JP2949007B2 - 指紋入力方法 - Google Patents
指紋入力方法Info
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- JP2949007B2 JP2949007B2 JP5131128A JP13112893A JP2949007B2 JP 2949007 B2 JP2949007 B2 JP 2949007B2 JP 5131128 A JP5131128 A JP 5131128A JP 13112893 A JP13112893 A JP 13112893A JP 2949007 B2 JP2949007 B2 JP 2949007B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、指紋照合等を行う際
の、指紋入力方法に関する。
の、指紋入力方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】指紋照合を行う際、どのような指紋画像
を取り込むかは、照合精度の点において極めて重要な問
題である。周知の指紋入力方法として、指紋画像の２値
画像面積が所定範囲内か否かに基づき、当該入力画像を
照合に適した画像として取り込むか否かを判断する方法
がある。しかし、この方法は入力された指紋画像全体の
面積に基づき判断しているため、例えば、指の上下部、
または左右部等、指のある箇所に指圧むらが存在して照
合に適さない画像であっても、画像全体の面積が所定範
囲内であれば適正画像として取り込んでしまうことがあ
った。
を取り込むかは、照合精度の点において極めて重要な問
題である。周知の指紋入力方法として、指紋画像の２値
画像面積が所定範囲内か否かに基づき、当該入力画像を
照合に適した画像として取り込むか否かを判断する方法
がある。しかし、この方法は入力された指紋画像全体の
面積に基づき判断しているため、例えば、指の上下部、
または左右部等、指のある箇所に指圧むらが存在して照
合に適さない画像であっても、画像全体の面積が所定範
囲内であれば適正画像として取り込んでしまうことがあ
った。
【０００３】この従来の方法では、面積は画素数をカウ
ントすることにより求められているが、例えば、指の押
え加減が弱く、指紋の隆線や分岐点などの特徴点が充分
に入力されない場合や、反対に指の押え加減が強く、指
紋の隆線等が潰れてしまう場合等、これらの入力画像を
２値化した場合、適正指圧と比べて、指圧不足の部分の
画素数は減少し、指圧過多の部分の画素数は増加する。
図４に指圧不足の２値画像例、図５に指圧過多の２値画
像例の概念図を各々示す。
ントすることにより求められているが、例えば、指の押
え加減が弱く、指紋の隆線や分岐点などの特徴点が充分
に入力されない場合や、反対に指の押え加減が強く、指
紋の隆線等が潰れてしまう場合等、これらの入力画像を
２値化した場合、適正指圧と比べて、指圧不足の部分の
画素数は減少し、指圧過多の部分の画素数は増加する。
図４に指圧不足の２値画像例、図５に指圧過多の２値画
像例の概念図を各々示す。
【０００４】従って、画像全体の画素数に基づき入力画
像が適正か否かを判断する方法では、例えば、指の右部
が指圧不足で画素数が少なくても指の左部が指圧過多で
画素数が多い場合、部分的に不適正画像を有する画像で
あっても、画像全体の画素数が所定範囲内におさまれ
ば、適正画像として取り込んでしまう可能性があった。
当然のことながら、これらの画像に基づいた照合率は極
めて悪いものであった。
像が適正か否かを判断する方法では、例えば、指の右部
が指圧不足で画素数が少なくても指の左部が指圧過多で
画素数が多い場合、部分的に不適正画像を有する画像で
あっても、画像全体の画素数が所定範囲内におさまれ
ば、適正画像として取り込んでしまう可能性があった。
当然のことながら、これらの画像に基づいた照合率は極
めて悪いものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は指紋画像全
体に基づいて照合用の画像を取り込むか否かを判断して
いるために指のある箇所に指圧むらが生じた場合照合精
度が悪くなるという問題点を解消すべく創案されたもの
で、入力された指紋画像が照合等に適正か否かをより確
実に判断する指紋入力方法を提供することを目的とす
る。
体に基づいて照合用の画像を取り込むか否かを判断して
いるために指のある箇所に指圧むらが生じた場合照合精
度が悪くなるという問題点を解消すべく創案されたもの
で、入力された指紋画像が照合等に適正か否かをより確
実に判断する指紋入力方法を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る指紋入力
方法は、まず入力画像を２値化し、この２値画像を複数
のブロックに分割して、各ブロックの面積を求める。こ
のブロックの内画像良否判定に適さない背景及び境界ブ
ロックを除去する。除去後残ったブロックの内、指圧が
適正な場合の所定値以上及び所定値以下の面積を有する
ブロックの数を求め、このブロック数の上記の除去後残
ったブロック数に対する割合に基づき画像を取り込むか
否かを判断するものである。
方法は、まず入力画像を２値化し、この２値画像を複数
のブロックに分割して、各ブロックの面積を求める。こ
のブロックの内画像良否判定に適さない背景及び境界ブ
ロックを除去する。除去後残ったブロックの内、指圧が
適正な場合の所定値以上及び所定値以下の面積を有する
ブロックの数を求め、このブロック数の上記の除去後残
ったブロック数に対する割合に基づき画像を取り込むか
否かを判断するものである。
【０００７】
【作用】この発明に係る指紋入力方法によれば、指紋入
力画像を複数のブロックに分割して各ブロック毎の面積
が所定値以内か否かを判断することにより、指のブロッ
ク毎に適正な指圧、または指圧むらが存在するか否かを
判断し得る。
力画像を複数のブロックに分割して各ブロック毎の面積
が所定値以内か否かを判断することにより、指のブロッ
ク毎に適正な指圧、または指圧むらが存在するか否かを
判断し得る。
【０００８】
【実施例】次に、この発明に係る指紋入力方法の１実施
例を図面に基づいて説明する。図６は、本発明の指紋入
力方法を実行する為のハードウェア構成例である。光学
系入力装置１から取り込まれた指紋画像は、画像処理装
置３内の光学系インターフェイス２を介して画像メモリ
５に書き込まれる。この一連の処理をＣＰＵ４が管理す
る。また、画像処理装置３は、ＣＰＵ４が画像メモリ５
に取り込まれた画像に２値化処理施等を施し、またその
結果を出力するための複数の画像メモリ５を有してい
る。
例を図面に基づいて説明する。図６は、本発明の指紋入
力方法を実行する為のハードウェア構成例である。光学
系入力装置１から取り込まれた指紋画像は、画像処理装
置３内の光学系インターフェイス２を介して画像メモリ
５に書き込まれる。この一連の処理をＣＰＵ４が管理す
る。また、画像処理装置３は、ＣＰＵ４が画像メモリ５
に取り込まれた画像に２値化処理施等を施し、またその
結果を出力するための複数の画像メモリ５を有してい
る。
【０００９】次に本発明の１実施例を図１のフローチャ
ートに基づき説明する。まず、指紋画像をカメラ等の光
学系入力装置１で入力し（ステップ１−１）、この入力
画像を２値化する。（ステップ１−２）。次に、ステッ
プ１−２の２値画像の全体を図２のように複数のブロッ
クに分割し（ステップ１−３）、この分割したブロック
毎に面積を求める（ステップ１−４）。面積は、各ブロ
ックの画素数を数えることにより求める。
ートに基づき説明する。まず、指紋画像をカメラ等の光
学系入力装置１で入力し（ステップ１−１）、この入力
画像を２値化する。（ステップ１−２）。次に、ステッ
プ１−２の２値画像の全体を図２のように複数のブロッ
クに分割し（ステップ１−３）、この分割したブロック
毎に面積を求める（ステップ１−４）。面積は、各ブロ
ックの画素数を数えることにより求める。
【００１０】次に、指紋画素を含まないブロック、つま
り背景のみからなるブロックを消去する。これらのブロ
ックには指紋画素が含まれておらず、従って、画像良否
判断の対象から外し得る。更に、これらに隣接するブロ
ック、換言すれば背景画素と指紋画素の両方を含むブロ
ックを排除する。これらのブロックには背景画素と指紋
画素の両方が不定率で含まれているため、たとえ適正指
圧で入力されても指紋画素数が一定せず、画像良否判断
を行う上で好ましくないからである。この処理をステッ
プ１−５で行う。なお、これらのブロック消去後、残っ
たブロックの数をＲＢとする。つまり、ＲＢは図３に示
すように画素数０の背景のみからなるブロック及びこれ
らに隣接するブロックを消去した後に残った画像のブロ
ック数である。
り背景のみからなるブロックを消去する。これらのブロ
ックには指紋画素が含まれておらず、従って、画像良否
判断の対象から外し得る。更に、これらに隣接するブロ
ック、換言すれば背景画素と指紋画素の両方を含むブロ
ックを排除する。これらのブロックには背景画素と指紋
画素の両方が不定率で含まれているため、たとえ適正指
圧で入力されても指紋画素数が一定せず、画像良否判断
を行う上で好ましくないからである。この処理をステッ
プ１−５で行う。なお、これらのブロック消去後、残っ
たブロックの数をＲＢとする。つまり、ＲＢは図３に示
すように画素数０の背景のみからなるブロック及びこれ
らに隣接するブロックを消去した後に残った画像のブロ
ック数である。
【００１１】次に、残ったブロックの中から、指圧過多
の不良画像を含むブロックを検出するために画素数がＭ
ａｘ値以上のブロックの数ＵＢをカウントし、登録する
（ステップ１−６）。次に、指圧不足の不良画像を有す
るブロックを検出するために画素数がＭｉｎ値以下のブ
ロックの数ＬＢをカウントし、登録する（ステップ１−
７）。ここでいうＭａｘ値及びＭｉｎ値とは、経験上判
明している適正指圧の場合の１ブロックの画素数に、許
容範囲としてそれぞれ上限値を加算及び下限値を減算
し、予め登録した値である。
の不良画像を含むブロックを検出するために画素数がＭ
ａｘ値以上のブロックの数ＵＢをカウントし、登録する
（ステップ１−６）。次に、指圧不足の不良画像を有す
るブロックを検出するために画素数がＭｉｎ値以下のブ
ロックの数ＬＢをカウントし、登録する（ステップ１−
７）。ここでいうＭａｘ値及びＭｉｎ値とは、経験上判
明している適正指圧の場合の１ブロックの画素数に、許
容範囲としてそれぞれ上限値を加算及び下限値を減算
し、予め登録した値である。
【００１２】すなわち、Ｍａｘ値及びＭｉｎ値設定は、
予め指圧が適正かつ均一で取り込んだ場合の理想の画素
数から求めるもので、本発明を用いた指紋入力方法を採
用する指紋照合アルゴリズムにおいて良画像と判定する
範囲内に収まるように、指圧過多の場合の最大許容範囲
の画素数をＭａｘ値、指圧不足の場合の最小許容範囲の
画素数をＭｉｎ値とするものである。ＵＢはＭａｘ値以
上のブロック数を示すが、図５にＭａｘ値以上のブロッ
ク例を、ＬＢはＭｉｎ値以下のブロック数を示すが、図
４にＭｉｎ値以下のブロック例の概念図を各々示す。
予め指圧が適正かつ均一で取り込んだ場合の理想の画素
数から求めるもので、本発明を用いた指紋入力方法を採
用する指紋照合アルゴリズムにおいて良画像と判定する
範囲内に収まるように、指圧過多の場合の最大許容範囲
の画素数をＭａｘ値、指圧不足の場合の最小許容範囲の
画素数をＭｉｎ値とするものである。ＵＢはＭａｘ値以
上のブロック数を示すが、図５にＭａｘ値以上のブロッ
ク例を、ＬＢはＭｉｎ値以下のブロック数を示すが、図
４にＭｉｎ値以下のブロック例の概念図を各々示す。
【００１３】次に、ステップ１−６及びステップ１−７
で検出した各々のブロックの数ＵＢ及びＬＢの合計数
が、ステップ１−５で残ったブロックの数ＲＢに占める
割合を算出し、この割合が所定値以下か否かを判断する
（ステップ１−８）。所定値囲以下の場合、つまりこの
割合が低ければ、たとえ部分的に少々の不良画像を含ん
でいても、照合に支障を及ぼすほどではないと判断さ
れ、当該入力画像を照合に適した画像とみなし、ステッ
プ１−９に至り当該２値画像を取り込む。逆に、所定値
以上の場合、つまりこの割合が高ければ指圧過多及び不
足等の不良画像を多く含み、照合には不適正と判断され
ステップ１−１０に至る。
で検出した各々のブロックの数ＵＢ及びＬＢの合計数
が、ステップ１−５で残ったブロックの数ＲＢに占める
割合を算出し、この割合が所定値以下か否かを判断する
（ステップ１−８）。所定値囲以下の場合、つまりこの
割合が低ければ、たとえ部分的に少々の不良画像を含ん
でいても、照合に支障を及ぼすほどではないと判断さ
れ、当該入力画像を照合に適した画像とみなし、ステッ
プ１−９に至り当該２値画像を取り込む。逆に、所定値
以上の場合、つまりこの割合が高ければ指圧過多及び不
足等の不良画像を多く含み、照合には不適正と判断され
ステップ１−１０に至る。
【００１４】ステップ１−１０では、押しむら理由及び
箇所を付した再入力指示を表示し、この指示により、入
力者は適切な対応を採ることが可能となる。入力者は改
めて指紋入力を行い、ステップ１−１からの処理を繰り
返すことになる。
箇所を付した再入力指示を表示し、この指示により、入
力者は適切な対応を採ることが可能となる。入力者は改
めて指紋入力を行い、ステップ１−１からの処理を繰り
返すことになる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る指紋入力方
法によれば、指紋画像全体を複数のブロックに分割し、
この各ブロックが適正な指紋画像か否かを判断し、適正
な画像ブロック数の全体ブロック数に対する割合に基づ
いて指紋画像が照合に適正か否か判断し得る。
法によれば、指紋画像全体を複数のブロックに分割し、
この各ブロックが適正な指紋画像か否かを判断し、適正
な画像ブロック数の全体ブロック数に対する割合に基づ
いて指紋画像が照合に適正か否か判断し得る。
【００１６】従って、ただ単に指紋画像全体の面積に基
づい画像良否判断を行なった場合に照合に不適な画像も
取り込んでしまい照合率を悪くするのに比べて、本発明
では確実に照合に適した画像のみを取り込むため、照合
精度が増す。つまり、従来方法では指のある箇所に指圧
むらが存在した場合照合率が低下したが、本発明では、
指圧むらに対処可能であり照合率は向上する。更に、照
合に適正でない場合、その理由及び箇所が入力者に表示
されることにより、より確実で適正な入力を入力者に促
すことが可能である。
づい画像良否判断を行なった場合に照合に不適な画像も
取り込んでしまい照合率を悪くするのに比べて、本発明
では確実に照合に適した画像のみを取り込むため、照合
精度が増す。つまり、従来方法では指のある箇所に指圧
むらが存在した場合照合率が低下したが、本発明では、
指圧むらに対処可能であり照合率は向上する。更に、照
合に適正でない場合、その理由及び箇所が入力者に表示
されることにより、より確実で適正な入力を入力者に促
すことが可能である。
【図１】本発明の１実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図２】２値画像を複数ブロックに分割した概念図であ
る。
る。
【図３】画素数０のブロック及び隣接ブロックを消去し
た概念図である。
た概念図である。
【図４】指圧不足の画像及びＭｉｎ値以下のブロック例
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図５】指圧過多の画像及びＭａｘ値以上のブロック例
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図６】本発明を実施するハードウェアのブロック例で
ある。
ある。
１ 光学系入力装置 ２ 光学系入力装置インターフェイス ３ 画像処理装置 ４ ＣＰＵ ５ 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06T 1/00 G06T 7/00
Claims (1)
- 【請求項１】 指紋画像を入力して２値化し、この２値
画像を複数のブロックに分割して各ブロックの面積を算
出し、面積を算出したブロックの内から背景のみからな
るブロック及び背景画素と指紋画素の両方を含む境界ブ
ロックを除去し、残りのブロックの内から予め登録され
た所定値以上及び所定値以下の面積を有するブロックの
数を求め、このブロック数の上記の残りのブロック数に
対する割合に基づいて入力画像を取り込むか否かを判定
することを特徴とする指紋入力方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131128A JP2949007B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 指紋入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131128A JP2949007B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 指紋入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110938A JPH08110938A (ja) | 1996-04-30 |
| JP2949007B2 true JP2949007B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=15050643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5131128A Expired - Fee Related JP2949007B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 指紋入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949007B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001167268A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-06-22 | Nec Corp | 指紋入力装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10187983A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Sony Corp | 画像照合装置 |
| JP2000326495A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | クリーム半田印刷の検査方法 |
| KR100460825B1 (ko) * | 2001-02-14 | 2004-12-09 | 테스텍 주식회사 | 지문이미지 취득방법 |
| JP5599605B2 (ja) * | 2009-12-29 | 2014-10-01 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | ノイズ除去装置、ノイズ除去方法、及びノイズ除去プログラム |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP5131128A patent/JP2949007B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001167268A (ja) * | 1999-12-07 | 2001-06-22 | Nec Corp | 指紋入力装置 |
| US6845173B2 (en) | 1999-12-07 | 2005-01-18 | Nec Corporation | Apparatus and method of inputting fingerprints |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08110938A (ja) | 1996-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |