JP2948561B1 - 法面設置用階段 - Google Patents

法面設置用階段

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JP2948561B1 JP7252498A JP7252498A JP2948561B1 JP 2948561 B1 JP2948561 B1 JP 2948561B1 JP 7252498 A JP7252498 A JP 7252498A JP 7252498 A JP7252498 A JP 7252498A JP 2948561 B1 JP2948561 B1 JP 2948561B1
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Abstract

【要約】 【課題】 安価な法面設置用の階段を提供する。 【解決手段】 平行なフレーム1a,1bと、このフレ
ームに懸架されるステップ2,3・・・と、フレームに
立設された支柱4a,4b,5a,5b・・・によって
支持される手摺6a,6bとからなる階段において、上
記ステップをフレームに回動自在に支承するとともに、
該ステップの回動を制止する固定手段を備えてなること
を特徴とし、前記固定手段が、ステップの側部に設けた
軌道プレート21a,21b,31a,31b・・・
と、この軌道プレートに貫設した複数の位置決め孔24
a,24b,34a,34b・・・と、この位置決め孔
及びフレームの一部を同時に貫通しつつ装着されるスト
ッパ23a,23b,33a,33b・・・とを備えて
なるを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路等におけ
る法面の管理のために使用する階段に関し、当該法面に
備え付ける階段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、鉄道の軌道敷地や高速道路の
ような工事においては、トンネルを掘削したり高架橋を
設けたりするほか、山の斜面等を切り開くことも多く、
そのような場合、上記軌道敷地又は高速道路の片側若し
くは両側には斜状の法面ができるのである。このような
法面には、表面全体にコンクリートを打設するか、又
は、コンクリートブロックを表面に埋め込むことによっ
て、法面の土砂が崩れることを防止していた。しかし、
上記のような手法による災害防止の対策を行っていたと
しても、例えば、打設コンクリートの思わぬ箇所に亀裂
が生じていたり、また、コンクリートブロックの一部が
崩落していることなどがあり、工事完成時には十分な防
災効果を有していたが、このような効果が維持されるこ
とはなく、時間が経過するとともに補正や修復すべき箇
所が生じることは当然であった。そこで、工事完成後の
法面に異常がないか、又は、補正すべき箇所が生じてい
ないかなどを点検することが必要となり、このとき、上
記軌道敷地又は高速道路から法面に沿って昇降できるよ
うに、備付けの階段が適宜間隔で上記の法面に設けられ
ているのである。しかし、階段を設けるべき法面は、場
所によって角度や長さが大きく異なり、画一的な階段を
予め製造することができなかった。そのため、従来の階
段は、工事の完成が近くに、階段を設けるべき場所の地
形等を測定し、その測定結果に合った寸法の階段を製造
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような階段は、工事後の法面の形状に応じて特別に製造
されるものであることから、予め製造される既成の階段
の中から選択するものではなく、かつ、数種類の既成パ
ーツを組み合わせたものでもないのであって、測定結果
から得られた寸法に合わせて溶接などの手作業で製造さ
れるものであり、非常に高価なものとならざるを得ず、
当該法面の点検時にのみ使用される階段としては不経済
なものであった。
【0004】本発明は、上記諸点にかんがみ、安価な法
面設置用の階段を提供することが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の平行
配設されたフレームと、フレームに懸架されるステッ
プと、上記フレームに立設された支柱と、該支柱によっ
て支持される手摺とからなる階段において、上記ステッ
は両側が垂直に折曲されてなる軌道プレートを有する
ものであって、該軌道プレートは上記フレームに回動自
在に軸支される為の軸支部を有し、且つ該軸支部を中心
とする円弧状を形成するように複数の位置決め孔が貫設
されており、上記フレームは法面の傾斜に対応して一定
の傾斜角を有して設置されるものであって、上記ステッ
プは法面の傾斜に関係なく常に水平となるように上記複
数の位置決め孔の中から一つの位置決め孔が選択されボ
ルトが該位置決め孔及び上記フレームに貫入されて上記
ステップが上記フレームに固定されることを特徴とする
法面設置用階段を要旨とする。
【0006】また、本発明は、一対の平行に配設された
フレームと、フレームに懸架されるステップと、上記
フレームに接続しつつ水平な踏み面を有する踊り場と、
上記フレームに立設された支柱と、支柱によって支持
される手摺と、上記踊り場上に設けられ踊り場用手摺
とからなる階段において、上記フレームと踊り場との接
続部は回動自在に軸着されてなり、上記フレームの手摺
と踊り場用手摺との間に連結部を有しており、上記ステ
ップは両側が垂直に折曲されてなる軌道プレートを有す
るものであって、該軌道プレートは上記フレームに回動
自在に軸支される為の軸支部を有し、且つ該軸支部を中
心とする円弧状を形成するように複数の位置決め孔が貫
設されており、上記フレームは法面の傾斜に対応して一
定の傾斜角を有して設置されるものであって、上記ステ
ップは法面の傾斜に関係なく常に水平となるように上記
複数の位置決め孔の中から一つの位置決め孔が選択され
ボルトが該位置決め孔及び上記フレームに貫入されて上
記ステップが上記フレームに固定されることを特徴とす
る法面設置用階段をも要旨としている。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施形態は、図1ないし
図3に示すように、所定の幅を維持されつつフレーム1
a,1bが平行に設けられており、この両側のフレーム
1a,1bの幅方向に跨がって複数のステップ2,3・
・・が設けられている(図2)。ステップ2,3・・・
の両側が折曲されて軌道プレート21a,21b,31
a,31b・・・が構成されているとともに、上記フレ
ーム1a,1bにそれぞれ二箇所で支承されている。階
段下方に位置する側の支承は、回動自在に軸支される軸
支部22a,22b,32a,32b・・・であるとと
もに、階段上方に位置する側の支承は、強固に固定され
る固定部23a,23b,33a,33b・・・であ
る。この固定部23a,23b,33a,33bは、軌
道プレート21a,21b,31a,31b・・・に設
けられた複数の位置決め孔24a,34a(24b,3
4b)・・・の中から選択した一個をフレーム1a,1
bに固定するものであって、軸支部22a,22b,3
2a,32b・・・を中心に回動させつつ、上記位置決
め孔24a,34a・・・を自由に選択できるのであ
る。従って、図3に詳細を示しているように、位置決め
孔24b・・・は、軸支部22bを中心とする円弧状を
形成するように配置されているのである。このように、
ステップ2,3・・・の一部を構成する軌道プレート2
1a,21b,31a,31b・・・に設けられた位置
決め孔24,34・・・の選択によって、フレーム1
a,1bの長手方向に対するステップ2,3・・・の踏
み面25,26の角度が異なることとなり、階段を設置
すべき法面Aの傾斜度に応じてステップ2,3・・・の
向きを調節できるのである。軌道プレート21a,21
b,31a,31b・・・と位置決め孔24,34・・
・は、固定部材によって固定されるものであるが、両者
を同時に貫通しつつ固定できるものである。具体的に
は、ボルトを挿通してナットによって締着するものであ
る。このような構成から、法面Aの状態に合わせて特別
に製造することなく、必要な斜度の階段を提供できるの
である。
【0009】また、本実施形態のフレーム1a,1bに
は、垂直な方向に支柱4a,5a・・・が設けられてお
り(図1)、この支柱4a,5a・・・の先端において
手摺6a(6b)が支持されているのである。ここで、
この支柱4a,5a・・・は、長さが約40センチメー
トルに調整されており、通常の支柱よりも短く構成され
ている。即ち、通常は、手摺の高さが75センチメート
ル程度に調整されているのである。しかし、本実施形態
における支柱4a,5a・・・は、フレーム1a,1b
に対して垂直方向に設けられていることから、階段を斜
めに設置するとき水平との間で角度(α)が生じること
となり、例えば、この角度が45°であれば、現実の手
摺6a(6b)・・・の高さは√2倍となり約56.5
7センチメートルになり、角度が60°であるならば、
2倍の80センチメートルになるのである。
【0010】また、法面Aを点検するために必要となる
のが踊り場7である。通常、法面Aを点検するのは、階
段のステップ2,3・・・に乗った状態で行われるもの
であるが、点検結果や法面Aの細かな状態を記録するた
めには、水平になっている踊り場7を使用することとな
るのである。そこで、上記のステップ2,3・・・から
スムーズに踊り場7に移動できるためには、フレーム1
a,1bとが連続し、手摺6a(6b)も連続している
ことが要求される。本実施形態では、図2及び図4に示
すように、法面Aの角度に応じてフレーム1a,1bの
角度が変化することに伴い、フレーム1a,1bと踊り
場6の表面との角度も変化するので、両者間を接続部1
1a,11bによって調整することとした。これは、ま
ず、フレーム1a,1bの先端に接続部11a,11b
を固定し、対向する踊り場7の接続端71a,71bを
突出させ、ちょうど対向する端縁の形状を互いに半円形
状にし、この半円形部分を対向させつつ重なった部分を
締着させるのである(図4)。この締着は、専らボルト
を挿通してナットの螺着によるものであるが、フレーム
1a,1bと踊り場7は、それぞれ個別の支持脚12,
13・・・,72,73によって支持されているので、
それぞれに作用する荷重は個別に耐え得ることができ、
上記の締着状態の緩みから、使用による接続部分の角度
変化は生じない。
【0011】一方の手摺6a(6b)にあっては、当該
手摺6a(6b)の最上端61a(61b)を、踊り場
7に設けられる手摺74a(74b)に連結すべき位置
及び両者の間隔は、フレーム1a,1bの角度によって
異なるため、適宜長さの連結部8a(8b)によって連
続されるようになっている。この連結部8a(8b)
は、数種のものが予め用意されており、適合するものを
選択して使用されるのである。なお、上記の手摺6a
(6b)が支柱4a,4b,5a,5b・・・に対して
着脱自在又は摺動可能に設けることによって、手摺6a
(6b)のみを上方へ移動させるように構成すれば、移
動させた手摺6a(6b)と踊り場用手摺74a(74
b)とが当接する部分において、ネジ止め等によって簡
単に連続させることも可能である。
【0012】本実施形態は、上記のような構成であるの
で、予め同種の階段を大量に製造しておき、高速道路等
の構築現場にこれを搬送するとともに、当該現場におい
て、設置すべき法面Aの角度に対して、ステップ2,3
・・・の平面が水平となるように、各ステップ2,3・
・・の一部である軌道プレート21a,21b,31
a,31b・・・に設けた複数の位置決め孔24a,3
4a(24b,34b)・・・の中から一個を選択し、
これを固定部22a,22b,32a,32bー・・・
において固定するのである。その際、フレーム1a,1
bと踊り場7とを、まず法面Aに設置しておき、下端の
ステップから順次角度調整することも可能であり、ま
た、まずステップの角度調整を行ったうえで法面Aに設
置するものでもよい。
【0013】次に、第二の実施形態について説明する。
本実施形態は、既述の実施形態とほぼ同様であるが、フ
レーム1a,1bとステップ2,3・・・との固定の構
造を異ならせるものである。即ち、本実施形態では、図
5に示すように、軌道プレート121bは、フレーム1
01bに固定的に設けられているのであり、この軌道プ
レート121bに当接できるようにステップ102の両
側は、折曲されて平面部125bが構成されている。そ
して、この平面部125bのうち一部がフレーム101
bに回動自在に軸支されているとともに、その他の部分
において上記軌道プレート121bに設けられた位置決
め孔124bと同時に固定部122bに挿通されるよう
になっているのである。上記のような構成により、ステ
ップ102は薄肉に構成することができる反面、軌道プ
レート121bが常に外方に突出するので、搬送時又は
設置作業時に多少の作業能率を低下させるおそれがあ
る。
【0014】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々なる実施の態様をとることができることは無
論である。例えば、上記の第一実施形態においては、位
置決め孔24,34・・・について詳細を説明しなかっ
たが、これは、軌道プレート21a,21b,31a,
31bの強度に応じて設けることができる個数が異なる
からであり、強度のある材質を使用したとすれば、非常
に細かなピッチで設けることができ、その場合、ステッ
プの角度をかなり細かく調整できることとなることは言
うまでもない。このとき、図3において示した位置決め
孔24bの設け方は、フレーム1bが緩やかな角度で設
置される場合は、ステップ2の角度も緩やかとなり、そ
こで選択された位置決め孔24bには隣の位置決め孔2
4bに向かう力が大きくなり、逆に、フレーム1bが急
な角度で設置される場合は、ステップ2の角度も急とな
り、そこで選択された位置決め孔24bには軸支部22
bに向かう力が大きくなる。従って、角度が緩やかな状
態において選択されるであろう位置決め孔24bは間隔
を大きく、急角度の状態において選択されるであろう位
置決め孔24bは細かなピッチで設けているのである。
【0015】また、フレーム1a,1b,101a,1
01bと踊り場7,107との連結部分にはヒンジ等を
使用することもでき、その場合は、フレーム1a,1
b,101a,101b及び踊り場7,107を適宜設
置することによって、両者は適する角度で必然的に接続
されることとなる。ただし、構築現場においてフレーム
1a,1b,101a,101bと踊り場7,107と
を組み付ける場合には、実施形態に示した構造が適当で
ある。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明は、一対の平行
配設されたフレームと、フレームに懸架されるステッ
プと、上記フレームに立設された支柱と、該支柱によっ
て支持される手摺とからなる階段において、上記ステッ
は両側が垂直に折曲されてなる軌道プレートを有する
ものであって、該軌道プレートは上記フレームに回動自
在に軸支される為の軸支部を有し、且つ該軸支部を中心
とする円弧状を形成するように複数の位置決め孔が貫設
されており、上記フレームは法面の傾斜に対応して一定
の傾斜角を有して設置されるものであって、上記ステッ
プは法面の傾斜に関係なく常に水平となるように上記複
数の位置決め孔の中から一つの位置決め孔が選択されボ
ルトが該位置決め孔及び上記フレームに貫入されて上記
ステップが上記フレームに固定されることを特徴とする
法面設置用階段を要旨とするので、回動自在に軸支され
ステップは、設けるべき法面の状態に応じて自在に角
度調整が可能となり、画一的な階段を予め製造していた
としても、様々な状況において対処できることとなり、
安価な法面設置用階段を提供できることとなる。又、ボ
ルトがフレームと軌道プレートの内部を貫通することに
よって、所望の角度に合わせたステップが簡単に固定さ
れ、作業能率がよいものである。
【0017】また、本発明は、一対の平行に配設された
フレームと、フレームに懸架されるステップと、上記
フレームに接続しつつ水平な踏み面を有する踊り場と、
上記フレームに立設された支柱と、支柱によって支持
される手摺と、上記踊り場上に設けられ踊り場用手摺
とからなる階段において、上記フレームと踊り場との接
続部は回動自在に軸着されてなり、上記フレームの手摺
と踊り場用手摺との間に連結部を有しており、上記ステ
ップは両側が垂直に折曲されてなる軌道プレートを有す
るものであって、該軌道プレートは上記フレームに回動
自在に軸支される為の軸支部を有し、且つ該軸支部を中
心とする円弧状を形成するように複数の位置決め孔が貫
設されており、上記フレームは法面の傾斜に対応して一
定の傾斜角を有して設置されるものであって、上記ステ
ップは法面の傾斜に関係なく常に水平となるように上記
複数の位置決め孔の中から一つの位置決め孔が選択され
ボルトが該位置決め孔及び上記フレームに貫入されて上
記ステップが上記フレームに固定されることを特徴とす
る法面設置用階段をも要旨としているので、高速道路等
の法面を点検するために使用する場合、各法面の点検結
果や法面の状況を記録するための踊り場を同時に設置で
きるので、必要な構造全体を提供できることとなる。し
かも、法面の角度異なる場合においても踊り場と階段
とは接続可能となるので、従来より使用されている階段
に劣ることはない。
【0018】
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態を示す説明図である。
【図2】第一の実施形態の一部分の正面図である。
【図3】III−III断面図である。
【図4】IV−IV断面図である。
【図5】第二の実施形態の一部の断面図である。
【符号の説明】
1a,1b フレーム 2,3 ステップ 4a,4b,5a,5b 支柱 6a,6b 手摺 7 踊り場 8a,8b 連結部 11a,11b 接続部 12,13,72,73 支持脚 21a,21b,31a,31b軌道プレート 22a,22b,32a,32b 軸支部 23a,23b,33a,33b 固定部 24a,24b,34a,34b 位置決め孔 25 踏み面 74a,74b 足場用支柱
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−272466(JP,A) 特開 平9−177458(JP,A) 特開 昭52−94619(JP,A) 特開 昭52−97229(JP,A) 実開 昭57−174633(JP,U) 実開 平6−63629(JP,U) 実公 昭52−54911(JP,Y2) 実公 昭56−13366(JP,Y2) 実公 平5−2735(JP,Y2) 実公 平5−4496(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 17/20 E06C 9/02 E04G 1/30 E04F 11/00 - 11/116

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の平行に配設されたフレームと、
    フレームに懸架されるステップと、上記フレームに立設
    された支柱と、該支柱によって支持される手摺とからな
    る階段において、上記ステップは両側が垂直に折曲され
    てなる軌道プレートを有するものであって、該軌道プレ
    ートは上記フレームに回動自在に軸支される為の軸支部
    を有し、且つ該軸支部を中心とする円弧状を形成するよ
    うに複数の位置決め孔が貫設されており、上記フレーム
    は法面の傾斜に対応して一定の傾斜角を有して設置され
    るものであって、上記ステップは法面の傾斜に関係なく
    常に水平となるように上記複数の位置決め孔の中から一
    つの位置決め孔が選択されボルトが該位置決め孔及び上
    記フレームに貫入されて上記ステップが上記フレームに
    固定されることを特徴とする法面設置用階段。
  2. 【請求項2】 一対の平行に配設されたフレームと、
    フレームに懸架されるステップと、上記フレームに接続
    しつつ水平な踏み面を有する踊り場と、上記フレームに
    立設された支柱と、支柱によって支持される手摺と、
    上記踊り場上に設けられ踊り場用手摺とからなる階段
    において、上記フレームと踊り場との接続部は回動自在
    に軸着されてなり、上記フレームの手摺と踊り場用手摺
    との間に連結部を有しており、上記ステップは両側が垂
    直に折曲されてなる軌道プレートを有するものであっ
    て、該軌道プレートは上記フレームに回動自在に軸支さ
    れる為の軸支部を有し、且つ該軸支部を中心とする円弧
    状を形成するように複数の位置決め孔が貫設されてお
    り、上記フレームは法面の傾斜に対応して一定の傾斜角
    を有して設置されるものであって、上記ステップは法面
    の傾斜に関係なく常に水平となるように上記複数の位置
    決め孔の中から一つの位置決め孔が選択されボルトが該
    位置決め孔及び上記フレームに貫入されて上記ステップ
    が上記フレームに固定されることを特徴とする法面設置
    用階段。
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