JP2947114B2 - ワイヤハーネス用プロテクタ - Google Patents

ワイヤハーネス用プロテクタ

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JP2947114B2
JP2947114B2 JP7056118A JP5611895A JP2947114B2 JP 2947114 B2 JP2947114 B2 JP 2947114B2 JP 7056118 A JP7056118 A JP 7056118A JP 5611895 A JP5611895 A JP 5611895A JP 2947114 B2 JP2947114 B2 JP 2947114B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤハーネス用プロテ
クタに関し、詳しくは、プロテクタ本体にヒンジ結合し
た蓋本体の切込等からワイヤハーネスの電線がはみ出な
いようにするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される各種の電装品の配線
に用いられるワイヤハーネスを保護するために、ワイヤ
ハーネスを収容する合成樹脂で一体成形したプロテクタ
が設けられている。
【0003】図7(A)(B)に示すように、上記のよ
うなプロテクタ1は、上面が開口された樋形状のプロテ
クタ本体1Aの一方の側壁1aの上部に、上面開口1c
を開閉自在する蓋本体1Bがヒンジ部1dを介して一体
的に成形されると共に、上記プロテクタ本体1Aの両側
壁1a,1bの下部に、外方へ張り出す車体等への固定
用フランジ部1e,1f,1gが一体的に成形されてい
る。上記プロテクタ1を成形するときは、成形用型が上
下方向へ型抜きできるように、プロテクタ本体1Aに対
して蓋本体1Bが全開状態[図7(A)(B)のよう
に、180度で開いた状態]となるように設定されてい
る。
【0004】上記蓋本体1Bの成形全開時には、図にお
いて左側の2個の固定用フランジ部1e,1fは蓋本体
1Bと上下方向に重なり合わないので、成形用型を上下
方向に型抜きできるが、図において右側の1個のフラン
ジ部1gは蓋本体1Bと上下方向に重なり合うので、こ
のままでは成形用型を上下方向に型抜きすることができ
ない。このため、上記フランジ部1gの真上に位置する
蓋本体1Bの一部に、フランジ部1gの成形のための切
込み1hを形成する必要がある。
【0005】一方、図6に示すプロテクタ2は、プロテ
クタ本体2Aの一方の側壁2aの長さ方向の中間位置の
下部に1個のフランジ部2gを成形し、他方の側壁2b
の長さ方向の両側位置の下部に2個のフランジ部2e,
2fを成形している。また、一方の側壁2aの長さ方向
の両側位置の上部に、フランジ部2gの真上から長さ方
向にオフセットして、分割した蓋本2B−1,2B−2
をそれぞれヒンジ部1d,1dを介して一体的に成形
し、他方の側壁2bの長さ方向の中間位置の上部に、各
フランジ部2e,2fの真上から長さ方向にオフセット
して、分割した蓋本体2B−3をヒンジ部1dを介して
一体的に成形している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1従来技術のプロテクタ1では、図7(C)に示すよう
に、プロテクタ本体1AにワイヤハーネスW/Hを収容
して、図7(A)に矢印aで示すように、上面開口1c
を蓋本体1Bで閉じたとき、蓋本体1Bの切込み1hか
らワイヤハーネスW/Hの電線3がはみ出すことがあ
り、はみ出した電線3が車体等の他の部品にかみ込むと
断線やショートの原因となる。また、上記切込み1h
に、車体等の可動部品(ブレーキベダル等のペダル類、
モータ類の可動部、トランクオープナー等のワイヤー
類)が引っ掛かるおそれもある。
【0007】一方、上記第2従来技術のプロテクタ2で
は、第1従来技術のプロテクタ1のような切込み1hが
必要無いから、図6に矢印aで示すように、上面開口2
cを各蓋本体2B−1〜2B−3でそれぞれ閉じたと
き、各蓋本体2B−1〜2B−3の間に隙間が無いの
で、各蓋本体2B−1〜2B−3からワイヤハーネスW
/Hの電線3がはみ出すおそれは無い。しかし、プロテ
クタ本体2Aの両側壁2a,2bに、分割した蓋本体2
B−1〜2B−3をヒンジ結合しているため、成形全開
時の各蓋本体2B−1〜2B−3の全幅W1が非常に広
くなり(プロテクタ本体2Aの幅W2の約3倍)、成形
用型の幅も大きくなるので、型費用がコストアップにな
る。
【0008】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、ワイヤハーネスの電線のはみ出しを有効に防
止でき、かつ型費用がコストアップにならないワイヤハ
ーネス用プロテクタを提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、上面が開口されたプロテクタ本体と、該
開口を閉鎖する蓋とが一体成形されたワイヤハーネス用
プロテクタであって、上記プロテクタ本体の一方の側壁
の左右両側下端より、車体等へ固定するための一対の固
定用フランジ部が外方へ張り出して設けられる一方、上
記一対の固定用フランジ部の真上からオフセットした中
央位置で、上記一方の側の上端より第1ヒンジ部を介し
て蓋本体が設けられ、該蓋本体の左右両端部にそれぞれ
第2ヒンジ部を介して下向きに折り曲げれた左右一対の
部分蓋が設けられ、上記蓋本体には、上記プロテクタ本
体の上面開口を閉じた位置で、プロテクタ本体にロック
される第1ロック部が形成され、上記部分蓋には、プロ
テクタ本体の残りの上面開口を閉じた位置で、プロテク
タ本体にロックされる第2ロック部が形成されているこ
とを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタを提供する
ものである。
【0010】上記部分蓋の上下高さは、上記プロテクタ
本体の側壁の高さと略同一に設定され、かつ、上記蓋本
体および部分蓋の幅はプロテクタ本体の幅と略同一に設
定されていることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明によれば、プロテクタ本体のフランジ部
の真上から長さ方向にオフセットした位置に、第1ヒン
ジ部を介して蓋本体を一体的に成形し、該蓋本体の全開
時に、フランジ部の真上に位置する蓋本体の一部を下向
きに折り曲げて、該部分蓋を蓋本体に第2ヒンジ部を介
して一体的に成形することにより、成形時には、フラン
ジ部は折り曲げた部分蓋と上下方向に重なり合わないの
で、フランジ部の成形のための切込みが無くても、成形
用型を上下方向に型抜きできるようになる。
【0012】また、上記プロテクタでは、第1ヒンジ部
を利用して蓋本体で上面開口の一部を閉じた後、第2ヒ
ンジ部を利用して部分蓋で残りの上面開口を閉じること
により、上面開口が隙間無く閉じられるようになるか
ら、プロテクタ本体に収容したワイヤハーネスの電線が
蓋本体及び部分蓋からはみ出すおそれが無くなる。ま
た、プロテクタ本体の一方の側壁に第1ヒンジ結合した
蓋本体に、下向きに折り曲げた部分蓋を第2ヒンジ結合
することにより、成形全開時の蓋本体の全幅が狭くなり
(プロテクタ本体の幅の約2倍)、成形用型の幅も小さ
くなる。
【0013】さらに、蓋本体の第1ロック部とは別に、
部分蓋にも第2ロック部を形成することにより、部分蓋
もプロテクタ本体に確実にロックできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1及び図2(A)(B)は第1実施例のワイ
ヤハーネス用プロテクタ5である。該プロテクタ5は、
合成樹脂で成形されていて、上面が開口された樋状のプ
ロテクタ本体5Aの一方の側壁5aの長さ方向の中間位
置の上部に、上面開口5cを開閉自在な平板状の蓋本体
5Bの一側部が第1ヒンジ部5dを介して一体的に成形
されている。
【0015】上記プロテクタ本体5Aの一方の側壁5a
の長さ方向の両側位置の下部に、外方へ張り出す車体等
への固定用フランジ部5e,5gが一体的に成形される
と共に、他方の側壁5bの長さ方向の左側位置の下部
に、外方へ張り出す車体等への固定用フランジ部5fが
一体的に成形されている。
【0016】上記プロテクタ本体5Aの他方の側壁5b
の長さ方向の両側位置及び中間位置の上部に、第1ロッ
ク穴5h,…,5hがそれぞれ形成されると共に、上記
蓋本体5Bの第1ヒンジ部5dが有る一側部と反対側の
他側部に、上面開口5cを閉じた位置で、上記各第1ロ
ック穴5hに係合してロックされる第1ロック爪5i,
…,5iがそれぞれ形成されている。
【0017】上記蓋本体5Bの全開した状態の成形時
に、プロテクタ本体5Aの一方の側壁5aの各フランジ
部5e,5gの真上に位置する蓋本体5Bの一部は、各
フランジ部5e,5gよりも大きいサイズで、幅方向の
中間位置付近から幅方向に下向きに折り曲げられて、該
各部分蓋5j,5kの一側部は、蓋本体5Bに第2ヒン
ジ部5l、5lをそれぞれ介して一体的に成形されてい
る。
【0018】上記プロテクタ本体5Aの一方の側壁5a
の長さ方向の両側位置の上部に、第2ロック穴5m,5
mがそれぞれ形成されると共に、上記各部分蓋5j,5
kの第2ヒンジ部5l,5lが有る一側部と反対側の他
側部の外角部に、図2(A)にも示すように、残りの上
面開口5cを閉じた位置で、上記各第2ロック穴5m,
5mに係合してロックされる第2ロック爪5n,5nが
それぞれ形成されている。
【0019】上記第1実施例のプロテクタ5によれば、
プロテクタ本体5AにワイヤハーネスW/Hを収容し
て、図1に矢印aで示すように、第1ヒンジ部5dを利
用して、上面開口5cの略中間部分を蓋本体5Bで閉じ
て、第1ロック爪5iを第1ロック穴5hに係合させて
ロックした後、図2(A)に矢印aで示すように、第2
ヒンジ部5l,5lを利用して、上面開口5cの残りの
略両側部分を各部分蓋5j,5kでそれぞれ閉じて、第
2ロック爪5nを第2ロック穴5mに係合させてロック
する。
【0020】上記蓋本体5Bのロック用の第1ロック穴
5hと第1ロック爪5iとは別に、各部分蓋5j,5k
のロック用の第2ロック穴5mと第2ロック爪5nとを
形成することにより、各部分蓋5j,5kもプロテクタ
本体5Aに確実にロックできるようになる。
【0021】これにより、図2(B)に示すように、プ
ロテクタ本体5Aの上面開口5cが蓋本体5Bと各部分
蓋5j,5kとで隙間無く閉じられるようになるから、
プロテクタ本体5Aに収容したワイヤハーネスW/Hの
電線が蓋本体5B及び各部分蓋5j,5kからはみ出す
おそれが無くなり、断線やショートの問題が解消され
る。また、上記蓋本体5Bの成形全開時に各フランジ部
5e,5gは下向きに折り曲げた各部分蓋5j,5kと
上下方向に重なり合わないので、上記第1従来技術のよ
うな切込みが無くても、成形用型を上下方向に型抜きす
ることができる。
【0022】さらに、第2従来技術のように、プロテク
タ本体の両側壁に部分蓋をそれぞれヒンジ結合する必要
が無く、一方の側壁5aに蓋本体5Bを第1ヒンジ部5
dでヒンジ結合するだけであるから、成形全開時のプロ
テクタ本体5Aと蓋本体5Bの全幅W3がプロテクタ本
体5Aの幅W2の約2倍程度に狭くなり、成形用型の幅
が小さくなると共に、高さもプロテクタ本体の高さと略
同一であるため金型の高さを小さく、金型が大型化しな
いため、型費用をコストダウンすることができる。
【0023】図3及び図4(A)(B)は第2実施例の
ワイヤハーネス用プロテクタ5であり、第1実施例のプ
ロテクタ5と相違するのは、上記蓋本体5Bの成形全開
時に、プロテクタ本体5Aの一方の側壁5aの各フラン
ジ部5e,5gの真上に位置する蓋本体5Bの一部は、
各フランジ部5e,5gよりも大きいサイズで、長さ方
向の中間位置の両側付近から長さ方向に下向きに折り曲
げられて、該各部分蓋5j,5kの一側部は、蓋本体5
Bに第2ヒンジ部5l、5lをそれぞれ介して一体的に
成形されている点である。
【0024】上記プロテクタ本体5Aの一方の側壁5a
の長さ方向の両側位置の上部に、第2ロック穴5m,5
mがそれぞれ形成されると共に、上記各部分蓋5j,5
kの第2ヒンジ部5l,5lが有る一側部と反対側の他
側部の両外角部に、残りの上面開口5cを閉じた位置
で、上記第1ロック穴5hと第2ロック穴5mにそれぞ
れ係合してロックされる第2ロック爪5n,5nがそれ
ぞれ形成されている。
【0025】上記第2実施例のプロテクタ5であれば、
プロテクタ本体5AにワイヤハーネスW/Hを収容し
て、図3に矢印aで示すように、第1ヒンジ部5dを利
用して、上面開口5cの中間部分を蓋本体5Bで閉じ
て、第1ロック爪5iを長さ方向の中間位置の第1ロッ
ク穴5hに係合させてロックした後、図4(A)に矢印
aで示すように、第2ヒンジ部5l,5lを利用して、
上面開口5cの残りの両側部分を各部分蓋5j,5kで
それぞれ閉じて、第2ロック爪5n,5nを第1ロック
穴5hと第2ロック穴5mにそれぞれ係合させてロック
する[図4(B)の状態]。これにより、第1実施例のプ
ロテクタ5と同様の作用・効果を奏することができる。
【0026】図5は参考例のワイヤハーネス用プロテク
タ5であり、第2従来技術のプロテクタ2[図6参照]に
対応するものであって、プロテクタ本体5Aの一方の側
壁5aの長さ方向の中間位置の下部にフランジ部5gが
一体的に成形されると共に、他方の側壁5bの長さ方向
の両側位置の下部にフランジ部5e,5fが一体的に成
形されている。
【0027】上記プロテクタ本体5Aの一方の側壁5a
の長さ方向の両側位置の上部に、蓋本体5Bの一側部が
第1ヒンジ部5d,5dを介して一体的に成形される一
方、上記蓋本体5Bの成形全開時に、プロテクタ本体5
Aの一方の側壁5aのフランジ部5gの真上に位置する
蓋本体5Bの一部は、フランジ部5gよりも大きいサイ
ズで、幅方向の中間位置付近から幅方向に下向きに折り
曲げられて、該部分蓋5jの一側部は、蓋本体5Bに第
2ヒンジ部5lを介して一体的に成形されている。な
お、図5では、蓋本体5Bと部分蓋5jをプロテクタ本
体5Aにロックするロック爪とロック穴の図示は省略し
ている。
【0028】上記参考例のプロテクタ5であれば、プロ
テクタ本体5AにワイヤハーネスW/Hを収容して、矢
印aで示すように、第1ヒンジ部5dを利用して、上面
開口5cを蓋本体5Bで閉じてロックした後、第2ヒン
ジ部5lを利用して、上面開口5cの残りの部分を部分
蓋5jで閉じてロックする。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のワイヤハーネス用プロテクタは、プロテクタ本体にヒ
ンジ結合した蓋本体に、部分蓋をヒンジ結合することに
より、成形全開時には、プロテクタ本体のフランジ部は
折り曲げた部分蓋と上下方向に重なり合わないようにな
るので、蓋本体にフランジ部の成形のための切込みが無
くても、成形用型を上下方向に型抜きできるようにな
る。
【0030】したがって、蓋本体でプロテクタ本体の上
面開口を閉じた後、部分蓋で残りの上面開口を閉じるこ
とにより、上面開口が隙間無く閉じられるようになるか
ら、プロテクタ本体に収容したワイヤハーネスの電線が
蓋本体及び部分蓋からはみ出すおそれが無くなり、断線
やショートの問題が解消されるようになる。また、プロ
テクタ本体の一方の側壁にヒンジ結合した蓋本体に、下
向きに折り曲げた部分蓋をヒンジ結合することにより、
成形全開時の蓋本体の全幅が狭くなり(プロテクタ本体
の幅の約2倍)、成形用型の幅も小さくなり、型費用を
コストダウンできるようになる。
【0031】さらに、蓋本体のロック部とは別に、部分
蓋にもロック部を形成することにより、部分蓋もプロテ
クタ本体に確実にロックできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のプロテクタの成形全開
時の斜視図である。
【図2】 (A)は蓋本体を閉じたプロテクタの斜視
図、(B)は部分蓋を閉じたプロテクタの斜視図であ
る。
【図3】 第2実施例のプロテクタの成形全開時の斜視
図である。
【図4】 (A)は蓋本体を閉じたプロテクタの斜視
図、(B)は部分蓋を閉じたプロテクタの斜視図であ
る。
【図5】 参考例のプロテクタの成形全開時の斜視図で
ある。
【図6】 第2従来技術のプロテクタの成形全開時の斜
視図である。
【図7】 第1従来技術のプロテクタであり、(A)は
成形全開時の斜視図、(B)は平面図、(C)は蓋本体
を閉じた斜視図である。
【符号の説明】
5 プロテクタ 5A プロテクタ本体 5B 蓋本体 5a,5b 側壁 5c 上面開口 5d 第1ヒンジ部 5e,5f,5g フランジ部 5h 第1ロック穴 5i 第1ロック爪 5j,5k 部分蓋 5l 第2ヒンジ部 5m 第2ロック穴 5n 第2ロック爪 W/H ワイヤハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−22826(JP,A) 実開 平2−94414(JP,U) 実開 昭64−6719(JP,U) 実開 平2−118415(JP,U) 実開 平4−134116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/00 - 3/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口されたプロテクタ本体と、該
    開口を閉鎖する蓋とが一体成形されたワイヤハーネス用
    プロテクタであって、 上記プロテクタ本体の一方の側壁の左右両側下端より、
    車体等へ固定するための一対の固定用フランジ部が外方
    へ張り出して設けられる一方、 上記一対の固定用フランジ部の真上からオフセットした
    中央位置で、上記一方の側の上端より第1ヒンジ部を介
    して蓋本体が設けられ、該蓋本体の左右両端部にそれぞ
    れ第2ヒンジ部を介して下向きに折り曲げれた左右一対
    の部分蓋が設けられ、 上記蓋本体には、上記プロテクタ本体の上面開口を閉じ
    た位置で、プロテクタ本体にロックされる第1ロック部
    が形成され、上記部分蓋には、プロテクタ本体の残りの
    上面開口を閉じた位置で、プロテクタ本体にロックされ
    る第2ロック部が 形成されていることを特徴とするワイ
    ヤハーネス用プロテクタ。
  2. 【請求項2】 上記部分蓋の上下高さは、上記プロテク
    タ本体の側壁の高さと略同一に設定され、かつ、上記蓋
    本体および部分蓋の幅はプロテクタ本体の幅と略同一に
    設定されている請求項1に記載のワイヤハーネス用プロ
    テクタ。
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