JP2946670B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無線選択呼出受信機に関し、特に、一斉呼
出を行うのに使用して好適な無線選択呼出受信機に関す
る。
[従来の技術] 近年、無線選択呼出受信機(以下、受信機という。)
が年々小型化されて携帯性が向上するにつれ、かかる受
信機を用いたさまざまな利用方法が考えられており、複
数の人を一度に呼び出すような利用方法も考えられてい
る。
この場合、異なるID番号で登録した複数の受信機を各
人が携帯し、グループコールと称して一度の呼出で大勢
の人を一斉に呼び出すことが可能である。
[解決すべき課題] 上述した従来の無線選択呼出受信機において、主にグ
ループコールを行なうことを前提とした場合に、複数の
受信機をそれぞれ異なるID番号で登録するとすると、電
波の有効利用を図れない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、主
にグループコールを行なう場合に使用して好適であり、
電波の有効利用を図ることが可能な無線選択呼出受信機
の提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するため、第1の請求項にかかる発明
は、第1の無線周波数にて送信される無線選択呼出信号
を受信して同信号で表されるIDが予め登録された自己の
IDと一致する場合に保持者に報知せしめる受信手段と、
送信アンテナより第2の無線周波数にてグループID信号
を送信する送信手段と、上記第1の無線周波数にて送信
される無線選択呼出信号にグループID送信要求が含まれ
ている場合に上記グループID信号を送信せしめる制御手
段とを備えた親受信機と、上記第2の無線周波数にて送
信されるグループID信号を受信して同信号で表されるグ
ループIDが予め登録された自己のグループIDと一致する
場合に保持者に報知せしめる子受信機とを備えた構成と
してある。
また、第2の請求項にかかる発明は、請求項1に記載
の無線選択呼出受信機において、上記無線選択呼出信号
がメッセージ領域を有し、上記制御手段は当該メッセー
ジ領域に含まれるグループID送信要求を検出する検出部
と、同検出部によってグループID送信要求が検出された
場合に上記送信手段よりグループID信号を送信せしめる
送信制御部とを備えた構成としてある。
[作用] 上記のように構成した請求項1にかかる発明において
は、親受信機において、受信手段によって第1の無線周
波数にて送信される無線選択呼出信号を受信して同信号
で表されるIDが予め登録された自己のIDと一致する場合
に保持者に報知せしめるとともに、制御手段は上記第1
の無線周波数にて送信される無線選択呼出信号にグルー
プID送信要求が含まれている場合に送信手段にて送信ア
ンテナより第2の無線周波数にてグループID信を送信せ
しめる。そして、子受信機では、上記第2の無線周波数
にて送信されるグループID信号を受信して同信号で表さ
れるグループIDが予め登録された自己のグループIDと一
致する場合に保持者に報知せしめる。
また、上記のように構成した請求項2にかかる発明に
おいては、制御手段における検出部が無線選択呼出信号
のメッセージ領域に含まれるグループID送信要求を検出
すると、送信制御部が上記送信手段よりグループID信号
を送信せしめる。
すなわち、通常の無線選択呼出信号にてグループの核
となる親受信機を呼び出すとともに、同受信機に一斉呼
出を行う要求を送信し、当該要求を受けた親受信機が個
々に子受信機を呼び出すようにしている。このため、グ
ループコールを行う場合であっても一斉呼出を受ける個
々の受信機に無線選択呼出信号のIDを付与する必要がな
くなる。
[実施例] 以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる無線選択呼出受
信機のブロック図である。
同図において、10は送信所であり、送信所アンテナ11
より各無線選択呼出受信機20に対する選択呼出信号S1を
送信する。
無線選択呼出受信機20は、基本的構成として、親受信
機アンテナ21に接続された親受信部22と、同親受信部22
が受信して復調・波形成形した信号を符号変換するデコ
ーダ23と、ID番号を記憶するROM24と、受信ID番号と自
分のID番号とが一致した場合にデコーダ23の制御信号に
よってメッセージを親受信機表示部25に表示せしめるな
どの報知を行う親受信機駆動部26を有している。また、
同無線選択呼出受信機20は、子受信機30a〜30cに対する
親受信機の機能も有しており、当該機能を果たすため
に、制御用のCPU26と、CPU26を介して入力されるメッセ
ージを記憶するRAM27と、同CPU26の制御によって子受信
機30に対するグループ呼出信号を送信アンテナ28を介し
て送信せしめる送信部29を備えている。なお、26aはグ
ループ呼出を行うか否かを指定するスイッチである。
親受信機からのグループ呼出を受ける子受信機30a〜3
0cは、親受信機20における基本的構成と同様の構成をな
し、親受信機20からのグループ呼出信号S2を受信する子
受信機アンテナ31に接続された子受信部32と、同子受信
部32が受信して復調・波形成形した信号を符号変換する
子受信機デコーダ33と、グループID番号を記憶するグル
ープID_ROM34と、受信グループID番号と自分のグループ
ID番号とが一致した場合に子受信機デコーダ33の制御信
号によって子受信機報知部35より報知を行う子受信機駆
動部36を有している。
次に、上記構成からなる本実施例の動作を説明する。
送信所10は、電話回線を介して選択呼出信号を送信す
る要求が入力されると、送信所アンテナ11より所定IDを
呼び出すための選択呼出信号S1を送信する。
親受信機である各無線選択呼出受信機20は、送信所10
から送信された選択呼出信号S1を親受信アンテナ21で受
信し、親受信部22が同信号S1を復調して波形成形する
と、第2図(a)に示すディジタル信号が得られる。
同ディジタル信号はデコーダ23に入力され、同デコー
ダ23は62ビット分の“1"、“0"繰り返しパターンPでビ
ット同期をとる。繰り返しパターンPの次には32ビット
分のフレーム同期信号SCが送信され、デコーダ23は同フ
レーム同期信号SCを検出すると、これに続くアドレス信
号AとROM24に書き込まれている自身のID番号とを1ビ
ットごとに比較する。
同比較の結果、デコーダ23は一致していると確認する
とCPU26を起動させ、引き続くメッセージ信号M1〜Mnの
復号を実行させるとともに、当該デコーダ23はストップ
信号Eの待ち受け状態となる。
なお、フレーム同期信号SCとアドレス信号Aとメッセ
ージ信号M1〜Mnとストップ信号Eの各信号は、第3図に
示すようにBCH(31,21)+パリティー符号で構成され、
フレーム同期信号SCとストップ信号Eは固定パターン
で、アドレス信号Aとメッセージ信号MはSCH(31,21)
+パリティーの情報エリアのMSBを識別ビットとし、識
別ビットが“0"のときアドレス信号、“1"の時メッセー
ジ信号として処理される。
ここで、メッセージ信号Mnには識別ビットに続いてグ
ループID送信ビットが設けられており、同グループID送
出ビットは“0"のときにグループID信号G_IDを送信しな
いことを表し、“1"のときはグループID信号G_IDを送信
することを表す。従って、CPU26はメッセージ信号Mnに
おけるグループID送出ビットの値に応じ、同ビットが
“1"のときにグループID信号G_IDを送信部29に送出す
る。なお、メッセージデータはISO7ビットの標準コード
を用い、各BCH(31,21)+パリティーの情報エリア20ビ
ットを順に埋めてメッセージ信号Mが構成される。
送信部29はCPU26より上記グループID信号G_IDが入力
されると、同信号G_IDを変調後、増幅して送信アンテナ
28より送信する。この送信されるグループ呼出信号S2は
電波法上等録する必要の無い微弱な電波であり、当該親
受信機20の近辺にいる複数の小受信機30の小受信機アン
テナ31が受信可能な程度のものとなっている。
子受信機30では子受信機アンテナ31で同グループ呼出
信号S2を受信し、子受信部32で復調して波形成形する。
波形成形後、子受信機デコーダ33がグループID_ROM34の
データと比較し、一致した場合は呼び出されたものと判
断して子受信機駆動部36が子受信機報知部35を駆動す
る。
以上のようにして、複数の子受信機保持者を一斉に呼
び出すことができる。
一方、親受信機20では、メッセージ信号Mの終了を示
すストップ信号Eが検出されると、デコーダ23は親受信
機駆動部26を介して親受信機報知部25を駆動せしめ、親
受信機保持者に呼出があったことを知らせる。また、こ
のときCPU26は呼出の内容をRAM27に送って一時記憶せし
める。
ただし、選択呼出信号S1の受信時に親受信機保持者が
スイッチ26aをオンにしている場合は、グループID送出
ビットが“1"であってもCPU26は送信部29にグループID
信号G_IDを送らず、同送信部29はグループ呼出信号S2を
送信しない。このため、子受信機を使用しないときには
当該スイッチ26aをオンにしておくことにより、親受信
機20の省電力を図ることができる。
具体的利用方法としては、修学旅行などのグループ行
動においてグループのリーダーが親受信機を携帯し、グ
ループ員が子受信機を携帯する。グループ行動中、リー
ダーの周囲数100m以内に子受信機を携帯したグループ員
がいれば、リーダーのみを呼び出すことによりそのグル
ープ員にも呼出信号が送られ、グループ員がリーダーの
ところに集まれば呼出のメッセージ内容を確認すること
もできる。
一方、受信機が大きくなると保持者によっては受信機
を体から離して鞄などの中にいれてしまい、当該受信機
によって保持者を呼び出すという本来の目的を果たさな
いということも起こり得る。しかし、親受信機と子受信
機を各1台づつ使用し、親受信機を鞄の中にいれておい
て子受信機を身につけるようにしておけば、呼出があっ
たことを確認できるとともに、呼出の内容を後で親受信
機で確認することができるので携帯性の向上にもつなが
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、複数の受信機のうち送
信機能を有する親受信機に呼出信号を送り、その呼び出
された親受信機は自身が呼び出された信号とは異なる周
波数の微弱な信号で予め登録された呼出信号を発し、自
身の近辺にいる複数の子受信機に呼出があったことを知
られることができる。このとき子受信機においてはグル
ープIDの登録は必要であるが子受信機がそれぞれID登録
をしておく必要はないので本発明によれば電波の有効利
用を計ることが可能な無線選択呼出受信機を提供するこ
とができる。
ところで、受信機には単なる呼出専用の機種からメッ
セージ表示機能などの各種の付加機能を備えた機種まで
さまざまのものが用意されており、単なる呼出専用の機
種ほど小型化が容易である。子受信機には表示機能など
の付加機能は必要ないので小型化して携帯性を向上させ
ることができ、普段受信機を持ち慣れない人でも違和感
無く携帯することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる無線選択呼出受信機
の中継方式を示すブロック図、第2図は無線選択呼出信
号のフォーマット図、第3図はアドレス信号とメッセー
ジ信号のフォーマット図である。 20……親受信機、23……デコーダ、26……CPU、27……R
AM、29……送信部、30……子受信機、S2……グループ呼
出信号、G_ID……グループID。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の無線周波数にて送信される無線選択
    呼出信号を受信して同信号で表されるIDが予め登録され
    た自己のIDの一致する場合に保持者に報知せしめる受信
    手段と、送信アンテナより第2の無線周波数にてグルー
    プID信号を送信する送信手段と、上記第1の無線周波数
    にて送信される無線選択呼出信号にグループID送信要求
    が含まれている場合に上記グループID信号を送信せしめ
    る制御手段とを備えた親受信機と、 上記第2の無線周波数にて送信されるグループID信号を
    受信して同信号で表されるグループIDが予め登録された
    自己のグループIDと一致する場合に保持者に報知せしめ
    る子受信機と、 を具備することを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】上記請求項1に記載の無線選択呼出受信機
    において、上記無線選択呼出信号がメッセージ領域を有
    し、上記制御手段は当該メッセージ領域に含まれるグル
    ープID送信要求を検出する検出部と、同検出部によって
    グループID送信要求が検出された場合に上記送信手段よ
    りグループID信号を送信せしめる送信制御部とを有する
    ことを特徴とする無線選択呼出受信機。
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