JP2945843B2 - 架橋した重合体微粒子の製造方法 - Google Patents

架橋した重合体微粒子の製造方法

Info

Publication number
JP2945843B2
JP2945843B2 JP6252597A JP25259794A JP2945843B2 JP 2945843 B2 JP2945843 B2 JP 2945843B2 JP 6252597 A JP6252597 A JP 6252597A JP 25259794 A JP25259794 A JP 25259794A JP 2945843 B2 JP2945843 B2 JP 2945843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polymer
methacrylate
emulsion
fine particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6252597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07252321A (ja
Inventor
ジヨゼフ・アルバート・アントネツリ
ジヨゼフ・エドモンド・マクラフリン
クリフオード・ヒユー・ストロール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH07252321A publication Critical patent/JPH07252321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2945843B2 publication Critical patent/JP2945843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/04Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F212/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
    • C08F212/02Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
    • C08F212/04Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
    • C08F212/06Hydrocarbons
    • C08F212/08Styrene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/10Esters
    • C08F220/12Esters of monohydric alcohols or phenols

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はコーティング組成物用レ
オロジーコントロール剤として有用な架橋された重合体
微粒子の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】高分子量のアクリル重合体とメラミン架
橋性樹脂からなる慣用のコーティング組成物は、米国特
許第3,622,651号、同第3,841,895号、同
第3,674,734号および同第3,637,546号各
明細書によって示されるとおり周知である。これらの特
許は良質なコーティング組成物を開示しているが、これ
らの組成物は良好な適用性と乾燥仕上げの良好な性質を
得るために溶媒含量が比較的多い。これらの組成物を大
気汚染規制の厳しい地域で使用するためには、汚染除去
設備が必要となる。この設備は高価で、かつプラントの
投資を増大させ、そして稼働するのに経費を要する。こ
れらの慣用の組成物の溶媒含量を低減させる試みは、い
ずれも仕上げが外観の悪さあるいは受け入れがたい諸性
質を有するか、またはこの両方を有することになる。 【0003】慣用の噴霧技術によって適用できるハイソ
リッドのコーティング組成物を得るために、これらの組
成物に使用される重合体の分子量が実質的に小さくさ
れ、かつコーティング組成物の溶媒含量を低減させた。
分子量の低減は外観の悪さ、適用の際の仕上げのたれ、
適用後の端部からのはがれ、および仕上げにクレーター
の形成という問題を生じた。アルミニウムフレーク顔料
をこれらの組成物に使用した場合は、仕上げ中のアルミ
ニウムフレークの不完全な配向によって外観が悪くなっ
た。 【0004】米国特許第4,419,465号と同第4,
336,177号の各明細書はコーティング組成物に添
加できる複合重合体微粒子の分散液を開示している。し
かしながら、これらの微粒子は高分子量、たとえば5
0,000以上のグラフトセクションを有している。こ
れらの微粒子によっては、適用に際してコーティング組
成物、特に乗用車およびトラックの仕上げに使用される
組成物に必要なレオロジーコントロールは得られない。 【0005】 【発明が解決しようとする問題点】塗装組成物が適用さ
れるとき、典型的な噴霧条件下で低減した粘性をもたら
し、かつ適用後に得られる仕上げのたれとクレーターの
発生を防ぐ実質的に増大した粘性をもたらすハイソリッ
ドのコーティング組成物のレオロジーコントロール添加
剤を求める大きなニーズがある。さらに、この添加剤は
端部からの仕上げのはがれを少なくすべきで、かつコー
ティングに使用される金属フレークの適当な配向をもた
らすべきである。このような添加剤を含有するハイソリ
ッドのコーティング組成物は乗用車およびトラックの特
に外装の仕上げに受け入れられる総合的な外観をもつ。 【0006】 【問題点を解決するための手段】約0.1〜5μの粒子
サイズを有する架橋した重合体微粒子は、スチレン、ア
ルキル基中に1〜12個の炭素原子を各々もつアルキル
メタクリレート、アルキルアクリレートまたはこれらの
混合物からなる群から選ばれる重合された単量体、アル
キレン基中に1〜8個の炭素原子を各々もつアルキレン
グリコールジメタクリレートまたはジアクリレートから
なる架橋性単量体約0.1〜5重量%、およびアリルメ
タクリレートまたはアリルアクリレート約0.1〜5重
量%からなっており、この重合体は約500,000〜
5,000,000の重量平均分子量、場合により20,
000より小さい重量平均分子量を有する重合体鎖がこ
の重合体微粒子にグラフトされ得るものであり、これら
の微粒子はコーティング組成物中にレオロジーコントロ
ール添加剤として使用される。これらの微粒子の製法お
よびコーティング組成物のレオロジーをコントロールす
る微粒子を含有するコーティング組成物もまた本願の別
の発明を構成する。 【0007】ペイントを含めたコーティング組成物のレ
オロジーコントロール添加剤として使用される架橋した
重合体微粒子は約0.1〜5μの粒子サイズを有する。
この重合体はポリメチルメタクリレートを標準物として
用いるゲル透過クロマトグラフィーによって測定して約
500,000〜5,000,000の重量平均分子量を
有する。 【0008】この重合体はアリルメタクリレートまたは
アクリレートを0.1〜5重量%およびさらにアルキレ
ングリコールジメタクリレートまたはジアクリレートの
重合した架橋性単量体0.1〜5重量%を含有する。こ
の重合体を形成するために使用され得るその他の単量体
としては、スチレン、アルキル基中に1〜12の炭素原
子を各々有するアルキルメタクリレート、およびアルキ
ルアクリレートまたはこれらの混合物がある。場合によ
り、残ったアルキル基を介して側鎖をこの重合体にグラ
フトさせることができコア/グラフト構造を有する微粒
子を得ることができる。 【0009】これらの側鎖は微粒子のコアを形成するた
めに使用されるアリルメタクリレートまたはアクリレー
トから残ったアリル基を介してコアにグラフトされる。
これらのアリル基はこの重合体を形成するために使用さ
れる重合プロセスに関与しない。側鎖を形成するために
使用される典型的な単量体はスチレン、アルキル基中に
1〜12個の炭素原子を各々もつアルキルメタクリレー
ト、アルキルアクリレートあるいはこれらの混合物であ
る。ヒドロキシアルキルアクリレートまたはメタクリレ
ートのようなヒドロキシ含有単量体も使用できる。典型
的なヒドロキシアルキルアクリレートおよびメタクリレ
ートはアルキル基中に1〜4個の炭素原子をもつ。一般
に、これらの側鎖は、前述のとおりに測定して20,0
00より小さい、好ましくは3,000〜18,000の
重量平均分子量を有する。コアにグラフトした側鎖を有
する微粒子は好ましくは40〜80重量%のコアと20
〜60重量%の側鎖を含有する。一つの好ましい例とし
て微粒子は30〜40重量%の側鎖と60〜70重量%
のコアを含有する。 【0010】微粒子を調製するために使用される典型的
なアルキレングリコールジメタクリレートまたはジアク
リレート架橋単量体には次のようなものがある:1,4
ブタンジオールジアクリレート、1,4ブタンジオール
ジメタクリレート、エチレングリコールジアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、プロピレン
グリコールジアクリレート、プロピレングリコールジメ
タクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ヘキ
サンジオールジメタクリレート、オクタンジオールジア
クリレート、オクタンジオールジメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリトリ
トールトリおよびテトラアクリレート、および同類のも
の。微粒子は約0.1〜5重量%、好ましくは1〜4重
量%のアリルアクリレートまたはアリルメタクリレート
を含有する。 【0011】コアと側鎖の両方に使用される典型的な単
量体には、スチレン、アルキルアクリレートまたはメタ
アクリレート、例えば、メチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタ
クリレート、ペンチルメタクリレート、ヘキシルメタク
リレート、オクチルメタクリレート、ノニルメタクリレ
ート、デシルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピ
ルアクリレート、ブチルアクリレート、ペンチルアクリ
レート、ヘキシルアクリレート、オクチルアクリレー
ト、ノニルアクリレート、デシルアクリレート、ラウリ
ルアクリレートおよび同類のものがある。側鎖に使用で
きる典型的なヒドロキシアルキルアクリレートまたはメ
タクリレートとしては、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシブチ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルメ
タクリレート、および同類のものがある。 【0012】下記は好ましい微粒子組成物の例である。
メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、スチレ
ン、ブタンジオールジアクリレート、アリルメタクリレ
ート;好ましくは、メチルメタクリレート40〜60重
量%、ブチルメタクリレート20〜40重量%、スチレ
ン10〜30重量%、ブタンジオールジアクリレート
0.1〜5重量%、アリルメタアクリレート0.1〜5重
量%; 【0013】メチルメタクリレート、ブチルアクリレー
ト、ブタンジオールジアクリレート、およびアリルメタ
クリレート;スチレン、ブチルアクリレート、ブタンジ
オールジアクリレート、およびアリルメタクリレート;
メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、スチレ
ン、1,4ブタンジオールジメタクリレート、およびア
リルメタクリレートからなるコアと、スチレン、エチル
メタクリレート、ラウリルメタクリレート、およびヒド
ロキシエチルアクリレートからなるコアにグラフトした
側鎖;スチレン、ブチルアクリレート、ブタンジオール
ジメタクリレート、およびアリルメタクリレートからな
るコアとメチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、ラウリルメタクリレート、およびヒドロキシエチル
アクリレートからなるコアにグラフトした側鎖;スチレ
ン、ブチルアクリレート、ブタンジオールジメタクリレ
ート、およびアリルメタクリレートからなるコアとスチ
レン、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、ヒ
ドロキシエチルアクリレート、およびヒドロキシプロピ
ルメタクリレートからなるコアにグラフトした側鎖。 【0014】微粒子は約40〜100℃の水性媒体中で
約3/4〜4時間で単量体が重合する乳化重合によって
調製される。得られる生成物は水性ラテックスまたはエ
マルジョンである。使用される典型的な触媒は第一鉄塩
および/または有機過酸化物、第一鉄塩とヒドロペルオ
キシド、過酸化水素と第一鉄塩、過硫酸カリウム、硫酸
ソーダまたは硫酸アンモニウムである。重亜硫酸塩/過
硫酸塩、第一鉄塩/過硫酸塩、および塩素酸塩と重亜硫
酸塩の組み合わせのようなレドックス系も使用できる。 【0015】ミセルの形成を促進するために、塩化ナト
リウム、塩化カリウム、硫酸カリウム、ペルオキシ二硫
酸カリウム、酸性リン酸カリウム、硝酸ナトリウム、過
塩素酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、およびそ
の他のアルカリ金属リン酸塩などの電解質を添加する。
微粒子を形成するために使用する単量体の重量を基準と
して約0.1〜3重量%のアニオン界面活性剤、例え
ば、ラウリル硫酸ナトリウムを使用する。得られる分散
液またはエマルジョンはつぎに塩化ナトリウムまたは上
に示したようなその他の塩のような塩の添加によって凝
固させる。得られる凝固物を濾過し、洗浄し、乾燥し、
微粉化して微粒子を生成する。微粒子は次いでこの分散
液が添加されるペイントまたはコーティング組成物と相
容性である有機媒体に分散される。 【0016】ラテックスまたはエマルジョンを凝固させ
る代りに非水性分散液が共沸蒸留によって生成され得
る。ラテックスはキシレン、トルエン、「SolVesso」1
00、メチルアミルケトン、メチルイソブチルケトン、
ヘキサンまたはシクロヘキサンなどの有機共沸液体に添
加される。ラテックスが添加されるにつれ得られる組成
物はその還流温度に加熱され、かつ水が除去されて非水
性分散液を生成する。非水性分散液が生成された後、側
鎖は微粒子にグラフトされ得る。これは側鎖を形成する
エチレン系不飽和単量体とt−ブチルパーアセテートの
ような重合触媒の添加と約100〜170℃になるよう
に約1〜8時間加熱することによって達成される。得ら
れる分散液は25℃において0.2RPMで測定したブルッ
クフィールド粘度対20RPMで測定したブルックフィー
ルド粘度の比が5〜100、好ましくは10〜30であ
るのが好ましい。アルミニウムフレークをコントロール
するためには分散液は上記の比を有するべきである。こ
れは、分散液が非ニュートン挙動をとり、適用の際のレ
オロジーコントロールと分散液中に使用されるアルミニ
ウムフレーク顔料のコントロールとをもたらすのに必要
なずり減粘の範囲を確実に有する。 【0017】この微粒子はハイソリッドの種々のコーテ
ィング組成物中にコーティング組成物のバインダーの重
量を基準にして約0.1〜15重量%の量で使用するこ
とができる。ハイソリッドのコーティング組成物中に微
粒子を使用する利点は下記のとおりである:組成物が適
用される基体上をたれて流れることなくハイソリッドの
レベルで噴霧できる;適用後の組成物の焼付けによって
仕上げは基体の端部からはがれない;クレーターが実質
的に減少する;得られる仕上げは優れた光沢と良好な外
観を有する;組成物中に金属フレークを使用した場合
は、フレークは適当に配向し、かつ仕上げに均一に分散
して良好なツートーンイメージを有し、かつ金属フレー
クの凝集によって起こされる斑点の発生がほとんどない
か全くその徴候もない。さらにまた、微粒子は組成物中
で安定である。 【0018】微粒子を使用するハイソリッドの典型的な
コーティング組成物は塗膜形成成分のバインダー含量約
40〜70重量%を有している。一般に、組成物は約5
0〜65%のバインダー含量を有する。この組成物は通
常はバインダー用の溶媒である液体キャリヤーを約30
〜60重量%含有する。この組成物は透明であってもよ
いが、あるいは組成物の重量を基準として約0.1〜3
0重量%の顔料を含有してもよい。微粒子を使用し得る
ハイソリッドの典型的なコーティング組成物は塗膜形成
成分のバインダーとして下記のものを有する;ヒドロキ
シル、カルボキシル、グリシジルまたはアミドのような
反応基を有するアクリル重合体とアルキル化メラミンホ
ルムアルデヒド樹脂またはポリイソシアネートのような
架橋性樹脂、アクリルおよびポリエステル樹脂と前述の
架橋性樹脂との混合物、ヒドロキシル末端ポリエステル
樹脂と前述の架橋性樹脂、エポキシ樹脂またはエポキシ
エステルとアルキル化メラミンホルムアルデヒド架橋性
樹脂、アルキル化メラミンホルムアルデヒド樹脂または
ポリイソシアネートまたはその他の塗膜形成バインダー
と混合できるアルキド樹脂(乾性油タイプであってもよ
いしこれでなくともよい)。 【0019】コーティング組成物の好ましいバインダー
の一つはカルボキシル、ヒドロキシ、アミドまたはグリ
シジル基と数平均分子量約500〜30,000を有す
るアクリル重合体とアルキル化メラミンホルムアルデヒ
ド架橋剤からなる。一般に、この組成物はバインダーの
重量を基準にして約0.1〜2.0重量%の酸性触媒を含
有する。コーティング組成物の仕上げの耐候性を改善す
るためにバインダーの重量を基準にして約0.1〜10
重量%のひとつの紫外線安定剤または複数の紫外線安定
剤を組み合わせて添加することができる。さらにまた、
バインダーの重量を基準にして約0.1〜5重量%の抗
酸化剤を添加することができる。アルミニウムフレーク
を含有するコーティング組成物の仕上げの耐候性は紫外
線安定剤と抗酸化剤の添加によって特に強化される。さ
らにまた、バインダーを基準にして約0.1〜10重量
%のピロリン酸鉄を紫外線安定剤および抗酸化剤に添加
して仕上げの耐候性を改善することができる。典型的に
有用な紫外線安定剤と抗酸化剤は米国特許第4,455,
331号明細書に開示されており、これをここに参考ま
でに記載する。 【0020】本発明の微粒子を含有するコーティング組
成物は種々の基体、たとえば、金属、木材、ガラス、プ
ラスチック、および同類のものに慣用の適用方法、たと
えば、噴霧、静電吹付、浸漬、ハケ塗り、流れ塗りなど
任意の方法によっても適用できる。必要により溶媒を添
加することによって組成物の粘性はこれらの方法のいず
れについても調整することができる。一般に、この組成
物は大気汚染を最少のレベルに保つハイソリッドの含量
で使用される。 【0021】塗装物は約65〜140℃の比較的低い温
度で約15分〜2時間焼付ける。得られた仕上げは約
0.1〜5ミルの厚みであるが大部分の用途には1〜3
ミルの厚みの仕上げが使用される。仕上げのポッピング
(popping)とクレーターの形成を確実に起こさせない
ようにするために使用される一つの技術は、第二のコー
ティングが噴霧されるか他の方法で適用される前に約1
5〜30秒間溶媒を蒸発させ、ついでコーティングを焼
付ける前に約2〜10分待って残留溶媒を全て蒸発させ
ることからなる。得られる仕上げは良好な光沢を有し、
かつ慣用の技術を用いてこするか磨くことができ、平滑
さ、外観、および光沢を改良する。仕上げはあらゆるタ
イプの基体に良好に接着し、硬く、かつ屋外暴露、溶
媒、アルカリ、スクラッチなどに抵抗性を有する。これ
らの諸特性はこの組成物を乗用車、トラック、航空機、
鉄道設備機械、屋外設備、例えば、橋、水槽、ガスタン
クなどの仕上げとして特に有用なものにする。 【0022】本発明のもう一つの態様は、微粒子を含有
するコーティング組成物を基体のためのクリアコート/
カラーコート仕上げとして使用することである。この仕
上げにおいては、クリアコートのトップ層は基体に接着
しているカラーコート層に固く接着している。クリアコ
ートはコーティング組成物の透明な塗膜であり、カラー
コートは顔料(顔料対バインダーの比約1/100〜1
50/100)およびその他の添加剤を含有する。場合
により、カラーコートはカラーコートのバインダーの重
量を基準として約0.1〜10重量%の紫外線安定剤を
含有することができる。他の選択事項としては、カラー
コートとクリアコートはコートのバインダーの重量を基
準として約0.1〜10重量%の紫外線安定剤を各々含
有することができる。さらにまた、クリアコートまたは
カラーコートはコートのバインダーの重量を基準にして
約0.1〜5重量%の抗酸化剤を含有することができ
る。抗酸化剤を使用する場合は、紫外線安定剤対抗酸化
剤の比は約1:1〜約50:1である。 【0023】完全に硬化したカラーコートおよびクリア
コートの厚みは変えることができる。通常、カラーコー
トは約0.4〜1.5ミルの厚み、好ましくは0.6〜1.
0ミルの厚みであり、クリアコートは約0.5〜6.0ミ
ルの厚み、好ましくは0.8〜1.5ミルの厚みである。
金属フレーク顔料を含めて慣用の顔料はいずれもカラー
コートに使用することができる。クリアコートはクリア
コートのバインダーと同じ屈折率を有し、約0.15〜
50μの小さな粘度を有する透明な顔料を含有すること
もできる。典型的な顔料は顔料対バインダーの重量比約
1/100〜10/100で使用できる。典型的には屈
折率約1.4〜1.61のシリカ顔料を使用することがで
きる。クリアコート/カラーコート仕上げは慣用の噴霧
技術によって適用され、好ましくはクリアコートはカラ
ーコートが乾かない内にカラーコートに適用する。その
他の慣用の適用技術、例えば、ハケ塗り、ローラー塗
装、静電吹付および同類のものを使用することができ
る。仕上げ塗りは次に室温で乾燥させるか上に示したと
おりに使用できる。下記の実施例は本発明を具体的に示
すものである。すべての部および%は特記しない限り重
量基準である。分子量はゲル透過クロマトグラフィーに
よって決定する。 【0024】 【実施例】 実施例1 下記の成分を撹拌器、加熱用マントル、および還流冷却
器を備えた反応容器に充填した。部分1 重量部 水 3360.0 ラウリル硫酸ナトリウム 20.0 部分2 スチレン単量体 164.8 ブチルメタクリレート単量体 255.4 メチルメタクリレート単量体 395.6 1,4ブタンジオールジメタクリレート単量体 4.1 アリルメタクリレート単量体 4.1 部分3 ペルオキシ二硫酸カリウム 10.0 部分4 酸性リン酸カリウム 10.0 合 計 4224.0 【0025】部分1を80℃に加熱し、次に予じめ混合
した部分2の約25%と一緒に部分3と4を添加し、部
分2の残部を温度を82〜89℃に維持しながら次の
1.5時間にわたって均一な割合で添加した。得られた
混合物を次に80〜85℃に2時間保持して室温に冷却
した。得られたラテックスは約20重量%の重合体固形
物含量を有し、ラテックス重合体はメチルメタクリレー
ト48%、ブチルメタクリレート31%、スチレン20
%、1,4−ブタンジオールジアクリレート0.5%、お
よびアリルメタクリレート0.5%であった。この重合
体は約1,500,000の重量平均分子量と約500,
000の数平均分子量を有していた。 【0026】塩化ナトリウムをラテックスに添加して重
合体を沈澱させた。沈澱した重合体は水で完全に洗浄
し、次に50℃で12時間乾燥して重合体の粉末を形成
した。得られた重合体の粉末は、次いでプロピレングリ
コールモノエチルエーテルアセテートに分散させて重合
体微粒子の分散液を生成した。下記の成分を混合するこ
とによってベースコーティング組成物を調製した。 【0027】 【表1】 【0028】部分1を混合容器中に充填し、完全に混合
し、次に部分2を添加して部分1と完全に混合した。得
られた組成物をグリコールモノメチルエーテルアセテー
トで希釈して#2フィッシャーカップによって測定した
20秒粘度にした。上記のベースコーティング組成物を
下塗りしたアルミニウムパネルに噴霧した。この組成物
はたれ、あるいは流れ出しがなく優れたレオロジーコン
トロールを示した。アクリル重合体とメラミンホルムア
ルデヒド架橋剤からなるアクリル系クリアコーティング
組成物を先に適用した組成物に次いで噴霧し、パネルを
120℃で30分間焼付けてパネル上にベースコート/
クリアコートを形成した。パネルはベースコートの厚み
が約0.5ミルでクリアコートの厚みが約1.7ミルであ
った。得られたコーティングはイメージの鮮明度が8
9.2であり、20度で測定した光沢が91.4で、比色
計で測定したL値が119.8で、フロップ指数が9.5
であった。 【0029】概して、このパネルは優れた外観を有し、
コーティングは乗用車およびトラックの外装に商業的に
有用であるとみなされるものであった。クリアコーティ
ング組成物は下記の成分を混合することによって調製し
た。 【0030】 【表2】【0031】上記の成分を完全に配合し、次にナフサで
希釈して#2フィッシャーカップを用いて測定した40
秒粘度にした。上記のとおり調製したベースコーティン
グ組成物を適当に下塗りしたアルミニウムパネルに噴霧
し、次いで上記の調製したクリアコーティングを適用し
た。この組成物は流れ出ず、たれも生じない優れたレオ
ロジーコントロールを示した。パネルを120℃で30
分間焼付けた。パネルはベースコートの厚みが約0.6
ミルでクリアコートの厚みが約1.4ミルであった。パ
ネルはイメージの鮮明度が45.1、分光光度計で測定
した輝度のヘッドが123.24、フロップ指数が10.
51であった。一般に、パネルは優れた外観を有し、コ
ーティングは乗用車およびトラックの外装に商業的に有
用であるとみなされるものであった。 【0032】実施例2 グラフトした重合体微粒子を下記のとおり調製した。部分1 重量部 重合体粉末(実施例1で調製したもの) 332.00 キシレン 2779.00 ブタノール 117.00 部分2 スチレン単量体 44.75 エチルメタクリレート単量体 44.75 ラウリルメタクリレート単量体 35.80 ヒドロキシエチルアクリレート単量体 53.70 t−ブチルパーアセテート 8.48 合 計 3415.48 【0033】部分1を実施例1と同じ設備の重合容器に
充填し、成分を約133℃の還流温度に加熱した。部分
2を予備混合して還流温度を維持しながら3時間にわた
って添加し、次いでこの還流温度を更に2時間保持し
た。得られた組成物は周囲温度に冷却して濾過した。 【0034】重合体微粒子の得られた分散液は固形物含
量が25%であった。コアは重合体微粒子の約65%で
あり、グラフトした重合体鎖は微粒子の約35%であ
る。コアは48%のメチルメタクリレート、31%のブ
チルメタクリレート、20%のスチレン、0.5%の1,
4−ブタンジオールジメタクリレート、および0.5%
のアリルメタクリレートを含有し、アリル基を介してグ
ラフトしたグラフト化重合体側鎖は25%のスチレン、
25%のエチルメタクリレート、20%のラウリルメタ
クリレート、および30%のヒドロキシエチルアクリレ
ートを含有する。顔料を加えたコーティング組成物を下
記の成分を配合することによって調製した。 【0035】 【表3】 【0036】部分1を混合し、次に部分2に添加してコ
ーティング組成物を生成した。得られた組成物は2RPM
で測定したブルックフィールド粘度が1900センチポ
イズ、20RPMで測定したものが780センチポイズ、
そして0.2RPMで測定したブルックフィールド粘度と2
0RPMで測定したブルックフィールド粘度の比が8.7で
あった。このペイントを噴霧粘度に希釈し下塗りした鋼
製パネルに噴霧して120℃で30分間焼付けた。得ら
れたコーティングは20℃で測定して光沢が52.6
で、一般に許容しうる外観を有していた。 【0037】実施例3 下記の成分を実施例1と同じ設備の反応容器中に充填し
た。部分1 重量% 水 3360 ラウリル硫酸ソーダ(30%水溶液) 20 部分2 ブチルアクリレート単量体 604.8 スチレン単量体 171.2 1,4−ブタンジオールジメタクリレート単量体 12.0 アリルメタクリレート 12.0 合 計 4200.4 【0038】部分1を反応容器中に充填して80℃に加
熱した。部分2の約25%を次に添加して、次いで部分
3を添加して5分間混合した。部分2の残部を温度を8
0℃に維持しながら90分間にわたって添加し、次にこ
の温度でさらに2時間保持してラテックスが調製され
た。下記の共沸蒸留法を用いることによってこのラテッ
クスから水を除去した。 重量部 キシレン 2458.0 ラテックス(先に調製したもの) 1578.9 【0039】キシレンを上記と同じ設備の反応容器中に
充填して約95℃に加熱した。次いで水を除去しながら
ラテックスを徐々に添加し、次にこの温度で5時間全て
の水が除去されて有機重合体分散液が生成されるまで保
持した。上記のとおりに調製した重合体分散液に下記の
成分を添加することによってグラフトした重合体微粒子
分散液を調製した。 【0040】部分1 重量部 スチレン 40.375 エチルメタクリレート 40.375 ラウリルメタクリレート 32.300 ヒドロキシエチルアクリレート 48.450 部分2 t−ブチルパーアセテート 7.660 キシレン 154.000 合 計 323.16 【0041】部分1を部分2と一緒に3時間にわたり重
合体分散液に添加した。温度は約139℃に保持した。
次に、組成物を室温に冷却した。得られたグラフトした
重合体微粒子分散液は固形分含量約13.65%を有し
ていた。この分散液は21.6の0.2RPMで測定したブ
ルックフィールド粘度/20RPMで測定したブルックフ
ィールド粘度の比を有していた。この分散液を実施例1
で使用した分散液の代りに実施例1に記載したベースコ
ーティング組成物に同じ固形分量で添加した。得られた
ペイントを噴霧粘度に希釈して下塗りした鋼製基体に噴
霧してクリアコーティングを適用し、実施例1と同様に
焼付けた。得られた仕上げは許容しうる光沢と外観を有
し、乗用車のコーティング組成物として受け入れられる
ものである。 【0042】実施例4 実施例3と同じ操作を用いて下記の微粒子重合体分散液
を調製した。 【表4】 【0043】S…スチレン BA…ブチルアセテート 1,4BDDA…1,4−ブタンジオールジメタクリレー
ト AM…アリルメタクリレート ETMA…エチルメタクリレート MMA…メチルメタクリレート LMA…ラウリルメタクリレート HEA…ヒドロキシエチルアクリレート HPMA…ヒドロキシプロピルメタクリレート 【0044】上記の微粒子重合体分散液の各々を実施例
1に記載したベースコーティング組成物中に個別に使用
した。得られた組成物の各々を下塗りした鋼製基体上に
噴霧し、実施例1に記載したとおりのクリア組成物によ
ってトップコートを施し、同じ条件を用いて焼付けた。
各々のケースにおいて得られる仕上げは良好な光沢と外
観を有し、乗用車およびトラックの仕上げとして受け入
れられるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨゼフ・エドモンド・マクラフリン アメリカ合衆国ペンシルバニア州 (19147)フイラデルフイア.ベツクス トリート117 (72)発明者 クリフオード・ヒユー・ストロール アメリカ合衆国ペンシルバニア州 (19064)スプリングフイールド.バリ ードライブ531 (56)参考文献 特開 昭56−90819(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 212/08 C08F 220/10 - 220/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.スチレン、アルキル基中に1〜12個の炭素原子を
    各々有するアルキルメタクリレートもしくはアクリレー
    トまたはこれらの混合物からなる群から選択される単量
    体、アルキル基中に1〜8個の炭素原子を各々有するア
    ルキレングリコールジメタクリレートまたはジアクリレ
    ートからなる架橋性単量体0.1〜5重量%、およびア
    リルメタクリレートまたはアリルアクリレート0.1〜
    5重量%を水中で乳化重合して0.1〜5ミクロンの粒
    子サイズおよび500,000〜5,000,000の
    重量平均分子量を有する重合体粒子のエマルジョンを生
    成し、 次いで常法により重合体微粒子を分離することからなる
    架橋した重合体微粒子の製造方法。 2.重合体粒子のエマルジョンに凝固剤を添加してエマ
    ルジョンを凝固し、得られた凝固物をエマルジョンから
    濾過して重合体微粒子を分離する請求項1記載の製造方
    法。 3.重合体粒子のエマルジョンを有機共沸液体に添加し
    て共沸蒸留によって水を除去して重合体微粒子を分離す
    る請求項1記載の製造方法。 4.(イ)スチレン、アルキル基中に1〜12個の炭素
    原子を有するアルキルメタクリレートまたはアクリレー
    トまたはこれらの混合物から成る群から選択される単量
    体、アルキル基中に1〜8個の炭素原子を各々有するア
    ルキレングリコールジメタクリレートまたはジアクリレ
    ートからなる架橋性単量体0.1〜5重量%、およびア
    リルメタクリレートまたはアリルアクリレート0.1〜
    5重量%を水中で乳化重合して0.1〜5ミクロンの粒
    子サイズおよび500,000〜5,000,000の
    重量平均分子量を有するコア形成重合体粒子のエマルジ
    ョンを生成し、 (ロ)重合体粒子のエマルジョンを有機溶媒重合体溶液
    に変換し、 (ハ)スチレン、アルキル基中に1〜12個の炭素原子
    を有するアルキルメタクリレート、アルキル基中に1〜
    12個の炭素原子を有するアルキルアクリレートまたは
    これらの混合物からなる群から選択される単量体と、ヒ
    ドロキシアルキルアクリレートまたはヒドロキシアルキ
    ルメタクリレートからなるヒドロキシ基含有単量体とか
    ら本質的になる単量体を重合させて20,000より小
    さい重量平均分子量を有する重合体が前記コア中に残留
    された基を介してグラフトされている架橋した重合体微
    粒子の製造方法。
JP6252597A 1985-10-23 1994-10-19 架橋した重合体微粒子の製造方法 Expired - Lifetime JP2945843B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US79049485A 1985-10-23 1985-10-23
US790494 1985-10-23

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61249790A Division JPH0739557B2 (ja) 1985-10-23 1986-10-22 コーティング組成物用レオロジーコントロール剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07252321A JPH07252321A (ja) 1995-10-03
JP2945843B2 true JP2945843B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=25150852

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61249790A Expired - Lifetime JPH0739557B2 (ja) 1985-10-23 1986-10-22 コーティング組成物用レオロジーコントロール剤
JP6252597A Expired - Lifetime JP2945843B2 (ja) 1985-10-23 1994-10-19 架橋した重合体微粒子の製造方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61249790A Expired - Lifetime JPH0739557B2 (ja) 1985-10-23 1986-10-22 コーティング組成物用レオロジーコントロール剤

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0219868A3 (ja)
JP (2) JPH0739557B2 (ja)
CA (1) CA1281492C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717688B2 (ja) * 1988-03-30 1995-03-01 日本合成ゴム株式会社 高架橋ポリマー粒子およびその製造方法
DE3908615A1 (de) * 1989-03-16 1990-09-20 Roehm Gmbh Waessrige kunststoffdispersion, verfahren zu ihrer herstellung und anwendung
US5185387A (en) * 1989-03-16 1993-02-09 Rohm Gmbh Aqueous synthetic resin dispersion
US5202375A (en) * 1989-07-28 1993-04-13 Rohm And Haas Company Water-resistant polymeric emulsions
WO1991002007A1 (en) * 1989-07-28 1991-02-21 Union Oil Company Of California Water-resistant polymeric emulsions
DE4338265C1 (de) * 1993-11-10 1994-12-08 Herberts Gmbh Verfahren zur Beschichtung im Coil Coating Verfahren unter Verwendung von Überzugsmitteln auf der Basis organischer Lösemittel
US5677407A (en) * 1995-06-07 1997-10-14 Amcol International Corporation Process for producing an oil sorbent polymer and the product thereof
US6107429A (en) * 1994-10-24 2000-08-22 Amcol International Corporation Process for producing an oil and water adsorbent polymer capable of entrapping solid particles and liquids and the product thereof
US5712358A (en) * 1995-06-07 1998-01-27 Amcol International Corporation Process for producing an oil sorbent copolymer and the product thereof
JP3026372U (ja) * 1995-12-27 1996-07-12 株式会社マミーアート だっこ補助具
KR100506174B1 (ko) * 1996-12-30 2005-10-26 주식회사 케이씨씨 소부경화형수계도료조성물
KR100417709B1 (ko) * 1998-12-29 2004-06-04 주식회사 포스코 무방향성전기강판의절연피막제용유기,무기복합코팅액의수지
KR100408110B1 (ko) * 1998-12-29 2004-03-31 주식회사 포스코 전기강판용유화중합수지조성물
JP2005307118A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Kaneka Corp 熱可塑性ポリエステル樹脂用増粘剤およびこれを配合してなる熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
JP5498002B2 (ja) * 2007-09-19 2014-05-21 関西ペイント株式会社 自動車用水系塗料
JP5553283B2 (ja) * 2010-07-06 2014-07-16 東レ・ファインケミカル株式会社 アクリル樹脂組成物

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL137053C (ja) * 1967-01-30
US3876578A (en) * 1973-02-08 1975-04-08 Kureha Chemical Ind Co Ltd Polymer emulsion/dispersion blend compositions for coatings
JPS49105890A (ja) * 1973-02-08 1974-10-07
JPS559432A (en) * 1978-07-07 1980-01-23 Toshiba Corp Light emission element and their manufacturing method
JPS5836827B2 (ja) * 1978-08-31 1983-08-11 松下電器産業株式会社 電池の製造法
DE3066897D1 (en) * 1979-02-01 1984-04-19 Dentsply Int Inc Hardenable compositions, process to make a shaped article therefrom and dental appliance comprising it
JPS5655414A (en) * 1979-10-11 1981-05-16 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Polymer particle
JPS5949266B2 (ja) * 1980-12-27 1984-12-01 日東電工株式会社 耐水性に優れたエマルジョン系感圧性接着剤
JPS5948488A (ja) * 1982-09-10 1984-03-19 Nitto Electric Ind Co Ltd 固定化補酵素及びその製造方法
JPS6032811A (ja) * 1983-08-02 1985-02-20 Mitsubishi Monsanto Chem Co 耐候性スチレン系グラフト共重合体の製造方法
JPS6094413A (ja) * 1983-10-28 1985-05-27 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 艶消用架橋アクリル系共重合体,その製造方法,樹脂組成物及びそれからなるフイルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62101614A (ja) 1987-05-12
EP0219868A3 (en) 1989-08-16
EP0219868A2 (en) 1987-04-29
CA1281492C (en) 1991-03-12
JPH07252321A (ja) 1995-10-03
JPH0739557B2 (ja) 1995-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2945843B2 (ja) 架橋した重合体微粒子の製造方法
US4849480A (en) Crosslinked polymer microparticle
JP5049963B2 (ja) 光輝性顔料含有水性ベースコート塗料
DE2557487A1 (de) Verfahren zum ueberziehen von substraten und danach erhaltene produkte
AU776925B2 (en) Method of forming composite coating film
DE2557434A1 (de) Verfahren zum ueberziehen von substraten und danach erhaltene produkte
JPH0314869B2 (ja)
JPH05271614A (ja) 水性着色塗料組成物及びそれを用いる塗装方法
WO1997047396A1 (fr) Procede de formation d'un revetement metallique multicouche
JPWO2006057241A1 (ja) 複合粉体塗料、その製造方法及び粉体塗料の調色方法
JPS6023792B2 (ja) メタリック塗膜の形成方法
JPH01287162A (ja) 水性塗料組成物
JP2002273322A (ja) 塗膜形成方法
JPS598371B2 (ja) スラリ−状塗料の調色方法
JPS63317695A (ja) 塗装方法
JPS584743B2 (ja) 塗料組成物
JP2003251264A (ja) 複層塗膜形成方法及び水性中塗り塗料組成物
JPH10298458A (ja) 光輝性顔料含有塗料組成物および複合塗膜形成方法
JPS5934743B2 (ja) アルミニウムおよびアルミニウム合金の艶消し塗装方法
JPS63278973A (ja) 塗料用樹脂組成物
JPH0425076B2 (ja)
JP2001342438A (ja) 水性着色ベース熱硬化型塗料とそれを使用した塗膜形成方法
JPS6346113B2 (ja)
JP2002113414A (ja) 塗膜形成方法
JPS6363763A (ja) 塗料組成物

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term