JP2944817B2 - 陰極線管表示装置及びその製造方法 - Google Patents

陰極線管表示装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は陰極線管表示装置及び
その製造方法に関し、特にテレビジョン受像管やコンピ
ュータ端末に使用される陰極線管を用いたディスプレイ
デバイスにおいて軽量化とスクリーンのフラット化を行
うに好適な陰極線管表示装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の陰極線管表示装置の製造方
法を示す説明図であり、図において2はパネルガラスの
内面に蛍光スクリーンを塗布し完成させたもので、シャ
ドウマスクのように色選別機構をパネルに懸架してなる
完成パネル、3はファンネルガラスの内面に黒鉛等を塗
布して完成させたファンネルである。なお、完成パネル
2において2Aは表示管前面スクリーン部、2Bは表示
管パネル側面部である。なお、4はファンネル3の背面
に延びるネック部、5は完成パネル2とファンネル3を
封止するフリット封着部、8はネック部4内部に装着封
止される電子銃である。また、1は完成パネル2とファ
ンネル3とネック部4により構成される表示管本体であ
る。
【0003】さて、陰極線管表示装置の製造に当たって
は、先ず同図(a)に示すように、完成パネル2とファ
ンネル3を準備し、次に同図(b)に示すように、完成
パネル2とファンネル3をガラスハンダであるフリット
ガラスによるフリット封着部5により封着する。そし
て、完成した電子銃8をネック部4の端部に封止する。
次に、同図()に示すように完成パネル2とファンネ
ル3で構成される表示管本体1からチップ管10を通し
て排気して真空ガラス封体としての陰極線管表示装置を
完成させる。なお、この時表示管本体1内部を真空にし
たことにより、同図(c)に示すように、完成パネル2
の表示管パネル側面部2Bには破線矢印X方向に、表示
管前面スクリーン部2Aには破線矢印W方向に変形が生
じる。この状態で、表示管本体1においては電子銃8
活性化処理、試験等が行なわれる。なお、通常の場合は
このままでは、表示管本体1は真空のガラス封体として
危険であるので、同図(d)に示すように、爆縮を防ぐ
ために、完成パネル2の表示管パネル側面部2Bを金属
バンド9で緊締し、表示管本体1を完成する。なお、こ
の時に同図(d)において示すように、完成パネル2の
表示管パネル側面部2Bには実線矢印Z方向に、表示管
前面スクリーン部2Aには実線矢印Yで示す方向に金属
バンド9の緊締による変形が発生する。なお、実線矢印
Zは破線矢印Xと逆方向であり、また実線矢印Yは破線
矢印Wと逆方向であるので、表示管本体1の真空による
変形は金属バンド9の緊締により補正される。
【0004】図6は図5のような方法で製造された従来
の陰極線管表示装置の部分断面において応力の低減の様
子を示す説明図である。図(A)において実線で示すの
が、表示管本体1の内部を真空に引く前の完成パネル2
およびファンネル3の形状であり、破線が表示管本体1
内部を真空にした場合の完成パネル2およびファンネル
3の形状である。表示管本体1内部を真空にすると表示
管パネル側面部2Bがふくれ上がり表示管前面スクリー
ン部2Aがへこむので、ここを金属バンド9で緊縮し、
実線の方向に変形させて防爆構造を形成する。なお、同
図(B)は完成パネル2としてメタル側面部2Cを有す
る構成で、この背面にメタル背面部6を配置した構成を
適用した場合の完成パネル2の変形の補正について説明
してある。同図からも明らかなように、表示管パネル側
面部にメタル側面部2Cとメタル背面部6を用いた構成
の場合にも表示管本体1内部を真空にすることで破線の
ような変形を生じるが、金属バンド9で緊縮することで
実線のように変形を補正することができる。
【0005】なお、上述のように、完成パネル2とファ
ンネル3を封着し、電子銃8を封止し、表示管本体1内
部から排気して防爆処理と変形補正をする、という製造
方法の他に、完成パネル2とファンネル3を封着し、次
に防爆処理を行ない、電子銃8を封止して排気するとい
う方法も知られているが、防爆処理に当たっては金属バ
ンド9を必要とすることには変りない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の陰極線管表示装
置は以上のように製造過程における排気工程で生じた表
示管本体1の変形を補正するためと防爆のために完成パ
ネル2の表示管パネル側面部2B周辺に金属バンド9を
装着するため、表示管本体1が重くなり、表示管前面ス
クリーン部2Aのフラット化が困難である。このよう
に、従来の陰極線表示装置は全封体がガラスで構成さ
れているため、最終的に内部を真空にして製品を作るに
あたり、その構成自体を剛性の高い構造物として利用す
ることはなく金属バンドでの緊締を必要とし、全封体が
ガラスではなく一部金属を使用した構造のものについて
も金属バンド等での緊締による変形の補正と防爆を行っ
ているので、軽量化が困難であり経済性も悪いという問
題点があった。
【0007】この発明は上記のような従来技術の課題を
解決し、軽量でフラットなスクリーン面を有する陰極線
表示装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0008】上記目的を達成するために、この発明は、
前面スクリーン部と、この前面スクリーン部に続くパネ
ル側面部とを有するスクリーンパネル、及び前記パネル
側面部に封止されて前記スクリーンパネルと共に密封容
器を構成する背面部を備え、前記スクリーンパネルは、
前記前面スクリーン部に加えられた荷重により、前記パ
ネル側面部を外側へ広げる第1の変形を与えられた状態
で前記背面部に封止されると共に、封止状態で前記荷重
を除去して前記パネル側面部を内側へへこませる第2の
変形を与えた後、前記背面部との間を排気した場合に加
えられる第3の変形により前記第2の変形の少なくとも
一部が補正されている表示装置を提供するものである。
なお、前記パネル側面部を緊縮して前記第2の変形の前
記第3の変形により補正された残りを補正するバンドを
さらに備えることも好適である。
【0009】また、上記目的を達成するために、この発
明は、前面スクリーン部と、この前面スクリーン部に続
くパネル側面部とを有するスクリーンパネルの前記前面
スクリーン部に荷重を加えて前記パネル側面部を外側へ
広げる第1の変形を与える第1の工程と、前記第1の変
形を与えたまま前記パネル側面部を背面部に封止する第
2の工程と、封止状態で前記荷重を前記前面スクリーン
部から除去して前記パネル側面部を内側へへこませる第
2の変形を与える第3の工程と、前記スクリーンパネル
と背面部との間を排気して前記第2の変形を補正する方
向に第3の変形を与える第4の工程を備えた陰極線管
示装置の製造方法を提供するものである。
【0010】
【作用】上記手段において、この発明の陰極線管表示装
置およびその製造方法は、以下のようになる。図7は、
主にパネル部の変形の様子と製造方法を説明するもので
ある。図の(a)はパネル部の初期の状態、(b)は
(a)の状態に、例えばフェースセンターに荷重を加
え、ファンネルとのシール部では外側に拡げる方向に変
形させる。分かり易いように以下の図では前のステップ
の状態を破線で示してある。(c)は(b)のパネルの
状態でファンネルをシール(封着)することにより、パ
ネルが(a)の方向に近づくように変形する。従ってシ
ール部はフェースセンターの荷重を取り除いているの
で、(b)の状態よりも狭まる方向に変形している。こ
の際中は大気圧である。(d)は中を真空に排気、封止
をした後の状態である。この場合、破線で示すように、
フェースセンターは中へへこむ方向に、シール部は外へ
拡がる方向に変形する。この(d)の状態と元の(a)
の状態とパネルの形状とをなるべく同じになるようにす
るのが好ましい。このように最終的にフラットなスクリ
ーン面を得ている。なお、荷重の大きさは、(d)の状
態と(a)の状態のパネル形状とを同じにするために必
要な量であればよく、例えば排気したときに大気圧でへ
こむ量がAμmであれば、この程度のへこみ量をもたら
す荷重であればよい。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
陰極線管表示装置を例にとり説明する。
【0012】図1はこの発明の一実施例に係る陰極線管
表示装置の部分斜視図である。図において示すように、
表示管本体1は完成パネル2の表示管前面スクリーン部
2Aと表示管パネル側面部2Bおよびこれにつながる漏
斗状のファンネル3および電子銃8を内包するネック部
4とで構成される。そして、完成パネル2とファンネル
3の間はフリット封着部5により封止される。ちなみ
に、図1は表示管前面スクリーン部2Aのスクリーン中
心SCを通る管軸CAからみて第1象限の1/4のみを
示すものである。
【0013】図からも明らかなように、表示管パネル側
面部2Bの周辺には金属バンドなどの防爆材が存在しな
い。このため、軽量化が実現されている。なお、領域
P、領域Qは表示管本体1内部を真空に排気したことに
よる応力のうちの引っ張り張力の大きい部分であるが、
この部位については製造に当たり予め変形させてあるの
で、金属バンド等での緊縮をしなくても表示管前面スク
リーン部2A、表示管パネル側面部2Bの変形は補正さ
れている。
【0014】さて、以上のような表示管本体1を製造す
るための方法について、次に図3に基づいて説明する。
先ず、図3(a)に示すように、完成パネル2とファン
ネル3を準備する。次に、同図(b)に示すように、治
具7により完成パネル2の表示管パネル側面部2Bの長
辺、短辺を外側へと実線矢印Rの方向に広げ変形させ
る。そして、同図(c)に示すように、治具7を取り付
けたまま完成パネル2とファンネル3をフリット封着部
5を介して封着する。その後、同図(d)に示すよう
に、治具7を取り除く。その結果、完成パネル2にかか
っていた治具7による外向きの力が無くなるので完成パ
ネル2の表示管パネル側面部2Bは実線矢印T方向に、
表示管前面スクリーン部2Aは実線矢印Sの方向に力を
受け変形する。その後、同図(e)に示すようにネック
部4に電子銃8を封止し、表示管本体1の内部を真空に
排気して封止することにより陰極線管表示装置を完成す
るが、この時完成パネル2の表示管パネル側面部2Bに
は破線矢印V方向の力が発生し、表示管前面スクリーン
部2Aには破線矢印Uの力が発生し、変形を生じる。こ
の変形は、予め表示管パネル側面部2Bにかかっていた
実線矢印T方向の変形と表示管前面スクリーン部2Aに
かかっていた実線矢印S方向の変形を補正するように働
くので、最終的に表示管前面スクリーン部2Aや表示管
パネル側面部2Bにかかっていた応力を低減させること
になる。なお、治具7の形状は、上述したように例えば
フェースセンターに荷重を印加できるようなものであれ
ばよい。
【0015】以上のように陰極線管表示装置を製造する
ことにより最終的に表示管パネル側面部2Bをまわりか
ら締め付けるための金属バンドが不要となり、表示管本
体1の重量を低減しながら表示管前面スクリーン部2A
をフラット化することができる。
【0016】図4は図3のような方法で製造された従来
の陰極線管表示装置の部分断面において応力の低減の様
子を示す説明図である。図(A)において破線で示すの
が、表示管本体1の内部を真空に引く前の完成パネル2
およびファンネル3の形状であり、実線が表示管本体1
内部を真空にした場合の完成パネル2およびファンネル
3の形状である。予め外側に応力を加えてあった完成パ
ネル2は表示管本体1内部を真空にする前は表示管パネ
ル側面部2Bがへこみ、表示管前面スクリーン部2Aが
ふくらんでいる。その後、表示管本体1内部を真空にす
ることにより、完成パネル2の表示管パネル側面部2B
はふくらみ、表示管前面スクリーン部2Aはへこむの
で、実線にへこむ。その結果、完成パネル2およびファ
ンネル3の変形がなくなり、金属バンドで表示管パネル
側面部2Bを緊縮することなく表示管前面スクリーン部
2Aをフラットにすることができる。
【0017】なお、図4(B)に示すように、完成パネ
ル2の表示管パネル側面部2B周辺を金属バンド9で緊
縮することで防爆処理をしてもよく、この場合は変形の
補正というよりも安全規格等をクリアするべく金属バン
ド9を設けることになるので、金属バンド9としては簡
単な構造で軽量化されたものを適用可能である。
【0018】図2はこの発明の他の実施例に係る陰極線
管表示装置の部分斜視図であり、完成パネル2としてメ
タル側面部2Cを有するものを適用し、その背面にメタ
ル背面部6を配置した構成を示すものである。このよう
な構成においても、図1の構成の場合と全く同様に完成
パネル2とメタル側面部2Cに予め外側へのを加えな
がらフリット封着部5を介してメタル背面部6に封止す
ることで表示管本体1を構成することができ、その後に
完成パネル2とメタル背面部6の内部を真空にすること
で、先に加えた変形を補正することが可能であるが、こ
のような構成では表示管前面スクリーン部2A以外の部
分は主にメタルで構成されるので、メタル側面部2Cを
外側に広げるのは比較的簡単であり、容易に真空による
変形を補正することができる。
【0019】なお、上記各実施例では真空による変形の
すべてを予め完成パネルに与えておいた変形で吸収する
ような構成を例示したが、真空による変形の一部を完成
パネルに予め与えておいた変形で吸収させ、残りの変形
については金属バンドにより吸収するような構成として
もよい。この場合も、金属バンドによる変形の補正は従
来よりも少なくて済むので、軽量化が可能であり、一方
より確実に表示管前面スクリーン部のフラット化を実現
することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、表示
管の製造工程において管内部を真空にした場合に生じ
形を予め表示管に逆の変形を与えておくことで吸収す
るように構成したので、管内部を真空にした後で金属バ
ンド等で変形を補正する場合に比べて、表示管の軽量化
と表示管前面スクリーン部のフラット化を簡単に実現す
ることが可能であり、また金属バンドなどを併用する場
合もこれを簡単で軽量のもので済ませることができるの
で、経済的であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る陰極線管表示装置の
部分斜視図である。
【図2】この発明の他の実施例に係る陰極線管表示装置
の部分斜視図である。
【図3】図1の陰極線管表示装置の製造方法の説明図で
ある。
【図4】図1の構成の応力低減の説明図である。
【図5】従来の陰極線管表示装置の製造方法の説明図で
ある。
【図6】図5の構成の応力低減の説明図である。
【図7】本発明の作用説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津久井 啓太郎 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社 中央研究所内 (72)発明者 伊藤 順子 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社 中央研究所内 (72)発明者 海野 憲一 兵庫県尼崎市塚口本町6丁目16番1号 三菱電機エンジニアリング株式会社 伊 丹事業所内 (56)参考文献 特開 平1−286239(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 29/86 H01J 29/87 H01J 9/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面スクリーン部と、この前面スクリー
    ン部に続くパネル側面部とを有するスクリーンパネル、
    及び前記パネル側面部に封止されて前記スクリーンパネ
    ルと共に密封容器を構成する背面部を備え、前記スクリ
    ーンパネルは、前記前面スクリーン部に加えられた荷重
    により、前記パネル側面部を外側へ広げる第1の変形を
    与えられた状態で前記背面部に封止されると共に、封止
    状態で前記荷重を除去して前記パネル側面部を内側へへ
    こませる第2の変形を与えた後、前記背面部との間を排
    気した場合に加えられる第3の変形により前記第2の変
    形の少なくとも一部が補正されていることを特徴とする
    陰極線管表示装置。
  2. 【請求項2】 前記パネル側面部を緊縮して前記第2の
    変形の前記第3の変形により補正された残りを補正する
    バンドをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の
    陰極線管表示装置。
  3. 【請求項3】 前面スクリーン部と、この前面スクリー
    ン部に続くパネル側面部とを有するスクリーンパネルの
    前記前面スクリーン部に荷重を加えて前記パネル側面部
    を外側へ広げる第1の変形を与える第1の工程と、前記
    第1の変形を与えたまま前記パネル側面部を背面部に封
    止する第2の工程と、封止状態で前記荷重を前記前面ス
    クリーン部から除去して前記パネル側面部を内側へへこ
    ませる第2の変形を与える第3の工程と、前記スクリー
    ンパネルと背面部との間を排気して前記第2の変形を補
    正する方向に第3の変形を与える第4の工程を備えたこ
    とを特徴とする陰極線管表示装置の製造方法。
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