JP2943459B2 - 蒸気タービンの非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁 - Google Patents
蒸気タービンの非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁Info
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- JP2943459B2 JP2943459B2 JP30091191A JP30091191A JP2943459B2 JP 2943459 B2 JP2943459 B2 JP 2943459B2 JP 30091191 A JP30091191 A JP 30091191A JP 30091191 A JP30091191 A JP 30091191A JP 2943459 B2 JP2943459 B2 JP 2943459B2
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- solenoid valve
- valve
- trip
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービンの主蒸気
止め弁，再熱蒸気止め弁などとして適用する非常塞止弁
に用いるトリップ用電磁弁に関する。
止め弁，再熱蒸気止め弁などとして適用する非常塞止弁
に用いるトリップ用電磁弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】まず、図１，図２に蒸気タービンの保安
システムとして、頭記した非常塞止弁、およびそれに付
属する電気−油圧式制御回路を示す。すなわち、非常塞
止弁１は弁本体２，弁操作用アクチュエータとしての油
圧シリンダ３とからなり、かつ油圧シリンダ３にはトリ
ップ用電磁弁（２位置スプリングオフセット式電磁弁）
４，リセット用電磁弁（２位置スプリングオフセット式
電磁弁）５，およびロジック弁６を図示のように組合わ
せた電気−油圧式制御回路が付属している。なお、７は
トリップ用電磁弁４，リセット用電磁弁５に対するコン
トローラ、８は前記の各電磁弁４，５のソレノイドに電
気信号として電圧を印加するための励磁用電源（ＤＣ１
００Ｖ）である。また、非常塞止弁の動作に対する高い
信頼性を確保するために、一般には図示のようにトリッ
プ用電磁弁４，ロジック弁６を２系列備えている。
システムとして、頭記した非常塞止弁、およびそれに付
属する電気−油圧式制御回路を示す。すなわち、非常塞
止弁１は弁本体２，弁操作用アクチュエータとしての油
圧シリンダ３とからなり、かつ油圧シリンダ３にはトリ
ップ用電磁弁（２位置スプリングオフセット式電磁弁）
４，リセット用電磁弁（２位置スプリングオフセット式
電磁弁）５，およびロジック弁６を図示のように組合わ
せた電気−油圧式制御回路が付属している。なお、７は
トリップ用電磁弁４，リセット用電磁弁５に対するコン
トローラ、８は前記の各電磁弁４，５のソレノイドに電
気信号として電圧を印加するための励磁用電源（ＤＣ１
００Ｖ）である。また、非常塞止弁の動作に対する高い
信頼性を確保するために、一般には図示のようにトリッ
プ用電磁弁４，ロジック弁６を２系列備えている。
【０００３】次に上記構成の動作を述べる。タービンの
起動に合わせて非常塞止弁を開放させる場合には、圧油
源（制御ポンプ）より図示の回路Ａに作動油を供給した
状態でコントローラ７にリセット指令を与え、まずトリ
ップ用電磁弁４，リセット用電磁弁５を電源電圧（ＤＣ
１００Ｖ）で励磁する。これにより、作動油は回路Ａか
らトリップ用電磁弁４，回路Ｃ，Ｄを経てロジック弁６
の上室Ｅに導かれ、その弁体６ａを上方から加圧してド
レンポートＦを閉塞する。なお、この状態ではリセット
用電磁弁５は回路Ａの作動油をブロックしている。続い
てリセット用電磁弁５を解磁すると、作動油は回路Ａか
らリセット用電磁弁５，回路Ｂを経て油圧シリンダ３の
上室Ｇに導びかれる。これにより、シリンダ３のピスト
ン３ａが復帰ばね３ｂに抗してストローク動作し、非常
塞止弁１を開放する。そして蒸気タービンの運転中はこ
の状態を保つ。なお、図２は非常塞止弁１の開弁状態を
表している。
起動に合わせて非常塞止弁を開放させる場合には、圧油
源（制御ポンプ）より図示の回路Ａに作動油を供給した
状態でコントローラ７にリセット指令を与え、まずトリ
ップ用電磁弁４，リセット用電磁弁５を電源電圧（ＤＣ
１００Ｖ）で励磁する。これにより、作動油は回路Ａか
らトリップ用電磁弁４，回路Ｃ，Ｄを経てロジック弁６
の上室Ｅに導かれ、その弁体６ａを上方から加圧してド
レンポートＦを閉塞する。なお、この状態ではリセット
用電磁弁５は回路Ａの作動油をブロックしている。続い
てリセット用電磁弁５を解磁すると、作動油は回路Ａか
らリセット用電磁弁５，回路Ｂを経て油圧シリンダ３の
上室Ｇに導びかれる。これにより、シリンダ３のピスト
ン３ａが復帰ばね３ｂに抗してストローク動作し、非常
塞止弁１を開放する。そして蒸気タービンの運転中はこ
の状態を保つ。なお、図２は非常塞止弁１の開弁状態を
表している。
【０００４】一方、危急時に非常塞止弁１を閉じて蒸気
タービンを急速停止させる場合には、コントローラ７に
トリップ指令を与える。これによりトリップ用電磁弁４
が解磁され、同時にリセット用電磁弁は励磁される。こ
れにより、作動油の回路Ａはブロックされるとともに、
ロジック弁６の上室Ｅ内の作動油は回路Ｃ，Ｄおよびト
リップ用電磁弁４を経てドレンポートＨから排出され
る。これにより、ロジック弁６は上下室の圧力差（下室
にはシリンダ３の上室Ｇの油圧が作用している）からば
ねに抗して弁体６ａが開き、そのドレンポートＦを解放
する。この結果、シリンダ３の上室Ｇに封じ込められて
いた作動油はロジック弁６のドレンポートＦを通じて排
出されので、非常塞止弁１は急速に閉動作する。
タービンを急速停止させる場合には、コントローラ７に
トリップ指令を与える。これによりトリップ用電磁弁４
が解磁され、同時にリセット用電磁弁は励磁される。こ
れにより、作動油の回路Ａはブロックされるとともに、
ロジック弁６の上室Ｅ内の作動油は回路Ｃ，Ｄおよびト
リップ用電磁弁４を経てドレンポートＨから排出され
る。これにより、ロジック弁６は上下室の圧力差（下室
にはシリンダ３の上室Ｇの油圧が作用している）からば
ねに抗して弁体６ａが開き、そのドレンポートＦを解放
する。この結果、シリンダ３の上室Ｇに封じ込められて
いた作動油はロジック弁６のドレンポートＦを通じて排
出されので、非常塞止弁１は急速に閉動作する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、蒸気
タービンの保安システムでは、非常塞止弁１に付属する
トリップ用電磁弁４を常時は励磁状態に保持し、万一に
電源喪失などのトラブルが発生した場合には非常塞止弁
１を閉じてタービンの運転を停止させるフェールセーフ
方式を採用している。
タービンの保安システムでは、非常塞止弁１に付属する
トリップ用電磁弁４を常時は励磁状態に保持し、万一に
電源喪失などのトラブルが発生した場合には非常塞止弁
１を閉じてタービンの運転を停止させるフェールセーフ
方式を採用している。
【０００６】ところで、従来ではトリップ用電磁弁とし
て、保証の使用限度を定めた定格電圧を電源８の電圧
（ＤＣ１００Ｖ）に合わせてソレノイドの通電容量（コ
イル素線の太さ），絶縁などを設計，製作した電磁弁を
採用している。そして、通常の電磁弁では、電圧上限値
について定格電圧の１１０％までは許容するように設計
されており、例えば定格電圧１００Ｖの電磁弁では、電
源８の電圧変動幅が８５Ｖから１１０Ｖの範囲で電磁弁
のスプールを動作位置を保持するように保証している。
しかして、トリップ用電磁弁を先記のように励磁状態で
長時間連続使用した場合には、連続通電に伴う発熱量も
多く、さらに周囲の温度条件，通常の電圧変動幅を超え
た電源電圧の変動などの要因が加わることで電磁弁のソ
レノイドが焼損して誤トリップ動作し、図１で述べた非
常塞止弁１のアクチュエータ油圧回路を切換えて非常塞
止弁１を不測に閉動作させる懸念があり、このことが蒸
気タービン保安システムの信頼性を低下させる原因の一
つになっている。
て、保証の使用限度を定めた定格電圧を電源８の電圧
（ＤＣ１００Ｖ）に合わせてソレノイドの通電容量（コ
イル素線の太さ），絶縁などを設計，製作した電磁弁を
採用している。そして、通常の電磁弁では、電圧上限値
について定格電圧の１１０％までは許容するように設計
されており、例えば定格電圧１００Ｖの電磁弁では、電
源８の電圧変動幅が８５Ｖから１１０Ｖの範囲で電磁弁
のスプールを動作位置を保持するように保証している。
しかして、トリップ用電磁弁を先記のように励磁状態で
長時間連続使用した場合には、連続通電に伴う発熱量も
多く、さらに周囲の温度条件，通常の電圧変動幅を超え
た電源電圧の変動などの要因が加わることで電磁弁のソ
レノイドが焼損して誤トリップ動作し、図１で述べた非
常塞止弁１のアクチュエータ油圧回路を切換えて非常塞
止弁１を不測に閉動作させる懸念があり、このことが蒸
気タービン保安システムの信頼性を低下させる原因の一
つになっている。
【０００７】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は励磁状態での長時間連続使用，電源
電圧の変動による電磁弁の焼損，誤動作を未然に防止し
て蒸気タービン保安システムの信頼性向上が図れるよう
にした非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁を提供する
ことにある。
であり、その目的は励磁状態での長時間連続使用，電源
電圧の変動による電磁弁の焼損，誤動作を未然に防止し
て蒸気タービン保安システムの信頼性向上が図れるよう
にした非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、非常塞止弁のトリップ用電磁弁として、
保証の使用限度を定めた定格電圧が電源電圧よりも若干
高い電磁弁を採用するものとする。
に、本発明は、非常塞止弁のトリップ用電磁弁として、
保証の使用限度を定めた定格電圧が電源電圧よりも若干
高い電磁弁を採用するものとする。
【０００９】
【作用】上記のように定格電圧が電源電圧値よりも若干
高い値に設計された電磁弁、例えば電源電圧が１００Ｖ
である場合には定格電圧１１０Ｖの電磁弁をトリップ用
電磁弁として採用することにより、励磁状態で長時間連
続使用しても、あるいは使用中に電源電圧が１１０Ｖを
超えるような電圧変動，周囲温度の上昇があっても、使
用限度には余裕があるので電磁弁のソレノイドが焼損し
て誤トリップ動作するおそれがない。
高い値に設計された電磁弁、例えば電源電圧が１００Ｖ
である場合には定格電圧１１０Ｖの電磁弁をトリップ用
電磁弁として採用することにより、励磁状態で長時間連
続使用しても、あるいは使用中に電源電圧が１１０Ｖを
超えるような電圧変動，周囲温度の上昇があっても、使
用限度には余裕があるので電磁弁のソレノイドが焼損し
て誤トリップ動作するおそれがない。
【００１０】なお、定格電圧１１０Ｖの電磁弁は、電圧
１００Ｖの電源が電圧変動で８５Ｖに低下してもスプー
ルを動作状態に保持することができ、さらに電源電圧が
通常の電圧変動範囲の下限を超えてさらに７５Ｖまで低
下した場合でも動作状態を保持できることは実機テスト
で実証されている。また、電磁弁ソレノイドの電圧上限
値は定格電圧の１１０％まで許容するように設計されて
いるので、電源の電圧（ＤＣ１００Ｖ）が通常の電圧変
動幅を超えて１２０Ｖまで上昇しても電磁弁のソレノイ
ドが焼損するおそれはない。
１００Ｖの電源が電圧変動で８５Ｖに低下してもスプー
ルを動作状態に保持することができ、さらに電源電圧が
通常の電圧変動範囲の下限を超えてさらに７５Ｖまで低
下した場合でも動作状態を保持できることは実機テスト
で実証されている。また、電磁弁ソレノイドの電圧上限
値は定格電圧の１１０％まで許容するように設計されて
いるので、電源の電圧（ＤＣ１００Ｖ）が通常の電圧変
動幅を超えて１２０Ｖまで上昇しても電磁弁のソレノイ
ドが焼損するおそれはない。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。すなわ
ち、図１で述べたように蒸気タービン保安システムとし
て、非常塞止弁１のトリップ用電磁弁４をＤＣ１００Ｖ
の電源８で使用する場合に、本発明においては、トリッ
プ用電磁弁として定格電圧を１１０Ｖとして設計，製作
された電磁弁を採用してシステムを構成する。また、図
３は実機テストの結果を基に、定格電圧１００Ｖのトリ
ップ用電磁弁，および定格電圧１１０Ｖのトリップ用電
磁弁の電源電圧に対する動作保証範囲を対比して表した
ものであり、定格電圧１１０Ｖの電磁弁は、ＤＣ１００
Ｖの電源電圧がが通常の電圧変動幅（８５〜１１０Ｖ）
を超えた使用条件でもなお使用限度には余裕があり、特
に電圧の上限値１２１Ｖまでの電圧変動範囲では連続使
用でもソレノイド焼損の危惧はない。
ち、図１で述べたように蒸気タービン保安システムとし
て、非常塞止弁１のトリップ用電磁弁４をＤＣ１００Ｖ
の電源８で使用する場合に、本発明においては、トリッ
プ用電磁弁として定格電圧を１１０Ｖとして設計，製作
された電磁弁を採用してシステムを構成する。また、図
３は実機テストの結果を基に、定格電圧１００Ｖのトリ
ップ用電磁弁，および定格電圧１１０Ｖのトリップ用電
磁弁の電源電圧に対する動作保証範囲を対比して表した
ものであり、定格電圧１１０Ｖの電磁弁は、ＤＣ１００
Ｖの電源電圧がが通常の電圧変動幅（８５〜１１０Ｖ）
を超えた使用条件でもなお使用限度には余裕があり、特
に電圧の上限値１２１Ｖまでの電圧変動範囲では連続使
用でもソレノイド焼損の危惧はない。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、非常
塞止弁に用いるトリップ用電磁弁として、保証の使用限
度を定めた定格電圧が電源電圧よりも若干高い電磁弁を
用いたことにより、ソレノイドの焼損に対する耐性が高
まるので、これにより、トリップ用電磁弁を励磁状態で
長時間連続使用した場合でも、焼損，誤トリップ動作を
未然に防止して、蒸気タービン保安システムの信頼性向
上化が図れる。
塞止弁に用いるトリップ用電磁弁として、保証の使用限
度を定めた定格電圧が電源電圧よりも若干高い電磁弁を
用いたことにより、ソレノイドの焼損に対する耐性が高
まるので、これにより、トリップ用電磁弁を励磁状態で
長時間連続使用した場合でも、焼損，誤トリップ動作を
未然に防止して、蒸気タービン保安システムの信頼性向
上化が図れる。
【図１】本発明の実施例による非常塞止弁の油圧回路の
断面回路図
断面回路図
【図２】図１の油圧回路を油圧記号で表した記号回路図
【図３】定格電圧１００Ｖと定格電圧１１０Ｖの電磁弁
の電源電圧変動に対する動作保証範囲を対比して表した
動作特性図
の電源電圧変動に対する動作保証範囲を対比して表した
動作特性図
１ 非常塞止弁 ２ 弁本体 ３ 油圧シリンダ ４ トリップ用電磁弁 ５ リセット用電磁弁 ６ ロジック弁 ７ コントローラ ８ 電源
Claims (1)
- 【請求項１】蒸気タービンの非常塞止弁を危急時に閉動
作させるトリップ用電磁弁であり、常時はトリップ用電
磁弁のソレノイドを電源電圧で励磁状態に保持し、危急
時にソレノイドを解磁して塞止弁を閉動作させるものに
おいて、前記のトリップ用電磁弁として、保証の使用限
度を定めた定格電圧が電源電圧よりも若干高い電磁弁を
採用したことを特徴とする蒸気タービンの非常塞止弁に
用いるトリップ用電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30091191A JP2943459B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 蒸気タービンの非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30091191A JP2943459B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 蒸気タービンの非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141203A JPH05141203A (ja) | 1993-06-08 |
| JP2943459B2 true JP2943459B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17890615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30091191A Expired - Fee Related JP2943459B2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 蒸気タービンの非常塞止弁に用いるトリップ用電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943459B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021042745A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 日本ムーグ株式会社 | 蒸気タービン向け電動油圧アクチュエータシステムの油圧回路、及びそれを含む蒸気タービンシステム |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP30091191A patent/JP2943459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021042745A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 日本ムーグ株式会社 | 蒸気タービン向け電動油圧アクチュエータシステムの油圧回路、及びそれを含む蒸気タービンシステム |
| WO2021049093A1 (ja) | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 日本ムーグ株式会社 | 蒸気タービン向け電動油圧アクチュエータシステムの油圧回路、及びそれを含む蒸気タービンシステム |
| JP7297617B2 (ja) | 2019-09-13 | 2023-06-26 | 日本ムーグ株式会社 | 電動油圧アクチュエータシステム、電動油圧アクチュエータシステムの油圧回路、及びそれを含む蒸気タービンシステム |
| US11808158B2 (en) | 2019-09-13 | 2023-11-07 | Moog Japan Ltd. | Electrohydrostatic actution system, hydraulic circuit of electrohydrostatic actution system, and steam turbine system including same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05141203A (ja) | 1993-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |