JP2943457B2 - ナットランナ - Google Patents

ナットランナ

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JP2943457B2
JP2943457B2 JP3280393A JP28039391A JP2943457B2 JP 2943457 B2 JP2943457 B2 JP 2943457B2 JP 3280393 A JP3280393 A JP 3280393A JP 28039391 A JP28039391 A JP 28039391A JP 2943457 B2 JP2943457 B2 JP 2943457B2
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    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/06Screw or nut setting or loosening machines
    • B23P19/065Arrangements for torque limiters or torque indicators in screw or nut setting machines
    • B23P19/066Arrangements for torque limiters or torque indicators in screw or nut setting machines by electrical means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/14Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルト等の締付け直後
の緩みを防止する手段を付加したナットランナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ナットランナを使用してボルトの
締付け作業を行うときは、ボルトをネジ孔に螺合させ
て、図2の (締付けトルクT−時間t 特性)に示す
ように、前記ボルトの締付けトルクTが所定トルク(着
座トルクTH)に達するまでモータを回転させて前記ボ
ルトの締付けを行う。次にこの状態でモータを一旦停止
させた後再起動して前記締付けトルクTが予め設定され
た締付終了トルクSTに到達するまで前記ボルトの締付
けを行う。締付けトルクTが締付終了トルクST以上に
なるとモータが停止して前記ボルトの締付け作業が終了
する。ここで、ボルトを締付ける際に、一般的に前記ボ
ルトと前記モータとの間に位置するナットランナの締付
けユニットには、締付けに起因する捻じれ等の弾性エネ
ルギーが蓄積される。しかしながら上記したボルトの締
付け方法では、前記締付けユニットに弾性エネルギーが
蓄積された状態で、前記モータが停止してその回転子の
回転が自由になるために、前記弾性エネルギーによって
前記回転子がボルトの締付け方向とは逆方向に回動され
る。この結果、図2の点線に示すように前記モータには
逆転トルクが発生する。この逆転トルクはボルトを緩ま
せる方向に作用して、一旦所定のトルクで締付けられた
ボルトの緩み原因となる。
【0003】この逆転トルクを打ち消すため機構を付加
したナットランナが実開平2−110436号公報に記
載されている。このナットランナは、締付けトルクTが
締付終了トルクSTに到達したときにモータを一旦停止
させ、停止後直ちに再起動して短時間だけ正回転させ、
この正転トルクによって前記逆転トルクを打ち消そうと
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の手法によると、モータの逆転トルクに対して短時
間だけ一定の大きさの正転トルクを加えるために、大き
さにバラツキがある逆転トルクを効率的に打ち消すこと
は困難である。即ち、前記逆転トルクが前記正転トルク
よりも大きければ、両者の差に相当するトルクがボルト
を緩ませる方向に作用する。また逆に前記正転トルクが
前記逆転トルクよりも大きければ、その正転トルクによ
って前記ナットランナの締付けユニットに再び捻じれ等
の弾性エネルギーが蓄積され、前記モータの停止によっ
て再び逆転トルクが発生することになる。
【0005】本発明の技術的課題は、ボルト等の締付け
後に、前記締付けユニットに捻じれ等が無くなるまでモ
ータの回転トルクを徐々に減少させることにより、逆転
トルクを効率的に打ち消してボルト等の緩みを防止する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
構造を有するナットランナによって解決される。即ち、
請求項1に記載されたナットランナは、回転トルクの制
御が可能なモータと、前記モータにより駆動されてワー
クの締付けを行う締付けユニットとを備えるナットラン
ナにおいて、前記締付けユニットの締付けトルクを検出
するトルク検出手段と、前記締付けトルクと基準トルク
値とを比較するトルク比較手段と、 前記トルク比較手
段により前記締付けトルクが予め設定された締付終了ト
ルク以上と判定されると、締付けに起因して前記締付け
ユニットに蓄積された弾性エネルギーによる逆転トルク
がワークに作用しないように、前記締付けトルクを減少
させるトルク制御手段とを有する。請求項2に記載され
たナットランナは、請求項1に記載されたナットランナ
において、トルク制御手段は、前記弾性エネルギーの蓄
積が無くなるまで逆転トルクと等しい正転トルクを間欠
的に発生させる電流を前記モータに供給する。請求項3
に記載されたナットランナは、請求項1に記載されたナ
ットランナにおいて、トルク制御手段は、前記弾性エネ
ルギーの蓄積が無くなるまでトルク減衰関数に基づき締
付けトルクを減衰させる。
【作用】本発明によると、締付けトルクが予め設定され
た締付終了トルク以上になってワークの締付けが完了す
ると、トルク制御手段は逆転トルクがワークに作用しな
いように締付けトルクを減少させる。このため、締付け
ユニットからワークに対してそのワークを緩める方向の
トルクが加わらなくなり、一旦所定のトルクで締め付け
られたワークが緩むようなトラブルが発生しない。ま
た、トルク制御手段は、締付けによる弾性エネルギーの
蓄積が無くなるまで逆転トルクと等しい正転トルクを間
欠的に発生させる電流を前記モータに供給する。このた
め、その間欠的な正転トルクの働きで逆転トルク(弾性
エネルギーの蓄積)を段階的に緩やかに減少させること
ができ、その逆転トルクがワークに作用しなくなる。即
ち、従来のように、弾性エネルギーの蓄積を急激に減少
させる(締付けによる捻じれを瞬時に戻す)ことによる
反動がワークの緩め方向に作用することがない。なお、
正転トルクのオンオフ間隔を変えることにより、逆転ト
ルクの減衰状態を調整できる。さらに、トルク制御手段
によって締付けトルクをトルク減衰関数に基づいて減衰
させても逆転トルクを緩やかに減少させることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の第1実施例に係るナットラン
ナのシステム構成図を表している。上記ナットランナ
は、図示されていないボルト等のワークを締付けるため
の操作部である締付けユニット1を有している。この締
付けユニット1は、供給される電流値に比例した回転ト
ルクを出力できるモータ4を内部に備えており、このモ
ータ4の回転軸の回転角度がパルス発生器2によって検
出できるようになっている。さらにモータ4の回転軸は
減速機6に連結されており、この減速機6によってモー
タ4の出力トルクが増幅できる構造になっている。ま
た、前記減速機6の回転軸の先端には締付け部10が同
軸に連結されており、前記ボルト等の頭部と係合できる
構造になっている。さらに前記減速機6の回転軸には、
前記締付け部10に加わる負荷により前記回転軸に生じ
る歪みを検出し、この歪みに基づいて締付けトルクTを
求める歪みゲージ式トルクセンサ8が設置されている。
【0008】締付けユニット1のパルス発生器2から出
力されるパルス信号はコントロールユニット50の位置
検出部に入力され、ここでモータ4の回転軸の回転角度
信号(ディジタル信号)に変換されて制御部に入力され
る。さらに前記回転角度信号は速度変換部に入力され、
ここで微分されて回転速度信号に変換されて同じく制御
部に入力される。また締付けユニット1の歪みゲージ式
トルクセンサ8から出力される歪み信号はコントロール
ユニット50のトルク検出部に入力され、ここで締付け
トルク信号(ディジタル信号)に変換されて制御部に入
力される。即ち、歪みゲージ式トルクセンサ8と前記ト
ルク検出部とがトルク検出手段に相当する。コントロー
ルユニット50の制御部から出力されるモータ4のトル
ク指令信号(ディジタル信号)は、駆動信号発生部でト
ルク指令の情報を含んだパルス信号に変換された後に増
幅され、モータ駆動部に入力される。モータ駆動部で
は、駆動信号発生部からの信号を基にモータ4に供給さ
れる電流値を制御する。これによってモータ4は前記モ
ータ駆動部から供給される電流値に比例した回転トルク
を発生させる。なお、モータ4に供給される電流値はホ
ール素子電流センサ50aによって検出され、電流検出
部で所定レベルのディジタル信号に変換されて制御部に
フィードバックされる。
【0009】コントロールユニット50の外部装置は、
締付けユニット1の締付け開始信号を出力するととも
に、コントロールユニット50の状態監視を行う。ま
た、プログラマ52は、締付動作パターンや締付品質チ
ェックの内容をプログラミングするとともに、コントロ
ールユニット50の制御パラメータを設定する。
【0010】次に、図2〜図4を参照して本実施例に係
るナットランナの機能を説明する。図4は上記ナットラ
ンナの締付け動作手順を示すフローチャートである。こ
のフローチャートは、コントロールユニット50の制御
部に記憶されたプログラムに基づいて実行される。コン
トロールユニット50の外部装置から締付け開始信号が
出力されると、ステップ101で、モータ4の回転位
置、即ち、締付けユニット1の締付け部10の回転位置
に応じた電流指令値に基づいてそのモータ4を駆動す
る。ステップ102では、歪みゲージ式トルクセンサ8
からの締付けトルク信号Tを読み込み、ステップ103
でこの締付けトルク信号T(以下、締付けトルクTとい
う)を締付終了トルクSTと比較する。締付けトルクT
が締付終了トルクST以下であれば処理はステップ10
1に戻り、以下、締付けトルクTが締付終了トルクST
よりも大きくなるまで、ステップ101〜ステップ10
3までの処理が繰り返し実行される。即ち、ステップ1
03の処理がトルク比較手段に相当する。これによっ
て、ボルト等のワークは図2に示す(締付けトルクT−
時間t)特性に基づく締付けトルクTで徐々に締付けら
れる。なお、締付けトルクTが着座トルクTHに到達し
た後、一時的に零となるのは一つのワークに対して複数
本のボルトを締付ける際、モータ4を一旦停止させて締
付けの同期を行い、一斉に再起動させるためである。
【0011】締付けトルクTが締付終了トルクSTより
も大きくなると、ステップ104でモータ4の回転角度
信号(回転位置データθ)をリセットし、ステップ10
5でモータ4を停止させる。ここで、ボルト等を締付け
る際に、締付けユニット1の減速機6等には締付けに起
因する捻じれ等の弾性エネルギーが蓄積される。このた
めモータ4が停止してこのモータ4の回転子の回転が自
由になると、前記回転子が締付けユニット1に蓄積され
た弾性エネルギーによってボルト等の締付け方向に対し
て逆方向に回動される。これによって、前記モータ4に
は逆転トルクITが発生する。ステップ106では、前
記歪みゲージ式トルクセンサ8で検出された減速機6の
回転軸の歪み変化に基づいて、前記逆転トルクITを求
めこの値を読み込む。さらにステップ107では、逆転
トルクITに応じた電流値A1に基づいてモータ4を駆
動させることにより、逆転トルクITに等しい正転トル
クを発生させて前記逆転トルクITを打ち消し、モータ
4の回転子の回動をストップさせる。
【0012】ステップ108では、モータ4の回転子の
回動がストップした状態での回転位置データθの読み込
みを行う。即ち、ステップ105でモータ4が停止して
からステップ107でモータ4が駆動されるまでの間
に、モータ4の回転子が逆方向にどれだけ回動したかそ
の角度θを読み込む。そしてステップ109で、回転位
置データθを設定値と比較する。なお、前記設定値は通
常0°に設定されている。したがって、回転位置データ
θが設定値よりも大きければモータ4の回転子が逆方向
に回動したことを示している。即ち、締付けユニット1
に弾性エネルギーが蓄積されていることが分かる。この
場合、処理はステップ104に戻り、ここで回転位置デ
ータθをリセットし、さらにステップ105でモータ4
を停止させる。なお、ステップ105のモータ4停止か
らステップ107のモータ4駆動までの時間はΔtに設
定されており、またステップ107のモータ4駆動から
ステップ105のモータ4停止までの時間はt1に設定
されている。即ち、図3に示すように、モータ4の停止
から駆動まで間(時間Δt)は、従来(点線)と同様に
締付けトルクTは急激に減少する。しかしながらモータ
4の駆動中(時間t1)は、逆転トルクITが正転トル
クによって打ち消されてモータ4の回転子は停止するた
めに、締付けトルクTは一定の値に保持される。このよ
うな処理が繰り返し実行されることにより、結果的に締
付けトルクTが図3の実線に示されるように徐々に減少
する。そしてモータ4を停止しても回転子が逆方向に回
動しなくなって、最終的にステップ109で回転位置デ
ータθが設定値(θ=0)に等しくなると、締付けユニ
ット1の減速機6等に弾性エネルギーの蓄積が無くなっ
たと判断して処理はステップ110に進み、ナットラン
ナの運転を停止してボルト等の締付け作業を終了する。
即ち、ステップ104からステップ109までの処理が
緩み防止のためのトルク制御手段に相当する。
【0013】このように本実施例では、ボルト等の締付
け後に、締付けユニット1に蓄積された捻じれ等の弾性
エネルギーが無くなるまでモータ4の回転トルクを徐々
に減少させる。これによって、モータ4の逆転トルクI
Tが効率的に打ち消され、ボルト等に前記逆転トルクI
Tが作用することがなくなる。この結果、ボルト等の緩
みが防止される。
【0014】図5は、本発明の第2実施例に係るナット
ランナの締付け動作手順を示すフローチャートである。
本実施例に係るナットランナは第1実施例に係るナット
ランナとシステム構成は同様であるが、締付け動作手順
に若干の違いがある。以下、図5のフローチャートを基
に本実施例に係るナットランナの締付け動作手順を説明
する。先ず、コントロールユニット50の外部装置から
締付け開始信号が出力されると、ステップ201で、モ
ータ4の回転位置、即ち、締付けユニット1の締付け部
10の回転位置に応じた電流指令値に基づいてそのモー
タ4を駆動する。ステップ202では、歪みゲージ式ト
ルクセンサ8からの締付けトルク信号Tを読み込み、ス
テップ203でこの締付けトルク信号T(以下、締付け
トルクTという)を締付終了トルクSTと比較する。締
付けトルクTが締付終了トルクST以下であれば処理は
ステップ201に戻り、以下、締付けトルクTが締付終
了トルクSTよりも大きくなるまで、ステップ201〜
ステップ203までの処理が繰り返し実行される。ここ
までの処理は、第1実施例に係るナットランナの締付け
動作手順と同様である。
【0015】次に、締付けトルクTが締付終了トルクS
Tよりも大きくなると、ステップ204に進み、ここで
締付けトルクTを徐々に減衰させるためのトルク減衰量
を、トルク減衰関数に基づき算出する。ステップ205
では、このトルク減衰量に基づいてモータ4の電流を減
少させてモータ4の回転トルクを徐々に減少させる。さ
らにステップ206では、歪みゲージ式トルクセンサ8
からの締付けトルクTを読み込み、ステップ207でこ
の締付けトルクTを設定トルクTOと比較する。この設
定トルクTOは、図2に示すように、締付けユニット1
に捻じれ等の弾性エネルギーが蓄積されない状態での最
大締付けトルクTである。ステップ207で締付けトル
クTが設定トルクTOよりも大きいと判定されると、処
理はステップ204に戻り上記した処理が再び実行され
る。このようにして、ステップ204からステップ20
7までの処理が繰り返し実行されて締付けトルクTが設
定トルクTOに等しくなると、ステップ208に進みモ
ータ4を停止させる。
【0016】このように本実施例では、第1実施例の場
合と同様にボルト等の締付け後に、締付けユニット1に
蓄積された捻じれ等の弾性エネルギーが無くなるまでモ
ータ4の回転トルクを徐々に減少させる。これによっ
て、モータ4の逆転トルクITが効率的に打ち消され、
ボルト等に前記逆転トルクITが作用することがなくな
る。
【発明の効果】本発明によると、締付けユニットに蓄積
された捻じれ等の弾性エネルギーに起因するモータの逆
転トルクが、ボルト等のワークに対して作用することが
ない。このためにボルト等のワークに緩みが生じること
がなく、後工程において増し締め等の作業が必要なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るナットランナのシステム構成図で
ある。
【図2】本発明に係るナットランナの(締付けトルクT
−時間t)特性である。
【図3】本発明の第1実施例に係るナットランナのトル
ク制御手段を表す図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るナットランナの締付
け動作手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例に係るナットランナの締付
け動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 締付けユニット 2 パルス発生器 4 モータ 6 減速機 8 歪みゲージ式トルクセンサ(トルク検出手段) 50 コントロールユニット トルク検出部(トルク検出手段) 制御部(ステップ103、ステップ203…トルク比較
手段) (ステップ104〜ステップ109…トルク制御手段) (ステップ204〜ステップ207…トルク制御手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転トルクの制御が可能なモータと、前
    記モータにより駆動されてワークの締付けを行う締付け
    ユニットとを備えるナットランナにおいて、 前記締付けユニットの締付けトルクを検出するトルク検
    出手段と、 前記締付けトルクと基準トルク値とを比較するトルク比
    較手段と、 前記トルク比較手段により前記締付けトルクが予め設定
    された締付終了トルク以上と判定されると、締付けに起
    因して前記締付けユニットに蓄積された弾性エネルギー
    による逆転トルクがワークに作用しないように、前記締
    付けトルクを減少させるトルク制御手段と、 を有することを特徴とするナットランナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたナットランナにお
    いて、 トルク制御手段は、前記弾性エネルギーの蓄積が無くな
    るまで逆転トルクと等しい正転トルクを間欠的に発生さ
    せる電流を前記モータに供給するナットランナ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたナットランナにお
    いて、 トルク制御手段は、前記弾性エネルギーの蓄積が無くな
    るまでトルク減衰関数に基づき締付けトルクを減衰させ
    るナットランナ。
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