JP2940657B2 - 表印刷制御装置 - Google Patents

表印刷制御装置

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JP2940657B2
JP2940657B2 JP6099581A JP9958194A JP2940657B2 JP 2940657 B2 JP2940657 B2 JP 2940657B2 JP 6099581 A JP6099581 A JP 6099581A JP 9958194 A JP9958194 A JP 9958194A JP 2940657 B2 JP2940657 B2 JP 2940657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、複数行複数列からな
る表データを印刷出力制御する表印刷制御装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】マイクロプロセッサの発展にともない、
罫線や罫線によって囲まれた範囲に目的とする項に対応
する値を記憶し、さらに前述の記憶した値を罫線に対応
して目的の演算を行う表処理装置がスタンドアロンで可
能となった。この表処理装置はあらかじめ記憶してある
罫線によって囲まれた範囲すなわち各欄の縦方向や横方
向の演算を実行し、指定されている欄に格納する機能を
有している。たとえば売上表等を作成する場合には品名
ごとに仕入価格、利益率、売価、数量、金額等の項目を
設ける。そして、仕入価格×利益率を売価とし、売価×
数量を金額として予めこのような演算を記憶させておけ
ば、仕入価格、利益率、数量を入力することによって自
動的に売価、金額欄にその値が格納される。 【0003】前述した機能によってこのような表処理装
置は各方向で使用されている。当然ながらこのような装
置には表示部や印字部を有し、表示部によって表データ
を作成し印字するような構成となっている。 【0004】一方、前述のような装置において、表示や
印字させたくないデータを有する場合もある。たとえば
前述のような売上表を他の者に提出する場合等は仕入価
格や利益率がその印字させたくないデータである。ま
た、たとえば各社員全員の労働日数、労働時間、時間給
さらには支給額を含む表を作成した場合には、経営者と
しては全て必要とする。しかしながら各社員の労働日
数、労働時間を確認するための表の時には時間給さらに
は支給額は必要でない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来、前述のような表
は使用する目的によって作りかえられていた。前述の場
合には、品名、売価、数量、金額や、氏名、労働日数、
労働時間を表わす表を別に再度作成していた。このた
め、ほぼ同一でありながら、複数の表を記憶させるため
に、たとえば補助記憶装置の記憶容量を増加させなけれ
ばならないという問題を有していた。さらには、別の表
を作るためのデータ入力等に不必要な時間を費やすとい
う問題を有していた。 【0006】本発明の課題は、予め記憶されている複数
行複数列からなる表にあって、この表をそのまま全体的
に印刷出力すると共に、必要に応じて、この表の中の所
望する行、及び列のみからなる表を印刷出力できるよう
にすることである。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明は、複数行及び
複数列の表項目データからなる表データを記憶する表デ
ータ記憶手段を具備した表印刷制御装置であって、上記
表データについての行及び列方向における所望する印刷
出力形態を、行単位及び列単位で任意に設定する設定手
段と、上記設定手段で設定された印刷出力形態による設
定印刷出力の指示、及び上記設定手段で設定された印刷
出力形態に関わらない上記表データ全体での全体印刷出
力の指示、の何れかを選択指示する印刷指示手段と、上
記印刷指示手段により上記設定印刷出力の指示が選択さ
れた際には、上記表データ記憶手段に記憶された上記表
データの中で上記設定手段により印刷出力対象外とされ
た各行及び各列を除いた行、列における各表項目データ
を読み込み、その読み込まれた各表項目データを上記表
データにおける各表項目データの縦横方向の並び順と同
一の並び順になるように印刷出力し、一方、上記印刷指
示手段により上記全体印刷出力の指示が選択された際に
は、上記設定手段における印刷出力形態の設定の有無に
よらずに、上記表データ記憶手段に記憶された上記表デ
ータに含まれる各表項目データの全てを読み込み、その
読み込まれた各表項目データをその元の縦横方向の並び
順に従って印刷出力する印刷出力制御手段と、を具備し
たことを特徴とする。 【0008】 【0009】従って、表データ記憶手段に記憶された表
データを、そのまま出力できると共に、この表データ記
憶手段の記憶状態を変更しなくても、所望する行及び列
のみからなる表データを必要に応じて選択的に出力させ
ることができる。 【0010】 【実施例】図1は実施例の回路構成図である。キー入力
部1は罫線や項目名さらには対応する項目のデータ等を
入力する回路であり、オペレータ等によって操作され
る。キー入力部1により入力したデータはコマンド解析
部2に加わり、コマンド解析がなされる。たとえば表の
作成、計算式指定さらには禁印字設定のコマンドを解析
し、表処理制御部3や禁印字行列設定部4に制御データ
を出力する。さらに表作成のデータや計算式データはこ
のコマンド解析部2を介して表処理制御部3に加わる。
コマンド解析部2で解析され表処理制御部3に制御デー
タが加わると、表処理制御部3は制御データに対応した
動作を行う。入力した制御データが表の罫線作成である
ならばキー入力部1よりコマンド解析部2を介して加わ
る罫線指定データ等を表作成部3−1に入力し、罫線デ
ータに変換して表データ格納部5に表データ格納制御部
3−2を介して格納する。表データ格納制御部3−2は
表作成部3−1より発生した罫線データやキー入力部1
より入力された各項目数値データの格納、読み出し制御
を行う。一方、コマンド解析部2より加わった制御デー
タが計算式指定制御データであるならば、表処理制御部
3は続いて入力する計算式データを計算式登録部6に登
録する。表計算実行コマンドがコマンド解析部2に加わ
った場合は、コマンド解析部2は表処理制御部3に表計
算実行制御データを出力する。この表計算実行制御デー
タが表処理制御部3に加わると、検索部3−5は計算式
登録部6に登録されている計算式データを、計算式バッ
ファ3−4に一時格納する。そして、表データ格納部5
に記憶されている各項目、すなわち各欄に対応するデー
タを読み出し、計算部3−3は計算式バッファ3−4に
格納されている計算式をもとに演算を行い、結果を表デ
ータ格納部5に表データ格納制御部3−2を介して格納
する。この演算処理は対応する項目全てに対して行われ
るが、対応する項に数値データが入力していない場合に
は演算は実行されない。前述動作によって表データ格納
部5にデータが格納される。 【0011】一方、キー入力部1より禁止印字指定コマ
ンドがコマンド解析部2に加わった場合には、コマンド
解析部2は禁印字行列設定部4に禁印字行列設定制御デ
ータを出力する。この禁印字行列設定制御データが加わ
ると禁印字行列設定部4は以後より入力するデータを行
あるいは列の禁印字データとして列レジスタMCR1〜
MCR5、行レジスタMRR1〜MRR5に格納する。
これらのデータの格納は後述する印字の時に使われるも
のであり、さらに禁印字行列設定部4が有する列数カウ
ンタ4−1、行数カウンタ4−2、比較回路4−3,4
−4は禁印字制御における印字の時に動作する。 【0012】禁印字制御における印字コマンドがキー入
力部1よりコマンド解析部2に加わった場合には、コマ
ンド解析部2より表処理制御部3に対し表データ格納部
5に格納されている表データを印字制御部7に出力する
制御データを出力する。表処理制御部3はこの制御デー
タによって表データ格納制御部3−2を動作させ、表デ
ータ格納制御部3−2は表データ格納部5より印字すべ
き表データを順次読み出し、印字制御部7に出力する。
表処理制御部3は表データ格納部5より順次読み出す列
や行に対応して禁印字行列設定部4の列数カウンタ4−
1、行数カウンタ4−2にクロックパルスを出力する。
この列数カウンタ4−1並びに行数カウンタ4−2の値
は、表データ格納部5より表データ格納制御部3−2が
読み出し、印字制御部7に加える表データの行と列の位
置を表わしている。禁印字制御部4はこれらの列数カウ
ンタ4−1並びに行数カウンタ4−2の値を比較回路4
−3,4−4にそれぞれ加え、比較回路は前述動作によ
って予め記憶させた禁印字データと列数カウンタ4−
1、行数カウンタ4−2より加わるカウント値を比較す
る。これは、印字制御部7に加わる表データが禁印字デ
ータ、すなわち印字禁止の対象となっているデータであ
るかを判断し、禁印字データの時には印字バッファ7−
1にそのデータを格納しないようにするための比較であ
る。列数カウンタ4−1や行数カウンタ4−2より加わ
るカウント値が列レジスタMCR1〜MCR5や行レジ
スタMRR1〜MRR5に存在することが比較回路4−
3,4−4で検出された時すなわちそれらが一致した時
には、印字制御部7は加わる表データを印字バッファ7
−1には格納せず、続いて加わる表データを印字バッフ
ァに格納する。尚、続いて加わる前述表データが禁印字
データである、すなわち比較回路4−3,4−4によっ
て一致検出がなされた時には当然ではあるが、続いて加
わる前述データも格納しない。前述動作によって印字制
御部7の印字バッファ7−1には印字すべき表データの
みが格納され、印字制御部7は格納したデータを印字部
8に出力し、印字部8はそれらのデータを印字する。 【0013】一方、コマンド解析部2にキー入力より全
印字用の全印字制御データが加わった時にはコマンド解
析部2は表処理制御部3に対して表データ格納部5に格
納されている表データを印字制御部7に出力する制御デ
ータを出力する。これによって表処理制御部3は動作す
るが、この動作は禁印字の場合と全く同様である。しか
しながら、印字動作の場合には、前述した禁印字動作に
おいて動作した禁印字行列設定部4は動作せず、表デー
タ格納部5より表データは格納制御部3−2より順次読
み出された印字制御部7に加わるとともに全て印字バッ
ファ7−1に格納される。この印字バッファ7−1に格
納された表データは前述と同様に全てが印字部8に出力
され、印字される。 【0014】図2(a)は全印字動作における売上表の
印字結果図、図2(b)はB列、C列が禁印字された時
の売上表の印字結果図である。図2(a)において計算
式、D列=B列×C列、F列=D列×E列は計算式登録
部6に格納されており、対応する結果が各項に格納され
ている。そして、図2(b)においては禁印字行列、B
列、C列すなわち仕入価格と利益率は印字されておら
ず、必要とするデータ(品名、売価、数量、金額)のみ
が印字されている。 【0015】前述した図1の実施例ではプリンタ等にお
ける禁印字について述べているが、本発明はプリンタに
限らず、例えば特定のパスワードを検出する手段を設
け、パスワードを検出しない時には印字並びにCRT等
への表示も禁止されるように構成することも可能であ
る。さらに、本発明は表に限らず、不必要な文章を禁印
字したシステムに応用することも可能である。 【0016】 【発明の効果】本発明によれば、表データ記憶手段に記
憶された複数行複数列からなる表データの記憶状態を変
更しなくても、簡易にその表データの印刷出力形態を異
ならせて印刷することができるものであり、更にその印
刷出力形態としては行単位、及び列単位で所望する任意
の印刷出力形態を設定できるものである。また上記のよ
うに、表データの印刷出力形態を異ならせて印刷させる
のは、特にその設定された印刷出力形態による上記表デ
ータの印刷出力の指示が選択された場合に行われるもの
であり、これとは別の指示として表全体の印刷出力の指
示が選択された場合には、その大元となった表データそ
のものの表全体の印刷も行わせることができるものであ
り、そのような表全体の印刷出力は、上記印刷出力形態
の設定の有無によらずに、即ち上記印刷出力形態の設定
の後にあっても、上記表全体の印刷を行わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例の回路構成図である。 【図2】実施例の禁印字しない場合の印字結果を示す図
である。 【符号の説明】 2 コマンド解析部 4 禁印字行列設定部 5 表データ格納部 7 印字制御部 8 印字部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数行及び複数列の表項目データからなる表データ
    を記憶する表データ記憶手段を具備した表印刷制御装置
    であって、上記表データについての行及び列方向における所望する
    印刷出力形態を、 行単位及び列単位で任意に設定する設
    定手段と、上記設定手段で設定された印刷出力形態による設定印刷
    出力の指示、及び上記設定手段で設定された印刷出力形
    態に関わらない上記表データ全体での全体印刷出力の指
    示、の何れかを選択指示する印刷指示手段と、 上記印刷指示手段により上記設定印刷出力の指示が選択
    された際には、上記表データ記憶手段に記憶された上記
    表データの中で上記設定手段により印刷出力対象外とさ
    れた各行及び各列を除いた行、列における各表項目デー
    タを読み込み、その読み込まれた各表項目データを上記
    表データにおける各表項目データの縦横方向の並び順と
    同一の並び順になるように印刷出力し、一方、上記印刷
    指示手段により上記全体印刷出力の指示が選択された際
    には、上記設定手段における印刷出力形態の設定の有無
    によらずに、上記表データ記憶手段に記憶された上記表
    データに含まれる各表項目データの全てを読み込み、そ
    の読み込まれた各表項目データをその元の縦横方向の並
    び順に従って印刷出力する印刷出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする表印刷制御装置。
JP6099581A 1994-05-13 1994-05-13 表印刷制御装置 Expired - Lifetime JP2940657B2 (ja)

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JPH0768889A JPH0768889A (ja) 1995-03-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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