JP2939400B2 - 熱転写プリンタおよびリボンカセット - Google Patents

熱転写プリンタおよびリボンカセット

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JP2939400B2
JP2939400B2 JP34625892A JP34625892A JP2939400B2 JP 2939400 B2 JP2939400 B2 JP 2939400B2 JP 34625892 A JP34625892 A JP 34625892A JP 34625892 A JP34625892 A JP 34625892A JP 2939400 B2 JP2939400 B2 JP 2939400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写プリンタおよびリ
ボンカセットに係り、特に、インクリボンのインクをサ
ーマルヘッドの発熱素子により所定の用紙に溶融転写す
ることにより所望の印字を行なう熱転写プリンタおよび
この熱転写プリンタに好適なリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定のインク層が形成された熱転
写プリンタを用い、このインクリボンのインクをサーマ
ルヘッドにより溶融して所定の記録媒体に転写すること
により所望の印字を行なう熱転写プリンタが多く用いら
れている。
【0003】図10は従来の一般的な熱転写プリンタを
示したもので、プリンタのフレーム1のほぼ中央部に
は、平板状のプラテン2がその印字面がほぼ垂直となる
ように配設されており、前記フレーム1の前記プラテン
2の前側下方には、キャリッジシャフト3が前記プラテ
ン2と平行に配設されている。また、前記フレーム1の
前端縁には、フランジ状のガイド部4が形成されてお
り、前記キャリッジシャフト3および前記ガイド部4に
は、キャリッジ5が前記キャリッジシャフト3およびガ
イド部4に沿って往復動自在に取付けられている。前記
キャリッジ5の先端部には、前記プラテン2に対向する
ようにサーマルヘッド6が取付けられており、前記キャ
リッジ5の上面には、インクリボンを収納し、このイン
クリボンを前記サーマルヘッド6とプラテン2との間に
案内するリボンカセット(図示せず)が装着されるよう
になされている。さらに、前記キャリッジ5の上面に
は、前記リボンカセットのインクリボンを巻取るための
巻取りボビン7およびインクリボンを送り出す送出しボ
ビン8がそれぞれ配設されている。
【0004】また、前記プラテン2の後方には、用紙
(図示せず)をプラテン2の前方に送る用紙挿入口9が
形成されており、前記用紙挿入口9の部分には、所定速
度で前記用紙を搬送する紙送りローラ10が配設されて
いる。この紙送りローラ10の下方には、この紙送りロ
ーラ10に圧接される圧接ローラ11が回転自在に配設
されており、前記紙送りローラ10とこの圧接ローラ1
1との間に用紙挿入口9から挿入される用紙を挟持して
搬送するようになされている。
【0005】さらに、前記フレーム1の一側面には、前
記紙送りローラ10に接続される伝達ギア群12が配設
されており、この伝達ギア群12には、この伝達ギア群
12を回転駆動して前記紙送りローラ10を回転駆動さ
せる紙送りモータ13が接続されている。
【0006】前記従来のプリンタにおいては、前記用紙
挿入口9から用紙を挿入し、この用紙を前記紙送りロー
ラ10と圧接ローラ11との間に挟み込んで、前記紙送
りモータ13を駆動して伝達ギア群12を介して紙送り
ローラ10を回転駆動させることにより、前記用紙をキ
ャリッジ5の移動方向と直交方向に所定速度で搬送す
る。一方、サーマルヘッド6を前記用紙に対して所定の
圧接力で圧接させ、この状態で、前記キャリッジ5を移
動させるとともに、前記巻取りボビン7を回転させてリ
ボンカセットのインクリボンを巻取りながら、前記サー
マルヘッド6を所望の印字信号に基づいて駆動すること
により、前記用紙に所望の印字を行なうものである。
【0007】そして、近年、サーマルヘッド6のドット
数を増加して1回の往復動により複数行の印字を行なう
ことにより、印字の高速化を図ることが行なわれてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の熱
転写プリンタにおいては、サーマルヘッド6のドット数
を増加したことにより、サーマルヘッド6の消費電力が
著しく増大してしまい、このような多くの電力を供給す
るため大容量で高価な電源を設置する必要があり、製品
コストの増加を招いてしまうという問題を有している。
【0009】また、近年、本出願人によって厚さ寸法を
薄く形成したインクリボンが開発されており、このイン
クリボンによれば、インクに対する熱伝達効率が向上す
るため、前記インクリボンを用いて印字を行なう場合、
熱転写プリンタのサーマルヘッド6の出力が少なくても
インクを適正に溶融転写することができ、その結果、サ
ーマルヘッド6の消費電力が少なくて済むものであり、
容量の小さい電源を用いることができるものである。
【0010】しかし、前述の熱転写プリンタにおいて
は、前記インクリボンを用いて印字を行なう場合には、
何ら問題はないが、インクリボンを使用せずに感熱紙に
直接印字を行なう場合には、サーマルヘッド6を従来通
りの高い出力で駆動する必要があることから、サーマル
ヘッド6の消費電力を少なくすることができず、しか
も、このような高出力印字を行なう必要上、サーマルヘ
ッド6の電源容量を小さくすることができず、製品コス
トを低減させることができないという問題を有してい
る。
【0011】さらに、前記熱転写プリンタにおいては、
リボンカセットのインクリボンを巻取り動作させるため
の巻取りボビン7を、印字時においては常に駆動するも
のであるため、インクリボンを用いず感熱紙に直接印字
を行なう場合であっても、従来は、前記巻取りボビンが
駆動されてしまい、これにより、巻取りボビン7の駆動
電力が無駄になってしまい、熱転写プリンタの省電力化
を図ることができないという問題をも有している。
【0012】また、前記従来の熱転写プリンタにおいて
は、キャリッジ5にリボン終端検出装置(図示せず)を
配設し、このリボン終端検出装置により前記リボンカセ
ットのインクリボンの終端に形成されたマーカを検出し
た場合に、印字動作を停止してリボンカセットを交換し
た後、再び印字を行なうようになっているが、従来は、
前記リボン終端検出装置をサーマルヘッド6の近傍に配
設し、インクリボン終端をサーマルヘッド6の近傍で検
出するようにしているので、インクリボンの終端を検出
した後に直ちに印字位置にインクリボンの終端が搬送さ
れてしまい、終端検出後すぐに印字することができなく
なってしまう。そのため、1行の印字途中でインクリボ
ンの終端が検出されて、リボンカセットの交換後に同一
行の印字を再開すると、リボンカセットの構造上の精度
誤差により、リボンカセットの交換前と交換後とで印字
位置がずれることがあるという問題を有している。
【0013】しかも、リボン終端検出装置により、印字
中においてもインクリボン終端の検出を行なうものであ
るため、印字信号を処理するとともにインクリボンの終
端検出信号を逐次処理しなければならない。そのため、
インクリボンの終端検出信号の処理時は、印字信号の処
理を行なうことができず、印字信号の処理に待ち時間が
必要となるため、印字データの実質的な処理時間が多く
必要となり、印字速度が低下してしまうという問題を有
している。
【0014】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、サーマルヘッドの消費電力を低減させることがで
き、安価に製造することができ、熱転写プリンタの省電
力化を図ることができるとともに、印字速度の向上を図
ることができ、さらに、インクリボンの終端を検出した
場合でも、適正な印字を行なうことのできる熱転写プリ
ンタおよびリボンカセットを提供することを目的とする
ものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係る熱転写プリンタは、プラテ
ンに沿って往復動作されるキャリッジに複数の発熱素子
が形成されたサーマルヘッドを取付け、前記キャリッジ
にインクリボンが巻回して収容されたリボンカセットを
着脱自在に装着し、前記キャリッジを移動させながら前
記サーマルヘッドの各発熱素子を所定の印字信号に基づ
いて駆動することにより、所望の印字を行なう熱転写プ
リンタにおいて、前記キャリッジにリボンカセットの有
無を検出する検出装置を配設し、この検出装置によりリ
ボンカセットが装着されていることを検出した時に、前
記サーマルヘッドの発熱素子を低出力で駆動するととも
に、前記検出装置によりリボンカセットが装着されてい
ないことを検出した時に、前記サーマルヘッドの発熱素
子の駆動ドット数を減少させ前記サーマルヘッドの発熱
素子を高出力で駆動制御する制御装置を設けたことを特
徴とするものである。
【0016】
【0017】さらに、請求項2に記載の発明に係るリボ
ンカセットは、キャリッジの上面に着脱自在に装着され
るカセットケースの内部に一対のリールに巻回されたイ
ンクリボンを収納し、前記カセットケースの外側部に熱
転写プリンタのサーマルヘッドが挿入される凹部および
インクリボンに形成された終端検出マーカを検出する検
出センサが挿入される切欠きをそれぞれ形成してなるリ
ボンカセットにおいて、前記インクリボンを複数色のイ
ンク部が長手方向に連続して形成されるとともに前記各
色のインク部間に前記検出センサにより検出される識別
マーカが形成されたカラーインクリボンとし、前記各色
のインク部の引回し量を1行の最大印字領域の長さから
前記サーマルヘッドの1行移動時の移動量の範囲内とな
るようにそれぞれ設定したことを特徴とするものであ
る。
【0018】また、請求項3に記載の発明は、プラテン
に沿って往復動作されるキャリッジに複数の発熱素子が
形成されたサーマルヘッドを取付け、前記キャリッジに
インクリボンが巻回して収容されたリボンカセットを着
脱自在に装着し、前記キャリッジに前記インクリボンの
終端を検出する検出センサを配設し、前記キャリッジを
移動させながら前記サーマルヘッドの各発熱素子を所定
の印字信号に基づいて駆動することにより、所望の印字
を行なう熱転写プリンタにおいて、前記リボンカセット
のインクリボンの前記サーマルヘッドによる印字位置か
ら前記検出センサによる終端検出位置までの引回し量を
最大印字領域の長さから、前記サーマルヘッドの移動量
の範囲内に設定し、前記検出センサを前記キャリッジの
スローアップ時およびスローダウン時にのみ動作させて
インクリボンの終端を検出するように制御する制御装置
を配設したことを特徴とするものである。
【0019】
【作用】本発明の熱転写プリンタによれば、薄型のイン
クリボンを用いてサーマルヘッドの出力を低減させると
ともに、検出装置によりリボンカセットが装着されてい
ないことを検出した時に、制御装置により、サーマルヘ
ッドの発熱素子の駆動ドット数を減少させ前記サーマル
ヘッドの発熱素子をリボンカセットが装着されている時
より高出力で駆動制御するようにしているので、印字時
の消費電力を著しく低減させることができ、これによ
り、低容量で、かつ、安価な電源を用いることが可能と
なり、製品コストを著しく低減させることができるもの
である。
【0020】また、本発明のリボンカセットによれば、
カラーインクリボンの各色のインク部の引回し量を、1
行の最大印字領域の長さから前記サーマルヘッドの1行
移動時の移動量の範囲内となるように設定しているの
で、1行の印字途中にインクリボンが終了してしまうこ
とがなく、確実に1行分の印字を行なうことができ、1
行印字範囲における印字のずれ等の発生を確実に防止す
ることができるものである。
【0021】さらに、検出センサによるインクリボンの
終端検出をキャリッジのスローアップおよびスローダウ
ン時にのみ行ない、印字中に終端検出を行なわないよう
にしているので、印字信号処理中にインクリボンの終端
検出信号の処理を行なう必要がなくなり、その結果、印
字信号の処理の待ち時間が不要となり、印字データ処理
時間の短縮を図ることができ、印字速度を著しく高める
ことができるものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図9を参照
して説明する。
【0023】図1は本発明に係る熱転写プリンタのキャ
リッジ部分の一実施例を示したもので、図示しないプラ
テンに沿って往復動自在とされたキャリッジ5には、サ
ーマルヘッド6が前記プラテンに対して接離動作自在に
取付けられており、キャリッジ5の上面には、前記サー
マルヘッド6の接離動作の中心となる支持軸14が突出
して形成されている。また、キャリッジ5の上面には、
巻取りボビン7および送出しボビン8が回転駆動自在に
配設されており、前記キャリッジ5の上面には、第2巻
取りボビン15および第2送出しボビン16が回転駆動
自在に配設されている。さらに、前記キャリッジ5の上
面角部には、3つの検出スイッチ17,17…が傾斜し
て配設されており、前記キャリッジ5の上面の前記支持
軸14の近傍には、使用するインクリボンの終端検出マ
ーカを検出したり、カラーインクリボンの色検出マーカ
を検出するための検出センサ18が配設されている。
【0024】また、前記キャリッジ5に装着されるリボ
ンカセット19のカセットケース20の内部には、イン
クリボン21が巻回され前記キャリッジ5の送出しボビ
ン8および巻取りボビン7にそれぞれ係合される送出し
リール22および巻取りリール23がそれぞれ収納され
ており、前記リボンカセット19の内部両側部分には、
前記キャリッジ5の第2送出しボビン16および第2巻
取りボビン15に係合され前記インクリボン21を案内
する一対のガイドローラ24,24が配設されている。
また、前記カセットケース20の一側中央部には、前記
キャリッジ5に装着された状態でサーマルヘッド6が挿
入される凹部25が形成されており、前記カセットケー
ス20の前記凹部25の両側対称位置には、前記支持軸
14が挿入される切り欠き部26,26がそれぞれ形成
されている。
【0025】さらに、前記カセットケース20の内部の
前記送出しリール22、巻取りリール23と各ガイドロ
ーラ24との間部分および前記凹部25、各切り欠き部
26の先端部分には、それぞれ複数のガイド部材27,
27…が配設されている。
【0026】また、前記カセットケース20の角部であ
って前記送出しリール22に巻回されたインクリボン2
1の最外周より外側位置には、3つの検出孔28,28
…が前記キャリッジ5の検出スイッチ17に対応するよ
うにカセットケース20の端面に対して傾斜して穿設さ
れており、このように前記検出孔28を傾斜して形成す
ることにより、形成スペースを大きく確保することがで
きるようになっている。そして、これら各検出孔28
は、インクリボン21の種類に応じて特定の検出孔28
がシール等で閉塞され、この閉塞された検出孔28が、
前記キャリッジ5に搭載された検出スイッチ17を押圧
動作することにより、インクリボン21の種類を検出す
ることができるようになされており、さらに、キャリッ
ジ5にリボンカセット19が装着されない場合は、すべ
ての検出スイッチ17が押圧動作されないことから、リ
ボンカセット19が装着されていないことを検出するこ
とができるようになされている。
【0027】また、本実施例においては、前記リボンカ
セット19に収容されるインクリボン21は、従来のも
のに比較して厚さ寸法が小さくなるように形成されてお
り、これにより、インクリボン21のインクに対する熱
伝達効率が良好となるため、サーマルヘッド6の各ドッ
トの通電電力を、例えば、従来の0.5W/ドットから
0.4W/ドットに低減させるようになされており、さ
らに、前記サーマルヘッド6には、例えば、キャリッジ
5の1回の往復動で複数行の印字を行なうことができる
ように160ドットの発熱素子が形成されている。
【0028】また、図3は本発明の熱転写プリンタを駆
動制御するための制御装置の一実施例を示したもので、
前記キャリッジ5には、巻取りボビン7を回転駆動する
ための巻取りモータ29が配設されており、プリンタ本
体には、前記キャリッジ5を往復動作させるためのキャ
リッジモータ30および所定の用紙を搬送するための紙
送りモータ13がそれぞれ配設されている。そして、前
記巻取りモータ29、キャリッジモータ30、紙送りモ
ータ13およびサーマルヘッド6には、各モータ13,
29,30およびサーマルヘッド6を駆動制御するため
の駆動回路31が接続されている。また、前記キャリッ
ジ5に装着された検出スイッチ17は、各検出スイッチ
17のON、OFF動作によりリボンカセット19の有
無およびインクリボン21の種類を判別するための信号
処理回路32に接続されるようになされており、この信
号処理回路32には、信号処理回路32からの判別信号
に基づいて前記駆動回路31に駆動制御信号を送るCP
U等のホスト回路33が接続されている。
【0029】そして、本実施例においては、検出スイッ
チ17により信号処理回路32から前記キャリッジ5上
にリボンカセット19が装着されていないとの判別信号
がホスト回路33に送られた場合は、このホスト回路3
3により駆動回路31に駆動制御信号を送り、インクリ
ボン21を使用して印字する時のサーマルヘッド6の使
用ドット数に対して少ないドット数で印字を行なうよう
に制御するとともに、各ドットの通電時間を長く制御す
るようになされている。さらに、リボンカセット19が
装着されていない場合は、前記巻取りモータ29を駆動
しないように制御するようになされている。
【0030】次に、本実施例の作用について図4を参照
して説明する。
【0031】本実施例においては、キャリッジ5の検出
スイッチ17の押動によりリボンカセット19がキャリ
ッジ5に装着されているか否か検出するとともに、リボ
ンカセット19の各検出孔28のうち、閉塞された検出
孔28が対応する検出スイッチ17が押圧動作されるこ
とにより、リボンカセット19の内部のインクリボン2
1の種類を検出するようになされている。すなわち、検
出スイッチ17が押動されるとこのON、OFF信号が
信号処理回路32に出力され、この信号処理回路32に
よりON、OFF信号の組合わせからリボンカセット1
9の有無およびインクリボン21の種類を判別してホス
ト回路33に判別信号を送るようになっている。
【0032】そして、前記信号処理回路32により、前
記キャリッジ5にリボンカセット19が装着されている
との判別信号がホスト回路33に送られた場合は、この
ホスト回路33により、駆動回路31に制御信号を出力
し、この駆動回路31により、サーマルヘッド6を、例
えば、サーマルヘッド6に形成された160ドットのす
べての発熱素子を1ドット当り0.4Wの出力で、か
つ、1ドットに対して100μsの通電時間で駆動制御
するようになっている。これにより、従来は、例えば、
各ドット当り0.5Wの出力で印字を行なっており、す
べてのドットを駆動した場合の消費電力は、26.7W
であったが、本実施例においては、21.3Wの消費電
力で済み、例えば、図5に示すように、従来のものと比
較して約20%の省電力化を図ることができる。
【0033】また、前記キャリッジ5にリボンカセット
19が装着されていないとの判別信号がホスト回路33
に送られた場合は、感熱紙に直接印字を行なうものであ
ると判断し、駆動回路31により、サーマルヘッド6の
各発熱素子の通電ドット数を160ドットから128ド
ットに減少させ、1ドット当り0.4Wの出力でさら
に、通電時間を125μsで印字を行なうようになって
いる。さらに、本実施例においては、駆動回路31によ
り、巻取りモータ29を停止させるように制御するよう
になされている。
【0034】これにより、消費電力は、21.3Wとな
り、従来のものより消費電力の低減を図ることができ、
さらに、巻取りモータ29を停止させているので、巻取
りモータ29の駆動電力も不要となる。また、この場合
に、サーマルヘッド6の通電時間を100μsとして1
ドット当りの出力を0.5Wとしても同様に消費電力の
低減を図ることができる。
【0035】なお、例えば、前記感熱紙として高感度の
感熱紙を用いる場合には、前記インクリボン21と同様
の制御を行なうようにすることができる。
【0036】したがって、本実施例においては、薄型の
インクリボン21を用いてサーマルヘッド6の出力を低
減させるとともに、インクリボン21を用いず感熱紙に
直接印字を行なう場合にサーマルヘッド6の駆動ドット
数を減少させるようにしているので、印字時の消費電力
を著しく低減させることができ、これにより、低容量
で、かつ、安価な電源を用いることが可能となり、製品
コストを著しく低減させることができる。
【0037】また、図6は本発明に係るリボンカセット
の一実施例を示したもので、リボンカセット19のカセ
ットケース20の内部には、インクリボン21が巻回さ
れキャリッジに配設される図示しない送出しボビンおよ
び巻取りボビンにそれぞれ係合される送出しリール22
および巻取りリール23がそれぞれ収納されており、こ
のリボンカセット19は、前記巻取りリール23がサー
マルヘッド6側に位置されるとともに前記送出しリール
22がこの巻取りリール23より前側に位置するように
縦方向に装着されるようになされている。
【0038】また、前記リボンカセット19の前記送出
しリール22および巻取りリール23の一側部分には、
前記キャリッジの図示しない第2送出しボビンおよび第
2巻取りボビンに係合され前記インクリボン21を案内
する一対のガイドローラ24,24が配設されており、
前記カセットケース20の前後端部には、前記キャリッ
ジに装着された状態でサーマルヘッド6が挿入される凹
部25がそれぞれ形成されている。なお、本実施例にお
いては、リボンカセット19を裏返して使用できるマル
チタイムインクリボン21を使用しているため、凹部2
5を対称位置に形成するようにしたが、いわゆるワンタ
イムインクリボン21を使用する場合は凹部25を1ヵ
所のみに形成するようにすればよい。
【0039】また、例えば、図7に示すように、カラー
インクリボン21においては、イエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の各色のイン
クが塗布されたリボンがそれぞれ色検出マーカ34を介
して所定長さで繰り返し連続形成されており、インクリ
ボン21の終端部には、終端検出マーカ35が形成され
るものである。そして、前記カセットケース20のガイ
ドローラ24形成側側面の前後端部には、インクリボン
21の終端検出マーカ35およびカラーインクリボン2
1の色検出マーカ34を検出する検出センサ18をイン
クリボン21に対向させるための検出用切欠き36がそ
れぞれ形成されており、前記カセットケース20の一側
中央部分には、図示しないキャリッジの検出スイッチ1
7に対応する3つの検出孔28が穿設されている。
【0040】さらに、前記カセットケース20の内部の
前記送出しリール22、巻取りリール23と各ガイドロ
ーラ24との間部分、前記凹部25の先端部分およびカ
セットケース20の周囲近傍部分には、それぞれ複数の
ガイド部材27,27…が配設されており、前記インク
リボン21は、送出しリール22からガイドローラ24
に巻付けられ、ガイド部材27に沿って非印字部の凹部
25から外部に露出されて再度カセットケース20の内
部の他側部分に案内されて印字の凹部25から露出しガ
イドローラ24を介して巻取りリール23に巻回される
ように引回されるようになされている。
【0041】そして、本実施例においては、前記検出セ
ンサ18からサーマルヘッド6の発熱素子までのインク
リボン21の引回し距離は、図8に示すように、最大印
字領域の量(1行印字分)から、最大サーマルヘッド6
の移動量の範囲内に設定されており、これにより、前記
検出センサ18の近傍にインクリボン21の終端が位置
している場合でも1行分の印字を行なうことができる長
さが確保されることになる。また、前記カラーインクリ
ボン21の場合は、各色の長さが最大印字領域の量(1
行印字分)から、最大サーマルヘッド6の移動量の範囲
内に設定されることになる。
【0042】また、本実施例においては、前記インクリ
ボン21の終端および各色の検出動作は、キャリッジが
定速移動に至るまでのスローアップ領域、キャリッジが
定速移動から停止するまでのスローダウン領域およびサ
ーマルヘッド6のヘッドアップ時におけるインクリボン
21のたるみ取り動作時においてのみ行なうようになさ
れており、印字動作中はインクリボン21の検出を行な
わないようになされている。
【0043】次に、本実施例の動作について図9を参照
して説明する。
【0044】まず、印字動作信号に基づいてキャリッジ
を動作させ、このキャリッジのスローアップ動作中に検
出センサ18を動作させてりインクリボン21の終端検
出を行ない、この検出センサ18によりインクリボン2
1の終端検出マーカ35が検出されたら、印字動作を終
了し、リボンカセット19を裏返すかあるいは交換して
再度印字を続行する。また、終端検出マーカ35を検出
しなかった場合は、前記印字信号に基づいてサーマルヘ
ッド6を動作させながら、所望の印字を行なうものであ
り、この場合に、本実施例においては、インクリボン2
1の検出センサ18からサーマルヘッド6による印字位
置までの長さを1行の印字分より長く形成するようにし
ているので、前記検出センサ18の近傍にインクリボン
21の終端が位置している場合でも適正に1行分の印字
を行なうことができる。
【0045】そして、1行分の印字が終了したら、キャ
リッジを停止させるまでのスローダウン動作中に検出セ
ンサ18を動作させてインクリボン21の終端検出を行
ない、インクリボン21の終端を検出した場合は、印字
動作を終了させ、終端を検出しなかった場合は、サーマ
ルヘッド6をヘッドアップさせてインクリボン21のた
るみ取り動作を行ない、このたるみ取り動作中にもイン
クリボン21の終端検出を行なう。そして、同様に、イ
ンクリボン21の終端を検出したら、印字動作を終了さ
せ、インクリボン21の終端を検出しない場合は、1行
分紙送りを行なうとともに、キャリッジを戻り動作させ
て次の行の印字を行なうようになっている。
【0046】また、インクリボン21がカラーインクリ
ボン21の場合は、カラー印字を行なう際に、前記検出
センサ18により、インクリボン21の色検出マーカ3
4を検出することにより、各色を選択するものである
が、本実施例においては、インクリボン21の各色の長
さを1行印字分からサーマルヘッド6の移動量の範囲内
に設定するようにしているので、検出センサ18によ
り、色検出マーカ34を検出した場合に、その色の先端
部がサーマルヘッド6の印字部分に位置することにな
り、色検出マーカ34を検出した時点でインクリボン2
1の空送りを行なうことなく、そのまま印字を開始する
ことができる。その結果、各色の頭出しが容易となり、
迅速で効率のよいカラー印字を行なうことが可能とな
る。
【0047】したがって、本実施例においては、リボン
カセット19の内部におけるインクリボン21の引回し
量を最大印字領域の量から、最大サーマルヘッド6の移
動量の範囲内に設定するようにしているので、1行の印
字途中にインクリボン21が終了してしまうことがな
く、確実に1行分の印字を行なうことができ、1行印字
範囲における印字のずれ等の発生を確実に防止すること
ができる。また、検出センサ18によるインクリボン2
1の終端検出をキャリッジのスローアップ、スローダウ
ン時およびインクリボン21のたるみ取り動作中にのみ
行ない、印字中に終端検出を行なわないようにしている
ので、印字信号処理中にインクリボン21の終端検出信
号の処理を行なう必要がなくなり、その結果、印字信号
の処理の待ち時間が不要となり、印字データ処理時間の
短縮を図ることができ、印字速度を著しく高めることが
可能となる。
【0048】なお、本発明は前記実施例のものに限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々変更することが可
能である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る熱転写プ
リンタは、リボンカセットが装着されていない時に、サ
ーマルヘッドの発熱素子の駆動ドット数を減少させて
動するようにしているので、印字時の消費電力を著しく
低減させることができ、これにより、低容量で、かつ、
安価な電源を用いることが可能となり、製品コストを著
しく低減させることができる。さらに、検出センサによ
るインクリボンの終端検出をキャリッジのスローアップ
およびスローダウン時にのみ行ない、印字中に終端検出
を行なわないようにしているので、印字信号処理中にイ
ンクリボンの終端検出信号の処理を行なう必要がなくな
り、その結果、印字信号の処理の待ち時間が不要とな
り、印字データ処理時間の短縮を図ることができ、印字
速度を著しく高めることができる。
【0050】また、本発明のリボンカセットは、インク
リボンの引回し量を、1行印字分より長く設定している
ので、1行の印字途中にインクリボンが終了してしまう
ことがなく、確実に1行分の印字を行なうことができ、
1行印字範囲における印字のずれ等の発生を確実に防止
することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱転写プリンタのキャリッジおよ
びリボンカセット部分の一実施例を示す斜視図
【図2】図1のリボンカセットの一実施例を示す横断面
【図3】本発明の熱転写プリンタに適用される制御装置
の一実施例を示すブロック図
【図4】図1のプリンタの制御動作を示すフローチャー
【図5】本発明と従来の消費電力を示す線図
【図6】本発明に係るリボンカセットの一実施例を示す
横断面図
【図7】図6のリボンカセットに使用されるカラーイン
クリボンを示す正面図
【図8】本発明の熱転写プリンタに係る1行の最大印字
領域とそれに対するサーマルヘッドの移動量を示す説明
【図9】本発明の熱転写プリンタによる制御動作を示す
フローチャート
【図10】従来の一般的な熱転写プリンタを示す斜視図
【符号の説明】
5 キャリッジ 6 サーマルヘッド 7 巻取りボビン 8 送出しボビン 17 検出スイッチ 18 検出センサ 19 リボンカセット 21 インクリボン 22 送出しリール 23 巻取りリール 24 ガイドローラ 25 凹部 31 駆動回路 32 信号処理回路 33 ホスト回路 34 色検出マーカ 35 終端検出マーカ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−172778(JP,A) 特開 平3−47783(JP,A) 特開 平2−208088(JP,A) 特開 昭57−47685(JP,A) 特開 昭60−145875(JP,A) 実開 平2−111555(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/325 B41J 32/00 B41J 35/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに沿って往復動作されるキャリ
    ッジに複数の発熱素子が形成されたサーマルヘッドを取
    付け、前記キャリッジにインクリボンが巻回して収容さ
    れたリボンカセットを着脱自在に装着し、前記キャリッ
    ジを移動させながら前記サーマルヘッドの各発熱素子を
    所定の印字信号に基づいて駆動することにより、所望の
    印字を行なう熱転写プリンタにおいて、前記キャリッジ
    にリボンカセットの有無を検出する検出装置を配設し、
    この検出装置によりリボンカセットが装着されているこ
    とを検出した時に、前記サーマルヘッドの発熱素子を低
    出力で駆動するとともに、前記検出装置によりリボンカ
    セットが装着されていないことを検出した時に、前記サ
    ーマルヘッドの発熱素子の駆動ドット数を減少させ前記
    サーマルヘッドの発熱素子を高出力で駆動制御する制御
    装置を設けたことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 【請求項2】 キャリッジの上面に着脱自在に装着され
    るカセットケースの内部に一対のリールに巻回されたイ
    ンクリボンを収納し、前記カセットケースの外側部に熱
    転写プリンタのサーマルヘッドが挿入される凹部および
    インクリボンに形成された終端検出マーカを検出する検
    出センサが挿入される切欠きをそれぞれ形成してなるリ
    ボンカセットにおいて、前記インクリボンを複数色のイ
    ンク部が長手方向に連続して形成されるとともに前記各
    色のインク部間に前記検出センサにより検出される識別
    マーカが形成されたカラーインクリボンとし、前記各色
    のインク部の引回し量を1行の最大印字領域の長さから
    前記サーマルヘッドの1行移動時の移動量の範囲内とな
    るようにそれぞれ設定したことを特徴とするリボンカセ
    ット。
  3. 【請求項3】 プラテンに沿って往復動作されるキャリ
    ッジに複数の発熱素子が形成されたサーマルヘッドを取
    付け、前記キャリッジにインクリボンが巻回して収容さ
    れたリボンカセットを着脱自在に装着し、前記キャリッ
    ジに前記インクリボンの終端を検出する検出センサを配
    設し、前記キャリッジを移動させながら前記サーマルヘ
    ッドの各発熱素子を所定の印字信号に基づいて駆動する
    ことにより、所望の印字を行なう熱転写プリンタにおい
    て、前記リボンカセットのインクリボンの前記サーマル
    ヘッドによる印字位置から前記検出センサによる終端検
    出位置までの引回し量を最大印字領域の長さから、前記
    サーマルヘッドの移動量の範囲内に設定し、前記検出セ
    ンサを前記キャリッジのスローアップ時およびスローダ
    ウン時にのみ動作させてインクリボンの終端を検出する
    ように制御する制御装置を配設したことを特徴とする熱
    転写プリンタ。
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