JP2939184B2 - 齧歯類等の小動物の観賞用飼育器 - Google Patents
齧歯類等の小動物の観賞用飼育器Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/02—Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
- A01K1/03—Housing for domestic or laboratory animals
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、齧歯類等の小動
物、例えばハムスターなどの飼育に用いられる観賞用飼
育器に関する。
物、例えばハムスターなどの飼育に用いられる観賞用飼
育器に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、ペット用小動物としてハムスター
が人気を集めており、その飼育器として、従来より、ケ
ージ式のものや、プラスチック容器製のものが提供さ
れ、その中に、小屋や、運動用の回転車、餌箱、水飲み
具、***容器等を備え付けて、飼育が行われている。
が人気を集めており、その飼育器として、従来より、ケ
ージ式のものや、プラスチック容器製のものが提供さ
れ、その中に、小屋や、運動用の回転車、餌箱、水飲み
具、***容器等を備え付けて、飼育が行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハムスター
には、地上の広い空間で活発に運動することがある一方
で、地下に巣穴を作り、そこを睡眠、食事、排便等の普
通の生活の場所として生息する習性を本来的に有してい
る。上記のような従来の飼育器では、地上の広い空間で
の行動はケージ内や容器内である程度確保されるが、地
下式の巣穴はない。そこで、小屋を入れて代用している
が、小屋は、上記のような巣穴生活の習性を必ずしも十
分に満足させるものではなく、ストレスが溜まって、飼
育器の底面を掻きむしり、巣穴を掘ろうとしている姿を
よく見かける。
には、地上の広い空間で活発に運動することがある一方
で、地下に巣穴を作り、そこを睡眠、食事、排便等の普
通の生活の場所として生息する習性を本来的に有してい
る。上記のような従来の飼育器では、地上の広い空間で
の行動はケージ内や容器内である程度確保されるが、地
下式の巣穴はない。そこで、小屋を入れて代用している
が、小屋は、上記のような巣穴生活の習性を必ずしも十
分に満足させるものではなく、ストレスが溜まって、飼
育器の底面を掻きむしり、巣穴を掘ろうとしている姿を
よく見かける。
【０００４】また、ハムスターについては、小屋の外に
出ている時間よりも、むしろ小屋の中に潜り込んで、睡
眠をとったり、ゴソゴソとしている時間の方がはるかに
長く、そのため、上記のような飼育器では、ハムスター
の姿を思うように観賞、観察することができない。特
に、ハムスターの場合、夜行性であるため、昼間は小屋
の中に潜り込んでいることが多い。小屋の中でのハムス
ターの寝姿や仕草はとても愛らしいものであるが、小屋
の中をのぞき見るのは至難である。
出ている時間よりも、むしろ小屋の中に潜り込んで、睡
眠をとったり、ゴソゴソとしている時間の方がはるかに
長く、そのため、上記のような飼育器では、ハムスター
の姿を思うように観賞、観察することができない。特
に、ハムスターの場合、夜行性であるため、昼間は小屋
の中に潜り込んでいることが多い。小屋の中でのハムス
ターの寝姿や仕草はとても愛らしいものであるが、小屋
の中をのぞき見るのは至難である。
【０００５】また、ハムスターにとって、ケージ式の飼
育器の場合、夏場は良いが冬場は小屋があっても寒い。
一方、プラスチック容器製の飼育器の場合、逆に、冬場
は良いが夏場は暑い。そのため、季節を問わず常時これ
らの飼育器で飼育していると、季節の変わり目にハムス
ターを死なせてしまうことがよくある。
育器の場合、夏場は良いが冬場は小屋があっても寒い。
一方、プラスチック容器製の飼育器の場合、逆に、冬場
は良いが夏場は暑い。そのため、季節を問わず常時これ
らの飼育器で飼育していると、季節の変わり目にハムス
ターを死なせてしまうことがよくある。
【０００６】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、習性にあった住み良い生活環境を形成してストレス
を軽減することができ、しかも、観賞したい時にいつで
も可愛らしい姿を観賞することができ、加えて、季節的
環境変化に対応して長く健康に生活することができる、
齧歯類等の小動物の観賞用飼育器を提供することを課題
とする。
み、習性にあった住み良い生活環境を形成してストレス
を軽減することができ、しかも、観賞したい時にいつで
も可愛らしい姿を観賞することができ、加えて、季節的
環境変化に対応して長く健康に生活することができる、
齧歯類等の小動物の観賞用飼育器を提供することを課題
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題は、前面部に、
前方に開放された巣穴状の地下通路部を有するベースボ
ックスが備えられ、該ベースボックスの前面部に、前記
地下通路部を前方から塞ぐ態様において透明板が着脱自
在又は開閉自在に取り付けられ、ベースボックス上に設
けられた床板兼用の天板上に、下方に開放されたケージ
が設置され、該天板に、前記地下通路部とケージ内を連
通する出入口開口部が設けられてなることを特徴とする
齧歯類等の小動物の観賞用飼育器によって解決される。
前方に開放された巣穴状の地下通路部を有するベースボ
ックスが備えられ、該ベースボックスの前面部に、前記
地下通路部を前方から塞ぐ態様において透明板が着脱自
在又は開閉自在に取り付けられ、ベースボックス上に設
けられた床板兼用の天板上に、下方に開放されたケージ
が設置され、該天板に、前記地下通路部とケージ内を連
通する出入口開口部が設けられてなることを特徴とする
齧歯類等の小動物の観賞用飼育器によって解決される。
【０００８】これを例えばハムスターの飼育用とした場
合、この飼育器では、巣穴状の地下通路部を有するベー
スボックスが備えられ、ベースボックス上に設けられた
床板兼用の天板上に、下方に開放されたケージが設置さ
れ、該天板に、前記地下通路部とケージ内を連通する出
入口開口部が設けられた構造であることにより、ハムス
ターは、ケージ内の広い空間部で活発に運動することが
できる一方で、好きな時に出入口開口部を通じて巣穴通
路部に入り込むことができ、習性として本来もっている
巣穴での生活を享受することができる。従って、ハムス
ターは、このように習性にあった住み良い生活環境のも
とで、ストレス少なく快適に過ごせる。
合、この飼育器では、巣穴状の地下通路部を有するベー
スボックスが備えられ、ベースボックス上に設けられた
床板兼用の天板上に、下方に開放されたケージが設置さ
れ、該天板に、前記地下通路部とケージ内を連通する出
入口開口部が設けられた構造であることにより、ハムス
ターは、ケージ内の広い空間部で活発に運動することが
できる一方で、好きな時に出入口開口部を通じて巣穴通
路部に入り込むことができ、習性として本来もっている
巣穴での生活を享受することができる。従って、ハムス
ターは、このように習性にあった住み良い生活環境のも
とで、ストレス少なく快適に過ごせる。
【０００９】しかも、巣穴状の地下通路部は、ベースボ
ックスの前面部に、前方に開放されて形成され、ベース
ボックスの前面部には、地下通路部を前方から塞ぐ態様
において透明板が取り付けられていることにより、ケー
ジ内で過ごしいるときはもとより、ハムスターが地下通
路部内に移動してそこで過ごしているときでも、ハムス
ターの行動や可愛らしい仕草、寝姿等を、透明板を通し
て詳しく観賞することができ、観賞したい時にいつで
も、その可愛らしい姿を観賞できる。
ックスの前面部に、前方に開放されて形成され、ベース
ボックスの前面部には、地下通路部を前方から塞ぐ態様
において透明板が取り付けられていることにより、ケー
ジ内で過ごしいるときはもとより、ハムスターが地下通
路部内に移動してそこで過ごしているときでも、ハムス
ターの行動や可愛らしい仕草、寝姿等を、透明板を通し
て詳しく観賞することができ、観賞したい時にいつで
も、その可愛らしい姿を観賞できる。
【００１０】加えて、風通しのよいケージ内行動空間
と、透明板にて塞がれて密閉性を有する巣穴状の地下通
路部とが備えられていることにより、ハムスターは、暑
い時にはケージ内行動空間へと移動し、寒い時には巣穴
状の地下通路部内に移動するなど、自ら居心地の良い快
適な生活場所を求めて移動でき、季節的環境変化に自ら
対応して長く健康に生活することができる。
と、透明板にて塞がれて密閉性を有する巣穴状の地下通
路部とが備えられていることにより、ハムスターは、暑
い時にはケージ内行動空間へと移動し、寒い時には巣穴
状の地下通路部内に移動するなど、自ら居心地の良い快
適な生活場所を求めて移動でき、季節的環境変化に自ら
対応して長く健康に生活することができる。
【００１１】また上記飼育器では、透明板がベースボッ
クスに着脱自在又は開閉自在に取り付けられる構成を採
用するのが好ましい。すなわち清掃時に、透明板を取り
外しあるいは開くことによって、地下通路部を前方に開
放することができ、地下通路部内の清掃を容易に行え
る。
クスに着脱自在又は開閉自在に取り付けられる構成を採
用するのが好ましい。すなわち清掃時に、透明板を取り
外しあるいは開くことによって、地下通路部を前方に開
放することができ、地下通路部内の清掃を容易に行え
る。
【００１２】更に上記飼育器において、そのベースボッ
クスの前面部に、透明板の前面側に隣接して目隠し板が
着脱自在又は開閉自在に取り付けられているのがよい。
観賞するとき以外は目隠し板にて地下通路部内を本来の
巣穴状態のように暗くしておくことにより、地下通路部
で過ごすハムスターが安息される。
クスの前面部に、透明板の前面側に隣接して目隠し板が
着脱自在又は開閉自在に取り付けられているのがよい。
観賞するとき以外は目隠し板にて地下通路部内を本来の
巣穴状態のように暗くしておくことにより、地下通路部
で過ごすハムスターが安息される。
【００１３】また、ベースボックスの背面側又は側面側
に小物収容口が設けられ、ベースボックスに、該収容口
を開閉する開閉部材が取り付けられているのがよい。餌
や飼育用具等を収容することができ、飼育器の周囲をす
っきりと整理整頓し得る。
に小物収容口が設けられ、ベースボックスに、該収容口
を開閉する開閉部材が取り付けられているのがよい。餌
や飼育用具等を収容することができ、飼育器の周囲をす
っきりと整理整頓し得る。
【００１４】更に、ベースボックスは、ケージの下方開
放側を上にして、該ケージ内に入れ子状に収容されるサ
イズに形成されているのがよい。不使用時、コンパクト
にできてスペースをとらずに保管・運搬できると共に、
ケージがベースボックスのプロテクターになる。
放側を上にして、該ケージ内に入れ子状に収容されるサ
イズに形成されているのがよい。不使用時、コンパクト
にできてスペースをとらずに保管・運搬できると共に、
ケージがベースボックスのプロテクターになる。
【００１５】また、ベースボックスの上端周縁部に、床
板兼用の天板高さ位置よりも上方に突出する立ち上がり
状の塞止め板部が設けられている構造とすることによ
り、餌や***物が飼育器の外に跳ね飛ばされるのが防が
れる。
板兼用の天板高さ位置よりも上方に突出する立ち上がり
状の塞止め板部が設けられている構造とすることによ
り、餌や***物が飼育器の外に跳ね飛ばされるのが防が
れる。
【００１６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１７】図１ないし図３に示される飼育器（１）は
ハムスター飼育用の飼育器である。同飼育器（１）にお
いて、（２）はベースボックス、（３）は巣穴状の地下
通路、（４）は透明板、（５）は目隠し板である。ま
た、（６）は床板兼用の天板、（７）はケージである。
ハムスター飼育用の飼育器である。同飼育器（１）にお
いて、（２）はベースボックス、（３）は巣穴状の地下
通路、（４）は透明板、（５）は目隠し板である。ま
た、（６）は床板兼用の天板、（７）はケージである。
【００１８】ベースボックス（２）は、前方及び上方に
開放された所定の高さの方形状のボックス本体（９）を
備えている。該ボックス本体（９）は、合成樹脂の一体
成形品からなり、その前面開口部内に、該開口部を封鎖
するように、方形状の地下通路形成部材（10）が縦置状
態に配置され、ボックス本体（９）と接合一体化されて
いる。
開放された所定の高さの方形状のボックス本体（９）を
備えている。該ボックス本体（９）は、合成樹脂の一体
成形品からなり、その前面開口部内に、該開口部を封鎖
するように、方形状の地下通路形成部材（10）が縦置状
態に配置され、ボックス本体（９）と接合一体化されて
いる。
【００１９】この地下通路形成部材（10）の前面部に
は、前方に開放にされた凹状の地下通路部（３）が形成
されている。この地下通路部（３）は、出入りのため地
下通路形成部材（10）の上端面に開放されると共に、ハ
ムスターの習性を考慮し、貯食室、排便室、普通に生活
する室などの複数の室を備えるように上下方向及び左右
方向に延ばされて構成されている。該地下通路形成部材
（10）は、図３に示されるように、合成樹脂の一体成形
品からなる単位通路形成部材（10a ）（10a ）を複数個
前後方向に組み合わせて構成されている。
は、前方に開放にされた凹状の地下通路部（３）が形成
されている。この地下通路部（３）は、出入りのため地
下通路形成部材（10）の上端面に開放されると共に、ハ
ムスターの習性を考慮し、貯食室、排便室、普通に生活
する室などの複数の室を備えるように上下方向及び左右
方向に延ばされて構成されている。該地下通路形成部材
（10）は、図３に示されるように、合成樹脂の一体成形
品からなる単位通路形成部材（10a ）（10a ）を複数個
前後方向に組み合わせて構成されている。
【００２０】透明板（４）は、地下通路部（３）の前面
開放部を塞いで通路部（３）内の内容物の飛出しを防ぐ
と共に、地下通路部（３）内で生活するハムスター
（Ｈ）の様子を観察できるようにするもので、方形状を
なす透明性に優れたアクリル樹脂板等からなり、ベース
ボックス（２）の前面部に着脱自在に取り付けられてい
る。
開放部を塞いで通路部（３）内の内容物の飛出しを防ぐ
と共に、地下通路部（３）内で生活するハムスター
（Ｈ）の様子を観察できるようにするもので、方形状を
なす透明性に優れたアクリル樹脂板等からなり、ベース
ボックス（２）の前面部に着脱自在に取り付けられてい
る。
【００２１】透明板（４）の取付けには、次のような構
造が採用されている。即ち、上記の地下通路形成部材
（10）は、ボックス本体（９）の前面開口部内をやや内
方に入り込むように配置されており、それにより、ボッ
クス本体（９）の両側の側板部（9a）（9a）及び底板部
（9b）が、地下通路形成部材（10）よりも前方に突出さ
れている。
造が採用されている。即ち、上記の地下通路形成部材
（10）は、ボックス本体（９）の前面開口部内をやや内
方に入り込むように配置されており、それにより、ボッ
クス本体（９）の両側の側板部（9a）（9a）及び底板部
（9b）が、地下通路形成部材（10）よりも前方に突出さ
れている。
【００２２】そして、両側板部（9a）（9a）のこの突出
部分の内面部にそれぞれ、地下通路形成部材（10）の前
面部に近接して、上下方向に延ばされた透明板取付け用
のスライド嵌合用細溝（11）（11）が左右対応配置状態
に形成されている。これら嵌合細溝（11）（11）は、そ
の上端部が側板部（9a）（9a）の上端部に開放されると
共に、下端部は底板（9b）の上面部位置まで延ばされて
おり、透明板（４）の両側縁部を両嵌合細溝（11）（1
1）の上端部より差し込んで下方にスライドさせてい
き、該透明板（４）の下縁部をボックス本体（９）の突
出底板部（9b）上に支承させることにより、透明板
（４）が地下通路部（３）を前方から塞ぐように取り付
けられると共に、上方にスライドさせていくことにより
取り外せるようになっている。
部分の内面部にそれぞれ、地下通路形成部材（10）の前
面部に近接して、上下方向に延ばされた透明板取付け用
のスライド嵌合用細溝（11）（11）が左右対応配置状態
に形成されている。これら嵌合細溝（11）（11）は、そ
の上端部が側板部（9a）（9a）の上端部に開放されると
共に、下端部は底板（9b）の上面部位置まで延ばされて
おり、透明板（４）の両側縁部を両嵌合細溝（11）（1
1）の上端部より差し込んで下方にスライドさせてい
き、該透明板（４）の下縁部をボックス本体（９）の突
出底板部（9b）上に支承させることにより、透明板
（４）が地下通路部（３）を前方から塞ぐように取り付
けられると共に、上方にスライドさせていくことにより
取り外せるようになっている。
【００２３】目隠し板（５）は、透明板（４）の前面側
に隣接して備えられるもので、透明板（４）をその前面
側から覆い、地下通路部（３）を遮光するものである。
この目隠し板（５）は、方形状をなす、遮光性の高い不
透明な合成樹脂板、あるいは厚紙等によるもので、透明
板（４）の前方に隣接して、ベースボックス（２）の前
面部に着脱自在に取り付けられている。
に隣接して備えられるもので、透明板（４）をその前面
側から覆い、地下通路部（３）を遮光するものである。
この目隠し板（５）は、方形状をなす、遮光性の高い不
透明な合成樹脂板、あるいは厚紙等によるもので、透明
板（４）の前方に隣接して、ベースボックス（２）の前
面部に着脱自在に取り付けられている。
【００２４】目隠し板（５）の取付けには、次のような
構造が採用されている。即ち、ボックス本体（９）の両
側板部（9a）（9a）の各前方突出部分に、透明板（４）
の取付け用の嵌合細溝（11）（11）よりも幾分前方に位
置して、同じく上下方向に延ばされた目隠し板取付け用
のスライド嵌合細溝（12）（12）が左右対応配置状態に
形成されている。これら嵌合細溝（12）（12）も、その
上端部が側板部（9a）（9a）の上端部に開放されると共
に、下端部が底板（9b）の上面部位置まで延ばされてお
り、目隠し板（５）の両側縁部を両嵌合細溝（12）（1
2）の上端部より差し込んで下方にスライドさせてい
き、該目隠し板（５）の下縁部をボックス本体（９）の
突出底板部（9b）上に支承させることにより、目隠し板
（５）が地下通路部（３）を遮光するように取り付けら
れると共に、上方にスライドさせていくことにより取り
外せるようになっている。
構造が採用されている。即ち、ボックス本体（９）の両
側板部（9a）（9a）の各前方突出部分に、透明板（４）
の取付け用の嵌合細溝（11）（11）よりも幾分前方に位
置して、同じく上下方向に延ばされた目隠し板取付け用
のスライド嵌合細溝（12）（12）が左右対応配置状態に
形成されている。これら嵌合細溝（12）（12）も、その
上端部が側板部（9a）（9a）の上端部に開放されると共
に、下端部が底板（9b）の上面部位置まで延ばされてお
り、目隠し板（５）の両側縁部を両嵌合細溝（12）（1
2）の上端部より差し込んで下方にスライドさせてい
き、該目隠し板（５）の下縁部をボックス本体（９）の
突出底板部（9b）上に支承させることにより、目隠し板
（５）が地下通路部（３）を遮光するように取り付けら
れると共に、上方にスライドさせていくことにより取り
外せるようになっている。
【００２５】また、上記ボックス本体（９）の上方開口
部を囲む側板部（9a）（9a）及び背面板部（9c）の三方
上縁部には、地下通路形成部材（10）の上端面高さ位置
と一致する高さ位置に、図４に示されるように、外方突
出部（13）が形成されており、これら外方突出部（13）
の上面及び地下通路形成部材（10）の上端面にて、方形
状の天板（６）がその周縁部において、地下通路形成部
材（10）よりも前方に突出しないように支承されてお
り、この天板（６）にてボックス本体（９）の上開口が
塞がれている。そして、この天板（６）の上面を床面と
するように、天板（６）に方形状の金属製のケージ
（７）が載置されている。
部を囲む側板部（9a）（9a）及び背面板部（9c）の三方
上縁部には、地下通路形成部材（10）の上端面高さ位置
と一致する高さ位置に、図４に示されるように、外方突
出部（13）が形成されており、これら外方突出部（13）
の上面及び地下通路形成部材（10）の上端面にて、方形
状の天板（６）がその周縁部において、地下通路形成部
材（10）よりも前方に突出しないように支承されてお
り、この天板（６）にてボックス本体（９）の上開口が
塞がれている。そして、この天板（６）の上面を床面と
するように、天板（６）に方形状の金属製のケージ
（７）が載置されている。
【００２６】天板（６）には、その前縁部に出入口開口
部（14）が切欠き形成され、この出入口開口部（14）を
通じて、ハムスター（Ｈ）が上記した地下通路部（３）
内とケージ（７）内との間で行来できるように連通され
ている。
部（14）が切欠き形成され、この出入口開口部（14）を
通じて、ハムスター（Ｈ）が上記した地下通路部（３）
内とケージ（７）内との間で行来できるように連通され
ている。
【００２７】また、ボックス本体（９）の上方開口部を
囲む側板部（9a）（9a）及び背面部（9c）の上縁の三方
外方突出部（13）の外方先端部には、上方に突出する立
ち上がり状の塞止め板部（15）が形成され、ケージ
（７）は、その内方側に位置するようにセットされてい
る。塞止め板部（15）の高さは４０〜６０ｍｍ程度範囲
において設定されている。
囲む側板部（9a）（9a）及び背面部（9c）の上縁の三方
外方突出部（13）の外方先端部には、上方に突出する立
ち上がり状の塞止め板部（15）が形成され、ケージ
（７）は、その内方側に位置するようにセットされてい
る。塞止め板部（15）の高さは４０〜６０ｍｍ程度範囲
において設定されている。
【００２８】前記透明板（４）もまた上端部が天板
（６）の上方に４０〜６０ｍｍ程度の範囲で突出されて
おり、この突出部分をもって前面側の塞止め板部（6a）
を形成するものとなされている。
（６）の上方に４０〜６０ｍｍ程度の範囲で突出されて
おり、この突出部分をもって前面側の塞止め板部（6a）
を形成するものとなされている。
【００２９】また、ボックス本体（９）の背面部（9c）
には、図３及び図５に示されるように、小物収容口（1
6）が設けられ、該収容口（16）は開閉部材としての扉
材（17）にて開閉されるようになされている。該扉（1
7）は、その下縁部が蝶番（19）にてボックス本体
（９）の下縁部に連結されており、上端部に設けられた
マグネット（20）の吸着作用にて閉止されるようになさ
れている。
には、図３及び図５に示されるように、小物収容口（1
6）が設けられ、該収容口（16）は開閉部材としての扉
材（17）にて開閉されるようになされている。該扉（1
7）は、その下縁部が蝶番（19）にてボックス本体
（９）の下縁部に連結されており、上端部に設けられた
マグネット（20）の吸着作用にて閉止されるようになさ
れている。
【００３０】また、上記ベースボックス（２）は、図６
に示されるように、その上縁外方突出部（13）よりも下
方側が、ケージ（７）の下方開放側を上にして、該ケー
ジ（７）内に入れ子状に収容される周囲サイズに形成さ
れており、ベースボックス（２）をケージ（７）内に入
れ子状に収容しうるように設計されている。
に示されるように、その上縁外方突出部（13）よりも下
方側が、ケージ（７）の下方開放側を上にして、該ケー
ジ（７）内に入れ子状に収容される周囲サイズに形成さ
れており、ベースボックス（２）をケージ（７）内に入
れ子状に収容しうるように設計されている。
【００３１】上記構成の飼育器（１）では、これにハム
スター（Ｈ）を収容して飼育すると、ケージ（７）内の
広い空間部で活発に運動することができる一方、好きな
時に出入口開口部（14）を通じて巣穴通路部（３）内に
入り込み、習性として本来的に有する巣穴での生活を享
受することができる。従って、ハムスター（Ｈ）は、こ
のように習性にあった住み良い生活環境のもとで、スト
レス少なく快適に生活できる。
スター（Ｈ）を収容して飼育すると、ケージ（７）内の
広い空間部で活発に運動することができる一方、好きな
時に出入口開口部（14）を通じて巣穴通路部（３）内に
入り込み、習性として本来的に有する巣穴での生活を享
受することができる。従って、ハムスター（Ｈ）は、こ
のように習性にあった住み良い生活環境のもとで、スト
レス少なく快適に生活できる。
【００３２】そして、ケージ（７）内にいるときは、ケ
ージ（７）を通してハムスター（Ｈ）を観賞できるのは
もとより、ハムスター（Ｈ）が昼間などに地下通路部
（３）内に移動してそこで巣穴生活している場合でも、
そこでのハムスター（Ｈ）の行動や可愛らしい仕草、寝
姿等を、透明板（４）を通して観賞することができ、観
賞したい時にいつでもその可愛らしい姿を観賞すること
ができる。巣穴生活の詳細を動物学的に観察することも
できる。
ージ（７）を通してハムスター（Ｈ）を観賞できるのは
もとより、ハムスター（Ｈ）が昼間などに地下通路部
（３）内に移動してそこで巣穴生活している場合でも、
そこでのハムスター（Ｈ）の行動や可愛らしい仕草、寝
姿等を、透明板（４）を通して観賞することができ、観
賞したい時にいつでもその可愛らしい姿を観賞すること
ができる。巣穴生活の詳細を動物学的に観察することも
できる。
【００３３】また、風通しのよいケージ（７）内の行動
空間と、透明板（４）にて塞がれて密閉性を有する巣穴
状の地下通路部（３）とが備えられていることにより、
ハムスター（Ｈ）は、暑い時にはケージ（７）内へと移
動し、寒い時には巣穴状の地下通路部（３）内に移動す
るなど、自ら居心地の良い快適な生活空間を求めて移動
していくことができ、季節的環境変化に自ら対応して長
く健康に生活していくことができる。
空間と、透明板（４）にて塞がれて密閉性を有する巣穴
状の地下通路部（３）とが備えられていることにより、
ハムスター（Ｈ）は、暑い時にはケージ（７）内へと移
動し、寒い時には巣穴状の地下通路部（３）内に移動す
るなど、自ら居心地の良い快適な生活空間を求めて移動
していくことができ、季節的環境変化に自ら対応して長
く健康に生活していくことができる。
【００３４】しかも、上記飼育器（１）では、清掃時に
は、透明板（４）を取り外すことによって地下通路部
（３）を前方に開放することができ、地下通路部（３）
内の清掃を容易に行うことができ、地下通路部（３）内
を清潔に保つことができる。
は、透明板（４）を取り外すことによって地下通路部
（３）を前方に開放することができ、地下通路部（３）
内の清掃を容易に行うことができ、地下通路部（３）内
を清潔に保つことができる。
【００３５】とりわけ、清掃において、ケージ（７）内
の清掃時にはハムスター（Ｈ）を地下通路部（３）内に
入れ、地下通路部（３）内の清掃時にはハムスター
（Ｈ）をケージ（７）内に収容することができ、清掃中
のハムスターの管理も容易に行うことができる。
の清掃時にはハムスター（Ｈ）を地下通路部（３）内に
入れ、地下通路部（３）内の清掃時にはハムスター
（Ｈ）をケージ（７）内に収容することができ、清掃中
のハムスターの管理も容易に行うことができる。
【００３６】また、目隠し板（５）が着脱自在に備えら
れた構造であるから、観賞するときにのみ、この目隠し
板（５）を取り外し、それ以外の時は目隠し板（５）に
て地下通路部（３）内を本来の巣穴状態のように暗くし
ておくことができて、地下通路部（３）内で過ごすハム
スターの精神を安定させ、安息させることができる。
れた構造であるから、観賞するときにのみ、この目隠し
板（５）を取り外し、それ以外の時は目隠し板（５）に
て地下通路部（３）内を本来の巣穴状態のように暗くし
ておくことができて、地下通路部（３）内で過ごすハム
スターの精神を安定させ、安息させることができる。
【００３７】また、餌や飼育用具等は、ベースボックス
（２）の後部の扉（17）を開いて中に収容しておくこと
ができ、飼育器（１）の周囲はすっきりと整理整頓され
る。
（２）の後部の扉（17）を開いて中に収容しておくこと
ができ、飼育器（１）の周囲はすっきりと整理整頓され
る。
【００３８】また、不使用時は、図６に示されるよう
に、ベースボックス（２）をケージ（７）内に入れ子状
に収容しておくことで、全体をコンパクト化でき、スペ
ースをとらずに保管・運搬できると共に、ケージ（７）
がベースボックス（２）のプロテクターとしての役割も
果たしてベースボックス（２）の破損、損壊を防ぐこと
ができる。
に、ベースボックス（２）をケージ（７）内に入れ子状
に収容しておくことで、全体をコンパクト化でき、スペ
ースをとらずに保管・運搬できると共に、ケージ（７）
がベースボックス（２）のプロテクターとしての役割も
果たしてベースボックス（２）の破損、損壊を防ぐこと
ができる。
【００３９】また、ベースボックス（２）の上端周縁部
の塞止め板部（15）により、ケージ（７）内のハムスタ
ー（Ｈ）が餌や***物を外に跳ね飛ばして周囲を汚すの
を防ぐことができ、飼育器（１）回りをいつも綺麗にし
ておくことができる。
の塞止め板部（15）により、ケージ（７）内のハムスタ
ー（Ｈ）が餌や***物を外に跳ね飛ばして周囲を汚すの
を防ぐことができ、飼育器（１）回りをいつも綺麗にし
ておくことができる。
【００４０】以上に、本発明の実施形態を説明したが、
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各種
変更が可能である。例えば、上記実施形態では、ハムス
ター（Ｈ）を飼育対象としているが、二十日鼠やリス、
兎等の各種齧歯類、更にその他の各種小動物を対象とし
て構成されてよい。また、上記実施形態では、透明板
（４）、目隠し板（５）は着脱自在に取り付けられた構
造となされているが、蝶番等にて連結された開閉自在の
取付け構造となされてもよい。また、上記実施形態で
は、小物収容口（16）がベースボックス（２）の背面部
に設けられているが、側面部であってもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各種
変更が可能である。例えば、上記実施形態では、ハムス
ター（Ｈ）を飼育対象としているが、二十日鼠やリス、
兎等の各種齧歯類、更にその他の各種小動物を対象とし
て構成されてよい。また、上記実施形態では、透明板
（４）、目隠し板（５）は着脱自在に取り付けられた構
造となされているが、蝶番等にて連結された開閉自在の
取付け構造となされてもよい。また、上記実施形態で
は、小物収容口（16）がベースボックス（２）の背面部
に設けられているが、側面部であってもよい。
【００４１】
【発明の効果】上述の次第で、本発明の齧歯類等の小動
物の観賞用飼育器は、巣穴状の地下通路部を有するベー
スボックスが備えられ、ベースボックス上に設けられた
床板兼用の天板上に、下方に開放されたケージが設置さ
れ、該天板に、前記地下通路部とケージ内を連通する出
入口開口部が設けられた構造であるから、例えばハムス
ターの飼育用とした場合、ハムスターは、ケージ内の広
い空間部で活発に運動することができる一方で、好きな
時に出入口開口部を通じて巣穴通路部に入り込むことが
でき、本来習性としてもっている巣穴での生活を享受す
ることができる。従って、ハムスターは、このように習
性にあった住み良い生活環境のもとで、ストレス少なく
快適に過ごすことができる。
物の観賞用飼育器は、巣穴状の地下通路部を有するベー
スボックスが備えられ、ベースボックス上に設けられた
床板兼用の天板上に、下方に開放されたケージが設置さ
れ、該天板に、前記地下通路部とケージ内を連通する出
入口開口部が設けられた構造であるから、例えばハムス
ターの飼育用とした場合、ハムスターは、ケージ内の広
い空間部で活発に運動することができる一方で、好きな
時に出入口開口部を通じて巣穴通路部に入り込むことが
でき、本来習性としてもっている巣穴での生活を享受す
ることができる。従って、ハムスターは、このように習
性にあった住み良い生活環境のもとで、ストレス少なく
快適に過ごすことができる。
【００４２】しかも、巣穴状の地下通路部は、ベースボ
ックスの前面部に、前方に開放されて形成され、ベース
ボックスの前面部には、地下通路部を前方から塞ぐ態様
において透明板が取り付けられているから、ケージ内に
いるときはもとより、ハムスターが地下通路部内に移動
してそこで過ごしている場合でも、ハムスターの行動や
可愛らしい仕草、寝姿等を、透明板を通して観賞するこ
とができ、観賞したい時にいつでも、可愛らしい姿をも
観賞することができる。
ックスの前面部に、前方に開放されて形成され、ベース
ボックスの前面部には、地下通路部を前方から塞ぐ態様
において透明板が取り付けられているから、ケージ内に
いるときはもとより、ハムスターが地下通路部内に移動
してそこで過ごしている場合でも、ハムスターの行動や
可愛らしい仕草、寝姿等を、透明板を通して観賞するこ
とができ、観賞したい時にいつでも、可愛らしい姿をも
観賞することができる。
【００４３】加えて、風通しのよいケージ内行動空間
と、透明板にて塞がれて密閉性を有する巣穴状の地下通
路部とが備えられていることにより、ハムスターは、暑
い時にはケージ内行動空間へと移動し、寒い時には巣穴
状の地下通路部内に移動するなど、自ら居心地の良い快
適な生活空間を選択して移動することができ、季節的環
境変化に自ら対応して長く健康に生活することができ
る。
と、透明板にて塞がれて密閉性を有する巣穴状の地下通
路部とが備えられていることにより、ハムスターは、暑
い時にはケージ内行動空間へと移動し、寒い時には巣穴
状の地下通路部内に移動するなど、自ら居心地の良い快
適な生活空間を選択して移動することができ、季節的環
境変化に自ら対応して長く健康に生活することができ
る。
【００４４】また、上記飼育器では、透明板が着脱自在
又は開閉自在に取り付けられる場合には、清掃時に、透
明板を取り外しあるいは開くことによって、地下通路部
を前方に開放することができ、地下通路部内の清掃を容
易に行うことができて、地下通路部内を清潔にすること
ができる。
又は開閉自在に取り付けられる場合には、清掃時に、透
明板を取り外しあるいは開くことによって、地下通路部
を前方に開放することができ、地下通路部内の清掃を容
易に行うことができて、地下通路部内を清潔にすること
ができる。
【００４５】また、そのベースボックスの前面部に、透
明板の前面側に隣接して目隠し板が着脱自在又は開閉自
在に取り付けられた構造とすることにより、観賞すると
きにのみ、この目隠し板を取り外しあるいは開くように
し、それ以外の時は目隠し板にて地下通路部内を本来の
巣穴状態のように暗くしておくことができて、地下通路
部で過ごすハムスターの精神を安定させ、安息させるこ
とができる。
明板の前面側に隣接して目隠し板が着脱自在又は開閉自
在に取り付けられた構造とすることにより、観賞すると
きにのみ、この目隠し板を取り外しあるいは開くように
し、それ以外の時は目隠し板にて地下通路部内を本来の
巣穴状態のように暗くしておくことができて、地下通路
部で過ごすハムスターの精神を安定させ、安息させるこ
とができる。
【００４６】更に、ベースボックスの背面側又は側面側
に小物収容口が設けられ、ベースボックスに、該収容口
を開閉する開閉部材が取り付けられている構造とするこ
とにより、ベースボックス内の空きスペースを有効利用
して、餌や飼育用具等を収容することができ、飼育器の
周囲をすっきりと整理整頓することができる。
に小物収容口が設けられ、ベースボックスに、該収容口
を開閉する開閉部材が取り付けられている構造とするこ
とにより、ベースボックス内の空きスペースを有効利用
して、餌や飼育用具等を収容することができ、飼育器の
周囲をすっきりと整理整頓することができる。
【００４７】更にまた、ベースボックスは、ケージの下
方開放側を上にして、該ケージ内に入れ子状に収容され
るサイズに形成されている構造とすることにより、不使
用時、このようにベースボックスをケージ内に入れ子状
に収容しておくことで、コンパクト化できてスペースを
とらずに保管・運搬することができると共に、ケージが
ベースボックスのプロテクターとしての役割を果たして
ベースボックスの破損、損壊を防ぐことができる。
方開放側を上にして、該ケージ内に入れ子状に収容され
るサイズに形成されている構造とすることにより、不使
用時、このようにベースボックスをケージ内に入れ子状
に収容しておくことで、コンパクト化できてスペースを
とらずに保管・運搬することができると共に、ケージが
ベースボックスのプロテクターとしての役割を果たして
ベースボックスの破損、損壊を防ぐことができる。
【００４８】また、ベースボックスの上端周縁部に、床
板兼用の天板高さ位置よりも上方に突出する立ち上がり
状の塞止め板部が設けられている構造とすることによ
り、ケージ内でのハムスターの運動等により、餌や***
物が飼育器の外に跳ね飛ばされて周囲を汚すのを防止す
ることができて、飼育器回りをいつも綺麗にしておくこ
とができる。
板兼用の天板高さ位置よりも上方に突出する立ち上がり
状の塞止め板部が設けられている構造とすることによ
り、ケージ内でのハムスターの運動等により、餌や***
物が飼育器の外に跳ね飛ばされて周囲を汚すのを防止す
ることができて、飼育器回りをいつも綺麗にしておくこ
とができる。
【図１】本発明の一実施形態にかかる飼育器を目隠し板
を分離状態にして示す斜視図である。
を分離状態にして示す斜視図である。
【図２】透明版を一部切欠き状態にして示す飼育器の正
面図である。
面図である。
【図３】図２のＩ−Ｉ線断面図である。
【図４】ベースボックスの平面図である。
【図５】ベースボックスの背面図である。
【図６】ケージにベースボックスを収容させた状態を示
す側面図である。
す側面図である。
１…飼育器 ２…ベースボックス ３…地下通路部 ４…透明板 ５…目隠し板 ６…天板 ７…ケージ １４…出入口開口 １５…塞止め板部 １６…小物収容口 １７…扉材（開閉部材） Ｈ…ハムスター
Claims (6)
- 【請求項１】 前面部に、前方に開放された巣穴状の地
下通路部を有するベースボックスが備えられ、 該ベースボックスの前面部に、前記地下通路部を前方か
ら塞ぐ態様において透明板が取り付けられ、 ベースボックス上に設けられた床板兼用の天板上に、下
方に開放されたケージが設置され、 該天板に、前記地下通路部とケージ内を連通する出入口
開口部が設けられてなることを特徴とする齧歯類等の小
動物の観賞用飼育器。 - 【請求項２】 前記透明板が前記べーズボックスに着脱
自在又は開閉自在に取り付けられてなる請求項１記載の
齧歯類等の小動物の観賞用飼育器。 - 【請求項３】 該ベースボックスの前面部に、透明板の
前面側に隣接して目隠し板が着脱自在又は開閉自在に取
り付けられている請求項１又は２記載の齧歯類等の小動
物の観賞用飼育器。 - 【請求項４】 前記ベースボックスの背面側又は側面側
に小物収容口が設けられ、ベースボックスに、該収容口
を開閉する開閉部材が取り付けられている請求項１ない
し３のいずれかに記載の齧歯類等の小動物の観賞用飼育
器。 - 【請求項５】 前記ベースボックスは、ケージの下方開
放側を上にして、該ケージ内に入れ子状に収容されるサ
イズに形成されている請求項１ないし４のいずれかに記
載の齧歯類等の小動物の観賞用飼育器。 - 【請求項６】 前記ベースボックスの上端周縁部に、前
記床板兼用の天板高さ位置よりも上方に突出する立ち上
がり状の塞止め板部が設けられている請求項１ないし５
のいずれかに記載の齧歯類等の小動物の観賞用飼育器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222025A JP2939184B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 齧歯類等の小動物の観賞用飼育器 |
| US08/916,448 US5862778A (en) | 1996-08-23 | 1997-08-22 | Housing for small pet animals such as rodents or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222025A JP2939184B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 齧歯類等の小動物の観賞用飼育器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056903A JPH1056903A (ja) | 1998-03-03 |
| JP2939184B2 true JP2939184B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=16775923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222025A Expired - Fee Related JP2939184B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 齧歯類等の小動物の観賞用飼育器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5862778A (ja) |
| JP (1) | JP2939184B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100780737B1 (ko) | 2006-11-20 | 2007-11-30 | 최성락 | 사향쥐 사육장 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3785243B2 (ja) * | 1997-03-27 | 2006-06-14 | 株式会社冨永樹脂工業所 | 小動物用飼育装置 |
| US6357394B1 (en) | 1999-06-07 | 2002-03-19 | The University Of Tennessee Research Corporation | Cage for housing dangerous animals |
| US6269774B1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-08-07 | Donald G. Stewart | Receptacle adapted to receive a plant and provide a sheltered habitat for a living creature |
| GB0016507D0 (en) * | 2000-07-06 | 2000-08-23 | Medical Res Council | Improvements in or relating to enviromental enrichment of caged animals |
| ITVR20010084A1 (it) * | 2001-08-06 | 2003-02-06 | Ferplast Spa | Gabbia a scomparti modulari intercomunicanti |
| US7093564B1 (en) * | 2002-05-07 | 2006-08-22 | Rolf C. Hagen, Inc. | Bird cage |
| JP3810730B2 (ja) * | 2002-11-12 | 2006-08-16 | 株式会社冨永樹脂工業所 | 飼育用巣穴構造物とこれを用いた鑑賞用小動物飼育器 |
| US6701870B1 (en) * | 2002-12-17 | 2004-03-09 | Emmanuel Van Heygen | Animal habitat |
| US20040224053A1 (en) * | 2003-05-06 | 2004-11-11 | Markham Joseph P. | Habitat for caged animals and method of improving animal environment |
| US7487744B1 (en) * | 2004-10-08 | 2009-02-10 | Bh, Inc. | Multi-species animal caging modules |
| US20070261642A1 (en) * | 2006-05-12 | 2007-11-15 | Neubardt Seth L | Housing for gerbils and like pets |
| US8132536B2 (en) * | 2009-01-30 | 2012-03-13 | Rose Steven M | Portable and collapsible housing for poultry or other animals |
| ITVR20090170A1 (it) * | 2009-10-16 | 2011-04-17 | Ferplast Spa | Gabbia per animali domestici in particolare conigli o simili |
| US9363978B2 (en) * | 2013-02-19 | 2016-06-14 | Central Garden & Pet Company | Animal habitat |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3815549A (en) * | 1973-04-19 | 1974-06-11 | A Opmeer | Split level bird cage |
| US4314410A (en) * | 1980-06-13 | 1982-02-09 | Richard Smarzak | Animal dryer |
| US4677938A (en) * | 1985-11-01 | 1987-07-07 | Kabushiki Kaisha Tominaga Jyushi Kogyosho | Gymnastic device for small pet animals |
| US5054427A (en) * | 1989-09-21 | 1991-10-08 | Hoover Judith L | Insertable stacking pet toy maze |
| US4953502A (en) * | 1989-09-21 | 1990-09-04 | Hoover Judith L | Three-dimensional maze pet toy |
| US5134969A (en) * | 1990-10-10 | 1992-08-04 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Cage configuration for arboreal reptiles |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP8222025A patent/JP2939184B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-22 US US08/916,448 patent/US5862778A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100780737B1 (ko) | 2006-11-20 | 2007-11-30 | 최성락 | 사향쥐 사육장 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1056903A (ja) | 1998-03-03 |
| US5862778A (en) | 1999-01-26 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |