JP2935231B2 - 送り装置 - Google Patents

送り装置

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送り装置に係り、とくに
可動体を固定側に対して送るための送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばSTM(走査型トンネル顕微鏡)
の送り装置の1つに、慣性を利用したステップ送り装置
がある。慣性を利用した送り装置は、例えば探針を支持
する探針取付け台を圧電体から成る駆動脚によって送る
ようにしたものである。探針取付け台に滑りが起らない
ように駆動脚がゆっくりと伸縮または剪断変形し、この
変形量に相当する部分だけ取付け台が送られる。そして
可動部を動かした後に急激に駆動脚を圧電変形させて元
に戻す。このときに取付け台はその慣性のためにほとん
ど動かず、圧電体の駆動脚は取付け台または固定側に対
して滑り摩擦運動を行なう。
【0003】従来の別の送り装置は本願出願人が特願昭
62−109133号(特開昭63−274894号)
によって提案している。この送り装置は2種類の駆動脚
を備え、第1の駆動脚によって可動体を支持した状態で
第2の駆動脚を収縮させて送り方向に剪断変形させ、こ
の後に第2の駆動脚を伸長させて可動体を支えるととも
に、第1の駆動脚を収縮させて剪断変形させる動作を繰
返すようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】慣性を利用した従来の
送り装置の欠点は、駆動脚が元の形に復する際にその先
端部が取付け台または固定側に対して滑り摩擦運動をす
るために、駆動脚の先端部の材料にサファイア等の硬い
物質を使用しているが、耐久性を考えると問題が多い。
また大きな試料台に載せて用いるSTMにおいては、上
記の駆動脚の滑り摩擦運動によって試料の表面に傷をつ
ける欠点がある。
【0005】これに対して本願出願人が提案している特
願昭62−109133号(特開昭63−274894
号)に係る送り装置は、駆動脚に滑り摩擦運動がないた
めに、試料の表面を傷つけることがない。ところがこの
装置は、可動体を交互に支持するために2組の駆動脚を
必要とし、これによって駆動脚の数が増大する欠点があ
る。しかも2種類の駆動脚の取付け位置が異なるため
に、駆動脚の先端部と接触する固定側または可動側の平
坦度に対する要求が厳しい。このために確実な送りを実
現するためには、積層した圧電体を用い、駆動脚を収縮
させたときの固定側または可動体との間の間隙を0.5
μm以上とる必要があった。従って多層に積層した圧電
体から成る多数の駆動脚を必要とし、これによってコス
トが増大する欠点がある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、駆動脚が固定側または可動体に対して
滑り摩擦運動をしないようにするとともに、駆動脚の数
を少なくし、また駆動脚を収縮させたときの固定側また
は可動体との間の間隙が少なくても確実な送りを行なう
送り装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、長さ方向に伸
縮しかつ送り方向および逆方向に変形する駆動脚によっ
て前記可動体を固定側に対して支持するようになし、前
記駆動脚を瞬間的に収縮させて前記駆動脚の先端部を固
定側または可動体から離間させ、前記可動体が浮いてい
る微少時間に前記駆動脚を送り方向または逆方向に変形
させ、前記駆動脚を伸長させて前記可動体を該駆動脚で
支持した後に前記駆動脚を前記可動体が追随できる速さ
で逆方向または送り方向に変形させるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】従って駆動脚を収縮させてその先端部が固定側
または可動体から離間している期間であって可動体が前
記駆動脚による支持を失っている間に駆動脚が送り方向
または逆方向に変形される。そして駆動脚を伸長させて
その先端部が固定側または可動体に接触して可動体が駆
動脚で支持された後に駆動脚を上記可動体が追随できる
速さでゆっくりと逆方向または送り方向に変形させるこ
とにより、その変形量に等しい距離だけ可動体が固定側
に対して送られるようになる。
【0009】
【実施例】図1〜図3は本発明の第1の実施例に係る送
り装置を示すものであって、この送り装置は可動体10
を固定台11上で図1において左方へ移動させるための
送り装置に関するものである。可動体10はその下部に
少なくとも一対の駆動脚12を備えている。駆動脚12
は図2に示すように剪断変形板13と伸縮変形板14と
の積層体から構成され、両者の間に絶縁層15が介装さ
れた構造になっている。あるいはまた図3に示すよう
に、2枚の剪断変形板13と2枚の伸縮変形板14とを
組合わせた構造にしてもよい。この場合には絶縁層15
を省略することが可能であり、変位を増加させるにはさ
らに積層すればよい。
【0010】つぎに図2または図3に示す駆動脚12を
備える可動体10の送りの動作を図1および図4を用い
て説明する。静止状態では駆動脚12の伸縮板14を伸
ばして可動体を支持する(図1−A)。つぎに短時間△
tの間伸縮板14を縮める(図1−B)。すると可動体
10はその支持を失って自由落下を開始する。駆動脚1
2の先端部が固定台11の表面から離間して上記可動体
10が浮いている間に、剪断変形板13を図1−Cに示
すように剪断変形させ、この後に伸縮変形板14を伸長
させて駆動脚12を着地させる(図1−D)。つぎに固
定台11に接した駆動脚12の先端部が滑らないよう
に、図1−Cとは逆向きに剪断変形板13をゆっくり剪
断変形させる。するとこの変形量に等しい距離だけ可動
体10が送られる(図1−E)。
【0011】1ステップの移動で停止させたいときに
は、伸縮変形板14を縮め(図1−F)、剪断変形板1
3の変形をゼロにし(図1−G)、伸縮変形板14を伸
ばし、図1−Aの状態に戻す。これに対して連続的に移
動するときには、図1−Fから、図1−Cの状態に剪断
変形させる。以降は図1においてC、D、E、F、Cの
順に動作を繰返す。図4は2ステップ移動して静止する
ときの伸縮変形板14に加えられる電圧Veと、剪断変
形板13に加えられる電圧Vsのタイミングチャートを
示している。また図4においてA〜Gは図1の各ステッ
プに対応している。
【0012】可動体10はその駆動脚12が縮んでいる
△tの間に自由落下する。ところが△tが非常に短時間
であるために、落下する距離は非常に小さい。すなわち
可動体10に慣性があるために、可動体10の高さの変
化は伸縮板14の変形量に比較して非常に少ない。具体
的に計算すると、可動体10が自然落下する距離hは次
式で与えられる。
【0013】h=(1/2)g(△t)2 ただしg=9.8(m/s2 )は重力加速度である。△
t=10μsとすると、h=0.5nmである。△t=
100μsとしても、h=50nmである。伸縮変形板
14の伸縮を500nmとすると、図1−Cでの剪断変
形のときに駆動脚12が、固定側11に接触することが
なく、動摩擦のない可動体10の移動が可能になる。
【0014】つぎに第2の実施例を図5によって説明す
る。この実施例は可動体10に駆動脚12を取付けずに
固定側に駆動脚12を取付け、可動体10を送るように
したものである。可動体10が十分に重ければ上部の固
定板18は省略してもよい。下部の固定台11に取付け
られた伸縮変形板14と剪断変形板13から成る駆動脚
12と、上部の固定板18に取付けられた同様の構造の
駆動脚12との間に上記可動体10が挟まれる構造にな
っている。そして上側の固定板18は横方向の動きがで
きないようにする。この実施例においては板ばね19に
よって横方向には動かない構造としている。
【0015】可動体10を押さえ込む力を増すために
は、上部固定板18の自重を増やすか、自重を増やした
上でさらに板ばね19の力を増やせばよい。例えば10
gの自重をもつ上部固定板18を1kg重の力で押す
と、上部固定板18に加わる加速度はg(重力加速度)
の100倍となり、△t=10μsの間に上部固定板1
8は50nm下降するが、十分な隙間が確保されてお
り、上部固定板18側の駆動脚12が縮んで剪断変形し
ている間に駆動脚12の底部が可動体10に接触するこ
とはない。伸縮変形量が500nmのときに、10kg
重の力で押すと、上部固定板18側の駆動脚12の伸縮
変形板14が縮んでいる間に駆動脚12が可動体10に
接触することになる。このようなときには上部固定板1
8の自重を増やし、その慣性を大きくすればよい。
【0016】圧電体から成る駆動脚12が取付けられた
固定台11あるいは可動体10の質量が駆動脚12の伸
縮変形板14の質量に比べて十分に大きいときには、伸
縮板14の変形量が自由落下の隙間になる。伸縮変形板
14に対して可動体10が十分な質量比がとれないとき
でも、最悪の場合で圧電体14の重心位置が変化しない
という条件で考えればよいから、伸縮変形板14の変形
量の1/2の隙間は最低限確保されることになる。
【0017】図6は第3の実施例を示している。この実
施例は円柱状の可動体10をその軸線方向に送るように
している。固定台11のV溝の部分に取付けられた2個
の駆動脚12および固定板18を介して板ばね19によ
って押えられた駆動脚12によって可動体10が送られ
るようになっている。駆動脚12の伸縮変形板14が縮
んでいる間に剪断変形板13が可動体10の送り方向に
変形され、駆動脚12が着地した後に剪断変形板13が
ゆっくりと可動体10を軸線方向に送るようにしてい
る。なおこの実施例における固定板18の自重とばね1
9の押える力の関係は図5の可動体10が板の場合と同
様である。
【0018】つぎに第4の実施例を図7によって説明す
る。この実施例は駆動脚12の剪断変形板13の分極方
向を軸に垂直であって円周方向とし、これによって円板
状の可動体10を円周方向に送るようにしたものであ
る。すなわちここでは可動体10が回転されるモータと
なっている。そしてここでは固定台が設けられておら
ず、円形の板ばね19が固定側を構成している。なお円
形の板ばね19はその弾性復元力がボルト23によって
調整されるようになっている。そして円形の板ばね19
の内周面に120°間隔で3個の固定脚が支持されてい
る。
【0019】つぎに第5の実施例を図8および図9によ
って説明する。この実施例は、駆動脚12がX方向剪断
変形板26とY方向剪断変形板27の2枚の剪断変形板
を備えており、これらの剪断変形板26、27が伸縮変
形板29と組合わされるようになっている。従って可動
体10は固定台11に対してX方向およびY方向、すな
わち2次元送りが可能になる。X方向とY方向の変形量
を調整することにより、任意の方向の2次元移動が可能
になる。
【0020】図10および図11は第6の実施例を示し
ている。この実施例は、可動体10を円形にするととも
に、第4の実施例にさらに円周方向の剪断変形板28を
駆動脚12に加えたもので、2次元送りのみならず回転
運動をも可能にしている。
【0021】図12および図13は2次元送りと1次元
送りとを組合わせたSTMの粗動機構の実施例を示して
いる。この実施例において、可動体10はマグネット3
2によって固定台11に吸着されるとともに、一対の駆
動脚12から成る1次元送り機構によって支持されてい
る。そして可動体10の先端側にはマグネット33を介
して探針取付け台34が吸着されるようになっている。
この取付け台34は2次元の送り機構から成る駆動脚1
2を介して送られるようになっている。そして取付け台
34の先端部に取付けられている探針35が試料台36
上の試料37の表面に接触して表面形状の検出を行なう
ようになっている。
【0022】このような粗動機構は透過型電子顕微鏡の
試料導入部に装着することが可能で、電子顕微鏡とST
Mとの組合わせが実現される。またここでX方向および
Y方向の送りに利用している剪断変形板は、所定の視野
に達した後にそれぞれをX方向およびY方向のスキャナ
として利用される。
【0023】つぎに第8の実施例を図14によって説明
する。この実施例は、円筒型の圧電体40の下端にX方
向剪断変形板41とY方向剪断変形板42とを取付け、
駆動に必要な駆動脚12の伸縮は円筒型圧電体40の伸
縮を利用して2次元移動をするようにしている。探針3
5を取付けたチューブスキャナ45は取付け台34の下
端に支持されている。そしてこの取付け台34が可動体
10に設けられている駆動脚12によってZ方向に送ら
れるようになっている。このZ方向への送りを行なう駆
動脚12は押え板20によって押えられるようになって
おり、しかもこの押え板20がコイルば43を介してボ
ルト44によって押されている。
【0024】探針35を取付けたチューブスキャナ45
を駆動脚12によってZ方向に送ることによって、3次
元粗動機構が実現される。チューブスキャナ45を固定
して図6に示す第3の実施例の送り機構をスキャナ45
の先端に取付ければ、探針35それ自身をZ方向、すな
わち探針35を試料37に接近させる方向に送る機構を
つけた3次元の粗動も可能になる。
【0025】つぎに第9の実施例を図15〜図17によ
って説明する。この実施例は可動体10を図16および
図17に示す円筒型圧電体48によって送るようにした
ものであるり。円筒型圧電体48は所定の肉厚を有する
円筒に構成され、その内周面には内側電極49が共通電
極として360°連続して設けられている。これに対し
て圧電体48の外周面には外側電極50が90°間隔で
4分割されて形成されている。このような円筒型圧電体
48によって、剪断変形する圧電体を省略することが可
能になる。
【0026】図16に示すように4分割した電極50を
もつ円筒型圧電体48は図17に示すように伸縮方向と
横方向の動きを単一の圧電体48によって行なうことが
できる。図17に示すように横方向の変形は、対向する
円筒側面の伸びと縮みによって円筒48が撓むことを利
用する。円筒48の両側の伸び量と縮み量が同じである
ように変形させると、図17から明らかなように中心軸
上では伸びと縮みが相殺されて高さの変化が無視できる
ことになる。
【0027】このような円筒型圧電体48によって、伸
縮変形板と剪断変形板による2方向への変形と等価な作
用をさせて送りを実現させる動作が図15に示される。
このように円筒から成る駆動脚12の下端側の外周部に
よって可動体10を支持すると、側面の伸び縮みを利用
して横方向への変形をさせるために、送りの際に可動体
10が上下動を生ずることになる。
【0028】このような上下動を防止した実施例が図1
8および図19に示されている。この実施例は円筒型圧
電体48から成る駆動脚12の底部に底板53を介して
円錘状のピン54を取付けたものである。
【0029】円筒型圧電体48の作動原理は図17に示
した通りであって、撓ませるときに円筒側面の高さが変
化するが、円筒の中心軸上の高さの変化は無視できるほ
ど小さい。従って円筒型圧電体48の底部の中心軸上に
ピン54を付け、このピン54によって可動体10を支
持することにより、高さの変化も非常に少ない送りを実
現できるようになる。可動体10を支持するためには3
本以上の駆動脚12が必要になる。このような駆動脚に
よって可動体10を送る動作を図18に示す。この図に
おいて、E、S、Nはそれぞれ円筒側面の伸び、縮み、
および伸び縮みなしの状態を示している。
【0030】
【発明の効果】このように本発明は、駆動脚を瞬間的に
収縮させて該駆動脚の先端部を固定側または可動体から
離間させ、可動体が浮いている微少時間に駆動脚を送り
方向または逆方向に変形させ、駆動脚を伸長して可動体
を該駆動脚で支持した後に駆動脚を可動体が追随できる
速さで逆方向または送り方向に変形させるようにしたも
のである。よって可動体の移動の際に滑り摩擦運動を全
く生じさせなくなる。従って動摩擦を生ずる運動を伴う
ことなく、すなわち滑り運動なしで可動体を1次元ある
いは2次元方向に送る送り装置を実現することが可能に
なる。しかも駆動脚の送り方向または逆方向への変形
は、駆動脚が収縮して可動体が支持を失っている間に行
なわれるために、駆動脚の数が少なくて済むとともに、
駆動脚が収縮したときの固定側または可動体との間の間
隙を少なくすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の動作を示す正面図である。
【図2】駆動脚の拡大斜視図である。なお本図以降の図
において圧電体中の矢印は分極軸を示す。
【図3】駆動脚の拡大斜視図である。
【図4】送り動作を示すグラフである。
【図5】第2の実施例の送り装置の外観斜視図である。
【図6】第3の実施例の送り装置の縦断面図である。
【図7】第4の実施例の送り装置の平面図である。
【図8】第5の実施例の送り装置の正面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】第6の実施例の送り装置の正面図である。
【図11】図10におけるXI〜XI線矢視図である。
【図12】第7の実施例の平面図である。
【図13】同正面図である。
【図14】第8の実施例の縦断面図である。
【図15】第9の実施例の送り動作を示す正面図であ
る。
【図16】同送り装置の駆動脚を示す横断面図である。
【図17】同駆動脚の変形を示す正面図である。
【図18】第10の実施例の送り装置の動作を示す正面
図である。
【図19】同駆動脚の縦断面図である。
【符号の説明】
10 可動体 11 固定台 12 駆動脚 13 剪断変形板 14 伸縮変形板 48 円筒状圧電体 49 内側電極 50 外側電極 54 ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に伸縮しかつ送り方向および逆
    方向に変形する駆動脚によって可動体を固定側に対して
    支持するようになし、 前記駆動脚を瞬間的に収縮させて前記駆動脚の先端部を
    固定側または可動体から離間させ、前記可動体が浮いて
    いる微少時間に前記駆動脚を送り方向または逆方向に変
    形させ、 前記駆動脚を伸長させて前記可動体を該駆動脚で支持し
    た後に前記駆動脚を前記可動体が追随できる速さで逆方
    向または送り方向に変形させるようにしたことを特徴と
    する送り装置。
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