JP2934307B2 - 空気調和機の風量制御装置 - Google Patents

空気調和機の風量制御装置

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JP2934307B2 JP2319373A JP31937390A JP2934307B2 JP 2934307 B2 JP2934307 B2 JP 2934307B2 JP 2319373 A JP2319373 A JP 2319373A JP 31937390 A JP31937390 A JP 31937390A JP 2934307 B2 JP2934307 B2 JP 2934307B2
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淳 小林
康之 江島
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気調和機の風量制御装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来の上下吹出方式の空気調和機は第6図に示すよう
に空気調和機本体11の上下両部に上吹出口12、下吹出口
13を設け、各吹出口に対応して上ファン14、下ファン15
を設け、下吹出の通風回路16に通風回路16を開閉するダ
ンパー17を設け、操作部(例えばワイヤレスリモコン)
に設けられた上吹出モード、上下吹出モードの切換スイ
ッチにより、上吹出、上下吹出が切換えられるようにな
っていた。尚、18は吸込口、19はフィルターを示す。
従って、上吹出モード選択時はダンパー17は閉状態で
上ファン14が運転され風は上吹出口12から吹出される。
上下吹出モード選択時はダンパー17を開動作させると共
に下ファン15を運転することにより風は上下吹出口から
吹出される。
又、操作部に設けられた風量切換手段により上下ファ
ンの風量を変化させていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような従来の構成では、上下吹出モー
ド選択時の下ファンの風量は一定であるため、使用者の
好みで下吹出風量を調整すること、あるいは空気調和機
の設置条件により、上吹出風量より下吹出風量の割合を
多くしたい等の要求を実現できなかった。
本発明の目的は操作部での操作により上下吹出モード
において、上吹出風量と下吹出風量の比率の調整を行な
い使用者の好みや、設置条件に適した運転を行なえるよ
うにしようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、空気調和機本体の
上下両部に上吹出口と下吹出口とを設け、前記各吹出口
に対応してそれぞれ上下ファン駆動装置により速度調整
可能な上下ファンと通風回路とを設け、前記下吹出口の
通風回路にダンパー駆動装置により開閉するダンパーを
設け、さらに空気調和機を操作する操作部に1つ又は2
つ以上のスイッチを有する吹出モード切換手段と風量切
換手段とを設け、上吹出のみ行なう上吹出モード、ダン
パーを開動作させると共に下ファンを動作させて上下の
吹出を行なう上下吹出第1モード及びこの上下吹出第1
モードより上吹出の風量の比率を少なく下吹出の風量の
比率を大きくした上下吹出第2モードの3種類のモード
の切換選択を行なう制御装置を設けた空気調和機の風量
制御装置とした。
作用 上記のような構成により、本発明では操作部の操作に
より上吹出モードと上下吹出モードの切換え、又は上吹
出風量と下吹出風量の比率の異なる上下吹出第1モード
と上下吹出第2モードの3種類のモードを選択可能とし
たためモードの切換えにより使用者が上吹出のみの運
転、上下吹出で下吹出風量の比率の少ない運転、下吹出
風量の比率の多い運転を好みにより自由に選ぶことがで
きる。
吹出モード切換手段を1つのスイッチで構成した場
合、吹出モードを順次切換えることができ、又、2つ以
上のスイッチで構成した場合、あるモードから他のモー
ドへの移行を関係のないモードを通過することなく即選
択できる。
又、風量切換手段により上下吹出モード選択時に上フ
ァンの風量変化に伴い下ファン風量を変化させることに
より、空調能力を変化させたい場合より効率よく行なう
ことができる。又、上下吹出モードにおいて上吹出を主
体とする場合あるいは下吹出を主体とする運転モードの
選択ができる。
実施例 本発明の一実施例として示した図面により風量制御装
置を説明する。
第1図は本発明の制御系統を示したもので、1は操作
部で、吹出モード切換手段2及び風量切換手段3を備え
ている。4は制御装置で、選択されたモードに応じて上
ファン駆動装置5、下ファン駆動装置6、ダンパー駆動
装置7を制御し、上ファン8、下ファン9、ダンパー10
を駆動する、尚、空気調和機本体の構造は従来例と同じ
である。
第2図(イ)(ロ)に示した例は、1つのスイッチに
よって吹出モード切換手段2を操作する場合で、上吹出
モード、上下吹出第1モード、上下吹出第2モードの3
種類のモードを順次切換えるようになっている。
上吹出モード選択時は上ファン8により空気調和機本
体の上部に形成された上吹出口から吹出される。上下吹
出第1モード選択時はダンパー駆動装置7によりダンパ
ー10を開動作させると共に下ファン駆動装置6により下
ファン9が駆動され、下吹出口より吹出される。この時
上下吹出の風量は上吹出風量を下吹出風量より大きくす
るよう制御装置4により制御される。尚、図示していな
いが、上下ファン駆動装置にはモータ回転数の変化等に
よりファンの風量を適宜変化することができるようにな
っている。
又、上下吹出第2モード選択時は上吹出風量の比率を
下吹出風量の比率より小さくするように制御される。
各モードにおける上下ファンの風量の関係を第3図に
示す。ここでは操作部1に設けられた風量切換手段3に
より設定された設定風量における各モード時の上下ファ
ン風量を示している。H、M、Lはそれぞれ大、中、小
を示す。上下吹出モード選択時は風量切換手段3により
上下ファン風量とも変化させ上下吹出第1モードでは上
ファン比率を大きく、上下吹出第2モードでは下ファン
比率を大きくするよう制御される。
上記のように上下吹出風量の異なる2種類のモードを
もつため、設置条件、個人の好みにより最適な風量制御
を行なうことができる。
第4図は各モードに対して1対1としたスイッチ3つ
を有する吹出モード切換手段の例を示すものである。こ
のようにすることにより選択したいモードに即時設定変
更することができる。
第5図は他の実施例として設定風量と吹出モードによ
る上下各ファンの風量を示した図である。上下吹出第1
モードでは風量設定手段3による、上吹出風量を変化さ
せ、下吹出風量はある一定値(例えばM設定のまま)に
なるよう制御を行なう。又、上下吹出第2モードでは上
吹出風量を一定とし下吹出風量のみを変化させるよう制
御したものである。これにより、上吹出を主体とした運
転と下吹出を主体とした運転を選択することができ、運
転モード(冷房/暖房)、設置条件等に応じた運転を行
なうことができる。
発明の効果 上記のように本発明の空気調和機の風量制御装置で
は、上吹出モードと上下吹出モードの切換え及び上下吹
出モードにおいて、上吹出風量と下吹出風量の比率の異
なる上下吹出第1モードと上下吹出第2モードの3種類
のモードを選択可能とした。従って、モードの切換えに
より使用者が上吹出のみの運転、上下吹出で下吹出風量
の比率の少ない運転、下吹出風量の比率の多い運転を好
みにより自由に選ぶことができる。
又、吹出モード切換手段を1つのスイッチで構成し、
各モードを順次切換えるようにすることでスイッチの数
を増やさないようにでき、又、吹出モード切換手段を2
つ以上のスイッチで構成することにより、あるモードか
ら他のモードへの移行を関係のないモードを通過するこ
となく直ちに選択できる。
又、上下吹出モードを選択した時、上ファンの風量変
化に伴い下ファン風量を変化させる風量切換手段を備え
ることにより、空調能力を変化させたい場合より効率よ
く行なうことができる。
又、上下吹出第1モード選択時は上ファン風量を、上
下吹出第2モード選択時は下ファン風量を変化させる風
量切換手段を備えることにより、上下吹出モードにおい
て上吹出主体あるいは下吹出主体の吹出モードが選べ空
気調和機の設置条件、運転モードに応じた運転が行なえ
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和機の風量制御
装置の制御系統図、第2図(イ)は一実施例として示し
た操作部の外観図、(ロ)は吹出モード切換状態を示す
説明図、第3図は一実施例における風量設定の説明図、
第4図は他実施例を示す操作部の外観図、第5図は他実
施例における風量設定の説明図、第6図は空気調和機の
構造を示す断面図である。 1…操作部、2…吹出モード切換手段 3…風量切換手段、4…制御装置 5…上ファン駆動装置 6…下ファン駆動装置 7…ダンパー駆動装置 8…上ファン、9…下ファン 10…ダンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−29140(JP,A) 実開 昭55−174549(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機本体の上下両部に上吹出口と下
    吹出口とを設け、前記各吹出口に対応してそれぞれ上下
    ファン駆動装置により速度調整可能な上下ファンと通風
    回路とを設け、前記下吹出口の通風回路にダンパー駆動
    装置により開閉するダンパーを設け、さらに空気調和機
    を操作する操作部に1つ又は2つ以上のスイッチを有す
    る吹出モード切換手段と風量切換手段とを設け、上吹出
    のみ行なう上吹出モード、ダンパーを開動作させると共
    に下ファンを動作させて上下の吹出を行なう上下吹出第
    1モード及びこの上下吹出第1モードより上吹出の風量
    の比率を少なく下吹出の風量の比率を大きくした上下吹
    出第2モードの3種類のモードの切換選択を行なう制御
    装置を設けたことを特徴とする空気調和機の風量制御装
    置。
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