JP2932935B2 - ペーパマガジン - Google Patents

ペーパマガジン

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JP2932935B2 JP6089681A JP8968194A JP2932935B2 JP 2932935 B2 JP2932935 B2 JP 2932935B2 JP 6089681 A JP6089681 A JP 6089681A JP 8968194 A JP8968194 A JP 8968194A JP 2932935 B2 JP2932935 B2 JP 2932935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ペーパロールを回転
可能に収納し、外部に対してペーパを送り出し又は巻き
戻しするペーパマガジンに関し、例えば写真焼付装置へ
の印画紙の供給等に使用される。
【0002】
【従来の技術】写真焼付装置は、図20に示すように、
露光用光源81の光を、ミラートンネル82を通して、
ネガマスク83上のネガフィルム84に照射し、そのネ
ガフィルム84のネガ像を、レンズ85を通して露光部
86上の印画紙Pに焼付露光する。
【0003】上記従来の写真焼付装置Bでは、例えばプ
リントサイズの異なる印画紙Pのロール体Rを収納した
複数のペーパマガジンA、A’を写真焼付装置B上に取
付け、その一方のペーパマガジンAから露光部86に印
画紙Pを引き出して焼付を行ない、プリントサイズを変
更する場合は、ペーパマガジンAへ印画紙Pを巻き戻
し、他方のペーパマガジンA’から所要の印画紙Pを引
き出すようにしている。
【0004】各ペーパマガジンA、A’に対する印画紙
Pの交換は、ペーパマガジンAから露光部86に至る印
画紙の移送路上でカッタ装置87を作動して印画紙Pを
切断し、ペーパマガジンAから外部に延びる印画紙Pを
ペーパマガジンA内部に巻き戻した後、他方のペーパマ
ガジンA’から引き出した印画紙Pの先端が、移送路に
設けた一対のアドバンスローラ54に噛み込む位置まで
送り出す手順で行なわれる。
【0005】このように印画紙の送り出しと巻き戻しを
行なう従来のペーパマガジンでは、ペーパマガジン内部
に送り出しと巻き戻し機構を持たないものと、持つもの
とが存在し、その機構を持たないものでは、印画紙の先
端を予めペーパマガジンからわずかに出し、その部分を
写真焼付装置B内のアドバンスローラ54に噛み込ませ
てペーパマガジンをセットするようにしている。
【0006】また、送り出しと巻き戻し機構を備えたペ
ーパマガジンにおいては、ペーパマガジンのペーパ出口
の近くに印画紙に圧着する送り出し用ローラを設け、こ
の送り出し用ローラに連結した操作ノブを作業者が動か
し、印画紙の送り出し又は巻き戻しの操作を行なうよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、送り出しと
巻き戻し機構を持たないペーパマガジンにおいては、写
真焼付装置に印画紙をセットする場合、印画紙の先端を
ペーパマガジンより露出させる必要があるため、その露
出部分が感光してしまい、使用不能な印画紙の無駄部分
が多くなる問題がある。
【0008】また、印画紙をアドバンスローラの噛み込
み位置に合せて引き出す必要があり、又出し過ぎた場合
は不要部分を切断して調整する必要があるため、作業に
著しい手間がかかる問題がある。
【0009】一方、送り出しと巻き戻し機構を備えるペ
ーパマガジンにおいては、送り出し用ローラが常に印画
紙を圧着した状態となっているため、印画紙に押し跡や
ムラが生じやすく、送り出し時には印画紙の蛇行等が生
じる問題がある。
【0010】また、印画紙の送り出しや巻き戻し量に制
限があるため、写真焼付装置の機種が変った場合への対
応が難しい欠点もある。
【0011】加えて、上述した両種類のペーパマガジン
とも、マガジン内部でペーパロールの巻芯を回転させて
ペーパの巻戻しを行なっているため、ペーパの後端がペ
ーパロールの巻心から外れた場合、それ以後のペーパの
巻き戻しができなくなり、マガジン内部の搬送路上にあ
るペーパ全てが無駄になる問題がある。
【0012】そこで、この発明は、上記の問題を解決
し、ペーパの送り出しや巻き戻しを外部動力の駆動によ
って自動的に行なうことができ、ペーパの押し跡や蛇行
等が生じないペーパマガジンを提供することを目的とし
ている。
【0013】また、この発明の他の目的は、ペーパロー
ルの巻芯からペーパの後端が外れても、安定してペーパ
を、巻取ることができるペーパマガジンを提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するため、ペーパロールの巻芯を回転可能に支持
するペーパマガジンケースの外周面にペーパ出口を設
け、この巻芯からペーパ出口に至るペーパの移送路上に
ペーパに対して圧着又は離反する一対の圧着用ローラを
設け、その圧着用ローラとペーパ出口の間にペーパとの
接触によって変位するペーパ検出用ローラを設け、この
検出用ローラに連動してそのローラの変位に応じて上記
圧着用ローラを圧着又は離反させるカム機構を検出用ロ
ーラに連結し、上記ペーパロールの巻芯と圧着用ローラ
にそれぞれ外部動力の回転を伝達する動力伝達機構を連
結し、この動力伝達機構に外部動力の回転方向に応じ
力の伝達を巻芯又は圧着用ローラのいずれかに切換え
るクラッチを設け、ペーパの送り出し時にペーパ先端が
ペーパマガジンのペーパ出口から出るまで上記圧着用ロ
ーラペーパに圧着して送り、それ以外の時は圧着用ロ
ーラの圧着状態解除るように構成したペーパマガジ
ンとしたのである。
【0015】また、第2の発明はペーパロールの巻芯を
回転可能に支持するペーパマガジンケースの外周面にペ
ーパ出口を設け、この巻芯からペーパ出口に至るペーパ
の移送路上にペーパに対して圧着又は離反する一対の圧
着用ローラを設け、その圧着用ローラとペーパ出口の間
にペーパとの接触によって変位するペーパ検出用ローラ
を設け、この検出用ローラに連動してそのローラの変位
に応じて上記圧着用ローラを圧着又は離反させるカム機
構を検出用ローラに連結し、上記ペーパロールの巻芯と
圧着用ローラにそれぞれ外部動力の回転を伝達する動力
伝達機構を連結し、この動力伝達機構に外部動力の回転
方向に応じて動力の伝達を巻芯又は圧着用ローラのいず
れかに切換えるクラッチを設け、ペーパの送り出し時に
ペーパ先端がペーパマガジンのペーパ出口から出るまで
上記圧着用ローラをペーパに圧着して送り、ペーパ出口
から出た後は圧着用ローラの圧着状態を解除し、巻芯へ
のペーパの巻き戻しの際は圧着用ローラをペーパに圧着
するように構成したペーパマガジンとしたのである。
【0016】
【作用】上記の構造においては、ペーパの送り出しの
時、即ちペーパ先端がペーパマガジンのペーパ出口から
出るまでは圧着用ローラをペーパに圧着し、ペーパに駆
動力を与える。この場合、ペーパ出口と圧着用ローラ間
に設けた検出用ローラの変位によりペーパの位置を検出
し、この検出結果に基づいて、カム機構により圧着用ロ
ーラの圧着又は解除動作、ペーパ巻取り時の停止位置の
制御を行ない、また、クラッチにより巻芯と圧着用ロー
ラのいずれかへの動力伝達の切換えを行なう。
【0017】また、送り出し以外の時は圧着用ローラが
ペーパに圧着しないため、ペーパに押し跡やムラが生じ
ず、送り出し時のペーパの蛇行等が起こらない。さら
に、ペーパの巻き戻し時にペーパとの接触が外れて変位
する検出用ローラの動きにより、ペーパの巻き戻しを停
止させるようにすると、検出用ローラの位置を変えるこ
とによりペーパ先端の停止位置を任意に設定でき、巻き
戻し量の制約を無くすことができる。
【0018】
【0019】一方、上記第2の発明では、ペーパの巻き
戻しの際に圧着用ローラがペーパに圧着するため、その
圧着用ローラを回転させることによりペーパをマガジン
内部の巻芯に向かって強制的に巻き戻すことができる。
また、ペーパを巻き戻した状態で、圧着用ローラのペー
パに対する圧着状態が保持されるため、マガジンの持運
び時に振動等が加わってもペーパの停止位置にずれが生
じない。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付の図1乃至図
14に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、
ペーパマガジンケース1は2分割され、ピン2を中心に
開閉自在に設けられており、そのケース1の前側下部
に、ペーパ出口3が形成されている。ペーパマガジンケ
ース1内の中央には、支持軸4が設けられ、その支持軸
4の外側に、印画紙Pのロール体Rの巻芯5が回転自在
に支持されている。
【0021】上記ロール体Rから前方に引き出された印
画紙Pは、ペーパマガジンケース1内の前部に設けた案
内ローラ6に導き出され、その案内ローラ6からペーパ
マガジンケース1の下部のペーパ出口3に引き出され
る。
【0022】この案内ローラ6からペーパ出口3に至る
印画紙Pの移送路には、前後一対の圧着用ローラ7、8
が設けられている。この圧着用ローラ7、8のうち後側
の大径のローラ8(以下これを送りローラとする)は、
ペーパマガジン1内を挿通する回転軸9に一体に取付け
られている。
【0023】一方、前側の小径のローラ7(以下これを
圧着ローラという)は、ローラ軸10の中央に連結さ
れ、そのローラ軸10の両端部が、ペーパマガジンケー
ス1の側板内面と所要の間隔をおいて設けた一対の支持
板11の軸挿通孔12に挿通されている。この軸挿通孔
12は、前後方向に長くなり、上記ローラ軸10を前後
動自在に支持している。
【0024】上記ローラ軸10の外側には、各支持板1
1より内側の位置に一対の溝付きメタル13が取付けら
れ、その溝付きメタル13の溝14の外周に沿わせたス
プリング15の両端が支持板11に固定されている。こ
のため、ローラ軸10はスプリング15の弾力により後
方に引き下げられ、圧着ローラ7が送りローラ8に圧着
される。
【0025】このローラ軸10は、上記送りローラ8と
連結した回転軸9に平行に配置されており、ローラ軸1
0の一端部に、カム機構を構成する係合ローラ16が取
付けられている。また、回転軸9の一端部には、係合ロ
ーラ16に向き合うようにカム板17が取付けられてい
る。
【0026】上記係合ローラ16は、図8に示すよう
に、ローラ軸10の端部のガイド軸18上に軸方向にス
ライド可能に取付けられ、そのガイド軸18に、係合ロ
ーラ16をカム板17の基準位置に戻すスプリング19
が設けられている。
【0027】上記カム板17は、図7乃至図9に示すよ
うに、内方側の外周に、係合ローラ16に対して非接触
となる基準円20が形成され、この基準円20上に係合
ローラ16が位置したとき、スプリング15の弾性によ
りローラ軸10が後方へ付勢され、圧着ローラ7と送り
ローラ8が圧着するように設定されている。
【0028】また、カム板17の外方側の外周には、ガ
イド用フランジ21を備えた圧着解除カム面22が形成
されている。この圧着解除カム面22は、基準円20よ
り径方向に高く形成され、その圧着解除カム面22と係
合ローラ16の接触によって係合ローラ16が前方へ押
し出されるように設定されており、この係合ローラ16
の移動により圧着用ローラの圧着ローラ7と送りローラ
8が離反するようになっている。
【0029】また、上記基準円20の一部には、基準円
20から圧着解除カム面22に向かって係合ローラ16
を上昇移動させる横送りカム面23が形成され、その横
送りカム面23に隣接する圧着解除カム面22の側方
に、圧着解除カム面22から基準円20へ係合ローラ1
6を誘導する傾斜状の誘導面24が形成されている。
【0030】一方、上記回転軸9の上方には、平行に回
転自在の作動軸25が配置され、その作動軸25の一端
部に、2枚のローラ規制板26、27が取付けられてい
る。この2枚のローラ規制板のうち一方のローラ規制板
26は、図7及び図10に示すように、作動軸25に一
体に固定され、他方のローラ規制板27は作動軸25に
回転自在に取付けられており、この可動側のローラ規制
板27を固定側のローラ規制板26に密着する押圧バネ
28が作動軸25に取付けられている。
【0031】また、上記作動軸25の中央部には、検出
アーム29が取付けられ、その検出アーム29の下端に
検出用ローラ30が回転可能に取付けられている。この
検出用ローラ30は、図5及び図6に示すように、案内
ローラ6からペーパ出口3に至る印画紙Pの搬送路上に
配置されており、印画紙Pが搬送路を通過すると、その
印画紙との接触により後方へ変位し、逆に印画紙Pが無
くなると、前方へ変位するように設定されている。
【0032】このように検出用ローラ30が変位する
と、検出アーム29と作動軸25を介して連結したロー
ラ規制板26、27が図11及び図12のように上下方
向に揺動するが、この場合、ローラ規制板26、27が
下向きに揺動すると、図11のようにローラ規制板2
6、27と係合ローラ16の内側端面が当接して係合ロ
ーラ16がカム板17の基準円20へ横移動することを
止め、逆に、図12のようにローラ規制板26、27が
上方に揺動すると、ローラ規制板と係合ローラ16の干
渉が無くなり、スプリング19の弾性によって係合ロー
ラ16が基準円20の方へ押し出されるようになってい
る。
【0033】上記カム板17は、図4に示すように、回
転軸9に対して一方向クラッチ31を介して、図3の矢
印(イ)に示す方向にのみ回転できるように取付けられ
ており、そのカム板取付け部とは反対側の回転軸9の端
部に、上記と同じ回転方向(図3の矢印(ロ)方向)
にのみ回転を許容する一方向クラッチ32を介して送り
用歯車33が連結されている。
【0034】この送り用歯車33は、図1、図3、図1
3に示すように歯車34を介して中間歯車35に噛み合
い、その中間歯車35に入力歯車36が連結されてい
る。この入力歯車36は、写真焼付装置Bから飛び出し
た駆動歯車37と噛み合い、後述するアドバンスローラ
54と共に同一のモータで回転駆動されるようになって
いる。
【0035】また、上記中間歯車35に連結した軸38
には、図3の矢印(ハ)方向の回転のみを許容する一方
向クラッチ(図示略)を介して巻芯駆動用歯車39が連
結され、その巻芯駆動用歯車39に、ラチェット付歯車
40と、巻芯5に連結した巻芯歯車41が噛み合ってい
る。
【0036】上記ラチェット付歯車40の側面には、外
周面に多数のラチェット爪43を設けたラチェット円板
42が取付けられ、そのラチェット円板42の外周に向
かって、一端が作動軸25に連結したロック板44が回
動するようになっている。このロック板44には、下向
きの弾性力を付与するスプリング45が連結され、その
スプリング45の弾性によりロック板44の先端が常に
ラチェット爪43と噛み合うように付勢されている。
【0037】上記巻芯歯車41は、図14に示すよう
に、ペーパマガジンケース1の内面両側に配置され、そ
の各巻芯歯車41を連結する支持軸4に軸受47を介し
てロール体Rの巻芯5が回転自在に支持されており、こ
の支持軸4と巻芯5の間に摩擦発生機構48が組込まれ
ている。この摩擦発生機構48は、対向配置したフリク
ションプレート49、50の間にコイルバネ51を組込
み、一方のフリクションプレート50と巻芯5の端面の
間に摩擦板52を挿入して形成され、コイルバネ51の
弾性により摩擦板52と巻芯5の間に摩擦抵抗を発生さ
せ、その抵抗によって巻芯5と巻芯歯車41を共回りす
るように連結している。
【0038】この実施例のペーパマガジンAは上記のよ
うな構造であり、図1に示すように、写真焼付装置Bの
天板の上に、ペーパマガジンケース1のペーパ出口3と
写真焼付装置Bのペーパ入口53とを向き合せて設置す
る。
【0039】なお、写真焼付装置Bのペーパ入口53の
下方には、印画紙Pを送り出すアドバンスローラ54が
設けられ、このアドバンスローラ54は、ペーパマガジ
ンA内の圧着用ローラの送りローラ8よりも速く回転す
るように設定される。また、アドバンスローラ54の近
傍には、印画紙の検出用センサー55が設けられる。
【0040】次に、上記のようにペーパマガジンを設置
した状態での印画紙の送り出しと巻き戻し動作を、各種
の条件に分けて説明する。
【0041】 印画紙の送り出し時 図のように係合ローラ16はカム板17の圧着解除カ
ム面22上にあり、送り用歯車33が入力歯車36によ
り駆動されると、カム板17が回転し、係合ローラ16
誘導面24を経て基準円20上に移動し、圧着ローラ
7と送りローラ8が印画紙Pに圧着して印画紙Pの送り
出しが開始される。これにより、係合ローラ16が横送
りカム面23に到達するカム板17の回転角度に対応し
た量だけ印画紙Pが送りローラ8により送り出され、
の後係合ローラ16が横送りカム面23から圧着解除カ
ム面22まで移動し、圧着ローラ7の圧着が解除され
る。
【0042】上記送り出しの際に、印画紙Pの先端が、
図5のように、まだ検出用ローラ30を通過していない
場合は、ローラ規制板26、27が図12のように上昇
したままの状態であるため、横送りカム面23に乗り上
った係合ローラ16は、その後カム板17の回転とスプ
リング19の弾性により誘導面24から基準円20上に
移動し、図示の圧着解除状態から圧着用ローラ7、8が
再度印画紙Pに対し図示しない圧着状態に移行する。こ
のため、回転する送りローラ8が再び印画紙Pを送り出
し、印画紙Pの先端が検出用ローラ30を通過するまで
それを繰り返す。
【0043】その後印画紙Pの先端が、図6のように、
検出用ローラ30を通過すると、検出用ローラ30が後
方に押され、同時にローラ規制板26、27が図11の
ように下向きに揺動して圧着解除カム面22上の係合ロ
ーラ16の内側端面に当接するため、係合ローラ16の
基準円20への移動が止められ、それまでは図示のよう
に圧着状態になった圧着用ローラ7、8の圧着状態が解
除され、図示しない圧着解除状態が維持される。
【0044】このような印画紙Pの送り出し時、ロール
体Rの巻芯5は印画紙Pの引張力により回転するが、こ
の時、中間歯車35と巻芯歯車41の間では、入力歯車
36の方がラチェット付歯車40よりも速く回転するた
め、歯車39に組込んだ一方向クラッチが切離され、巻
芯5は無負荷で回転する。
【0045】上記の送り出しにおいて、圧着用ローラ
7、8の圧着が解除される前に写真焼付装置Bのアドバ
ンスローラ54に印画紙Pが噛み込まれると、送りロー
ラ8に対してアドバンスローラ54の方の周速を速く設
定してあるため、送り用歯車33と回転軸9間の一方向
クラッチ32が切れ、送りローラ8は無負荷で回転す
る。
【0046】この場合、印画紙Pの先端が写真焼付装置
Bのセンサー55を通過していると、アドバンスローラ
54は印画紙Pの先端が露光部86に送られるまで回転
するが、センサー55に印画紙Pが検出されていない
と、アドバンスローラ54は一定時間逆方向に回転し、
印画紙Pの先端をペーパマガジンケース1内の所定位置
まで巻き戻した後、再び前記の動作を実行し、印画紙の
送り出しを行なう。
【0047】 印画紙の巻き戻し時 (2−1)圧着用ローラ7、8が印画紙を圧着しない場
合 この状態が、巻き戻し時の正常な状態であり、入力歯車
36からの駆動力により巻芯5が印画紙のロール体Rの
巻戻し方向に回転する。この場合、印画紙Pのロール体
Rの外径がアドバンスローラ54の外径よりも大きいた
めに、巻芯5の周速がアドバンスローラ54よりも速く
なり、巻芯5と巻芯歯車41の間で回転差が生じる。こ
のため、巻芯5においては、摩擦発生機構48が作動
し、巻芯5に伝達される駆動力が摩擦発生機構48でス
リップを発生し、アドバンスローラ54の周速により印
画紙Pが巻き取られる。
【0048】この巻き取りの際、印画紙Pの先端がペー
パマガジンケース1より出ている間は、検出用ローラ3
0が後方に変位した状態となり、これに連動して、ロッ
ク板44がラチェット円板42より離れた状態になる。
【0049】印画紙Pの巻き取りが続行し、図5のよう
に印画紙の先端が検出用ローラ30を通過して巻き戻さ
れると、スプリング45の引張りにより検出用ローラ3
0が前方へ変位し、これと連動したロック板44の先端
部がラチェット爪43と係合する位置まで回動し、巻き
戻しを止める。この時、写真焼付装置B内の駆動用モー
タはまだ回転を続行するが、この場合駆動用モータと入
力歯車36の間に、巻芯5に設けたような摩擦発生機構
を介在させておけば、そのスリップにより巻芯5への駆
動力の伝達がされなくなる。
【0050】このような駆動用モータの回転時間は、印
画紙Pがセンサー55を通過してからラチェット爪43
とロック板44によるロックが作用する時間よりもわず
かに長く設定する。
【0051】また、印画紙P先端の停止位置が検出用ロ
ーラ30と送りローラ8の間になるように各部品寸法や
各歯車の歯数を設定し、次の印画紙Pの送り出し時に圧
着ローラ7と送りローラ8による駆動力が印画紙Pに伝
達されるようにする。
【0052】<2−2>圧着用ローラ7、8が圧着状態
にある場合 この場合は、取扱い上の誤り等が原因で起こる異常な状
態であり、入力歯車36からの駆動により、圧着用ロー
ラの送りローラ8は印画紙Pの巻き取り速度で回転す
る。
【0053】このとき、回転軸9においては、送りロー
ラ8が送り用歯車33よりも速く回転するため、送り用
歯車33に組込んだ一方向クラッチ32がロック状態と
なり、巻芯5は、摩擦発生機構48でスリップしながら
送りローラ8と同じ速度で印画紙Pを巻き取る。この回
転方向では、カム板17と回転軸9間に組込んだ一方向
クラッチ31が切離され、カム板17がフリーになるた
め、カム板17の動きによって送りローラ8の回転が規
制されることがない。
【0054】 印画紙のプリント時 この場合は、入力歯車36に駆動力を伝える駆動用モー
タが停止しているため、巻芯歯車41は回転せず、停止
状態になる。
【0055】また、印画紙Pは、写真焼付装置B内の搬
送力によってペーパマガジンケース1から引き出されよ
うとするため、巻芯5の摩擦発生機構48でスリップが
発生し、印画紙Pにバックテンションが加わった状態で
写真焼付装置B内部に引き込まれる。
【0056】このバックテンションは、印画紙Pの移送
経路上で一定の張力を印画紙Pに与え、印画紙Pのたる
み等により露光部86に対する印画紙の供給長さのバラ
ツキを無くす効果がある。
【0057】一方、図15乃至図19は、第2の実施例
を示している。この例では、図15に示すように、回転
軸9のカム板17が連結する端部に、摩擦力を利用して
トルク伝達を行なうトルクリミッタ61を組込んでい
る。
【0058】このトルクリミッタ61は、図16に示す
ように、回転軸9の端部に押え板62とバネ座63を取
付け、その押え板62とカム板17の間に摩擦板64を
介在させ、押え板62とバネ座63の間に組込んだフリ
クションバネ65により押え板62を軸方向に押圧し
て、摩擦板64とカム板17の端面を圧着させている。
また、押え板62と回転軸9は、回転軸9の表面と押え
62の嵌合孔66に設けた軸方向に延びる平坦面67
により、軸方向に相対移動が可能な状態で回り止めされ
ている。
【0059】上記のトルクリミッタでは、回転軸9が回
転すると、押え板62を介して摩擦板64にトルクが伝
わり、圧着部に生じる摩擦力によりカム板17が回転す
る。一方、カム板17の回転が強制的に停止されると、
摩擦板64とカム板17がすべり接触し、回転軸9だけ
が回転する。
【0060】また、上記カム板17の外周面には、図1
7に示すように、横送りカム面23に隣接して圧着解除
カム面22と基準円20を接続する下り案内面68が形
成されている。また、基準円20の端部には、半径方向
に起立する停止面69が形成され、その停止面69に係
合ローラ16が当接した状態でカム板17の動きが止め
られるようになっている。
【0061】上記構造の実施例においては、図18に示
すような圧着解除の状態から、回転軸9とカム板17が
ペーパの巻き戻し方向(図において矢印A方向)に回転
すると、図17においてカム板17の圧着解除カム面2
2上にある係合ローラ16は、カム板17の回転によっ
て下り案内面68から基準円20に入り込み(図19の
状態)、圧着用ローラの圧着ローラ7が送りローラ8に
圧着する。
【0062】これにより、送りローラ8が巻戻し方向に
回転すると、ペーパはペーパロールの巻芯5に向かって
送り込まれ、巻芯5に巻き取られながらマガジン内に巻
き戻される。このため、ペーロールの後端が巻芯5に
固定されていない場合や、ペーパ残量が少なくなってペ
ーパの後端が巻芯5より外れた場合でも、ペーパがマガ
ジン内部の搬送路上に残っている限り、マガジン内の巻
芯に巻き戻すことができる。そして、次に、圧着ローラ
と巻き芯5を逆転させることでマガジン外部にペーパを
送り出すことができるので、マガジン内に残留するペー
パがなくなり、ペーパのロスを無くすことができる。
【0063】一方、図19のように係合ローラ16がカ
ム板17の基準円20に入り込んだ状態から停止面69
に当たると、カム板17の回転が停止し、カム板17に
伝わっていた駆動力がトルクリミッタ61の部分で切ら
れ、回転軸9だけが回転する。そして、巻芯5の回転に
よりペーパの先端が検出用ローラ30を越えて巻き戻さ
れた時点で、ロック板44がラチェット付歯車40に係
合して巻芯5の回転を止め、巻き戻しを停止させる。
【0064】このようにペーパの巻き戻しが停止した時
点では、係合ローラ16がカム板17の基準円20に位
置しているため、圧着用ローラはペーパを圧着した状態
で保持される。このため、ペーパマガジンを持ち運ぶ際
に振動等が加わっても、ペーパの停止位置にずれが生じ
ず、次のローディング時にペーパを確実に送り出すこと
ができる。
【0065】
【効果】以上のように、この発明のペーパマガジンは、
ペーパの送り出しと巻き戻しの位置を検出するローラ
と、そのローラに連動して圧着用ローラの動きを制御す
るカム機構や、動力の伝達と切換えを行なう動力伝達機
構を備え、送り出し時のみペーパを圧着用ローラで圧着
するので、ペーパに押し跡やムラ、送り時の蛇行等が生
じることがなく、正確で安定したペーパの供給が行なえ
る利点がある。
【0066】また、外部動力を与えるだけでペーパの送
り出し、巻き戻しを全て機械的に行なえるので、作業の
自動化が可能となり、作業能率の大幅な向上が図れる。
さらに、ペーパの巻き戻し位置を任意に設定でき、巻き
戻し量に制限がないため、移送経路が異なる他の機種へ
の対応が容易に行なえる効果がある。
【0067】
【0068】また、第2の発明では、ペーパの巻き戻し
時にも圧着用ローラでペーパを圧着した状態にするた
め、マガジン内部でペーパを残留させることなく確実に
送り出したり巻き戻すことができ、ペーパの無駄をなく
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のペーパマガジンを示す縦断正面図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】同上の斜視図
【図4】同上の圧着用ローラとカム機構を示す横断平面
【図5】図4の縦断正面図
【図6】図5の作用状態を示す縦断正面図
【図7】実施例のカム機構を示す正面図
【図8】同上の縦断側面図
【図9】カム板を示す斜視図
【図10】ローラ規制板の分解斜視図
【図11】(a)はカム機構の作用を示す縦断側面図、
(b)はその正面図
【図12】(a)はカム機構の他の作用状態を示す縦断
側面図、(b)はその正面図
【図13】実施例の動力伝達機構を示す断面図
【図14】実施例の巻芯と摩擦発生機構を示す一部縦断
正面図
【図15】第2の実施例を示す縦断側面図
【図16】(a)は同上のトルクリミッタを示す断面
図、(b)はそのXVI−XVI線に沿った断面図
【図17】(a)は同上のカム板を示す正面図、(b)
はその斜視図
【図18】(a)は同上の作用状態を示す縦断側面図、
(b)はその正面図
【図19】(a)は同上の他の作用状態を示す縦断正面
図、(b)はその正面図
【図20】写真焼付装置の構造を示す模式図
【符号の説明】
1 ペーパマガジンケース 3 ペーパ出口 5 巻芯 7 圧着用ローラ(圧着ローラ) 8 圧着用ローラ(送りローラ) 9 回転軸 10 ローラ軸 16 係合ローラ 17 カム板 20 基準円 22 圧着解除カム面 23 横送りカム面 25 作動軸 26、27 ローラ規制板 30 検出用ローラ 31、32 一方向クラッチ 33 送り用歯車 36 入力歯車 40 ラチェット付歯車 41 巻芯歯車 44 ロック板 48 摩擦発生機構 54 アドバンスローラ 61 トルクリミッタ 62 押え板 65 フリクションバネ 68 下り案内面 69 停止面 A ペーパマガジン B 写真焼付装置 P 印画紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03C 3/00 555 G03C 3/00 525 G03B 27/46 G03D 13/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーパロールの巻芯を回転可能に支持す
    るペーパマガジンケースの外周面にペーパ出口を設け、
    この巻芯からペーパ出口に至るペーパの移送路上にペー
    パに対して圧着又は離反する一対の圧着用ローラを設
    け、その圧着用ローラとペーパ出口の間にペーパとの接
    触によって変位するペーパ検出用ローラを設け、この検
    出用ローラに連動してそのローラの変位に応じて上記圧
    着用ローラを圧着又は離反させるカム機構を検出用ロー
    ラに連結し、上記ペーパロールの巻芯と圧着用ローラに
    それぞれ外部動力の回転を伝達する動力伝達機構を連結
    し、この動力伝達機構に外部動力の回転方向に応じて動
    力の伝達を巻芯又は圧着用ローラのいずれかに切換える
    クラッチを設け、ペーパの送り出し時にペーパ先端がペ
    ーパマガジンのペーパ出口から出るまで上記圧着用ロー
    ペーパ圧着して送り、それ以外の時は圧着用ロー
    ラの圧着状態解除るように構成したペーパマガジ
    ン。
  2. 【請求項2】 巻芯へのペーパの巻き戻しの際、
    出用ローラがペーパとの接触から外れて変位する動きを
    カム機構が圧着用ローラを圧着から解除する動きに連動
    させるように構成しことを特徴とする請求項1に記載
    のペーパマガジン。
  3. 【請求項3】 前記検出用ローラにペーパロールの巻芯
    の動力伝達機構に係合するロック部材を接続し、巻き戻
    しの際ペーパとの接触が外れて変位する検出用ローラの
    動きに連動して上記ロック部材が巻芯への動力伝達を停
    止させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載のペーパマガジン。
  4. 【請求項4】 前記ペーパロールの巻芯と動力伝達機構
    との接続部に巻芯が動力伝達機構に対して相対回転する
    時に巻芯に対して摩擦力を付与する摩擦発生手段を介在
    させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載のペーパマガジン。
  5. 【請求項5】 ペーパロールの巻芯を回転可能に支持す
    るペーパマガジンケースの外周面にペーパ出口を設け、
    この巻芯からペーパ出口に至るペーパの移送路上にペー
    パに対して圧着又は離反する一対の圧着用ローラを設
    け、その圧着用ローラとペーパ出口の間にペーパとの接
    触によって変位するペーパ検出用ローラを設け、この検
    出用ローラに連動してそのローラの変位に応じて上記圧
    着用ローラを圧着又は離反させるカム機構を検出用ロー
    ラに連結し、上記ペーパロールの巻芯と圧着用ローラに
    それぞれ外部動力の回転を伝達する動力伝達機構を連結
    し、この動力伝達機構に外部動力の回転方向に応じて動
    力の伝達を巻芯又は圧着用ローラのいずれかに切換える
    クラッチを設け、ペーパの送り出し時にペーパ先端がペ
    ーパマガジンのペーパ出口から出るまで上記圧着用ロー
    ラをペーパに圧着して送り、ペーパ出口から出た後は圧
    着用ローラの圧着状態を解除し、巻芯へのペーパの巻き
    戻しの際は圧着用ローラをペーパに圧着するように構成
    したペーパマガジン。
  6. 【請求項6】 前記圧着用ローラの回転軸をカム機構に
    連結する連結経路上に所定値以上のトルクが作用した時
    にその連結状態を切離すトルクリミッタを組込んだこと
    を特徴とする請求項5に記載のペーパマガジン。
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