JP2930301B2 - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JP2930301B2
JP2930301B2 JP6587688A JP6587688A JP2930301B2 JP 2930301 B2 JP2930301 B2 JP 2930301B2 JP 6587688 A JP6587688 A JP 6587688A JP 6587688 A JP6587688 A JP 6587688A JP 2930301 B2 JP2930301 B2 JP 2930301B2
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哲二郎 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、画面を構成する複数の画素のデータを複数
ブロックに分割し、ブロック毎に画素データを直交変換
して伝送するデータ伝送方法に関し、例えば、ディジタ
ル・ビデオテープレコーダ等に適用される。
B 発明の概要 本発明は、画面を構成する複数の画素のデータを複数
のブロックに分割し、ブロック毎に画素データを直交変
換して伝送するデータ伝送方法において、少なくとも水
平方向および垂直方向に隣接しない位置関係にある所定
数の画素データを1ブロックとして直交変換することに
よって、伝送系においてビット・エラーが発生した場合
にも、再生側でビット・エラーの発生したブロックの画
素データを他のブロックの画素データでコンシール(修
正)できるようにしたものである。
C 従来の技術 従来より、ディジタル・ビデオテープレコーダ等のデ
ータ伝送系においては、画像信号の冗長度を抑圧するた
めに、画面を所定数の画素からなるブロックに分割し、
ブロック毎に画像信号の特徴と合った変換軸で線形変換
を行う変換符号化が行われている。
上記変換符号化としては、アダマール変換やコサイン
変換等の直交変換が知られている。例えば、「“IEEE T
RANSACTIONS ON COMMUNICATIONS"VOL.COM−32,NO.3,MAR
CH 1984,ベーシ225〜231」に記載されているように、2
次元コサイン変換では、次式で示される処理が施され
る。なお、原データは、1ブロックが(N×N)サンプ
ルの2次元データf(j,k)(j,k=0,1,…,N−1)とす
る。
u,v=0,1…,N−1 D 発明が解決しようとする課題 ところで、画面を所定数の画素からなるブロックに分
割し、ブロック毎に画素データを直交変換して伝送する
場合、例えば、1ブロックを4×4の16画素で構成する
ようにして、第5図に示すように、第1ブロックを同図
中に○で示す16画素(S11〜S14,S21〜S24,S31〜S34,S41
〜S44)、第2ブロックを同図中に△で示す16画素(S15
〜S18,S25〜S28,S35〜S38,S45〜S48)、第3ブロックを
同図中に□で示す16画素(S51〜S54,S61〜S64,S71
S74,S81〜S84)、第4ブロックを同図中に◇で示す16画
素(S55〜S58,S65〜S68,S75〜S78,S85〜S88)として、
ブロック毎に画素データを直交変換して伝送した場合
に、再生側では、直交変換された画素データをブロック
毎に逆変換処理を施すことにより原データを再生するの
で、伝送系において、例えば、第1ブロックにビットエ
ラーが発生したとすると、そのビットエラーの発生した
画素データが含まれる第1ブロックの全ての画素データ
(S11〜S14,S21〜S24,S31〜S34,S41〜S44)を再生する
ことができなくなってしまい、しかも、上記○で示した
第1ブロックの16画素データ(S11〜S14,S21〜S24,S31
〜S34,S41〜S44)について近傍の画素データからエラー
コンシールをすることは困難であるという問題点があっ
た。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、
1画面を構成する複数の画素データを複数ブロックに分
割し、ブロック毎に画素データを直交変換して伝送する
データ伝送方法において、伝送系でビット・エラーが発
生した場合にも、再生側でビット・エラーの発生したブ
ロックの画素データを他のブロックの画素データでコン
シールできるようにすることを目的とする。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成するため、本発明に係るデータ伝送
方法は、1画面を構成する複数の画素のデータについ
て、少なくとも水平方向および垂直方向に隣接しない位
置関係にある所定数の画素のデータを1ブロックとし
て、上記1画面を構成する複数の画素のデータを複数の
ブロックに分割し、上記ブロック毎に画素データを直交
変換符号化し、上記直交変換符号化により得られた係数
値を量子化し、上記量子化量により得られた量子化デー
タとして、1画面を構成する全画素のデータを所定の伝
送レートで出力するようにしたものである。
F 作用 本発明に係るデータ伝送方法は、少なくとも水平方向
および垂直方向に隣接しない位置関係にある所定数の画
素のデータを1ブロックとして、1画面を構成する複数
の画素のデータを複数のブロックに分割し、ブロック毎
に画素データを直交交換して伝送する。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に従い詳細に
説明する。
本発明に係るデータ伝送方法は、例えば第1図のブッ
ロク図に示すような構成のデータ伝送装置により実施さ
れる。このデータ伝送装置において、標本化された離散
的な画像信号(j,k)すなわち画素データが信号入力端
子(1)から分割処理回路(2)に供給される。
上記分割処理回路(2)は、上記画像信号f(j,k)
にて示される1画面分の画素データについて、水平方向
および垂直方向に隣接しない位置関係にある所定数の画
素データを1ブロックとして、複数ブロックに分割する
処理を行う。この実施例では、第2図に示すように、1
画面が8×8の64画素で構成されるものとし、画面の水
平方向および垂直方向にそれぞれ1画素おきに位置する
各画素のデータを1ブロックとして、図中に○にて示し
た16個の画素(S11,S13〜S31,S33〜S75,S77)の第1ブ
ロックの画素データ、図中に△にて示した16個の画素
(S12,S14〜S32,S34〜S76,S78)の第2ブロックの画素
データ、図中に□にて示した16個の画素(S21,S23
S41,S43〜S85,S87)の第3ブロックの画素データ、図中
に◇にて示した16個の画素(S22,S24〜S42,S44〜S86,S
88)の第4ブロックの画素データに上記画像信号(j,
k)を分割して直交変換処理回路(3)に供給する。
上記直交変換処理回路(3)は、上記分割処理回路
(2)から供給される上記画像信号(j,k)について、
上述のブロック毎に2次元コサイン変換処理を行い、そ
の係数値F(u,v)を量子化回路(4)を介してエンコ
ーダ(5)に供給する。
上記エンコーダ(5)は、上記量子化回路(4)にて
量子化された係数値F(u,v)を示すデータを所定の伝
送レートで信号出力端子(6)から出力する。
すなわち、この実施例のデータ伝送方法では、水平方
向および垂直方向に隣接しない位置関係にある所定数の
画素のデータを1ブロックとして、1画面を構成する複
数の画素(S11〜S88)のデータを各ブロックの画素が正
方格子状に位置するように複数ブロックに分割し、ブロ
ック毎に画素データをコサイン変換して伝送する。
このようにデータ伝送を行うことによって、例えば、
伝送データにビットエラーが生じ第1ブロック全体が壊
された場合に、再生系では、第1ブロックの画素
(S55)のデータに対し、8近傍画素(S44,S45,S46,
S54,S56,S64,S65,S66)の各データによるエラーコンシ
ールを次のように行うことができる。
(1) 第2,第3および第4ブロックにエラーが無い場
合: 上記各画素(S44,S45,S46,S54,S56,S64,S65,S66)の
8データを用いて上記画素S55のデータのエラーコンシ
ールを行うことができる。
(2−1)第2および第3ブロックにはエラーが無く、
第4ブロック全体が壊されていた場合: 上記第2および第3ブロックの各画素(S45,S65,S54,
S56)の4データを用いて上記エラーコンシールを行う
ことができる。
(2−2)第2および第4ブロックにはエラーが無く、
第3ブロック全体が壊されていた場合: 上記第2および第4ブロック各画素(S54,S56,S44,S
46,S64,S66)の6データを用いて上記エラーコンシール
を行うことができる。
(2−3)第3および第4ブロックにはエラーが無く、
第2ブロック全体が壊されていた場合: 上記第3および第4ブロックの各画素(S45,S65,S44,
S46,S64,S66)の6データを用いて上記エラーコンシー
ルを行うことができる。
(3−1)第2ブロックにはエラーが無く、第3および
第4ブロック全体が壊されていた場合: 上記第2ブロックの各画素(S54,S56)の2データを
用いて上記エラーコンシールを行うことができる。
(3−2)第3ブロックにはエラーが無く、第2および
第4のブロック全体が壊されていた場合: 上記第3ブロックの各画素(S45,S65)の2データを
用いて上記エラーコンシールを行うことができる。
(3−3)第4ブロックにはエラーが無く、第2および
第3のブロック全体が壊されていた場合: 上記第4ブロックの各画素(S44,S46,S64,S66)の4
データを用いて上記エラーコンシールを行うことができ
る。
なお、この実施例のデータ伝送方法では、水平方向お
よび垂直方向に隣接しない位置関係にある所定数の画素
のデータを1ブロックとして、1画面を構成する複数の
画素のデータを各ブロックの画素が正方格子状に位置す
るように複数ブロックに分割し、ブロック毎に画素デー
タをコサイン変換して伝送したが、本発明は、上述の実
施例のみに限定されるものではなく、例えば第3図や第
4図に示すように、1画面を構成する複数の画素のデー
タを各ブロックの画素を五の目状に位置するように複数
ブロックに分割しても良く、また、上記符号化回路
(3)にて上記コサイン変換以外のアダマール変換等の
直交変換を行うようにしても、再生側でのエラーコンシ
ール能力を高めることができる。
H 発明の効果 本発明に係るデータ伝送方法は、少なくとも水平方向
および垂直方向に隣接しない位置関係にある所定数の画
素のデータを1ブロックとして、1画面を構成する複数
の画素のデータを複数ブロックに分割し、ブロック毎に
画素データを直交変換して伝送するので、伝送系でビッ
ト・エラーが発生した場合にも、再生側でビット・エラ
ーの発生したブロックの画素データに対して他のブロッ
クの画素データでエラーコンシールを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ伝送方法を実施するデータ
伝送装置の構成を示すブロック図、第2図は上記データ
伝送装置において1画面を構成する複数の画素のデータ
の各ブロックへの分配例を示す模式図、第3図は上記デ
ータ伝送装置において1画面を構成する複数の画素のデ
ータの各ブロックへの他の分配例を示す模式図、第4図
は上記データ伝送装置において1画面を構成する複数の
画素のデータの各ブロックへのさらに他の分配例を示す
模式図である。 第5図は従来のデータ伝送装置において1画面を構成す
る複数の画素のデータの各ブロックへの分配例を示す模
式図である。 1……信号入力端子 2……分割処理回路 3……符号化処理回路 4……量子化処理回路 5……エンコーダ 6……信号出力回路 S11〜S88……画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米満 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−92591(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1画面を構成する複数の画素のデータにつ
    いて、少なくとも水平方向および垂直方向に隣接しない
    位置関係にある所定数の画素のデータを1ブロックとし
    て、上記1画面を構成する複数の画素のデータを複数の
    ブロックに分割し、上記ブロック毎に画素データを直交
    変換符号化し、上記直交変換符号化により得られた係数
    値を量子化し、上記量子化量により得られた量子化デー
    タとして、1画面を構成する全画素のデータを所定の伝
    送レートで出力することを特徴とするデータ伝送方法。
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