JP2929542B2 - データベース操作方法 - Google Patents

データベース操作方法

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JP2929542B2 JP1212763A JP21276389A JP2929542B2 JP 2929542 B2 JP2929542 B2 JP 2929542B2 JP 1212763 A JP1212763 A JP 1212763A JP 21276389 A JP21276389 A JP 21276389A JP 2929542 B2 JP2929542 B2 JP 2929542B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機上でデータベースを操作する際のユ
ーザインタフェースに関し、特にデータベースの構造を
図形を用いて操作するシステムに好適なデータベース操
作方法に関する。
〔従来の技術〕
データベースの構造を図形を使って定義する仕様書を
利用者が対話により作成し、該仕様書を読み込み、スキ
ーマ定義文、テーブル定義文を自動生成するものとし
て、例えば特開昭63−174128号公報に記載のものが知ら
れている。
また、データベースの構造を図形を用いて画面上に表
示し、その上でデータベースを操作するインタフェース
については、論文Ramez A.Elasri:“A Graphcal Query
Facility for ER Databases"Entity−Relationship App
roach pp236〜245に提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、先の公報に記載の従来技術において
は、データベースのテーブル間の関連については定義さ
れていても、テーブルとテーブルの項目の関係について
は定義されておらず、また、テーブルの項目の属性情報
をどこから取得するかについては明らかでないため、上
記従来技術によっては、データベースの構造を厳密に定
義するがことできないという問題があった。
また、先の論文に記載のものは、テーブル自身が実体
テーブルであるのか関連テーブルであるのかを認識する
手段がないために、データベースの論理構造を図形表示
することができないという問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもの
である。
本発明の目的は、データベースの構造を図形を用いて
定義した仕様書からスキーマ定義文、テーブル定義文を
自動的に生成し、自動生成した定義文を実行して、デー
タベースを構築し、該データベースの構造を画面上に表
示してデータベースの操作を行うデータベース操作方法
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、データベースの構造を図
形を用いて定義する仕様書を、データベース構造図編集
手段によって作成し、作成された前記仕様書をデータベ
ース構造定義文自動生成手段で読み込み、前記仕様書の
名称をスキーマ名にしてスキーマ定義文を自動生成し、
前記仕様書で記述されたテーブルの項目の属性をデータ
辞書記憶手段から検索して、テーブル定義文を自動生成
する。
また、データベース管理手段は前記生成されたスキー
マ定義文、テーブル定義文を実行してデータベースを構
築し、前記仕様書をデータベース構造情報として記憶
し、前記データベース構造情報を読込み、データベース
構造図を画面上に表示し、画面上で指定された操作対
象、操作条件、操作命令を読み込み、データベース操作
文を生成する。
さらに、生成されたデータベース操作文を実行し、操
作結果を画面上に表示する。
利用者がテーブルにレコードを登録する際に、データ
ベースの構造上、前記テーブルに接続するテーブルを前
記データベース構造情報から検索し、前記接続するテー
ブルの項目値を画面上に表示し、その中から利用者が指
定した値を画面上で転記する。
データベースのテーブルを、実体テーブルと、実体テ
ーブル間の関係を定義した関連テーブルとで構成し、実
体テーブルに接続する関連テーブルを前記データベース
構造情報から検索し、前記関連テーブルに登録済みのレ
コード値を、前記実体テーブルのキー項目値として自動
的に登録する。
〔作 用〕
前述した手段によれば、利用者がデータベースのテー
ブル間の関連と、テーブルの項目を定義した仕様書を対
話により作成し、作成された前記仕様書をデータベース
構造定義文自動生成手段で読み込み、前記仕様書の名称
をスキーマ名にしてスキーマ定義文を生成し、前記仕様
書で定義されたテーブルの項目の属性をデータ辞書から
検索して、テーブル定義文を自動生成する。自動生成さ
れたデータベース構造定義文を実行して、データベース
を構築し、前記仕様書をデータベース構造情報として記
憶し、前記データベースを操作する際に、前記構造情報
を画面上に表示する。
利用者が画面上で指定した操作対象、操作条件、操作
命令を読み込んでデータベース操作文を生成し、データ
ベース操作文を実行することによって操作結果を画面上
に表示する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明
する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機
能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
第1図は本発明に係るシステムの構成を示すブロック
図である。データベース構造図編集手段1は、利用者と
の対話により、新規に構築するデータベースの構造図
(仕様書)を編集し、データベース構造図記憶手段2に
記憶する。データ辞書記憶手段3はデータベース構造図
中の項目の詳細情報を記憶したものである。データベー
ス構造定義文自動生成手段4は、データベース構造図記
憶手段2とデータ辞書記憶手段3からデータベース構造
定義文を生成してデータベース構造定義文記憶手段5に
記憶する。ここで、データベース構造定義文とは、スキ
ーマ定義文とテーブル定義文をいう。データベース管理
手段6は、生成されたデータベース構造定義文を実行
し、データベース7を構築する。その際に、データベー
ス構造図をデータベース構造情報としてデータベース構
造情報記憶手段8に記憶する。利用者がデータベース7
を操作する際には、データベース構造情報を読み込み、
ディスプレイ9にデータベース構造図を表示する。利用
者からの命令は入力装置10によって入力される。
第2図は、データベース構造定義文自動生成手段4の
処理手順の一実施例を示すフローチャートであり、第3
図は、本発明が適用されるハードウェア構成を示す図で
ある。
データベース構造図の一実施例を第4図に示す。第4
図の構造図は、公知のER図(Entity Relationship mode
l)を用いて記述されている。ER図はデータベースを構
成するテーブルを実体テーブルと実体テーブル間の関連
を表す関連テーブルに分類し、実体テーブルを長方形
で、関連テーブルを菱形で、実体テーブルと関連テーブ
ルの関係を線で結んで表す。各テーブルの項目を楕円で
表し各テーブルと線で結ぶ。特にキー項目については太
線の楕円で表す(プログラム名17、レコード名21、アイ
テム名23)。関連テーブルの項目は、関連テーブルに接
続する項目以外に、関連テーブルに接続する実体テーブ
ルのキーも含む。第4図の例では、‘プログラム'11と
‘レコード'13と‘アイテム'15の3つの実体テーブル
と、プログラムとプログラム中で参照更新されるレコー
ドの関係を表す‘プログラム−レコード'12関連テーブ
ルと、レコードとレコードに含まれるアイテムの関係を
表す‘レコード−・アイテム'14関連テーブル、プログ
ラムとプログラム中で参照更新されるアイテムの関係を
表す‘プログラム−アイテム'16関連テーブルの6つの
テーブルから構成される。‘プログラム−レコード'12
テーブルの項目は‘プログラム名'17、‘レコード名'2
1、‘参照更新区分'20である。
第4図のデータベース構造図のファイル形式を第5図
に示す。
ファイルはデータベース構造図の各要素の名称、要素
の種別、そして表示位置を記憶した要素テーブル51と、
各線の接続するテーブル名称、接続名称、そして表示位
置を記憶した線テーブル52とから構成される。線テーブ
ル52では実体テーブルとその項目との間の線、関連テー
ブルにつながる線の情報を記憶する。従って、実体テー
ブルと関連テーブルとの間の線は関連テーブルにつなが
る線として記憶される。
第2図のフローチャートを参照して、本発明のデータ
ベース構造定義文の生成手順を説明する。
データベース改造定義文自動生成手段4はデータベー
スの構造図を読み込み(100)、構造図の名称をスキー
マ名として、スキーマ定義文を生成する(101)。要素
テーブル51から要素を順に検索し(102)、要素が実体
テーブルならば(104)、実体テーブルの項目を線テー
ブル52から検索する(105)。第5図の実施例では、実
体テーブル‘プログラム’が最初に検索され、‘プログ
ラム’を線テーブル52から検索し、要素‘プログラム
名’が実体テーブルに接続していることがわかる。次に
‘プログラム名’がキー項目であることがわかる。検索
された項目の属性をデータ辞書記憶手段3から取得する
(107)。
データ辞書は、各項目の名称,タイプ,長さを記憶し
たもので、その一実施例を第6図に示す。次に実体テー
ブルの他の項目を線テーブル52から検索する(108)。
第5図の実施例では、‘ステップ数’が次の項目として
検索される。実体テーブルの全ての項目について属性情
報を取得したら(106)、テーブル定義文を生成し(10
9)、次の要素を要素テーブル51から検索する(110)。
要素が関連テーブルならば(111)、関連テーブルに接
続する実体テーブルを線テーブル52から検索し(11
2)、接続する実体テーブルのキー項目を線テーブル52
から検索する(114)。第5図の実施例では‘プログラ
ム−レコード’が関連テーブルとして検索される。‘プ
ログラム−レコード’に接続する実体テーブルとして
‘プログラム’が検索され、要素‘プログラム名’が
‘プログラム’に接続していることがわかる。次に、
‘プログラム名’を要素テーブル51から検索し、‘プロ
グラム名’がキー項目であることがわかる。検索された
キー項目の属性をデータ辞書記憶手段3から取得し(11
6)、他のキー項目を線テーブル52から検索する(11
7)。実体テーブル‘プログラム’には、‘プログラム
名’の他にキー項目は存在しない。実体テーブルの全て
のキー項目について属性情報を取得したら(115)、関
連テーブルに接続する他の実体テーブルを線テーブル52
から検索し(118)、既に接続する他の実体テーブルが
なかったら(113)、関連テーブルに接続する項目を線
テーブル52から検索する(119)。第5図の実施例で
は、‘参照更新区分’が‘プログラム−レコード’の項
目として検索される。検索された項目の属性をデータ辞
書記憶手段3から取得し(121)、他の項目を線テーブ
ル52から検索する(122)。関連テーブルの全ての項目
について属性情報を取得したら(120)、テーブル定義
文を生成し(109)、次の要素を要素テーブル51から検
索する(110)。以上の処理を要素が存在するまで繰り
返す(103)。
このようにして生成されたデータベース構造定義文の
一実施例を第7図に示す。
生成されたデータベース構造定義文を実行し、データ
ベース7を構築する。その際に、構造定義文生成に使わ
れた泥差ベース構造図をデータベース構造情報としたデ
ータベース構造情報記憶手段8に記憶する。
なお、上述の実施例ではテーブルと項目との関係をデ
ータベース構造図で定義したが、該関係を予めデータ辞
書記憶手段3に登録しておく方法も可能である。この場
合、データベース構造図は第8図に示すように、テーブ
ルとテーブルの関係だけを定義した図になる。一方、デ
ータ辞書記憶手段3は第6図に示すテーブルの他に、テ
ーブルと項目との関係を定義するテーブルが必要であ
る。そのようなテーブルを第9図に示す。データベース
構造定義文を自動生成する処理手順は、第2図に示した
フローチャートと同じである。
次に、構築したデータベースの操作命令文を自動生成
する本発明のデータベース管理手段6について、その処
理手順の一実施例を示す第10図のフローチャートを用い
て説明する。
まず、データベース構造情報をデータベース管理手段
6が読み込み、データベース構造図を画面上に表示する
(200)。操作対象、操作条件、操作命令を読み込む(2
01、202、203)。操作条件を付けた項目を持つテーブル
を第5図の線テーブル52から検索する(204)。操作条
件を付けたテーブルと操作対象のテーブルが異なる場合
には(205)、2つのテーブル間のパスを求める(20
6)。第11図の画面の実施例では、操作条件を付けたテ
ーブルが‘プログラム'11のテーブル、操作対象のテー
ブルが‘アイテム'15のテーブル、操作命令が検索命令
である場合を図示したもので、操作条件を付けたテーブ
ルと操作対象のテーブルが異なっている。
そして、操作条件を浸けたテーブルと操作対象のテー
ブルの間のパスを求める処理手順を第12図に示す。開始
テーブルが関連テーブルの場合には、線テーブル52のテ
ーブル名称の中から関連テーブル名を検索し、関連テー
ブルに接続する実体テーブルを検索する。開始テーブル
が実体テーブルの場合には、線テーブル52の要素名称の
中から実体テーブル名を検索し、実体テーブルに接続す
る関連テーブルを検索する。上記の方法で、開始テーブ
ルに接続するテーブルを線テーブルから検索する(21
9)。初めは開始テーブルは検索条件を付けたテーブル
となる。第11図の例では、開始テーブルは‘プログラ
ム'11であり、開始テーブルに接続するテーブルが‘プ
ログラム−レコード'12のテーブルと‘プログラム−ア
イテム'16のテーブルが接続するテーブルとなる。次
に、接続するテーブルが検索対象のテーブルか否かを調
べ(221)、検索対象のテーブルである場合には検索パ
スとして記憶し(224)、開始テーブルに接続する他の
テーブルを検索する(225)。そうでない場合、接続す
るテーブルが、今までたどってきたパスの中に存在する
か否かを調べ(223)、存在する場合、つまり、たどっ
てきたパスがループを形成する場合、開始テーブルに接
続する他のテーブルを検索する(225)。ループを形成
しない場合、接続するテーブルを新しい開始テーブルと
して本ルーチンを再帰的に呼び出す(223)。
第11図の例では、まず、‘プログラム−レコード'12
のテーブルを開始点として本ルーチンを再帰的に呼び出
す。接続するテーブルとして‘レコード'13のを検索
し、再び本ルーチンを再帰的に呼び出す。これを繰り返
して、操作対象となる‘アイテム'15のテーブルにたど
りつく。‘プログラム−アイテム'16のテーブルの側か
らたどっても、操作対象となる‘アイテム15'のテーブ
ルにたどりつき、検査パスは2つ発見できる。
パスが2つ以上発見できた場合は(207)、利用者に
パスを選択させる(208)。次にパス中に存在するテー
ブルのキー項目を検索し、テーブル結合のための条件を
作成する(209)。テーブル結合のための条件とは、パ
ス中に存在するテーブルのキー項目を符号でむすび、そ
れらをAND条件で結合した条件である。利用者が‘プロ
グラム−アイテム'16のテーブルを含むパスを選択した
とすると‘(プログラム.プログラム名=プログラム−
アイテム.プログラム名)AND(プログラム−アイテ
ム.アイテム名=アイテム.アイテム名)’の条件を作
成する。
次に操作命令の種類を調べ(210、212、214、216)、
操作命令に対応した命令文を生成する(211、213、21
5、217)。
生成された検索命令を第13図に示す。生成された命令
文を実行して(218)、結果を画面上に表示し、再びデ
ータベース構造図を画面上に表示することも可能であ
る。
第14図は、第13図の検索命令を実行した検索結果を図
示したものであり、検索されたアイテム名とそのタイプ
が画面上に表示されている。
第15図は、挿入操作の実施例を示したもので、この実
施例では‘アイテム'15のテーブルにアイテム名‘data0
1'、タイプ‘char'、長さ‘12'のレコードを挿入する操
作を示している。
第16図は、複数レコードをまとめて挿入する操作の例
を示し、‘アイテム'15のテーブルに複数レコードを挿
入する操作を示す。‘アイテム'15のテーブルの登録画
面が別のウインドウに表示され、この登録画面で複数レ
コードを記述し登録する。
挿入対象のテーブルに接続するテーブルのキー項目に
登録済みの値を画面上に表示し、その中から利用者が選
択した値を、画面上で転記すれば、利用者のキー入力が
削減できる。
第17図は、挿入処理手順を示すフローチャートであ
る。挿入物対象のテーブルとその項目名を入力する(30
0)。該テーブルに接続し該項目を項目とするテーブル
を線テーブル52から検索する(301)。テーブルが存在
するならば(302)、検索されたテーブルの項目値をデ
ータベース7から検索し(303)、検索された値を画面
上に表示する(304)。その中から利用者が選択した項
目値を入力し(305)、入力した値を挿入する項目欄に
表示する(306) 第18図は、関連テーブルである‘プログラム−レコー
ド'12にレコードを挿入する場合の画面例を示す。‘プ
ログラム−レコード'12のテーブルは3つの項目から成
り、その内、項目‘レコード名’に値を挿入する場合
に、画面右上に登録済みのキー項目値を画面上にメニュ
ーとして表示する。利用者はメニュー上から‘record0
3'の値を選択し、登録画面上で転記する。該項目が接続
するテーブルに存在しなければ、利用者のキー入力を読
み込み(307)、読み込んだ値を表示する。
また、挿入対象のテーブルが実体テーブルであり、該
実体テーブルに接続する関連テーブルに既にレコードが
登録されている場合には、該関連テーブルに登録されて
いる値を実体テーブルに自動的に登録できる。
第19図は、登録処理手順の一実施例を示すフローチャ
ートである。まず、挿入対象となる実体テーブルのキー
項目名と該実体テーブルに接続する関連テーブルをデー
タベース構造図から検索する(400、401)。接続する関
連テーブルのレコードを検索し、該実体テーブルのキー
項目となる項目の値を取得する(403)。検索されたレ
コードの項目値が、該実体テーブルに未登録ならば(40
5)、該実体テーブルのキー項目値として登録する(40
6)。関連テーブルの最後のレコードまで検索し(40
7)、該実体テーブルに登録していく(404)。レコード
がなくなったならば、該実体テーブルに接続する他の関
連テーブルを検索して(408)、上記手順を繰り返す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のデータベース操作方法
によれば、次のような効果を得ることができる。
利用者が作成したデータベースの構造を定義した仕様
書からスキーマ定義文、テーブル定義文を自動的に生成
することができるので、これらの定義文を作成する時間
を大幅に短縮できるとともに、項目属性データ辞書で一
元的に管理することにより項目属性の整合性を保持する
ことが出来る。
データベース構造を画面上に表示し、その上でデータ
ベースの操作ができるので、データベースの構造を考え
ながら、データベースの操作をする必要がない。
テーブルにレコードを挿入する際に、挿入対象となる
テーブルに接続するテーブルのキー項目の値を画面上に
表示し、画面上で転記できるので、データベースにレコ
ードを挿入する際に、キー入力をしなくて済み、誤入力
が防止される。
挿入対象となるテーブルが実体テーブルの場合には、
該実体テーブルに接続する関連テーブルのレコード値を
自動的に実体テーブルに登録できるので、登録の手間が
省け、データの記入洩れや、誤入力を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のシステム構成を示すブロック図、 第2図は、本発明のデータベース構造定義文を自動生成
するための処理手順を示すフローチャート、 第3図は、本発明が適用されるハードウェア構成図、 第4図は、本発明のデータベース構造図、 第5図は、本発明のデータベース構造図のファイル形式
を示す図、 第6図は本発明のデータ辞書の一実施例を示す図、 第7図は、本発明によって生成されたデータベース構造
定義文の一実施例を示す図、 第8図は、本発明にかかるデータベース構造図の他の実
施例、 第9図は、本発明のデータ辞書の他の一実施例を示す
図、 第10図は、本発明のデータベース管理手段がデータベー
ス操作命令文を自動生成する処理手順を示すフローチャ
ート、 第11図は、本発明の一実施例にかかる検索操作画面を示
す図、 第12図は、本発明のテーブル間のパスを求めるための処
理手順を示すフローチャート、 第13図は、本発明によって生成された検索命令の一実施
例を示す図、 第14図は、本発明によって実行された検索結果を示す
図、 第15図は、本発明の挿入操作を示す図、 第16図は、本発明の複数レコードを挿入する場合の画面
を示す図、 第17図は、本発明の他の実施例である挿入処理手順を示
すフローチャート、 第18図は、本発明のレコードを挿入する場合の画面を示
す図、 第19図は、本発明の登録処理手順を示すフローチャート
である。 図中、1……データベース構造図編集手段、2……デー
タベース構造図記憶手段、3……データ辞書記憶手段、
4……データベース構造定義文自動生成手段、5……デ
ータベース構造定義文記憶手段、6データベース管理手
段、7データベース、8……データベース構造情報記憶
手段、9……ディスプレイ、10……入力装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−174128(JP,A) 特開 平1−116766(JP,A) 特開 平1−169675(JP,A) 特開 平1−200437(JP,A) 特開 昭63−280373(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースの構造を図形を用いて定義す
    る仕様書を、データベース構造図編集手段によって作成
    し、作成された前記仕様書をデータベース構造定義分自
    動生成手段で読み込み、前記仕様書の名称をスキーマ名
    にしてスキーマ定義文を自動生成し、前記仕様書で記述
    されたテーブルの項目の属性をデータ辞書記憶手段から
    検索して、テーブル定義文を自動生成することを特徴と
    するデータベース操作方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータベース操作方法にお
    いて、データベース管理手段は前記生成されたスキーマ
    定義文、テーブル定義文を実行してデータベースを構築
    し、前記仕様書をデータベース構造情報として記憶する
    ことを特徴とするデータベース操作方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のデータベース操作方法にお
    いて、前記データベース管理手段は前記データベース構
    造情報を読込み、データベース構造図を画面上に表示
    し、画面上で指定された操作対象、操作条件、操作命令
    を読み込み、データベース操作文を生成することを特徴
    とするデータベース操作方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータベース操作方法にお
    いて、生成されたデータベース操作文を実行し、操作結
    果を画面上に表示することを特徴とするデータベース操
    作方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載のデータベース操作方法にお
    いて、利用者がテーブルにレコードを登録する際に、デ
    ータベースの構造上、前記テーブルに接続するテーブル
    を前記データベース構造情報から検索し、前記接続する
    テーブルの項目値を画面上に表示し、その中から利用者
    が指定した値を画面上で転記することを特徴とするデー
    タベース操作方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載のデータベース操作方法にお
    いて、データベースのテーブルを、実体テーブルと、実
    体テーブル間の関係を定義した関連テーブルとで構成
    し、実体テーブルに接続する関連テーブルを前記データ
    ベース構造情報から検索し、前記関連テーブルに登録済
    みのレコード値を、前記実体テーブルのキー項目値とし
    て自動的に登録することを特徴とするデータベース操作
    方法。
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