JP2928589B2 - 変性ldlの吸着体およびそれを用いる変性ldlの除去装置 - Google Patents
変性ldlの吸着体およびそれを用いる変性ldlの除去装置Info
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Description
着体およびそれを用いた除去装置に関する。さらに詳し
くは体液中より変性LDLを選択的に除去し、動脈硬化症
の諸症状などを軽減しまたはそれらの進行を食い止める
ための吸着体、およびそれを用いた変性LDLの除去装置
に関する。
性プラーク(atheromatous plaque)の存在であり、そ
の主要な細胞成分は、胞沫細胞と呼ばれるエステル型コ
レステロールを大量に蓄積した細胞である。胞沫細胞の
起源は血中の単球由来マクロファージがコレステロール
を取り込んで形成されたと考えらている。この胞沫細胞
は集って脂肪層(fatty streak)となり、さらにアテロ
ーマ性プラークを形成して、血管の狭窄、閉塞へとつな
がり、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患の原因となる。胞
沫細胞中のコレステロールの起源は血中のLDL由来と考
えられている。
受容体があまり発達しておらず、かわりに変性したLD
L、とくに陰性電荷の増した変性LDL、たとえば酸化LD
L、アセチル化LDLなどを取り込むスカベンジャー受容体
が存在すると考えられていた。最近この受容体が精製さ
れそのアミノ酸配列が報告された。
いた方法や外科的な方法があったがいずれもLDLの代謝
を阻害したり、狭窄した血管を押し広げたりするもので
あった。
果、体液中の有効成分をほとんど失うことなくまた変性
していないLDL(以下、正常LDLという)を取り除くこと
なく選択的に変性LDLを吸着しうる吸着体を見いだし、
本発明を完成するにいたった。
な親和性を有するペプチドを固定してなることを特徴と
する変性LDLを選択的に結合する吸着体、 (2)流体の流入口および流出口を有する容器、前記容
器内に充填された、前記の変性LDLを選択的に結合する
吸着体、ならびに流体および該流体に含まれる成分は通
過できるが、前記吸着体は通過できないフィルターから
なる変性LDLの除去装置に関する。
リンパ液、関節内液およびこれらからえられた分画成
分、ならびにその他の生体由来の液性成分をいう。
なんらかの化学的変化を受けた結果正常LDLとは表面電
荷、構造などの点で異なる性質を有する蛋白質をいう。
これらの蛋白質の代表例としては、アセチル化LDL、マ
レイル化LDL、酸化LDLなどがあげられる。
ないが、その存在は間違いないと考えられている。実験
的には化学的に調製される変性LDL、たとえばアセチル
化LDL、マレイル化LDL、酸化LDLについては放射性同位
体でラベルすることによって測定することが可能であ
る。つまり化学的に変性された放射性同位体標識LDL量
は放射線強度の強弱によって測定可能であり、正常LDL
と変性LDLの混合物中の変性LDLの存在比は全量のLDL
(変性LDL量、正常LDL量を合わせた量)を総コレステロ
ール量として測定し、変性LDL量を放射線強度から求め
ることによって測定可能である。
を有するペプチドを固定化するための水に溶解しない性
質を有する物質をいう。本発明に用いる水不溶性担体
は、大きな径の連続した細孔を有するものが好ましい。
すなわち変性LDLは分子量が100万もしくはそれ以上の巨
大分子であるために、これを効率よく吸着するためには
変性LDLが容易に多孔質体内に侵入しうることが必要で
ある。
もよく用いられているが、親水性多孔質のばあいには適
用が難かしい。これにかわる細孔径の目安として排除限
界分子量がよく用いられ、親水性多孔質体、疎水性多孔
質体のいずれにも適用できる。排除限界分子量とは成書
(たとえば波多野博之、花井俊彦著、実験高速液体クロ
マトグラフィー、化学同人)などに述べられているごと
く、ゲル浸透クロマトグラフィーにおいて細孔内に侵入
できない(排除される)分子のうちもっとも小さい分子
量をもつものの分子量をいう。
ン、ポリエチレングリコールなどについてよく調べられ
ているが、本発明に用いる担体のばあい、LDLにもっと
も類似していると思われる球状タンパク質を用いてえら
れた値を用いるのが適当である。
界分子量は40万以上1億以下である。
も全多孔性が好ましく、吸着容量が大きいという点から
空孔容積が20%以上であることが望ましい。水不溶性多
孔質担体の形状は、粒状、球状、繊維状、膜状、ホロー
ファイバー状など任意の形状を選ぶことができる。
子径が1μm未満では吸着容量が小さいので、1μm以
上5000μm以下であるのが好ましい。
いずれであってもよいが、目的とする変性LDL以外の体
液成分の吸着(いわゆる非特異吸着)の少ないものが好
ましい。親水性であるほうが非特異吸着がすくないので
水不溶性多孔質物質は疎水性であるよりも、親水性であ
るほうが好ましい。
ドの固定化反応に用いうる官能基が存在していると好都
合である。これらの官能基の代表例としては、水酸基、
アミノ基、アルデヒド基、カルボキシル基、チオール
基、シラノール基、アミド基、エポキシ基、ハロゲン
基、サクシニルイミド基、酸無水物基、トレシル基など
が挙げられる。
は、アガロース、デキストラン、ポリアクリルアミドな
どの軟質多孔質体、多孔質ガラス、多孔質シリカゲルな
どの無機多孔質体、ポリメチルメタクリレート、ポリビ
ニルアルコール、スチレン、ジビニルベンゼン共重合体
などの合成高分子および(または)セルロースなどの天
然高分子を原料とする多孔質ポリマーハードゲルなどが
あげられるが、これらに限定されるわけではない。
液、血漿のごとき高粘性流体を高速で流す必要があるた
めに、圧密化を引き起こさない充分な機械強度を有する
硬質水不溶性多孔質物質を用いるのが好ましい。すなわ
ち硬質多孔体とは後記参考例に示すごとく、水不溶性多
孔質担体を円筒状カラムに均一に充填し、水性流体を流
通したばあいの圧力損失と流量との関係が、すくなくと
も0.3kg/cm2まで直線関係にあるものをいう。
列中に下記の42個のアミノ酸配列を含み、アミノ酸配列
の総数が100個以下のものであればいかなるものも使用
しうる。
は、下記の78個のアミノ酸配列を含むものがあげられ
る。
次のアミノ酸残基を示す。
し、C末端のアミノ酸が右側に位置するように記述す
る。
としては固相合成法、液相合成法、遺伝子組み替えによ
る方法などがあげられるが、固相合成法による方法では
自動合成装置が市販されており簡便にペプチドが合成で
きる。
するペプチドは1種類であってもよいし、2種類以上で
あってもよい。
するペプチドは前記42個のアミノ酸配列を含むものであ
って、その分子量は約1万以下であるのが望ましい。こ
れはアミノ酸配列としてはアミノ酸残基約100個以下の
アミノ酸配列に相当する。分子量が約1万以上(アミノ
酸残基が約100個以上)のペプチドを用いたばあいには
これを固定化した吸着体を滅菌するときに、ペプチドが
漏出する可能性が高くなることなど安全性の面での問題
が大きくなることが考えられる。
を有するペプチドが固定されてなることを特徴とするも
のである。ペプチドを水不溶性多孔質担体に固定する方
法としては、公知の種々の方法を特別な制限なしに用い
ることができる。すなわち物理的吸着による方法、イオ
ン結合による方法、共有結合により固定する方法などが
ある。しかしながら吸着体の保存性ならびに安定性のた
めにはペプチドが脱離溶出しないことが重要であるの
で、担体からのペプチドの脱離溶出を極力抑えるために
強固な固定が可能な共有結合法により固定化することが
望ましい。
反応させることによって水不溶性多孔質担体にペプチド
を固定させる方法、 (2)ペプチドと水不溶性多孔質担体を2官能性の架橋
剤を用いて結合させ固定させる方法、 (3)ペプチドと水不溶性多孔質担体を縮合剤を用いて
結合させる方法、 などがあげられる。
体とペプチドを直接反応させることによって水不溶性多
孔質担体にペプチドを固定させる方法としては、水酸基
を有する担体を塩基性溶媒中でエピクロルヒドリンによ
ってエポキシ化しこれにペプチドのアミノ基またはカル
ボキシル基を反応させて固定する方法や、市販の活性化
担体(トレシル化担体、CNBr活性化担体など)とペプチ
ドとを反応させて固定する方法などがあるが、これに限
定されるわけではない。(2)の方法、すなわちペプチ
ドと水不溶性多孔質担体を2官能性の架橋剤を用いて結
合させ固定させる方法としては、官能基としてアミノ基
をもつ担体とペプチドの存在化にグルタルアルデヒドを
加えて担体とペプチドを架橋する方法などがあるが、こ
れらに限定されるわけではない。(3)の方法、すなわ
ちペプチドと水不溶性多孔質担体を縮合剤を用いて結合
させる方法としては、担体が有するアミノ基またはカル
ボキシル基にジシクロヘキシルカルボジイミドの存在下
でペプチドのカルボキシル基またはアミノ基を縮合させ
る方法があるが、これに限定されるわけではない。
る。最も簡便な方法としては患者の血液を体外に導出し
て血液バックに貯め、これに本発明の吸着体を混合して
変性LDLを除去後、フィルターを通して吸着体を除去
し、血液を患者に戻す方法がある。この方法は、複雑な
装置を必要としないが、1回の処理量が少なく治療に時
間を要し、操作が煩雑になるという欠点を有する。
環回路に組み込みオンラインで吸着除去を行うものであ
る。すなわち流体の流入口および流出口を有する容器、
前記容器内に充填された前記吸着体、ならびに流体およ
び該流体に含まれる成分は通過できるが、前記吸着体は
通過できないフィルターからなる変性LDLの除去装置に
体液を通液する方法が簡便で好ましい。
略断面図を示す。第1図において(1)は本発明の吸着
体(8)を充填する容器であり、該容器は筒状本体
(2)、流入口(6)を有する蓋部材(4)と、流出口
(7)を有する蓋部材(4)とからなり、蓋部材(4)
は本体(2)に液洩れ防止用のパッキング(5)を介在
させて取外し可能に取付けられている。筒状本体(2)
の両端の蓋部材の内側には流体および該流体に含まれる
成分は通過できるが、本発明の吸着体(8)は通過でき
いないフィルターまたはメッシュ(3)が装着されてい
る。流入側のフィルターは装着を省略することもでき
る。
内に入り、フィルター(3)を通過し吸着体(8)と接
触する。ここで変性LDLのみが吸着体(8)に吸着さ
れ、変性LDLが除かれた体液は流出口側のフィルター
(3)を通って流出口(7)から容器(1)の外に出
る。
が、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではな
い。
ラム(内径9mm、カラム長150mm)にアガロースゲルであ
るバイオゲルA5m(商品名、バイオラド社製、粒径50か
ら100メッシュ)、合成ポリマーよりなるゲルであるト
ヨパールHW65(商品名、東洋曹達工業(株)製、粒径50
〜100μm)、または多孔質セルロースゲルであるセル
ロファインGC700m(商品名、チッソ(株)製、粒径45〜
100μm)をそれぞれ均一に充填し、ペリスタルティッ
クポンプによりカラム内に水を流通し、流量と圧力損失
ΔPとの関係を求めた。
に流速(cm/分)を用いた。同図より明らかなように軟
質ゲルであるアガロースゲルは一定の流量以上では圧密
化をおこし、圧力を増加させても流量が増加しないのに
対し、トヨパール、セルロファインなどの硬質ゲルは圧
力の増加にほぼ比例して流量が増加する。したがって本
発明の吸着装置を使用するばあいには、担体として硬質
ゲルの使用が好ましい。
チッソ(株)製、球状蛋白質の排除限界分子量5000万、
粒径45〜105μm)100mlに20%NaOH 40g、ヘプタン120g
およびノニオン系界面活性材トウイーン20(商品名:花
王アトラス(株)製)を10滴加えた。40℃で2時間攪拌
後、エピクロルヒドリン50gを加えて2時間攪拌し、ゲ
ルを水洗濾過し、エポキシ基が導入されたセルロースゲ
ル(以下、エポキシ化ゲルという)をえた。
ライドバイオシステムズ社製モデル431A)を用いて固相
合成法により合成した。自動合成によりえられたペプチ
ドをトリフルオロメタンスルホン酸を用いて常法にした
がって処理し、ペプチドaの粗製物1.0gをえた。
取、精製して目的とするペプチドaの精製物80mgをえ
た。
ペプチドbの粗製物0.8gをえた。
取、精製して目的とするペプチドbの精製物50mgをえ
た。
でえられたペプチドa10mgを2mlの水に溶解してpH10に調
製した溶液を加え、常温で24時間振盪し、ペプチドaが
固定されたセルロースゲルをえた。
でえられたペプチドb10mgを2mlの水に溶解してpH10に調
製した溶液を加え、常温で24時間振盪し、ペプチドbが
固定されたセルロースゲルをえた。
を固定化した吸着体、および製造例1で用いた担体(比
較用)を生理的食塩水で洗浄したのち、各吸着体および
担体1.0mlずつをポリプロピレン製マイクロチューブ
(溶量7ml)にとり、変性LDLの生理食塩水溶液を、また
は正常LDLの生理食塩水溶液を4.0mlずつ加え、37度で2
時間振盪した。この吸着操作終了後、遠心分離してゲル
を沈降させ、採取した上清中の変性LDL量または正常LDL
量の変化を総コレステロール量測定キット(WAKO)を用
いて測定した。第1表にその結果を示す。
ステロール濃度)×100 正常LDL濃度変化率(%)= (吸着操作後の総コレステロール濃度/原溶液の総コレ
ステロール濃度)×100 第1表から水不溶性多孔質担体にペプチドaおよびペ
プチドbを固定してなる吸着体は、変性LDLを吸着して
いるのがわかる。そして、正常LDLの量の変化が少ない
ことは変性LDLが選択的に吸着されていることを示す。
した吸着体は変性LDLを選択的に吸着するので、体液中
の他の成分をほとんど損うことなく変性LDLをとり除く
ことができる。
概略断面図、第2図は3種類の担体をそれぞれカラムに
充填し、カラム内に水を通したときの流速と圧力損失Δ
Pとの関係を示すグラフである。 (図面の主要符号) (1):容器 (3):フィルター (6):流入口 (7):流出口 (8):吸着体
Claims (3)
- 【請求項1】水不溶性多孔質担体に下記の42個のアミノ
酸配列を含み、アミノ酸配列の総数が100個以下のペプ
チドが固定されてなることを特徴とする変性LDLを選択
的に結合する吸着体。 (ここで上記アミノ酸配列を構成する記号はそれぞれ次
のアミノ酸残基を示す。 G:グリシン残基 P:L−プロリン残基 E:L−グルタミン酸残基 K:L−リジン残基 D:L−アスパラギン酸残基 R:L−アルギニン残基 Q:L−グルタミン残基 N:L−アスパラギン残基 I:L−イソロイシン残基 F:L−フェニルアラニン残基 L:L−ロイシン残基 T:L−トレオニン残基 S:L−セリン残基 V:L−バリン残基 M:L−メチオニン残基 また、アミノ酸配列をN末端のアミノ酸が左側に位置
し、C末端のアミノ酸が右側に位置するように記述す
る。) - 【請求項2】前記ペプチドが下記の78個のアミノ酸配列
を含むものであることを特徴とする請求項1記載の変性
LDLを選択的に結合する吸着体。 - 【請求項3】流体の流入口および流出口を有する容器、
前記容器内に充填された、請求項1または2記載の変性
LDLを選択的に結合する吸着体、ならびに流体および該
流体に含まれる成分は通過できるが、前記吸着体は通過
できないフィルターからなる変性LDLの除去装置。
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JP13810990A JP2928589B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 変性ldlの吸着体およびそれを用いる変性ldlの除去装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13810990A JP2928589B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 変性ldlの吸着体およびそれを用いる変性ldlの除去装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0436300A JPH0436300A (ja) | 1992-02-06 |
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Family Applications (1)
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- 1990-05-28 JP JP13810990A patent/JP2928589B2/ja not_active Expired - Fee Related
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