JP2926480B2 - ナプキン兼用ハンカチ - Google Patents

ナプキン兼用ハンカチ

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JP2926480B2
JP2926480B2 JP30541996A JP30541996A JP2926480B2 JP 2926480 B2 JP2926480 B2 JP 2926480B2 JP 30541996 A JP30541996 A JP 30541996A JP 30541996 A JP30541996 A JP 30541996A JP 2926480 B2 JP2926480 B2 JP 2926480B2
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  • Table Equipment (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナプキンとハンカ
チを合体させたナプキン兼用ハンカチに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、食事時の胸元をカバーするのに、
一般的にハンカチを首もとに差し込んだりしていた。焼
き肉屋等で出される紐付きの紙ナプキンは、従来から使
用されている。レストランで出されるナプキンも膝の上
をカバーするだけであった。紐やボタンを用いて解決し
ようとする技術もある。(実開平5−81212号公報
参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外出先での食事時に、
衣服の胸元の汚れを防ぐ為、従来は、ハンカチを首もと
に差し込んだりしたが、度々ずり落ちて来たし、胸元を
カバーすることができにくかった。
【0004】焼き肉屋等で出される紐付きの紙ナプキン
も、付ける事が億劫である事と、格好悪さが先に来て、
あまりきちんと付ける事もなかった。従って、胸元を汚
す事も多かった。
【0005】紐やボタン等の付属品を用いて解決しよう
とする技術もあるが、手軽さに欠けると共に、常に付属
品に気をつける気遣いをしなければならないのは、とて
も億劫である。その上、付属品を忘れた時や、ボタンが
取れたりしたら使えないという不都合がある。
【0006】本発明のナプキン兼用ハンカチは、上記の
不都合を除き、手持ちのハンカチが、紐やボタン等の付
属品を一切使用しなくても、ずり落ちて来ない事、胸元
を広くカバー出来る事、つけはずしが簡単で、子供から
大人まで容易に使用出来る事、そして、本来のハンカチ
のファッション性が、崩れていないこと、この4つをク
リアーしたナプキン兼用ハンカチを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のナプキン兼用ハ
ンカチは、ハンカチのひとつのコーナーから、首もとに
差し込む長さを有する地点に、ハンカチの縁から、対角
線に向かって、直角かつ左右対称に、切り込み線を入れ
る。その切り込み線の両側の部分がほつれないように、
布で被覆して、内側を縫い合わせるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、ハンカチ1のひとつのコーナー2
から、首もとに差し込む長さ13cmの地点4に、ハン
カチの縁から、対角線に向かって、直角かつ左右対称
に、深さ5cmの切り込み線5を入れる。その切り込み
線5の両側の部分がほつれないように、布6で被覆し
て、内側7を縫い合わせた正面図である。このサイズ
は、子供から大人まで、同一である。身長や体格で変わ
る事はない。ハンカチが、ナプキンとして胸元を広くカ
バーし、ずり落ちてこないサイズである。
【0010】材質は、木綿、シルク、タオル地等の繊維
類や紙類等に通用する。
【0011】図2は、男性が本発明を使用した正面図で
ある。切り込み線5入れることにより出来た三角形の部
分3を、首もとの衣服に、平坦に差し込んだ状態の正面
図である。本来、ハンカチ1は軽いので、三角形の部分
3の引っ掛かりだけで、ずり落ちて来ない。男性が、ネ
クタイを着用したままでも、本来ハンカチは、薄地で出
来ているので、窮屈さはなく、ネクタイやワイシャツや
背広等まで、胸元を広くカバーできる。元々、ハンカチ
なので、照れ臭さもない。
【0012】図3は、女性が、本発明を使用した正面図
である。
【0013】図4は、子供が、本発明を使用した正面図
である。
【発明の効果】本発明は、上記のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0014】本発明のナプキン兼用ハンカチは、従来の
ハンカチに切り込み線を入れただけであるが、構成上、
ずり落ちて来ない上、胸元を広く十分カバー出来る。
【0015】紐やボタン等の付属品を一切使用していな
い為、つけはずしが簡単で、使用することが億劫でな
い。子供から大人まで容易に使用できる。しかも、本来
ハンカチなので、持ち歩くことが億劫でない。
【0016】外観的にも、ハンカチは、色も柄もファッ
ション性があり、ナプキンとして食事時に胸元につけて
も楽しい。普段ハンカチとして使用する時、ハンカチと
してのファッション性も崩れていない。従って、一枚の
ハンカチを、ハンカチとしてもナプキンとしても、容易
に兼用できる。
【0017】又、ナプキンが用意されているレストラン
においては、手持ちのハンカチをナプキンとして使用し
てはならないのが、マナーになっている。ドレスアップ
して食事する時は、胸元は何もない状態であった。この
本発明のナプキン兼用ハンカチの構成が、レストラン用
の布ナプキンに成されていれば、もっと利用価値も出て
くる。この場合は、布ナプキンの生地を薄地とすれば、
胸元に差し込んだ時、かさ張らなくて使用しやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】切り込み線を入れたハンカチの全体図である。
【図2】男性がナプキン兼用ハンカチを使用した時の正
面図である。
【図3】女性がナプキン兼用ハンカチを使用した時の正
面図である。
【図4】子供がナプキン兼用ハンカチを使用した時の正
面図である。
【符号の説明】
1 ハンカチ 2 コーナー 3 切り込み線を入れる事によって出来た三角形の部分 4 首もとに差し込む長さの地点 5 切り込み線 6 切り込み線を入れた両側の部分を被覆した布 7 切り込み線の両側の部分を布で被覆して縫い合わせ
たミシン目

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンカチ(1)の、ひとつのコーナー
    (2)から、首もとに差し込む長さを有する地点(4)
    に、ハンカチ(1)の縁から、対角線に向かって、直角
    かつ左右対称に、切り込み線(5)を入れ、その切り込
    み線(5)の両側部分がほつれないように、布(6)で
    被覆して、内側(7)を縫い合わせたことを特徴とした
    ナプキン兼用ハンカチ。
JP30541996A 1996-10-14 1996-10-14 ナプキン兼用ハンカチ Expired - Lifetime JP2926480B2 (ja)

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JPH10113271A JPH10113271A (ja) 1998-05-06
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