JP2924182B2

JP2924182B2 - 浴室ユニット内に設けた気泡発生浴槽構造

Info

Publication number: JP2924182B2
Application number: JP2402375A
Authority: JP
Inventors: 公博中山; 浩暁奥村; 章郎橋
Original assignee: TOTO KIKI KK
Current assignee: TOTO KIKI KK
Priority date: 1990-12-14
Filing date: 1990-12-14
Publication date: 1999-07-26
Anticipated expiration: 2014-07-26
Also published as: JPH04215755A

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、浴室ユニット内に設け
た気泡発生浴槽構造に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、浴室ユニットの具体的な例とし
て、内部に気泡発生浴槽を設けたものがある。

【０００３】そして、気泡発生浴槽は、浴槽本体と循環
ポンプとの間に浴湯循環流路を介設し、同浴湯循環流路
に空気取入部を連通連結して、浴槽本体内へ気泡混じり
の浴湯を噴出可能に構成している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上記気泡発
生浴槽の場合、濾過機を設けていないか、又は濾過機を
設けていても浴室ユニットの外部に設けているために、
いまだ次のような問題があった。

【０００５】すなわち、前者の濾過機を設けていない場
合には、浴槽本体内の浴湯を浴湯循環流路内で強制循環
させている間に、同浴湯がゴミやアカ等により汚れ、汚
れた浴湯が気泡混じりの浴湯となって浴槽本体内へ噴出
されて、入浴者に不快感を与えていた。そのために、浴
湯を頻繁に新たな水と替えなければならないという煩し
さがあった。

【０００６】また、濾過機を浴室ユニットの外部に設け
ている場合には、同浴室ユニットの外部に濾過機設置空
間を確保する必要性があると共に、浴室ユニット内の浴
湯循環流路と濾過機との配管接続工事や濾過排水のため
の配管工事が煩雑になり、さらには漏水防止対策等の問
題もあって、特に、アパートやマンション等の集合住宅
においては、浴室ユニットを容易に設置できないという
問題があった。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明では、浴槽本体と
循環ポンプとの間に浴湯循環流路を介設し、同浴湯循環
流路に空気取入部を連通連結して、浴槽本体内へ気泡混
じりの浴湯を噴出可能とした浴室ユニット内に設けた気
泡発生浴槽構造において、浴湯循環流路に濾過機と殺菌
装置とを取付け、しかも、濾過機と殺菌装置は、浴室ユ
ニット内に設けたカウンターの下部空間内に配置したこ
とを特徴とする気泡発生浴槽構造を提供せんとするもの
である。

【０００８】また、浴湯循環流路にヒータを取付けたこ
とにも特徴を有するものである。

【０００９】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。

【００１０】第１図は、本発明に係る気泡発生浴槽構造
を具備する浴室ユニットＡの説明図である。

【００１１】浴室ユニットＡは、図１に示すように、前
後左右側壁１，２，３，４と天井壁５と床パン６とによ
り内部にバスルーム７を形成し、同バスルーム７内に気
泡発生浴槽Ｂや洗場９やカウンター10等を設置してい
る。

【００１２】気泡発生浴槽Ｂは、床パン６の左側半部の
位置に設置した浴槽本体８と、カウンター10の右側下方
に配置した循環ポンプＰとの間に、吸水配管11と送水配
管12とを介設して浴湯循環流路Ｒを形成し、送水配管12
に空気取入部13を送気配管14を介して連通連結すると共
に、同送水配管12に濾過機Ｆを取付けている。

【００１３】また、浴槽本体８は、上面開口の箱型に形
成すると共に、周縁に一定幅を有する鍔状の縁部8aを形
成し、浴槽本体８の前壁と後壁に、それぞれ二個づつ背
側用の噴出ノズル15,15 と足側用の噴出ノズル16,16 を
取付け、同浴槽本体８の洗場９側に位置する右側壁の底
部に近い位置に浴湯吸入口17を設け、同浴槽本体８の底
部に浴湯排水孔18を設けている。

【００１４】上記した各噴出ノズル15,15,16,16 には、
送水配管12の一端を連通連結すると共に、送気配管14の
一端を連通連結し、また、浴湯吸入口17に吸水配管11の
一端を連通連結している。

【００１５】そして、各噴出ノズル15,15,16,16 内にお
いて、送水配管12を通して送出される浴湯中に、送気配
管14を通して送出される空気をエジェクタ効果を利用し
て吸入、さらには混合して、各噴出ノズル15,15,16,16
より気泡混じりの浴湯を浴槽本体８内へ噴出可能として
いる。

【００１６】また、図１に示すように、左側壁３の上部
にはコントロールボックスＣを取付けており、同コント
ロールボックスＣ内には、第２図に示す制御部25を収容
して、同制御部25の出力側に循環ポンプＰを駆動するモ
ーターＭと後述する電動三方弁37とを接続している。

【００１７】また、図１中、Ｍは、循環ポンプＰを駆動
するモーター、10aはカウンター前垂れ部、13a は空気
吸入口、13b は空気量調節部、13c は吸気管、19はポン
プ支持台、20は浴槽エプロン、21は気泡発生浴槽Ｂを操
作するための操作パネル部、22は床パン６の下面に取付
けた支持脚体である。

【００１８】上記のような構成において、本発明の要旨
は、浴湯循環流路Ｒに濾過機Ｆを取付けたことにあり、
以下図１〜図６を参照しながら説明する。

【００１９】すなわち、濾過機Ｆは、図１に示すよう
に、カウンター10の下部空間23内において、前壁１の下
部にステー30を介して取付けた濾材逆洗可能な降流型濾
過機であり、図２及び図３で示すように、それぞれ略同
一内容積を有する有底略円筒状に形成した上下シェル28
f,28g を、各開口部に周設した上下フランジ28d,28e を
挿通した組立ボルト28c により連結して濾過機本体43a
を形成している。

【００２０】図３中、28j は、上フランジ28d の下面に
形成した嵌合凸部であり、また、28h は、下フランジ28
e 上面に形成した嵌合凹部であって、同嵌合凹部28h に
嵌合凸部28j が上方より嵌合している。

【００２１】そして、嵌合凹部28h の内方に嵌合凹部28
h よりも小径の小径部28i を形成して、同小径部28i の
外周面と上記嵌合凸部28j の内周面との間に、Ｏリング
収納空間28s を形成して、同空間28s 中にＯリング29a
を収納している。

【００２２】また、28b は、上シェル28f の下端部外周
面と上フランジ28d 上面との間の内角部に形成した補強
リブである。

【００２３】かかる構造により、内側にＯリング29a を
収納した上シェル28f の下端部の剛性が高くなり、Ｏリ
ング29a による水漏れ防止効果を高めている。

【００２４】そして、下シェル28g の下部内面に段部F
a,Fa を形成して、同段部Fa,Fa の上面にて、濾過機本
体43a 内の下部に水平に張設した支持網体43b を支持さ
せている。

【００２５】支持網体43b には、ステンレス金網、透水
性を有するセラミックス、または、粒状合成樹脂等を溶
着などの手段で板状に形成して透水性を持たせたものが
あり、また、これらのものを重層して用いることがで
き、要は、透水性を有し、後で説明するビーズ状の濾材
43c を濾過圧力に抗して支持し、しかも、濾材43c で形
成された濾過組織が、濾過圧力によって崩壊しないだけ
の剛性を有するものであればよい。

【００２６】Fcは、支持網体43b を固定するための小ネ
ジであり、支持網体43b の周縁部を挿通して、段部Faの
上面に螺着している。

【００２７】そして、支持網体43b 上面に、所定量の濾
材43c を充填しており、同濾材43cは、ガラスを素材と
し略球形のビーズ状（例えば、直径約 300μm)に形成さ
れている。

【００２８】また、図３に示すように、上下フランジ28
d,28e の合せ面の内周面に係合凹部Fd,Fe を形成し、同
係合凹部Fd,Fe で形成された環状凹部に下バッフルプレ
ート43f の周縁を挿入することにより、下バッフルプレ
ート43f を濾過機本体43a の内部略中央の高さに水平に
張設して、支持網体43b の上面に充填された濾材４３ｃ
の上面と下バッフルプレート４３ｆの下面との間に所
定容積の空間43s を保持させている。

【００２９】更に、上シェル28f の内周面に係合段部Ff
を形成すると共に、下バッフルプレート43f の上面に、
所定高さの略円筒状のスペーサFgを載置し、係合段部Ff
の下面とスペーサFg上端との間で上バッフルプレート43
d の周縁部を挟持することで、上バッフルプレート43d
を下バッフルプレート43f の上方に所定間隔を保持して
水平に張設している。

【００３０】上下バッフルプレート43d,43f には、図４
で示すように、所定の内径（例えば、5mm)を有する透孔
43h を、一定のピッチ（例えば、7mm)で多数個穿設して
透水性を持たせており、透孔43h に比べて濾材43c が極
めて小さいので、透孔43h が濾材43c のブリッジ現象で
閉塞することがないようにしている。

【００３１】そして、図３及び図５に示すように、濾過
機本体43a の上端部側面に引込みパイプ連結部41a と排
気パイプ連結部28a とを設け、図２に示すように、引込
みパイプ連結部41a を引込みパイプ41を介して循環ポン
プＰの上段インペラー室33に連通連結し、排気パイプ連
結部28a に排気パイプ28を連結して濾過機本体43a の上
部を送水配管12と連通させ、同濾過機本体43a の下端部
側面に戻しパイプ連結部42a を設け、同連結部42a を戻
しパイプ42を介して送水配管12に連通連結している。

【００３２】また、図３及び図４で示すように、引込み
パイプ連結部41a 、排気パイプ連結部28a 及び戻しパイ
プ連結部42a は、それぞれ開口方向を略円筒状の濾過機
本体43a の軸芯Foから左方に偏心させて、濾過機本体43
a 内において浴湯に旋回流Ｎを発生させるようにしてい
る。

【００３３】電動三方弁37は、図２に示すように、引込
みパイプ41の中途部に接続されており、同三方弁37の三
個のパイプ接続部の内２個は引込みパイプ41に接続し、
残る一個のパイプ接続部に排水パイプ46の一端を接続し
ている。

【００３４】上記構成によって、電動三方弁37の流路切
換により、前記上段インペラー室33からの浴湯を、濾過
機本体43a の内部において上方から下方に降流させるこ
とにより、支持網体43b の上面で支持されたビーズ状の
濾材43c に、濾過圧力を作用させて濾過組織を形成さ
せ、浴湯が同組織を通過する間に同浴湯に混入した異物
を濾別することができる。

【００３５】また、電動三方弁37の流路切換によって、
濾材の逆洗、すなわち、濾過機本体43a の上部と排水パ
イプ46とを連通させて、循環ポンプＰの下段インペラー
室34からの浴湯を、送水配管12と戻しパイプ42とを介し
て過機本体43a の下部に導入して、濾過機本体43a 中に
おいて昇流させることにより、前記濾過組織を崩してビ
ーズ状の濾材43c を支持網体43b の上面と下バッフルプ
レート43f の下面との間で流動させ、濾材43c に堆積ま
たは付着した濾滓を洗浄し、排水パイプ46から外部に排
出することができる。

【００３６】特に、支持網体43b の上面に充填した濾材
43c の上方に、所定容積の空間を保持して上下バッフル
プレート43d,43f を張設したことで、浴湯流動に対して
計二枚のバッフルプレートが直列状態で配置されたこと
になり、また、濾過機本体43a 内において浴湯に旋回流
を発生させるようにしたことによって、通常の浴湯濾過
時には、浴湯の流動が整流されると共に浴湯の流速が各
部均等になり、濾材43c の舞上りを抑止することができ
る。

【００３７】また、引込みパイプ連結部41a から濾過機
本体43a に流入した浴湯は上方から見て右回りに旋回し
て、万一、濾材43c が浴湯中に舞上っても、開口方向を
軸芯Foから左方に偏心させた排気パイプ連結部28a に、
斜め後方から上記旋回流Ｎが当たるので浴湯流動によっ
て舞上った濾材43c が、同排気パイプ連結部28a から流
出するのが防止される。

【００３８】また、濾材洗浄時には、上記二枚のバッフ
ルプレート43d,43f によって、濾過機本体43a の上部に
おける浴湯逆流の流速が各部均等になり、戻しパイプ連
結部42a から濾材43c の洗浄に十分な流量の浴湯を濾過
機本体43a の下部に送給しても、局部的な濾材43c の過
度の流動が防止されるので、引込みパイプ連結部41aか
ら濾材43c が流出するのを防止することができる。

【００３９】なお、濾材洗浄時には排気パイプ連結部28
a は、送水配管12に連通しているので、戻しパイプ連結
部42a と同一圧力になり、ここから濾材43c が流出する
のを防止している。

【００４０】上記のように上下バッフルプレート43d,43
f と、各パイプ連結部41a,28a,42aの開口方向を濾過機
本体43a の軸芯Foから偏心させたことで、濾過機本体43
a の高さを低くして、濾過機Ｆをコンパクトに構成する
ことができる。

【００４１】また、上記電動三方弁37の切替操作は、操
作パネル部21に設けた濾過機洗浄スイッチ（図示せず）
をＯＮさせることにより、制御部25を介して自動的に行
なうことができるようにしている。

【００４２】本発明の実施例は、上記のように構成して
いるものであり、本実施例によれば、以下のような作用
効果が生起される。

【００４３】すなわち、本実施例では、循環ポンプＰを
作動させて、浴槽本体８内の浴湯を吸水配管11と送水配
管12とからなる浴湯循環流路Ｒを介して強制循環させ、
その際、空気取入部13より取入れた空気をエジェクタ効
果により浴湯中に混入して、各噴出ノズル15,15,16,16
より浴槽本体８内に気泡混じりの浴湯を噴出させること
ができる。

【００４４】この際、送水配管12には、濾過機Ｆを取付
けているために、同濾過機Ｆにより強制循環中に浴湯を
濾過して清澄に浄化することができ、入浴者に快適な気
泡噴流入浴を提供することができる。

【００４５】そして、浴湯を頻繁に新たな水と替える繁
雑さがなくなり、長期間、同一浴湯を使用することによ
る節水が図れる。

【００４６】また、濾過機Ｆは、浴室ユニットＡ内に設
けたカウンター10の下部空間23内に配置しているため
に、浴室ユニットＡ外に濾過機設置空間を確保する必要
性がなるなると共に、浴湯循環流路Ｒと濾過機Ｆとの配
管接続工事や濾過排水のための配管工事を浴室ユニット
Ａ内で楽に行なうことができ、また、漏水が生じた場合
にも浴室ユニットＡ内で処理することができ、そのため
に、アパート、マンション等の集合住宅においても浴室
ユニットＡを容易に設置できる。

【００４７】また、図６は、他の実施例としての気泡発
生浴槽Ｂの機能ブロック図であり、同気泡発生浴槽Ｂで
は、送水配管12に、濾過機Ｆと殺菌装置ＧとヒーターＨ
とをそれぞれ取付けている。

【００４８】そして、殺菌装置ＧとヒーターＨは、それ
ぞれ制御部25の出力側に接続して、操作パネル部21によ
り駆動操作可能としている。

【００４９】ここで、濾過機Ｆには、ゴミ等を濾過する
フィルターと、アカや雑菌を吸着する濾過材を収容して
おり、濾過材としては、例えば、雑菌や有機物をたべる
バクテリアを繁殖させた麦飯石を使用することができ、
同バクテリアにより濾過効果と殺菌効果を得ることがで
きる。また、同麦飯石にゼオライト、シリカサンド、活
性炭を組合わせて麦飯石の能力を補助することもでき
る。

【００５０】また、殺菌装置Ｇとしては、使用した際に
人体への影響のない流水型紫外線殺菌装置や、殺菌力が
強く、消臭効果があって、安価なオゾン殺菌装置を使用
することができる。

【００５１】また、ヒーターＨとしては、遠赤外線を発
するセラミックヒーターや間接加熱方式であるオイルヒ
ーターを使用することができる。

【００５２】上記のように、送水配管12に殺菌装置Ｇを
取付けているために、同殺菌装置Ｇにより浴湯中の雑菌
を除去し、浴湯を清潔に保つことができて、浴槽本体８
内の掃除を不要とすることができる。

【００５３】従って、濾過機Ｆによる濾過効果と共に、
かかる殺菌効果によって、より一層入浴者への快適な入
浴を提供することができると共に、同一浴湯を長期間使
用できることにより、節水が図れる。

【００５４】さらに、送水配管12にヒーターＨを取付け
ているために、同ヒーターＨにより浴湯を加熱して、同
浴湯を一定の適温に保つことができ、家族それぞれの入
浴時間が異なっても、好きな時間に何回でも入浴を楽し
むことができる。

【００５５】また、本実施例では、濾過機Ｆをカウンタ
ー10の下部空間23内に配置しているが、かかる濾過機Ｆ
の配置場所は、浴室ユニットＡ内であればよく、これに
限られるものではない。

【００５６】

【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が生
起される。

【００５７】本発明では、循環ポンプを作動させて、
浴槽本体内の浴湯を浴湯循環流路を介して強制循環させ
ることができるものであり、、その際、空気取入部より
取入れた空気をエジェクタ効果により浴湯中に混入して
浴槽本体内に気泡混じりの浴湯を噴出させることができ
る。

【００５８】この際、浴湯循環流路には、濾過機を取付
けているために、同濾過機により強制循環中に浴湯を濾
過して清澄に浄化することができ、入浴者に快適な気泡
噴流入浴を提供することができる。そして、浴湯を頻繁
に新たな水と替える繁雑さがなくなり、長期間、同一浴
湯を使用することによる節水が図れる。

【００５９】濾過機は、浴室ユニット内、特に、浴室
ユニット内に設けたカウンターの下部空間内に配置する
ことにより、浴室ユニット外に濾過機設置空間を確保す
る必要性がなくなると共に、浴湯循環流路と濾過機との
配管接続工事や濾過排水のための配管工事を浴室ユニッ
ト内で楽に行なうことができ、また、漏水が生じた場合
にも浴室ユニット内で処理することができるために、ア
パート、マンション等の集合住宅においても浴室ユニッ
トを容易に設置できる。

【００６０】浴湯循環流路に殺菌装置を取付けること
により、同殺菌装置により浴湯中の雑菌を除去し、浴湯
を清潔に保つことができて、浴槽本体内の掃除を不要と
することができる。そして、かかる殺菌効果によって
も、より一層入浴者への快適な気泡噴流入浴を提供する
ことができる。

【００６１】浴湯循環流路にヒーターを取付けること
により、同ヒーターにより浴湯を加熱して、同浴湯を一
定の適温に保つことができ、家族それぞれの入浴時間が
異っても、好きな時間に何回でも入浴を楽しむことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る気泡発生浴槽構造を具備する浴室
ユニットの説明図。

【図２】濾過機の取付状態説明図。

【図３】濾過機の断面側面図。

【図４】バックルプレートの平面図。

【図５】図３のＩ−Ｉ線による一部断面図。

【図６】他の実施例としての気泡発生浴槽の機能ブロッ
ク図。

【符号の説明】

Ａ浴室ユニットＢ気泡発生浴槽Ｆ濾過機Ｇ殺菌装置ＨヒーターＰ循環ポンプＲ浴湯循環流路８浴槽本体 10 カウンター 13 空気取入部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号ＦＩＦ２４Ｈ 9/00 Ｂ０１Ｄ 35/02 Ｊ (56)参考文献特開平３−45258（ＪＰ，Ａ) 実開昭62−127460（ＪＰ，Ｕ) 実開平１−104286（ＪＰ，Ｕ) 実開昭62−193048（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) A61H 23/00

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】浴槽本体８と循環ポンプP との間に浴湯
循環流路R を介設し、同浴湯循環流路R に空気取入部13
を連通連結して、浴槽本体８内へ気泡混じりの浴湯を噴
出可能とした浴室ユニットA 内に設けた気泡発生浴槽構
造において、浴湯循環流路R に濾過機F と殺菌装置G とを取付け、し
かも、濾過機F と殺菌装置G は、浴室ユニットA 内に設
けたカウンター10の下部空間23内に配置したことを特徴
とする気泡発生浴槽構造。
【請求項２】浴湯循環流路R にヒータH を取付けたこ
とを特徴とする請求項１記載の気泡発生浴槽構造。