JP2924128B2 - 貯水式冷温水器 - Google Patents
貯水式冷温水器Info
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- JP2924128B2 JP2924128B2 JP2216865A JP21686590A JP2924128B2 JP 2924128 B2 JP2924128 B2 JP 2924128B2 JP 2216865 A JP2216865 A JP 2216865A JP 21686590 A JP21686590 A JP 21686590A JP 2924128 B2 JP2924128 B2 JP 2924128B2
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- time
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は飲料水などを濾過貯水する貯水式冷温水器に
関し、とくに濾過用カートリッジの交換時期を容易にし
たものに関する。
関し、とくに濾過用カートリッジの交換時期を容易にし
たものに関する。
従来の技術 以下、従来の貯水式冷温水器の一例を図面に基づいて
説明する。第２図において11は貯水槽、12はヒータ、13
は電動弁、Ｅ′1とＥ′2は電極棒、14はサーミスタ、15
は制御回路、16は貯水槽11の水を給水するポンプ、Ａ′
は原水供給口、Ｂ′は給水口である。制御回路15は、サ
ーミスタ14からの信号によりヒータ12をON−OFFする温
度制御回路と電極棒Ｅ′1,E′2からの信号により電動弁
13をON−OFFする液面制御回路から構成される。
説明する。第２図において11は貯水槽、12はヒータ、13
は電動弁、Ｅ′1とＥ′2は電極棒、14はサーミスタ、15
は制御回路、16は貯水槽11の水を給水するポンプ、Ａ′
は原水供給口、Ｂ′は給水口である。制御回路15は、サ
ーミスタ14からの信号によりヒータ12をON−OFFする温
度制御回路と電極棒Ｅ′1,E′2からの信号により電動弁
13をON−OFFする液面制御回路から構成される。
水温の制御は、貯水槽11に取り付けたサーミスタ14と
温度制御回路により温度が設定温度より低ければヒータ
12がONし、設定温度より高ければヒータ12がOFFになる
ように、制御される。
温度制御回路により温度が設定温度より低ければヒータ
12がONし、設定温度より高ければヒータ12がOFFになる
ように、制御される。
液面の制御は、電極棒Ｅ′1,E′2と液面制御回路によ
り水位が電極棒Ｅ′2未満となる電動弁13が開き、貯水
槽11へ原水供給口Ａ′より給水され、水位がＥ′1以上
となると電動弁13が閉じ、貯水槽11への給水が停止する
ように制御される。
り水位が電極棒Ｅ′2未満となる電動弁13が開き、貯水
槽11へ原水供給口Ａ′より給水され、水位がＥ′1以上
となると電動弁13が閉じ、貯水槽11への給水が停止する
ように制御される。
また貯水槽11へは、濾過用カートリッジ17で濾過され
た水が給水される。
た水が給水される。
発明が解決しようとする課題 このような従来の貯水式冷温水器の構成では、濾過用
カートリッジ17の交換時期は一定時間内の濾過水給水量
の減少によって判断するが、貯水槽11に濾過水が満水に
なるまで濾過用カートリッジ17が使用されるため、給水
量が少ない場合は濾過用カートリッジ17の濾過能力が低
下していても給水に支障が起らず、給水量が多くなって
初めて濾過用カートリッジ17の濾過能力の低下により給
水に支障をきたすことに気付くことになる。上記のよう
に濾過用カートリッジ17の交換時期の判断ができにくい
という不具合点があった。
カートリッジ17の交換時期は一定時間内の濾過水給水量
の減少によって判断するが、貯水槽11に濾過水が満水に
なるまで濾過用カートリッジ17が使用されるため、給水
量が少ない場合は濾過用カートリッジ17の濾過能力が低
下していても給水に支障が起らず、給水量が多くなって
初めて濾過用カートリッジ17の濾過能力の低下により給
水に支障をきたすことに気付くことになる。上記のよう
に濾過用カートリッジ17の交換時期の判断ができにくい
という不具合点があった。
本発明は以上のような不具合点を解決するもので、濾
過用カートリッジの交換時期が容易に判断できる貯水式
冷温水器を提供することを目的とする。
過用カートリッジの交換時期が容易に判断できる貯水式
冷温水器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するため本発明の貯水式冷温水器は濾
過用カートリッジからの一定時間内の濾過水量が分かる
ように、貯水槽内の二本の電極棒によって作動する電動
弁が開いている時間を計測する時間計測回路を設けたも
のである。
過用カートリッジからの一定時間内の濾過水量が分かる
ように、貯水槽内の二本の電極棒によって作動する電動
弁が開いている時間を計測する時間計測回路を設けたも
のである。
作用 前記した構成により本発明の貯水式冷温水器は、貯水
槽内で濾過用カートリッジからの濾過水が溜まる速度を
検知し、電動弁の開いている時間が、一定時間以上にな
った場合濾過用カートリッジの交換時期を表示すること
となる。
槽内で濾過用カートリッジからの濾過水が溜まる速度を
検知し、電動弁の開いている時間が、一定時間以上にな
った場合濾過用カートリッジの交換時期を表示すること
となる。
実施例 以下、本発明の一実施例の貯水式冷温水器を図面に基
づいて説明する。第１図は本実施例における貯水式冷温
水器の構成を示す図である。第１図において１は貯水
槽、２はヒーター、３は電動弁、４はサーミスタ、E1と
E2は貯水槽１中の満水時と下限時の水位を検知する電極
棒、５は制御回路、６は貯水槽１の水を給水するポン
プ、Ａは原水供給口、Ｂは給水口である。８は制御回路
５の中の時間計測回路、９は同濾過用カートリッジ７の
交換時期を表示する濾過用カートリッジ交換時期表示部
である。
づいて説明する。第１図は本実施例における貯水式冷温
水器の構成を示す図である。第１図において１は貯水
槽、２はヒーター、３は電動弁、４はサーミスタ、E1と
E2は貯水槽１中の満水時と下限時の水位を検知する電極
棒、５は制御回路、６は貯水槽１の水を給水するポン
プ、Ａは原水供給口、Ｂは給水口である。８は制御回路
５の中の時間計測回路、９は同濾過用カートリッジ７の
交換時期を表示する濾過用カートリッジ交換時期表示部
である。
初めにE1の電極棒の水位まで貯水された濾過水は、ヒ
ータ２またはサーミスタ４によって温水または、冷水状
態となる。この冷温水を給水口Ｂより給水すると、貯水
槽１内の水位は次第に低下する。水位がE2まで達したと
き制御回路５によって電動弁３が開き、原水供給口Ａか
ら供給され濾過用カートリッジ７を通過した濾過水が貯
水槽１内に貯水される。そして水位が電極棒E1まで達し
たとき、制御回路５によって電動弁３が閉じ、貯水槽１
への、濾過水の貯水が停止する。このとき時間計測回路
８によって電動弁３が開いている時間を計測する。濾過
用カートリッジ７がまだ新しいうちは濾過流量が多いた
め、濾過水が貯水槽１にたまる速度が速く、したがって
電動弁３が開いている時間は短い。濾過用カートリッジ
７が交換時期に近づくにつれ、この電動弁３が開いてい
る時間が長くなる。そしてある時間以上になった場合、
濾過用カートリッジ７の交換時期と判断し、時間計測回
路８によって濾過用カートリッジの交換時期がきたとと
を濾過用カートリッジ交換時期表示部９に表示する。な
お、10は濾過水量が圧力によって変化するのを抑えるた
めに設けた定圧弁である。
ータ２またはサーミスタ４によって温水または、冷水状
態となる。この冷温水を給水口Ｂより給水すると、貯水
槽１内の水位は次第に低下する。水位がE2まで達したと
き制御回路５によって電動弁３が開き、原水供給口Ａか
ら供給され濾過用カートリッジ７を通過した濾過水が貯
水槽１内に貯水される。そして水位が電極棒E1まで達し
たとき、制御回路５によって電動弁３が閉じ、貯水槽１
への、濾過水の貯水が停止する。このとき時間計測回路
８によって電動弁３が開いている時間を計測する。濾過
用カートリッジ７がまだ新しいうちは濾過流量が多いた
め、濾過水が貯水槽１にたまる速度が速く、したがって
電動弁３が開いている時間は短い。濾過用カートリッジ
７が交換時期に近づくにつれ、この電動弁３が開いてい
る時間が長くなる。そしてある時間以上になった場合、
濾過用カートリッジ７の交換時期と判断し、時間計測回
路８によって濾過用カートリッジの交換時期がきたとと
を濾過用カートリッジ交換時期表示部９に表示する。な
お、10は濾過水量が圧力によって変化するのを抑えるた
めに設けた定圧弁である。
発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように本発明の貯水式
冷温水器によれば、貯水槽内の満水時と下限時の二つの
水位を検知する電極棒によって作動する電動弁の、開い
た時間を計測する時間計測回路を設けたことにより、濾
過用カートリッジの交換時期が簡単に判断できる優れた
貯水式冷温水器を実現することができる。
冷温水器によれば、貯水槽内の満水時と下限時の二つの
水位を検知する電極棒によって作動する電動弁の、開い
た時間を計測する時間計測回路を設けたことにより、濾
過用カートリッジの交換時期が簡単に判断できる優れた
貯水式冷温水器を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例における貯水式冷温水器の構
成を示す図、第２図は従来の貯水式冷温水器の構成を示
す図である。 １……貯水槽、２……ヒータ、３……電動弁、４……サ
ーミスタ、５……制御回路、６……ポンプ、７……濾過
用カートリッジ、８……時間計測回路、９……濾過用カ
ートリッジ交換時期表示部、E1，E2……電極棒。
成を示す図、第２図は従来の貯水式冷温水器の構成を示
す図である。 １……貯水槽、２……ヒータ、３……電動弁、４……サ
ーミスタ、５……制御回路、６……ポンプ、７……濾過
用カートリッジ、８……時間計測回路、９……濾過用カ
ートリッジ交換時期表示部、E1，E2……電極棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 90/00 B65D 90/48
Claims (1)
- 【請求項１】原水供給口と、前記原水供給口に連接する
濾材を収容した濾過用カートリッジと、前記濾過用カー
トリッジからの濾過水を貯水し、冷却または加温装置を
備えた貯水槽と、前記貯水槽に備えられた下段電極棒と
上段電極棒と、前記濾過用カートリッジから前記貯水槽
へ至る水路を開閉する電動弁と、前記貯水槽の水を給水
するためのポンプとを備えた貯水槽冷温水器であって、
前記下段電極棒に水位が達したとき、前記電動弁が開
き、前記上段電極棒に水位が達したとき、前記電動弁が
閉じ、前記電動弁が開いている時間を計測できる時間計
測回路を設け、前記時間計測回路で計測する時間が所定
時間以上になると前記濾過用カートリッジの交換時期を
表示することを特徴とする貯水式冷温水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216865A JP2924128B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 貯水式冷温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216865A JP2924128B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 貯水式冷温水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102582A JPH04102582A (ja) | 1992-04-03 |
| JP2924128B2 true JP2924128B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=16695121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2216865A Expired - Fee Related JP2924128B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 貯水式冷温水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924128B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITPD20040095A1 (it) * | 2004-04-08 | 2004-07-08 | Laica Srl | Caraffa filtrante a cartuccia sostituibile |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2216865A patent/JP2924128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04102582A (ja) | 1992-04-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |