JP2922545B2 - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2922545B2
JP2922545B2 JP27828089A JP27828089A JP2922545B2 JP 2922545 B2 JP2922545 B2 JP 2922545B2 JP 27828089 A JP27828089 A JP 27828089A JP 27828089 A JP27828089 A JP 27828089A JP 2922545 B2 JP2922545 B2 JP 2922545B2
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はたたきマッサージ機能を備えたマッサージ機
に関するものである。
【従来の技術】
たたきマッサージ機能を備えたマッサージ機として、
特開昭63−145656号公報に示されたものがある。これは
主軸に取り付けられた内輪と、この内輪の外周に遊転自
在に取り付けられた外輪と、主軸と平行な軸のまわりを
偏心回転する偏心部材と、外輪に固着されるとともに一
端が上記偏心部材に連結されたアームと、アームの他端
に取り付けられた施療子とを備えたものであり、偏心部
材の回転によってアーム先端の施療子にたたき動作を行
わせるものである。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記マッサージ機におけるたたきマッサージ
は、一定の部位に対して一定の強さでなされるだけで、
部位や強さの変更は別途操作が加えられた時になされる
だけであったことから、えてして単調になりやすく、飽
きがきやすい上に、マッサージ効果の点でもあまり好ま
しいものではなかった。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは飽きのないたたきマッサージを容
易に得ることができるマッサージ機を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、主軸に取り付けられた内輪と、こ
の内輪の外周に遊転自在に取り付けられた外輪と、主軸
と平行な軸のまわりを偏心回転する偏心部材と、外輪に
固着されるとともに一端が上記偏心部材に連結されたア
ームと、アームの他端に取り付けられた施療子とを備え
て、偏心部材の回転でアーム先端の施療子にたたき動作
を行わせるマッサージ機において、偏心部材の位置を変
更する変更手段を具備するとともに、上記偏心部材の偏
心回転駆動に併せて変更手段を同時に作動させる連動制
御部材を備えていることに第1の特徴を有し、また上記
変更手段及び連動制御部材に代えて、内輪は主軸に対し
て偏心且つ傾斜しているとともに、主軸は回転駆動手段
に接続されており、上記偏心部材の偏心回転駆動に併せ
て回転駆動手段による主軸の回転を同時に行わせる連動
制御部材を備えていることに第2の特徴を有している。 [作用] 本発明の第1の特徴とするところによれば、偏心部材
の位置が変化するにつれて、偏心部材の回転による施療
子の運動軌跡も変化するために、変化のあるたたきマッ
サージを得られるものであり、第2の特徴とするところ
によれば、主軸に内輪が偏心且つ傾斜した状態で取り付
けられているために、内輪によって向きが規制される施
療子は、主軸の回転に伴って向きや突出量を変化させる
ことから、変化のあるたたきマッサージとなる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する。この
マッサージ機は、椅子の背もたれやベッド内にマッサー
ジ機構が組み込まれるものであるが、図示例では第2図
に示すように、椅子1のリクライニング自在とされてい
る背もたれ12内に組み込むものを示している。この椅子
1はパイプで枠組みした下部枠10に座部11とひじ掛け13
とを設けるとともに、背もたれ12のフレームの下部を下
部枠10に枢着し、背もたれ12の下端と下部枠10と間にガ
ススプリング15を取り付けて、ひじ掛け13側面に設けた
レバー16の操作によるガススプリング15の伸縮で背もた
れ12をリクライニングさせ得るようにしたもので、背も
たれ12の両側フレームには夫々断面コ字型で開口面が対
向する一対のレール17,17が固着されている。また背も
たれ12の上端にはヘッドレストが設けられ、背もたれ12
の前面にはたるみを持って配されたカバーシート14が取
り付けられている。そして、人体の背面形状に沿うよう
に形成された前記一対のレール17,17の開口縁には、夫
々ラック18,18が長手方向に沿って固着されており、両
レール17,17間にこのレール17内を転動するころ94,96
と、ラック18に噛み合うピニオン93とを備えているマッ
サージ機構が架設されている。第3図中の19は裏カバー
である。 マッサージ機構は、モータブロック3とギアブロック
4、強弱調整用ブロック5、動力切換ブロック6、回路
ブロック7、たたき駆動ブロック8、そして両端に位置
するモータブロック3とギアブロック4との間に架設さ
れた主軸20及び連結軸95等から構成され、両端に上記こ
ろ94,96や回転駆動されるピニオン93が配設されたもの
として形成されている。 モータブロック3は出力軸31の両端に夫々プーリー3
2,32が固着されているモータ30と、基板33と、モータ30
を基板33に固定するための押え金具34とからなるもの
で、モータブロック3上端側のプーリー32には、ベルト
38を介して強弱調整ブロック5が連結され、モータブロ
ック3下端側のプーリー32にはベルト39を介して動力切
換ブロック6が連結される。 強弱調整ブロック5はモータブロック3の背面側に配
設されたものであって、送りねじ51と、この送りねじ51
に螺合する送りナット52、送りねじ51の回転に伴うねじ
51の軸方向の送りナット52の移動をガイドするガイドプ
レート54、プーリー57、電磁クラッチSL51等からなるも
ので、前記ベルト38を介してプーリー57に伝達される回
転は、電磁クラッチSL51が作動した時、送りねじ51に伝
達され、そして送りねじ51が回転する時、送りナット52
は送りねじ51の軸方向に移動する。 ギアブロック4の背面側に配設された上記動力切換ブ
ロック6は、モータ30の回転をギアブロック4とたたき
駆動ブロック8とに夫々伝達するための二つのクラッチ
を備えたものであって、軸61と、軸61の下端側に設けら
れたプーリー611,612と、軸61の上端側に設けられプー
リー613と、軸61が挿通されている電磁クラッチSL67,SL
68とからなるもので、ベルト39を介してモータ30に接続
されるプーリー611は軸61に固着されているのに対し
て、他の二つのプーリー612,613は共に軸61に対して遊
転自在とされており、電磁クラッチSL67が作動した時に
は軸61の回転がプーリー612を通じてたたき駆動ブロッ
ク8に送られ、電磁クラッチSL68が作動した時には軸61
の回転がギアブロック4側に送られる。 ギアブロック4は主軸20と直交する一対のウォーム軸
41,42と、この両ウォーム軸41,42に回転を選択手に伝達
するための遊星機構(図示せず)と、ウォーム軸41の端
部に位置する電磁ブレーキ(図示せず)と、ウォーム軸
42の端部に位置する電磁ブレーキSL42等をギアケース40
内に収納したものであって、上記動力切換ブロック6か
らベルト69を通じて伝達される回転は、ウォーム軸41一
端に配された遊星機構に伝えられ、そして上記両電磁ブ
レーキのいずれが作動しているかによって、ウォーム軸
41とウォーム軸42とを選択的に回転させる。 さて、ウォーム軸42とかみ合うウォームホイール44
は、ギアケース40に中間軸43によって支持されていると
ともに、楕円ギア45を一体に備えており、楕円ギア45は
主軸20に固着された楕円ギア46とかみ合う。またウォー
ム軸41は、主軸20に対して遊転自在に装着されていると
ともに前記ピニオン93が結合されているウォームホイー
ル91にかみ合う。尚、ここにおけるウォームホイール91
及びピニオン93は、主軸20内に挿通されているとともに
少なくとも両端がスプライン軸となっている軸90に固着
されたものとなっており、他方のピニオン93もこの軸90
に固着されていることから、ウォームホイール91が回転
する時、両ピニオン93,93も回転する。 今、動力切換ブロック6を通じてモータ30の回転がギ
アブロック4に伝達される時、ウォーム軸42が回転して
主軸20を回転させる状態と、ウォーム軸41が回転してピ
ニオン93,93に回転が伝達され、マッサージ機構が背も
たれ12背面をレール17に沿って上下に移動する状態との
二つの状態を選択的に得られるようになっているもので
ある。 たたき駆動ブロック8は、動力切換ブロック6におけ
る前記プーリー612にベルト89で連結されたプーリー88
を一端に備えているウォーム軸(図示せず)と、両端が
モータブロック3及びギアブロック4に夫々取付フレー
ム87,87を介して支持されているとともに上記ウォーム
軸とかみ合うウォームホイール81が固着されている駆動
軸80と、駆動軸80から突設された一対のレバー84,85
と、両レバー84,85の先端部に軸回りの回転が自在な状
態で支持されているクランク軸82と、このクランク軸82
に固着されているとともに上記ウォームホイール81の一
端部に形成されているプーリー部にベルトで連結された
プーリー83とからなるもので、動力切換ブロック6から
回転が伝達される時、この回転は駆動軸80を介してクラ
ンク軸82に伝えられ、クランク軸82がその軸まわりの回
転を行う。 尚、偏心部材である上記クランク軸82は、その左右に
おいて偏心方向が180゜異なったものとなっている。ま
た、ここにおけるレバー85は、第5図から明らかなよう
に、その中程が駆動軸80に固着されており、他端は前記
強弱調整ブロック5における送りナット52にリンク86と
ピン53とを介して連結されている。送りねじ51がモータ
30出力で回転する時、送りねじ51の軸方向に移動する送
りナット52は、リンク86を介してレバー85を動かすもの
であり、この結果、レバー85で支持されているクランク
軸82は、駆動軸80のまわりの回転を行なう。 主軸20の中央部には回り止め用のスライド金属21を介
してスペーサー201とこれを挟む一対の内輪22,22とが取
り付けられている。両内輪22,22は主軸20に対して同方
向に同量だけ偏心するとともに互いに逆方向に傾斜して
いるもので、スライド金具21との係合により、主軸20と
共に回転するように、そして主軸20の軸方向にスライド
自在となるようにされており、外周面には夫々鋼球23を
介して外輪24,24が遊転自在に装着されている。 また上記スライド金具21の両端には、夫々ホルダー20
2,202が固着されており、これらホルダー202,202と両内
輪22,22の各外側面との間には、夫々予め圧縮された状
態の圧縮コイルばねからなるばね材203が配設されてい
る。つまり、両内輪22,22は一対のばね材203,203で両側
から押されており、これらばね材203,203のばね力がバ
ランスするところに位置しているわけである。 上記各外輪24,24には、第5図から明らかなように、
夫々アーム25,25の中程が固着されており、そして各ア
ーム25先端の屈曲部には、アーム25に対して遊転自在と
されたローラ状の施療子2が夫々取り付けられている。
また、各アーム25の他端は連結リンク27を介して前記ク
ランク軸82に連結されている。この連結リンク27は、ア
ーム25とクランク軸82との連結を夫々三次元的回動を自
在とするボールジョイント26,28で行っているもので、
特にクランク軸82との連結のボールジョイント28は、ク
ランク軸82に対してその軸方向にスライド自在ともなっ
ている。また一方のアーム25に連結された連結リンク27
はクランク軸82における一方の偏心部に、他方のアーム
25に連結された連結リンク27はクランク軸82の他方の偏
心部に連結されている。 尚、ホルダー202に取り付けられている永久磁石205
は、ギアブロック4側面に配されて永久磁石205に感応
するリードスイッチ206と共に、主軸20の回転位置によ
って異なる施療子2の突出量を検出する突出量センサー
S1を構成している。また、このマッサージ機では、上記
突出量センサーS1ほか、マッサージ機構を椅子1の背も
たれ12に沿って上下させる際にその上下位置を検出する
ための上下位置検出センサーS2、強弱調整ブロック5に
よるところの強弱位置を検出するための強弱位置検出セ
ンサーS3を備えている。 次にこのマッサージ機構の動作について説明する。モ
ータ30によって主軸20を回転させた場合、主軸20と共に
回転する内輪22が主軸20に対して偏心且つ傾斜したもの
となっているために、この内輪2に遊転自在に装着され
ている外輪24にアーム25を介して取り付けられた施療子
2は、連結リンク27によってアーム25の動きに制限が加
えられていることもあって、主軸20の回転に伴ない、三
次元的な軌跡を描く運動、すなわち上下方向と主軸20の
軸方向と主軸20からの突出方向とに位置を変化させる運
動を行なう。第5図中のAは側面から見た動きを示して
いる。このような動きを対称に行なう一対の施療子2,2
は、使用者の背面にいわゆる「ねりもみ」のもみマッサ
ージを与える。尚、主軸20の回転方向によって、「もみ
上げ」と「もみ下げ」の異なったもみマッサージを得る
ことが出来る。 モータ30によって強弱調整ブロック5の送りねじ51を
回転させることで、リンク86とレバー85とを介して、駆
動軸80のまわりにクランク軸82を回転させると、これに
伴なってアーム25が内輪22のまわりを回転し、第5図中
にBで示す動きを施療子2が行う。この時、施療子2は
使用者の背面が位置することになる正面方向への突出量
を変化させることから、主軸20を回転させてマッサージ
を得るにあたり、強いもみマッサージと、弱いもみマッ
サージとを選択的に行なわせることができる。尚、第6
図に示す強弱位置検出センサーS3は、送りナット52の位
置を検出するものとして形成されている。 そして、主軸20ではなく、たたき駆動ブロック8のク
ランク軸82をその軸まわりに回転させた場合、クランク
軸82の偏心部の回転につれて動かされる連結リンク27,2
7がアーム25を動かすものであり、この時のアーム25の
動きは止まっている内輪22のまわりを外輪24と共に回転
する動きとなることから、アーム25先端の施療子2は、
内輪22の位置にもよるが、正面から見て、ほぼ上下方向
の直線往復運動となり、たたきマッサージを行なうこと
になる。尚、両連結リンク27,27のクランク軸82への連
結位置が互いに逆方向に偏心したところとなっているた
めに、対の施療子2,2によるたたき動作は交互に行なわ
れる。 モータ30によってピニオン93を回転させた場合には、
ラック18とピニオン93との噛み合いにより、このマッサ
ージ機構は椅子の背もたれ12をレール17に沿って上下に
移動する。従って、施療子2の位置を上下に変えること
ができる。またこの時には施療子2が人体背面をさすり
ながら移動する背すじ伸ばしマッサージを得ることがで
き、更にたたき駆動ブロック8を同時に作動させたなら
ば、たたき動作を伴っているたたき背すじ伸ばしマッサ
ージを得ることができる。 第6図にこのマッサージ機構の動作制御を行う制御回
路Cを示す。各種動作を指示するためのスイッチ群とこ
れらスイッチ群の操作をデジタル信号として送り出す制
御回路及び表示ランプを備えている操作器Aが接続され
た制御回路Cは、モータ駆動回路MDを介してモータ30が
接続され、ソレノイド駆動回路SDを介して前記電磁クラ
ッチや電磁ブレーキを構成しているソレノイドが接続さ
れ、更に前記の各種センサーS1,S2,S3と、収納位置設定
回路Pとが接続されている。 操作器Aから与えられる指示内容に応じて、制御回路
Cはモータ30のオンオフや回転方向の切換を行うととも
に、各ソレノイドを適宜作動させて施療子2に前記の動
作を行わせる。尚、操作器A中のスイッチの中で、部分
背すじ押ばし、あるいは部分たたき背すじ伸ばしとある
のは、マッサージ機構をその上下移動範囲全体にわたっ
て往復移動させるのではなく、特定の範囲内だけを往復
移動させる場合である。 そして、ランダムたたきスイッチを操作した場合に
は、制御回路Cはたたき駆動ブロック8を作動させるこ
とによるたたきマッサージを実行させると同時に、変更
手段であるところの強弱調整ブロック5を動作させる。
すなわち、第1図に示すように、ランダムたたきスイッ
チが操作されたならば、制御回路Cはたたき駆動ブロッ
ク8を作動させると同時に、強弱位置検出センサーS3
状態を監視しながら、強弱調整ブロック5を作動させ
て、強弱位置を最強位置と最弱位置との間でクランク軸
82の位置を周期的に且つ連続的に変化させる。このため
に、強くなったり弱くなったりの強弱変化のあるたたき
マッサージが得られるものである。 第7図に示すように、ランダムたたきスイッチが操作
された時、たたき駆動ブロック8を作動させると同時
に、主軸20を回転させるようにしてもよい。主軸20に取
り付けられた内輪22は、主軸20に対して偏心且つ傾斜し
ているために、この内輪22外周に遊転自在に配された外
輪24にアーム25が取り付けられている関係で、前述のよ
うに、施療子2の人体方向への突出量が少し変化すると
同時に、一対の施療子2,2の間隔も変化するものであ
り、従って、たたき動作はその強さとたたく位置とが変
化していくものとなる。従って、この場合には、同一部
位をたたきすぎる心配もなくなる。 尚、第7図においては、突出量センサーS1による突出
量検出で突出量が最大となる位置と最小となる位置との
間で主軸20の回転方向を切り替えているが、同一方向に
回転させたままであってもよい。また、本実施例におい
ては、主軸20に至る動力伝達経路中に楕円ギア45,46が
あるために、突出量及び一対の施療子2,2の間隔の変化
は、その変化スピードも変化するために、より飽きのこ
ないたたきマッサージを得られることになる。
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴とするところにおい
ては、偏心部材の回転でアーム先端の施療子にたたき動
作を行わせる時、偏心部材の位置を変更する変更手段を
同時に作動させるために、偏心部材の回転による施療子
のたたきマッサージのための運動軌跡も変化して、強弱
変化のあるたたきマッサージを得られるものであり、ま
た第2の特徴とするところによれば、偏心且つ傾斜した
内輪が取り付けられている主軸をたたきマッサージと同
時に回転させるために、施療子の突出量や向きが変化し
ながらたたきマッサージが行われるものであって、強弱
変化及びたたきマッサージ部位の変化のあるたたきマッ
サージを得られるものであり、従っていずれの場合にお
いても単調でないために飽きのこない、そして気持ちの
良いたたきマッサージを別途操作を必要とすることなく
得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の動作を示すフローチャート、
第2図は同上の斜視図、第3図は同上の水平断面図、第
4図は同上の破断背面図、第5図は同上の横断面図、第
6図は同上のブロック回路図、第7図は他の実施例の動
作を示すフローチャートであって、2は施療子、5は強
弱調整ブロック、8はたたき駆動ブロック、20は主軸、
22は内輪、24は外輪、25はアーム、82はクランク軸を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 7/00 323 A61H 15/00 370 A61H 15/00 390

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸に取り付けられた内輪と、この内輪の
    外周に遊転自在に取り付けられた外輪と、主軸と平行な
    軸のまわりを偏心回転する偏心部材と、外輪に固着され
    るとともに一端が上記偏心部材に連結されたアームと、
    アームの他端に取り付けられた施療子とを備えて、偏心
    部材の回転でアーム先端の施療子にたたき動作を行わせ
    るマッサージ機において、偏心部材の位置を変更する変
    更手段を具備するとともに、上記偏心部材の偏心回転駆
    動に併せて変更手段を同時に作動させる連動制御部材を
    備えていることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】主軸に取り付けられた内輪と、この内輪の
    外周に遊転自在に取り付けられた外輪と、主軸と平行な
    軸のまわりを偏心回転する偏心部材と、外輪に固着され
    るとともに一端が上記偏心部材に連結されたアームと、
    アームの他端に取り付けられた施療子とを備えて、偏心
    部材の回転でアーム先端の施療子にたたき動作を行わせ
    るマッサージ機において、内輪は主軸に対して偏心且つ
    傾斜しているとともに、主軸は回転駆動手段に接続され
    ており、上記偏心部材の偏心回転駆動に併せて回転駆動
    手段による主軸の回転を同時に行わせる連動制御部材を
    備えていることを特徴とするマッサージ機。
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