JP2922015B2 - 端末db最新管理方式 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末地図DBを最新に
管理する端末DB最新管理方式に関するものである。電
力会社などでは、計画、工事、保守などの複数部門で、
同一区画の最新地図(更新周期が約1ないし7日/区
画)を、使用している。また、利用部門ごとに扱う地図
の区画と要素が異なっている。一般に、複数の端末に地
図DBを分散して地図を参照・更新する場合、端末地図
DBの最新維持が必要であり、この最新維持を効率的に
行うことが要求されている。
管理する端末DB最新管理方式に関するものである。電
力会社などでは、計画、工事、保守などの複数部門で、
同一区画の最新地図(更新周期が約1ないし7日/区
画)を、使用している。また、利用部門ごとに扱う地図
の区画と要素が異なっている。一般に、複数の端末に地
図DBを分散して地図を参照・更新する場合、端末地図
DBの最新維持が必要であり、この最新維持を効率的に
行うことが要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来、ある端末で地図を更新後、他の端
末で同一地図を利用する場合、ホストからその都度、最
新地図データの転送と、地図DBのセットアップ(更
新)からなる端末地図DBのメンテナンスを行った後、
端末地図を利用して計画などを行うようにしていた。
末で同一地図を利用する場合、ホストからその都度、最
新地図データの転送と、地図DBのセットアップ(更
新)からなる端末地図DBのメンテナンスを行った後、
端末地図を利用して計画などを行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような端末地図D
Bのメンテナンスでは、ホストから利用する際に最新地
図データを、回線を介して端末に転送すると共に端末地
図DBに格納する必要があり、回線処理とI/O処理に
多くの時間が必要となり、端末で最新地図を利用して計
画などを行える迄に、多くの待ち時間が発生してしまう
という問題があった。また、最終更新端末では端末地図
DBのメンテナンスが不要であり、利用待ち時間がな
く、端末によって利用待ち時間がバラツクという問題が
あった。また、各部門ごとに端末を配置するので、端末
によっては利用されない地図が生じ、端末に一律にメン
テナンスを実施すると、処理にムダが生じしまうという
問題があった。
Bのメンテナンスでは、ホストから利用する際に最新地
図データを、回線を介して端末に転送すると共に端末地
図DBに格納する必要があり、回線処理とI/O処理に
多くの時間が必要となり、端末で最新地図を利用して計
画などを行える迄に、多くの待ち時間が発生してしまう
という問題があった。また、最終更新端末では端末地図
DBのメンテナンスが不要であり、利用待ち時間がな
く、端末によって利用待ち時間がバラツクという問題が
あった。また、各部門ごとに端末を配置するので、端末
によっては利用されない地図が生じ、端末に一律にメン
テナンスを実施すると、処理にムダが生じしまうという
問題があった。
【0004】本発明は、配信定義ファイルに端末地図D
Bに保存する地図番号を定義しておき、所定時刻あるい
はホストからの指示に対応して、定義されていない地図
データを削除および定義されている地図番号と版数をホ
ストに通知して最新の地図データの転送を受けて端末地
図DBを最新に更新し、端末で地図を利用する際の待ち
時間を減少させることを目的としている。
Bに保存する地図番号を定義しておき、所定時刻あるい
はホストからの指示に対応して、定義されていない地図
データを削除および定義されている地図番号と版数をホ
ストに通知して最新の地図データの転送を受けて端末地
図DBを最新に更新し、端末で地図を利用する際の待ち
時間を減少させることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、端末1
は、地図上で設備の更新などを行うものである。配信定
義ファイル15は、端末地図DB17に保持する地図番
号を予め定義するものである。
決するための手段を説明する。図1において、端末1
は、地図上で設備の更新などを行うものである。配信定
義ファイル15は、端末地図DB17に保持する地図番
号を予め定義するものである。
【0006】端末地図管理DB16は、地図番号に対応
づけて版数を格納するものである。端末地図DB17
は、地図番号に対応づけて地図データを格納するもので
ある。ホスト2は、地図データを統括して管理などする
ものである。
づけて版数を格納するものである。端末地図DB17
は、地図番号に対応づけて地図データを格納するもので
ある。ホスト2は、地図データを統括して管理などする
ものである。
【0007】
【作用】本発明は、図1に示すように、複数の端末1
を、回線を介してホスト2に接続し、所定時刻(例えば
夜間、早朝、昼休みなど)あるいはホスト2からの指示
に対応して、配信定義ファイル15に定義されている地
図番号以外の地図番号の地図データが端末地図DB17
に格納されていたときにこれを削除すると共に、定義さ
れている地図番号の現在の版数を端末地図管理DB16
から検索して求め、地図番号とこの端末版数を、回線を
介してホスト2に通知し、端末版数がホスト版数よりも
古いときに最新の地図データとホスト版数を、回線を介
して端末1に転送して、端末地図DB17および端末地
図管理DB16を最新に更新するようにしている。
を、回線を介してホスト2に接続し、所定時刻(例えば
夜間、早朝、昼休みなど)あるいはホスト2からの指示
に対応して、配信定義ファイル15に定義されている地
図番号以外の地図番号の地図データが端末地図DB17
に格納されていたときにこれを削除すると共に、定義さ
れている地図番号の現在の版数を端末地図管理DB16
から検索して求め、地図番号とこの端末版数を、回線を
介してホスト2に通知し、端末版数がホスト版数よりも
古いときに最新の地図データとホスト版数を、回線を介
して端末1に転送して、端末地図DB17および端末地
図管理DB16を最新に更新するようにしている。
【0008】従って、配信定義ファイル15に端末地図
DB17に保存する地図番号を予め定義しておき、所定
時刻あるいはホストからの指示に対応して、定義されて
いない地図データを削除および定義されている地図番号
と現在の端末版数をホスト2に通知して最新の地図デー
タの転送を受けて端末地図DB17を最新に更新するこ
とにより、端末1で地図を利用する際の待ち時間を減少
させることが可能となる。
DB17に保存する地図番号を予め定義しておき、所定
時刻あるいはホストからの指示に対応して、定義されて
いない地図データを削除および定義されている地図番号
と現在の端末版数をホスト2に通知して最新の地図デー
タの転送を受けて端末地図DB17を最新に更新するこ
とにより、端末1で地図を利用する際の待ち時間を減少
させることが可能となる。
【0009】
【実施例】次に、図1および図2を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。図1におい
て、端末1は、地図上の設備の更新などを行うものであ
って、11ないし14などから構成されるものである。
例の構成および動作を順次詳細に説明する。図1におい
て、端末1は、地図上の設備の更新などを行うものであ
って、11ないし14などから構成されるものである。
【0010】処理起動部11は、所定時刻(例えば夜
間、早朝、昼休みなど)あるいはホスト2からの通知さ
れた起動信号をもとに、端末1の端末地図DB17に保
存されている不要な地図データを削除させたり、最新の
地図データに更新させたりなどの処理を起動するもので
ある(図2の処理起動部11の処理フローチャートを参
照)。
間、早朝、昼休みなど)あるいはホスト2からの通知さ
れた起動信号をもとに、端末1の端末地図DB17に保
存されている不要な地図データを削除させたり、最新の
地図データに更新させたりなどの処理を起動するもので
ある(図2の処理起動部11の処理フローチャートを参
照)。
【0011】削除部12は、端末地図DB17に保存さ
れている不要な地図データ、即ち配信定義ファイル15
に定義されていない地図番号の地図データを削除するも
のである。地図更新部13は、配信定義ファイル15に
定義されている地図番号の地図データについて、端末地
図DB17に最新の地図データとして更新するものであ
る(図2の地図更新部13の処理フローチャートを参
照)。
れている不要な地図データ、即ち配信定義ファイル15
に定義されていない地図番号の地図データを削除するも
のである。地図更新部13は、配信定義ファイル15に
定義されている地図番号の地図データについて、端末地
図DB17に最新の地図データとして更新するものであ
る(図2の地図更新部13の処理フローチャートを参
照)。
【0012】通信部14は、回線を介してホスト2の通
信部23との間で、データの授受を行うものである。配
信定義ファイル15は、端末地図DB17に保存(常
駐)する地図データの地図番号を予め定義して格納する
ものである。端末地図管理DB16は、端末地図DB1
7に格納する地図データの地図番号に対応づけて版数を
格納して管理するものである。
信部23との間で、データの授受を行うものである。配
信定義ファイル15は、端末地図DB17に保存(常
駐)する地図データの地図番号を予め定義して格納する
ものである。端末地図管理DB16は、端末地図DB1
7に格納する地図データの地図番号に対応づけて版数を
格納して管理するものである。
【0013】端末地図DB17は、地図番号に対応づけ
て地図データを格納するものである。ホスト2は、回線
を介して接続した複数の端末1からの地図データなどを
統括して一意に管理するものである。版数チェック部2
1は、端末1が地図を利用しようとしたときに、この利
用しようとする地図の地図番号、端末版数の通知に対応
して、この端末版数がホスト版数よりも古いときに最新
の地図データ、ホスト版数を端末1に転送し、端末1が
保持する地図データを最新に更新させるものである。
て地図データを格納するものである。ホスト2は、回線
を介して接続した複数の端末1からの地図データなどを
統括して一意に管理するものである。版数チェック部2
1は、端末1が地図を利用しようとしたときに、この利
用しようとする地図の地図番号、端末版数の通知に対応
して、この端末版数がホスト版数よりも古いときに最新
の地図データ、ホスト版数を端末1に転送し、端末1が
保持する地図データを最新に更新させるものである。
【0014】地図配信部22は、端末1が処理起動部1
1によって起動され、配信定義ファイル15に定義され
ている地図番号および端末地図管理DB16を検索して
取り出した端末版数の通知を受けたことに対応して、こ
の端末版数がホスト版数よりも古いときに最新の地図デ
ータ、ホスト版数を端末1に転送し、端末1が常用する
と思われる配信定義ファイル15に定義された地図番号
の地図データを最新に更新させるものである。
1によって起動され、配信定義ファイル15に定義され
ている地図番号および端末地図管理DB16を検索して
取り出した端末版数の通知を受けたことに対応して、こ
の端末版数がホスト版数よりも古いときに最新の地図デ
ータ、ホスト版数を端末1に転送し、端末1が常用する
と思われる配信定義ファイル15に定義された地図番号
の地図データを最新に更新させるものである。
【0015】通信部23は、回線を介して端末1の通信
部14との間で、データの授受を行うものである。ホス
ト地図管理DB24は、地図番号に対応づけて版数を格
納して最新の地図データを管理するものである。ホスト
地図DB25は、地図番号に対応づけて地図データを管
理するものである。
部14との間で、データの授受を行うものである。ホス
ト地図管理DB24は、地図番号に対応づけて版数を格
納して最新の地図データを管理するものである。ホスト
地図DB25は、地図番号に対応づけて地図データを管
理するものである。
【0016】表示装置3は、地図を表示して設備などを
撤去、新設などを行うためのディスプレイである。次
に、図2のフローチャートに示す順序に従い、図1の構
成において、端末1が暇なとき(例えば夜間、早朝、昼
休みなど)あるいはホスト2からの起動指示に対応し
て、保持する利用可能性の少ない地図データを削除およ
び利用可能性の高い地図データを予め最新に更新する場
合の動作を詳細に説明する。
撤去、新設などを行うためのディスプレイである。次
に、図2のフローチャートに示す順序に従い、図1の構
成において、端末1が暇なとき(例えば夜間、早朝、昼
休みなど)あるいはホスト2からの起動指示に対応し
て、保持する利用可能性の少ない地図データを削除およ
び利用可能性の高い地図データを予め最新に更新する場
合の動作を詳細に説明する。
【0017】図2において、S1は、処理起動部11が
自動電源制御の時刻待ちを行う。これは、端末1内の自
動電源制御に、配信開始時刻および配信処理手続きを予
め登録しておき、この登録した端末1が暇な夜間、早
朝、あるいは昼休みの配信開始時刻待ちを行い、配信開
始時刻が到来したときにS5以降の配信処理を起動す
る。
自動電源制御の時刻待ちを行う。これは、端末1内の自
動電源制御に、配信開始時刻および配信処理手続きを予
め登録しておき、この登録した端末1が暇な夜間、早
朝、あるいは昼休みの配信開始時刻待ちを行い、配信開
始時刻が到来したときにS5以降の配信処理を起動す
る。
【0018】S2は、ホスト2からの起動信号待ちを行
う。これは、ホスト2の処理起動部が事象待ち、例えば
ホスト地図DBの更新などの事象を待ち、これらの事象
が発生したときに、S4で起動信号を、回線を介して端
末1の処理起動部11に通知されることを待つ。起動信
号が通知された場合、処理起動部11は、S5以降の配
信処理を起動する。
う。これは、ホスト2の処理起動部が事象待ち、例えば
ホスト地図DBの更新などの事象を待ち、これらの事象
が発生したときに、S4で起動信号を、回線を介して端
末1の処理起動部11に通知されることを待つ。起動信
号が通知された場合、処理起動部11は、S5以降の配
信処理を起動する。
【0019】S5は、削除部12が端末地図管理DB1
6にあり、配信定義ファイル15にない地図番号を求
め、削除地図番号とする。S6は、削除地図番号をキー
として、端末地図管理DB16と端末地図DB17のレ
コードを削除する。これにより、配信定義ファイル15
に定義されていない常用しない地図番号の地図データが
削除され、端末地図DB17の容量サイズが増大し、端
末1のメモリ資源の無駄な使用を無くすことができる。
6にあり、配信定義ファイル15にない地図番号を求
め、削除地図番号とする。S6は、削除地図番号をキー
として、端末地図管理DB16と端末地図DB17のレ
コードを削除する。これにより、配信定義ファイル15
に定義されていない常用しない地図番号の地図データが
削除され、端末地図DB17の容量サイズが増大し、端
末1のメモリ資源の無駄な使用を無くすことができる。
【0020】S7は、地図更新部13が配信定義ファイ
ル15の地図番号で端末地図管理DB16の版数を検索
して取り出す。そして、地図番号および端末版数を、回
線を介してホスト2の地図配信部22に通知する。S8
は、地図配信部22が通知された地図番号をキーにし
て、ホスト地図管理DB24の版数(ホスト版数)を検
索して取り出す。
ル15の地図番号で端末地図管理DB16の版数を検索
して取り出す。そして、地図番号および端末版数を、回
線を介してホスト2の地図配信部22に通知する。S8
は、地図配信部22が通知された地図番号をキーにし
て、ホスト地図管理DB24の版数(ホスト版数)を検
索して取り出す。
【0021】S9は、端末版数がホスト版数よりも古
い、古くないかを判別する。古い場合(端末1が保持す
る地図データが、ホスト2が保持する地図データよりも
古く、最新の地図データでない場合)には、S10で地
図番号をキーにして、ホスト地図DB25の地図データ
を検索して取り出し、ホスト版数および地図データを、
回線を介して端末1に通知する。一方、古くない場合
(端末1が保持する地図データが最新の場合)には、ホ
スト版数を、回線を介して端末1に通知する。
い、古くないかを判別する。古い場合(端末1が保持す
る地図データが、ホスト2が保持する地図データよりも
古く、最新の地図データでない場合)には、S10で地
図番号をキーにして、ホスト地図DB25の地図データ
を検索して取り出し、ホスト版数および地図データを、
回線を介して端末1に通知する。一方、古くない場合
(端末1が保持する地図データが最新の場合)には、ホ
スト版数を、回線を介して端末1に通知する。
【0022】S12は、ホスト2から通知されたホスト
版数と端末版数とを比較する。端末版数がホスト版数よ
りも古くない場合には、S14で最後のレコードでなけ
ればS12以降を繰り返し、最後のレコードであれば終
了する。一方、端末の版数がホストの版数よりも古い場
合には、S13で地図番号をキーにして、ホスト版数を
端末地図管理DB16に格納し、端末地図DB17にホ
スト2から転送されてきた地図データを格納して最新に
更新し、S14で最後のレコードでなければS12以降
を繰り返し、最後のレコードであれば終了する。
版数と端末版数とを比較する。端末版数がホスト版数よ
りも古くない場合には、S14で最後のレコードでなけ
ればS12以降を繰り返し、最後のレコードであれば終
了する。一方、端末の版数がホストの版数よりも古い場
合には、S13で地図番号をキーにして、ホスト版数を
端末地図管理DB16に格納し、端末地図DB17にホ
スト2から転送されてきた地図データを格納して最新に
更新し、S14で最後のレコードでなければS12以降
を繰り返し、最後のレコードであれば終了する。
【0023】以上の処理によって、配信定義ファイル1
5に常駐させる地図番号を予め定義して格納しておき、
暇なときあるいはホスト2からの起動信号の通知に対応
して、配信定義ファイル15に定義されている地図番号
以外の地図データを端末地図管理DB15、端末地図D
B16から削除し、定義されている地図番号およびその
端末版数をホスト2に通知し、端末版数がホスト版数よ
りも古く最新でないときに最新の地図データの転送を受
け、端末地図管理DB16、端末地図DB17を最新の
版数、地図データに更新する。このように端末1が暇な
ときに当該端末1が保持する地図データのうちの常駐さ
せる必要のないものを削除および最新の地図データに更
新することにより、端末1で地図データを利用して処理
を行おうとするときに、最新の地図データをホスト2か
らダウンロードする時間が不要となり、待ち時間を無く
し、迅速に処理を行うことができる。
5に常駐させる地図番号を予め定義して格納しておき、
暇なときあるいはホスト2からの起動信号の通知に対応
して、配信定義ファイル15に定義されている地図番号
以外の地図データを端末地図管理DB15、端末地図D
B16から削除し、定義されている地図番号およびその
端末版数をホスト2に通知し、端末版数がホスト版数よ
りも古く最新でないときに最新の地図データの転送を受
け、端末地図管理DB16、端末地図DB17を最新の
版数、地図データに更新する。このように端末1が暇な
ときに当該端末1が保持する地図データのうちの常駐さ
せる必要のないものを削除および最新の地図データに更
新することにより、端末1で地図データを利用して処理
を行おうとするときに、最新の地図データをホスト2か
らダウンロードする時間が不要となり、待ち時間を無く
し、迅速に処理を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配信定義ファイル15に端末地図DB17に保存する地
図番号を予め定義しておき、所定時刻あるいはホストか
らの指示に対応して、定義されていない地図データを削
除および定義されている地図番号と現在の端末版数をホ
スト2に通知して最新の地図データの転送を受けて端末
地図DB17、端末地図管理DB16を最新に更新する
構成を採用しているため、端末1で地図を利用する際の
待ち時間(最新の地図データをホスト2からダウンロー
ド、I/O処理することによる待ち時間)を無くすこと
ができる。
配信定義ファイル15に端末地図DB17に保存する地
図番号を予め定義しておき、所定時刻あるいはホストか
らの指示に対応して、定義されていない地図データを削
除および定義されている地図番号と現在の端末版数をホ
スト2に通知して最新の地図データの転送を受けて端末
地図DB17、端末地図管理DB16を最新に更新する
構成を採用しているため、端末1で地図を利用する際の
待ち時間(最新の地図データをホスト2からダウンロー
ド、I/O処理することによる待ち時間)を無くすこと
ができる。
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
1:端末 11:処理起動部 12:削除部 13:地図更新部 14、23:通信部 15:配信定義ファイル 16:端末地図管理DB 17:端末地図DB 2:ホスト 21:版数チェック部 22:地図配信部 24:ホスト地図管理DB 25:ホスト地図DB 3:表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−272650(JP,A) 特開 平3−4340(JP,A) 特開 平2−23437(JP,A) 特開 昭63−291142(JP,A) 特開 平3−103942(JP,A) 特開 昭63−245741(JP,A) 特開 昭63−278176(JP,A) 岸本義一ほか,「マルチメディア・デ ータベースの制御方式について」,情報 処理学会第29回(昭和59年後期)全国大 会講演論文集pp913−914 「戦略情報システムのツールとして期 待高まる地図情報システム」,日経コン ピュータ1989.8.14,pp75−85 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 533
Claims (2)
- 【請求項1】 端末地図DBを最新に管理する端末DB
最新管理方式において、地図番号に対応づけて地図デー
タを格納する端末地図DB(17)と、この端末地図D
B(17)に保持する地図番号を予め定義する配信定義
ファイル(15)とを端末(1)に設け、複数の端末
(1)を、回線を介してホスト(2)に接続し、所定時
刻あるいはホスト(2)からの指示に対応して、上記配
信定義ファイル(15)に定義されている地図番号以外
の地図番号の地図データが上記端末地図DB(17)に
格納されていたときにこれを削除すると共に、定義され
ている地図番号の地図の現在の端末版数を、回線を介し
てホスト(2)に通知し、端末版数がホスト版数よりも
古いときに最新の地図データとホスト版数を、回線を介
して端末(1)に転送して、端末地図DB(17)を最
新に更新するように構成したことを特徴とする端末DB
最新管理方式。 - 【請求項2】 上記所定時刻として端末(1)が利用さ
れていない暇な時刻(例えば夜間、早朝、昼休みなど)
とするように構成したことを特徴とする請求項第1項記
載の端末DB最新管理方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121058A JP2922015B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 端末db最新管理方式 |
US08/485,119 US5684989A (en) | 1991-05-27 | 1995-06-07 | Terminal database managing system as latest version |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121058A JP2922015B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 端末db最新管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04349575A JPH04349575A (ja) | 1992-12-04 |
JP2922015B2 true JP2922015B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=14801799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3121058A Expired - Fee Related JP2922015B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 端末db最新管理方式 |
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