JP2921214B2 - Pcm端局装置の課金信号発生装置 - Google Patents

Pcm端局装置の課金信号発生装置

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JP2921214B2 JP27842291A JP27842291A JP2921214B2 JP 2921214 B2 JP2921214 B2 JP 2921214B2 JP 27842291 A JP27842291 A JP 27842291A JP 27842291 A JP27842291 A JP 27842291A JP 2921214 B2 JP2921214 B2 JP 2921214B2
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章作 田辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PCM端局装置の課金
信号発生装置に係り、とくに、音声帯域の音声信号と音
声帯域外の12〔KHz〕の課金信号が重畳され出力され
るPCM端局装置における帯域外課金信号方式チャンネ
ル盤の課金信号発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帯域外課金方式チャンネル盤で
は、12〔KHz〕の課金信号を発生するアナログ発振器
を用意するか、12〔KHz〕を発振するディジタル発振
器とバンドパスフィルターとで構成し、12〔KHz〕の
正弦波信号を出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の12KH
z課金信号方式チャンネル盤では、前者の場合、高精度
のアナログ発振器が必要となり、後者の場合、2.048 M
HzPCM端局装置としては基本的に必要の無い12〔K
Hz〕を発振するディジタル発振器とバンドパスフィル
ターとで構成し、12KHz正弦波信号を出力する必要が
あるが、高精度の発振器とバンドパスフィルターが必要
となり、結果的に装置が高価格,大型化になる欠点があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに高精度のアナログ発振器や特製のディ
ジタル発振器を不要とし且つ小型化されたPCM端局装
置の課金信号発生装置を提供することを、その目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、音声帯域の
音声信号と前記音声帯域の外の12〔KHz 〕等の所定
周波数の課金信号とが重畳されて出力されるPCM端局
装置のチャンネル盤に装備され,課金信号を出力する課
金信号発生装置において、この課金信号発生装置を、P
CM端局装置で使用されている2.048 〔MHz 〕等の高
周波クロック信号を入力し所定の分周比で分周して出力
する信号分周手段と、この信号分周手段の出力に基づい
て所定周波数の課金信号を形成し出力するバンドパスフ
ィルタとを含む構成とする。そして、信号分周手段が、
入力される2.048 〔MHz 〕等の高周波クロック信号
を、分周の割合を切り換えて繰り返し分周可能な第1の
分周回路を含む、という手法を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。例え
ば、信号分周手段が、入力される2.048 〔MHz 〕等の
高周波クロック信号を三回に一回86分周し残り二回を
85分周する第1の分周回路と、この第1の分周回路の
出力を二分周する第2の分周回路とを備えていてもよ
い。
【0006】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。この図1に示す実施例は、音声帯域の音
声信号と音声帯域の外の12〔KHz 〕等の所定周波数の
課金信号とが重畳されて出力されるPCM端局装置のチ
ャンネル盤に装備され、課金信号を出力する課金信号発
生装置において、この課金信号発生装置が、PCM端局
装置で使用されている2.048 〔MHz 〕等の高周波クロ
ック信号を入力し所定の分周比で分周して出力する信号
分周手段20と、この信号分周手段20の出力に基づい
て所定周波数の課金信号を形成し出力するバンドパスフ
ィルタ15とを含む構成となっている。この信号分周手
段20は、入力される2.048 〔MHz 〕等の高周波クロ
ック信号を三回に一回86分周し残り二回を85分周す
る第1の分周回路12と、この第1の分周回路12の出
力を二分周する第2の分周回路14等を備えている。
【0007】これを更に詳述すると、音声帯域の音声信
号と音声帯域外の12KHz課金信号とが重畳されて出力
される2.048 MHzPCM端局装置のチャンネル盤に、
2.048 MHz PCM端局装置の課金信号発生回路が装備
されている。この2.048 MHz PCM端局装置の課金信
号発生装置は、分周回路12,13,14とバンドパス
フィルター15とを備えている。この分周回路は2.048
MHzクロック信号を3回に1回86分周し、残り2回を
85分周する分周回路12,13と、更にその出力を2分
周する分周回路14から構成されている。バンドパスフ
ィルター15は、分周回路14から出力される12KHz
ディジタル信号から基本周波成分の12〔KHz〕を正弦
波にて出力するようになっている。すなわち、本実施例
の課金信号発生回路は85又は86分周回路12,3分周回
路13,2分周回路14及び12KHzバンドパスフィル
ター15を備えた構造となっている。
【0008】次に、この課金信号発生回路の動作を説明
する。2.048 MHzPCM端局装置には必ずある2.048
MHzクロックが2.048 MHzクロック入力端子11に
入力され、85又は86分周回路12に入力される。85又は
86分周回路は2.048 MHzクロックを3回に1回86分周
し、残り2回は85分周する。この3回に1回の制御は分
周出力を入力した3分周回路13の出力により制御す
る。85又は86分周回路から出力された分周信号は、更に
2分周回路14に入力される。この2分周回路の出力信
号は次の計算式により12〔KHz〕となるのが分かる。
【0009】 2.048 MHz÷{(86+85+85)÷3}÷2=12〔KHz〕
【0010】この12〔KHz〕の出力信号はバンドパス
フィルター15に入力され、基本周波数成分である12
〔KHz〕の正弦波を12KHz課金信号出力端子16に
出力する。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、チャンネル盤にとって従来からの
構成要件である2.048 〔MHz〕のクロックを利用し音
声帯域外課金信号を出力することにより、高精度のアナ
ログ発信器又は特別なディジタル発振器及びバンドパス
フィルターが不用となり、結果的に装置が低価格,小型
化し得る。特に、信号分周手段が、分周の割合を切り換
えて繰り返し分周可能な分周回路を含むので、必要な分
周回路の数を節約することができ、更に小型化を図るこ
とができる、という従来にない優れたPCM端局装置の
課金信号発生回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 2.048 MHzクロック信号入力端子 12 第1の分周回路の要部を成す85又は86分周回路 14 第2の分周回路としての2分周回路 15 12KHzバンドパスフィルター 16 12KHz課金信号出力端子 20 信号分周手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声帯域の音声信号と前記音声帯域の外
    の12〔KHz〕等の所定周波数の課金信号とが重畳され
    て出力されるPCM端局装置のチャンネル盤に装備さ
    れ,前記課金信号を出力する課金信号発生装置におい
    て、この課金信号発生装置を、前記PCM端局装置で使
    用されている2.048 〔MHz 〕等の高周波クロック信号
    を入力し所定の分周比で分周して出力する信号分周手段
    と、この信号分周手段の出力に基づいて所定周波数の課
    金信号を形成し出力するバンドパスフィルタとを含むP
    CM端局装置の課金信号発生装置において、 前記信号分周手段が、入力される2.048 〔MHz 〕等の
    高周波クロック信号を、分周の割合を切り換えて繰り返
    し分周可能な第1の分周回路を含むことを特徴としたP
    CM端局装置の課金信号発生装置
  2. 【請求項2】 音声帯域の音声信号と前記音声帯域の外
    の12〔KHz〕等の所定周波数の課金信号とが重畳され
    て出力されるPCM端局装置のチャンネル盤に装備さ
    れ,前記課金信号を出力する課金信号発生装置におい
    て、この課金信号発生装置を、前記PCM端局装置で使
    用されている2.048 〔MHz 〕等の高周波クロック信号
    を入力し所定の分周比で分周して出力する信号分周手段
    と、この信号分周手段の出力に基づいて所定周波数の課
    金信号を形成し出力するバンドパスフィルタとを含むP
    CM端局装置の課金信号発生装置において、 前記信号分周手段が、入力される2.048 〔MHz 〕等の
    高周波クロック信号を三回に一回86分周し残り二回を
    85分周する第1の分周回路と、この第1の分周回路の
    出力を二分周する第2の分周回路とを備えていることを
    特徴としたPCM端局装置の課金信号発生装置。
JP27842291A 1991-09-30 1991-09-30 Pcm端局装置の課金信号発生装置 Expired - Lifetime JP2921214B2 (ja)

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JPH0595435A JPH0595435A (ja) 1993-04-16
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DE4408323C2 (de) * 1994-03-11 1999-03-11 Siemens Ag Verfahren zur Erzeugung eines digitalen Sinussignales mit einer vorgegebenen Abtastrate und Schaltungsanordnung zur Durchführung des Verfahrens

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