JP2918171B2 - 内視鏡の湾曲操作装置 - Google Patents

内視鏡の湾曲操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内視鏡の湾曲操作装置に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡の湾曲部の屈曲状態を観察に適した状態に静止
させるために、湾曲操作ハンドルの回転が戻らないよう
にするための負荷抵抗を加除することができる湾曲保持
機構が用いられる。
この湾曲保持機構は、旧来は、基本的に総ての内視鏡
に取り付けられていた。しかし、操作ハンドルによって
は操作部を把持した手の親指で常に押さえておくことが
できることや、操作部の軽量化及びコスト削減などの要
請から、近年は、湾曲保持機構を設けない内視鏡の湾曲
操作装置も多くなってきている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、設計上湾曲保持機構が設けられていない内
視鏡においても、ユーザーによっては、湾曲保持機構の
取り付けを要望する場合があり、そのような場合に、従
来は、特別注文として、湾曲保持機構付きの湾曲操作装
置に組みかえてユーザーの要望に応えていた。
しかし、そのためには、湾曲操作装置を総て組み換え
なければならないため、そのための組み立て及び部品管
理などに多大なコストがかかって、ユーザーに大きな経
済的負担をおわせてしまう欠点があった。
この発明は、従来のそのような欠点を解消し、湾曲保
持装置付きの湾曲操作装置を、ユーザーの要望に応え
て、工場側で低コストで供給することができる内視鏡の
湾曲操作装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の湾曲操
作装置は、挿入部の先端に形成された屈曲自在な湾曲部
から挿入部の基端に連結された操作部に操作ワイヤを引
き通し、操作部に突設された湾曲操作ハンドルを回転さ
せることにより上記操作ワイヤを牽引して上記湾曲部を
屈曲させるようにした内視鏡の湾曲操作装置において、
上記湾曲操作ハンドルの回転が戻らないようにするため
の負荷抵抗を加除することができる湾曲保持機構を独立
したユニットとして構成して、その湾曲保持機構ユニッ
トを上記操作部の上記突設部に装着できるようにすると
共に、上記湾曲保持機構ユニットを上記突設部に装着し
た状態及び装着しない状態のいずれの状態においても、
上記湾曲操作ハンドルの回転によって上記操作ワイヤが
牽引されて上記湾曲部が屈曲されるようにしたことを特
徴とする。
〔作用〕
湾曲操作装置は、湾曲保持機構を装着した状態及び装
着しない状態のどちらの状態でも、湾曲部を屈曲させる
ための湾曲操作を行うことができる。そして、湾曲保持
機構は独立したユニットとして構成しておき、必要に応
じて、組み立ての際にユニットとして湾曲操作装置に装
着することができる。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は、内視鏡の全体構成を示しており、可撓管よ
りなる挿入部1の先端には屈曲自在な湾曲部2が形成さ
れ、挿入部1の基端には操作部3が連結されている。そ
して、上下湾曲用の一対の湾曲操作ワイヤ4と、左右湾
曲用の一対の湾曲操作ワイヤ5が、各々、上記湾曲部2
から挿入部1内を通って操作部3内に引き通されてお
り、操作部3に重ねあわせて突設された上下湾曲操作ノ
ブ(湾曲操作ハンドル)6及び左右湾曲操作ノブ7を回
動することにより湾曲操作ワイヤ4,5が牽引されて、湾
曲部2を所望の方向に所望の角度だけ屈曲させることが
できるようになっている。
第3図は湾曲操作装置の構成を示している。ただし、
実際には、この第3図に示される構成に、さらに第6図
又は第7図に示されるいずれかのユニットが装着され
る。したがって、第3図の状態に組み立てられて使用さ
れることはないのだが、説明をし易くするために、第6
図又は第7図のユニットが取り付けられていない状態を
示す第3図の構成について説明をする。
操作部本体11には上下湾曲操作の軸受となる軸受体14
と、左右湾曲操作の軸となる軸体15とがビス止め固定さ
れ、外方に向けて突設されている。また、そのビス止め
により、操作部のフレーム16が操作部本体11に固定され
ている。
軸受体14の下部は、操作部本体11内において開放部14
aが形成された円形室を形成しており、その中に上下湾
曲用のプーリ18と左右湾曲用のプーリ19とが回転自在に
収容されている。17は、両プーリ18,19の間に配置され
た滑りのよい材質からなるスペーサである。
各プーリ18,19の外周には円周状の溝20が各々2列に
形成され、その溝20内に上記湾曲操作ワイヤ4,5が巻回
されて、湾曲操作ワイヤ4,5の端部はプーリ18,19に固定
されている。
22は、操作部本体11外方に突設された上下湾曲操作用
の湾曲操作軸(以下「上下湾曲用操作軸」という)であ
り、その突端部側に、上下湾曲操作ノブ6がビス止め固
定されている。そして、上下湾曲用操作軸22は軸受体14
内に回転自在に嵌挿され、その下端部は角軸23に形成さ
れていて、上下湾曲用プーリ18に形成された角孔とガタ
無く係合している。したがって、上下湾曲用プーリ18は
上下湾曲用操作軸22と一体的に回転する。
また、上記上下湾曲用操作軸22の内側には防水用のO
リング24を挟んで左右湾曲操作用の湾曲操作軸(以下
「左右湾曲用操作軸」という)25が上記軸体15に回転自
在に嵌合しており、その突端部に左右湾曲操作ノブ7が
連結固定され、他端部に形成された角軸26は、左右湾曲
用のプーリ19に形成された角孔にガタ無く係合してい
る。12は、抜け止め用のリングである。
上述のような構成により、上下湾曲操作ノブ6を回転
させると、上下湾曲用操作軸22を介して上下湾曲用のプ
ーリ18が回転して、湾曲操作ワイヤ4の一方が牽引さ
れ、湾曲部2が上又は下方向に屈曲する。同様にして、
左右湾曲操作ノブ7を回転させると、湾曲部2が左又は
右方向に屈曲する。
30は、上下湾曲操作ノブ6の最大回転角を規制するた
めの上下湾曲用ストッパであり、第4図をも参照しつつ
説明する。このストッパ30は、上記軸受体14にビス40に
より固定された一対の固定部材31と、上下湾曲用のプー
リ18に突設された突起部33と、その突起部33と固定部材
31との間で遊動するように、上下湾曲用操作軸22回りに
回転自在に設けられた遊動回転部材34よりなる。
固定部材31は、軸受体14に形成された長孔を挟んで補
助板36を介してビス40により固定されており、上記長孔
の長さの範囲で固定部材31の固定位置を任意に調整する
ことができる。また、遊動回転部材34には、プーリ18の
突起部33と当接する突出片38と、固定部材31と当接する
突出片39とが互いに逆方向に折り曲げ形成されている。
37は、遊動回転部材34と上下湾曲用プーリ18との間を所
定の間隔に保つための間隔筒である。
このように構成されたストッパ30は、上下湾曲操作ノ
ブ6を回転させることにより、上下湾曲用操作軸22を介
してプーリ18及びその突起部33が回転する。そして、そ
の突起部33が遊動回転部材34の突出片38を押して、突起
部33と遊動回転部材34とが一体となって回転し、遊動回
転部材34の突出片39が固定部材31とぶつかったところで
停止する。
このようにして上下湾曲用プーリ18の最大回転角が規
制され、固定部材31の固定位置を調整することにより、
湾曲部2の上下方向の最大湾曲角を任意に調整すること
ができる。
左右湾曲用操作軸25の上端部には回転板45が角軸によ
って連結され、軸体15には、摺動体46が角軸によって連
結されている。したがって、回転板45は、左右湾曲用操
作軸25と一体となって左右湾曲操作ノブ7によって回転
される。摺動体46は、軸線方向に摺動可能であるが、回
転はすることはできない。
回転板45の外側には、回転筒47が回転自在に設けられ
ている。そして、回転板45の外縁部と回転筒47の下端部
には、各々に突起45a,47aが突設されており、相対的に
回転をさせることによって、突起45a,47aどうしが当接
するようになっている。
また、摺動体46には、一対のストッパ48が各々ビス50
で固定されている。各ストッパ48の固定位置はビス50を
ゆるめて調整することができる。また、回転筒47を回転
させると、その上端側の突起47bが、ストッパ48の外縁
側の突端部48bと当接する。
したがって、左右湾曲操作ノブ7を回転させると、そ
れと共に回転板45が回転し、回転板45の突起45aに回転
筒47の突起47aがぶつかり、それによって回転筒47も押
されて回転する。そして、回転筒47がストッパ48の突出
部48bにぶつかると、その位置ですべての回転が阻止さ
れる。左右湾曲操作ノブ7を逆回転させれば、同様にし
て、もう一方のストッパ48にぶつかる。左右湾曲操作ノ
ブ7の最大回転角度がこれによって定まる。
したがって、前述したようにビス50をゆるめてストッ
パ48の固定位置を変えれば、左右湾曲操作ノブ7の最大
回転角度を調整することができる。
また、摺動体46と回転板45との間には、例えばコルク
又はフェルトなどからなるドーナツ状の摩擦板42が狭着
されている。したがって、摺動体46で摩擦板42を押さえ
付けるようにすれば、左右湾曲操作ノブ7の回転に対し
て負荷抵抗が加わり、湾曲操作ノブ7を回転させた状態
の任意の位置で保持することができる。
60は、そのような負荷抵抗を加除するための左右湾曲
保持機構であり、操作つまみ61に、継ぎカバー62を介し
て、駆動環63が順次ビス止めにより一体に連結され、さ
らに、駆動環63にねじリング64がビス止め固定されてい
る。このうち、駆動環63が軸体15と螺合(左ねじ)して
いるので、操作つまみ61を回転操作することによって、
これらが一体となって回転しながら軸線方向に移動す
る。
また、ねじリング64は摺動体64と螺合しており、その
ねじ部は、駆動環63と軸体15との螺合部分のねじ部(左
ねじ)とは逆方向のねじ(右ねじ)になっている。した
がって、摺動体46は、操作つまみ61の回転操作によっ
て、ねじリング64の移動量よりさらに大きく軸線方向に
移動する。したがって、操作つまみ61を回転操作すれ
ば、摺動体46が軸線方向に移動し、摩擦板42を回転板45
に押し付けることができる。
摺動体46にはクリックピン66が突設されている。そし
て、第5図にも示されるように、ねじリング64の凹部内
に装填されたクリックバネ67の両端部に、クリックピン
66が係合するようになっている。
したがって、操作つまみ61を回転操作すると、クリッ
クバネ67とクリックピン66とが係合する2カ所でクリッ
クが入って、その一方の位置では摩擦板42が回転板45に
強く押し付けられて湾曲状態が保持され、もう一方の位
置では摩擦板42は全く押し付けられず、左右湾曲操作ノ
ブ7から手を離すことにより、湾曲部2が自然に真直近
くの状態を戻る。
このようにして、左右湾曲操作ノブ7の回転が戻らな
いようにするための負荷抵抗を加除することができる湾
曲保持機構60は、湾曲操作装置の突端部に設けられてい
る。70は、内面及び外面でシール用のOリング71,72と
圧接されるシール用カバー。73,74は各々シール用のO
リングである。
第6図及び第7図は、いずれか一方を選択して第3図
に示された装置に取り付けられる、防水シールユニット
100及び上下湾曲保持機構ユニット200を示している。こ
れら各ユニット100,200は、共に、ユニットとして組み
立てておき、ユニット状態のままで湾曲操作装置に装着
することができる。
前述したように、湾曲操作装置は、実際には第3図の
状態に組み立てられるのではなく、一般には第6図の防
水シールユニット100を装着した状態に組み立てられ、
ユーザーから上下湾曲保持機構の装着を予め要望された
場合には、第7図の上下湾曲保持機構ユニット200を装
着した状態に組み立てる。なお、各ユニット100,200の
具体的な構造については、第8図及び第1図を参照して
説明する。
第8図は、突設部に防水シールユニット100を装着し
て組み立てられた湾曲操作装置を示している。
図中、101は、操作部本体11に形成された孔部11aに内
接する大リング。102は、上下湾曲用操作軸22に外接す
る小リング。103は、大リング101と小リング102との間
に接するように設けられた中間リングであり、各部分の
間にはシール用のOリング13,111,112,113が装着されて
いて、操作部本体11内へ外部から水が侵入するのを防い
でいる。
また、大リング101と小リング102とは、各々軸受体14
の段部に係合していて、小リング102と中間リング103と
をビス105で固定することによって、三つのリング101,1
02,103が固定される。
第1図は、突設部に上下湾曲保持機構200を装着して
組み立てられた湾曲操作装置を示している。前述したよ
うに、湾曲操作装置を組み立てる際には、この上下湾曲
保持機構200を予めユニットとして組み立てておき、そ
の状態で装着することができる。
上下湾曲用操作軸22には回転板245が角軸によって連
結され、軸受体14には、摺動体246が角軸によって連結
されている。したがって、回転板245は、上下湾曲用操
作軸22と一体となって、上下湾曲操作ノブ6によって回
転される。摺動体246は、軸線方向に摺動可能である
が、回転はすることができない。
摺動体246と回転板245との間には例えばコルク又はフ
ェルトなどからなるドーナツ状の摩擦板242が挟着され
ている。したがって、摺動体246で摩擦板242を押さえ付
けるようにすれば、上下湾曲操作ノブ6の回転に対して
負荷抵抗が加わり、湾曲操作ノブ6を回転させた状態の
任意の位置で保持することができる。
261は、上下湾曲保持用の操作レバーであり、継ぎカ
バー262を介して、駆動環263がビス止めにより一体に連
結され、さらに、駆動環263にねじリング264がビス止め
固定されている。
ねじリング264は摺動体246と螺合しており、操作レバ
ー261を回転操作すれば、摺動体246が軸線方向に移動
し、摩擦板242を回転板245に押し付けることができる。
また、駆動環263には、クリックピン266が突設されて
いる。そして、第9図にも示されるように、摺動体246
の凹部内に装填されたクリックバネ267の両端部にクリ
ックピン266が係合するようになっている。268は、クリ
ックバネ267が脱落しないように摺動体246の底部にビス
止め固定された押え板であり、クリックピン266が自由
に移動できるようにクリックピン266を通す円弧状の長
孔が穿設されている。
したがって、操作レバー261を回転操作すると、クリ
ックバネ267とクリックピン266とが係合する2カ所でク
リックが入って、その一方の位置では摩擦板242が回転
板245に強く押し付けられて湾曲状態が保持され、もう
一方の位置では摩擦板242は全く押し付けられず、上下
湾曲操作ノブ6から手を離すことにより、湾曲部2が自
然に真直近くの状態に戻る。
270及び271は、シール用のOリング273,274を圧接し
て、操作部本体11内に外部から水が侵入するのを防止す
るためのシール用カバーであり、上下湾曲保持機構200
の各部は、その他のOリング275,276,13などによっても
水密にシールされ、操作部本体11内に外部から水が侵入
しないようになっている。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、例えば本発明を左右方向用の湾曲操作装置部分に適
用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明の内視鏡の湾曲操作装置によれば、湾曲保持機
構を装着した状態及び装着しない状態のいずれの状態に
おいても湾曲操作を行うことができ、しかも、湾曲保持
機構は予めユニットとして組み立てておき、その状態で
装着することができるので、ユーザーの要望に応じて、
必要な場合にだけ湾曲保持機構付の湾曲操作装置を低コ
ストで供給することができる優れた効果を有する。
また、湾曲保持装置を装着した状態及び装着しない状
態のいずれの状態においても、操作部内に外部から水が
侵入するのが防止され、操作部の洗浄、消毒などを支障
なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、湾曲保持機構ユニットを装着した状態の実施
例の断面図、 第2図は、実施例の内視鏡の外観図、 第3図は、湾曲保持機構ユニットも防水シールユニット
も装着せずに組み立てた状態の実施例の断面図、 第4図は、実施例の部分分解斜視図、 第5図は、実施例の部分平面図、 第6図は、実施例の防水シールユニットの半断面図、 第7図は、実施例の湾曲保持機構ユニットの半断面図、 第8図は、防水シールユニットを装着した状態の実施例
の断面図、 第9図は、実施例の部分平面図である。 1……挿入部、2……湾曲部、3……操作部、4,5……
操作ワイヤ、6……湾曲操作ノブ(湾曲操作ハンド
ル)、11……操作部本体、200……湾曲保持機構ユニッ
ト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入部の先端に形成された屈曲自在な湾曲
    部から挿入部の基端に連結された操作部に操作ワイヤを
    引き通し、操作部に突設された湾曲操作ハンドルを回動
    させることにより上記操作ワイヤを牽引して上記湾曲部
    を屈曲させるようにした内視鏡の湾曲操作装置におい
    て、 上記湾曲操作ハンドルの回転が戻らないようにするため
    の負荷抵抗を加除することができる湾曲保持機構を独立
    したユニットとして構成して、その湾曲保持機構ユニッ
    トを上記操作部の上記突設部に装着できるようにし、上
    記湾曲保持機構ユニットを上記突設部に装着した状態及
    び装着しない状態のいずれの状態においても、上記湾曲
    操作ハンドルの回動によって上記操作ワイヤが牽引され
    て上記湾曲部が屈曲されるようにすると共に、上記湾曲
    保持機構ユニットを上記操作部の上記突設部に装着した
    状態のときに上記操作部内に外部から水が侵入するのを
    防止するための第1のシール手段と、上記湾曲保持機構
    ユニットが上記操作部の上記突設部に装着されていない
    状態のときに上記操作部内に外部から水が侵入すること
    を防止するための第2のシール手段とのいずれか一方の
    シール手段を選択して取り付けることができるようにし
    たことを特徴とする内視鏡の湾曲操作装置。
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