JP2917585B2 - 自動車のカウルボックス - Google Patents

自動車のカウルボックス

Info

Publication number
JP2917585B2
JP2917585B2 JP16281291A JP16281291A JP2917585B2 JP 2917585 B2 JP2917585 B2 JP 2917585B2 JP 16281291 A JP16281291 A JP 16281291A JP 16281291 A JP16281291 A JP 16281291A JP 2917585 B2 JP2917585 B2 JP 2917585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width direction
vehicle width
flange
panel
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16281291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH058763A (ja
Inventor
政信 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16281291A priority Critical patent/JP2917585B2/ja
Publication of JPH058763A publication Critical patent/JPH058763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2917585B2 publication Critical patent/JP2917585B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のカウルボック
スに関し、特に上方からの衝撃を吸収する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2ボックスタイプまたは3ボックスタイ
プの乗用車におけるカウルボックスは、ダッシュロアと
でエンジンルームと車室とを区画するとともに、外気を
車室内に取り入れる部分になっていることから、車外側
の上壁とエンジンルーム側の縦壁とを有するカウルトッ
プと、車室側のダッシュアッパとで、車幅方向に延びる
角筒状の閉断面に構成されている。この類似構造は特開
昭61−282170号公報や実開昭59−16766
9号公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のカウル
ボックスにあっては、エンジンルーム内の熱気を取り込
むことがないようにすることから、カウルトップの縦壁
には、貫通孔や切欠部等がほとんど設けられていない。
このため、カウルボックスが上方からの衝撃を受けた場
合に、縦壁が抗力を発揮し易い特性であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】フロントウインドの前方
に配置されて車外側に面する上壁と該上壁に連設されて
エンジンルーム側に面する縦壁とを有するカウルトップ
と、車室側に面するダッシュアッパとで、車幅方向に延
びる角筒状の閉断面を構成する自動車のカウルボックス
において、前記上の後縁部に車幅方向に延びるエネル
ギ吸収部を設けるとともに、前記縦壁には、上方からの
衝撃荷重を受けて座屈するエネルギ吸収部を車幅方向に
沿って設けてある。
【0005】
【作用】カウルボックスが上方からの衝撃を受けると、
縦壁に設けられたエネルギ吸収部が縮み変形すると同時
に、上壁に設けられたエネルギ吸収部が伸び変形するこ
とにより、上方からの衝撃を吸収する。
【0006】
【実施例】
第1実施例 図1および図2に示すように、この第1実施例のカウル
ボックス1は、大まかには、パネル材で形成されたカウ
ルトップ2と、パネル材で形成されたダッシュアッパ3
とで、車幅方向に延びる角筒状の閉断面に構成されてい
る。カウルトップ2は、車外側の上壁としての上パネル
4と、エンジンルーム側の縦壁としての縦パネル5との
別部材になっている。
【0007】この上パネル4は、車体の上方から見て車
幅方向に横長な長方形になっている。上パネル4の車幅
方向の長さは、縦パネル5の車幅方向の長さよりも長い
寸法になっている。上パネル4の車体前後方向の後端部
には、車幅方向に延びるフランジ6が上方に向けて後傾
状に折曲形成してある。この上パネル4のフランジ6よ
りも前部には、車幅方向に延びるガラス受け部7が上方
に向けて膨出形成してある。この上パネル4のガラス受
け部7よりも前部には、車幅方向に延びるエネルギ吸収
部8が車幅方向より見て上下交互に折り曲げられて波状
に形成してある。このエネルギ吸収部8の車幅方向の両
端部は、フロントフードリッジレインフォース32の上
方において、前方に向けて湾曲しつつ延びている。上パ
ネル4のフロントフードリッジレインフォース32より
も車幅方向内側であって、エネルギ吸収部8よりも前部
には、複数の貫通孔9を有するワイパ装置取り付け部1
0が形成してある。上パネル4の車幅方向両端部には、
上パネル4の前端からフランジ6まで延びるフランジ1
1が上方に向けて折曲形成してある。
【0008】また、前記縦パネル5は、カウルボックス
1として見ると前縦壁になるものであって、車体の前方
より見て左右のフロントフードリッジレインフォース3
2間に入る車幅方向に横長な長方形になっている。縦パ
ネル5の車体上下方向の上端部と下端部とには、フラン
ジ12,13が前方に向けて折曲形成してある。この縦
パネル5のフランジ12,13間の部分は、前方に突出
する山形に折曲形成されて、エネルギ吸収部14になっ
ている。このエネルギ吸収部14には、複数の上下方向
に縦長な長孔15が車幅方向に並列に形成してある。こ
れらの長孔15は、図1に仮想線で示すように、アルミ
ニウムフィルムのような、衝撃に対して強度のほとんど
無いフィルム部材16を、縦パネル5のエネルギ吸収部
14のエンジンルーム側面に接着することにより、エン
ジンルームの熱気がカウルボックス1内に入らないよう
に、上記フィルム部材16で塞がれている。
【0009】一方、前記ダッシュアッパ3は、底壁17
と後壁18とを有している。この底壁17は、車体の上
方より見て車幅方向に横長な長方形になっている。後壁
18は、カウルボックス1として見ると後縦壁になるも
のであって、車体の前方より見て、底壁17の車体前後
方向の後端から上方に向けて折曲形成された車幅方向に
横長な長方形になっている。この縦壁18の上端部に
は、車幅方向に延びるフランジ19が上方に向けて後傾
状に折曲形成してある。
【0010】また、ダッシュアッパ3には、底壁17と
縦壁18とに跨るパネル材で形成された車幅方向に横長
な長方形の補強部材20が付設してある。この補強部材
20は、ダッシュアッパ3の底壁17と縦壁18とによ
り、カウルボックス1内に、車幅方向から見て断面三角
形になる車幅方向に延びる閉断面を形成している。補強
部材20の上端部には、車幅方向に延びるフランジ21
が上方に向けて後傾状に折曲形成してある。補強部材2
0の下端部には、車幅方向に延びるフランジ22が前方
に向けて水平状に折曲形成してある。
【0011】ここで、カウルボックス1を組み立てるに
は、図1および図2に示すように、ダッシュアッパ3の
底壁17の前後方向中間部上に、補強部材20の下側の
フランジ22を上下方向よりスポット溶接する。ダッシ
ュアッパ3の底壁17の前端部を、ダッシュロア30の
上端部から前方に向けて折曲形成されたフランジ31上
に重合し、このダッシュアッパ3の底壁17の前端部上
に、カウルトップ2の縦パネル5の下側のフランジ13
を重合し、これら縦パネル5のフランジ13とダッシュ
アッパ3の前端部とダッシュロア30のフランジ31と
を、上下方向よりスポット溶接する。縦パネル5の車幅
方向の両端部は、フロントフードリッジレインフォース
32の車幅方向内側の縦壁面に、後述する上方からの衝
撃で縦パネル5が上方より圧縮力を受けて縮み変形する
際に剥離可能な程度に、接着強度が弱いシリコン充填剤
のような充填剤23で接着してある。縦パネル5の上側
のフランジ12上には、カウルトップ2の上パネル4の
前端部を、上下方向よりスポット溶接する。この上パネ
ル4の縦パネル5よりも車幅方向外側に突出する部分
は、フロントフードリッジレインフォース32上に重合
されている。このフロントフードリッジレインフォース
32に重合された上パネル4の部分において、上パネル
4の車幅方向両側のフランジ11とエネルギ吸収部8と
の間に位置する部分を、フロントフードリッジレインフ
ォース32の上面に、上下方向よりスポット溶接する。
上パネル4の車幅方向両側のフランジ11は、図1およ
び図4に示すように、フロントピラー34の車幅方向内
側の縦壁面と、フロントフードリッジレインフォース3
2の上接合フランジ33の車幅方向内側の縦壁面とに、
車幅方向よりスポット溶接されている。この上パネル4
のフランジ11のフロントフードリッジレインフォース
32にスポット溶接された部分は、図3および図4に示
すように、フロントフードフェンダ35で覆われてい
る。再び、図1および図2に戻って説明すると、上パネ
ル4の後側のフランジ6を、補強部材20の上側のフラ
ンジ21上に重合し、この補強部材20の上側のフラン
ジ21をダッシュアッパ3の上側のフランジ19上に重
合し、これら上パネル4のフランジ6と補強部材20の
フランジ21とダッシュアッパ3のフランジ19とが、
斜め上下方向よりスポット溶接してある。
【0012】このようにして組み立てられたカウルボッ
クス1には、図5および図6に示すように、フロントガ
ラス36の下縁部が組み付けられる。つまり、カウルボ
ックス1における上パネル4の上側のフランジ6と補強
部材20の上側のフランジ21とダッシュアッパ3の上
側のフランジ19との3者には、ウエザストリップ37
が装着してある。このウエザストリップ37のカウルボ
ックス1への装着部分の上部に形成されている溝38に
は、フロントガラス36の下縁部を嵌合してある。この
ウエザストリップ37は、カウルボックス1のガラス受
け部7に斜め上方より当接しているとともに、このガラ
ス受け部7と、このガラス受け部7の前に連設されたエ
ネルギ吸収部8とを、被覆している。また、図5に示す
ように、カウルボックス1における上パネル4の前端部
と縦パネル5の上側のフランジ12との2者には、軟質
弾性材製のストッパ39が装着してある。このストッパ
39は、閉扉したエンジンフード40のカウルボックス
1上に離間配置される後端部を受け止めるものである。
【0013】次に第1実施例の作用を説明する。
【0014】図5に示すように、エンジンフード40を
閉扉した状態において、エンジンフード40の後端部
に、上方より図外の物体が衝突するというように、上方
より矢印Pで示す下向きの衝撃が加わると、図7から図
8に示すように、カウルボックス1が潰れて、衝撃を吸
収する。具体的には、図5に矢印Pで示す衝撃がエンジ
ンフード40の後端部に加わり、エンジンフード40の
後端部がストッパ39に当接して、カウルボックス1が
上方からの衝撃を受けると、カウルトップ2の縦パネル
5のエネルギ吸収部14が縮み変形すると同時に、上パ
ネル4のエネルギ吸収部8が伸び変形する。つまり、カ
ウルボックス1の潰れ途中において、図7に示すよう
に、上パネル4が前側に大きく傾くことなくほぼ均等に
変形するので、エンジンフード40の後端部が、変形途
中のカウルトップ2に引っ掛かって、カウルボックス1
が途中で潰れなくなることがなく、図8に示すように、
上パネル4と縦パネル5とが十分に変形して衝撃を吸収
することができる。この時、この第1実施例では、エネ
ルギ吸収部14に複数の長孔15が形成してあるので、
エネルギ吸収部14が極めて容易に縮み変形する。
【0015】また、補強部材20がダッシュアッパ3の
底壁17と縦壁18とに跨って設けてあるので、上記潰
れに伴って、補強部材20とダッシュアッパ3とからな
る断面三角形の閉断面が変形せず、カウルボックス1が
車室側に突出することはない。しかも、上記矢印Pによ
る衝撃が大きくて、図8に示した潰れ状態よりも進行
し、衝撃が図8に矢印Xで示すように補強部材20に加
わった場合でも、この衝撃による補強部材20の変形に
伴って、補強部材20とダッシュアッパ3とからなる断
面三角形の閉断面が変形するものの、ダッシュアッパ3
の底壁17と縦壁18とが連設隅部を中心として互いに
近付く方向に引き寄せられ、ダッシュアッパ3が車室側
に突出することはない。
【0016】一方、図9に示すように、カウルボックス
1の車幅方向両側部、例えば、上パネル4のワイパ装置
取り付け部10近傍に、上方からの衝撃が加わった場合
には、縦パネル5とフロントフードリッジレインフォー
ス32とを接着していた充填剤23が剥がれて、縦パネ
ル5のエネルギ吸収部14が縮み変形すると同時に、上
パネル4のエネルギ吸収部8における車幅方向に延びる
部分と前方に延びる部分とが伸び変形する。したがっ
て、カウルボックス1の車幅方向両側部においても、前
述と同様に、カウルボックス1の潰れ途中において、エ
ンジンフード40の後端部が、変形途中のカウルトップ
2に干渉することがなく、上パネル4と縦パネル5とが
十分に変形して衝撃を吸収することができる。
【0017】第2実施例 図10に示すように、この第2実施例では、カウルトッ
プ2が、1枚のパネル材により、車幅方向の上壁4Aと
エンジンルーム側の縦壁5Aとを有するように形成して
ある。この上壁4Aには、ダッシュアッパ3のフランジ
19と補強部材20のフランジ21とにスポット溶接す
るフランジ6、およびガラス受け部7、さらには波形の
エネルギ吸収部8が形成してある。また、縦壁5Aに
は、上下2箇所において、後方に向けて山形に突出する
エネルギ吸収部14Aが設けてある。この上下2段のエ
ネルギ吸収部14Aそれぞれには、複数の縦長な長孔1
5Aが車幅方向に並列に形成してある。これら長孔15
Aは、前記第1実施例と同様な上方からの衝撃に対する
強度がほとんど無い図外のフィルム部材を、縦壁5Aの
エンジンルーム側面に接着することにより、この図外の
フィルム部材で塞がれている。また、カウルトップ2A
の下側のフランジ13とダッシュアッパ3の底壁17の
前端部とが、上下方向よりスポット溶接してある。ま
た、ダッシュアッパ3の底壁17の前端部とフランジ配
置部との間の部分が、ダッシュロア30のフランジ31
に、上下方向よりスポット溶接してある。
【0018】この第2実施例によれば、縦壁5Aに上下
2段の山形のエネルギ吸収部14Aを設けてあるので、
カウルトップ2Aに上方からの衝撃を受けた場合に、縦
壁5Aに縮み変形が起こり易くなる。しかも、カウルト
ップ2Aを1枚のパネル材で形成してあることから、前
記第1実施例のようなカウルトップ2を2枚のパネル材
で形成する場合に比べて、スポット溶接の打点数が減
り、スポット溶接作業を軽減できる。
【0019】なお、本発明は、前記第1,第2実施例に
限定されるものではなく、図11または図12に示すよ
うな変形例も考えられる。
【0020】すなわち、図11に示したものは、カウル
トップ2Bが、前記第2実施例と同様に、1枚のパネル
材で形成してあるが、カウルトップ2Bの縦壁5Bを補
強部材20側に向けて鋭角に折り曲げてある。この縦壁
5Bには、エネルギ吸収部14Bとして、複数の縦長な
長孔15Bを車幅方向に並列に形成してある。この長孔
15Bは、前記第1実施例と同様に、上方からの衝撃に
対する強度がほとんど無い図外のフィルム部材を、縦壁
5Bのエンジンルーム側面に接着することにより、この
図外のフィルム部材で塞がれている。また、補強部材2
0の下側のフランジ22Aが前方に延設してある。この
延設されたフランジ22Aは、ダッシュロア30のフラ
ンジ31上に重合されたダッシュアッパ3の底壁17の
前端部上に重合して、上下方向よりスポット溶接してあ
る。この延設されたフランジ22Aの折曲隅部上には、
上記鋭角に折曲形成された縦壁5Bのフランジ13が上
下方向よりスポット溶接してある。
【0021】図12に示したものは、カウルトップ2C
が、前記第2実施例と同様に、1枚のパネル材で形成し
てあるが、カウルトップ2Cの縦壁5Cをほぼ垂直に折
曲形成してある。この縦壁5Cには、エネルギ吸収部1
4Cとして、複数の縦長な長孔15Cを車幅方向に並列
に形成してある。この長孔15Cは、前記第1実施例と
同様に、上方からの衝撃に対する強度がほとんど無い図
外のフィルム部材を、縦壁5Cのエンジンルーム側面に
接着することにより、この図外のフィルム部材で塞がれ
ている。また、カウルトップ2Cのフランジ13とダッ
シュアッパ3の底壁17の前端部とが、上下方向よりス
ポット溶接してある。また、ダッシュアッパ3の底壁1
7の前端部とフランジ配置部との間の部分が、ダッシュ
ロア30のフランジ31に、上下方向よりスポット溶接
してある。
【0022】さらに、本発明は、図示は省略するけれど
も、カウルボックス1の車幅方向中央部分が車幅方向両
側部分に比較して潰れ易いことから、縦壁の車幅方向中
央部分には第1実施例のような1つのエネルギ吸収部1
4を設け、縦壁の車幅方向両側部分には第2実施例のよ
うな複数段のエネルギ吸収部14Aを設けることによ
り、カウルトップの車幅方向における位置の違いによる
衝撃吸収効果をコントロールすることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カウルト
ップの車外側の上壁とエンジンルーム側の縦壁それぞれ
に、エネルギ吸収部を設けたので、カウルボックスが上
方からの衝撃を受けた場合に、縦壁に設けられたエネル
ギ吸収部が縮み変形すると同時に、上壁に設けられたエ
ネルギ吸収部が伸び変形して、上方からの衝撃を十分に
吸収できる。しかも、カウルボックスの潰れ途中におい
て、上壁が前側に大きく傾くことなくほぼ均等に変形す
るので、エンジンフードの後端部が、変形途中のカウル
トップに干渉するという不都合も解消しつつ、カウルト
ップを十分に変形させて、上方からの衝撃を吸収でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す前斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】第1実施例の平面図。
【図4】図1のB−B線に沿う断面図。
【図5】第1実施例のカウルボックスにフロントガラス
とエンジンフードとを配置した断面図。
【図6】図5の矢印C部分の拡大図。
【図7】第1実施例の作用説明図。
【図8】第1実施例の作用説明図。
【図9】第1実施例の作用説明図。
【図10】本発明の第2実施例を示す断面図。
【図11】本発明の変形例を示す断面図。
【図12】本発明の異なる変形例を示す断面図。
【符号の説明】
1…カウルボックス 2,2A,2B,2C…カウルトップ 3…ダッシュアッパ 4…上パネル(上壁) 4A,4B,4C…上壁 5…縦パネル(縦壁) 5A,5B,5C…縦壁 8,14,14A,14B,14C…エネルギ吸収部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 25/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントウインドの前方に配置されて
    外側に面する上壁と該上壁に連設されてエンジンルーム
    に面する縦壁とを有するカウルトップと、車室側に面
    するダッシュアッパとで、車幅方向に延びる角筒状の閉
    断面を構成する自動車のカウルボックスにおいて、 前記上の後縁部に車幅方向に延びるエネルギ吸収部を
    設けるとともに、 前記縦壁には、上方からの衝撃荷重を受けて座屈するエ
    ネルギ吸収部を車幅方向に沿って設けた ことを特徴とす
    る自動車のカウルボックス。
JP16281291A 1991-07-03 1991-07-03 自動車のカウルボックス Expired - Fee Related JP2917585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16281291A JP2917585B2 (ja) 1991-07-03 1991-07-03 自動車のカウルボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16281291A JP2917585B2 (ja) 1991-07-03 1991-07-03 自動車のカウルボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH058763A JPH058763A (ja) 1993-01-19
JP2917585B2 true JP2917585B2 (ja) 1999-07-12

Family

ID=15761694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16281291A Expired - Fee Related JP2917585B2 (ja) 1991-07-03 1991-07-03 自動車のカウルボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2917585B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878379B1 (en) 1996-02-09 2003-09-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Front structure of car body, and method of absorbing impact by means of the front structure
KR20020034497A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 이계안 충격 흡수구조의 오픈박스형 카울패널
KR100353691B1 (ko) * 2000-11-22 2002-09-28 현대자동차주식회사 자동차의 보행자 보호를 위한 크로즈 박스형 카울 패널구조
KR20030000337A (ko) * 2001-06-23 2003-01-06 기아자동차주식회사 보행자 보호용 차량의카울판넬구조
JP4415692B2 (ja) 2004-02-13 2010-02-17 日産自動車株式会社 車両のカウル構造
JP2005289237A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Nippon Plast Co Ltd カウルトップカバー
JP2006240560A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Fuji Heavy Ind Ltd カウルパネル変形構造
JP2008013144A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Mazda Motor Corp 自動車の前部車体構造
JP4967540B2 (ja) * 2006-08-31 2012-07-04 トヨタ自動車株式会社 車両のカウル構造
JP2008284984A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Toyota Auto Body Co Ltd 自動車のカウル構造
JP2008302883A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Toyota Motor Corp カウルルーバ構造
JP2009090787A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Kanto Auto Works Ltd カウル構造
JP5577934B2 (ja) * 2010-08-17 2014-08-27 マツダ株式会社 フロントウインド支持構造
JP2013091423A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Nippon Plast Co Ltd 自動車用カウル構造
JP5910091B2 (ja) * 2012-01-11 2016-04-27 スズキ株式会社 カウル部構造
JP6032055B2 (ja) * 2013-02-22 2016-11-24 スズキ株式会社 車両用カウルトップガーニッシュ
JP2015067015A (ja) 2013-09-27 2015-04-13 日本プラスト株式会社 カウルトップカバー
WO2015053093A1 (ja) * 2013-10-10 2015-04-16 日本プラスト株式会社 カウルトップカバー
JP2017047866A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 トヨタ自動車株式会社 車両用カウル構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH058763A (ja) 1993-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2917585B2 (ja) 自動車のカウルボックス
JP3357201B2 (ja) 自動車の車体前部構造
US6193304B1 (en) Windshield supporting structure
JP3939861B2 (ja) ウインドシールド支持構造
JP3000898B2 (ja) 自動車の衝撃エネルギ吸収構造
JP3444773B2 (ja) 自動車のフェンダー構造
JP3957874B2 (ja) 自動車のボンネット
JPS6256819B2 (ja)
US4964672A (en) Dashboard support construction for cowl region of a motor car
JP3324493B2 (ja) 自動車のフロントピラー構造
US6209914B1 (en) Body shell for a passenger car with reduced overall deformation
JPH0415141A (ja) 自動車用バンパーの取付構造
JP3503883B2 (ja) 自動車のフロントピラー
JP3094958B2 (ja) 自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造
JPS6241896Y2 (ja)
JPH06171442A (ja) バンパーの取付構造
JPS6019020Y2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP4486416B2 (ja) 車体前部構造
JPH04293680A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2000177638A (ja) 自動車の車体構造
JP3042318B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JPH0134939Y2 (ja)
JPS6366698B2 (ja)
JP3478459B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP7367555B2 (ja) 車両用フード

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees