JP2915273B2 - ディスク装置のデータ転送方法及びその回路 - Google Patents

ディスク装置のデータ転送方法及びその回路

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JP2915273B2 JP6028878A JP2887894A JP2915273B2 JP 2915273 B2 JP2915273 B2 JP 2915273B2 JP 6028878 A JP6028878 A JP 6028878A JP 2887894 A JP2887894 A JP 2887894A JP 2915273 B2 JP2915273 B2 JP 2915273B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図8乃至図9) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)一実施例の説明(図2乃至図5) (b)他の実施例の説明(図6乃至図7) (c)別の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、CKDフォーマットで
記録されたデータを、オンザフライ訂正するディスク装
置のデータ転送方法及びその回路に関する。
【0003】近年の磁気ディスク装置及び光磁気ディス
ク装置等において、高密度記録方法が採用されている。
この高密度記録により読み込みマージンが低下したり、
記録媒体の品質の向上が難しい等の問題から、読みだし
たデータには誤りがある。
【0004】このため、データに誤り訂正符号が付加さ
れる。この誤り訂正において、CKD(COUNT/K
EY/DATA)フォーマットを利用する装置では、広
くオフライン訂正方法が利用されてきた。この方法は、
磁気ディスクドライブ側で、エラー検出すると、これを
上位の磁気ディスクコントローラに通知して、磁気ディ
スクコントローラでエラー訂正を行うものである。
【0005】一方、スループットの向上の面からは、読
みだした誤りデータを、磁気ディスクドライブ側で、瞬
時に訂正して、クリーンデータを上位のコントローラに
通知するオンザフライ方式の誤り訂正が必要とされる。
【0006】
【従来の技術】図8はCKDフォーマットの説明図、図
9は従来技術の説明図である。図8(A)に示すよう
に、全てのトラックは、インデックス・マーク(IND
EX)で始まり、インデックス・マークで終わる。トラ
ックは、ホームアドレス(HA)とレコード0〜Nから
構成されている。これらは、ギャップにより区切られ
る。又、レコード(データ)は、カウント部(CUN
T)、キー部(KEY)、データ部(DATA)により
構成されている。これらもギャップにより区切られる。
【0007】図8(B)に示すように、磁気ディスクに
書かれるデータは、1ブロックが複数の一定長のサブブ
ロックに分割される。この各サブブロックの終わりに、
サブブロック誤り訂正符号(ECC)が付加される。図
では、1ブロック8バイトのデータが、4ブロックづつ
のサブブロックに分割された例を示す。磁気ディスクよ
り読まれたデータは、サブブロック誤り訂正符号によ
り、サブブロックのデータの誤り検出及び訂正を行う。
【0008】図9に示すように、従来のリード動作は、
サブブロックのデータとサブブロック誤り訂正符号を読
み、サブブロックのデータの誤り検出及び訂正を行う。
その後、磁気ディスクの回転に同期して、データを読み
取る速度と同一速度で磁気ディスクコントローラ(CT
RL)に訂正後のサブブロックのデータを転送してい
た。即ち、磁気ディスクからの読み取り周期の信号を、
転送用サンプリング信号に利用して、データとサンプリ
ング信号とを転送していた。このデータの転送には、レ
コード全体と、レコードの一部を転送する場合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 CKDフォーマットでは、データ転送終了後、終了報
告を上位のコントローラに対して行う。そして、上位の
コントローラから次のコマンドを受ける。このため、次
のコマンドが転送したデータの次のデータを指示してい
る場合もあり得る。この場合に、磁気ディスクを1回転
待ちしないためには、前記データと次のデータとの間隔
(ギャップ)を、前記転送時間と制御信号のやりとりの
時間を考慮して規定する必要がある。通常、サブブロッ
ク長は、96バイト〜224バイトのため、データを訂
正後、コントローラに転送するには、この1.3倍〜2
倍のギャップ長を必要とする。このため、磁気ディスク
の記憶容量が低下する。
【0010】逆に、ギャップ長を短くすると、転送デ
ータの次のデータがコマンドで指示された場合には、磁
気ディスクを1回転待ちする必要がある。
【0011】従って、本発明の目的は、オンザフライ方
式によるディスク上のギャップ長を最小限にして、大容
量記憶を実現するためのディスク装置のデータ転送方法
及びその回路を提供するにある。
【0012】又、本発明の他の目的は、データ転送時間
を短縮して、ディスク上のギャップ長を最小限にして、
大容量記憶を実現するためのディスク装置のデータ転送
方法及びその回路を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、記憶ディスクに、CKDフ
ォーマットで記録され、且つ1ブックが各々誤り訂正符
号を付された複数のサブブロックで分割されて記録され
たデータを読み出して、前記サブブロック単位にディス
クコントローラに転送するディスク装置のデータ転送方
法において、前記記憶ディスクから読み取ったデータの
エラーを前記サブブロック単位で前記誤り検出符号によ
り検出するステップと、前記読み取ったサブブロックの
データを訂正しながら、前記訂正されたデータの内、少
なくとも最終サブブロックのデータを、前記読み取り速
度より早い速度で前記ディスクコントローラに転送する
ステップとを有することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記転送ステップは、前記読み取った全てのサブブロッ
クのデータを前記読み取り速度より早い速度で前記ディ
スクコントローラに転送するステップであることを特徴
とする。
【0015】本発明の請求項3は、請求項1において、
前記転送ステップは、前記最終サブブロック以外のサブ
ブロックを前記読み取り速度で前記ディスクコントロー
ラに転送するステップと、前記最終サブブロックのデー
タを前記読み取り速度より速い速度で前記ディスクコン
トローラに転送するステップとを有することを特徴とす
る。
【0016】本発明の請求項4は、請求項1又は2又は
3において、前記検出ステップは、前記読み取ったデー
タを前記読み取り速度でバッファメモリに書き込むとと
もに、エラー訂正回路によりエラー検出させるステップ
であることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項5は、請求項4において、
前記転送ステップは、前記読み取り速度より速い速度
で、前記バッファメモリから前記サブブロックのデータ
を読み出して、前記エラー訂正回路のエラー訂正信号に
より訂正した後、前記転送するステップであることを特
徴とする。
【0018】本発明の請求項6は、記憶ディスクに、C
KDフォーマットで記録され、且つ1ブックが各々誤り
訂正符号を付された複数のサブブロックで分割されて記
録されたデータを読み出して、前記サブブロック単位に
ディスクコントローラ3に転送するディスク装置のデー
タ転送回路において、前記記憶ディスクから読み取った
データのエラーを前記サブブロック単位で前記誤り検出
符号により検出するエラー検出回路35と、前記読み取
ったサブブロックのデータを訂正しながら、訂正された
データの内、少なくとも最終サブブロックのデータを、
前記読み取り速度より早い速度で前記ディスクコントロ
ーラ3に転送する転送回路33、34とを有することを
特徴とする。
【0019】本発明の請求項7は、請求項6において、
前記転送回路33、34は、前記読み取った全てのサブ
ブロックのデータを前記読み取り速度より早い速度で前
記ディスクコントローラ3に転送するものであることを
特徴とする。
【0020】本発明の請求項8は、請求項6において、
前記転送回路33、34は、前記最終サブブロック以外
のサブブロックを前記読み取り速度で前記ディスクコン
トローラに転送するとともに、前記最終サブブロックの
データを前記読み取り速度より速い速度で前記ディスク
コントローラ3に転送する回路であることを特徴とする
請求項6のディスク装置のデータ転送回路。
【0021】本発明の請求項9は、請求項8において、
前記読み取ったデータが前記読み取り速度で書き込ま
れ、且つ前記読み取り速度より速い速度で、前記サブブ
ロックのデータが読み出されるバッファメモリ34を更
に有することを特徴とする。
【0022】本発明の請求項10は、請求項9におい
て、前記転送回路33、34は、前記読み取り速度より
速い速度で、前記バッファメモリ34から前記サブブロ
ックのデータを読み出して、前記エラー訂正回路35の
エラー訂正信号により訂正した後、前記転送する回路で
あることを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明は、前記データ間のギャップが、最終サ
ブブロックの転送時間と制御信号のやりとりの時間であ
ることに注目している。この制御信号のやりとりの時間
は、短縮できないため、転送時間を短縮することにし
た。従来は、読み取り周期に一致した速度で、転送して
いたため、時間がかかった。しかし、読み出しに同期し
ない高速転送すれば、転送時間を短縮できる。このた
め、本発明では、誤り訂正後のデータの転送を高速非同
期で行うようにして、転送時間を短縮して、ディスク上
のギャップ長を最小にするものである。
【0024】この転送方法として、対象となる全サブブ
ロックを高速非同期転送するものと、対象となるサブブ
ロックの内、最終のサブブロックのみを高速非同期転送
するものがある。いずれを採用しても、データ間のギャ
ップ長を最小にできる。
【0025】
【実施例】
(a)一実施例の説明 図2は本発明の一実施例説明図である。図2では、説明
の簡単化のために、サブブロック長が4バイト、データ
長が8バイトとしている。即ち、4バイト毎に、誤り訂
正符号(ECC)を付加している。この例では、4バイ
トのサブブロックと誤り訂正符号をリードした後、誤り
訂正を行い、読み取り周期より速い周期の高速サンプリ
ング信号により訂正後のサブブロックを転送する。
【0026】このようにすると、最終ブロックの読み取
り後のデータ転送時間が短縮でき、データ間のギャップ
長を最小にできる。
【0027】図3は本発明の一実施例全体ブロック図で
ある。図3に示すように、磁気ディスクドライブ装置1
は、上位の磁気ディスクコントローラ3に接続されてい
る。
【0028】磁気ディスクドライブ装置1は、磁気ディ
スクドライブ10を有している。磁気ディスクドライブ
10は、スピンドルモータ101により回転される磁気
ディスク100と、磁気ディスク100のデータを読み
取る磁気ヘッド102と、磁気ヘッド102を磁気ディ
スク100の所望のトラックに位置決めするボイスコイ
ルモータ103とを有している。
【0029】この磁気ディスク100には、図8(A)
に示したように、CKDフォーマットでデータが記録さ
れている。又、図8(B)に示したように、1ブロック
が複数のサブブロックに分割され、各サブブロックに、
誤り訂正符号(ECC)が付加されている。
【0030】磁気ディスクドライブ装置1は、更に、磁
気ヘッドのリードデータ及びライトデータをアナログ処
理するリード/ライトアナログ回路11と、ボイスコイ
ルモータを駆動するサーボアナログ回路12と、ボイス
コイルモータをサーボ制御するサーボ制御回路13とを
有する。
【0031】磁気ディスクドライブ装置1は、サーボ制
御回路13及びリード/ライトアナログ回路11に接続
されたVFO(可変周波数発振器)14を有する。VF
O14は、サーボ制御回路13のサーボ情報に従うクロ
ックを発生するとともに、同期クロックに同期して、リ
ードデータを出力する。
【0032】フォーマット制御回路15は、リード/ラ
イトのフォーマット制御を行うものである。この回路1
5については、図4にて説明する。ドライブ制御回路1
6は、サーボ制御回路13に目的トラックへのシークを
指示するものである。インタフェース制御回路17は、
上位コントローラ3とのインタフェース制御を行うもの
である。
【0033】ドライバ/レシーバ18は、上位コントロ
ーラ3のデータを受信し、上位コントローラ3へデータ
を送信する。プロセッサー19は、インタフェース制御
回路17、ドライブ制御回路16及びフォーマット制御
回路15を制御する。プログラムメモリ20は、プロセ
ッサー19が実行するプログラムを格納する。
【0034】図4はフォーマット制御回路の回路図、図
5はそのタイムチャート図である。図4に示すように、
アンドゲート30は、プロセッサー19からのデータ・
リード信号をゲート信号にして、VFO14からの磁気
ディスクの回転に同期したVFOクロック(読み取り同
期クロック)を出力する。ライトカウンタ31は、アン
ドゲート30からのデータ・リード信号がオンの時出力
されるVFOクロックを計数して、バッファーメモリ3
4の書き込みアドレスを作成する。
【0035】アンドゲート32は、プロセッサー19か
らの転送許可信号をゲート信号にして、図示しない発振
器からの高速クロックを出力する。リードカウンタ33
は、アンドゲート回路32からの転送許可信号がオンの
時出力される高速クロックを計数して、バッファーメモ
リ34の読み出しアドレスを作成する。
【0036】バッファーメモリ34は、カウンタ31の
ライトアドレスに従い、VFO14からのリードデータ
(サブブロックのデータ)を格納し、カウンタ33のリ
ードアドレスに従い、蓄積されたリードデータを読み出
し出力する。
【0037】ECCデコーダ35は、データの読み出し
時、VFO14からのリードデータ(サブブロックのデ
ータとサブブロック誤り訂正符号)が入力され、誤り訂
正符号によるサブブロックのデータの誤り検出を行う。
ECCデコーダ35は、エラー・パターンとエラー・デ
ィスプレイスメント(エラーの位置)を作成する。そし
て、リードカウンタ33の出力とエラーディスプレスメ
ントが一致した時、そのエラーディスプレスメントに対
応したエラー・パターンを出力する。一致しない時は、
「0」を出力する。
【0038】EOR回路36は、バッファメモリ34か
らの出力と、ECCデコーダ35からのエラー・パター
ンとの排他的論理和(イクスクルーシブ・オア)をと
る。これにより、サブブロックのデータ誤りの訂正が行
われ、その出力は、インタフェース制御回路17に送ら
れ、高速クロックをサンプリングパルスとして、コント
ローラ3へ送出される。
【0039】図5によりその動作を説明する。図5は4
バイト(A、B、C、D)のデータの内、2バイト目の
BがB’に誤っている例を示している。
【0040】プロセッサー19からのデータ・リード信
号がオンになると、リードデータがバッファメモリ34
及びECCデコーダ35に入力される。これとともに、
アンドゲート30が開き、磁気ディスクの回転に同期し
たVFOクロックが、ライトカウンタ31及びバッファ
メモリ34に入力される。
【0041】これにより、図示の如く、4バイトのデー
タがバッファメモリ34に蓄積される。これとともに、
ECCデコーダ35は、4バイトのデータと誤り訂正符
号を受け取り、エラーチエックして、訂正符号を作成す
る。
【0042】このように、サブブロックのデータの入力
が終了すると、プロセッサー19からの転送許可信号が
オンとなる。これにより、アンドゲート32が開き、V
FOクロックの2倍の速度(1/2の周期)の高速クロ
ックがリードカウンタ33に入力される。
【0043】これにより、バッファメモリ34の4バイ
トのデータが高速クロックに従い、順次EOR回路36
に出力される。一方、ECCデコーダ35は、リードカ
ウンタ33の出力とエラーディスプレスメントが一致し
た時、そのエラーディスプレスメントに対応したエラー
・パターンをEOR回路36に出力する。一致しない時
は、「0」をEOR回路36に出力する。
【0044】図の例では、サブブロックのデータBがエ
ラーのため、データBの位置(2バイト目)で、エラー
パターンを出力する。これにより、EOR回路36は、
バッファメモリ34から読みだしたデータB’をデータ
Bに訂正して出力する。
【0045】そして、インタフェース制御回路17に
は、この訂正後のサブブロックデータと、高速クロック
とを出力する。高速クロックは、コントローラ転送用サ
ンプリング信号として利用される。又、次のサブブロッ
ク(E、F、G、H)についても同様に動作する。
【0046】このようにして、磁気ディスクの回転と同
期して入力されたサブブロックデータの誤り訂正後に、
訂正されたサブブロックデータを磁気ディスクの回転と
非同期に高速転送するので、転送時間を短縮できる。こ
のため、データ間のギャップを最小にできる。又、高速
クロックで非同期転送するため、簡易に実現できる。
【0047】(b)他の実施例の説明 図6は本発明の他の実施例フォーマット制御回路の回路
図、図7はそのタイムチャート図である。
【0048】図6において、図4で示したものと同一の
ものは同一の記号で示してある。アンドゲート37は、
前述の転送許可信号をゲート信号として、VFOクロッ
クを出力するものである。マルチプレクサ38は、アン
ドゲート37からのVFOクロックと、アンドゲート3
2からの高速クロックとを、プロセッサー19からの切
り換え信号に応じて切り換え出力するものである。
【0049】図7に示すように、前述のギャップ長を短
くするには、1ブロックの途中のサブブロックの転送時
間は何ら寄与せずに、1リードブロックの最終のサブブ
ロックの転送時間が寄与する。このため、この実施例
は、1ブロックの途中のサブブロックは、磁気ディスク
の回転と同期して同期転送するが、最終サブブロックの
み高速非同期転送するものである。
【0050】即ち、最終サブブロック以外のサブブロッ
クは、マルチプレクサ38からアンドゲート37のVF
Oクロックを出力させ、1ブロックの途中のサブブロッ
クは、磁気ディスクの回転と同期して同期転送する。一
方、最終サブブロックでは、切り換え信号により、マル
チプレクサ38からアンドゲート32の高速クロックを
出力させて、高速非同期転送する。このようにしても、
ギャップ長を最小にできる。
【0051】(c)別の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。 ディスク装置を磁気ディスク装置で説明したが、光磁
気ディスク装置等の他のディスク装置に適用しても良
い。
【0052】1ブロックを2つのサブブロックに分割
した例で説明したが、3以上のサブブロックに分割して
も良い。
【0053】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 ディスクの回転に同期したサブブロックデータを、誤
り訂正後、非同期に高速転送するため、転送時間を短縮
できる。このため、CKDフォーマットにおけるデータ
間のギャップを最小にできる。 非同期転送という簡易な手段で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例説明図である。
【図3】本発明の一実施例全体ブロック図である。
【図4】本発明の一実施例フォーマット制御回路の回路
図である。
【図5】図5の構成のタイムチャート図である。
【図6】本発明の他の実施例回路図である。
【図7】本発明の他の実施例タイムチャート図である。
【図8】CKDフォーマットの説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスクドライブ装置 10 磁気ディスクドライブ 15 フォーマット制御回路 31 ライトカウンタ 33 リードカウンタ 34 バッファーメモリ 35 ECCデコーダ 36 EOR回路

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶ディスクに、CKDフォーマットで
    記録され、且つ1ブックが各々誤り訂正符号を付された
    複数のサブブロックで分割されて記録されたデータを読
    み出して、前記サブブロック単位にディスクコントロー
    ラに転送するディスク装置のデータ転送方法において、 前記記憶ディスクから読み取ったデータのエラーを前記
    サブブロック単位で前記誤り検出符号により検出するス
    テップと、 前記読み取ったサブブロックのデータを訂正しながら、
    前記訂正されたデータの内、少なくとも最終サブブロッ
    クのデータを、前記読み取り速度より早い速度で前記デ
    ィスクコントローラに転送するステップとを有すること
    を特徴とするディスク装置のデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 前記転送ステップは、前記読み取った全
    てのサブブロックのデータを前記読み取り速度より早い
    速度で前記ディスクコントローラに転送するステップで
    あることを特徴とする請求項1のディスク装置のデータ
    転送方法。
  3. 【請求項3】 前記転送ステップは、前記最終サブブロ
    ック以外のサブブロックを前記読み取り速度で前記ディ
    スクコントローラに転送するステップと、前記最終サブ
    ブロックのデータを前記読み取り速度より速い速度で前
    記ディスクコントローラに転送するステップとを有する
    ことを特徴とする請求項1のディスク装置のデータ転送
    方法。
  4. 【請求項4】 前記検出ステップは、前記読み取ったデ
    ータを前記読み取り速度でバッファメモリに書き込むと
    ともに、エラー訂正回路によりエラー検出させるステッ
    プであることを特徴とする請求項1又は2又は3のディ
    スク装置のデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 前記転送ステップは、前記読み取り速度
    より速い速度で、前記バッファメモリから前記サブブロ
    ックのデータを読み出して、前記エラー訂正回路のエラ
    ー訂正信号により訂正した後、前記転送するステップで
    あることを特徴とする請求項4のディスク装置のデータ
    転送方法。
  6. 【請求項6】 記憶ディスクに、CKDフォーマットで
    記録され、且つ1ブックが各々誤り訂正符号を付された
    複数のサブブロックで分割されて記録されたデータを読
    み出して、前記サブブロック単位にディスクコントロー
    ラ(3)に転送するディスク装置のデータ転送回路にお
    いて、 前記記憶ディスクから読み取ったデータのエラーを前記
    サブブロック単位で前記誤り検出符号により検出するエ
    ラー検出回路(35)と、 前記読み取ったサブブロックのデータを訂正しながら、
    訂正されたデータの内、少なくとも最終サブブロックの
    データを、前記読み取り速度より早い速度で前記ディス
    クコントローラ(3)に転送する転送回路(33、3
    4)とを有することを特徴とするディスク装置のデータ
    転送回路。
  7. 【請求項7】 前記転送回路(33、34)は、前記読
    み取った全てのサブブロックのデータを前記読み取り速
    度より早い速度で前記ディスクコントローラ(3)に転
    送するものであることを特徴とする請求項6のディスク
    装置のデータ転送回路。
  8. 【請求項8】 前記転送回路(33、34)は、前記最
    終サブブロック以外のサブブロックを前記読み取り速度
    で前記ディスクコントローラに転送するとともに、前記
    最終サブブロックのデータを前記読み取り速度より速い
    速度で前記ディスクコントローラ(3)に転送する回路
    であることを特徴とする請求項6のディスク装置のデー
    タ転送回路。
  9. 【請求項9】 前記読み取ったデータが前記読み取り速
    度で書き込まれ、且つ前記読み取り速度より速い速度
    で、前記サブブロックのデータが読み出されるバッファ
    メモリ(34)を更に有することを特徴とする請求項6
    又は7又は8のディスク装置のデータ転送回路。
  10. 【請求項10】 前記転送回路(33、34)は、前記
    読み取り速度より速い速度で、前記バッファメモリ(3
    4)から前記サブブロックのデータを読み出して、前記
    エラー訂正回路(35)のエラー訂正信号により訂正し
    た後、前記転送する回路であることを特徴とする請求項
    9のディスク装置のデータ転送回路。
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