JP2915133B2 - モータの給電回路 - Google Patents

モータの給電回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータ負荷への電源がスイッチ等で開閉可
能なモータの給電回路に関する。
〔従来の技術〕
第7図は、レーザビームプリンタ等で使用されるモー
タの給電回路の従来例を示す回路図であり、同図におい
て、1は電源をオンオフするためのスイッチ、2はモー
タ、3はモータ駆動回路、4はコンデンサを示す。
前記スイッチ1は、例えば、ユーザの保護機能を有す
るものであり、ユーザがモータ2で駆動されるギヤ等に
触れても怪我をしないように、プリンタ等、モータ2が
使用される装置のカバー等の開きに連動して遮断され、
モータへの給電を停止するように構成されている このような給電回路においては、スイッチ1が閉じた
状態でモータ2を駆動する際に、スパイク電流のように
ノイズ的な大電流が流れてしまうことがあり、これを防
止するために駆動回路3の近くに大容量(例えば、数百
μF)のコンデンサ4が設けられている。
第8図は、第7図の給電回路において、スイッチ1を
開閉した場合の供給電圧V1、コンデンサ電流ic、電源電
圧(基準値=+24V)の変動状態を示すタイミングチャ
ートである。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕
ところで、前述のような従来の給電回路では、スイッ
チ1の直後にコンデンサ4が設けられているので、次の
ような解決すべき技術的課題があった。
i)第8図の(b)のコンデンサ電流に示すごとく、ス
イッチオン時に過大電流が流れるため、スイッチ1の接
点で火花が飛び、接点の焼き付きや接触不良等が発生す
ることがあった。
ii)スイッチオン時の前記過大電流により、第8図の
(c)の電源電圧に示すごとく、スイッチオン時に電源
電圧が瞬間的に変化し、他の回路に悪影響を及ぼすこと
があった。
また、電源の過電流保護機能が動作してシャットダウ
ンすることもあった。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、開閉手段を閉じる際にコンデ
ンサへの突入電流の制限及びモータに対する電流制限の
両方を行うことができ、開閉手段での火花発生や接点劣
化等を効果的に防止するとともに、モータ起動時の大電
流が流れるときの電源電圧の低下やモータノイズによる
他の回路への悪影響を無くすことができるモータの給電
回路を提供することである。
〔課題解決のための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、第1の開閉手段
によって電源ラインを開閉し、コンデンサを並列接続し
たモータ駆動回路への給電を行うモータの給電回路にお
いて、前記第1の開閉手段と前記コンデンサとの間に直
列に接続され電気的に制御可能な第2の開閉手段と、前
記コンデンサの電圧を所定値と比較する比較手段と、該
比較手段からの信号に基づいて前記第2の開閉手段の開
閉を制御する制御手段と、前記第2の開閉手段と並列に
設けられた電流制限手段と、を有することにより、前記
第1の開閉手段が閉じた際には前記電流制限手段を介し
て給電し、前記コンデンサの電圧が所定値になった際に
前記第2の開閉手段を介して給電することを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下、第1図〜第6図を参照して本発明の実施例を説
明する。
第1図は本発明の第1実施例によるモータの給電回路
を示す。
第1図において、1は電源をオンオフするための第1
の開閉手段を形成するスイッチ、2は給電すべきモー
タ、3はモータ駆動回路、4はコンデンサ、5は第2の
開閉手段を形成するトランジスタ、6は電流制限手段を
形成する抵抗、7はトランジスタ、8はツェナーダイオ
ード、9、10は抵抗である。
V2は、モータ駆動回路3およびコンデンサ4に印加
(供給)される電圧を示す。
前記スイッチ1は、従来例と同じく、例えば、ユーザ
の保護機能を有するものであり、ユーザがモータ2で駆
動されるギヤ等に触れても怪我をしないように、プリン
タ等、モータ2が使用される装置のカバー等の開きに連
動して遮断され、モータへの給電を停止するように構成
することができる。
また、前記トランジスタ7、前記ツェナーダイオード
8および前記抵抗9、10から成る回路は、比較手段およ
び制御手段を構成している。
第2図は、第1図の給電回路において、スイッチ1を
開閉した時の、供給電圧V2、コンデンサ電流icおよび電
源電圧(基準値=+24V)の変動状態を示すタイミング
チャートである。
次に、第2図を参照して第1図の給電回路の動作を説
明する。
A時点でスイッチ(第1の開閉手段)1をオン状態か
らオフにすると、コンデンサ4に印加される電圧V2は、
ツェナーダイオード8やモータ駆動回路3内の内部抵抗
などを通して0V(零ボルト)へ向かって放電していく。
ある時間経過したB時点でスイッチ1をオンにする
と、抵抗6を通してコンデンサ4に充電電流が流れ、該
コンデンサ4の電位が次第に上昇していく。
なお、この時は、トランジスタ5はオフの状態になっ
ている。
そして、コンデンサ4の電圧V2がツェナーダイオード
8のツェナー電圧を超えると、ツェナーダイオード8を
通してトランジスタ7のベース電流が供給され、該トラ
ンジスタ7がオンになり、トランジスタ5もオンになる
(第2図中のC時点)。
この状態になると、コンデンサ4は、トランジスタ5
を通して急速に充電される。
この時、コンデンサ4にはラッシュ電流が流れるが、
該コンデンサ4は第2図中のC時点では既にかなりの電
圧まで充電されているので、第7図および第8図の従来
例の場合に比べると、このラッシュ電流は大幅に小さな
ものとなる。
したがって、電源電圧もほとんど変動しない。
また、スイッチ1がオンの時の電流抑制用の抵抗(電
流制限手段)6は、コンデンサ電圧V2が所定電圧以上の
時にはトランジスタ5がショートされているので、モー
タ2が駆動されている時の電源ラインのインピーダンス
も小さく、したがって、モータ起動時の大電流が流れて
も、電源電圧はほとんど低下しない。
さらに、トランジスタ5は一方向にしか電流を流さな
いので、モータ2が発生する逆起電圧等のスパイク性の
ノイズは電源へ通されない。
したがって、モータノイズによる他の回路への悪影響
を抑制できるという効果もある。
万一モータ2がショートしても、トランジスタ5がオ
フになるので、トランジスタ5に過大電流が流れて焼損
することを防止できるという効果もある。
なお、本実施例においては、第1の開閉手段(スイッ
チ)1をオンにした直後から、抵抗6を通してコンデン
サ4を所定電圧まで充電する必要があるので、V2がVcc
に上昇するまでは、モータ2を駆動するためのMON信号
(モータ駆動回路の入力信号)をTrueにしないように制
御する必要がある。
第3図は本発明の第2実施例によるモータの給電回路
を示す。
第3図において、1は電源をオンオフするための第1
の開閉手段を形成するスイッチ、2は給電すべきモー
タ、3はモータ駆動回路、4はコンデンサ、5は第2の
開閉手段を形成するトランジスタ、6は電流制限手段を
形成する抵抗、7はトランジスタ、8はツェナーダイオ
ード、9、10は抵抗、11は電流検出用の抵抗、12はトラ
ンジスタである。
V3は、モータ駆動回路3およびコンデンサ4に印加
(供給)される電圧を示す。
前記スイッチ1は、第1実施例の場合と同様、例え
ば、ユーザの保護機能を有するものであり、ユーザがモ
ータ2で駆動されるギヤ等に触れても怪我をしないよう
に、プリンタ等、モータ2が使用される装置のカバー等
の開きに連動して遮断され、モータへの給電を停止する
ように構成することができる。
また、前記トランジスタ7、前記ツェナーダイオード
8および前記抵抗9、10から成る回路は、比較手段およ
び制御手段を構成している。
さらに、抵抗11およびトランジスタ12は、トランジス
タ5とともに、定電流の電流制限回路を構成している。
この電流制限回路の制限電流値は、トランジスタ12の
VBE(ベースエミッタ間電圧)を抵抗11の抵抗値で除し
た値で与えられる。
第4図は、第3図の給電回路において、スイッチ1を
開閉した時の、供給電圧V3、コンデンサ電流icおよび電
源電圧(基準値=+24V)の変動状態を示すタイミング
チャートである。
次に、第4図を参照して第3図の給電回路の動作を説
明する。
A時点においてスイッチ(第1の開閉手段)1をオン
状態からオフにすると、コンデンサ4に印加される電圧
V3は、ツェナーダイオード8やモータ駆動回路3内の内
部抵抗などを通して0V(零ボルト)へ向かって放電して
いく。
ある時間経過したB時点でスイッチ1をオンにする
と、抵抗6を通してコンデンサ4に充電電流が流れ、該
コンデンサ4の電位が次第に上昇していく。
なお、この時は、トランジスタ5はオフの状態になっ
ている。
そして、コンデンサ4の電圧V3がツェナーダイオード
8のツェナー電圧を超えると、ツェナーダイオード8を
通してトランジスタ7のベース電流が供給され、該トラ
ンジスタ7がオンになり、トランジスタ5もオンになる
(第4図中のC時点)。
この状態になると、コンデンサ4は、トランジスタ5
を通して急速に充電される。
この時、コンデンサ4にはラッシュ電流が流れるが、
該コンデンサ4は第4図中のC時点では既にかなりの電
圧まで充電されているので、第7図および第8図の従来
例の場合に比べると、このラッシュ電流は大幅に小さな
ものとなる。
したがって、電源電圧もほとんど変動しない。
また、スイッチ1がオンの時の電流抑制用の抵抗(電
流制限手段)6は、コンデンサ電圧V3が所定電圧以上の
時にはトランジスタ5がショートされているので、モー
タ2が駆動されている時の電源ラインのインピーダンス
も小さく、したがって、モータ起動時の大電流が流れて
も、電源電圧はほとんど低下しない。
さらに、トランジスタ5は一方向にしか電流を流さな
いので、モータ2が発生する逆起電圧等のスパイク性の
ノイズは電源へ通されない。
したがって、モータノイズによる他の回路への悪影響
を抑制できるという効果もある。
万一モータ2がショートしても、トランジスタ5がオ
フになるので、トランジスタ5に過大電流が流れて焼損
することを防止できるという効果もある。
なお、トランジスタ5がオンになった時(C時点)に
は、第1実施例では、第2図中のコンデンサ電流icのよ
うな過渡電流が流れていたが、本実施例によれば、第4
図中のコンデンサ電流icのように所定電流でクランプさ
れるので、電源電圧をさらに安定化させることができ
る。
また、一般に、トランジスタ5がオンになる時のコレ
クタ電圧が大きい場合には、最大のコレクタ電流が流れ
て瞬時電力が大きくなるが、本実施例によれば、一定値
のコレクタ電流しか流れないので、トランジスタ5の瞬
時電力も低く抑えることができる。
したがって、本実施例によれば、第1の開閉手段(ス
イッチ)1をオンした時の突入電流を抑える効果は、前
述の第1実施例の場合よりも大きくなる。
第5図は本発明の第3実施例によるモータの給電回路
を示す。
第5図において、1は電源をオンオフするための第1
の開閉手段を形成するスイッチ、2は給電すべきモー
タ、3はモータ駆動回路、4はコンデンサ、5は第2の
開閉手段を形成するトランジスタ、6は電流制限手段を
形成する抵抗、10は抵抗、11は電流検出用の抵抗、12は
トランジスタ、13および14は抵抗である。
V4は、モータ駆動回路3およびコンデンサ4に印加
(供給)される電圧を示す。
前記スイッチ1は、第1実施例の場合と同様、例え
ば、ユーザの保護機能を有するものであり、ユーザがモ
ータ2で駆動されるギヤ等に触れても怪我をしないよう
に、プリンタ等、モータ2が使用される装置のカバー等
の開きに連動して遮断され、モータへの給電を停止する
ように構成することができる。
本実施例では、前記トランジスタ5、12および前記抵
抗11、13によって定電流の電流制限回路が構成されてお
り、前記抵抗14を加えることにより次の2つの機能が追
加されている。
i)前記電圧V4の大きさに応じて、電流制限回路の制限
電流値を変化させる。
すなわち、電圧V4が小さい時には制限電流値が小さく
なり、電圧V4が大きい時には制限電流値が大きくなるよ
うに、次式に基づいて変化させる。
ここで、VBEはトランジスタ12のベースエミッタ間電
圧(例えば、0.6V程度)を示し、Vccは電源電圧を示
し、R11、R13、R14はそれぞれ抵抗11、13、14の抵抗値
を示す。
ii)上式より明らかなごとく、 となると、制限電流値=0となり、トランジスタ5がオ
フになる。
第6図は、第5図の給電回路において、スイッチ1を
開閉した時の、供給電圧V4、コンデンサ電流icおよび電
源電圧(基準値=+24V)の変動状態を示すタイミング
チャートである。
次に、第6図を参照して第5図の給電回路の動作を説
明する。
A時点においてスイッチ(第1の開閉手段)1をオン
状態からオフにすると、コンデンサ4に印加される電圧
V4は、0V(零ボルト)へ向かって低下していく。
電圧V4が0V(零ボルト)になった状態(B時点)でス
イッチ1をオンにすると、抵抗6を通してコンデンサ4
が充電され、前記電圧V4は第6図中に示すように次第に
上昇していく。
電圧V4が所定値を超えると、C時点でトランジスタ
(第2の開閉手段)5がオンになる。
本実施例によれば、前述の各実施例の場合と同様の効
果が得られる他、次のような作用効果が得られる。
すなわち、第6図中のコンデンサ電流icに示すよう
に、電圧V4が所定値を超えると、当初は緩い立ち上りで
電流が増加し、電圧V4が大きくなるに従い大きな電流が
流れるように動作する。
本実施例も、スイッチ1をオンした時にコンデンサ4
に流れる過大電流を抑制できるという点では、前述の各
実施例と同じであるが、本実施例では、それ以外に、C
時点でトランジスタ5がオンになって電圧V4が電源電圧
Vccに上昇するまでの間に該トランジスタで消費される
瞬時電力をより小さくできるという効果がある。
このことは、電圧V4が低い時にトランジスタ5の制限
電流値が小さくなるということは、該トランジスタのV
CE(コレクタエミッタ間電圧)が大きい時はコレクタ電
流が小さくなり、VCEが小さくなってくるとコレクタ電
流が大きくなるので、コレクタ損失を大きくしないよう
に動作することを意味するからである。
このことによって、第2実施例のように制限電流値が
一定である場合よりも、さらにトランジスタ5の瞬時電
力のピークを抑えることが可能となった。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明(請求項1)
によれば、第1の開閉手段によって電源ラインを開閉
し、コンデンサを並列接続したモータ駆動回路への給電
を行うモータの給電回路において、前記第1の開閉手段
と前記コンデンサとの間に直列に接続され電気的に制御
可能な第2の開閉手段と、前記コンデンサの電圧を所定
値と比較する比較手段と、該比較手段からの信号に基づ
いて前記第2の開閉手段の開閉を制御する制御手段と、
前記第2の開閉手段と並列に設けられた電流制限手段
と、を有することにより、前記第1の開閉手段が閉じた
際には前記電流制限手段を介して給電し、前記コンデン
サの電圧が所定値になった際に前記第2の開閉手段を介
して給電する構成としたので、第1の開閉手段を閉じる
際にコンデンサへの突入電流の制限及びモータに対する
電流制限の両方を行うことが可能となり、第1の開閉手
段での火花発生や接点劣化等を効果的に防止するととも
に、モータ起動時の大電流が流れるときの電源電圧の低
下やモータノイズによる他の回路への悪影響を無くすこ
とができるモータの給電回路が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるモータの給電回路の第1実施例を
示す回路図、第2図は第1図の給電回路の動作を示すタ
イミングチャート、第3図は本発明によるモータの給電
回路の第2実施例を示す回路図、第4図は第3図の給電
回路の動作を示すタイミングチャート、第5図は本発明
によるモータの給電回路の第3実施例を示す回路図、第
6図は第5図の給電回路の動作を示すタイミングチャー
ト、第7図は従来のモータの給電回路の構成例を示す回
路図、第8図は第7図の給電回路の動作を示すタイミン
グチャートである。 以下に、図面中の主要な構成部分を表す符号を列挙す
る。 1……第1の開閉手段(スイッチ)、2……モータ、3
……モータ駆動回路、4……コンデンサ、5……第2の
開閉手段(トランジスタ)、6……電流制限手段(抵
抗)、7……トランジスタ、8……ツェナーダイオー
ド、9、10……抵抗、11……抵抗(電流検出用)、12…
…トランジスタ、13、14……抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 泉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 清野 友蔵 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 中森 知宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−214771(JP,A) 実開 平2−54733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02P 5/00 - 5/26 H02P 7/00 - 7/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の開閉手段によって電源ラインを開閉
    し、コンデンサを並列接続したモータ駆動回路への給電
    を行うモータの給電回路において、 前記第1の開閉手段と前記コンデンサとの間に直列に接
    続され電気的に制御可能な第2の開閉手段と、前記コン
    デンサの電圧を所定値と比較する比較手段と、該比較手
    段からの信号に基づいて前記第2の開閉手段の開閉を制
    御する制御手段と、前記第2の開閉手段と並列に設けら
    れた電流制限手段と、を有することにより、前記第1の
    開閉手段が閉じた際には前記電流制限手段を介して給電
    し、前記コンデンサの電圧が所定値になった際に前記第
    2の開閉手段を介して給電することを特徴とするモータ
    の給電回路。
  2. 【請求項2】前記第2の開閉手段がトランジスタであ
    り、電流検出抵抗および制御用トランジスタとともに電
    流制限回路を構成していることを特徴とする請求項1に
    記載のモータの給電回路。
  3. 【請求項3】前記第2の開閉手段により構成された電流
    制限回路の制限電流値を前記コンデンサの電圧で変化さ
    せることを特徴とする請求項2に記載のモータの給電回
    路。
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