JP2908052B2 - 通話路スイッチの接続状態読出し方式 - Google Patents
通話路スイッチの接続状態読出し方式Info
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- JP2908052B2 JP2908052B2 JP5533391A JP5533391A JP2908052B2 JP 2908052 B2 JP2908052 B2 JP 2908052B2 JP 5533391 A JP5533391 A JP 5533391A JP 5533391 A JP5533391 A JP 5533391A JP 2908052 B2 JP2908052 B2 JP 2908052B2
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- Japan
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- connection state
- switch
- connection
- exchange
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- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積プログラム制御式
電話交換機における通話路スイッチの接続状態読出し方
式に関する。
電話交換機における通話路スイッチの接続状態読出し方
式に関する。
【０００２】
【従来の技術】 従来、この種の通話路スイッチの接続
状態の読出しでは、試験者が交換機にイン・サーキット
・エミュレータ（ＩＣＥ）を接続し、このＩＣＥを使っ
て交換機の記憶装置の読出しアドレスを指定し、該当の
アドレスに記憶されているデータを読出している。
状態の読出しでは、試験者が交換機にイン・サーキット
・エミュレータ（ＩＣＥ）を接続し、このＩＣＥを使っ
て交換機の記憶装置の読出しアドレスを指定し、該当の
アドレスに記憶されているデータを読出している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通話路
スイッチ接続状態の読出しでは、交換機にＩＣＥを接続
し、試験者がスイッチメモリにおける読出しアドレスを
計算しながら読出さなければならない為、相当な手間が
かかっていた。しかも、ＩＣＥを接続するのには、交換
機を一度停止させなければならず、交換機の運用時には
通話に障害がある加入者の接続状態を読出すことができ
ないという問題がある。
スイッチ接続状態の読出しでは、交換機にＩＣＥを接続
し、試験者がスイッチメモリにおける読出しアドレスを
計算しながら読出さなければならない為、相当な手間が
かかっていた。しかも、ＩＣＥを接続するのには、交換
機を一度停止させなければならず、交換機の運用時には
通話に障害がある加入者の接続状態を読出すことができ
ないという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、交換機の保守端末を使用
し、通話路スイッチにおける接続状態と、この接続状態
から識別される相手先を容易に保守端末に表示させるこ
とができる通話路スイッチの接続状態読出し方式を提供
することにある。
し、通話路スイッチにおける接続状態と、この接続状態
から識別される相手先を容易に保守端末に表示させるこ
とができる通話路スイッチの接続状態読出し方式を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の通話路スイッチ
の接続状態読出し方式は、保守端末と接続された蓄積プ
ログラム制御式の交換機において、前記保守端末に、所
定の操作入力を識別し前記交換機へ読出し指示信号を出
力して前記交換機の接続状態検出手段から通話路スイッ
チにおける入出力端子間の接続状態情報を受信する接続
状態読出し手段と、この接続状態読出し手段から出力さ
れる接続状態情報を前記保守端末に表示するために番号
情報及び接続情報に編集する接続先識別手段と、この接
続先識別手段によって編集された番号情報及び接続情報
を表示制御する接続状態表示制御手段とを備え、前記保
守端末が、指定された前記交換機のスイッチメモリ上の
アドレスにおける読出し内容と、指定された前記交換機
の通話路スイッチにおける接続状態の読出し内容の両方
の結果を前記接続状態表示制御手段に表示指示する構成
である。
の接続状態読出し方式は、保守端末と接続された蓄積プ
ログラム制御式の交換機において、前記保守端末に、所
定の操作入力を識別し前記交換機へ読出し指示信号を出
力して前記交換機の接続状態検出手段から通話路スイッ
チにおける入出力端子間の接続状態情報を受信する接続
状態読出し手段と、この接続状態読出し手段から出力さ
れる接続状態情報を前記保守端末に表示するために番号
情報及び接続情報に編集する接続先識別手段と、この接
続先識別手段によって編集された番号情報及び接続情報
を表示制御する接続状態表示制御手段とを備え、前記保
守端末が、指定された前記交換機のスイッチメモリ上の
アドレスにおける読出し内容と、指定された前記交換機
の通話路スイッチにおける接続状態の読出し内容の両方
の結果を前記接続状態表示制御手段に表示指示する構成
である。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例の交換システムの
構成図、図２は図１における記憶装置内のスイッチメモ
リの構成を示す図、図３は図１における通話路スイッチ
の構成を示す図である。
構成図、図２は図１における記憶装置内のスイッチメモ
リの構成を示す図、図３は図１における通話路スイッチ
の構成を示す図である。
【０００８】図１において、電子交換機１は加入者３と
加入者４を収容しており、保守端末２と接続されてい
る。電子交換機１は、加入者３と加入者４の通話路を構
成する通話路スイッチ８と、通話路スイッチ８の接続状
態を記憶するスイッチメモリ６を含む記憶装置５と、こ
れらを制御する中央処理装置７とを備える。本例では、
図２のようにスイッチメモリ６は、通話路スイッチ８に
対応して１次スイッチメモリ１２と、２次スイッチメモ
リ１３と、３次スイッチメモリ１４とで構成されている
例が示され、通話路スイッチ８は、図３のように１次ス
イッチ１５と、２次スイッチ１６と、３次スイッチ１７
とで構成されている例が示されている。ここで、加入者
３，４は接続されているものとする。
加入者４を収容しており、保守端末２と接続されてい
る。電子交換機１は、加入者３と加入者４の通話路を構
成する通話路スイッチ８と、通話路スイッチ８の接続状
態を記憶するスイッチメモリ６を含む記憶装置５と、こ
れらを制御する中央処理装置７とを備える。本例では、
図２のようにスイッチメモリ６は、通話路スイッチ８に
対応して１次スイッチメモリ１２と、２次スイッチメモ
リ１３と、３次スイッチメモリ１４とで構成されている
例が示され、通話路スイッチ８は、図３のように１次ス
イッチ１５と、２次スイッチ１６と、３次スイッチ１７
とで構成されている例が示されている。ここで、加入者
３，４は接続されているものとする。
【０００９】保守端末２は、試験者からの操作入力を識
別し電子交換機１の中央処理装置７へ加入者３の番号を
含む読出し指示信号を送出し加入者３及び加入者４の通
話路スイッチ８における接続状態情報を受信する接続状
態読出し処理部９と、この接続状態読出し処理部９から
出力される接続状態情報を保守端末２に表示するために
番号情報及び接続情報に編集する接続先識別処理部１０
と、この接続先識別処理部１０によって編集された情報
を表示制御する接続状態表示処理部１１とを備える。
別し電子交換機１の中央処理装置７へ加入者３の番号を
含む読出し指示信号を送出し加入者３及び加入者４の通
話路スイッチ８における接続状態情報を受信する接続状
態読出し処理部９と、この接続状態読出し処理部９から
出力される接続状態情報を保守端末２に表示するために
番号情報及び接続情報に編集する接続先識別処理部１０
と、この接続先識別処理部１０によって編集された情報
を表示制御する接続状態表示処理部１１とを備える。
【００１０】以下に、動作を説明する。試験者により電
子交換機１が運用中に保守端末２から加入者３の電話番
号及び読出しのためのコマンドが入力されると、これを
接続状態読出し処理部９が識別する。接続状態読出し処
理部９は、内蔵する対照テーブル（図示せず）により加
入者３のスイッチメモリのアドレスを計算し、中央処理
装置７へ読出しアドレスを送信する。中央処理装置７
は、１次スイッチメモリ１２，２次スイッチメモリ１３
及び３次スイッチメモリ１４を検索して、指定されたア
ドレスの内容を読出し接続状態読出し処理部９に返信す
る。
子交換機１が運用中に保守端末２から加入者３の電話番
号及び読出しのためのコマンドが入力されると、これを
接続状態読出し処理部９が識別する。接続状態読出し処
理部９は、内蔵する対照テーブル（図示せず）により加
入者３のスイッチメモリのアドレスを計算し、中央処理
装置７へ読出しアドレスを送信する。中央処理装置７
は、１次スイッチメモリ１２，２次スイッチメモリ１３
及び３次スイッチメモリ１４を検索して、指定されたア
ドレスの内容を読出し接続状態読出し処理部９に返信す
る。
【００１１】接続先識別処理部１０は接続状態読出し処
理部９から出力される情報を編集し、接続状態表示処理
部１１は、編集された情報を通話路スイッチの接続状態
として保守端末２の画面に表示する。このとき、読出さ
れた情報から接続先識別処理部１０によって変換された
接続先情報，この場合加入者４の番号も合わせ表示す
る。なお、加入者３が例えば、他局の加入者と接続され
ているような場合には、この他局に接続されているトラ
ンク番号が表示される。
理部９から出力される情報を編集し、接続状態表示処理
部１１は、編集された情報を通話路スイッチの接続状態
として保守端末２の画面に表示する。このとき、読出さ
れた情報から接続先識別処理部１０によって変換された
接続先情報，この場合加入者４の番号も合わせ表示す
る。なお、加入者３が例えば、他局の加入者と接続され
ているような場合には、この他局に接続されているトラ
ンク番号が表示される。
【００１２】接続状態表示処理部１１の処理終了後、引
続き接続状態読出し処理部９は、すでに入力されている
加入者３の電話番号にもとづき、加入者３の通話路スイ
ッチ上のスイッチオーダを、内蔵する対照テーブル（図
示せず）により計算し、同様に中央処理装置７へ送信す
る。中央処理装置７は、１次スイッチ１５，２次スイッ
チ１６及び３次スイッチ１７を指定されたオーダでスキ
ャンし、読出し結果を接続状態読出し処理部９へ返信す
る。以後の動作は上述したと同様なので説明を省略す
る。
続き接続状態読出し処理部９は、すでに入力されている
加入者３の電話番号にもとづき、加入者３の通話路スイ
ッチ上のスイッチオーダを、内蔵する対照テーブル（図
示せず）により計算し、同様に中央処理装置７へ送信す
る。中央処理装置７は、１次スイッチ１５，２次スイッ
チ１６及び３次スイッチ１７を指定されたオーダでスキ
ャンし、読出し結果を接続状態読出し処理部９へ返信す
る。以後の動作は上述したと同様なので説明を省略す
る。
【００１３】このように試験は連続して行われ、通常、
試験者は、上述したようにソフトウェア（スイッチメモ
リ）及びハードウェア（通話路スイッチ）の両方での結
果が一致することを確認し試験を終了する。なお、結果
が一致しない場合には、障害が発生していることを意味
し、試験者は該当箇所を限定してチェックすることがで
きる。
試験者は、上述したようにソフトウェア（スイッチメモ
リ）及びハードウェア（通話路スイッチ）の両方での結
果が一致することを確認し試験を終了する。なお、結果
が一致しない場合には、障害が発生していることを意味
し、試験者は該当箇所を限定してチェックすることがで
きる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、交換機に
接続された保守端末から通話路スイッチの接続状態を読
出すための読出し指示信号を交換機の接続状態検出手段
へ送出し、接続状態を読出して保守端末に表示させるこ
とにより、交換機のスイッチメモリ等に関する知識がな
くても簡単に接続状態を見ることができる。しかも、Ｉ
ＣＥを接続しなくてよいので交換機を停止せずに読出す
ことができる。更に、例えば通話に障害がある加入者の
接続状態を読むことで、障害解析に役立てることができ
るという効果がある。
接続された保守端末から通話路スイッチの接続状態を読
出すための読出し指示信号を交換機の接続状態検出手段
へ送出し、接続状態を読出して保守端末に表示させるこ
とにより、交換機のスイッチメモリ等に関する知識がな
くても簡単に接続状態を見ることができる。しかも、Ｉ
ＣＥを接続しなくてよいので交換機を停止せずに読出す
ことができる。更に、例えば通話に障害がある加入者の
接続状態を読むことで、障害解析に役立てることができ
るという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の交換システムの構成図であ
る。
る。
【図２】図１におけるスイッチメモリの構成を示す図で
ある。
ある。
【図３】図１における通話路スイッチの構成を示す図で
ある。
ある。
１ 電子交換機 ２ 保守端末 ３，４ 加入者 ５ 記憶装置 ６ スイッチメモリ ７ 中央処理装置 ８ 通話路スイッチ ９ 接続状態読出し処理部 １０ 接続先識別処理部 １１ 接続状態表示処理部 １２ １次スイッチメモリ １３ ２次スイッチメモリ １４ ３次スイッチメモリ １５ １次スイッチ １６ ２次スイッチ １７ ３次スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−284145（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−48856（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−132142（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−166658（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 3/545 H04Q 3/26
Claims (1)
- 【請求項１】 保守端末と接続された蓄積プログラム制
御式の交換機において、前記保守端末に、所定の操作入
力を識別し前記交換機へ読出し指示信号を出力して前記
交換機の接続状態検出手段から通話路スイッチにおける
入出力端子間の接続状態情報を受信する接続状態読出し
手段と、この接続状態読出し手段から出力される接続状
態情報を前記保守端末に表示するために番号情報及び接
続情報に編集する接続先識別手段と、この接続先識別手
段によって編集された番号情報及び接続情報を表示制御
する接続状態表示制御手段とを備え、前記保守端末が、
指定された前記交換機のスイッチメモリ上のアドレスに
おける読出し内容と、指定された前記交換機の通話路ス
イッチにおける接続状態の読出し内容の両方の結果を前
記接続状態表示制御手段に表示指示することを特徴とす
る通話路スイッチの接続状態読出し方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5533391A JP2908052B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 通話路スイッチの接続状態読出し方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5533391A JP2908052B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 通話路スイッチの接続状態読出し方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04291562A JPH04291562A (ja) | 1992-10-15 |
| JP2908052B2 true JP2908052B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=12995612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5533391A Expired - Lifetime JP2908052B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 通話路スイッチの接続状態読出し方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2908052B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP5533391A patent/JP2908052B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04291562A (ja) | 1992-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990302 |