JP2907857B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2907857B2 JP1063740A JP6374089A JP2907857B2 JP 2907857 B2 JP2907857 B2 JP 2907857B2 JP 1063740 A JP1063740 A JP 1063740A JP 6374089 A JP6374089 A JP 6374089A JP 2907857 B2 JP2907857 B2 JP 2907857B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、特に小回りや転倒に強く
ホースに無理な力が加わらない構成を有する電気掃除機
に関する。
〔従来の技術〕
従来の車輪台上で掃除機本体が回動できるものは、実
公昭43−29421号,実公昭40−21889号,実開昭61−1979
37号に記載のようになつていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ホースのねじれ戻しの点について配
慮がされておらず、ホース破れやホースのねじれからの
本体転倒の問題があつた。
本発明の目的は車輪台上で回動自在に設けた掃除機本
体に接続したホースを回転自在に接続しホースのねじれ
を防止し、掃除機の転倒を防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところ
は、フィルターを収納する集塵部及び電動送風機を内蔵
し、上方から見た形状が略円形をした掃除機本体と、該
掃除機本体を載置するとともに上方から見た形状が略円
形をした車輪台と、前記掃除機本体の外側に突出し、か
つ前記車輪台を被掃除面上で移動させる移動手段と、前
記掃除機本体の集塵部に連通し、外部よりホースを着脱
自在に構成するホース取付部とを備え、前記車輪台内に
前記掃除機本体下部を嵌合させると共に、前記掃除機本
体を前記車輪台に対して回動自在に軸支し、前記ホース
取付部と前記電動送風機とを前記車輪台回動中心に対し
て反対側に位置させると共に、前記電動送風機が配置さ
れる位置を前記ホース取付部の位置よりも下側に位置さ
せ、かつ前記ホース取付部を前記掃除機本体に対し回動
自在に構成したことにある。
〔作用〕
本発明によれば、掃除機本体と車輪台とを上方から見
た形状を略円形になるように構成しているので、狭い部
分での方向転換を最小半径で行え、操作性が向上する。
また移動手段を掃除機本体の外側に突出させると共
に、掃除機本体の重心位置を決定する主な部品である電
動送風機が配設される位置を、ホース取付部と車輪台回
動中心に対して反対側に位置させると共に、前記電動送
風機が配置される位置を前記ホース取付部の位置よりも
下側に位置させ、かつ前記ホース取付部を前記掃除機本
体に対し回動自在に構成しているので、敷居等を乗り越
え掃除機本体が傾いた場合においても安定性を保ち、さ
らにホースのねじれを防止し、掃除機本体の転倒を防止
した電気掃除機を提供することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面により説
明する。掃除機本体1は、電動送風機2,電源コード3を
巻装したコードリール4,紙袋フイルター5を内装した集
塵部6からなり、該集塵部6には、集塵蓋7を備えてい
る。掃除機本体1は、半球状の上ケース1aと下ケース1b
とからなる。掃除機本体1は、キヤスター8を掃除機本
体1より張り出して四方に装着し、かつ、掃除機本体1
に対して回動軸9を介して回動できる車輪台10を備えて
いる。
各部をさらに説明すると、電動送風機2は、防振ゴム
11,12により両側から挾持するように掃除機本体1に保
持される。電動送風機2の周囲には、吸音カバー13,遮
音壁14が設けられる。遮音壁14には、消音筒15が一体に
形成されている。集塵部6は、前記電動送風機2の前側
の防振ゴム12に当接したインナーケース16を備えてい
る。インナーケース16の内側には、フイルター材を張架
し、かつ、箱状に形成したアフターフイルター17が装着
される。紙袋フイルター5は、アフターフイルター17の
内部にセツトできるようになつており、紙袋フイルター
5のロ紙部5aの片側をアフターフイルター17に、もう片
側をフイルター台35へ取り付けることにより装着するこ
とができる。またフイルター台35には、消臭・芳香剤36
を収納できる凹部37が設けられ、この凹部には消臭・芳
香剤36の外れ防止用のツメ38と、消臭・芳香剤飛散用の
窓部39が共に設けられている。アフターフイルター17の
開口周囲には、気密パツキン18が設けられている。気密
パツキン18は、インナーケース16の開口端と、集塵蓋7
の裏蓋18とに当接して集塵部6の気密を保つように構成
されている。また、集塵蓋7には、ホース19を着脱自在
に取付可能なホース取付口20が備えられしかも回動自在
に構成されている。紙袋フイルター5の着脱はクランプ
21を解除して、集塵蓋7を開閉して、行われる。
掃除機本体1上面には、持ち運び用ハンドル22とフイ
ルターの目詰り量を表示するダストメータ23が備えられ
ている。掃除機本体1底面には、車輪24が複数個取り付
けられていて、車輪台10内面と当接して、掃除機本体1
と車輪台10の回動を滑らかなものにしている。また、車
輪24の外周には、走行音を低くするようにタイヤ部24a
も設けられている。
車輪台10は、掃除機本体1の下ケース1bと回動軸9下
側よりワツシヤーを介してネジにて固定されており、回
動軸9を中心に回動できるが、360度回転するとストツ
パー25に当たりその回動が抑止される。すなわち、右36
0度,左360度回転可能になつている。また、車輪台10は
上方から見て略円形に構成される。キヤスター8は、掃
除機本体1の外形より突出して設ける。車輪台10には、
キヤスター8を覆うように、キヤスターカバー26が設け
られる。キヤスターカバー26と車輪台10の外周には、家
具などへの傷付防止のためにバンパー27が配設されてい
る。このバンパー27は、掃除機本体1の最外形を構成し
ている。
掃除機本体1の後面側には、排気口28及び電源コード
引出し口29が配設されている。
以上の構成において、掃除機を使用する場合は、掃除
機本体1のホース取付口20へホース19,延長管30,吸口31
を接続して、コード引出し口29より電源コード3を引き
出し、コンセント(図示せず)へ差し込む。次に、ホー
ス19先端の運転スイツチ32をONにすると電動送風機2が
運転し、該吸引力により吸口31から塵埃を多量に含んだ
空気流が延長管30,ホース19を通過して集塵部6へ入り
紙袋フイルター5により塵埃と清浄空気が分離ロ過さ
れ、清浄な空気流のみが、電動送風機2,消音筒15を通
り、後部の排気口28から排出される。この状態で部屋を
掃除すると、部屋に置かれた家具などの障害物33に車輪
台10やキヤスターカバー26部が当つた場合でもバンパー
27が保護して家具などの傷付けを防止する。
また、本掃除機は、掃除機本体1が車輪台10上で回動
できるため、狭い部屋などでのホース19の方向転換が容
易で、しかも、被掃除面上をキヤスター8により方向変
換するのでなく、車輪台10と掃除機本体1間の車輪24に
より回動するため、被掃除面上の状態で回動の影響を受
けず軽く操作することが可能となる。また、逆にキヤス
ターカバー26などが、掃除機本体1を引き回していて、
テーブルなどの足などに第4図に示すように引掛かつて
も、今度は逆に車輪台10側が回転して障害物をクリヤー
でき、家具の多い部屋でも掃除機をスムーズに移動でき
る。
また、掃除機本体1が車輪台10に対し無制限に回動せ
ず回転角度を制限しているため、電源コード3が車輪台
10へ巻き付くことなく掃除機を引き回すことができる。
さらに、本実施例の掃除機は、キヤスター8を掃除機本
体1の外側へ突出して配置し、しかも掃除機本体1のバ
ンパー27が最大外形部に構成されているので、障害物に
当接して、ホース19の取り付く掃除機本体1側が固定さ
れても、下側の車輪台10が回動しながら回避できるよう
になつている。さらに、張り出したキヤスター部の付根
は、滑らかな形状で車輪台10外周に結ばれているので、
障害物に当つても滑る形で、回避することを可能にする
とともに、キヤスター8の配置を四方向としているの
で、方向転換や敷居乗り越えなどもスムーズに行なえる
よう構成されている。また、本実施例によれば、低い位
置に、電動送風機2やコードリール4を配設しているの
で、掃除機転倒に対しても低重心構造が採用でき転倒に
対して有利である。さらに、電動送風機2部は、外側よ
り車輪台10部が覆い包むようにしているから、電動送風
機2より発生する騒音も下ケース1bと車輪台10のケース
により二重ケース構造となるため、遮音効果が増大し
て、より一層低騒音化が図れる。掃除機本体1及び車輪
台10を上方から見た場合の形状が略真円に近い形である
ので、狭い部分での方向転換時も最小半径で回転が行な
える。また本実施例では、掃除機本体1の後部に排気口
28を設けたが、掃除機本体1と車輪台10の摺動部34全周
から排出する分散排気口としてもよい。このとき摺動部
34開口幅を、電源コード径より小さく構成することによ
り、掃除機本体が回動するとき、摺動部34へのコードか
み込みを防止することができる。
さらに、別の一実施例として掃除機本体1の上面に平
面部1cを構成していすとして使用すると、回転用の車輪
24が配設されているため、床面が畳やじゆうたん上であ
つても、回動時にこれらの面と無理な力を発生して回動
しなくてもすむため回動いすとして使用することもでき
るものである。
本実施例によれば、下記に示すような効果を初期する
ことができる。
低い位置に、電動送風機2やコードリール4を配設
しているので、掃除機転倒に対しても低重心構造が採用
でき転倒に対して有利である。
電動送風機2部は、外側より車輪台10部が覆い包む
ようにしているから、電動送風機2より発生する騒音も
下ケース1bと車輪台10のケースにより二重ケース構造と
なるため、遮音効果が増大して、より一層低騒音化が図
れる。
掃除機本体全周より低速排気が可能であるため、掃
除機本体から吐出する排気流により、被掃除面のホコリ
などを舞い上げることがない。
掃除機本体1及び車輪台10を上方から見た場合の形
状が略真円に近い形であるので、狭い部分での方向転換
時も最少半径で回転が行なえる。
フイルターを収納する集塵部及び電動送風機を内蔵
した掃除機本体と、この掃除機本体を回動自在に載置す
る車輪台と、この車輪台を、回動しながら被掃除面上を
移動させる移動手段とを備えた電気掃除機において、こ
の移動手段を、前記車輪台下部で、かつ、前記掃除機本
体よりも外側方に突出させて設けたので、被掃除面の状
態や家具などの障害物にかかわることなく、掃除機本体
の安定した走行がえられる。
車輪台10上での掃除機本体1の回動範囲を360度以
内にしているため、電源コードが、回動により本体にか
らみついても、本体を過大な力で回動させた場合、それ
以上回動させないストツパーがあるため、電源コードに
無理な力が加わらない為安全上も良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、掃除機本体と車輪台とを上方から見
た形状を略円形になるように構成しているので、狭い部
分での方向転換を最小半径で行え、操作性が向上する。
また移動手段を掃除機本体の外側に突出させると共
に、掃除機本体の重心位置を決定する主な部品である電
動送風機が配設される位置を、ホース取付部と車輪台回
動中心に対して反対側に位置させると共に、前記電動送
風機が配置される位置を前記ホース取付部の位置よりも
下側に位置させ、かつ前記ホース取付部を前記掃除機本
体に対し回動自在に構成しているので、敷居等を乗り越
え掃除機本体が傾いた場合においても安定性を保ち、さ
らにホースのねじれを防止し、掃除機本体の転倒を防止
した電気掃除機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気掃除機の断面図、第2
図は車輪台部の分解斜視図、第3図は外観図、第4図,
第5図は障害物回避の状態を示す図、第6図,第7図は
ストツパーの位置関係を示す図、第8図は下ケースと車
輪台の分解斜視図、第9図は、別実施例の上面に平面部
を持つ例、第10図はダストケース蓋を開いた状態を示す
図、第11図は消臭・芳香剤を収納する状態を示す図、第
12図は、第11図収納部の断面図である。 1……掃除機本体、2……電動送風機、5……紙袋フイ
ルター、6……集塵部、10……車輪台、19……ホース、
20……ホース取付口。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/00 - 9/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルターを収納する集塵部及び電動送風
    機を内蔵し、上方から見た形状が略円形をした掃除機本
    体と、該掃除機本体を載置するとともに上方から見た形
    状が略円形をした車輪台と、前記掃除機本体の外側に突
    出し、かつ前記車輪台を被掃除面上で移動させる移動手
    段と、前記掃除機本体の集塵部に連通し、外部よりホー
    スを着脱自在に構成するホース取付部とを備え、 前記車輪台内に前記掃除機本体下部を嵌合させると共
    に、前記掃除機本体を前記車輪台に対して回動自在に軸
    支し、 前記ホース取付部と前記電動送風機とを前記車輪台回動
    中心に対して反対側に位置させると共に、前記電動送風
    機が配置される位置を前記ホース取付部の位置よりも下
    側に位置させ、かつ前記ホース取付部を前記掃除機本体
    に対し回動自在に構成したことを特徴とする電気掃除
    機。
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