JP2905685B2 - 自動集改札システム - Google Patents

自動集改札システム

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JP2905685B2
JP2905685B2 JP4580094A JP4580094A JP2905685B2 JP 2905685 B2 JP2905685 B2 JP 2905685B2 JP 4580094 A JP4580094 A JP 4580094A JP 4580094 A JP4580094 A JP 4580094A JP 2905685 B2 JP2905685 B2 JP 2905685B2
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道に代表される交通
機関の自動集改札システムに関する。近年、電鉄会社を
はじめとする各種の旅客輸送事業者が、利用者へのサー
ビス及び利用促進策として、運賃支払い用のプリペイド
カードを発行している。
【0002】一方、隣接する地域にそれぞれ路線を有す
る複数の輸送事業者が提携し、利用者からみて各路線が
あたかも連続した単一の路線であるかのように電車など
の運行を行う、いわゆる相互乗り入れが合理的輸送形態
として一般化している。
【0003】
【従来の技術】従来、電車や地下鉄などの鉄道路線にお
いて、運賃支払い用のプリペイドカードが乗車券として
通用する自動集改札システムが実用化されている(特開
昭64−54586号)。つまり、このシステムでは、
利用者が乗車に先立って券売機で乗車券を求める必要が
なく、プリペイドカードそのものが改札の対象となる。
【0004】利用者(乗車客)が適正なプリペイドカー
ドを自動改札機に投入すると、改札機の内部で乗車駅を
示す情報が磁気記録などによってカードに書き込まれ、
その改札状態のカードが乗車客に返却される。カードを
受け取った乗車客が、電車などに乗車して目的の駅に到
着し、カードを自動集札機に投入すると、乗車駅コード
をキーとして運賃テーブルの検索が行われて運賃が算定
される。そして、カードに記録されている利用可能金額
(残高)を運賃分だけ差し引く残高更新が行われ、降車
駅コードが記録され又は乗車駅コードが消去された集札
状態のカードが利用者(降車客)に返却される。
【0005】なお、通常のプリペイドカードには、発行
者識別コード(つまり通用範囲を示すデータ)が磁気デ
ータの形式で付与される。また、残高更新に際しては、
更新後の残高が印字される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムでは、
相互乗り入れが行われている場合であっても、プリペイ
ドカードが、カード発行者(通常は各輸送事業者)の路
線のみでしか使用できないという制限があった。
【0007】すなわち、例えば電鉄会社Aと電鉄会社B
とが相互乗り入れを行っている場合、A社の発行したカ
ードはB社の路線内の駅で乗降するときには使用できな
かった。このため、A社の路線内の駅からB社の路線内
の駅まで乗車する場合には、利用者は乗車に先立って券
売機で乗車券を求めなければならなかった。仮に誤って
乗車券を求めずに、A社の発行したカードでA社の駅の
改札機を通り、B社の駅で降車しようとしても、B社の
駅ではカードが通用しないので、運賃を現金で支払わな
ければならない。しかも、その場合には、カードは改札
状態であるので、B社の駅で降車証明書を貰い、A社の
サービス窓口で乗車コードを消去するという甚だ面倒な
手続き(集札処理)を経なければ、その後にカードを使
用できない。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、相互乗り入れ路線におけるプリペイドカードの適
用範囲を拡げ、乗客の利便を図ることを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ステムは、図1に示すように、発行者識別情報d0の付
与されたプリペイドカードCA,CBが乗車券として通
用する自動集改札システム1,1bであって、乗車客が
投入したプリペイドカードCA,CBに乗車駅情報d2
を記録する乗車用改札機10と、降車客が投入したプ
ペイドカードCA,CBに記録されている乗車駅情報d
2に基づいて運賃を算定し、その運賃分だけ当該プリペ
イドカードCA,CBの残高を減額する降車用集札機2
0と、回線30を介して前記降車用集札機20と接続さ
れ、前記発行者識別情報d0を含む乗降状況データDX
を前記降車用集札機20からデータ通信によって収集す
る乗降管理装置40,40bとから構成され、前記乗降
管理装置40,40bが、予め乗車区間毎に定められた
相互乗り入れの各事業者に対する運賃払戻し額を示す運
賃払戻しファイルF1と、前記乗降状況データDX及び
前記運賃払戻しファイルF1に基づいて、前記各事業者
毎の運賃払戻し額を算定し、前記発行者識別情報d0毎
に前記運賃払戻し額を記憶する事業者間精算用データ処
理手段42,42bとを備え、かつ前記乗車用改札機1
0と前記降車用集札機20とが、前記各事業者の独立運
営路線LA,LBを合わせた相互乗り入れ路線Lの各駅
S1,S2,S3に設置されたものである。
【0010】
【0011】請求項の発明に係るシステムは、前記乗
車用改札機10と前記降車用集札機20とが集改札機と
して一体化されてなる。請求項の発明に係るシステム
は、前記乗降管理装置40が、前記各事業者毎に設置さ
れ、設置事業者の前記独立運営路線LBに対応した駅S
2,S3の前記降車用集札機20のみから、前記乗降状
況データDXを収集するものである。
【0012】請求項の発明に係るシステムは、前記乗
降管理装置40bが、全ての前記事業者の共用装置とし
て設置され、相互乗り入れ路線Lの全ての駅S1,S
2,S3の前記降車用集札機20から前記乗降状況デー
タDXを収集するものである。
【0013】請求項の発明に係るシステムは、前記事
業者間精算用データ処理手段42bが、前記事業者のそ
れぞれが前記プリペイドカードCA,CBを発行する場
合に、定期的に前記運賃払戻し額を集計してデータ上の
収支相殺を行い、前記各事業者が他の事業者から払戻し
を受けるべき運賃を算出するものである。
【0014】
【作用】プリペイドカードCA,CBの発行時に前払い
された運賃を、相互乗り入れの各事業者に実際の乗降状
況に応じて分配するために、乗降管理装置40,40b
が、各事業者毎に又は各事業者(各社)の共用装置とし
て設けられる。
【0015】乗降管理装置40,40bによって、通信
回線30を介して接続された所定の駅の降車用集札機2
0から、乗降客が使用したプリペイドカードCA,CB
の発行者識別情報d0を含む乗降状況データDXが収集
される。
【0016】乗降管理装置40,40b内の事業者間精
算用データ処理手段42,42bによって、乗降状況デ
ータDXが示す乗車区間をキーとして運賃払戻しファイ
ルF1の検索が行われ、相互乗り入れの各事業者に対す
る運賃払戻し額が算定される。そして、算定された運賃
払戻し額が、発行者識別情報d0毎に記憶される。
【0017】各事業者の運賃払戻し額を定期的に集計す
ることにより、前払いされた運賃を公正に分配すること
ができるので、例えば各事業者が発行したプリペイドカ
ードCA,CBを同等に乗車券として通用させても、各
事業者の会計処理上の問題は生じない。
【0018】
【実施例】図1は本発明に係る自動集改札システム1の
全体構成を示す模式図である。自動集改札システム1
は、相互乗り入れ路線Lの集改札を自動化するためのシ
ステムであり、自動改札機10、自動集札機20、及び
乗降管理装置40などから構成されている。
【0019】相互乗り入れ路線Lは、電鉄会社A(以
下、「A社」という)の路線LAと、電鉄会社B(以
下、「B社」という)の路線LBとを連絡したものであ
る。図1において、駅S2は各社の路線LA,LBの境
界となる連絡駅である。相互乗り入れ路線Lにおいて、
A社及びB社の電車は自他の路線を区別せずに路線L
A,LBを往来し、乗客は連絡駅S2で途中下車をする
ことなしに例えば路線LAの駅S1から路線LBの駅S
3まで行くことができる。
【0020】自動改札機10及び自動集札機20は、図
では全てを示さなかったが、実際には各駅S1,S2,
S3に少なくとも1組ずつ設置されている。その際に集
改札機として自動改札機10及び自動集札機20を一体
化し、改札口の通路を乗車用及び降車用として兼用する
こともできる。
【0021】自動集札機20は、乗降管理装置40と通
信回線30で結ばれており、自動集札機20から乗降管
理装置40へ後述の乗降状況データDXが定期的に送信
される。ただし、本実施例の自動集改札システム1で
は、乗降管理装置40は電鉄会社毎にそれぞれの管理セ
ンターなどに設置され、各乗降管理装置40が自社路線
の駅に設置された自動集札機20のみから乗降状況デー
タDXを収集する。図1ではB社の乗降管理装置40の
みを示してある。
【0022】以上の構成の自動集改札システム1におい
ては、A社が発行した運賃支払い用のプリペイドカード
CAと、B社が発行した運賃支払い用のプリペイドカー
ドCBとが、乗車券として乗客からみて全く同等に通用
する。
【0023】以下、乗客が駅S1から駅S3まで乗車す
る場合を例に挙げて、自動改札機10、自動集札機2
0、及び乗降管理装置40の機能についてさらに詳しく
説明する。
【0024】図2は自動改札機10の機能構成を示す
図、図3は自動集札機20の機能構成を示す図、図4は
乗降管理装置40の機能構成を示す図である。乗客は、
乗車駅S1で改札口を通るときに、予め購入しておいた
プリペイドカード、例えばA社のプリペイドカードCA
を自動改札機10の図示しない投入口に投入する。プリ
ペイドカードCAには、発行者識別コードd0と利用可
能金額(残高)d1が磁気データの形式で記録されてい
る。
【0025】投入されたプリペイドカードCAは識別部
11へ送られる。識別部11は、発行者識別コードd0
及び残高d1を磁気リーダーによって読み取り、投入さ
れたカードがプリペイドカードCA,CBであるか否か
のチェック、及び残高d2が最低運賃以上であるか否か
のチェックを行う。このとき、プリペイドカードCA,
CB以外のカードであったり残高不足である場合には、
投入されたカードは非適正カードCZとして機内に留め
置かれる。この場合、乗客は駅員による処置を待つこと
になる。
【0026】残高が最低運賃以上であれば、プリペイド
カードCAは記録部12へ送られる。記録部12は、磁
気ライターを備えており、当該改札機10が設置されて
いる駅を示す乗車駅コードd2をプリペイドカードCA
に書き込む。なお、乗車駅コードd2とともに乗車日時
を書き込んでもよい。また、乗客自身の行動記録などに
役立つように乗車駅と乗車日時とを印字してもよい。
【0027】乗車駅コードd2が書き込まれたプリペイ
ドカードCAは、乗客に返却するため機外に排出され
る。乗客はプリペイドカードCAを受け取って、降車駅
S3に向かう電車に乗車し、降車駅S3で自動集札機2
0に投入する。
【0028】図3のように、自動集札機20は、読取り
部21、運賃計算部22、記録部23、記憶部24、送
信部25、及び運賃ファイルF0を有している。読取り
部21は、投入されたプリペイドカードCAから発行者
識別コードd0、残高d1、及び乗車駅コードd2を読
み取って運賃計算部22へ転送する。
【0029】運賃計算部22は、乗車駅コードd2をキ
ーとして運賃ファイルF0を検索し、乗車駅コードd2
に応じた運賃を読み出し、運賃分だけ減額した残高を記
録部23に転送する。また、使用されたプリペイドカー
ドCAの種別を示す発行者識別コードd0と、乗車駅コ
ードd2とを記憶部24へ送る。
【0030】記録部23は、現在の残高d1を運賃を差
し引いた値に書き換えるとともに、集札の証として乗車
駅コードd2の消去又は集札コードの書込みを行う。こ
こで、例えば乗車時の残高d1が1000円であり、駅
S1から駅S3までの運賃を350円とすると、自動集
札機20を経た後の残高d1は650円となる。このよ
うな集札を終えたプリペイドカードCAは返却口へ送り
出される。なお、記録部23において、降車日時及び降
車駅を印字してもよい。
【0031】記部24は、1集札毎に発行者識別コー
ドd0と乗車駅コードd2とを集札記録として記憶し、
毎日の一定時刻に1日分の蓄積データを送信部25に転
送する。送信部25は、記録部24からのデータ転送に
呼応して、1日分の乗降状況データDXを乗降管理装置
40へ送信する。乗降状況データDXは、乗車駅及び降
車駅により一義的に決まる乗車区間を示すデータと、運
賃の前払いを受けた会社を示す発行者識別コードd0と
からなる。
【0032】図4のように、乗降管理装置40は、乗降
状況データDXとの通信のための受信部41、A,B社
間の運賃精算のためのデータ処理を担う計算部42、計
算部42の処理結果の集合である累積ファイルF3、及
び相互乗り入れの取決めである乗車区間毎の運賃分配額
(運賃の各社の取り分)を示す運賃分配ファイルF1を
有している。
【0033】計算部42は、1日分の乗降状況データD
Xの入力に呼応して、1集札単位で運賃分配ファイルF
1を参照して運賃払戻し額を算定する。図4の例では、
駅S1から駅S3までの運賃350円の内、A社の運賃
分配額は150円であり、B社の運賃分配額は200円
である。なお、連絡割引などにより、駅S1から駅S3
までの運賃が、駅S1から駅S2までの運賃(160
円)と駅S2から駅S3までの運賃(200円)の合計
よりも低い場合がある。その場合の差額負担の取決め結
果を踏まえて運賃分配ファイルF1が作成されている。
【0034】算定された各社の運賃払戻し額は、発行者
識別コードd0毎に累積ファイルF3に格納される。つ
まり、本実施例において乗降管理装置40はB社の所有
であるので、駅S1から駅S3までの乗車にA社のプリ
ペイドカードCAが使用された場合には、B社は運賃前
払いを受けたA社から運賃分配額200円の払い戻しを
受ける必要がある。逆に、B社のプリペイドカードCB
が使用された場合には、B社はA社に対してA社の運賃
分配額150円の払い戻しを行わなければならない。こ
のような会社間の運賃精算を公正に行い、且つ自社の売
上計算を行うために、乗降管理装置40が設けられてい
る。
【0035】累積ファイルF3のデータは、例えば月単
位で集計され、A社への運賃払い戻し請求書Pの発行
や、払い戻し請求用の磁気テープファイルMTの作成に
用いられる。また、請求書Pの送付や磁気テープファイ
ルMTの交換によらず、B社の乗降管理装置40とA社
の乗降管理装置40とのデータ通信により、運賃精算を
行うこともできる。
【0036】図5は本発明の他の実施例に係る自動集改
札システム1bの全体構成を示す模式図である。図5に
おいて、図1と同一の機能を有する構成要素には同一の
符号を付してある。
【0037】自動集改札システム1bでは、乗降管理装
置40bがA社及びB社の共用装置として設けられてい
る。そして、相互乗り入れ路線Lの全ての駅S1〜3の
自動集札装置20から乗降管理装置40bへ乗降状況デ
ータDXが送られる。
【0038】乗降管理装置40bの計算部40bは、定
期的に各社の運賃払戻し額を集計し、データ上の収支相
殺を行って各社が他社から払戻しを受けるべき運賃を算
出する。その結果は各社の会計部署に通知され、それに
よって会社間の運賃精算が行われる。
【0039】上述の実施例において、通用するプリペイ
ドカードCA,CBの数と、相互乗り入れ事業者の数が
異なってもよい。例えば、A社のみがプリペイドカード
CAを発行し、B社が自己の路線LBでのプリペイドカ
ードCAの使用を認める場合もある。また、プリペイド
カードCA,CBの発行者は相互乗り入れ事業者と会計
上の関連があればよく、必ずしも両者が同一経営主体で
ある必要はない。
【0040】上述の実施例においては、2つの事業者に
よる相互乗り入れを例示したが、3つ以上の事業者が相
互乗り入れを行う場合にも本発明を適用することができ
る。事業者としては、私企業でもよいし、地方自治体で
もよい。また、輸送媒体は、電車に限定されない。
【0041】
【発明の効果】請求項1乃至請求項の発明によれば、
相互乗り入れ路線におけるプリペイドカードの適用範囲
を拡げ、乗客の利便を図ることができる。
【0042】請求項4又は請求項の発明によれば、相
互乗り入れの各事業者間の運賃精算をより公正に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動集改札システムの全体構成を
示す模式図である。
【図2】自動改札機の機能構成を示す図である。
【図3】自動集札機の機能構成を示す図である。
【図4】乗降管理装置の機能構成を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る自動集改札システム
の全体構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1,1b 自動集改札システム 10 自動改札機(乗車用改札機) 20 自動集札機(降車用集札機) 30 通信回線(回線) 40,40b 乗降管理装置 42,42b 計算部(事業者間精算用データ処理手
段) CA,CB プリペイドカード d0 発行者識別コード(発行者識別情報) d2 乗車駅コード(乗車駅情報) DX 乗降状況データ F1 運賃分配ファイル(運賃払戻しファイル) L 相互乗り入れ路線 LA,LB 路線(独立運営路線) S1,S2,S3 駅

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発行者識別情報の付与されたプリペイドカ
    ドが乗車券として通用する自動集改札システムであっ
    て、 乗車客が投入したプリペイドカードに乗車駅情報を記録
    する乗車用改札機と、 降車客が投入したプリペイドカードに記録されている乗
    車駅情報に基づいて運賃を算定し、その運賃分だけ当該
    プリペイドカードの残高を減額する降車用集札機と、 回線を介して前記降車用集札機と接続され、前記発行者
    識別情報を含む乗降状況データを前記降車用集札機か
    データ通信によって収集する乗降管理装置とから構成さ
    れ、 前記乗降管理装置は、 予め乗車区間毎に定められた相互乗り入れの各事業者に
    対する運賃払戻し額を示す運賃払戻しファイルと、 前記乗降状況データ及び前記運賃払戻しファイルに基づ
    いて、前記各事業者毎の運賃払戻し額を算定し、前記発
    行者識別情報毎に前記運賃払戻し額を記憶する事業者間
    精算用データ処理手段と、を備えかつ、前記乗車用改札
    機と前記降車用集札機とが、前記各事業者の独立運営路
    線を合わせた相互乗り入れ路線の各駅に設置されてなる
    ことを特徴とする自動集改札システム。
  2. 【請求項2】前記乗車用改札機と前記降車用集札機と
    集改札機として一体化されてな 求項記載の自動集
    改札システム。
  3. 【請求項3】前記乗降管理装置は、前記各事業者毎に設
    置され、設置事業者の前記独立運営路線に対応した駅の
    前記降車用集札機のみから、前記乗降状況データを収集
    求項1又は請求項2記載の自動集改札システム。
  4. 【請求項4】前記乗降管理装置は、全ての前記事業者の
    共用装置として設置され、相互乗り入れ路線の全ての
    前記降車用集札機から前記乗降状況データを収集す
    求項1又は請求項2記載の自動集改札システム。
  5. 【請求項5】前記事業者間精算用データ処理手段は、前
    記事業者のそれぞれが前記プリペイドカードを発行する
    場合に、定期的に前記運賃払戻し額を集計してデータ上
    の収支相殺を行い、前記各事業者が他の事業者から払戻
    しを受けるべき運賃を算出す 求項記載の自動集改
    札システム。
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