JP2905195B1 - 微粉砕機 - Google Patents

微粉砕機

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Abstract

【要約】 【課題】 できるだけ低い回転数でより細かく被粉砕物
を粉砕でき、しかも圧損を小さくできる微粉砕機を提供
する。 【解決手段】 回転軸に支持され外周面に母線に対し平
行な凹凸が連続して周方向に設けられた回転子と、該回
転子の外側に微小間隙を存して嵌装され内周面に母線に
対し平行な凹凸が連続して周方向に設けられた固定子と
の空間に、空気と共に吸引された被粉砕物を、前記回転
子の高速回転により微粉砕する微粉砕機において、前記
回転子又は固定子の各凸部の先端部に、隣接する凹部よ
りも小さい凹部を少くとも1個設けたことを特徴とする
微粉砕機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば熱可塑性樹
脂を始めとし、種々の融度の低い被粉砕物でも、より細
かく微粉砕する微粉砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】被粉砕物をミクロンオーダーから10数
ミクロンオーダーの微細な粒子に微粉砕する従来の微粉
砕機としては、例えば特開昭59−105853号公報
及び特公平3−15489号公報に記載のものが知られ
ている。これらの微粉砕機は、図8に示すように外周面
に母線と平行な多数の凹部30と凸部31を交互に周方
向に連続させた円筒状の回転子32を回転軸33で支持
し、この回転子32の外周面と微小な間隙34を存し
て、内周面に母線と平行な多数の凹部35と凸部36を
交互に周方向に連続させた円筒状の固定子37を回転子
32の外側に嵌装し、その間隙34を粉砕室としたもの
である。
【0003】かかる微粉砕機においては、回転子32を
高速回転すると共にケーシング38の製品排出口39に
連なる吸引送風機(図示せず)を駆動することにより、
被粉砕物の供給口40から供給された被粉砕物を空気流
と共に微小間隙34からなる粉砕室に吸引し、回転子3
2及び固定子37の凹凸により生じる渦流により効果的
に凹凸面に衝突させ、あるいは回転子32及び固定子3
7の両凸部31,36間で摩砕することにより、微細粒
子とする粉砕処理を行った後、微小間隙34から流出し
た微細粒子を製品排出口39から機外に排出するもので
ある。
【0004】上記微粉砕機では、回転子32の凹部30
及び凸部31と固定子37の凹部35及び凸部36との
組み合わせとして、図9のa,b,c,dに示すものが
提示されている。これらの図において、図9のa,bに
示す回転子32の凹部30と凸部31及び図9のa,c
に示す固定子37の凹部35と凸部36は、横断面形状
が方形状のもので、図9のc,dに示す回転子32の凹
部30と凸部31及び図9のb,dに示す固定子37の
凹部35と凸部36は、横断面形状が三角形状のもので
あるが、これらの組み合わせのうち、図9のdに示す回
転子32の三角形状の凹部30及び凸部31と、固定子
37の凹部35及び凸部36との組み合わせにより、優
れた粉砕性能が得られるとされている。
【0005】然し乍ら、上記従来の微粉砕機は、回転子
32の回転数を上げることにより、粉砕物の粒径を細か
くできるが、回転子32の強度、危険回転速度、軸受の
速度限界などの問題があって、上げられる回転数には限
界がある。また、回転数を上げることにより、動力が増
大し、発生する熱も増加する。融度の低い被粉砕物を粉
砕する場合、動力が高すぎる(温度が上昇しすぎる)
と、微粉砕機内部で被粉砕物が融け、粉砕不能となる。
一方、回転子32及び固定子37の凹部30,35、凸
部31,36の数を増やすと、細かく粉砕できるが、被
粉砕物が通過する部分の面積が小さくなり、圧損が大き
くなり、吸引送風機が大形化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、でき
るだけ低い回転数でより細かく被粉砕物を粉砕でき、し
かも圧損を小さくできる微粉砕機を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の微粉砕機は、回転軸に支持され外周面に母線
に対し平行な凹凸が連続して周方向に設けられた回転子
と、該回転子の外側に微小間隙を存して嵌装され内周面
に母線に対し平行な凹凸が連続して周方向に設けられた
固定子との空間に、空気と共に吸引された被粉砕物を、
前記回転子の高速回転により微粉砕する微粉砕機におい
て、前記回転子又は固定子の各凸部の先端部に、隣接す
る凹部よりも小さい凹部を少くとも1個設けたことを特
徴とするものである。
【0008】上記本発明の微粉砕機において、回転子及
び固定子のいずれか一方の凹凸は、母線に対し回転方向
とは反対側に傾斜して形成されている場合がある。
【0009】また、上記構成の各微粉砕機において、回
転子又は固定子の凹部とそれに隣接する凸部の先端部に
設けられた小さい凹部の形状は、相似形状の場合と、異
なる形状の場合とがある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の微粉砕機の実施形態を図
によって説明する。図1は微粉砕機の縦断面図で、1は
基台2上に載置されたカップ状の下部ケーシングで、こ
の下部ケーシング1の周壁1aは截頭逆円錐状の内側表
面を有しており、下部ケーシング1の下部側方には被粉
砕物(図示せず)を空気と共に機内に供給する供給口3
が設けられている。下部ケーシング1の上端には、円筒
状の固定子4が連設されており、固定子4の内側表面に
は、母線と平行な多数の凹部5と凸部6が交互に周方向
に連続して設けられている。固定子4の上端にはキャッ
プ状の上部ケーシング7が連設され、その周壁7aには
接線方向に製品排出口8が設けられており、この製品排
出口8には、図示せぬ吸引送風機が連らなっている。前
記固定子4内には、円筒状の回転子9が1mm以下の微
小間隙10を存して同心に嵌挿され、回転子9は軸受1
1,12を介して上部ケーシング7及び基台2に上下端
部が支持された回転軸13に支持されている。基台2内
に突出した回転軸13の下端部にはプーリ14が取付け
られており、このプーリ14は、ベルト15を介して図
示せぬ電動機により駆動されるようになっている。前記
回転子9の外側表面には、母線と平行な多数の凹部16
と凸部17が交互に周方向に連続して設けられている。
【0011】然して本発明の微粉砕機における固定子4
の内側表面の凹部5と凸部6は、図2に示すように平断
面三角形状で、各凸部6は一辺6aが固定子4の中心に
向き、他辺6bが一辺6aと45〜60度の角度をな
し、回転子9の回転方向後方が漸次低くなっている。回
転子9の外側表面の凹部16と凸部17は、図2に示す
ように平断面方形状で、各凸部17の先端は、回転子9
の中心を曲率中心とする円弧面に形成されている。そし
て各凸部17の先端部に、隣接する凹部16よりも小さ
い平断面方形状の凹部18が1個設けられている。
【0012】前記回転子9の上下端には、コーン状の突
出部19,20がそれぞれ設けられており、これら突出
部19,20により固定子4と回転子9との間に形成さ
れる破砕室から送り出される気流(製品を含む)の流路
空断面積を徐々に大きくし、且つ粉砕室に送り込まれる
気流(被粉砕物を含む)の流路空断面積を徐々に小さく
している。なお、固定子4の凹部5と回転子9の凹部1
6の深さは、1〜5mm程度のものである。
【0013】図3は他の実施形態の要部のみを示すもの
で、回転子9の外側表面の平断面三角形状の各凸部1
7′の先端部に、隣接する平断面三角形状の凹部16′
よりも小さい平断面三角形状の凹部18′が1個設けら
れている。その他は図1と同一構成である。
【0014】図4はさらに他の実施形態の要部のみを示
すもので、固定子4の内側表面の凹部5と凸部6が平断
面三角形状になされ、各凸部6の先端部に、隣接する凹
部5よりも小さい平断面三角形状の凹部21が1個設け
られている。その他は図1と同一構成である。
【0015】上記構成の各実施形態の微粉砕機において
は、図1に示す製品排出口8に連なる吸引送風機の運転
により、供給口3から被粉砕物を空気と共に機内に吸引
すると、下部ケーシング1の周壁1aと回転子9の下端
の突出部20とに案内されて気流が乱れることなく一様
に固定子4と回転子9との間の粉砕室に送り込まれ、粉
砕室内において被粉砕物は全て一様な粉砕作用を受けて
ミクロンオーダの非常に粒度分布幅の狹い(シャープ
な)製品となって空気と共に上記ケーシング7内に送り
出され、回転子9の上端の突出部19などに案内されて
上昇すると共に上部ケーシング7の周壁7aに沿って回
転し、製品排出口8から機外に排出されて図示せぬバグ
フィルタに導入され、ここで製品と空気とが分離され、
空気は吸引送風機を経て大気中に排気され、製品はバグ
フィルタからホッパーに送られて貯留される。
【0016】然して、上記粉砕室内での被粉砕物の粉砕
は次のように行われる。粉砕室内に送り込まれた気流
(被粉砕物を含む)は、吸引送風機による吸引と回転子
9の高速回転とにより微小間隙10を螺旋状に上昇する
のであるが、この微小間隙10を流れる空気は、固定子
4の凸部6と回転子9の凸部17とにより流線Aが図
2,図3,図4に示すように安定し、固定子4の凹部5
及び回転子9の凹部16に夫々渦B,B′及びCが定常
的に発生し、また回転子9の小さな凹部18,18′、
固定子4の小さな凹部21に小さな渦Dが発生する。固
定子4の凹部5に生じる渦B,B′は、気流と固定子4
及び回転子9との相対速度の差異により回転子9の凹部
16に生じる渦Cに比して数が多く且つ渦度が高い。
【0017】ここで、微小間隙10を流れる空気に含ま
れる被粉砕物は、流線Aに乗って流れる過程での相互摩
砕により粉砕されると共に、固定子4の凹部5内の渦
B,B′に巻き込まれ、凹部5の壁面に衝突して粉砕さ
れる一方、回転子9の凹部16内の渦Cに巻き込まれ、
凹部16の壁面に衝突して粉砕される。他方、各凹部
5,16から微小間隙10に出た粒子は流線Aに乗って
流れる粒子や回転子9の凸部17と衝突して粉砕され
る。この粉砕室内の粉砕作用で、比較的粒径の大きい被
粉砕物は効果的に粉砕されて次第に粒径が小さくなって
くる。この粒径の小さくなった被粉砕物は、図2,図
3,図4に示される回転子9の小さな凹部18,1
8′、固定子4の小さな凹部21内の小さな渦Dに巻き
込まれ、それら小さな凹部18,18′,21の壁面に
衝突して粉砕されるので、より一層粒径が小さくなり、
これが微小間隙10に出て流線Aに乗って流れる粒子と
衝突してさらに微粉砕されることとなる。こうして上記
摩砕、衝突粉砕、微粉砕等が繰り返される結果、被粉砕
物はミクロンオーダーの非常に粒度分布幅の狹い粒子に
微粉砕される。つまり、従来の微粉砕機と同一回転数
で、被粉砕物をより細かく微粉砕できるので、従来と同
一粒度に粉砕する際には、より低い回転数で粉砕でき
て、温度上昇を減少できる。また、実施形態の微粉砕機
は、固定子4の凸部6、回転子9の凸部17,17′の
先端部に、小さな凹部21,18,18′を設けてある
ために、被粉砕物の通過する部分の面積が大きくなり、
圧損が小さくなる。
【0018】本発明の微粉砕機の粉砕性能を明らかにす
るために、図2に示される固定子4と回転子9を備えた
実施例の微粉砕機と、図9のbに示される固定子37と
回転子32を備えた従来例の微粉砕機とに、被粉砕物と
して粒径4mm以下のトナーを供給して、粉砕試験した
ところ、下記の表1及び図5のグラフに示すような結果
を得た。
【0019】
【表1】
【0020】上記表1及び図5のグラフで明らかなよう
に実施例の微粉砕機は、従来例の微粉砕機に比べ、回転
子の回転数が同じである場合、いずれも粉砕品の平均粒
径が小さくなり、粉砕性能が向上していることが判る。
【0021】尚、上記実施形態の微粉砕機の固定子4、
回転子9における表面の小さな凹部21,18,18′
の形状が三角形状や方形状の溝となっているが、例えば
図6のa,b,cに示すようにU字形状の溝22、V字
形状の溝23、開口縁面取の樋形溝24などでもよい。
また、固定子4、回転子9における表面の小さな凹部2
1,18,18′は、大きな凹部5,16,16′と相
似形状であるが、図6のa,b,cに示す形状を含め異
なる形状でもよいものである。要は固定子4又は回転子
9の凸部6,17,17′の先端部に小さな凹部が形成
されていればよいものである。また、大きな凹部と小さ
な凹部の個数の関係は1:1ではなく1:2でもよいも
のである。つまり、固定子4又は回転子9の表面の凸部
6,17,17′の先端部に設けられる小さな凹部は、
1個に限らず2個でもよいものである。
【0022】然して、上記実施形態の微粉砕機は、固定
子4、回転子9の表面における凹凸が母線と平行である
が、固定子4,回転子9の少くともいずれか一方が、例
えば図7に示すように回転子9の母線Lに対し回転方向
とは反対側に凹凸16′,17′を傾斜して形成しても
よいものである。このようにすると、図2,3,4に示
される被粉砕物の流線A方向にその流れを妨げるように
傾斜した複数の凹部16′が存在するので、固定子4と
回転子9との間の微小間隙10に入った被粉砕物は上昇
通過速度が低下し、また、回転子9の凸部17′によっ
て供給口3側に飛ばされるので、被粉砕物が粉砕室に滞
留する時間が長くなり、粒子径はより小さくなり、同時
に粗大粒子の発生が防止される。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明の微粉砕
機は、回転子又は固定子の凹凸における各凸部の先端部
に、隣接する凹部よりも小さい凹部を少くとも1個設け
たものであるから、回転子と固定子との間の粉砕室に空
気と共に吸引された被粉砕物が粉砕される際、比較的大
きい被粉砕物が回転子及び固定子の大きな凹凸による粉
砕作用により粉砕され、この粉砕の進展に伴って小さく
なってくる被粉砕物はさらに回転子又は固定子の各凸部
の先端部の小さい凹部の働きでより細かく粉砕されて、
得られる製品は非常に粒度分布幅が狭く且つ非常に粒径
の小さいものとなる。特に回転子又は固定子のいずれか
一方の凹凸が母線に対し回転方向とは反対側に傾斜して
形成されている場合は、粉砕室に入った被粉砕物の上昇
通過速度が低下し、また、回転子の凸部によって供給口
側に飛ばされるので、被粉砕物が粉砕室に滞留する時間
が長くなり、粒子径はより小さくなり、同時に粗大粒子
の発生が防止される。また、従来と同一粒度の粉砕でよ
い場合は、一層低い回転数で粉砕できるため、温度上昇
を減少でき、融度の低い被粉砕物でも粉砕できる。さら
に、被粉砕物が通過する部分の面積が大きくなって、圧
損が小さくなり、吸引送風機が小型のものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微粉砕機の一実施形態を示す縦断面図
である。
【図2】図1の微粉砕機における固定子と回転子の間の
粉砕室の一部を示す横断面図である。
【図3】本発明の微粉砕機の他の実施形態における固定
子と回転子の間の粉砕室の一部を示す横断面図である。
【図4】本発明の微粉砕機のさらに他の実施形態におけ
る固定子と回転子の間の粉砕室の一部を示す横断面図で
ある。
【図5】実施例の微粉砕機と従来例の微粉砕機による粉
砕試験の結果を示すグラフである。
【図6】本発明の微粉砕機の回転子又は固定子における
表面の凸部の先端部に設けられる小さな凹部の変形例を
示すもので、aはU字形状の溝、bはV字形状の溝、c
は開口縁面取の樋形溝である。
【図7】本発明の微粉砕機における回転子の表面におけ
る凹凸が母線に対し回転方向とは反対側に傾斜している
状態を示す図である。
【図8】従来の微粉砕機を示す縦断面図である。
【図9】a,b,c,dはそれぞれ従来の微粉砕機にお
ける回転子の凹凸部と固定子の凹凸部との組み合わせを
示す一部横断面図である。
【符号の説明】
4 固定子 5 凹部 6 凸部 9 回転子 10 微小間隙 16 方形状の凹部 16′ 三角形状の凹部 17 方形状の凸部 17′ 三角形状の凸部 18 方形状の小さな凹部 18′ 三角形状の小さな凹部 21 三角形状の小さな凹部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に支持され外周面に母線に対し平
    行な凹凸が連続して周方向に設けられた回転子と、該回
    転子の外側に微小間隙を存して嵌装され内周面に母線に
    対し平行な凹凸が連続して周方向に設けられた固定子と
    の空間に、空気と共に吸引された被粉砕物を、前記回転
    子の高速回転により微粉砕する微粉砕機において、前記
    回転子又は固定子の各凸部の先端部に、隣接する凹部よ
    りも小さい凹部を少くとも1個設けたことを特徴とする
    微粉砕機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の微粉砕機において、回転
    子及び固定子のいずれか一方の凹凸が母線に対し回転方
    向とは反対側に傾斜して形成されていることを特徴とす
    る微粉砕機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の微粉砕機におい
    て、回転子又は固定子の凹部とそれに隣接せる凸部の先
    端部に設けられた小さい凹部の形状が、相似形状かまた
    は異なる形状であることを特徴とする微粉砕機。
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