JP2903914B2 - 計時システム - Google Patents

計時システム

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JP2903914B2
JP2903914B2 JP31237892A JP31237892A JP2903914B2 JP 2903914 B2 JP2903914 B2 JP 2903914B2 JP 31237892 A JP31237892 A JP 31237892A JP 31237892 A JP31237892 A JP 31237892A JP 2903914 B2 JP2903914 B2 JP 2903914B2
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展也 塩田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計時システムに係り、固
定設置された発信機よりの微弱電波を携帯用端末機で受
信し、電波受信時の時間を音声で出力、あるいは表示す
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】陸上競技の長距離走等では、競技中の走
者が自分のペース等を判断するため、時計を携帯し、例
えば、チェックポイント通過時にボタンを押してラップ
タイムを読み取る等している。これは、競技中だけでな
く、練習中にも多く行われている。しかし、この方法
は、ボタンを押してラップタイムを読み取るという動作
が必要で、走りながらこれらを行わなければならないと
いう煩わしさがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題に鑑み、所要の携帯用端末機を携帯して走行すれば、
チェックポイントを通過するとき、ボタン操作等を行わ
なくとも自動的にラップタイムの計時が行われて表示さ
れ、同時に、その時間を音声に合成して出力するものを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、固定設置され微弱電波を発信する発信機と
携帯用端末機とでなり、前記携帯用端末機は前記発信機
よりの電波を受信する受信部と、時計部と、前記受信部
よりの信号にて時計部よりの時間をデータ記憶領域に記
録すると共に記録されたデータを出力する制御部と、制
御部よりのデータに基づいて音声に合成して出力する音
声出力部と、制御部よりのデータに基づいて時間を表示
する表示部とを備えてなる計時システムを構成した。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による計時
システムにおいては、固定設置された発信機からは、微
弱電波が常時発射されている。この発信機の前を携帯用
端末機が通過したとき、前記発信機よりの電波が携帯用
端末機に内蔵された受信部で受信される。携帯用端末機
には時計部が内蔵されている。前記受信部よりの信号に
て時計部より時間の信号を取り出し、この時間を一旦デ
ータ記憶領域に記録し、音声に合成して出力すると共
に、表示部に表示する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による計時シス
テムの実施例を説明する。図1は本発明による計時シス
テムの一実施例の要部ブロック図である。図において、
1は発信機で、所要周波数の高周波信号を発振し、指向
性アンテナ等により微弱電波で発信する。2は携帯用端
末機で、例えば、腕時計のような形状に構成し、陸上競
技の走者等が携帯した場合にも殆ど競技に支障を生じな
いようにする。3は携帯用端末機2に内蔵された受信部
で、発信機1よりの電波を受信し、入力信号の強度は所
要レベル以上の場合に信号出力する。4は時計部であ
る。5は制御部で、受信部3よりの信号に基づいて時計
部4より時間を読み出し、データ記憶部6に記録すると
共に、このデータに基づいて音声信号に合成して出力
し、また、表示信号に生成して出力する。データ記憶部
6は、例えば、RAM(書き換え可能型メモリ)であ
る。7は音声出力部で、制御部5よりの音声信号により
音声出力する。8は表示部で、制御部5よりの表示信号
により液晶表示板等に時間を表示する。9は入出力部
で、所要の入出力端子を介して前記データ記憶部6より
読み出されたデータを外部に出力し、あるいは、データ
記憶部6に書き込むデータを外部から入力する。
【0007】次に、本発明による計時システムの動作を
図2の配置図を用いて説明する。図2の11は陸上競技の
走路で、例えば、トラックあるいはマラソンの走路であ
る。12はラップタイムを計測するためのチェックポイン
トである。走路11の脇に発信機1を設置し、指向性アン
テナ等によりチェックポイント12に向けてエリア13の範
囲に伝播されるように微弱電波を発射する。携帯用端末
機2を携帯した走者が矢印のように走行し、上記エリア
13に入った場合、発信機1よりの電波が携帯用端末機2
に内蔵の受信部3により受信される。受信部3は入力電
波の強度が所要のレベルに達した場合に信号出力する。
受信部3よりの信号は制御部5に入力し、この入力に応
動し、制御部5により時計部4で刻んでいる時間を読み
出し、データ記憶部6に記録する。この記録と同時に音
声信号に合成して音声出力部7に出力し、小型のスピー
カ等により音声で時間を告げ、また、前記時間を表示信
号に生成して表示部8に出力し、例えば、液晶表示板等
に表示する。なお、データ記憶部6は、入力されたデー
タを順次記録するようにし、所要のデータ消去操作が行
われるまで記録されたデータを保持する。
【0008】競技終了後、ペース配分のチェック等のた
めラップタイムを検討する場合、携帯用端末機2の入出
力端子にパーソナルコンピュータ装置等を接続し、所要
の操作を行えば、データ記憶部6に蓄積されているデー
タが読み出され、入出力部9を介して外部の装置に送出
されるので、例えば、走路11がグラウンドのトラックで
あれば1周ごとのラップタイムを一覧表示する等が可能
である。
【0009】また、予め携帯用端末機2にラップタイム
の目標値を書き込んでおき、チェックポイント通過時、
目標ラップタイムとの差を音声で出力するようにもでき
る。この場合、目標ラップタイムのデータは外部装置よ
り入出力部9を介して入力し、データ記憶部6に記録し
ておくようにする。そして、チェックポイント通過時の
受信部3よりの信号に応じ、制御部5により、時計部4
よりの時間とデータ記憶部6より読み出した目標時間と
の差を演算し、音声信号に合成し、音声出力部7より
「○○秒遅れです」等と音声出力するようにする。この
場合、目標ラップタイムのデータ入力は、携帯用端末機
2に置数入力機能を設けておき、キー操作等で入力する
ようにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による計
時システムによれば、競技中にラップタイムを知りたい
場合にボタン操作等を行う必要がなく、走者の負担が軽
くなり、また計測されたラップタイムは音声で出力され
るので、ラップタイムを見逃す心配を解消できるもので
ある。また、競技終了後に走行中のラップタイムを一括
表示できるので、例えば、トレーニング等の際にペース
配分を検討する場合等にも効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による計時システムの一実施例の要部ブ
ロック図である。
【図2】本発明による計時システムの動作を説明するた
めの配置図である。
【符号の説明】
1 発信機 2 携帯用端末機 3 受信部 4 時計部 5 制御部 6 データ記憶部 7 音声出力部 8 表示部 9 入出力部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定設置され微弱電波を発信する発信機
    と携帯用端末機とでなり、前記携帯用端末機は前記発信
    機よりの電波を受信する受信部と、時計部と、前記受信
    部よりの信号にて時計部よりの時間をデータ記億領域に
    記録すると共に記録されたデータを出力する制御部と、
    制御部よりのデータに基づいて音声に合成して出力する
    音声出力部と、制御部よりのデータに基づいて時間を表
    示する表示部とを備えてなることを特徴とする計時シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記携帯用端末機にデータを入出力する
    入出力部を設け、データ記憧領域より読み出したデータ
    パーソナルコンピュータ装置等の外部表示装置に出力
    して表示する、あるいは、外部より入力された目標設定
    等の時間をデータ記憶領域に記録し、前記制御部により
    時計部よりの時間と前記目標股定等の時間との差を演算
    し、演算データに基づいて音声合成出力するようにした
    請求項1記載の計時システム。
JP31237892A 1992-11-20 1992-11-20 計時システム Expired - Fee Related JP2903914B2 (ja)

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JP2756460B2 (ja) * 1994-12-26 1998-05-25 セイコーインスツルメンツ株式会社 競泳競技用表示システム
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JP5359811B2 (ja) * 2009-11-20 2013-12-04 ブラザー工業株式会社 移動運動用音声情報生成装置、移動運動用音声情報配信装置、移動運動用音声情報生成方法、移動運動用音声情報配信方法、移動運動用音声情報生成プログラム、及び移動運動用音声情報配信プログラム
CN106422156B (zh) * 2015-12-15 2018-06-29 裴建华 能告知实时跳绳缩秒频率的数显跳绳手柄

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