JP2903179B2 - 不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法 - Google Patents
不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法Info
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- JP2903179B2 JP2903179B2 JP28551190A JP28551190A JP2903179B2 JP 2903179 B2 JP2903179 B2 JP 2903179B2 JP 28551190 A JP28551190 A JP 28551190A JP 28551190 A JP28551190 A JP 28551190A JP 2903179 B2 JP2903179 B2 JP 2903179B2
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- Japan
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- sample portion
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、土木、建築、プラント等の分野において、
砂礫および礫混じり土の地盤の物理特性、力学特性を室
内試験により求めるための不撹乱砂礫ブロックサンプル
の採取方法に関する。
砂礫および礫混じり土の地盤の物理特性、力学特性を室
内試験により求めるための不撹乱砂礫ブロックサンプル
の採取方法に関する。
［従来の技術］ 従来、砂礫地盤の地質調査を行うサンプル採取のため
の方法として、ブロックサンプリング方法が知られてい
る。この方法は、大口径の孔を掘削し、採取すべき砂礫
層のブロックサンプルを切り出し、このブロックサンプ
ルに容器をかぶせブロックサンプルと容器との空隙に石
膏、粘土等を充填した後、ブロックサンプルの地盤から
の切り離し、吊り上げ、移動、運搬を行うものである。
の方法として、ブロックサンプリング方法が知られてい
る。この方法は、大口径の孔を掘削し、採取すべき砂礫
層のブロックサンプルを切り出し、このブロックサンプ
ルに容器をかぶせブロックサンプルと容器との空隙に石
膏、粘土等を充填した後、ブロックサンプルの地盤から
の切り離し、吊り上げ、移動、運搬を行うものである。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記従来のブロックサンプルの採取方
法は、ブロックサンプルの採取に使用される容器が、サ
ンプルの固定、地盤からの切り離し、吊り上げ運搬等を
充分に考慮したものではなく、作業性に劣り、また、採
取サンプルの状態保持等に問題を有している。このた
め、現地盤の状況がそのままの状態で把握されない撹乱
されたサンプルとなり、地盤の力学定数等が実際の地
山、地盤の値よりも小さなものとなってしまったり、採
取サンプルの構成状態に大きな変化をきたして精度にお
ける信用性が低下し、実験や試験をおこなってもその値
が使用できない場合が多く見られていた。
法は、ブロックサンプルの採取に使用される容器が、サ
ンプルの固定、地盤からの切り離し、吊り上げ運搬等を
充分に考慮したものではなく、作業性に劣り、また、採
取サンプルの状態保持等に問題を有している。このた
め、現地盤の状況がそのままの状態で把握されない撹乱
されたサンプルとなり、地盤の力学定数等が実際の地
山、地盤の値よりも小さなものとなってしまったり、採
取サンプルの構成状態に大きな変化をきたして精度にお
ける信用性が低下し、実験や試験をおこなってもその値
が使用できない場合が多く見られていた。
本発明は、上記問題を解決するものであって、原地盤
の状態に近い不撹乱砂礫ブロックサンプルを採取するこ
とができ、信頼性の高い地盤の力学定数を得ることがで
きる不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法を提供する
ことを目的とする。
の状態に近い不撹乱砂礫ブロックサンプルを採取するこ
とができ、信頼性の高い地盤の力学定数を得ることがで
きる不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法を提供する
ことを目的とする。
［課題を解決するための手段］ そのために本発明の不撹乱砂礫ブロックサンプルの採
取方法は、例えば第１図に示すように、採取すべき地盤
のブロックサンプル部Ａを切り出し、一方、半割り形状
の筒状容器を結合してなる収納容器１を用意し、該収納
容器１をブロックサンプル部Ａにかぶせ、収納容器１と
ブロックサンプル部Ａとの間に発泡樹脂３を注入しブロ
ックサンプル部Ａを固定した後、収納容器を吊り上げた
状態で前記ブロックサンプル部Ａの下部を切り離し、前
記収納容器１を揚重、運搬することを特徴としている。
取方法は、例えば第１図に示すように、採取すべき地盤
のブロックサンプル部Ａを切り出し、一方、半割り形状
の筒状容器を結合してなる収納容器１を用意し、該収納
容器１をブロックサンプル部Ａにかぶせ、収納容器１と
ブロックサンプル部Ａとの間に発泡樹脂３を注入しブロ
ックサンプル部Ａを固定した後、収納容器を吊り上げた
状態で前記ブロックサンプル部Ａの下部を切り離し、前
記収納容器１を揚重、運搬することを特徴としている。
［作用］ 本発明においては、採取すべき地盤のブロックサンプ
ル部を切り出し、一方、半割り形状の筒状容器を結合し
てなる収納容器を用意し、該収納容器をブロックサンプ
ル部にかぶせ、前記収納容器とブロックサンプル部との
間に発泡樹脂を注入しブロックサンプル部を固定した
後、前記収納容器を吊り上げた状態で前記ブロックサン
プル部の下部を切り離し、前記収納容器を揚重、運搬す
るため、ブロック状にサンプルを切り出す時に生じた塑
性化部分を発泡樹脂の膨張圧により締付け、原地盤に近
い状態に戻すことができ、また、揚重、運搬等の作業に
伴う衝撃や振動を受けても、サンプルの構造状態に劣化
を生じさせないようにすることができる。
ル部を切り出し、一方、半割り形状の筒状容器を結合し
てなる収納容器を用意し、該収納容器をブロックサンプ
ル部にかぶせ、前記収納容器とブロックサンプル部との
間に発泡樹脂を注入しブロックサンプル部を固定した
後、前記収納容器を吊り上げた状態で前記ブロックサン
プル部の下部を切り離し、前記収納容器を揚重、運搬す
るため、ブロック状にサンプルを切り出す時に生じた塑
性化部分を発泡樹脂の膨張圧により締付け、原地盤に近
い状態に戻すことができ、また、揚重、運搬等の作業に
伴う衝撃や振動を受けても、サンプルの構造状態に劣化
を生じさせないようにすることができる。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図は本発明の不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取
方法の１実施例を説明するための行程図である。
方法の１実施例を説明するための行程図である。
先ず、ステップにおいて、大口径の孔内等（深礎、
立坑、トンネル坑等）で採取すべき砂礫層のブロックサ
ンプル部Ａを所定の大きさ（例えば、直径60cm、高さ80
cm）に切り出す。一方、ステップ、において、半割
の円筒形の収納容器１を用意し、収納容器１の複数箇所
をホースバンド２で締付け固定する。次にステップに
おいて、収納容器１をブロックサンプル部Ａにかぶせた
後、ステップにおいて、収納容器１とブロックサンプ
ル部Ａとの間に発泡ウレタン等の発泡樹脂３を注入、充
填する。これにより、ブロックサンプル部Ａが撹乱され
ないまま、収納容器１に拘束・固定される。
立坑、トンネル坑等）で採取すべき砂礫層のブロックサ
ンプル部Ａを所定の大きさ（例えば、直径60cm、高さ80
cm）に切り出す。一方、ステップ、において、半割
の円筒形の収納容器１を用意し、収納容器１の複数箇所
をホースバンド２で締付け固定する。次にステップに
おいて、収納容器１をブロックサンプル部Ａにかぶせた
後、ステップにおいて、収納容器１とブロックサンプ
ル部Ａとの間に発泡ウレタン等の発泡樹脂３を注入、充
填する。これにより、ブロックサンプル部Ａが撹乱され
ないまま、収納容器１に拘束・固定される。
次にステップにおいて、収納容器１に上蓋４をかぶ
せ、収納容器１側に設けたバンド固定具５を介して布バ
ンド６により上蓋４を固定する。次にステップにおい
て、ブロックサンプル部Ａが転倒しないようにワイヤロ
ープ７で吊り、ブロックサンプル部Ａの下端をバンドブ
レーカ、ピック、ツルハシなどを用いて掘削しながら切
り離す。次にステップにおいて、収納容器１に下蓋８
をかぶせ、収納容器１側に設けたバンド固定具５を介し
て布バンド９により下蓋８を固定する。以上のようにし
て切り出されたブロックサンプルは、ワイヤロープ７に
より吊り上げ、移動、運搬が行われる。
せ、収納容器１側に設けたバンド固定具５を介して布バ
ンド６により上蓋４を固定する。次にステップにおい
て、ブロックサンプル部Ａが転倒しないようにワイヤロ
ープ７で吊り、ブロックサンプル部Ａの下端をバンドブ
レーカ、ピック、ツルハシなどを用いて掘削しながら切
り離す。次にステップにおいて、収納容器１に下蓋８
をかぶせ、収納容器１側に設けたバンド固定具５を介し
て布バンド９により下蓋８を固定する。以上のようにし
て切り出されたブロックサンプルは、ワイヤロープ７に
より吊り上げ、移動、運搬が行われる。
第２図は前記収納容器１の１実施例を示す斜視図、第
３図は第２図の収納容器をホースバンド２で締付固定し
た斜視図、第４図はホースバンドの斜視図である。
３図は第２図の収納容器をホースバンド２で締付固定し
た斜視図、第４図はホースバンドの斜視図である。
本発明に使用する収納容器１は、ブロックサンプル締
付け固定のための発泡樹脂の膨張圧に耐え、また、切り
離し、移動、運搬等の取り扱い・揚重作業のための取っ
手、吊上げ用の玉掛け具を備え、さらに、組立・解体が
容易にできるような容器である。
付け固定のための発泡樹脂の膨張圧に耐え、また、切り
離し、移動、運搬等の取り扱い・揚重作業のための取っ
手、吊上げ用の玉掛け具を備え、さらに、組立・解体が
容易にできるような容器である。
すなわち、収納容器１は、プラスチック製の円筒形容
器を半割りにしたもので、移動防止用のＨ型鋼10を介し
て複数のホースバンド２により締付け固定され、収納容
器１の上下には上蓋４と下蓋８が取付けられる。第４図
に示すように、ホースバンド２には締付調整具2aが設け
られている。従って、収納容器１は、現場での組立、解
体が容易であると共に繰り返し使用が可能であり、保管
時はコンパクトな形状にして梱包可能である。
器を半割りにしたもので、移動防止用のＨ型鋼10を介し
て複数のホースバンド２により締付け固定され、収納容
器１の上下には上蓋４と下蓋８が取付けられる。第４図
に示すように、ホースバンド２には締付調整具2aが設け
られている。従って、収納容器１は、現場での組立、解
体が容易であると共に繰り返し使用が可能であり、保管
時はコンパクトな形状にして梱包可能である。
第５図ないし第７図は収納容器に上蓋および下蓋を固
定するための布バンドの固定方法を示し、第５図は収納
容器の平面図、第６図は断面図、第７図はバンド固定具
の平面図である。
定するための布バンドの固定方法を示し、第５図は収納
容器の平面図、第６図は断面図、第７図はバンド固定具
の平面図である。
収納容器１の側壁４箇所には、リング付ボルト11が固
定され、このリング付ボルト11の上下に布バンド６、８
を取り付けたシャックル12、13が着脱可能に嵌合され、
締付具15により上蓋４および下蓋８が収納容器１に固定
される。
定され、このリング付ボルト11の上下に布バンド６、８
を取り付けたシャックル12、13が着脱可能に嵌合され、
締付具15により上蓋４および下蓋８が収納容器１に固定
される。
第８図および第９図は収納容器にワイヤーロープを固
定するための方法を示し、第８図は収納容器の平面図、
第９図は断面図である。
定するための方法を示し、第８図は収納容器の平面図、
第９図は断面図である。
第５図と同様に、収納容器１の側壁４箇所には、リン
グ付ボルト16が固定され、このリング付ボルト16にワイ
ヤーロープ７を取り付けたシャックル17が着脱可能に嵌
合され、ワイヤーロープ７により収納容器１を吊上げ可
能にする。
グ付ボルト16が固定され、このリング付ボルト16にワイ
ヤーロープ７を取り付けたシャックル17が着脱可能に嵌
合され、ワイヤーロープ７により収納容器１を吊上げ可
能にする。
第10図は収納容器の他の実施例を示す斜視図である。
収納容器21は、FRP製で一体成形され矩形の半割り筒形
状に形成される（図では半分のみを示している）。収納
容器21には、上部フランジ21a、側部フランジ21bおよび
下部フランジ21cが形成され、各フランジには複数のボ
ルト孔22が形成され、図示しないボルト・ナットにより
前記した上蓋、下蓋および半割れの他方の収納容器が固
定される。また、収納容器21の側壁には、縦横方向にリ
ブ23、24が形成され、横御方向のリブ24および側部フラ
ンジ21bに、前記ワイヤーロープ７のフックを引掛ける
ための孔25が形成されている。
収納容器21は、FRP製で一体成形され矩形の半割り筒形
状に形成される（図では半分のみを示している）。収納
容器21には、上部フランジ21a、側部フランジ21bおよび
下部フランジ21cが形成され、各フランジには複数のボ
ルト孔22が形成され、図示しないボルト・ナットにより
前記した上蓋、下蓋および半割れの他方の収納容器が固
定される。また、収納容器21の側壁には、縦横方向にリ
ブ23、24が形成され、横御方向のリブ24および側部フラ
ンジ21bに、前記ワイヤーロープ７のフックを引掛ける
ための孔25が形成されている。
なお、上記実施例においては、収納容器を矩形筒状に
形成しているが円筒形状でもよい。
形成しているが円筒形状でもよい。
［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、収納容器とブロックサ
ンプル部との間に発泡樹脂を注入しブロックサンプル部
を固定した後、前記収納容器を吊り上げた状態で前記ブ
ロックサンプル部の下部を切り離し、前記収納容器を揚
重、運搬するため、ブロック状にサンプルを切り出す時
に生じた塑性化部分を発泡樹脂の膨張圧により締付け、
これを原地盤に近い状態に戻すことができる。また、揚
重、運搬等の作業に伴う衝撃や振動を受けても、サンプ
ルの構造状態に劣化を生じさせないようにすることがで
き、従って、原地盤の状態に近い不撹乱砂礫ブロックサ
ンプルを採取することができ、信頼性の高い地盤の力学
定数を得ることができる。
ンプル部との間に発泡樹脂を注入しブロックサンプル部
を固定した後、前記収納容器を吊り上げた状態で前記ブ
ロックサンプル部の下部を切り離し、前記収納容器を揚
重、運搬するため、ブロック状にサンプルを切り出す時
に生じた塑性化部分を発泡樹脂の膨張圧により締付け、
これを原地盤に近い状態に戻すことができる。また、揚
重、運搬等の作業に伴う衝撃や振動を受けても、サンプ
ルの構造状態に劣化を生じさせないようにすることがで
き、従って、原地盤の状態に近い不撹乱砂礫ブロックサ
ンプルを採取することができ、信頼性の高い地盤の力学
定数を得ることができる。
第１図は本発明の不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方
法の１実施例を説明するための行程図、第２図は収納容
器の１実施例を示す斜視図、第３図は第２図の収納容器
をホースバンドで締付固定した斜視図、第４図はホース
バンドの斜視図、第５図ないし第７図は収納容器に上蓋
および下蓋を固定するための布バンドの固定方法を示
し、第５図は収納容器の平面図、第６図は断面図、第７
図はバンド固定具の平面図、第８図および第９図は収納
容器にワイヤーロープを固定するための方法を示し、第
８図は収納容器の平面図、第９図は断面図、第10図は収
納容器の他の実施例を示す斜視図である。 Ａ……ブロックサンプル部、１、21……収納容器、３…
…発泡樹脂。
法の１実施例を説明するための行程図、第２図は収納容
器の１実施例を示す斜視図、第３図は第２図の収納容器
をホースバンドで締付固定した斜視図、第４図はホース
バンドの斜視図、第５図ないし第７図は収納容器に上蓋
および下蓋を固定するための布バンドの固定方法を示
し、第５図は収納容器の平面図、第６図は断面図、第７
図はバンド固定具の平面図、第８図および第９図は収納
容器にワイヤーロープを固定するための方法を示し、第
８図は収納容器の平面図、第９図は断面図、第10図は収
納容器の他の実施例を示す斜視図である。 Ａ……ブロックサンプル部、１、21……収納容器、３…
…発泡樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅沼 義則 東京都中央区京橋２丁目16番１号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 安部 透 東京都中央区京橋２丁目16番１号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−88938（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G01N 1/04 G01N 1/08 E02D 1/04 E21B 25/00
Claims (1)
- 【請求項１】採取すべき地盤のブロックサンプル部を切
り出し、一方、半割り形状の筒状容器を結合してなる収
納容器を用意し、該収納容器を前記ブロックサンプル部
にかぶせ、前記収納容器とブロックサンプル部との間に
発泡樹脂を注入しブロックサンプル部を固定した後、前
記収納容器を吊り上げた状態で前記ブロックサンプル部
の下部を切り離し、前記収納容器を揚重、運搬すること
を特徴とする不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28551190A JP2903179B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28551190A JP2903179B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04160338A JPH04160338A (ja) | 1992-06-03 |
| JP2903179B2 true JP2903179B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17692477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28551190A Expired - Lifetime JP2903179B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 不撹乱砂礫ブロックサンプルの採取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2903179B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102235944A (zh) * | 2010-04-21 | 2011-11-09 | 中国科学院沈阳应用生态研究所 | 一种原状土的提取装置及其提取方法 |
| CN104977182A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-10-14 | 贵州省环境科学研究设计院 | 一种多功能土壤分层采样器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109681140B (zh) * | 2018-12-26 | 2023-09-01 | 深圳大学 | 岩样保真取芯装置 |
| CN113236139A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-08-10 | 上海班众数据科技有限公司 | 一种岩土工程勘察用具有岩芯取样结构的钻探装置 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP28551190A patent/JP2903179B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102235944A (zh) * | 2010-04-21 | 2011-11-09 | 中国科学院沈阳应用生态研究所 | 一种原状土的提取装置及其提取方法 |
| CN104977182A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-10-14 | 贵州省环境科学研究设计院 | 一种多功能土壤分层采样器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04160338A (ja) | 1992-06-03 |
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