JP2900333B2 - ビデオカメラシステム - Google Patents

ビデオカメラシステム

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JP2900333B2
JP2900333B2 JP3238057A JP23805791A JP2900333B2 JP 2900333 B2 JP2900333 B2 JP 2900333B2 JP 3238057 A JP3238057 A JP 3238057A JP 23805791 A JP23805791 A JP 23805791A JP 2900333 B2 JP2900333 B2 JP 2900333B2
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modulating
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正人 作井
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラにアン
テナを付けて空中の電波を受信、送信する信号多重方式
ビデオカメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図は従来のビデオカメラシステムの一
例を示し、マイク部3からのオーディオ信号をビデオ信
号に重畳するものである。即ち、ビデオカメラ1にはレ
ンズ部2、光を電気信号に変換する撮像管あるいはCC
D4、及びマイク部3が一体化されており、光信号が変
換されたビデオ信号はビデオアンプ5により増幅され、
マイク部3からのオーデイオ出力は変調回路6で増幅変
調され、合成回路7でオーデイオ信号とビデオ信号が合
成される。
【0003】合成に際しては、ビデオ信号の信号帯域を
0〜5MHz とすると、オーディオ信号を20〜50MHz
に変調すれば充分である。合成信号は端子8よりケーブ
ル9を介してモニタテレビ等の復調ユニット10へ入力
され、それぞれそのビデオアンプ11と復調回路12に
入力され、復調回路12の出力端子13からオーデイオ
出力を得、ビデオアンプ11の出力端子14からビデオ
出力を得る。
【0004】上した従来技術においては、ビデオ信号
とオーディオ信号を合成して一本のケーブル9で送信す
ることができるという便利さはあるが、ビデオカメラ1
にマイク部3を一体に取付け、あるいはケーブルを介し
て接続しなければならないため、離れた位置の音声情報
を得ることができず、一度に数チャンネルのマイクを使
用することもできなかった
【0005】このような問題点を解決するための改良案
として、離れた位置の音声情報や複数チャンネルの音声
情報を画像情報とともに一本のケーブルで送信すること
ができるものがある。
【0006】図6その一例であるビデオカメラシステ
ムの構成を示す。ビデオカメラ1にはアンテナ20が内
蔵され、あるいは接続されている。アンテナ20に接続
されたアンプ21の周波数帯域と利得の関係を図に示
し、ビデオ信号帯域0〜5MHz よりも大きな周波数に対
して一定量の利得を持つ。図では30MHz 以上として
いるが、周波数についての限定はなく、点線に示すよう
な狭帯域でもよい。
【0007】上記構成において、例えば市販のFMワイ
ヤレスマイクをビデオカメラ1から離れた位置に設置す
ると、このワイヤレスマイクからのオーディオ信号がア
ンテナ20により受信され、アンプ21により増幅され
た後、合成回路7でビデオ信号と合成され、ケーブル9
を介して復調ユニット10へ送信され、出力端子13,
14からオーディオ信号、ビデオ信号として出力され
る。
【0008】又、複数のワイヤレスマイクを設置しても
相互の周波数を異ならせることにより、支障なく使用す
ることができ、復調ユニツト10内の復調回路12の代
りに市販のFMラジオを用いても受信可能である
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した改良案に
おいては、離れた位置の音声情報や複数チャンネルの音
声情報を画像情報と共に送信することはできるが、各種
センサの出力をケーブルに重畳して送信したり、ビデオ
カメラと復調ユニットとの間のオーディオ信号の双方向
通信ができないという問題点があった。
【0010】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、ケーブルを介して入力された音声
情報をビデオカメラ周辺に放射することができ、また各
種センサの出力をケーブルを介して送信することができ
るビデオカメラシステムを得ることを目的とする。
【0011】この発明に係るビデオカメラシステムは、
光信号をビデオ信号に変換する手段 と、空中の電波を受
信するアンテナと、このアンテナで受信した電波の帯域
を増幅する第1の増幅手段と、この増幅手段によって増
幅された信号と上記ビデオ信号とを合成する合成手段と
を有し、上記合成手段の出力をケーブルを介して復調手
段に供給するようにしたものにおいて、上記復調手段に
オーディオ入力端子と、この入力端子から入力された信
号を変調する変調手段ととを設け、上記変調手段の出力
信号を上記ケーブルに供給し得るようにすると共に、上
記第1の増幅手段と逆並列に接続された第2の増幅手段
を設け、この第2の増幅手段によって上記変調手段の出
力信号を増幅して上記アンテナから放射するようにした
ことを特徴とするものである。
【0012】また、この発明に係るビデオカメラシステ
ムは、復調手段にオーディオ入力端子と、この入力端子
から入力された信号を変調する変調手段と、この変調手
段及び上記復調手段に接続され、逆並列接続された一対
の増幅手段と、これらの増幅手段に接続されたアンテナ
とを設けたことを特徴とするものである。
【0013】更に、この発明に係るビデオカメラシステ
ムは、光信号をビデオ信号に変換する手段と、複数のセ
ンサからの並列情報を直列情報に変換し、この直列情報
をFM変調する手段と、上記FM変調された信号を受信
するアンテナと、このアンテナで受信したFM変調信号
を増幅する増幅手段と、この増幅手段によって増幅され
た信号と上記ビデオ信号とを合成する合成手段と、上記
合成手段の出力をケーブルを介して受信すると共に復調
する復調手段と、復調された信号を並列情報に変換する
シリアルパラレル変換手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0014】この発明においては、ケーブルを介して入
力されたオーデイオ信号が第2の増幅手段により増幅さ
れ、ビデオカメラのアンテナから周辺に放射される。
【0015】また、この発明においては、復調ユニット
から入力されたオーディオ信号が復調ユニットのアンテ
ナから放射され、ビデオカメラ近傍との間でワイヤレス
電話等の送受信が可能となる。
【0016】さらに、この発明においては、複数のセン
サの出力が直列信号に変換され、この直列信号がFM変
調されて上記アンテナに受信され、ケーブルを介して送
信される。
【0017】 実施例. 図はこの発明の実施例によるビデオカメラシステム
の構成を示し、アンテナ20と合成回路7との間には、
双方向に増幅ができるようにアンプ21,22を逆並列
に設け、また復調ユニツト10内にはオーディオ入力端
子27、変調回路23、アンテナ24、逆並列接続され
アンプ25,26を設けて変調及び復調ユニツトを構
成している。なお、その他の構成要素は図5における同
符号のものと同一である。
【0018】上記構成においては、図5に示す従来の改
良案の機能に加えて、入力端子27から入力されたオー
ディオ信号が変調回路23により変調され、ケーブル9
に重畳されてビデオカメ1に伝達され、アンプ22によ
り増幅されてアンテナ20からビデオカメラ1の近傍へ
放射される。従って、ビデオカメラ1の近くにアンテナ
と復調回路があれば、即ち受信機(例えばラジオ、トラ
ンシーバ)があれば受信可能である。従って双方向の通
信が可能である。
【0019】又、図1において復調ユニット10にアン
テナ24と逆並列接続のアンプ25,26を設けたこと
により、ビデオカメラ1の近傍と復調ユニット10の近
傍との間でワイヤレス電話等の送受信が可能となる。こ
れは、ワイヤレス電話が送受信不可能な距離であって
も、ビル内等の電波が届かない所であっても可能であ
る。即ち、ビデオケーブル9に電波が重畳されることに
より、通信が可能となる。
【0020】 実施例. 図はこの発明の実施例によるビデオカメラシステム
のセンサ出力発信部の構成を示し、30は赤外線等によ
り人間を検知する人センサ、31はドアの開閉を検知す
るドアセンサ、32は光を検知する光センサであり、各
センサ30〜32の出力はマイコンあるいは論理回路か
らなる処理回路40により並列情報から直列情報に変換
された後、FM変調回路41によりFM変調され、アン
プ42で増幅され、アンテナ43から空中に放射され
る。
【0021】図は上した処理回路40を並列入力シ
リアル出力のシフトレジスタで構成した例を示し、61
〜68は並列入力、69は直列入力、70はクロック入
力、71は直列出力である。
【0022】図は図に対応したビデオカメラシステ
ムの構成を示し、50はシリアル入力並列出力のシリア
ルパラレル変換回路、51〜53は出力端子であり、図
のアンテナ43から放射された信号はアンテナ20に
より受信され、ケーブル9を介して復調回路12に入力
され、その出力はシリアルパラレル変換回路50により
並列出力とされ、出力端子51〜53から各センサ30
〜32の出力が出力される。
【0023】なお、処理回路40をマイコンで構成した
場合には、温度、湿度等のアナログ情報をデジタル情報
に変換してシリアル化することも可能であり、また図
の出力端子13からのオーディオ出力をマイコンに接続
することによりもとのアナログ情報に変換して処理する
ことも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、FMワ
イヤレスマイク等から発せられた空中の電波がアンテナ
により受信されてビデオ信号と共にケーブルにより復調
手段に送信されると共に、復調手段にオーディオ入力端
子と、この端子からの入力信号の変調手段とを設け、更
に、上記アンテナに増幅器を逆並列接続したため、音声
情報を双方向に送信することができ、ケーブルを介して
入力された音声情報を周囲に発信することができる。
た、各種センサの出力もケーブルを介して送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるビデオカメラシステ
ムの構成図である。
【図2】この発明の実施例によるビデオカメラシステ
ムのセンサ出力発信部の構成図である。
【図3】この発明の実施例2による処理回路の構成図で
ある。
【図4】この発明の実施例によるビデオカメラシステ
の構成図である。
【図5】従来のビデオカメラシステムの構成図である。
【図6】従来の改良案によるビデオカメラシステムの構
成図である。
【図7】従来の改良案によるビデオカメラシステムの
幅器の周波数ー利得特性図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 レンズ部 4 撮像管 7 合成回路 9 ケーブル 10 復調ユニット 20,43 アンテナ 21,22 増幅器 30〜32 センサ 40 処理回路 41 FM変調回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号をビデオ信号に変換する手段と、
    空中の電波を受信するアンテナと、このアンテナで受信
    した電波の帯域を増幅する第1の増幅手段と、この増幅
    手段によって増幅された信号と上記ビデオ信号とを合成
    する合成手段とを有し、上記合成手段の出力をケーブル
    を介して復調手段に供給するようにしたものにおいて、
    上記復調手段にオーディオ入力端子と、この入力端子か
    ら入力された信号を変調する変調手段ととを設け、上記
    変調手段の出力信号を上記ケーブルに供給し得るように
    すると共に、上記第1の増幅手段と逆並列に接続された
    第2の増幅手段を設け、この第2の増幅手段によって上
    記変調手段の出力信号を増幅して上記アンテナから放射
    するようにしたことを特徴とするビデオカメラシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 光信号をビデオ信号に変換する手段と、
    空中の電波を受信するアンテナと、このアンテナで受信
    した電波の帯域を増幅する第1の増幅手段と、この増幅
    手段によって増幅された信号と上記ビデオ信号とを合成
    する合成手段とを有し、上記合成手段の出力をケーブル
    を介して復調手段に供給するようにしたものにおいて、
    上記復調手段にオーディオ入力端子と、この入力端子か
    ら入力された信号を変調する変調手段と、この変調手段
    及び上記復調手段に接続され、逆並列接続された一対の
    増幅手段と、これらの増幅手段に接続されたアンテナと
    を設けたことを特徴とするビデオカメラシステム。
  3. 【請求項3】 光信号をビデオ信号に変換する手段と、
    複数のセンサからの並列情報を直列情報に変換し、この
    直列情報をFM変調する手段と、上記FM変調された信
    号を受信するアンテナと、このアンテナで受信したFM
    変調信号を増幅する増幅手段と、この増幅手段によって
    増幅された信号と上記ビデオ信号とを合成する合成手段
    と、上記合成手段の出力をケーブルを介して受信すると
    共に復調する復調手段と、復調された信号を並列情報に
    変換するシリアルパラレル変換手段とを備えたことを特
    徴とするビデオカメラシステム。
JP3238057A 1991-09-18 1991-09-18 ビデオカメラシステム Expired - Lifetime JP2900333B2 (ja)

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JPH0583611A JPH0583611A (ja) 1993-04-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61234179A (ja) * 1985-04-09 1986-10-18 Seiko Epson Corp テレビカメラ装置
JPH02200070A (ja) * 1989-01-30 1990-08-08 Fuji Photo Film Co Ltd ナレーションマイク内蔵形リモコン
JPH0695760B2 (ja) * 1989-10-23 1994-11-24 株式会社大興電機製作所 テレビドアホン装置

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