JP2896706B2 - 把手付きプラスチックボトル - Google Patents
把手付きプラスチックボトルInfo
- Publication number
- JP2896706B2 JP2896706B2 JP2303052A JP30305290A JP2896706B2 JP 2896706 B2 JP2896706 B2 JP 2896706B2 JP 2303052 A JP2303052 A JP 2303052A JP 30305290 A JP30305290 A JP 30305290A JP 2896706 B2 JP2896706 B2 JP 2896706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- bottle
- locking projection
- plastic bottle
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/104—Handles formed separately
- B65D23/106—Handles formed separately the gripping region of the handle extending between the neck and the base of the bottle or jar and being located in a radial plane comprising the axis of the bottle or jar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボトル本体にそれとは別体の把手を取付け
た把手付きプラスチックボトルに関する。
た把手付きプラスチックボトルに関する。
プラスチックボトルは、大型化すると取扱いが不便に
なるので、把手を一体成形したボトルが洗剤用などとし
て使用されている。ところが、ポリエチレンテレフタレ
ート（PET）のようなポリエステル樹脂製ボトルにおい
ては、把手をボトル本体と一体成形することが難しいの
で、ボトル本体の上部側面に別体の把手を取付けて一体
化することが行われており、把手部材に設けた突起等に
ボトル本体の壁部を係合させることにより取付けてい
る。（特開昭58−99350号公報参照） 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記ボトル本体に別体の把手を取付け
たものでは、次のような欠点がある。即ち、ボトル本体
の壁部は、ボトル外面側にいくにつれてブロー成形時の
延伸倍率が大きくなるため、把手部材に設けた突起等に
係合させようとすると、壁部の材料が変形しにくく十分
な形状に成形できず、その肉厚も極めて薄いものにな
り、取付け強度が不十分であった。
なるので、把手を一体成形したボトルが洗剤用などとし
て使用されている。ところが、ポリエチレンテレフタレ
ート（PET）のようなポリエステル樹脂製ボトルにおい
ては、把手をボトル本体と一体成形することが難しいの
で、ボトル本体の上部側面に別体の把手を取付けて一体
化することが行われており、把手部材に設けた突起等に
ボトル本体の壁部を係合させることにより取付けてい
る。（特開昭58−99350号公報参照） 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記ボトル本体に別体の把手を取付け
たものでは、次のような欠点がある。即ち、ボトル本体
の壁部は、ボトル外面側にいくにつれてブロー成形時の
延伸倍率が大きくなるため、把手部材に設けた突起等に
係合させようとすると、壁部の材料が変形しにくく十分
な形状に成形できず、その肉厚も極めて薄いものにな
り、取付け強度が不十分であった。
そこで本発明は、上記ボトル本体壁部と把手との係合
構造を改善し、より取付け強度に優れた把手取付け構造
を有するプラスチックボトルを提供することを目的とし
ている。
構造を改善し、より取付け強度に優れた把手取付け構造
を有するプラスチックボトルを提供することを目的とし
ている。
上記した目的を達成するために、本発明の把手付きプ
ラスチックボトルは、ボトル本体に、握り部と、該握り
部から横方向に突出した嵌着部と、該嵌着部の先端に設
けた係止突起とを有する把手部材を取付けた把手付きプ
ラスチックボトルにおいて、取付部ではボトル本体壁部
が前記係止突起を包み込むように係合しているととも
に、前記係止突起の横断面形状を、ボトル中心側が長辺
となる台形状に形成したことを特徴としている。
ラスチックボトルは、ボトル本体に、握り部と、該握り
部から横方向に突出した嵌着部と、該嵌着部の先端に設
けた係止突起とを有する把手部材を取付けた把手付きプ
ラスチックボトルにおいて、取付部ではボトル本体壁部
が前記係止突起を包み込むように係合しているととも
に、前記係止突起の横断面形状を、ボトル中心側が長辺
となる台形状に形成したことを特徴としている。
以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づいて、さ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
第１図は把手付きプラスチックボトルを示す断面図、
第２図は第１図のII−II断面図、第３図は把手の斜視図
である。
第２図は第１図のII−II断面図、第３図は把手の斜視図
である。
第１図に示すように、把手付きプラスチックボトル１
は、ボトル本体２の上部側面３にボトル本体２とは別体
に形成した把手４を取付けたものである。
は、ボトル本体２の上部側面３にボトル本体２とは別体
に形成した把手４を取付けたものである。
把手４は、握り部41と、該握り部41の上下両端部から
横方向、ボトル中心側に突出した嵌着部42,42と、該嵌
着部42の先端部からそれぞれボトルの上下方向に突出し
た係止突起43,43とから構成されている。
横方向、ボトル中心側に突出した嵌着部42,42と、該嵌
着部42の先端部からそれぞれボトルの上下方向に突出し
た係止突起43,43とから構成されている。
そして、上記係止突起43は、ボトル中心側が長辺とな
る台形状、即ち、ボトル径方向にある両短手側縁44を、
ボトル中心側が広く、外周側が狭くなるように傾斜さ
せ、ボトル接線方向の長手側縁45を略平行にして、横断
面形状が台形になるようにしている。
る台形状、即ち、ボトル径方向にある両短手側縁44を、
ボトル中心側が広く、外周側が狭くなるように傾斜さ
せ、ボトル接線方向の長手側縁45を略平行にして、横断
面形状が台形になるようにしている。
この把手４は、上記係止突起43が前記ボトル本体２の
上部側面３の壁部に食い込んだ状態で埋め込まれてボト
ル本体２に取付けられる。
上部側面３の壁部に食い込んだ状態で埋め込まれてボト
ル本体２に取付けられる。
係止突起43の形状を、上記のような台形状にしたの
で、ボトル本体２の壁部を係止突起43の周面に、ボトル
中心側の長手側縁45からすぐに十分に回り込ませること
ができる。また、ボトル本体２の壁部に変形を生じた場
合でも、壁部が係止突起43に、食込むように回り込んで
いるので外れにくくなる。
で、ボトル本体２の壁部を係止突起43の周面に、ボトル
中心側の長手側縁45からすぐに十分に回り込ませること
ができる。また、ボトル本体２の壁部に変形を生じた場
合でも、壁部が係止突起43に、食込むように回り込んで
いるので外れにくくなる。
従って、把手４に形成する係止突起43を、嵌着部42の
先端部に設けるとともに、その横断面形状を上記のよう
な台形状とすることにより、把手取付け強度の向上が図
れる。
先端部に設けるとともに、その横断面形状を上記のよう
な台形状とすることにより、把手取付け強度の向上が図
れる。
尚、係止突起43の形状は、その長手側縁45が嵌着部42
の幅と同じであっても、嵌着部42より横方向に突出して
いても良い。また、完全な台形である必要はなく、曲面
や折曲げ部を有していても良い。また、第３図に示すよ
うに、嵌着部42の先端側面に、横方向の突起46を設け
て、さらに取付け強度を大きくすることもできる。さら
に、ボトル本体２の形状や成形方法、これに伴う把手４
の取付け方法は任意であり、様々な方法で行うことがで
きる。たとえば把手４を、嵌着部42が型内面に突出する
ようにブロー型に固着した状態でボトル本体２をブロー
成形することにより壁部を嵌着部42に回り込ませて取付
けることができる。
の幅と同じであっても、嵌着部42より横方向に突出して
いても良い。また、完全な台形である必要はなく、曲面
や折曲げ部を有していても良い。また、第３図に示すよ
うに、嵌着部42の先端側面に、横方向の突起46を設け
て、さらに取付け強度を大きくすることもできる。さら
に、ボトル本体２の形状や成形方法、これに伴う把手４
の取付け方法は任意であり、様々な方法で行うことがで
きる。たとえば把手４を、嵌着部42が型内面に突出する
ようにブロー型に固着した状態でボトル本体２をブロー
成形することにより壁部を嵌着部42に回り込ませて取付
けることができる。
以上説明したように、本発明の把手付きプラスチック
ボトルは、把手の嵌着部先端に形成した断面台形の係止
突起を本体の壁部に埋め込むように係合したので、該係
止突起を確実に埋め込むことができ、抜け難くなるの
で、把手取付け強度を向上でき、左右のがたつきやボト
ル本体の変形による把手の抜け落ちを防止できる。
ボトルは、把手の嵌着部先端に形成した断面台形の係止
突起を本体の壁部に埋め込むように係合したので、該係
止突起を確実に埋め込むことができ、抜け難くなるの
で、把手取付け強度を向上でき、左右のがたつきやボト
ル本体の変形による把手の抜け落ちを防止できる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は把手付き
プラスチックボトルを示す断面図、第２図は第１図のII
−II断面図、第３図は把手の斜視図である。 １……把手付きプラスチックボトル、２……ボトル本
体、３……上部側面、４……把手、41……握り部、42…
…嵌着部、43……係止突起
プラスチックボトルを示す断面図、第２図は第１図のII
−II断面図、第３図は把手の斜視図である。 １……把手付きプラスチックボトル、２……ボトル本
体、３……上部側面、４……把手、41……握り部、42…
…嵌着部、43……係止突起
Claims (1)
- 【請求項１】ボトル本体に、握り部と、該握り部から横
方向に突出した嵌着部と、該嵌着部の先端に設けた係止
突起とを有する把手部材を取付けた把手付きプラスチッ
クボトルにおいて、取付部ではボトル本体壁部が前記係
止突起を包み込むように係合しているとともに、前記係
止突起の横断面形状を、ボトル中心側が長辺となる台形
状に形成したことを特徴とする把手付きプラスチックボ
トル。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2303052A JP2896706B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 把手付きプラスチックボトル |
| PCT/JP1991/000474 WO1991016190A1 (en) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Method of manufacturing bottle with hand-grip |
| AU76616/91A AU637696B2 (en) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Method of manufacturing bottle with hand-grip |
| EP95107180A EP0670213B8 (en) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | A bottle |
| KR1019910701835A KR0170397B1 (ko) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | 핸들이 부착된 병의 제조방법 |
| EP91906971A EP0482203B2 (en) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Method of manufacturing bottle with hand-grip |
| DE69132702T DE69132702T2 (de) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Flasche |
| AT91906971T ATE134564T1 (de) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Verfahren zur herstellung einer henkelflasche |
| DE69117425T DE69117425T3 (de) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Verfahren zur herstellung einer henkelflasche |
| AT95107180T ATE204532T1 (de) | 1990-04-12 | 1991-04-11 | Flasche |
| US08/056,938 US5338503A (en) | 1990-04-12 | 1993-05-05 | Method of making a bottle with a handle |
| US08/247,276 US5560506A (en) | 1990-04-12 | 1994-05-23 | Bottle with a handle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2303052A JP2896706B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 把手付きプラスチックボトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04173548A JPH04173548A (ja) | 1992-06-22 |
| JP2896706B2 true JP2896706B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17916339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2303052A Expired - Lifetime JP2896706B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-11-08 | 把手付きプラスチックボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2896706B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1052950C (zh) * | 1993-05-17 | 2000-05-31 | 株式会社吉野工业所 | 带把手的合成树脂制瓶体及其制造方法 |
| JP2008179400A (ja) * | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | プラスチックボトル取付用把手および把手付プラスチックボトル |
| JP5348863B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2013-11-20 | 三菱樹脂株式会社 | プラスチックボトル取付用把手および把手付プラスチックボトル |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP2303052A patent/JP2896706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04173548A (ja) | 1992-06-22 |
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Legal Events
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