JP2896629B2 - ビス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホキシド - Google Patents

ビス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホキシド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学増幅ポジ型レジス
ト材料の酸発生剤として有用なスルホニウム塩の合成中
間体などとして用いられる新規ビス(p−tert−ブ
トキシフェニル)スルホキシドに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】LSI
の高集積化と高速度化に伴い、パターンルールの微細化
が求められているなか、現在汎用技術として用いられて
いる光露光では、光源の波長に由来する本質的な解像度
の限界に近づきつつある。g線(436nm)もしくは
i線(365nm)を光源とする光露光では、おおよそ
0.5μmのパターンルールが限界とされており、これ
を用いて製作したLSIの集積度は、16MビットDR
AM相当までとなる。しかし、LSIの試作はすでにこ
の段階まできており、更なる微細化技術の開発が急務と
なっている。
【0003】このような背景により、次世代の微細加工
技術として遠紫外線リソグラフィーが有望視されてい
る。この遠紫外線リソグラフィーは、0.3〜0.4μ
mの加工も可能であり、光吸収の低いレジストを用いた
場合、基板に対して垂直に近い側壁を有したパターン形
成が可能である。近年、遠紫外線の光源として高輝度な
KrFエキシマレーザーを利用する技術が注目されてお
り、量産技術として用いられるには、光吸収が低く、高
感度なレジスト材料が要望されている。
【0004】近年開発された酸を触媒とした化学増幅ポ
ジ型レジスト材料(特公平2−27660号、特開昭6
3−27829号公報等)は、感度、解像性、ドライエ
ッチング耐性が高く、優れた特徴を有した遠紫外線リソ
グラフィーに特に有望なレジスト材料である。
【0005】しかしながら、従来の化学増幅ポジ型レジ
ストは、遠紫外線、電子線、X線リソグラフィーを行っ
た際、露光からPEB(Post Exposure
Bake)までの放置時間が長くなると、パターン形成
した際にラインパターンがT−トップ形状になる、即
ち、パターン上部が太くなるという問題〔PED(Po
st Exposure Deley)と呼ぶ〕があ
り、これはレジスト表面の溶解性が低下するためと考え
られ、実用に供する場合の大きな欠点となっている。こ
のため、リソグラフィー工程での寸法制御を難しくし、
ドライエッチングを用いた基板加工に際しても寸法制御
性を損ねるものである〔参考:W.Hinsberg,
et al.,J.Photopolym.Sci,T
echnol.,6(4),535−546(199
3),T.Kumada,et al.,J.Phot
opolym.Sci,Technol.,6(4),
571−574(1993)〕。この問題を解決し、満
足できる化学増幅ポジ型レジストは未だない。
【0006】化学増幅ポジ型レジストにおいてPEDの
問題の原因は、空気中の塩基性化合物が大きく関与して
いると考えられている。露光により発生したレジスト表
面の酸は空気中の塩基性化合物と反応・失活し、PEB
までの放置時間が長くなればそれだけ失活する酸の量が
増加するため、酸不安定基の分解が起こりにくくなる。
そのため表面に難溶化層が形成され、パターンがT−ト
ップ形状となってしまうのである。
【0007】しかしながら、化学増幅ポジ型レジストに
微量の塩基性化合物を添加することにより、解像限界付
近でマスクパターンの光コントラストが低下してもマス
クエッジ部の酸濃度分布を急峻にできるので寸法制御性
を向上させ、更にマスク遮光部に光干渉によって生成し
た酸は塩基性化合物によって完全に中和されるので、レ
ジストスカムの問題が解消されることが知られている
(特開平5−127369号公報)。
【0008】また、塩基性化合物を添加することにより
空気中の塩基性化合物の影響を抑えることができるた
め、PEDにも効果があることが知られているが(特開
平5−232706号、平5−249683号公報)、
ここで用いられる塩基性化合物は、揮発によりレジスト
膜中に取り込まれなかったり、レジスト各成分との相溶
性が悪く、レジスト膜巾での分散が不均一であるために
効果の再現性に問題があり、しかも解像力を落としてし
まうことがわかった。
【0009】このため、T−トップ形状の原因である表
面難溶層の問題、即ちPEDの問題を解決する微細加工
技術に適した化学増幅ポジ型レジスト材料が望まれる。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記要望に応えるため鋭意検討を行った結果、例えば下記
式(2)で表わされるp−tert−ブトキシフェニル
グリニヤに塩化チオニルを反応させることにより、下記
式(1)で表わされる新規ビス(p−tert−ブトキ
シフェニル)スルホキシドが得られることを見い出し
た。
【0011】
【化2】
【0012】そして、この式(1)のスルホキシドに例
えばトリメチルシリルトリフレート及び金属マグネシウ
ムと4−ブロモ−N,N−ジメチルアニリンとから得ら
れるグリニヤ試薬を反応させることにより、下記式
(3)のスルホニウム塩が得られると共に、このスルホ
ニウム塩がT−トップ形状の原因である表面難溶層の問
題、即ちPEDの問題を解決する微細加工技術に適した
化学増幅ポジ型レジスト材料の成分として好適で、特に
遠紫外線リソグラフィーにおいて大いに威力を発揮し得
ることを見い出した。即ち、このスルホニウム塩は、そ
の窒素含有置換基の効果、つまりレジスト表面での空気
中の塩基性化合物による酸の失活の影響を非常に小さい
ものとすることができるために表面難溶層の形成を抑
え、更に塩基性基である窒素含有置換基が酸発生剤であ
るスルホニウム塩に付いていることにより、レジスト各
成分との相溶性がよく、レジスト膜中での分散が均一で
あるため効果の再現性に問題がなく、しかも酸不安定基
の効果によりコントラストを増強することを可能とする
もので、T−トップ形状の原因である表面難溶層の問
題、即ちPEDの問題を解決する微細加工技術に適した
化学増幅ポジ型レジスト材料の成分として有効であるこ
と、従って上記式(1)のスルホキシドが、かかる化学
増幅ポジ型レジスト材料における酸発生剤を合成するた
めの中間体として有用であることを知見し、本発明をな
すに至ったものである。
【0013】
【化3】
【0014】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明は下記式(1)で表わされるビス(p−te
rt−ブトキシフェニル)スルホキシドを提供する。
【0015】
【化4】
【0016】この式(1)のビス(p−tert−ブト
キシフェニル)スルホキシドは、上述したように、式
(2)で表わされるp−tert−ブトキシフェニルグ
リニヤに塩化チオニルを反応させることにより合成する
ことができる。
【0017】
【化5】
【0018】この場合、反応は塩化メチレン、THFの
有機溶剤中で行うことが好ましい。また、グリニヤ試薬
に塩化チオニルを反応させる際にはグリニヤ試薬に対し
て塩化チオニルを1/6〜1/2モル、好ましくは1/
3〜1/2モルの割合で滴下し、反応条件は−78℃〜
70℃、好ましくは−60℃〜10℃であり、滴下時間
は10〜120分、好ましくは45〜90分である。反
応終了後は溶媒層を水洗、乾燥、濃縮後、再結晶あるい
はカラムクロマトグラフィーにより目的化合物を得るこ
とができる。
【0019】ここで、従来、塩化アルミニウム存在下、
アルコキシベンゼンと塩化チオニルによるスルホキシド
の合成法として、ビス(p−アルコキシフェニル)スル
ホキシド、例えばビス(p−メトキシフェニル)スルホ
キシドは塩化アルミニウム存在下、アニソールと塩化チ
オニルとの反応により得られることが知られている。し
かしながら、この方法による目的化合物(1)の合成
は、反応中生じる酸及びルイス酸である塩化アルミニウ
ムが酸不安定基であるtert−ブトキシ基を分解する
ため目的化合物(1)を得ることができない。
【0020】また、アリールアルコールとイソブテンに
よるtert−ブチルエーテル(tert−ブトキシフ
ェニル基)の合成法として、アリールアルコールは酸触
媒存在下イソブテンによりtert−ブチルエーテルを
形成することが知られている。しかし、この方法をビス
(p−ヒドロキシフェニル)スルホキシドを用いて検討
したが、反応溶媒である塩化メチレン、THF等に対す
る溶解性の低さから反応は進行せず、目的化合物(1)
を得ることができない〔文献:(1)(a)Nikol
enko and Krizhechkovskay
a,J.Gen.Chem.USSR,33,3664
(1963)、(b)Smiles and Ross
ignol,J.Chem.Soc.,89,696
(1906)、(2)Beyerman and Ba
ntekoe, Recl,Trav.Chim.Pa
ys−Bas,81,691(1962)〕。
【0021】このため、本発明者は、種々検討を行った
結果、塩化アルミニウム存在下でのアルコキシベンゼン
と塩化チオニルによるスルホキシドの合成では、反応中
酸が生じるためtert−ブトキシ基の切断が進行した
が、グリニヤ試薬に塩化チオニルを滴下する方法を用い
ることにより、常に反応系をアルカリ性に保つことがで
き、酸不安定基の切断を抑え、従来法では不可能であっ
た目的化合物(1)を上述した方法で得ることに成功し
たものである。
【0022】本発明の式(1)のビス(p−tert−
ブトキシフェニル)スルホキシドは、化学増幅ポジ型レ
ジスト材料の酸発生剤として有用な下記式のスルホニウ
ム塩の合成中間体として使用することができる。
【0023】
【化6】
【0024】なお、上記スルホニウム塩は、式(1)の
スルホキシドにトリメチルシリルトリフレート及びRM
gX(Rはp−tert−ブトキシフェニル、フェニル
又はジメチルアミノフェニル基)のグリニヤ試薬を反応
させることにより得ることができる。
【0025】
【発明の効果】遠紫外線、エキシマレーザー、電子線、
X線などの高エネルギー線を用いたリソグラフィーにお
いて、化学増幅ポジ型レジストの一成分である酸発生剤
として高い感光性を持つスルホニウム塩が使用されてお
り、このスルホニウム塩は高エネルギー線により酸を発
生し、次に加熱により触媒的な二次反応を引き起こす
が、それ自身に酸不安定基、例えばtert−ブトキシ
基を導入することにより高エネルギー線照射部、未照射
部における溶解速度差を大きくすることができ、リソグ
ラフィー技術にとって非常に重要である。本発明のビス
(p−tert−ブトキシフェニル)スルホキシドは、
上記のような酸発生剤を有するスルホニウム塩の中間体
として有用であり、本発明のスルホキシドを中間体とし
て用いることにより、p−tert−ブトキシフェニル
基を少なくとも2つ持つスルホニウム塩を合成すること
ができる。
【0026】
【実施例】以下、実施例と参考例を示して本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0027】[実施例]マグネシウム24.3g(1モ
ル)、p−tert−ブトキシフェニルクロリド20
3.2g(1.1モル)、THF280gを用いて常法
により調整したグリニヤ試薬をTHF500gで希釈
し、ドイラアイスメタノール浴で−60℃以下に冷却し
た。次いで塩化チオニル47.5g(0.4モル)をT
HF70gで希釈した溶液を0℃を超えない温度で1時
間かけて滴下した。氷浴にて1時間熟成を行った後、水
36gを加えて過剰のグリニヤ試薬を分解した。塩化メ
チレン1000gにさらに飽和塩化アンモニウム水溶液
400gと水300gを加えて分液を行い、有機溶媒層
の水洗を純水700gで2回行った。有機溶媒層を硫酸
マグネシウムで乾燥、濾過し、溶媒を減圧留去した。得
られた油状物を再結晶することで目的化合物ビス(p−
tert−ブトキシフェニル)スルホキシドを純度96
%、融点80〜82℃の白色結晶として83g(収率6
0%)得た。
【0028】
【化7】 1H−NMR:CDCl3,δ(ppm)〉核磁気共鳴
スペクトル 1.34 Ha 一重項 18H 7.01〜7.04 Hb 二重項 4H 7.48〜7.51 Hc 二重項 4H 〈IR:(cm-1)〉 2976,2931,1589,1487,1392,
1367,1302,1238,1159,1090,
1043,1009,930,893,852,827 〈MS:(m/z)〉質量スペクトル 346(M+):331,290(C20263 =34
6) 〈m.p.:(℃)〉融点 80〜82℃
【0029】[参考例]トリフルオロメタンスルホン酸
ビス(p−tert−ブトキシフェニル)(p−ジメチ
ルアミノフェニル)スルホニウムの合成 ビス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホキシド
8.5g(0.025モル)、トリエチルアミン1.3
g(0.013モル)を塩化メチレン110gに溶解さ
せた溶液を、ドライアイスメタノール浴を用いて−70
℃に冷却した後、トリメチルシリルトリフレート6.0
g(0.027モル)を−60℃を超えないように温度
コントロールしながら撹拌・滴下した。
【0030】次いで、ドライアイスメタノール浴を氷水
浴に代えて反応温度を0〜5℃とし、10分間撹拌し
た。
【0031】得られた反応溶液を、ドライアイスメタノ
ール浴を用いて再度−70℃に冷却し、これに金属マグ
ネシウム1.2g(0.049モル)、テトラヒドロフ
ラン18.9g及び4−ブロモ−N,N−ジメチルアニ
リン9.9g(0.049モル)を用いて常法によって
調整したグリニア試薬を、反応温度が−60℃を超えな
いようにコントロールしながら滴下した。
【0032】次に、再び氷水浴に代え、反応温度を0〜
5℃となるようにして更に60分間撹拌し、反応を終了
させた。
【0033】得られた反応液に水を滴下して過剰のグリ
ニア試薬を分解させた後、生成した無機塩を取り除くた
めに濾過を行った。得られた濾液を水130gを用いて
3回洗浄した。得られた有機層を減圧乾固して油状物を
得た。得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フにかけて、収量4.8g(収率32%)、純度98%
のトリフルオロメタンスルホン酸ビス(p−tert−
ブトキシフェニル)(p−ジメチルアミノフェニル)ス
ルホニウムを単離した。
【0034】得られたトリフルオロメタンスルホン酸ビ
ス(p−tert−ブトキシフェニル)(p−ジメチル
アミノフェニル)スルホニウムの核磁気共鳴スペクトル
(NMR)、赤外スペクトル(IR)、及び元素分析値
の結果を下記に示す。 〈1H NMR:CDCl3,δ(ppm)〉
【0035】
【化8】 次に、下記式(Polym.1)で表わされる部分的に
OH基をt−ブトキシカルボニル基で保護したポリヒド
ロキシスチレン80重量部、上記トリフロオロメタンス
ルホン酸ビス(p−tert−ブトキシフェニル)(p
−ジメチルアミノフェニル)スルホニウム3重量部、下
記式(DRI.1)で表わされる2,2’−ビス(4−
tert−ブトキシカルボニルオキシフェニル)プロパ
ンの溶解阻止剤20重量部を1−エトキシ−2−プロパ
ノール450重量部に溶解し、レジスト液を調合した。
【0036】これを0.2μmのテフロン製フィルター
で濾過することによりレジスト液を調整した。これをシ
リコーンウェハー上へスピンコーティングし、1.0μ
mに塗布した。次いで、このシリコーンウェハーを10
0℃のホットプレートで120秒間ベークした。
【0037】そして、エキシマレーザーステッパー(ニ
コン社、NSR 2005EX NA=0.5)を用い
て露光し、90℃で60秒ベークを施し、2.38%の
テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液で現像
を行うと、ポジ型のパターンを得ることができた。
【0038】
【化9】
【0039】得られたレジストパターンを次のように評
価した。まず、感度(Eth値)を求めた。次に、0.
4μmのラインアンドスペースのトップとボトムを1:
1で解像する露光量を最適露光量として、この露光量に
おける分離しているラインアンドスペースの最小線幅を
評価レジストの解像度とした。また、解像したレジスト
パターンの形状は、走査型電子顕微鏡を用いて観察し
た。レジストのPEDの安定性は、最適露光量で露光
後、放置時間を変えベークを行い、レジストパターン形
状の変化が観察された時間、例えば、ラインパターンが
T−トップ形状になったり、解像できなくなった時間で
評価した。即ち、この時間が長いほどPED安定性に富
む。
【0040】その結果、感度は115.0mJ/c
2、解像度は0.28μm、パターン形状は良好で、
PED安定性は120分以上であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 聡 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28−1 信越化学工業株式会社 合成技術研究 所内 (72)発明者 竹田 好文 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28−1 信越化学工業株式会社 合成技術研究 所内 (56)参考文献 米国特許4451409(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1)で表わされるビス(p−t
    ert−ブトキシフェニル)スルホキシド。 【化1】
JP2617194A 1994-01-28 1994-01-28 ビス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホキシド Expired - Lifetime JP2896629B2 (ja)

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US08/379,986 US5633409A (en) 1994-01-28 1995-01-27 Tristertbutoxyphenyl sulfonium tosylate compound
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