JP2895102B2 - 両面印刷のための枚葉紙‐輪転印刷機 - Google Patents
両面印刷のための枚葉紙‐輪転印刷機Info
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- JP2895102B2 JP2895102B2 JP1220523A JP22052389A JP2895102B2 JP 2895102 B2 JP2895102 B2 JP 2895102B2 JP 1220523 A JP1220523 A JP 1220523A JP 22052389 A JP22052389 A JP 22052389A JP 2895102 B2 JP2895102 B2 JP 2895102B2
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- Japan
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- sheet
- transfer cylinder
- sheet transfer
- gripper mechanism
- cylinder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/10—Combinations of transfer drums and grippers
- B41F21/106—Combinations of transfer drums and grippers for reversing sheets, e.g. for perfecting machine
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、両面印刷のための枚葉紙−輪転印刷機であ
つて、第１の圧胴と第２の圧胴との間に配置された枚葉
紙引渡し胴を有しており、この枚葉紙引渡し胴には回転
方向で前後して、吸込部材を備えた吸引グリツパ機構と
少なくとも１つの機械的なグリツパ機構とが配置されて
おり、さらに前記吸引グリツパ機構の運動を制御する伝
動装置を備えており、該伝動装置によつて吸込部材が、
枚葉紙引渡し胴の回転時に枚葉紙引渡し胴と第１の圧胴
との間の中心線に達する前に枚葉紙引渡し胴の外周から
出発して、第１の圧胴に付着している枚葉紙の端部に当
て付けられ、遅くても中心線に達する際に前記枚葉紙引
渡し胴の外周に戻るようになつており、このことにより
枚葉紙端部が、第１の圧胴から持上げられ、かつ枚葉紙
引渡し胴の外周から内側へ旋回可能なグリッパ機構によ
って遅くても中心線に達する際につかまれるようになつ
ており、さらに第１の圧胴において枚葉紙前方縁を保持
する機械的なグリツパ機構が前記グリツパ機構の閉鎖後
に初めて開制御可能である形式のものに関する。
つて、第１の圧胴と第２の圧胴との間に配置された枚葉
紙引渡し胴を有しており、この枚葉紙引渡し胴には回転
方向で前後して、吸込部材を備えた吸引グリツパ機構と
少なくとも１つの機械的なグリツパ機構とが配置されて
おり、さらに前記吸引グリツパ機構の運動を制御する伝
動装置を備えており、該伝動装置によつて吸込部材が、
枚葉紙引渡し胴の回転時に枚葉紙引渡し胴と第１の圧胴
との間の中心線に達する前に枚葉紙引渡し胴の外周から
出発して、第１の圧胴に付着している枚葉紙の端部に当
て付けられ、遅くても中心線に達する際に前記枚葉紙引
渡し胴の外周に戻るようになつており、このことにより
枚葉紙端部が、第１の圧胴から持上げられ、かつ枚葉紙
引渡し胴の外周から内側へ旋回可能なグリッパ機構によ
って遅くても中心線に達する際につかまれるようになつ
ており、さらに第１の圧胴において枚葉紙前方縁を保持
する機械的なグリツパ機構が前記グリツパ機構の閉鎖後
に初めて開制御可能である形式のものに関する。
吸引グリツパ機構及び２つの機械的なグリツパ機構を
備えた枚葉紙引渡し胴はドイツ連邦共和国特許第245198
7号明細書により公知である。この公知の装置では、吸
引グリツパ機構が、第１の圧胴において前方縁で保持さ
れる枚葉紙の後方端部を、第１の圧胴と枚葉紙引渡し胴
との間の中心線に達する前に受取り、かつ遅くても中心
線に達する際に第１の機械的なグリツパ機構に引渡す。
吸引グリツパ機構を操作するトロコイド伝動装置は、こ
の段階で第１の圧胴にまだ保持された枚葉紙の相対運動
を阻止する。印刷機速度が増加する際には、枚葉紙は、
特に重い紙の場合に、吸引グリツパによつて第１の圧胴
から持上げられる後方部分における遠心力に起因するし
わを形成される傾向にあり、このしわ形成は、第１の機
械的なグリツパ機構による正しく見当合わせされた受取
りにマイナスに作用する。
備えた枚葉紙引渡し胴はドイツ連邦共和国特許第245198
7号明細書により公知である。この公知の装置では、吸
引グリツパ機構が、第１の圧胴において前方縁で保持さ
れる枚葉紙の後方端部を、第１の圧胴と枚葉紙引渡し胴
との間の中心線に達する前に受取り、かつ遅くても中心
線に達する際に第１の機械的なグリツパ機構に引渡す。
吸引グリツパ機構を操作するトロコイド伝動装置は、こ
の段階で第１の圧胴にまだ保持された枚葉紙の相対運動
を阻止する。印刷機速度が増加する際には、枚葉紙は、
特に重い紙の場合に、吸引グリツパによつて第１の圧胴
から持上げられる後方部分における遠心力に起因するし
わを形成される傾向にあり、このしわ形成は、第１の機
械的なグリツパ機構による正しく見当合わせされた受取
りにマイナスに作用する。
本発明の課題は、印刷機を高速で運転する際にも、及
び紙の重さが重い枚葉紙を印刷する際にも、枚葉紙の申
し分なく正しく見当合わせされた引渡しが可能になるよ
うに、枚葉紙−輪転印刷機を改良することである。
び紙の重さが重い枚葉紙を印刷する際にも、枚葉紙の申
し分なく正しく見当合わせされた引渡しが可能になるよ
うに、枚葉紙−輪転印刷機を改良することである。
前述の課題を解決するために講じた手段は、伝動装置
が、吸込部材が枚葉紙引渡し胴の外周よりも内側に戻り
運動する間に、吸込部材によって枚葉紙引渡し胴の回転
方向とは逆向きの周方向成分を枚葉紙端部に作用させ
て、枚葉紙をぴんと張るようにしたことにある。
が、吸込部材が枚葉紙引渡し胴の外周よりも内側に戻り
運動する間に、吸込部材によって枚葉紙引渡し胴の回転
方向とは逆向きの周方向成分を枚葉紙端部に作用させ
て、枚葉紙をぴんと張るようにしたことにある。
本発明によつて、枚葉紙端部を、第１の機械的なグリ
ツパ機構に引渡す前に、枚葉紙端部に沿つて滑りかつ吸
引力によつて負荷される吸込部材によつてぴんと張り、
かつこのことによつて正しく見当合わせされた引渡しを
保証する。
ツパ機構に引渡す前に、枚葉紙端部に沿つて滑りかつ吸
引力によつて負荷される吸込部材によつてぴんと張り、
かつこのことによつて正しく見当合わせされた引渡しを
保証する。
実施例 第１の圧胴１に枚葉紙２の前方縁が機械的なグリツパ
機構３によつて保持される。グリツパ機構３は回転する
圧胴１に不動に配置された締付け条片４と、軸方向で互
いに相互間隔を置いた複数のフインガ５とから成つてい
る。フインガ５は軸を介してローラ付レバーに固定され
ており、該ローラ付レバーは周知の形式でばね負荷され
て定置の制御カムに沿つて転動し、さらにフインガ５は
枚葉紙前方縁を把持するために締付け条片４に当付けら
れ、あるいは枚葉紙前方縁を解放するために締付け条片
４から持上げられる。
機構３によつて保持される。グリツパ機構３は回転する
圧胴１に不動に配置された締付け条片４と、軸方向で互
いに相互間隔を置いた複数のフインガ５とから成つてい
る。フインガ５は軸を介してローラ付レバーに固定され
ており、該ローラ付レバーは周知の形式でばね負荷され
て定置の制御カムに沿つて転動し、さらにフインガ５は
枚葉紙前方縁を把持するために締付け条片４に当付けら
れ、あるいは枚葉紙前方縁を解放するために締付け条片
４から持上げられる。
第１の圧胴１に、グリツパ機構３に対して180度だけ
ずらして類似の構成の第２のグリツパ機構６が配置され
ており、従つて第１の圧胴１の周面にはそれぞれ２枚の
枚葉紙が搬送される。第１の圧胴１の上側には、画像担
体胴７、例えば枚葉紙輪転オフセツト印刷機のゴム胴が
示されており、このゴム胴は枚葉紙２の外側に圧着され
ている。
ずらして類似の構成の第２のグリツパ機構６が配置され
ており、従つて第１の圧胴１の周面にはそれぞれ２枚の
枚葉紙が搬送される。第１の圧胴１の上側には、画像担
体胴７、例えば枚葉紙輪転オフセツト印刷機のゴム胴が
示されており、このゴム胴は枚葉紙２の外側に圧着され
ている。
第１図及び第２図においては、第１のグリツパ機構６
によつて先行する枚葉紙８の前方縁が保持されており、
この枚葉紙は枚葉紙２の前方ですでに外面を印刷されて
いる。
によつて先行する枚葉紙８の前方縁が保持されており、
この枚葉紙は枚葉紙２の前方ですでに外面を印刷されて
いる。
第１の圧胴１の左側及びこの圧胴のほぼ下側に、枚葉
紙引渡し胴９が配置されている。第１の圧胴１と枚葉紙
引渡し胴９との中心軸線は一直線上に位置しており、こ
の直線を以下に中心線10として示す。両方の胴（圧胴及
び枚葉紙引渡し胴）の外周線は中心線10の範囲で、印刷
のために問題になる極めて厚いカートンも接触せずにギ
ヤツプを通過することができる程互いに間隔を置かれて
いる。
紙引渡し胴９が配置されている。第１の圧胴１と枚葉紙
引渡し胴９との中心軸線は一直線上に位置しており、こ
の直線を以下に中心線10として示す。両方の胴（圧胴及
び枚葉紙引渡し胴）の外周線は中心線10の範囲で、印刷
のために問題になる極めて厚いカートンも接触せずにギ
ヤツプを通過することができる程互いに間隔を置かれて
いる。
枚葉紙引渡し胴９には、種々の運動段階で枚葉紙を保
持する、枚葉紙引渡し胴の回転方向で見て相前後する３
つの種々のグリツパ機構11,12,13が配置されている。前
記グリツパ機構に類似する機構が、枚葉紙引渡し胴９に
おけるこれらのグリツパ機構に対して180度だけずらし
て配置されている。しかし、この機構は、見透しを良く
する理由から図示されていない。
持する、枚葉紙引渡し胴の回転方向で見て相前後する３
つの種々のグリツパ機構11,12,13が配置されている。前
記グリツパ機構に類似する機構が、枚葉紙引渡し胴９に
おけるこれらのグリツパ機構に対して180度だけずらし
て配置されている。しかし、この機構は、見透しを良く
する理由から図示されていない。
第６図において拡大して示された吸引グリツパ機構11
は、少なくともタクト式に吸込空気によつて負荷されて
いてかつ軸19に設けられる複数の吸込部材14と、やはり
軸19に固定されるローラ付レバー15とによつて形成され
ており、該ローラ付レバーのローラ16はばね17によつて
常に制御カム18に当接して保持される。ローラ付レバー
15、ローラ16及びばね17を備えた吸引グリツパ機構11が
枚葉紙引渡し胴９と一緒に回転するのに対して、制御カ
ム18は固定的に配置されている。制御カム18の輪郭の、
枚葉紙引渡し胴９の中心軸線からの間隔が変化する際
に、ローラ付レバー15はグリツパ機構全体を該ローラ付
レバーの旋回点22を中心にして回転させる。
は、少なくともタクト式に吸込空気によつて負荷されて
いてかつ軸19に設けられる複数の吸込部材14と、やはり
軸19に固定されるローラ付レバー15とによつて形成され
ており、該ローラ付レバーのローラ16はばね17によつて
常に制御カム18に当接して保持される。ローラ付レバー
15、ローラ16及びばね17を備えた吸引グリツパ機構11が
枚葉紙引渡し胴９と一緒に回転するのに対して、制御カ
ム18は固定的に配置されている。制御カム18の輪郭の、
枚葉紙引渡し胴９の中心軸線からの間隔が変化する際
に、ローラ付レバー15はグリツパ機構全体を該ローラ付
レバーの旋回点22を中心にして回転させる。
第６図においてローラ16は、制御カム18の、枚葉紙引
渡し胴９の胴中心に対して短い距離を有する輪郭の範囲
で走行する。
渡し胴９の胴中心に対して短い距離を有する輪郭の範囲
で走行する。
さらに、ローラ付レバー15の吸込部材14を有する端部
は、中心線10に達する前に枚葉紙引渡し胴９の外周から
旋回する。吸込部材14は、第１の圧胴１に付着していて
前方縁を第１の圧胴におけるグリツパ機構６によつて保
持された枚葉紙８に接触して、この枚葉紙を、吸引グリ
ツパ機構の吸引グリツパの内側に延びる吸込導管（図示
せず）内に生じる負圧によつて吸引する。
は、中心線10に達する前に枚葉紙引渡し胴９の外周から
旋回する。吸込部材14は、第１の圧胴１に付着していて
前方縁を第１の圧胴におけるグリツパ機構６によつて保
持された枚葉紙８に接触して、この枚葉紙を、吸引グリ
ツパ機構の吸引グリツパの内側に延びる吸込導管（図示
せず）内に生じる負圧によつて吸引する。
枚葉紙引渡し胴９をさらに回転する際に、ローラ16は
制御カム18の移行傾斜部を越えて、枚葉紙引渡し胴９の
胴中心から長い距離を有する輪郭の範囲に徐々に走行す
る。この際吸込部材14は内方へ旋回して、旋回点22を中
心にした円弧20を描く。この旋回運動は、枚葉紙引渡し
胴９の運動に関連して、半径方向成分の他に、枚葉紙引
渡し胴９の回転とは逆向きの周方向成分も有している。
吸込部材14は旋回運動中常に吸込空気によつて負荷され
ているので、吸込部材は、第１の圧胴１から持上げられ
る枚葉紙８における前述の周方向成分に基づいて枚葉紙
後方縁に向かう方向に沿つてわずかに滑る。この際、枚
葉紙に存在するしわ又はひだがのばされ、このことによ
つて枚葉紙は機械的な第１のグリツパ機構12に引渡す前
に完全にぴんと張られる。このような過程中、枚葉紙８
の前方縁はさらに第１の圧胴１におけるグリツパ機構６
によつて保持されている。
制御カム18の移行傾斜部を越えて、枚葉紙引渡し胴９の
胴中心から長い距離を有する輪郭の範囲に徐々に走行す
る。この際吸込部材14は内方へ旋回して、旋回点22を中
心にした円弧20を描く。この旋回運動は、枚葉紙引渡し
胴９の運動に関連して、半径方向成分の他に、枚葉紙引
渡し胴９の回転とは逆向きの周方向成分も有している。
吸込部材14は旋回運動中常に吸込空気によつて負荷され
ているので、吸込部材は、第１の圧胴１から持上げられ
る枚葉紙８における前述の周方向成分に基づいて枚葉紙
後方縁に向かう方向に沿つてわずかに滑る。この際、枚
葉紙に存在するしわ又はひだがのばされ、このことによ
つて枚葉紙は機械的な第１のグリツパ機構12に引渡す前
に完全にぴんと張られる。このような過程中、枚葉紙８
の前方縁はさらに第１の圧胴１におけるグリツパ機構６
によつて保持されている。
枚葉紙８が遅くても中心線10に達する際に後方縁を機
械的なグリツパ機構12によつてつかまれた後に、枚葉紙
の前方縁は第１の圧胴１におけるグリツパ機構６から解
放される。機械的なグリツパ機構12は枚葉紙引渡し胴９
の回転方向とは逆に内方へ旋回して、今や向きを逆にさ
れた枚葉紙において前方縁となる枚葉紙端部を機械的な
別のグリツパ機構13に引渡す。このグリツパ機構13によ
つて、枚葉紙は第２の枚葉紙面（裏面）を印刷するため
に第２の圧胴21に引渡される。
械的なグリツパ機構12によつてつかまれた後に、枚葉紙
の前方縁は第１の圧胴１におけるグリツパ機構６から解
放される。機械的なグリツパ機構12は枚葉紙引渡し胴９
の回転方向とは逆に内方へ旋回して、今や向きを逆にさ
れた枚葉紙において前方縁となる枚葉紙端部を機械的な
別のグリツパ機構13に引渡す。このグリツパ機構13によ
つて、枚葉紙は第２の枚葉紙面（裏面）を印刷するため
に第２の圧胴21に引渡される。
機械的なグリツパ機構の旋回、開放及び閉鎖運動の制
御機構は、従来技術であり、それ故に詳細には説明しな
い。
御機構は、従来技術であり、それ故に詳細には説明しな
い。
第１図、第２図、第３図、第４図及び第５図は間に枚葉
紙引渡し胴を配置した枚葉紙輪転印刷機の２つの圧胴を
種々の運動段階で示す概略図、第６図は第１図における
吸引グリツパを拡大して示す図である。 １……第１の圧胴、２……枚葉紙、３……グリツパ機
構、４……締付け条片、５……フインガ、６……第２の
グリツパ機構、７……画像担体胴、８……枚葉紙、９…
…枚葉紙引渡し胴、10……中心線、11,12,13……グリツ
パ機構、14……吸込部材、15……ローラ付レバー、16…
…ローラ、17……ばね、19……制御カム、19……軸、20
……円弧、21……第２の圧胴、22……旋回点
紙引渡し胴を配置した枚葉紙輪転印刷機の２つの圧胴を
種々の運動段階で示す概略図、第６図は第１図における
吸引グリツパを拡大して示す図である。 １……第１の圧胴、２……枚葉紙、３……グリツパ機
構、４……締付け条片、５……フインガ、６……第２の
グリツパ機構、７……画像担体胴、８……枚葉紙、９…
…枚葉紙引渡し胴、10……中心線、11,12,13……グリツ
パ機構、14……吸込部材、15……ローラ付レバー、16…
…ローラ、17……ばね、19……制御カム、19……軸、20
……円弧、21……第２の圧胴、22……旋回点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41F 21/04 - 21/10
Claims (3)
- 【請求項１】両面印刷のための枚葉紙−輪転印刷機であ
って、第１の圧胴（１）と第２の圧胴（21）との間に配
置された枚葉紙引渡し胴（９）を有しており、この枚葉
紙引渡し胴には回転方向で前後して、吸込部材（14）を
備えた吸引グリッパ機構（11）と少なくとも１つの機械
的なグリッパ機構（12）とが配置されており、さらに前
記吸引グリッパ機構（11）の運動を制御する伝動装置を
備えており、該伝動装置によって吸込部材（14）が、枚
葉紙引渡し胴（９）の回転時に枚葉紙引渡し胴（９）と
第１の圧胴（１）との間の中心線（10）に達する前に枚
葉紙引渡し胴（９）の外周から出発して、第１の圧胴に
付着している枚葉紙（８）の端部に当て付けられ、遅く
ても前記中心線（10）に達する際に前記枚葉紙引渡し胴
の外周に戻るようになっており、このことにより枚葉紙
端部が、第１の圧胴（１）から持上げられて、かつ枚葉
紙引渡し胴（９）の外周より内側へ旋回可能なグリッパ
機構（12）によって遅くても前記中心線（10）に達する
際につかまれるようになっており、さらに第１の圧胴
（１）において枚葉紙前方縁を保持する機械的なグリッ
パ機構（６）が、前記グリッパ機構（12）の閉鎖後に初
めて開制御可能である形式のものにおいて、前記伝動装
置（16,18）が、前記吸込部材（14）が枚葉紙引渡し胴
（９）の外周よりも内側に戻り運動する間に、該吸込部
材によって枚葉紙引渡し胴（９）の回転方向とは逆向き
の周方向成分を枚葉紙端部に作用させて、枚葉紙（８）
をぴんと張るようにしたことを特徴とする、両面印刷の
ための枚葉紙−輪転印刷機。 - 【請求項２】吸込部材（14）が軸（19）に配置されてお
り、この軸にはレバー（15）が固定されていて、このレ
バーの端部には、定置の制御カム（18）に沿ってばね負
荷されて転動するローラ（16）が取付けられていて、さ
らに前記軸（19）の旋回点（22）は、吸込部材（14）
が、前記中心線に達する前に少なくとも部分的に枚葉紙
引渡し胴（９）の回転方向とは逆に延びる円弧（20）を
描くように、枚葉紙引渡し胴（９）の輪郭の内側に配置
されている請求項１記載の枚葉紙−輪転印刷機。 - 【請求項３】枚葉紙引渡し胴（９）に配置された機械的
なグリッパ機構（12）が、吸引グリッパ機構（11）から
枚葉紙端部を受け取るために枚葉紙引渡し胴（９）の回
転方向で旋回可能であり、かつ今や枚葉紙始端を形成す
る枚葉紙端部を第２の機械的なグリッパ機構（13）に引
渡すために前記中心線（10）を通過した後に枚葉紙引渡
し胴（９）の回転方向とは逆に旋回可能である請求項１
又は２記載の枚葉紙−輪転印刷機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3829626.8 | 1988-09-01 | ||
| DE3829626A DE3829626A1 (de) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | Bogen-rotationsdruckmaschine fuer schoen- und widerdruck |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02107445A JPH02107445A (ja) | 1990-04-19 |
| JP2895102B2 true JP2895102B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=6362028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1220523A Expired - Fee Related JP2895102B2 (ja) | 1988-09-01 | 1989-08-29 | 両面印刷のための枚葉紙‐輪転印刷機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895102B2 (ja) |
| DE (1) | DE3829626A1 (ja) |
| FR (1) | FR2635719B1 (ja) |
| IT (1) | IT1232186B (ja) |
| SE (1) | SE507833C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4012497A1 (de) * | 1990-04-19 | 1991-10-24 | Roland Man Druckmasch | Saugersteuerung in bogenuebergabetrommeln in mehrfarben-bogendruckmaschinen |
| DE4336047A1 (de) * | 1993-10-22 | 1995-04-27 | Heidelberger Druckmasch Ag | Rotations-Bogendruckmaschine für Schön- und Widerdruck mit einem als Speichertrommel wirksamen Druckzylinder doppelt großen Durchmessers |
| DE19505877C2 (de) * | 1995-02-21 | 2003-05-28 | Heidelberger Druckmasch Ag | Bogendruckmaschine |
| DE19752680A1 (de) * | 1997-11-28 | 1999-06-02 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Übergabe der Hinterkante eines Bogens in einer Wendeeinrichtung einer Bogenrotationsdruckmaschine |
| DE19804039A1 (de) | 1998-02-03 | 1999-08-05 | Heidelberger Druckmasch Ag | Sauggreifer zur Übergabe der Hinterkante eines Bogens in einer Wendeeinrichtung einer Bogenrotationsdruckmaschine |
| DE19822306A1 (de) * | 1998-05-18 | 1999-11-25 | Heidelberger Druckmasch Ag | Sauggreifer in einer Wendeeinrichtung einer Bogenrotationsdruckmaschine |
| DE19833901A1 (de) | 1998-07-28 | 2000-02-03 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Übergabe der Hinterkante eines Bogens in einer Wendeeinrichtung einer Bogenrotationsdruckmaschine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2451987A1 (de) | 1974-03-21 | 1975-09-25 | Polygraph Leipzig | Bogenfuehrungszylinder |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DD248321A1 (de) * | 1986-04-21 | 1987-08-05 | Polygraph Leipzig | Sauger in wendetrommeln von druckmaschinen |
-
1988
- 1988-09-01 DE DE3829626A patent/DE3829626A1/de active Granted
-
1989
- 1989-08-24 SE SE8902816A patent/SE507833C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1989-08-28 IT IT8948309A patent/IT1232186B/it active
- 1989-08-29 JP JP1220523A patent/JP2895102B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-31 FR FR898911423A patent/FR2635719B1/fr not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2451987A1 (de) | 1974-03-21 | 1975-09-25 | Polygraph Leipzig | Bogenfuehrungszylinder |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE8902816L (sv) | 1990-03-02 |
| JPH02107445A (ja) | 1990-04-19 |
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