JP2890820B2 - フラットケーブル用コネクタとケーブル接続方法 - Google Patents

フラットケーブル用コネクタとケーブル接続方法

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JP2890820B2 JP2313201A JP31320190A JP2890820B2 JP 2890820 B2 JP2890820 B2 JP 2890820B2 JP 2313201 A JP2313201 A JP 2313201A JP 31320190 A JP31320190 A JP 31320190A JP 2890820 B2 JP2890820 B2 JP 2890820B2
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同軸信号線とアース線が交互に整列して平行に配置さ
れているフラットケーブル用のコネクタに関し、 フラットケーブルの該コネクタに対する接続を確実且
つ容易化して生産性の向上を図ることを目的とし、 信号線とアース線が交互に配置されているフラットケ
ーブルを接続するフラットケーブル用コネクタが、前記
信号線とアース線に対応するそれぞれの位置に露出させ
た該各信号線とアース線がU字形に曲げられた状態で挿
入できる溝を具え、該溝形成域の平行する両面とその中
間に該溝を横切る角溝が該溝より深く形成されているロ
ケータと、前記アース線と対応するそれぞれの位置に該
アース線を跨ぐV溝付きの接触片を有して前記ロケータ
の前記中間の角溝に挿入し得るアース共通端子と、一端
が相手コネクタの端子に対応するコンタクトで他端を前
記信号線を跨ぐV溝付きの接触片とする端子が該接触片
が前記ロケータ両面の角溝位置で一本おきの信号線と対
応するように絶縁体に二列に固定されてなるコネクタ接
続体と、前記ロケータとアース共通端子とコネクタ接続
体とを位置決めして固定するケース、とを有し、前記ア
ース共通端子に、前記コネクタ接続体の各コンタクト対
応位置に該コンタクトと接触できる切除可能なアースフ
ェダを具えて構成する。
また、上記フラットケーブル用コネクタのケーブル接
続方法に、前記フラットケーブルの端部近傍に、所定長
さで信号線とアース線とが露出する露出域を設ける工程
と、前記露出域を信号線とアース線の平行を保ったまま
U字形に曲げる工程と、前記露出域の信号線とアース線
を前記ロケータの溝に挿入して、フラットケーブルを該
ロケータに装着する工程と、前記アース共通端子の各接
触片を前記ロケータ中間の角溝に圧入して、該アース共
通端子と前記露出域に位置するアース線とを接続する工
程と、前記コネクタ接続体の二列に整列した前記各接触
片を前記ロケータ両面の角溝に圧入して、前記各端子と
前記露出域に位置する信号線とを接続する工程と、前記
ケースの装着で、前記ロケータと前記アース共通端子と
前記コネクタ接続体とを位置決めして固定する工程、と
を含めて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は同軸信号線とアース線が交互に整列して平行
に配置されているフラットケーブル用コネクタの構成に
係り、特にフラットケーブルの該コネクタに対する接続
を確実且つ容易化して生産性の向上を図ったコネクタに
関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来のコネクタの構成例とケーブルとの接続
方法を説明する図である。
第2図で、同軸フラットケーブルや高速伝送ケーブル
等のフラットケーブル(以下単にケーブルとする)1
は、等間隔平行に配置された信号用の同軸コード1aと該
各同軸コード1aの間またはその両側に該コード1aと平行
するアース線1b(図では前者の場合を示している)との
周囲を例えばPVC樹脂1cで被覆して形成したものであ
る。
また該ケーブル1用のジャックコネクタ2は、各複数
のジャック端子3,4と、破線で示すプラグコネクタ5の
プラグコンタクト5aに嵌合する上記ジャック端子それぞ
れのコンタクト3a,4a側を二列のマトリックス状に配置
する絶縁体6とから構成されている。
そしてこの場合の上記ジャック端子3,4は、一端に位
置するコンタクト3a,4aが2個のフェダ3a-1,4a-1が対
面するようにコの字形に曲げられて形成されていると共
に、中間部の上記絶縁体6の内部に位置する領域でその
厚さおよび幅方向に逆向きにオフセット曲げされて他端
に位置するターミナル3b,4b部分が交互に一列に整列し
た状態で該絶縁体6のケーブル接続側端面6aから突出す
るようになっている。
そして通常は、該ジャックコネクタ2の両端部に位置
するターミナルのみが該絶縁体6の外部で同一方向にオ
フセット曲げされ更に該ターミナル間がバー7によって
接続されて共通したアース電極を形成するようになって
いる。
そこで、上述したケーブル1をその端面から所要長さ
Lだけ上記PVC樹脂1cを剥離し、更に同軸コード1aの例
えばテフロン樹脂等からなる被覆層1a′をその端面から
l(L>l)だけ除去して芯線1a″を露出させた後、露
出した各アース線1bを撓ませてバー7に半田接続すると
共に、同軸コード1aの芯線1a″を対応するターミナルも
しくは必要に応じて該ターミナルを経て上記バー7に半
田接続することでケーブル1とジャックコネクタ2を接
続することができる。
この場合、接続がいずれも半田接続であるため信頼性
に富む接続特性を得ることに難点があり、また隣接する
ターミナル間のピッチが小さい場合やターミナルに曲が
りや変形があると隣接するターミナル間で接触したり半
田接続が不完全になる欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のコネクタの構成では、半田接続なるため信頼性
のある接続特性を期待することができないと言う問題が
あり、また隣接するターミナル間のピッチが小さい場合
やターミナルに曲がりや変形があると隣接ターミナル間
での接触を避けて確実な半田接続を実現するのに多くの
工数が必要になると言う問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は、信号線とアース線が交互に配置されて
いるフラットケーブルを接続するフラットケーブル用コ
ネクタが、前記信号線とアース線に対応するそれぞれの
位置に露出させた該各信号線とアース線がU字形に曲げ
られた状態で挿入できる溝を具え、該溝形成域の平行す
る両面とその中間に該溝を横切る角溝が該溝より深く形
成されているロケータと、前記アース線と対応するそれ
ぞれの位置に該アース線を跨ぐV溝付きの接触片を有し
て前記ロケータの前記中間の角溝に挿入し得るアース共
通端子と、一端が相手コネクタの端子に対応するコンタ
クトで他端を前記信号線を跨ぐV溝付きの接触片とする
端子が該接触片が前記ロケータ両面の角溝位置で一本お
きの信号線と対応するように絶縁体に二列に固定されて
なるコネクタ接続体と、前記ロケータとアース共通端子
とコネクタ接続体とを位置決めして固定するケース、と
を有し、前記アース共通端子が、前記コネクタ接続体の
各コンタクト対応位置に該コンタクトと接触できる切除
可能なアースフェダを具えて構成されているフラットケ
ーブル用コネクタによって解決される。
また、上記フラットケーブル用コネクタのケーブル接
続方法が、前記フラットケーブルの端部近傍に、所定長
さで信号線とアース線とが露出する露出域を設ける工程
と、前記露出域を信号線とアース線の平行を保ったまま
U字形に曲げる工程と、前記露出域の信号線とアース線
を前記ロケータの溝に挿入して、フラットケーブルを該
ロケータに装着する工程と、前記アース共通端子の各接
触片を前記ロケータ中間の角溝に圧入して、該アース共
通端子と前記露出域に位置するアース線とを接続する工
程と、前記コネクタ接続体の二列に整列した前記各接触
片を前記ロケータ両面の角溝に圧入して、前記各端子と
前記露出域に位置する信号線とを接続する工程と、前記
ケースの装着で、前記ロケータと前記アース共通端子と
前記コネクタ接続体とを位置決めして固定する工程、と
を含むフラットケーブル用コネクタのケーブル接続方法
によって解決される。
〔作用〕
信号線やアース線を個別の溝に挿入して位置決めした
状態でコネクタの端子に設けた溝に圧入して接続すると
半田接続による信頼性の低下と隣接端子間の接触をなく
すことができる。
本発明では、信号線とアース線に対応する位置に該各
線が位置決めして挿入できる溝を持つロケータの該各溝
に露出した信号線やアース線を挿入した上で、先端に溝
を持つ接触部を具えた端子の該溝を上記各線に食い込ま
せて圧入することで端子と上記各線との接続を実現して
いる。
従って、接続信頼性の高い接続作業を効率よく行うこ
とができる。
〔実施例〕
第1図は本発明になるコネクタの構成例とケーブル接
続方法を説明する図であり、(A)は構成とケーブル接
続方法を示す図,(B)は接続後の完成状態を示す断面
図である。
第1図(A)でコネクタ11は、第2図で説明したケー
ブル1の信号線1aの芯線1a″とアース線1bを位置決めし
て配置する樹脂等からなるロケータ12と、共通アース端
子13、端子14と該端子14を所定位置に固定する絶縁体15
とで構成されるコネクタ接続体16、および上記ロケータ
12を両側面からカバーする2個のケース17とで構成して
いる。
この内、少なくとも上記ケーブル1の幅に足る長さを
有すると共に該長手方向に直交する断面がほぼ凸状に形
成されているロケータ12は、両側面の段差面12aから図
の下側を含む領域には上記ケーブル1の各芯線1a″とア
ース線1bと対応するそれぞれの位置に該各線1a″,1bが
挿入し得る幅で表面からほぼ一定した深さの溝12bが長
手方向に直交してU字形に形成されており、更に上記段
差面12aから下側の両側面と底面中心線上の3か所には
長手方向に沿って上記溝12bより幅広で深い角溝12c-1
12c-2,12c-3が全長にわたって形成されている。
なお該ロケータ12の上面近傍の長手方向に沿う両側面
には上記ケーブル1を固定するための線状突起12dが例
えば逆台形状に形成されている。
また、帯状材を母材13aとする共通アース端子13は上
記ケーブル1のアース線1bと対応する位置に該母材13a
の側辺から同方向に切り起こされた接触片13bが形成さ
れているものであり、該接触片13bの先端には該部分が
上記ロケータ12の角溝12c-3に挿入されたときに該角溝1
2c-3に直交する溝12bに位置決めされている上記アース
線1bを圧入して該アース線1bが接続できるV溝13cが形
成されていると共に、該接触片13bの他端側には該接触
片13bを切り起こしたときに母材13aの他面側に突出する
アースフェダ13dが形成されている。
なお該アースフェダ13dは必要とする箇所を除いて折
損等の手段で容易に除去できるようになっている。
更に端子14と絶縁体15とからなるコネクタ接続体16の
該端子14は、コの字形の絶縁体15に対する固定部14aを
中央部に持ち該固定部14aの一辺から図の上方に延びる
フェダ14bの先端に該フェダ14bの厚さ方向に直角に曲げ
られて形成した接触片14c,および上記固定部14aの一辺
から図の下方に延びるフェダ14dの先端に設けたコンタ
クト部14eとを具えて構成されており、接触片14cの先端
には該接触片14cが上記ロケータ12の角溝12c-1または12
c-2に挿入されたときに該角溝12c-1,12c-2と直交する
溝12bに位置決めされている各芯線1a′を圧入すること
で該芯線1a′が接続できるV溝14c-1が形成されてい
る。
また他方のコンタクト部14eは第3図で示したコンタ
クト3a,4aと同様にコの字形の対面する2辺に2個のフ
ェダ14e-1,14e-2が形成されて構成されている。
なお該端子14のフェダ14bの部分には、その幅方向に
wのズレが生ずるようなオフセット曲げが形成されてい
る。
また上記コネクタ接続部16を構成する絶縁体15は、上
記端子14の固定部14aとコンタクト部14eが収容できる長
さで該固定部14aで上記端子14が固定できる大きさの角
孔15aが二列のマトリックス状に配置されて形成されて
いるものであり、該各角孔15aの片側開口には上記コン
タクト部14eの先端面で該端子14が位置決めできるよう
に該孔内部に突出する鍔15bが形成されている。
そして各角孔15aの列間のピッチp1は、端子14のV溝1
4c-1が互いに内側を向くように一列側の端子14を矢印a
の如く180度回転させて挿入し固定したとき、該V溝14c
-1の先端がほぼ上記ロケータ12の角溝12c-1または12c-2
の底面に近接して位置するように配置されている。
また各角孔15aの長さ方向のピッチp2は、上記ケーブ
ル1の信号線1aの2ピッチ分に合致するように配置され
ている。
このことは、端子14のフェダ14bに設ける上記ズレw
を信号線1aの1/2ピッチに設定すると、該端子14を絶縁
体15の各角孔15aに固定したきに接続片14cのV溝14c-1
が上記ケーブル1の信号線1aの各位置に対応することを
意味している。
図(A−1)は絶縁体15に端子14を挿入して固定した
ときの状態を示したものである。
また少なくとも上記ロケータ12をカバーする長さを具
えたケース17は、該ロケータ12を上記絶縁体15と共にそ
の両側面から挟み込んだ状態で図示されない螺子等の手
段で固定できるようになっており、該絶縁体15に対する
位置決めは該ケース17の下端部に設けた長手方向に沿う
線状の突起17aを上記絶縁体15の側面に設けた溝15cに嵌
合させることで行うことができるようになっている。
なお該ケース17の上端に長手方向に沿って設けたV形
の突起17bはケーブルを固定するためのものである。
そこで、第2図で説明したケーブル1を、図(A−
2)に示す如く信号線1aの芯線1a″とアース線1bが上記
ロケータ12の溝12bの全長とほぼ同じ位の長さで露出す
るように加工してケーブル1-1とする。
なおこの場合の加工は、ケーブル1の端部近傍の表面
幅方向にPVC樹脂の被覆層が破れる程度の深さに切込み
を入れた後該切込み部を例えば数mm程度端部方向に拡げ
ると、PVC樹脂層のみが端部方向にずれてテフロン等の
被覆層1a′で覆われた信号線1aとアース線1bが露出す
る。
その後、信号線1a部分を例えばレーザ等で照射して信
号線1aの上記被覆層1a′を線上に破いて芯線1a″を露出
させた後芯線1a″の露出部分を薄刃状の工具で該ケーブ
ル1の端部方向に拡げると、該信号線1aの上記被覆層1
a′をPVC樹脂層と共に芯線に沿って移動させされるので
図に示す所要のケーブル1-1を得ることができる。
そこで該ケーブルの芯線露出部分を図のようにU字形
に曲げた状態で矢印のように移動させてロケータ12を
潜らせて該ケーブルの信号線1aの芯線1a″とアース線1b
をロケータ12の各溝12bに対応させて嵌め込む。
この状態で上述した共通アース端子13を接触片13bが
ロケータ12の角溝12c-3側に入るように矢印の如く挿
入すると、該接触片13bのV溝13cが対応する位置にある
アース線1bをキャッチするのでそのまま該共通アース端
子13を圧入することでアース線1bのみを接続することと
なる。
次いで上述したコネクタ接続体16の端子14のフェダ14
bを破線Aで示すように両側に拡げれた状態で、該端子1
4の接触片14cが上記ロケータ12の角溝12c-1または12c-2
に合致するようにロケータ12に位置せしめ、コネクタ接
続体16の端子14のフェダ14bを例えば図示されない治具
等で両側面から押圧して実線で示す元の状態に戻すと、
該コネクタ接続体16の端子14の先端V溝14c-1が各対応
して位置する信号線1aの芯線1a″を一括して接続するこ
とができる。
なおこの状態で上記共通アース端子13の接触片13bに
設けてあるアースフェダ13dが該端子14の固定部14aに接
触するようになっているので、予めアース電位に接続し
たい端子14に対応するアースフェダ13dのみを残して他
を切除しておくことで所要の接続作業を容易に行うこと
ができる。
その後両側面からケース17をの如く装着し図示され
ない螺子等で該ケース17を固定して(B)に示すような
ケーブル1-1が接続されたコネクタを得ることができ
る。
特にかかるコネクタでは、接続がすべて圧入で行われ
るため半田接続に伴う接続信頼性の低下をなくすことが
できると共に、ロケータ12の溝12bに入れられている芯
線1a″やアース線1bを端子14の接触片14cや共通アース
端子13の接触片13bがキャッチして接続するので隣接す
る端子間が極端に近接したり接触することがなく、特性
のよい接続が容易に行なえるコネクタを実現することが
できる。
なお説明ではコネクタ接続体がジャックの場合で示し
ているが、該コネクタ接続体がプラグの場合でも全く同
様に構成することができる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明により、フラットケーブルの該コネ
クタに対する接続を確実且つ容易化して生産性の向上を
図ったコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるコネクタの構成例とケーブル接続
方法を説明する図、 第2図は従来のコネクタの構成例とケーブルとの接続方
法を説明する図、 である。 図において、1-1はフラットケーブル、11はコネクタ、1
2はロケータ、12aは段差面、12bは溝、12c-1,12c-2,1
2c-3は角溝、12dは突起、13は共通アース端子、13aは母
材、13bは接触片、13cはV溝、13dはアースフェダ、14
は端子、14aは固定部、14b,14dはフェダ、14cは接触
片、14c-1はV溝、14eはコンタクト、14e-1はフェダ、1
5は絶縁体、15aは角孔、15bは鍔、15cは溝、16はコネク
タ接続体、17はケース、17a,17bは突起、をそれぞれ表
わす。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号線とアース線が交互に配置されている
    フラットケーブルを接続するフラットケーブル用コネク
    タが、 前記信号線とアース線に対応するそれぞれの位置に露出
    させた該各信号線とアース線がU字形に曲げられた状態
    で挿入できる溝を具え、該溝形成域の平行する両面とそ
    の中間に該溝を横切る角溝が該溝より深く形成されてい
    るロケータと、 前記アース線と対応するそれぞれの位置に該アース線を
    跨ぐV溝付きの接触片を有して前記ロケータの前記中間
    の角溝に挿入し得るアース共通端子と、 一端が相手コネクタの端子に対応するコンタクトで他端
    を前記信号線を跨ぐV溝付きの接触片とする端子が該接
    触片が前記ロケータ両面の角溝位置で一本おきの信号線
    と対応するように絶縁体に二列に固定されてなるコネク
    タ接続体と、 前記ロケータとアース共通端子とコネクタ接続体とを位
    置決めして固定するケース、とを有し、 前記アース共通端子が、前記コネクタ接続体の各コンタ
    クト対応位置に該コンタクトと接触できる切除可能なア
    ースフェダを具えていることを特徴とするフラットケー
    ブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のフラットケーブル用コネク
    タのケーブル接続方法が、 前記フラットケーブルの端部近傍に、所定長さで信号線
    とアース線とが露出する露出域を設ける工程と、 前記露出域を信号線とアース線の平行を保ったままU字
    形に曲げる工程と、 前記露出域の信号線とアース線を前記ロケータの溝に挿
    入して、フラットケーブルを該ロケータに装着する工程
    と、 前記アース共通端子の各接触片を前記ロケータ中間の角
    溝に圧入して、該アース共通端子と前記露出域に位置す
    るアース線とを接続する工程と、 前記コネクタ接続体の二列に整列した前記各接触片を前
    記ロケータ両面の角溝に圧入して、前記各端子と前記露
    出域に位置する信号線とを接続する工程と、 前記ケースの装着で、前記ロケータと前記アース共通端
    子と前記コネクタ接続体とを位置決めして固定する工
    程、 とを含むことを特徴とするフラットケーブル用コネクタ
    のケーブル接続方法。
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