JP2886179B2 - 船舶外殻の貝類除去装置 - Google Patents

船舶外殻の貝類除去装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は船舶外殻の貝類除去装置に係り、その目的
は船舶外殻に貝類が付着した船体下部回りに配されて海
水と船体とを隔離する隔離部材内に真水を注入すること
によって船舶外殻に付着した貝類を仮死状態として除去
して取り除くことができ、これに必要な溶融塩分濃度が
適度な真水が得られるとともに適度な水位の真水を得る
ことができ、船舶の運行状態を良好にすることができ、
しかも船舶外殻を貝類付着による腐食を防止することが
でき、隔離部材内への海水の侵入を防ぎ、隔離部材を比
較的短時間で配することができる船舶外殻の貝類除去装
置を提供することにある。
(従来の技術) 一般に、航海を運行される船舶は運行中あるいは停泊
中に船舶外殻に海水中に育成している貝類が付着するこ
とが多い。
そして、従来はこの船舶外殻に付着した貝類を適宜な
道具を使って掻き落としていた。
このような問題点に対し、特開昭58−188784号公報に
おいて、船体下部回りに隔離部材を配し、隔離部材と船
体との間に真水を配して所定時間放置することにより貝
類を船舶外殻から除去する方法及び装置が開示されてい
た。
この公報の技術は隔離部材を張り内側に真水を入れる
という比較的簡単な技術によって、それまで困難であっ
た貝類除去作業を簡単に行えるようになったという点で
優れたものであったが、以下のような課題が存在した。
すなわち、この技術では隔離部材の上縁付近をホース
状のブイにより海面に浮かせるものであるが、雨、風等
により波が立つ場合には隔離部材の外側から海水がブイ
を越えて侵入する恐れがあり、これによって真水度を保
てなくなるという問題が生じていた。更に、船舶の大き
さが変わる毎に隔離部材の大きさを変えるために隔離部
材片をつなぎ合わせるといった作業が必要であり、時間
と手間がかかっていた。
(発明の解決課題) そこで、この発明者らは、上記従来の実情に鑑み、海
水が隔離部材を越えて内側に侵入することなく、さらに
隔離部材を比較的短時間で配置することができるよう船
の大きさに合わせて隔離部材を配置することが可能な配
置手段を備えた船舶外殻の貝類除去装置について鋭意研
究を続けた。
(課題を解決するための手段) すなわち、この発明は、船舶外殻に貝類が付着した船
体下部回りに配されて海水と船体とを隔離し真水が溜め
られる非透水性の隔離部材と、この隔離部材を前記船体
下部回りに配する配置手段であって、船体の大きさに合
わせて調節可能で且つ隔離部材の少なくとも上縁が海面
より上方に配されるための配置手段と、この隔離部材の
上部開放部内に真水を注入する注入配管と、この注入配
管に水を送り込む注水ポンプと、この隔離部材の底部適
宜箇所に隔離部材内と連通すべく連結された排水管と、
この排水管を介して隔離部材内部の真水を排水させる排
水ポンプとを備えてなるとともに、真水が注入される前
記船体と隔離部材との間に前記真水に溶融される塩分の
濃度を検出する塩分濃度センサーを配し、前記船体の外
壁面又は隔離部材の内面もしくは船体と隔離部材との間
に水位検知センサーを配して、前記塩分濃度センサーと
水位検知センサーとがポンプ回路と連結されていること
を特徴とする船舶外殻の貝類除去装置である。
そして、上述した船舶外殻の貝類除去装置を提供する
ことにより、上記課題を悉く解消した装置の創出に成功
した。
(実施例) 以下、本発明に係る船舶外殻の貝類除去装置の一実施
例を第1図〜第7図に基づいて説明する。
図面において、(1)は海水(S)と船舶の船体
(H)とを隔離する非透水性のバッグからなる隔離部材
であって、後述する配置手段(2)によって船体(H)
の下部回りに配される。
この隔離部材(1)の開放部上方もしくは内部にはこ
の隔離部材(1)内にタンク(3)内の真水を注水ポン
プ(4)の作動によって注入する注入配管(5)の先端
部が配されている。
また、隔離部材(1)の底部適宜箇所(この実施例に
おいては底部の略中央の最下部)には隔離部材(1)内
に注入して溜められた真水を排水ポンプ(6)の作動に
よって排水する排水管(7)が連通連結されている。こ
の排水管(7)はその後端部をタンク(3)に連通連結
されており、排水管(7)で排水される真水はタンク
(3)内に再回収されるようになっている。
尚、前記タンク(3)を設けずに貯水池から直接真水
を注水ポンプ(4)で吸い上げて注水配管(5)を介し
て隔離部材(1)内に注入するようにしてもよい。
更に、船体(H)と隔離部材(1)との間には、この
間に注入される真水に溶融される塩分の濃度を検出する
塩分濃度センサー(31)が配され、隔離部材(1)の内
面底部には、水圧検出によって水位を検出する水位検知
センサー(32)が配されている。
これらの塩分濃度センサー(31)と水位検知センサー
(32)とは、前記注水ポンプ(4)と排水ポンプ(6)
のポンプ回路に連結されて真水の塩分濃度検出及び水位
検知によって注水ポンプ(4)又は排水ポンプ(6)が
駆動されるようになっている。
前記配置手段(2)は、船舶が配入されるドッグ
(D)の岸辺(K)に配置され、ドッグ(D)内上方向
きに突出されたレール付き腕部(21a)を有するクレー
ン形状の支持車(21)と、この支持車(21)の腕部(21
a)のレール(21b)に移動可能に吊設状態で配され、こ
のレール(21b)をドッグ(D)上方位置の腕部(21a)
先端側から岸辺(K)側の腕部後方部側に向けて往復移
動される吊設部材(22)と、この吊設部材(22)の下側
部分に支持されてドッグ(D)内上方位置にドッグ
(D)内回りに掛け渡されたロープあるいはワイヤーか
らなる紐状体(23)と、この紐状体(23)に移動可能に
孔部を貫通されて紐状体(23)の適宜箇所に複数吊設さ
れ前記隔離部材(1)を下端部で握持する握持部材(2
4)とを備えている。
前記吊設部材(22)は、上部がシリンダ(22a)から
なり、下部がシリンダ(22a)のロッド(22b)にベアリ
ング(22c)、(22c)を介して回転自由に支持されたロ
ール(22d)から構成されており、上部上端に前記支持
車(21)の腕部(21a)のレール(21b)上を滑走される
ローラ(22e)、(22e)が取り付けられている。
尚、第2図に示すのは、小型船舶の船体(H1)をドッ
グ(D)内に浮配した場合の配置手段(2)のロール
(22d)、(22d)の配置例を示すものであり、また第3
図は大型船舶の船体(H2)をドッグ(D)内に浮配した
場合の配置手段(2)のロール(22d)、(22d)・・・
の配置例を示すものである。
上記の構成を有するこの発明に係る貝類除去装置は、
貝類(C)、(C)・・・が船舶外殻に付着した船舶の
船体(H)をドッグ(D)内に浮配した状態で、隔離部
材(1)を、このドッグ(D)回りの岸辺(K)の所定
箇所に複数配置された配置手段(2)の支持車(21)に
支持された吊設部材(22)、(22)・・・のロール(22
d)、(22d)・・・の外周部に接するようにして、握持
部材(24)を紐状体(23)に沿って移動させることによ
りこの隔離部材(1)を船体(H)の下部回りに配す
る。このとき、船舶の船体(H)の大きさに合わせて配
置手段(2)の腕部(21a)のレール(21b)上を吊設部
材(22)のローラ(22e)、(22e)を駆動手段によって
自動的にあるいは手動で滑走させることによって岸辺
(K)側あるいはドッグ(D)の中央側に移動させて隔
離部材(1)の間隔を拡げたり狭くしたりして最も良好
な間隔とする。
そして、注水ポンプ(4)を作動してタンク(3)か
ら注水配管(5)を介して隔離部材(1)内に真水
(M)を注入させ、隔離部材(1)内に真水(M)を溜
める。その後、所要時間そのままの状態(船舶の船体
(H)の下部がこの真水(M)内に浸かった状態)で放
置しておく。そうすると、今まで海水内で育成し船舶外
殻に付着した貝類(C)、(C)・・・が真水(M)内
に浸った状態では次第に死滅して船舶外殻から脱落して
船舶外殻から取り除かれ、隔離部材(1)内の底部に落
下して集められる。
このように、船舶外殻に付着した貝類(C)、(C)
・・・を死滅除去して取り除くことができ、船舶の運行
状態を良好にすることができ、しかも船舶外殻の貝類付
着による腐食を防止することができる。
尚、この発明に係る船舶外殻の貝類除去装置における
配置手段(2)は上記の構成のものに限定されず、他の
構成のものも適用できるものである。
(発明の効果) この発明は、船舶外殻に貝類が付着した船体下部回り
に配されて海水と船体とを隔離し真水が溜められる非透
水性の隔離部材と、この隔離部材を前記船体下部回りに
配する配置手段であって、船体の大きさに合わせて調節
可能で且つ隔離部材の少なくとも上縁が海面より上方に
配されるための配置手段と、この隔離部材の上部開放部
内に真水を注入する注入配管と、この注入配管に水を送
り込む注水ポンプと、この隔離部材の底部適宜箇所に隔
離部材内と連通すべく連結された排水管と、この排水管
を介して隔離部材内部の真水を排水させる排水ポンプと
を備えてなるとともに、真水が注入される前記船体と隔
離部材との間に前記真水に溶融される塩分の濃度を検出
する塩分濃度センサーを配し、前記船体の外壁面又は隔
離部材の内面もしくは船体と隔離部材との間に水位検知
センサーを配して、前記塩分濃度センサーと水位検知セ
ンサーとがポンプ回路と連結されていることを特徴とす
る船舶外殻の貝類除去装置であるから、以下の効果を奏
する。
すなわち、船舶外殻に貝類が付着した船体下部回りに
配されて海水と船体とを隔離する隔離部材内に真水を注
入して所要時間放置しておくことによって、船舶外殻に
付着した貝類をこの隔離部材内の真水によって死滅除去
して取り除くことができ、船舶の運行状態を良好にする
ことができ、しかも船舶外殻の貝類付着による腐食を防
止することができる。さらに雨、風等により波が立つ場
合でも海水が隔離部材の内側に侵入することがないので
真水度を保つことができ、船体の大きさが変わっても、
時間をかけずに隔離部材を配することができる。
更には、船体と隔離部材との間に注入される真水に溶
融されている塩分の濃度を塩分濃度センサーで検出する
ことによって、この真水に溶融される塩分の濃度が船舶
外殻に付着している貝類を仮死状態にする程度に減少す
るまでこの塩分濃度センサーに連結されたポンプ回路を
経て注、排水ポンプを作動して真水の注入排出を繰り返
して貝類が仮死状態になる程度の真水度を容易に得るこ
とができる。しかも水位検知センサーによって真水の水
位を検知して、水位が低ければポンプ回路を経て注水ポ
ンプを作動させて真水を注水し、水位が高すぎればポン
プ回路を経て排水ポンプを作動して真水を排出すること
が自動的にでき、真水の最適な水位を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る貝類除去装置の一実施例のもの
を用いて船舶外殻に付着した貝類の除去を行なう時の実
施状態を示す説明図、第2図はドッグ内での小型船舶に
おける配置手段のロールの配置と隔離部材の配置状態を
示す説明図、第3図はドッグ内での大型船舶における配
置手段のロールの配置と隔離部材の配置状態を示す説明
図、第4図は配置手段によって隔離部材が船舶の船体下
部回りに配されて真水が隔離部材内に注入されている状
態を示す説明図、第5図は配置手段の吊設部材の内部構
造を示す縦断面図、第6図は配置手段の握持部材によっ
て隔離部材を握持した状態を示す一部分の略正面図、第
7図はその側面図、第8図はその塩分濃度検出センサー
及び水位検知センサーとポンプとの連結を表す回路説明
図である。 (C)……貝類、(H)……船体 (1)……隔離部材、(2)……配置手段 (4)……注水ポンプ、(5)……注水配管 (6)……排水ポンプ、(7)……排水管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船舶外殻に貝類が付着した船体下部回りに
    配されて海水と船体とを隔離し真水が溜められる非透水
    性の隔離部材と、この隔離部材を前記船体下部回りに配
    する配置手段であって、船体の大きさに合わせて調節可
    能で且つ隔離部材の少なくとも上縁が海面より上方に配
    されるための配置手段と、この隔離部材の上部開放部内
    に真水を注入する注入配管と、この注入配管に水を送り
    込む注水ポンプと、この隔離部材の底部適宜箇所に隔離
    部材内と連通すべく連結された排水管と、この排水管を
    介して隔離部材内部の真水を排水させる排水ポンプとを
    備えてなるとともに、真水が注入される前記船体と隔離
    部材との間に前記真水に溶融される塩分の濃度を検出す
    る塩分濃度センサーを配し、前記船体の外壁面又は隔離
    部材の内面もしくは船体と隔離部材との間に水位検知セ
    ンサーを配して、前記塩分濃度センサーと水位検知セン
    サーとがポンプ回路と連結されていることを特徴とする
    船舶外殻の貝類除去装置。
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