JP2883853B2 - コンバインにおけるグレンタンクの伝動装置 - Google Patents

コンバインにおけるグレンタンクの伝動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦オーガの移送終端部
に横オーガが連設された穀粒搬出装置と、その穀粒搬出
装置に穀粒を送給する横送コンベアとを備えたグレンタ
ンクを、前記縦オーガの回転軸芯の周りに回動自在に取
着したコンバインにおいて、前記縦オーガ及び横オーガ
と横送コンベア等を回転駆動するグレンタンクの伝動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンバインのグレンタンクは、脱穀装置
の横側部に配設されるのが一般的であるが、これが一定
体勢に固定的に取り付けられていると、グレンタンクの
奥側部に位置する脱穀装置を点検する際にスペース面で
制約を加えることになって、点検作業が困難になる。そ
のため必要な際には、グレンタンクを穀粒搬出装置の縦
オーガの回転軸芯の周りで外方に回動させて脱穀装置に
対する位置体勢を変更し、もって脱穀装置の横側部を大
きく開放し得るように構成することが従来から行われて
いる。
【0003】ところで、前記グレンタンクには、穀粒搬
出装置やそれに穀粒を送給する横送コンベアが設けら
れ、それ等がコンバインに搭載したエンジンに連動する
伝動機構で回転駆動されるように構成されるのであり、
従来の多くのものは、グレンタンクの底部に配設される
横送コンベアの一端をグレンタンク外に突出させて、そ
の突出部とエンジン側の伝動系との間をテンションクラ
ッチ付きベルト伝動機構で連動連結して横送コンベアに
入力し、横送コンベアの反対端から前記縦オーガに伝動
するように構成されているのであるが、この伝動手段に
よるものでは、グレンタンクを縦オーガの回転軸芯周り
に回動するに、その都度、ベルト伝動機構ベルトを取り
外したり再掛け回したりすることが必要でそ作業が煩わ
しく、ベルトの掛け忘れを生じる等の不都合があり、度
々のグレンタンクの回動及びベルトの掛け外しでプーリ
芯間距離のズレやテンションクラッチの作動不良が生
じ、さらには、異常振動や異常騒音が発生するといった
問題があり、また、グレンタンクを開き体勢に回動させ
ると横送コンベアが駆動されないから、グレンタンク内
に残留する穀粒の除去清掃なども容易でないという問題
もある。
【0004】そこで従来のものの中には、脱穀装置の前
部に配設する横向きのカウンター軸とグレンタンクの回
動中心である縦オーガとの間を、グレンタンクの底部下
方に配設する伝動軸で連動連結して縦オーガに入力し、
縦オーガ側から横送コンベアに伝動して、縦オーガ及び
横送コンベアを回転駆動するように構成することによっ
て、ベルトの掛け外し等の伝動部の連結解除所作を要せ
ずに、グレンタンクを定位置から外方に開き回動させる
ことができるようにしたものが見られる(例えば、実公
平2−24431号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明した従来の
ものは、縦オーガや横送コンベア等に動力を伝達する伝
動機構を連結状態に保った値で、グレンタンクを回動さ
せることができるとはいうものの、グレンタンクの底部
下方に配設する伝動軸の一方端と他方端を、ベベルギア
機構を介して脱穀装置の前部に横設するカウンター軸、
グレンタンクの後部に位置する縦オーガにそれぞれ連動
連結し、さらに、縦オーガ軸からチエン伝動機構及びベ
ベル機構を介して横送コンベアに伝動しなければならな
いものであったから、部品点数が増大して伝動機構が複
雑且つ重量大になり、コストが大幅に高くなるという問
題があった。
【0006】本発明は、従来のものの上記問題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、グレン
タンクの縦オーガや横送コンベア等を回転駆動する伝動
機構を、部品点数が少なく構造簡潔でコスト低廉なもの
に構成しながら、その伝動機構を連結状態に保った儘
で、グレンタンクを回動させることができるものにして
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明におけるグレンタンクの伝動装置は、脱穀装
置の横側部に設けるグレンタンクを、そのグレンタンク
から穀粒を取り出すための穀粒取出装置の縦オーガの回
転軸芯周りに回動自在に取着し、縦オーガのオーガ軸に
エンジンからの動力を入力して穀粒取出装置及び横送コ
ンベアを回転駆動するように構成されたコンバインにお
いて、前記オーガ軸への入力伝動を前記脱穀装置から該
脱穀装置の横側部に設けるグレンタンク側へ向けて横送
りする1番コンベアの回転軸と同方向へ連動連結された
回転軸と前記グレンタンクの穀粒を取り出すための穀粒
取出装置の縦オーガへ伝動する軸を脱穀装置側へ向けて
延設した伝動軸を前後に配設すると共に前記両軸にそれ
ぞれプーリーをテンションクラッチ付きのベルト伝動機
構によって行うようにしている。
【0008】そして、前記ベルト伝動機構は、その入力
プーリ仕組に形設する受動爪を1番コンベアに設けられ
た揚穀駆動ベベルギアに形設する駆動爪に係合させるこ
とによって1番コンベアの回転軸に連結するように構成
するのが好ましく、また、前記入力プーリ仕組を、コン
バインの機体に設けられている支え板に位置調整可能に
取付けるように構成すれば、ベルト伝動機構の芯出し所
作が容易になる。
【0009】さらに、ベルト伝動機構の被動プーリを軸
支するベベルギアボックスの上部に支持筒部を連設し、
その支持筒部に縦オーガケース回動自在に嵌装すると、
縦オーガケースに内装された縦オーガ軸がベベルギアボ
ックス内の縦ベベルギヤに連結され、且つ、横送コンベ
アに伝動する横送コンベア駆動ベベルギアが前記縦ベベ
ルギヤに爪合されるように構成すると、ベルト伝動機構
の被動プーリ側の構造が簡素化され、縦オーガ軸及び横
送コンベアへの伝動系がより簡素化されてそれらの組付
け所作も容易になる。
【0010】
【発明の効果】脱穀装置の横側部に設けるグレンタンク
を、そのグレンタンクから穀粒を取り出すための穀粒取
出装置の縦オーガの回転軸芯周りに回動自在に取着し、
縦オーガのオーガ軸にエンジンからの動力を入力して穀
粒取出装置及び横送コンベアを回転駆動するように構成
されたコンバインにおいて、前記オーガ軸への入力伝動
を前記脱穀装置の1番コンベアの回転軸に連動結合する
テンションクラッチ付きのベルト伝動機構で行うものに
構成しているから、従来の同種のものに比べると、縦オ
ーガや横送コンベア等を回転駆動する伝動機構が簡潔且
つ軽量で、コスト低廉なものとなった。
【0011】また、ベルト伝動機構の入力プーリ仕組み
に受動爪を形設し、その受動爪を1番コンベア側の揚穀
駆動ベベルギアに形設する駆動爪に係合させることによ
って1番コンベアの回転軸に連結するように構成するこ
とにより、ベルト伝動機構の入力側の所要部品点数がよ
り低減されて組付け所作も容易になり、さらに入力プー
リ仕組みをコンバイン機体の支え板に位置調節可能に取
付けるように構成することによりベルト伝動機構の芯出
し所作も容易になって、分解組立性が一段と優れるもの
になる。
【0012】さらに、ベルト伝動機構の被動プーリを軸
支するベベルギアボックスの上部に支持筒部を連設し、
その支持筒部に縦オーガケースを回動自在に嵌装する
と、縦オーガケースに内装された縦オーガ軸がベベルギ
アボックス内の縦ベベルギアに連結され、且つ、横送コ
ンベアに伝動する横送コンベア駆動ベベルギアが前記縦
ベベルギアに爪係合されるよう構成した場合には、ベル
ト伝動機構の被動プーリ側の構造が簡素化され、縦オー
ガ軸及び横送コンベアへの伝動系がより簡素化されてそ
れらの組付け所作が益々簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に依って説明するが、図1は本発明装置が実施されたコ
ンバインの側面図、図2はその平面図、図3はコンバイ
ンの伝動系統図、図4は本発明装置の入力プーリ仕組側
の伝動構造を示した断面図、図5は本発明装置の出力プ
ーリ側の伝動構造を示した縦断面図、図6は同じく本発
明装置の出力プーリ側の伝動構造を示した横断平面図で
ある。
【0014】図1及び図2において、コンバインは、左
右一対のクローラ走行装置(1)を備えた機体(2)上
に脱穀装置(3)及び運転部(4)を設けるとともに、
運転部(4)の後方で且つ脱穀装置(3)の横側部位
に、脱穀穀粒を貯留するグレンタンク(5)を設け、更
に機体(2)の前面部に、植立穀桿を刈取りその刈取穀
桿を横倒れ姿勢に姿勢変更して脱穀装置のフィードチエ
ン(6)に供給する刈取搬送部(7)を昇降自在に連設
し、それらの刈取搬送部(7)、脱穀装置(3)、グレ
ンタンク(5)等の動力稼働部と左右一対のクローラ走
行装置(1)とを、前記運転部(4)の機械室(8)に
収容搭載したエンジン(9)の動力でもって駆動して、
所期の収穫作業を行うように構成されている(各動力稼
働部への伝動系については図3参照)。
【0015】なお、脱穀装置(3)によって脱穀選別さ
れた精穀粒は、1番コンベア(10)からそれに連設さ
れる揚穀コンベア装置(11)を経て揚上移送され、上
端部の籾投口(12)に合接する前記グレンタンク
(5)の受入口(13)からグレンタンク(5)内に送
り込まれて貯留されるようになっている。
【0016】グレンタンク(5)は、合成樹脂製のタン
ク本体(5a)とタンク本体(5a)の下方に連設され
る金属板製の下部体(5b)とからなり、タンク本体
(5a)の脱穀装置(3)に対面する壁部に前記受入口
(13)が開設され、また、タンク本体(5a)の下部
は、前方視で下方になるに従って幅狭になるV字状の漏
斗部に形成されており、その漏斗部の下端部が嵌入する
下部体(5b)は、前後方向の樋体とその底部に設ける
横送コンベア(14)とで構成され、タンク本体(5
a)の漏斗部から樋体に供給される穀粒を後方側に向け
て搬出し得るものとなっている。
【0017】そして、横送コンベア(14)の搬送終端
部が、グレンタンク(5)の後側部に配設される穀粒取
出装置(15)に連通接続されるのであるが、穀粒取出
装置(15)は、相対回転自在な下部ケース(16)と
上部ケース(17)とからなる略鉛直方向の縦オーガケ
ース(18)と、これ等に収容される縦オーガ(19
と、上部ケース(17)の上端部に上下揺動且つ縦軸芯
周りに回動自在に連設した搬出筒(20)に収容される
搬出オーガとで構成されており。前記下部ケース(1
6)にグレンタンク(5)の後側部が取付けられ、縦オ
ーガ(19)の回転軸芯(P)周りで外方にグレンタン
ク(5)を回動させて脱穀装置(3)の横側部を開放す
る位置に移行させることができるように構成してある。
【0018】上記のようなグレンタンク(5)の回動を
可能にするため、穀粒取出装置(15)側の縦オーガ
(19)とグレンタンク(5)側の横送コンベア(1
4)との連通接続構造並びにそれらの駆動構造は、図5
及び図6に示すように構成されている。図5及び図6に
おいて、下部ケース(16)が、その穀粒受入口(2
1)をグレンタンク下部体(5b)の樋体終端部に連通
させてグレンタンク(5)下部に取り付けられ、横送コ
ンベア(14)の軸終端部と縦オーガ(19)のオーガ
軸(22)の下部とが下部ケース(16)に設けられて
いる収容部(23)に直交状に突入され、収容部(2
3)内において横送コンベア(14)の軸に楔着される
受動ベベルギア(24)とオーガ軸(22)に遊転嵌着
される横送コンベア駆動ベベルギア(25)とが常時噛
合されている。
【0019】そして、下部ケース(16)の下方筒部
(26)が、ベベルギアボックス(27)の上面部に突
出形成されている支持筒部(28)に回動自在に外嵌支
持され、下部ケース(16)とグレンタンク(5)とが
前記縦オーガ(19)の回転軸芯(P)周りに回動し得
るようになっている。また、オーガ軸(22)の下方軸
端部は、ベベルギアボックス(27)内にまで延設さ
れ、ベベルギアボックス(27)内に軸受装設されてい
る縦ベベルギア(29)の軸穴に嵌入させると、その縦
ベベルギア(29)に楔係合し、且つ、縦ベベルギア
(29)の上面に形設されている伝動爪(30)が、横
送コンベア駆動ベベルギア(25)の下面に形設されて
いる伝動爪(31)に係合するように構成されている。
【0020】縦ベベルギア(29)は、ベベルギアボッ
クス(27)の内部において横ベベルギア(32)に常
時噛合され、横ベベルギア(32)は、ベベルギアボッ
クス(27)から脱穀装置(3)側に延設する横向き支
持筒(33)に内装支持された伝動軸(34)に嵌着さ
れている。そして、伝動軸(34)の脱穀装置(3)側
における突出端部には、ベルト伝動機構(35)の被動
プーリ(36)が嵌着固定されている。
【0021】ベルト伝動機構(35)は、前記被動プー
リ(36)と入力プーリ仕組(37)側の駆動プーリ
(38)とにベルト(39)を掛回し、そのベルト(3
9)をテンションクラッチ(40)によって緊張弛緩す
るものに構成されており、ベルト伝動機構(35)の入
力プーリ仕組(37)は、図4に示している構造でもっ
て脱穀装置(3)の1番コンベア(10)の回転軸(1
0a)に連結して、その回転軸(10a)から動力を得
るように構成されている。
【0022】そして、回転軸(10a)に嵌着されるベ
ベルギア(43)のボス外端部に駆動爪部(45)が形
設され、その駆動爪部(45)が、入力プーリ仕組(3
7)側の回転軸(46)の内端部に形設されている受動
爪部(47)に係脱自在に係合されるようになってい
る。前記回転軸(46)は、揚穀ベベルケース(42)
の筒状開口部に着脱可能に挿入される支持筒(48)に
軸受支持され、その支持筒(48)から突出する反対側
の軸端部に前記駆動プーリ(38)を嵌着している。ま
た、前記前記支持筒(48)には取付板(49)が設け
られ、その取付板(49)をコンバインの機体(2)に
設けられている支え板(50)に相対位置調整可能に接
合させ、所望の調整位置に固定具(51)でもって固定
できるように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置が実施されたコンバインの側面ずで
ある。
【図2】本発明装置が実施されたコンバインの平面図で
ある。
【図3】コンバインの伝動系統図である。
【図4】本発明装置の入力プーリ仕組側の伝動構造を示
した断面図である。
【図5】本発明装置の出力プーリ側の伝動構造を示した
縦断面図である。
【図6】本発明装置の出力プーリ側の伝動構造を示した
横断平面図である。
【符号の説明】
3 脱穀装置 5 グレンタンク 9 エンジン 10 1番コンベア 10a 1番コンベアの回転軸 14 横送コンベア 15 穀粒取出装置 16 下部ケース 18 縦オーガケース 19 縦オーガ 22 オーガ軸 25 横送コンベア駆動ベベルギア 27 ベベルギアボックス 28 支持筒部 29 縦ベベルギア 30 伝動爪 31 伝動爪 35 ベルト伝動機構 36 被動プーリ 37 入力プーリ仕組 43 ベベルギア 45 駆動爪 46 受動爪 50 支え板

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀装置(3)の横側部に設けるグレン
    タンク(5)を、そのグレンタンク(5)から穀粒を取
    り出すための穀粒取出装置(15)の縦オーガ(19)
    の回転軸芯(P)周りに回動自在に取着し、縦オーガ
    (19)のオーガ軸(22)にエンジン(9)からの動
    力を入力して穀粒取出装置(15)及び横送コンベア
    (14)を回転駆動するように構成されたコンバインに
    おいて、前記オーガ軸(22)への入力伝動を前記脱穀
    装置(3)から該脱穀装置(3)の横側部に設けるグレ
    ンタンク(5)側へ向けて横送りする1番コンベア(1
    0)の回転軸(10a)と同方向へ連動連結された回転
    軸(46)と前記グレンタンク(5)の穀粒を取り出す
    ための穀粒取出装置(15)の縦オーガ(19)へ伝動
    する軸を脱穀装置(3)側へ向けて延設した伝動軸(3
    4)を前後に配設すると共に前記両軸(46)(34)
    にそれぞれプーリー(38)(36)をテンションクラ
    ッチ(40)付きのベルト伝動機構(35)によって行
    うようにしてあるグレンタンクの伝動装置。
  2. 【請求項2】 ベルト伝動機構(35)の入力プーリ仕
    組(37)側に受動爪部(46)を設け、その受動爪部
    (46)を1番コンベア(10)の回転軸(10a)に
    嵌着されるベベルギア(43)に形設した駆動爪部(4
    5)に係合させて、ベルト伝動機構(35)を1番コン
    ベア(10)の回転軸(10a)に連結するようにして
    ある請求項1記載のグレンタンクの伝動装置。
  3. 【請求項3】 ベルト伝動機構(35)の入力プーリ仕
    組(37)を、コンバインの機体(2)に設けられてい
    る支え板(49)に位置調整可能に取付けてある請求項
    2記載のグレンタンクの伝動装置。
  4. 【請求項4】 ベルト伝動機構(35)の被動プーリ
    (36)を軸受支持するベベルギアボックス(27)の
    上部に支持筒部(28)を連設し、その支持筒部(2
    8)に縦オーガケース(18)の下部ケース(16)を
    回動自在に嵌装すると、縦オーガケース(18)に内装
    された縦オーガ(19)のオーガ軸(22)がベベルギ
    アボックス(27)内の縦ベベルギヤ(29)に連結さ
    れ、且つ、横送コンベア(14)に伝動する横送コンベ
    ア駆動ベベルギア(25)が前記縦ベベルギヤ(29)
    に伝動爪(30)(31)でもって連動結合されるよう
    にしてある請求項1又は請求項2若しくは請求項3記載
    のグレンタンクの伝動装置。
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