JP2883364B2 - 品質管理用タイマーシステム - Google Patents

品質管理用タイマーシステム

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JP2883364B2
JP2883364B2 JP1227503A JP22750389A JP2883364B2 JP 2883364 B2 JP2883364 B2 JP 2883364B2 JP 1227503 A JP1227503 A JP 1227503A JP 22750389 A JP22750389 A JP 22750389A JP 2883364 B2 JP2883364 B2 JP 2883364B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はコーヒーを抽出するコーヒーブルーワーを始
め、各種飲料を供給するディスペンサーに適用して抽出
飲料の品質を管理するのに利便とした品質管理用タイマ
ーシステムに関する。
(ロ)従来の技術 一般に嗜好飲料として需要の高いコーヒーは、抽出直
後が最も味が良いとされており、美味しいコーヒーを提
供するには本来その都度抽出する必要がある。しかし実
際レストラン等でコーヒーを提供する場合、一般的に
は、一度に多量のコーヒーをデカンタに抽出しておく方
法がとられている。この時、抽出したコーヒーが抽出直
後に全て提供できない場合、時間の経過とともに、味が
劣化し(酸化する)商品価値を損なうため、一定時間
(通常30分程度)したものは廃棄するのが一般的なオペ
レーションであった。この品質に係わる時間管理は、オ
ペレ−タがいちいち時計を見ながら行ない、上記した一
定時間(30分)を過ぎて売れ残りがあったら捨てるよう
にしていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上述した従来方法であると、オペレータは時
計を常に注視しながら抽出後の経過時間を判断せねばな
らず、その時間管理は容易でなかった。特にオペレータ
が不特定多数の場合、いつ抽出したか充分に管理でき兼
ねないと言うのが実態であった。又、タイマーを用いて
より正確な時間管理およびその容易性を得るようにでき
るが、この場合もコーヒーの抽出スイッチとタイマーの
スタートスイッチとを同時に押すという必要が生じ、操
作上未だ充分なものとは言えなかった。
本発明は上記点に鑑みて成されたもので、抽出機能に
連動して複数個のタイマーを順次動作可能とすると共
に、その経過時間が自動的に一個の表示器に切換表示さ
れて行くようにして、オペレータのコーヒー管理等が容
易となるようにした品質管理用タイマーシステムを提供
することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明に係る品質管理用タイマーシステムは抽出動作
と係わって発生する販売信号のある毎に順次スタート動
作し、抽出以後の経過時間を所定の設定時間に到るまで
カウント動作する少なくとも2個以上のタイマーと、前
記経過時間を表示する単一の表示器と、この表示器には
常に先にスタートしたタイマーのみその経過時間を表示
するように、その該当するタイマーとの接続変換をなす
変換回路と、全てのタイマーの動作中のもと、更に販売
信号が入力した時、最先スタートのタイマーをリセット
し、同タイマーを最後の抽出に係る経過時間カウント用
として機能させると共に、かつ前記変換回路部に作用し
て次先スタートのタイマーに係る経過時間を前記表示器
に切換り表示するように作動する表示切換回路と、前記
設定時間に到達すると作動する警報手段とより成るもの
である。
(ホ)作用 抽出スイッチの操作による販売信号を受けて1個目の
タイマーがスタートし、抽出時点以降の経過時間をカウ
ントする。と同時に表示器にはこのタイマーのカウント
時間が表示されるようになっている。2回目の抽出によ
り再度販売信号があると、2個目のタイマーがスタート
し同様に経過時間をカウントする。この時、その経過時
間は表示されない。
こうして、販売信号ある毎に順次タイマーはスタート
し、各抽出時点からの経過時間を独自にカウントする。
そして、先にスタートしたタイマーの経過時間を表示器
に表示し、この経過時間が予め設定した設定時間に到る
とブザー等の警報手段を動作させ、オペレータに報らせ
売れ残ったコーヒーを棄却するように促す。
また、抽出を連続的に行って全てのタイマーを作動さ
せ、更に抽出がなされると、その販売信号により最先ス
タート、すなわち表示器に表示中のタイマーを自動的に
リセットし、同タイマーを最後の抽出に係わる経過時間
のカウント用に切換わり機能させる。また同時にこの切
換わったタイマーの次にスタートしているタイマーにて
カウントしている経過時間を上記リセットしたタイマー
に換わってこの表示器に表示させる。このように、抽出
操作に連動して複数のタイマーの順次スタート動作と、
表示器へのタイマー経過時間表示切換を順次移行してい
くことができる。
(ヘ)実施例 以下本発明を図面に基き説明する。
コーヒーブローワーは第1図に示すように、湯タンク
を内蔵した本体1Aと、コーヒ抽出器100と、デカンタ101
とデカンタ101の載置される上下の保温ヒータ板102,103
とより成り、上部保温ヒータ板102は2個目のデカンタ
に抽出する場合、先のデカンタ101が置き換えられるも
のである。104は電源スイッチ、105,106は夫々前記保温
ヒータ板102,103のON、OFFスイッチである。そして、上
部の本体1A正面には操作盤110が設けられ、そこには、
第2図に示すように抽出量の異なる抽出スイッチ111と
それぞれの動作表中ランプ107と、湯温状態表示ランプ1
08と、抽出後の経過時間を表示するタイマー表示部9
と、タイマー動作をクリアーするリセット釦14と、後述
する如く裏タイマーの測定時間を一時的に前記タイマー
表示部9に呼び出し可能とする表示切換釦15とが設けら
れている。
本発明は抽出後のコーヒがどの程度時間が経過して保
温されているかその保温時間を知り得るようにして、コ
ーヒの品質管理を適確に成し得るようにしている。すな
わち、少なくとも2個以上のタイマーを用い、このタイ
マーを抽出スイッチにより順次スタート動作させ、かつ
先にタイマー動作したタイマーのタイマー時間を表示さ
せて、コーヒの変質する限界時間(通常30分)に達っし
たらタイマー表示部を点滅、ブザーによる報知、および
タイムアップ表示灯の点灯等で警報表示するように制御
している。上記制御動作を実施する基本的なブロック構
成図を第3図に、またその具体的な制御回路図を第4図
に示している。
先ず第3図において、タイマーAIとタイマーBIIとは
共に秒発振器5からの基準周波数を基に分時間をカウン
トするもので、その内部構成は60倍の分発振器と分時間
カウント部とより成る。ここで説明の便宜上タイマーAI
をタイマーA、タイマーBIIをタイマーBと略記し、以
降の説明を続ける。そしてタイマーAとタイマーBは、
タイマーセット回路6により任意に設定時間をセットす
る。すなわちこの設定時間は抽出後のコーヒが変質しな
い限度時間とし通常30分程度である。そして、この設定
時間とタイマーA、Bの経過時間を比較し、タイムアッ
プとなるとカウント停止をする構成としている。
一方、抽出スイッチと連動して発生する抽出信号、す
なわち販売信号Aを発生する販売信号回路7にて二個の
タイマーA、タイマーBが順次スタート動作するように
タイマー切替回路8が設けられている。タイマーのカウ
ント内容(抽出後経過時間)は表示器9に表示される
が、この場合表示器9には先にスタートしたもののみ表
示するようにする。すなわち表示器9に表示を行ってい
るタイマーを表タイマーとし、一方タイマーのカウント
動作(後に抽出したもののタイマー経過時間)を行って
はいるが表示器9に表示されていないタイマーを裏タイ
マーとすると、タイマーAとタイマーBは表示器9に対
して常に表タイマーのみが接続関係にあるように変換す
る変換回路10が設けられる。そして、表タイマーにおい
てそのカウント時間が設定時間に到達すると、該表タイ
マーよりブザー発生回路11をして鳴動する警報が発生す
ると共に、表示器9に表示している時間、すなわち設定
時間が点滅表示し、タイムオーバーとなりデカンタ内の
コーヒを棄却することをオペレータに促す。
ところで、販売信号Aによりタイマー切替が成され、
タイマーAとタイマーBが順次スタート動作する様相を
抽出スイッチの順次操作と関連して詳述すると、最初、
電源の投入によりタイマーAとタイマーBは共に自動的
にリセットされ、初期状態となる。そして表示器9に
は″00″の表示がいずれか一方のタイマーA、Bから入
力する。この場合、例えばタイマーBが表示器9と対応
しているとし、抽出スイッチにより1回目の販売信号A
が得られたとすると、その販売信号Aにより、タイマー
Aからスタート動作するようにタイマー切換が行なわれ
る。タイマーAは抽出後の経過時間をカウントし始め
る。これと同時にその経過時間が表示器9に表示される
ように表示切替の変換が変換回路10にて成される。すな
わちタイマーAは表タイマーとなる。そして、最初の抽
出コーヒが少なくなれば、そのデカンタ101を上記保温
ヒータ板102に移し、新たなデカンタ101を下部保温ヒー
タ板103にセットし押出スイッチ111を押して2回目のコ
ーヒ抽出を行う。こうして次の2回目の販売信号がある
と、タイマー切替が行なわれて、タイマーBをスタート
動作させる。この時、タイマーBは第2回目の抽出スイ
ッチ操作後の経過時間を独自にカウントする裏タイマー
としてスタートするが、その内容は表示器9には表示さ
れていない。勿論表タイマー(タイマーA)はカウント
動作を継続している。こうして両タイマーA、Bが動作
し、表タイマー(タイマーA)が設定時間に到達すると
ブザー回路による警報と表示器9の点滅表示となる。
而るに、設定時間内に最初の抽出コーヒがほゞなくな
り、新たに3回目の抽出を成すべく、新しいデカンタ10
1を下部ヒータ板103上に再びセットし、抽出スイッチ11
1を押し、3回目の販売信号Aが発生すると、この販売
信号Aによって表タイマー(タイマーA)をただちにリ
セットするように制御信号(点線矢印A′)が出力さ
れ、リセット回路12が作動してリセットすると同時にタ
イマー表示切換回路13にも制御信号(点線矢印A″)が
入力して一定時間遅延後に発生するタイマー表示切換回
路13からの表示切換信号により、裏タイマー(タイマ
ー)が表タイマーとなるように変換回路10を制御し、そ
の移し換え後に表タイマーから裏タイマーとなったタイ
マーAに3回目の抽出以降の経過時間をカウント動作す
るようにスタートさせる。同時に表示器9にはBタイマ
ーから2回目の抽出以降の経過時間が表示される。この
ようにして、タイマーBが表タイマー、タイマーAが裏
タイマーとして動作を続け、4回目以降のリセット動作
が自動的に行なわれる。
また表タイマーのリセットは手動リセットスイッチ14
にても行なわれる。すなわち設定時間が経過し表示器9
が点滅し、ブザーが鳴った場合と、設定時間以内にタイ
マーのカウントをキャンセルする場合にそれぞれ手動リ
セットスイッチ14を押す。前者の場合、裏タイマーのみ
リセット信号が受け付けられてただちに初期状態となる
(″00″表示及び販売信号受け付け可能)。同時に一定
時間後表示切換が成されて裏タイマーが表タイマーとな
り、表示器9には後に抽出された経過時間が表示され
る。もし、後の抽出が行なわれていない場合は、″00″
の表示になる。後者の場合では、手動リセットスイッチ
14を押すと、デカンタ101が1個の場合、表タイマーは
リセットされて表示は″00″になる。デカンタ101が2
個の場合は表タイマーのリセット後、裏タイマーが表タ
イマーとなり後に抽出した経過時間が表示される。手動
表示切替スイッチ15は裏タイマーの経過時間を確認する
場合に押されるもので、押し続けている間、表示切換回
路を作動させて、裏タイマーのタイマー経過時間を表示
器9に表示可能とする。
上述した第3図のブロック構成図の具体的制御回路図
を第4図に示す。同図において第3図と同等の構成部を
点線枠で夫々囲んで示す。
タイマーAとタイマーBは秒発振器5からの発振出力
を共にアナログスイッチ20,21を介して受け、分周器2
A、2Bおよび分時間カウント部3A、3Bを動作させる。22
は前記タイマーA、Bの時間設定器で、抽出後のコーヒ
の経過時間がこれ以上経つと飲むのに適さないと判断さ
れる最大の時間(通常30分)を任意に設定する。23,24
は比較器で、この時間設定器22による設定時間T0と各タ
イマーA、Bのカウントする経過時間Tとを比較し、T
=T0となるとHレベルのタイムアップ出力P、Pをそれ
ぞれ出力する。Hレベルのタイムアップ出力P、Pは抵
抗を介して接続されている発光ダイオード25,26を点灯
させタイムアップを表示すると共に、インバータ27,28
で反転されてLレベルとなり、前記各アナログスイッチ
20,21をOFFとし、タイマーAとタイマーBのカウント動
作を停止させる。またタイムアップ出力P、Pはそれぞ
れAND回路90,91の一方の入力となると共に、ブザー発生
回路11のOR回路30に入力しており、従ってどちらかのタ
イマーA、Bが設定時間となるとブザーBZを鳴らすよう
になる。ブザーBZはブザー継続音発振部31とドライバー
部32を介してトランジスターTrがスイッチング動作して
継続的に鳴動し、タイムアップを報知する。r1はブザー
BZの音量調節抵抗である。ところで前記各タイマーA、
Bのカウントする経過時間(分時間)Tは、表示器9に
表示されるようにするが、この場合、表示器9に表示さ
れる経過時間Tは、先にスタートしたタイマー、すなわ
ち表タイマーのカウント出力をデコーダ33に入力する必
要がある。タイマーAとタイマーBは表タイマーになっ
たり、裏タイマーBになったりするので、その変化に応
じてデコーダ33への出力関係を変換せねばならない。そ
の変換を成すのが、アナログスイッチ34,35である。そ
してアナログスイッチ34,35は表タイマーに対応するも
のをONとし、裏タイマーに対応する方をOFFとする。従
って双方のアナログスイッチ34,35には正負逆の信号を
入力させることにより、すなわち一方にHレベルの信号
を与えて導通させ、他方にLレベルの信号を与えて非導
通とする。上述の制御が成立するように、タイマーA側
のアナログスイッチ34とタイマーB側のアナログスイッ
チ35には、それぞれタイマー表示切替回路13のインバー
タ36を介す反転前の出力と反転後の出力とを与えてい
る。すなわち、仮にAタイマーが表タイマーであるとす
るならば、アナログスイッチ34には反転後のHレベルの
出力が入力し、一方、アナログスイッチ34には反転前の
Lレベルの出力が入力して、Aタイマーのみ、そのカウ
ントする経過時間Tがデコーダ33を介して表示器9に表
示される。逆にBタイマーが表タイマーとなった時にも
同様の動作が逆に行って、Bタイマーのみそのカウント
する経過時間が表示されると言うこととなる。また、こ
のインバータ36による反転出力は前記AND回路90に入力
し、一方反転前の出力は前記AND回路91に入力してい
る。従って、タイマーのカウント出力をデコーダ33に入
力して表示器9にタイマー経過時間Tを表示している表
タイマーにおいて、その経過時間Tが設定時間T0となる
と、各比較器23,24よりタイムアップ出力P、Pが出る
ので、その時点で、AND回路90,91のAND出力が取れて、O
R回路37を介してHレベルの信号がアナログスイッチ38
に入力し、該スイッチ38をONさせる。すると秒発振器5
からの発振出力がデコーダ33のブラキング端子BIに入力
し、表示器9に表示中の経過時間、すなわち設定時間T0
を点滅表示させる。このように表示点滅にてもタイムア
ップとなったことを報せる。なお、40は秒時間を表示す
る発光ダイオードで、秒発振器5からの発振出力をイン
バータ41を介して点滅表示させている。42は電源ONリセ
ット回路で、電源の投入によりインバータ43を介しHレ
ベルの1パルスが出力する。このパルスはタイマー切替
回路8の一構成部であるOR回路44,45を介して、タイマ
ーAとタイマーBの分周器2A、2Bのリセット端子Rに入
力して各分周器2A、2Bをリセットすると共に、分時間カ
ウンター部3A、3Bのプリセット端子PEにも入力して各分
時間カウンター部3A、3Bをカウント0なる初期状態とす
る。一方更に、電源ONリセット回路42からの前記1パル
スは、販売信号発生回路7からの販売信号Cをクロック
端子CLに入力させているフリップフロップFF146(以下
図番46を略す)のリセット端子Rに入力して、このフリ
ップフロップFF1の出力端子QをLレベル、出力端子
をHレベルとする初期状態に設定すると共に、フリップ
フロップFF247(以下図番47を略す)とフリップフロッ
プFF348(以下図番48を略す)のそれぞれのリセット端
子RにOR回路49,50を介して入力して、各出力端子Qを
Lレベルに、各出力端子をHレベルとする初期状態に
設定する。前記フリップフロップFF2のクロック端子CL
には一方の入力をこのフリップフロップFF2自身の出力
端子とし、他方の入力を前記フリップフロップFF1
出力端子QとするAND回路51をダイレクトに接続してい
る。同様に前記フリップフロップFF3のクロック端子CL
には、一方の入力をこのフリップフロップFF3自身の出
力端子とし、他方の入力を前記フリップフロップFF1
の出力端子とするAND回路52をダイレクトではなく、C
Rの遅延回路53で遅延して接続している。この遅延回路5
3は電源投入時にADN回路52が生き、フリップフロップFF
3が誤作動するのを防止するためにある。また、各フリ
ップフロップFF2、FF3の各出力端子Qはインバータ54,5
5に接続されており、従って各出力端子QがL→Hレベ
ルとなるとLレベルの反転出力が得られ前記各OR回路4
4、45を介して、タイマーA及びタイマーBの各分周回
路2A、2Bと分時間カウンター3A、3Bのリセット端子R、
およびプリセット端子PEに夫々入力して初期状態からカ
ウント開始可能の状態とする。このように各タイマー
A、タイマーBはOR回路44,45より出力するHレベル信
号でプリセット、Lレベル信号でカウント動作状態とな
るタイマーとなっている。更にOR回路44,45にはAND回路
56,57からの入力もあるが、このAND回路56,57の機能に
付いては後述する。
次に販売信号発生回路7において、抽出スイッチ111
を押すとその信号はフォトカプラ58を介して伝達されOR
回路59に入力すると共に、このOR回路59には販売テスト
時にこの抽出スイッチ111の代わりに押されるテストス
イッチTSにて発生するテスト信号がインバータ60を介し
て入力している。抽出時間(例えば3分間)に見合う
間、Hレベル状態でOR回路59より出力する販売信号Aは
抵抗RAとコンデンサーCAから成る遅延回路61を介してイ
ンバータ62に入力し、反転したLレベルの販売信号Bは
更にインバータ63で反転されて元のHレベルの販売信号
Cとなって前記フリップフロップFF1のクロック端子CL
に入力する。フリップフロップFF1はこのクロック端子C
Lに入力するパルスの立上りエッジにより動作し、出力
端子QをHレベル、出力端子をLレベルとする。以
降、次の販売信号Cの入力ある毎に出力端子Qと出力端
子の出力状態が順次変化する。
従って、1回目の販売信号Cによりフリップフロップ
FF1が動作し、次いでフリップフロップFF2が動作しその
出力端子Qの″H″レベル出力はインバータ54、OR回路
44を介し″L″レベル出力となりAタイマーが表タイマ
ーとなってカウント動作する。次の販売信号Cがある
と、再度フリップフロップFF1が動作し、次いでFF3が動
作し、その出力端子Qが″H″レベルとなり、インバー
タ55、OR回路45を介して同様に″L″レベル出力が発生
してBタイマーがカウント動作を開始し、裏タイマーと
なる。この時、フリップフロップFF2とフリップフロッ
プFF3の″H″レベルのQ出力動作によりAND回路64が動
作し、そのAND出力が前記デコーダ33のDp端子に入力し
7セグメント構成の前記表示器9の右下のドット表示を
行って裏タイマーの動作したことを示す。こうして、表
タイマー、裏タイマーの双方動作の条件のもと、更に販
売信号(3回目の信号)Cが入力すると、販売信号Aと
販売信号B、更に前記AND回路64よりのAND出力が抵抗Rc
とコンデンサーRcとの遅延回路59で遅延された信号Dと
共に、AND回路65に入力し、リセット信号Eの発生とな
る。リセット信号Eは後に詳述するように、最初の抽出
があってから、設定時間T0内に2回目の抽出があって双
方のタイマーA、Bが動作し、更に第3回目の抽出が前
記設定時間T0以内に行なわれた時に自動的に出力し、先
にスタートしたタイマー、すなわち表示中にある表タイ
マーをリセットする。
次にリセット回路12において、リセット信号EがHレ
ベルでAND回路65より自動的に出力すると、OR回路66、
アナログスイッチ67を介してリセット信号ラインRLに出
力伝達されAND回路56,57の一方の入力端子に夫々入力す
る。ところが、このAND回路56の他方の入力端子には、
インバータ36を介した反転出力が、またAND回路57の他
方の入力端子には反転前の出力とが入力されている関係
上、この反転出力又は反転前出力がHレベルである時、
リセット信号EとでAND回路56,57からはAND出力が得ら
れて、各OR回路44,45を介しHレベルのリセット信号E
を各タイマーA、Bにおける分周器2A、2Bのリセット端
子R及び分時間カウンター部3A、3Bのプリセット端子PE
に与えて、リセットとする。よってこのことは言い換え
れば、表示中のタイマー(表タイマー)のみリセットを
受け付けると言うことである。さて表示中のタイマーの
リセットは手動にても任意に成せる。その手動リセット
部68において手動リセットスイッチ14を閉成するとイン
バータ69を介しHレベルの1パルスが出力されリセット
信号となり、同等の作用をする。
ところで、この自動リセット信号E、および手動リセ
ットによる1パルスは、タイマー表示切替回路13の作動
信号ともなる。この自動リセット信号Eおよび手動リセ
ットによるリセットパルスを入力信号とするタイマー表
示切替回路13は次の如き構成である。すなわち、前記電
源ONリセット回路42よりリセット信号をリセット端子R
に受け、出力端子QをLレベル、出力端子をHレベル
に初期設定されるフリップフロップFF470(以下図番70
を略す)を備え、このフリップフロップFF4のクロック
端子CLには、自動リセット信号E(手動リセットによる
リセットパルスも同等)を遅延回路71の時定数Rc、Ccに
従い遅延されて、さらにインバータ72で反転された信号
Fを一方の入力とし、他方の入力は前記フリップフロッ
プFF2、およびFF3のいずれかが動作しているとOR回路73
より出力する信号GとするAND回路74が接続されてい
る。そして、フリップフロップFF4の出力端子Qよりの
出力はインバータ75で反転され抵抗、アナログスイッチ
76を介して、一方はインバータ36に入力すると共に、他
方はダイレクトにタイマーB側のアナログスイッチ35に
対するON、OFF制御信号として入力すると共に、AND回路
91の一方へ入力する。また、インバータ36を介した反転
出力はタイマーA側のアナログスイッチ34に対するON、
OFF制御信号として入力すると共にAND回路90の一方の入
力となる。
よって最初の販売信号AによってフリップフロップFF
1,FF2の動作を介してOR回路73から信号Gが出力する
と、同信号aは、AND回路74の一方に通常″H″レベル
状態で入力している信号FとでANDが取れ、そのAND回路
74よりの立上り信号IよりフリップフロップFF4が動作
し、インバータ75を介し更にインバータ36を介して″
H″レベル信号がタイマー表示切替回路13より出力す
る。この表示切替回路13からの出力、即ちインバータ36
からの″H″レベル出力で、アナログスイッチ34がON、
インバータ36入力前の″L″レベル出力でアナログスイ
ッチ35がOFFとなりタイマーAが表タイマー、タイマー
Bが裏タイマーとなる。続いて2回目の販売信号Aがあ
ると裏タイマー(タイマーB)のカウント動作はスター
トするが、表示切替回路13において、AND回路74を介す
る立上り信号Iは無いので、フリップフロップFF4は動
作せず、インバータ36の前後出力は変化しない。よって
依然としてタイマーAが表タイマー、タイマーBが裏タ
イマーの状態を継続する。こうして、双方のタイマーA,
Bが動作し、更に3回目の販売信号Aがあると、自動リ
セット信号Eが出力し、タイマーAをリセットする。そ
して、自動リセット信号Eの発生は、一定時間(時定数
RcCcに従う)遅延後にAND回路74のAND条件を成立させ、
立上り信号Iを発生し、同信号Iによりフリップフロッ
プFF4が動作し、その結果インバータ36の前後出力が逆
転する。即ち、インバータ36を介した出力はH→Lへ、
又インバータ36に入力する直前の出力はL→Hと変わ
る。
よってアナログスイッチ34がOFF、アナログスイッチ3
5がONとなってタイマーBがデコーダ33を介してその経
過時間Tが表示器9に表示される表タイマーとなる。
一方、リセットしたタイマーAは裏タイマーとなり、
3回目の抽出動作にかかる経過時間Tをカウントし始め
る。
このようにして、タイマー表示切替回路13からタイマ
ー表示切替信号が出力するタイマー表示切替信号はこの
場合2個のタイマーを用いているので3回目の抽出動作
で発生し、タイマーの表示切替をなす。従って一般に用
いるタイマーがN個であればN+1回目の販売信号によ
り、最先スタートのタイマーをリセットし、同タイマー
に最後の抽出に係わる経過時間をカウントさせ、一方次
先にスタートしたタイマーは、表タイマーとしてその経
過時間を表示器に表示するという表タイマー、裏タイマ
ーの切替を順次行うこととなる。
このようにインバータ36によるその前後の出力がAタ
イマーを表タイマー(この時Bタイマーは裏タイマー)
とするか、Bタイマーを表タイマー(この時Aタイマー
は裏タイマー)とするかのタイマー表示切換信号とな
る。
ところで、仮に表タイマー側のアナログスイッチ34に
Hレベル信号、裏タイマー側のアナログスイッチ35にL
レベル信号の入力状態として、表タイマーを表示器9に
カウント表示させ裏タイマーがカウント動作を行ってい
る場合にこの出力関係を強制的に逆関係にして、裏タイ
マー側のアナログスイッチを一時的にONとして裏タイマ
ーの経過時間を確認するようになっている。すなわち、
その確認のために操作するのが手動表示切替スイッチ15
であり、同スイッチ15を押すと、二個のインバータ78,7
9を介して、前記アナログスイッチ76にLレベル信号が
入力し、同アナログスイッチ76をOFFとする。一方、別
のアナログスイッチ80が3個目のインバータ81によるH
レベルの反転出力でONとなる。このアナログスイッチ80
のONにより、フリップフロップFF4の出力端子Qからの
出力は、インバータ75およびインバータ82を介する出力
となるので、インバータ36に対する前後の出力関係は逆
転する。よって、裏タイマーが一時的に表タイマーとな
りそのカウント経過時間が表示器9に表示される。その
表示は手動表示切替スイッチ15を押し続けている間行な
われる。そしてこの手動表示切替スイッチ15を押した時
は手動リセットを禁止するように、インバータ79からの
Lレベルの出力がアナログスイッチ67に入力してこれを
OFFとしている。なお、手動表示切替スイッチ15のOFF時
は、インバータ78の出力がLで、インバータ79からはH
出力であるから、アナログスイッチ76はONとなってい
る。また、インバータ81よりの出力はLでアナログスイ
ッチ80はOFFである。
以上の構成において、次にその作用を機能的動作の項
目毎に、また第5図のタイムチャートを参照し説明す
る。
(a)電源ON時自動リセットの動作 電源投入時、電源ONリセット回路42のインバータ43に
て、ワンパルスが発生し、フリップフロップFF1、FF2
FF3、FF4およびタイマーA、タイマーBの各分周器2A、
2Bと分時間カウンター部3A、3Bを初期状態にする。
(b)タイマーの優先動作 2ヶのタイマーA、Bを一つの表示器9にて表示する
ため最初のタイマー動作を表示しているタイマー、すな
わち表タイマーをスタートさせる必要がある。そこで上
記初期状態において、販売信号発生回路7より販売信号
Aが出力されると若干遅延後の販売信号Cの立上りエッ
ジによりフリップフロップFF1(以下FF1と略記する)の
出力端子Q(以下Qと略記する)が″H″出力となる。
この時AND回路51のANDが成立して″H″出力となりフリ
ップフロップFF2(以下FF2と略記する。)の出力端子Q
(以下Qと略記する。)がL→H出力になる。同″H″
出力はインバータ54により反転して″L″出力となりOR
回路44を介して分周器2Aおよび分時間カウント部3Aに入
力してタイマーAがカウント動作を開始する。
そして、作動したFF2の出力は H→LとなるのでA
ND回路51によってタイマー動作中は販売信号を受け付け
なくなる。又、FF2の出力はL→HになるのでOR回路7
3を介してAND回路74に入力し、AND回路74の他方に入力
している″H″入力とでANDが成立しフリップフロップF
F4(以下FF4と略記する)のクロック端子CLに立ち上が
り信号を与えるので、その出力端子Q(以下Qと略記す
る)がL→Hとなる。従ってインバータ75にて反転し、
さらに導通状態にあるアナログスイッチ76を介してイン
バータ36にて反転して″H″出力となり、アナログスイ
ッチ34が導通となりタイマーAのカウント内容がデコー
ダ33を介して表示器9にて表示される。
再度販売信号が入力されると、FF1は出力L→Hと
なるのでAND回路52を介してフリップフロップFF3(以下
FF3と略記する)のQ出力がL→Hとなる。その″H″
のQ出力はインバータ55、OR回路45を介して″L″出力
がBタイマーの分周器2Bおよび分時間カウント部3Bに入
力して、同タイマーがカウント状態となる。但し、AND
回路74にはH出力が入力しっぱなしで変化しないので、
信号Iが立ち上がらず、FF4の出力状態は変わらないの
で、表示切換信号は発生しない。よって表示器9にはこ
のBタイマーのカウント経過時間は表示されない。すな
わちBタイマーは裏タイマーとなる。
(c)裏タイマー動作時の表示及び確認動作 裏タイマー動作時は7セグメントから成る表示器9の
右下のドットを表示させる。(タイマー動作はFF2及びF
F3のQ出力が″H″となるため両者が″H″となるのを
AND回路64にて検知している。)裏タイマーの経過時間
を確認する場合は手動表示切替スイッチ15を押している
間、インバータ36が反転するので容易に確認できる。裏
タイマー確認時はアナログスイッチ67を非導通とさせて
手動リセットを受け付けないようにしている。
(d)手動リセット動作(警報停止及びタイマー中止) 手動リセットスイッチ14を押すと、インバータ69にて
ワンパルスが発生する。するとリセット信号ラインRLに
よりAND回路56又はAND回路57を介して表タイマーのみこ
のリセット信号を受け付け、ただちに初期状態とな
る(″00″表示及び販売信号受け付け可能)。同時に一
定時間(Rc、Ccにて決まる)遅れてFF4に表示切替パル
スが入力されるので、FF4が反転動作しインバータ36を
介するその前後出力が逆転し、その結果裏タイマーが表
タイマーとなる(自動表示切替)。ただし裏タイマーが
動作していない時は、リセット動作はするがAND回路74
により表示切替しない様にして表示の整合性を確保して
いる。表示の整合性とは、販売信号が入力された時、 ・表タイマー″00″の時は必ず表タイマーのみがスター
トすること。
・表タイマーが動作している時は、表タイマーはそのま
ゝで裏タイマーがスタートすること。
・両方動作している時は、表タイマーがリセットされ、
次に裏タイマーが表タイマーに切替わり裏タイマーがス
タートすること。
・手動リセットは表タイマーのみ受け付ける。
・表タイマーは常に先にスタートしたタイマーであるこ
と。
を意味する。
(e)自動リセット動作 表タイマーに、裏タイマーが動作している場合に、更
に販売信号を入力した場合、表タイマーをリセットし、
裏タイマーを表タイマーに移した後裏タイマーをスター
トさせる動作である。
第5図のタイムチャートに従って動作説明する。
(I)初回動作 販売信号A(通常コーヒー抽出時間中″H″となって
いる)が入力されるとRA、CAで定まる遅延時間後、C信
号及びI信号が立上り表タイマーとして動作する。
(II)2回目動作 C信号が立上るが、I信号は変化しないので裏タイマ
ーとしてスタートする。A、B、Dは同時に″H″とな
らないのでリセット信号は発生しない。
(III)3回目動作 販売信号Aが立ち上ると、A、B、Dが同時に″H″
となるため自動リセット信号Eが立上り表タイマーをリ
セット動作する。リセットパルス巾はRB、CBにより定ま
る。
同時にRc、Ccにて定まる時間経過後、信号Fが立ち上
るので表示が切替り裏タイマーが表タイマーとなる。
以上の動作が完了する時間中RA、CAにて遅延させてお
いた販売信号Cは、表示が切替った後立ち上るので裏タ
イマーとしてスタートする。
再度表タイマー、裏タイマーが動作するので、波形D
も″H″となる。このため、4回目以降も同様に自動リ
セット回路が動作するので手動リセットにてタイマーを
初期状態に戻す必要がない。
(f)警報動作 設定時間(通常コーヒー抽出後30分といわれている)
に達すると図番23又は24の比較器により″H″信号が出
るのでインバータ27,28にて反転させアナログスイッチ2
0,21によりクロック入力をストップさせる。出力表示の
ためLEDを設け基板上の点検を容易にしている。
表タイマーのみAND回路90(又はAND回路91)を介して
アナログスイッチ38をONさせ、秒発振信号をデコーダ33
のBI(ブランキング)端子に導き表示を点滅させ表示時
間の達したことを知らせる様にしている。
又、音により注意を惹く為、設定時間到達信号をブザ
ー発振回路11に導き、ブザーBZを鳴動させている。ブザ
ーには抵抗r1による音量調整機能をもたせているが更に
ブザー鳴動停止スイッチを設けてもよい。
以上の如きである。なお、実施例ではカウントアップ
方式としているが、カウントダウン方式も容易に構成で
きる。又、実施例では表タイマー、裏タイマーの2ヶの
タイマーを1つの表示器にて表示するものであるが、2
ヶ以上の場合にも適用可能である。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、コーヒーの抽出等、そ
の抽出以後の経過時間をカウントする複数のタイマーを
抽出動作と連動して順次スタートするようにしたので、
タイマー動作に要する操作が省略でき、オペレータの品
質管理に係る負担を軽減できる。
また、一つの表示器を用い、これに抽出動作と連動し
て順次、その経過時間を古いもの(最先に抽出した)の
順に自動的に表示を切換えて行くこととしたので、オペ
レータは最先抽出のコーヒー等に注意を払えば良く、品
質管理がより容易となる。そして、一定の時間に到れば
警報にて報らされ、不特定多数のオペレータであっても
容易にその該当するコーヒーの棄却処分を成せる等、多
くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る品質管理用タイマーシステムを具
備するコーヒーブルーワーを示し、(a)はその正面
図、(b)はその側面図、第2図はコーヒー抽出操作に
係る操作盤の正面図、第3図は本発明の品質管理用タイ
マーシステムのブロック構成図、第4図は第3図を具現
化した電気回路図、第5図はタイムチャート図である。 1……コーヒーブルーワー、I……タイマーA、II……
タイマーB、5……秒発振器、6……タイマーセット回
路、7……販売信号発生回路、8……タイマー切替回
路、9……表示器、10……変換回路、11……ブザー発生
回路、12……リセット回路、13……タイマー表示切替回
路、14……手動リセットスイッチ、15……手動表示切替
スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抽出動作と係わって発生する販売信号のあ
    る毎に順次スタート動作し、抽出以後の経過時間を所定
    の設定時間に到るまでカウント動作する少なくとも2個
    以上のタイマーと、前記経過時間を表示する単一の表示
    器と、この表示器には常に先にスタートしたタイマーの
    みその経過時間を表示するように、その該当するタイマ
    ーとの接続変換をなす変換回路と、全てのタイマーの動
    作中のもと、更に販売信号が入力した時、最先スタート
    のタイマーをリセットし、同タイマーを最後の抽出に係
    る経過時間カウント用として機能させると共に、かつ前
    記変換回路部に作用して次先スタートのタイマーに係る
    経過時間を前記表示器に表示するように作動するタイマ
    ー表示切換回路と、前記設定時間に到達すると作動する
    警報手段とを備えることを特徴とする品質管理用タイマ
    ーシステム。
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