JP2878417B2 - 切換スイッチ - Google Patents

切換スイッチ

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JP2878417B2
JP2878417B2 JP19743590A JP19743590A JP2878417B2 JP 2878417 B2 JP2878417 B2 JP 2878417B2 JP 19743590 A JP19743590 A JP 19743590A JP 19743590 A JP19743590 A JP 19743590A JP 2878417 B2 JP2878417 B2 JP 2878417B2
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reed switch
housing
parallel
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reed
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洋司 川本
実 河本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は切換スイッチ、殊に電動歯ぶらしのような小
型機器に使用される切換スイッチに関する。
【従来の技術】
電動歯ぶらしのような小型で防水性を要求される機器
に強弱切換のための機能を付加する場合、防水性の確保
が容易であるという点から、リードスイッチが使用され
ているが、強弱切換を多段にわたって行えるようにリー
ドスイッチを二つ設ける場合、従来はリードスイッチを
オンオフさせるための磁石の移動方向に沿って、二つの
リードスイッチを直線的に並べていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなリードスイッチの配置を行うと、
リードスイッチの配置スペースが大きくなり、機器の小
型化が困難となる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは二つのリードスイッチの配置に場
所をとることがない切換スイッチを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、第1の抵抗が並列に接続された第
1のリードスイッチと、第2の抵抗が直列に接続された
第2のリードスイッチとが並列に接続されるとともにこ
れらリードスイッチ及び抵抗がハウジング内周面に沿っ
て平行に配設され、各リードスイッチを個別にオンオフ
する第1の磁石及び第2の磁石は、上記リードスイッチ
に対する相対移動方向においてずれた位置に配されてい
るとともに、両リードスイッチのオフと、第2のリード
スイッチのみのオンと、第1及び第2の両リードスイッ
チのオンもしくは第1のリードスイッチのみのオンとの
3状態の切り換えを行うことに第1の特徴を有してお
り、また、円筒状のハウジングと、このハウジング外面
にハウジングの軸方向スライドが自在に配されたハンド
ルとを備え、第1の抵抗が並列に接続された第1のリー
ドスイッチと、第2の抵抗が直列に接続された第2のリ
ードスイッチとが並列に接続されるとともに上記ハウジ
ング内に平行に配設され、各リードスイッチを個別にオ
ンオフする第1の磁石及び第2の磁石は、他のスイッチ
操作部を避けた断面C字形に形成されている上記ハンド
ルに上記リードスイッチに対する相対移動方向において
ずれた位置に配されているとともに、両リードスイッチ
のオフと、第2のリードスイッチのみのオンと、第1及
び第2の両リードスイッチのオンもしくは第1のリード
スイッチのみのオンとの3状態の切り換えを行うことに
第2の特徴を有している。 [作用] 本発明の第1の特徴とするところによれば、多段にわ
たる切り換えを行うことができるものでありながら、二
つのリードスイッチ及び二つの抵抗をハウジング内周面
に沿って平行に配置するために、4つの上記部材をデッ
ドスペースを利用した少ないスペースで配置することが
できるものであり、また、本願の第2の特徴とするとこ
ろによれば、円筒状のハウジング内に平行に配設した二
つのリードスイッチを個別にオンオフする二つの磁石
を、ハウジング外面に配されてハウジングの軸方向スラ
イドが自在であり且つ他のスイッチ操作部を避けた断面
C字形に形成されているハンドルに配することから、磁
石を備えたハンドルも含めた全体の外径を小さくするこ
とができるものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図
示例は電動歯ぶらしであって、円筒状に形成されたハウ
ジング1の内部には、動力としてのモータ10が配置され
ているとともに、このモータ10の回転出力をその回転方
向に応じてハウジング1の一端から突出する出力軸11の
軸方向往復運動と、軸回りの往復回転運動とに選択的に
変換する運動変換機構(図示せず)が配設されている。
図中12は出力軸11の突出部の防水を行うパッキン、13は
パッキン12を保護するカバーである。 そしてハウジング1の側面には、3つの押釦21,22,23
が配設されているとともに、第2図に示すように、押釦
21,22,23の配置部分を避けた水平断面がC字形をなすハ
ンドル3がスライド自在に配設されている。このハンド
ル3は、その内面に凸部35を備えており、ハウジング1
の軸方向にスライドさせる時、ハウジング1外周面に形
成されている3個のクリック凹部15との係合で、3位置
において位置決めを行う。 上記押釦21,22,23はゴム等の弾性防水材で一体に形成
されるとともに取付枠24によって本体1に取り付けられ
たもので、一端の押釦21は押し込まれた時に接点部25を
オンさせてモータ10による出力軸11の往復直線運動を行
わせ、他端の押釦23は接点部26をオンさせてモータ10に
よる出力軸11の往復回転運動を行わせる。そして中央の
押釦22は、各押釦21,23を復帰させて、接点部25,26をオ
フとするものである。 さて、この電動歯ぶらしにおいては、モータ10の回転
数の切り換えを行うための切換スイッチが設けられてい
るのであるが、これはハウジング1内に設けられた上記
運動変換機構におけるフレームに平行に取り付けられて
いる一対のリードスイッチ41,42と、上記ハンドル3の
内面側に取付枠33によって取り付けられた一対の磁石3
1,32と、第5図以下に示すように、リードスイッチ41に
並列に接続された抵抗43と、リードスイッチ42に直列に
接続された抵抗44とからなるもので、両リードスイッチ
41,42は並列に接続されてハウジング1の内周面に沿っ
て両リードスイッチ41,42及び抵抗43,44が平行に配設さ
れており、更にハンドル3における磁石31,32は、ハン
ドル3のスライド方向において、少しずれた位置に取り
付けられている。 今、ハンドル3が第1図に示すように、最下段に位置
する時、リードスイッチ41,42は共に磁石31,32の影響外
にあって、第5図に示すように、両リードスイッチ41,4
2が共にオフで、モータ10には抵抗43が直列に接続され
た状態にあり、このためにモータ10の回転速度は最も遅
い状態となっている。 この状態から第3図に示すようにハンドル3を一段上
方に動かして磁石32でリードスイッチ42をオンとすれ
ば、第6図に示すように、抵抗43,44の並列回路がモー
タ10に直列に接続された状態となり、モータ10の回転速
度は中速度となる。 第4図に示すように、ハンドル3を更に上方に動かし
て、磁石31,32で両リードスイッチ41,42が共にオンとな
るようにすれば、リードスイッチ41が両抵抗43,44を短
絡するために、モータ10の回転速度が最も速くなる。
尚、この時点でリードスイッチ42がオフとなっていても
よい。 また、ここにおけるハンドル3は、第2図から明らか
なように、その両側縁に設けられたフック34,34をハウ
ジング1に設けられた縦溝18,18に係止させることでハ
ウジング1に取り付けられたものであるとともに、これ
らに加えてハンドル3の中央部内面に設けられた突起35
とハウンジング1の縦溝19との係合でハンドル3のスラ
イド範囲が設定されたものであり、ハンドル3の中央部
下端を押し上げれば、ハウジング1からハンドル3を取
り外せるようにしてある。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、多段にわたる切り換
えを行うことができるものでありながら、二つのリード
スイッチ及び二つの抵抗をハウジング内周面に沿って平
行に配置するために、このための4つの上記部材をデッ
ドスペースを利用した少ないスペースで配置することが
できるものであり、従って電動歯ぶらしのような小型機
器に用いた場合、小型機器を細身に形成することができ
るものである。 また、本願の第2の特徴とするところによれば、円筒
状のハウジング内に平行に配設した二つのリードスイッ
チを個別にオンオフする二つの磁石を、ハウジング外面
に配されてハウジングの軸方向スライドが自在であり且
つ他のスイッチ操作部を避けた断面C字形に形成されて
いるハンドルに配しているために、磁石を備えたハンド
ルも含めた全体の外径を小さくすることができるもので
あり、またハンドルを断面C字形としているために、ハ
ウジングの軸方向における同一位置にハンドルと他のス
イッチ操作部とを互いに干渉することなく配置すること
ができるものであり、電動歯ぶらしのような小型機器に
用いた場合、小型機器を細身で軸方向全長も短いものと
することができる。 いずれにしても、小型で防水性が求められる機器の切
換スイッチとして好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明一実施例の縦断面図と横断
面図、第2図は同上の水平断面図、第3図及び第4図は
夫々ハンドルの操作時の横断面図、第5図〜第7図は同
上の回路図であって、1はハウジング、3はハンドル、
31,32は磁石、41,42はリードスイッチ、43,44は抵抗を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−42381(JP,A) 実開 昭48−362(JP,U) 実開 平2−65103(JP,U) 実開 平2−65104(JP,U) 特公 昭48−6344(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 36/00 H01H 15/00 A46B 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の抵抗が並列に接続された第1のリー
    ドスイッチと、第2の抵抗が直列に接続された第2のリ
    ードスイッチとが並列に接続されるとともにこれらリー
    ドスイッチ及び抵抗がハウジング内周面に沿って平行に
    配設され、各リードスイッチを個別にオンオフする第1
    の磁石及び第2の磁石は、上記リードスイッチに対する
    相対移動方向においてずれた位置に配されているととも
    に、両リードスイッチのオフと、第2のリードスイッチ
    のみのオンと、第1及び第2の両リードスイッチのオン
    もしくは第1のリードスイッチのみのオンとの3状態の
    切り換えを行うことを特徴とする切換スイッチ。
  2. 【請求項2】円筒状のハウジングと、このハウジング外
    面にハウジングの軸方向スライドが自在に配されたハン
    ドルとを備え、第1の抵抗が並列に接続された第1のリ
    ードスイッチと、第2の抵抗が直列に接続された第2の
    リードスイッチとが並列に接続されるとともに上記ハウ
    ジング内に平行に配設され、各リードスイッチを個別に
    オンオフする第1の磁石及び第2の磁石は、他のスイッ
    チ操作部を避けた断面C字形に形成されている上記ハン
    ドルに上記リードスイッチに対する相対移動方向におい
    てずれた位置に配されているとともに、両リードスイッ
    チのオフと、第2のリードスイッチのみのオンと、第1
    及び第2の両リードスイッチのオンもしくは第1のリー
    ドスイッチのみのオンとの3状態の切り換えを行うこと
    を特徴とする切換スイッチ。
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