JP2878022B2 - ディスプレイシステム - Google Patents

ディスプレイシステム

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JP2878022B2
JP2878022B2 JP4150876A JP15087692A JP2878022B2 JP 2878022 B2 JP2878022 B2 JP 2878022B2 JP 4150876 A JP4150876 A JP 4150876A JP 15087692 A JP15087692 A JP 15087692A JP 2878022 B2 JP2878022 B2 JP 2878022B2
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  • Image Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高性能ディスプレイシス
テムに関し、特に画像伸長を実時間で行う高性能ディス
プレイシステムに用いるフレームバッファに関する。
【0002】
【従来の技術】科学的な図形化は処理中の多量のデータ
をユーザがよりよく理解するのに役立つ。それら図形化
は一般に大型のスーパーコンピュータで計算され、そし
て高速ネットワークを介してユーザのワークステーショ
ンに送られる。図形化のための一つの有力な技術は、デ
ータに対するユーザの理解を深めるための動きの使用で
ある。モニタ中のデータの種々の面を示すアニメーショ
ンを作り、そしてそれらを滑らかな動きのシーケンスと
して表示することにより、そのデータについてより多く
の情報を伝えることができる。
【0003】ユーザのディスプレイの解像度が高くなる
と、所要の滑らかな動きを与えるために充分なデータを
ネットワークを介して送ることはますます困難となる。
高帯域通信ネットワークを用いても、滑らかな動きを実
現するのに充分なデータ(30フレーム/秒以上)を送
ることは何らかの圧縮/伸長技術を用いないかぎり困難
である。各ピクセルを24ビットで表わし、各8ビット
バイトが一つの色を表わすとすれば、動きを示すのに必
要なデータスループットT(バイト/秒)は、Hres
水平解像度すなわちスキャンライン当りのピクセル数と
し、Vres を垂直解像度すなわちフレーム当りのスキャ
ンラインの数とし、Fref をフレームレートとすると、 T=3Hresresref (バイト/秒) となる。
【0004】実時間動きビデオ用の高帯域をサポートす
るには非常に高い帯域の通信ネットワークが必要であ
る。そのようなネットワークの一つはHPPI(高性能
並列インターフェース)である。HPPIは32ビット
幅のデータバスを用いて最大100Mバイト/秒(Mは
百万を表す)のデータレートを支持するように設計され
る。しかしながら、HPPIの帯域でも、高解像度実時
間の滑らかな動きの画像には充分でない。例えば、32
ビット幅のHPPIバスを用いる2048×1536の
高解像度ディスプレイモニタにフルスケール画像を表示
するためには達成可能な最大フレームレートは、Thppi
をHPPIの100Mバイト/秒スループットとする
と、 Fref =Thppi/(3Hresres ) =100,000,000/(3×2048×1536) =10.6フレーム/秒 となる。
【0005】10.6フレーム/秒では一つのオブジェ
クトのかなりの動きはぎくしゃくしたものとなる。より
滑らかな動きを得る一つの方法は更に高い帯域をもつ通
信ネットワークを用いることである。しかしながら、そ
のような高帯域通信ネットワークは高価であり、多くの
ユーザにとってはその価格/性能比は受け入れ難いもの
である。実時間動画像通信を達成する他の方法は画像圧
縮/伸長技術を組込むことである。
【0006】画像の圧縮および伸長を用いる一つの利点
は、ソースにおいて画像シーケンスを記録するのに必要
な記憶容量を低減できることである。グラフィックサー
バはムービーシーケンスを作成するが、その圧縮された
画像データのみを記憶すればよい。これは、より多くの
画像フレームのディジタルビデオレコーダとしてスーパ
ーコンピュータのDASD(すなわちディスク)記憶装
置を使用しうるようにする。この圧縮/伸長の他の利点
は画像の転送に必要な帯域幅が減少するということであ
る。
【0007】好適な圧縮アルゴリズムは、ヒーリー(He
aly)他の文献“Digital Video Bandwidth Compression
Usig Truncation Coding",IEEE Traus.Comm., COM-9,D
ec 1981,pp.1809-1823 に詳述されているブロック打切
り法である。これは高品質のテキスト及びグラフィック
画像圧縮、並びにテレビジョンのような妥当な品質の自
然な画像を与える。この圧縮法自体は本発明に直接関係
しないが、そのいくつかの特徴をここで述べる。
【0008】このアルゴリズムの基本概念は、4×4の
各ピクセル領域(3バイト/ピクセルとして48バイ
ト)を二つの色(6バイト)と16ビット幅のマスクで
表わすことである。これら二つの色は、4×4ピクセル
領域内の色の分布を最もよく表わすように統計的に計算
される。これらの色はHIカラーおよびLOカラーと呼
ばれる。各マスクビットは対応するピクセルがHIカラ
ーであるかLOカラーであるかを決定する。マスクビッ
トが“1”であれば対応するピクセルはHIカラーとな
り、“0”であればLOカラーとなる。これを図1に示
す。図1はマスク22に対する4×4ピクセル領域20
のビットマッピングを示している。4×4ピクセルをH
IカラーおよびLOカラー(夫々3バイト)と16ビッ
ト(2バイト)のマスクで表わすことができるから、圧
縮比はRcmp =48/(3+3+2)=6となる。
【0009】伸長機構は圧縮機構より簡単である。4×
4の各ピクセルマトリクスについて、宛先装置は二つの
カラー(HIとLO)および一つの16ビットマスクを
受け取る。4×4ピクセルマトリクス内の各ピクセル
は、対応するマスクビットが“1”のときHIカラー、
“0”のときLOカラーを得る。図2は、各ピクセルが
二つのカラーAおよびBのいずれかである任意の4×4
ピクセル領域24の圧縮データフォーマットを示す。
【0010】代表的なシステムでは、ネットワークを介
して受信したデータはフレームバッファに記憶しうる状
態となるまで一時的にFIFO記憶装置にバッファされ
る。好適なフレームバッファはビデオランダムアクセス
メモリ(VRAM)で構成される。そのようなVRAM
は高速ページモードで動作し、そのメモリサイクルは一
般に50nsである。
【0011】周知のように、伸長は、圧縮データフォー
マットをフレームバッファに記憶し、そしてビデオ再生
時にピクセルデータを伸長することで行うことができ
る。他の方法は、画像をフレームバッファに記憶する前
に伸長するものである。前者の方法は後者の方法よりフ
レームバッファメモリの量は少くてよいが、圧縮データ
フォーマットのままではデータ処理が容易ではなく、殆
どすべてのデータ処理動作の前にピクセルデータの伸長
が必要である。また、フレームバッファが圧縮データフ
ォーマットのみを記憶するのであれば、非圧縮画像を記
憶するのに別のフレームバッファが必要である。これら
の問題の解決策は、データをフレームバッファに記憶す
る前に伸長し、フレームバッファがRGBピクセルフォ
ーマットのみを含むようにすることである。
【0012】伸長については多くの問題がある。まず第
一は、フレームバッファをシステムのネックとしないよ
うにするために伸長を実時間で行わねばならないことで
ある。例えば、HPPIバスの場合、4×4ピクセル圧
縮データの伝送は公称80nsの時間を要する。フレー
ムバッファがネックにならないようにするには、各圧縮
データセットを80nsで伸長できなければならない。
この伸長は市販の部品を用いて費用効果的に行うべきで
ある。
【0013】メモリの帯域幅を改善する従来の方法はイ
ンターリーブである。メモリのインターリーブには二通
りの方法がある。その一つの方法は、1回のメモリアク
セスでNウェイのインターリーブされたメモリにおいて
N個のオペレーションが生じるように、インターリーブ
されたメモリを並列にアクセスするものである。第二の
方法は、Nウェイのインターリーブされたメモリにおい
て、それぞれ異なるモジュールに対するメモリアクセス
が1/Nメモリサイクルの間隔で順次に開始しうるよう
に、インターリーブされたメモリをアクセスするもので
ある。
【0014】いずれにしても、伸長帯域幅が通信ネット
ワークの帯域幅以上となるようにフレームバッファを設
計することによって、フレームバッファがシステムのボ
トルネックにならないようにすべきである。帯域幅を最
大にするためには、各メモリモジュールは、すべてのモ
ジュールが並列動作しうるように、独立したデータパス
および別々の制御を有すべきである。前述のように、H
PPI通信ネットワークの場合には、16ピクセルの情
報が80ns毎に転送される(16ピクセル/80ns
=200Mピクセル/秒)。50nsの帯域幅のメモリ
チップをメモリモジュールに使用するとすれば、インタ
ーリーブ数Nは少くとも10でなくてはらない(10ピ
クセル/50ns=200Mピクセル/秒)。Nが16
なら、最大帯域幅320Mピクセル/秒が達成できる
(16ピクセル/50ns)。簡単なメモリインターリ
ーブは最良の性能を与えるが、夫々が固有のデータパス
および制御を備えた複数のメモリモジュールによる複雑
さとコストを正当化するものではない。
【0015】第二の問題は、ローカルワークステーショ
ンからフレームバッファにアクセスしなければならない
ことである。更に、このアクセスは非圧縮モードおよび
圧縮モードのいずれかでなくてはならない。非圧縮モー
ドアクセスは、伸長されたデータが画像処理のためにロ
ーカルワークステーションで使用される場合に重要であ
る。圧縮モードアクセスもローカルワークステーション
の性能向上を可能にする。
【0016】第三の問題は、高解像度モニタの場合に、
VRAMの直列出力がそのモニタに必要な帯域幅を与え
るためにインターリーブされねばならないということで
ある。現在のVRAMは約33MHzの直列出力帯域幅
を有するから、一般的なフレームバッファは、接続され
るディスプレイに応じてインターリーブされる直列出力
ポートを有する。例えば、モニタ解像度が1280×1
024の場合、ビデオ帯域幅は110MHzである。従
って、そのような解像度に対しては、4ウェイのVRA
M直列出力インターリーブで充分である。しかしなが
ら、2048×1536のモニタ解像度の場合は、ビデ
オ帯域幅は260MHzである。これは8ウェイインタ
ーリーブを必要とする。4ウェイインターリーブでは4
×33MHzすなわち132MHzしか与えられない
が、8ウェイの場合は264MHzになる。フレームバ
ッファ設計および伸長設計は、モニタの解像度に制限さ
れないフレキシブルなビデオ出力帯域幅を与えることが
できるようにすべきである。
【0017】種々の画像圧縮/伸長方式が知られてい
る。
【0018】米国特許第4857992号明細書は、画
像が2つのディジタルデータセットにより特徴づけられ
るハードウェア圧縮/伸長機構を開示している。第1の
データセットは元の画像を低域フィルタに通し、その後
それをサブサンプリングすることにより得られる。第2
のデータセットは、第1のデータセットの補間された画
像と元の画像との間のデルタパルス符号変調されたデー
タセットである。これら2つのデータセットはランレン
グス符号化技術により圧縮される。
【0019】米国特許第4975771号明細書は、ビ
デオデータを圧縮しそれを放送媒体上のパケットとして
時間多重化することにより、複数のビデオチャンネルを
単一チャンネル搬送波で放送しうるようにした方法を開
示している。基本的にこの特許は、単一の搬送波で複数
チャンネルのビデオをいかにしてより効率よく使用する
かを示している。
【0020】米国特許第4970663号明細書は、1
5ビットの赤、緑および青のソース画像データを部分的
にサンプリングし、そして8ビットのLUV輝度および
色値に変換するようにする圧縮方法を用いて画像品質を
改善する方法を示す。ディスプレイ上ではこのLUVフ
ォーマットのデータはディザ技術を用いてフル解像度ま
で伸長される。
【0021】米国特許第4797729号明細書はブロ
ック切捨て技術にもとづく圧縮/伸長方法を示す。伸長
はマルチプレクサおよびレジスタを用いることにより逐
次に行われる。HIおよびLOカラーデータが2つのレ
ジスタにロードされ、それらはピクセル順にビットマス
クにもとづき選ばれる。この特許はYIQカラー信号成
分の使用を示し、例えばY成分については4×4ピクセ
ル群の伸長を行うには16サイクルが必要である。伸長
は逐次であるからその帯域幅は限られる。
【0022】米国特許第4580134号明細書はカラ
ー画像の符号化、伝送、記憶および発生のためのシステ
ムを示す。この特許もブロック切捨て技術を用いてお
り、圧縮されたデータブロックがブロックバッファメモ
リに記憶される。この特許はビデオ出力パスにおいて
“高速”逐次伸長論理を用いる。このシステムは高性能
グラフィックディスプレイへのデータ転送を可能にする
ために非常に複雑で高価なオン・ザ・フライデコード回
路を必要とする。更に、フレームバッファは圧縮された
データフォーマットのみを記憶するから、非圧縮画像の
記憶には使用できない。ブロック切捨て技術は損失の大
きい圧縮/伸長法を用いるから、画像品質が最も重要で
ある場合には非圧縮モードが望ましい。
【0023】米国特許第4564915号明細書はカラ
ーテレビジョンラスタ走査ビデオ出力を与えるコンピュ
ータグラフィックシステムを示す。それに示されるアー
キテクチャはフレームバッファを単純なカラーマップシ
ステムからRGBフルカラー解像度システムにグレード
アップさせるものであるが、メモリが余分に必要であ
る。
【0024】米国特許第4541010号明細書は画像
検出装置およびバッファメモリの両方に電荷結合装置の
アレイを用いる電子カメラを示している。プレビューモ
ードが他の専用のバッファを必要とせずにビデオ周波数
でCRTモニタに表示しうるようにする方法を詳述して
いる。
【0025】IBM Technical Disclosure Bulletin,Augu
st,1985,pp.958-959は画像伸長が画像バッファでの記憶
前に生じるごとくなった画像圧縮/伸長方法を示してい
る。この記憶された画像は関連するコマンドに従って表
示するために全点アレドス可能メモリにマッピングされ
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
実時間画像伸長を行うことのできるフレームバッファを
特徴とする改善されたディスプレイシステムを提供する
ことである。
【0027】本発明の他の目的は画像伸長が高解像度表
示画像について実時間で達成しうるようにした改善され
たディスプレイシステムを提供することである。
【0028】本発明の他の目的は市販のハードウェアを
使用しうるにもかかわらず著しく改善されたシステムパ
フォーマンス特性を示す改善されたディスプレイシステ
ムを提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段及び作用】ディスプレイシ
ステムは圧縮ピクセル画像を受け取る記憶手段を含む。
この圧縮ピクセル画像は、少くとも一対の符号化された
カラーと、それらカラーのうちの一つを、圧縮ピクセル
画像の一つのm×nのピクセル領域内のどのピクセルが
受け取るかを示すmnビットのマスクとで表される。こ
のシステムは複数のメモリモジュールを含む。ピクセル
領域内のピクセルはこれらモジュールにおいてインター
リーブされる。データを夫々のモジュールに並列に書込
ませるための信号を与えるためのジェネレータが設けら
れる。それらモジュールに符号化されたカラーを示すデ
ータを与えるためのレジスタ手段が設けられる。制御装
置はマスクビットに応答して、符号化カラーデータを単
一メモリサイクルで並列に、ピクセル領域内においてマ
スクビットによりその符号化カラーを有するものと指定
されたすべてのピクセル位置に書込むようにこのジェネ
レータを制御する。
【0030】
【実施例】図3を参照して、ディスプレイ30、16個
(4×4)のメモリモジュールからなるフレームバッフ
ァ32、および個々のフレームバッファモジュール34
の間の相互関係を説明する。ディスプレイ30は、例え
ばラスタ方式で表示される1024×1024のピクセ
ルを含む。ディスプレイ30の左上角に拡大して示して
ある領域36は4ピクセル×4ピクセルの部分領域であ
り、そこに含まれる各ピクセルのアドレスを示す。各ピ
クセルアドレスは列表示とそれに続く行表示を有し、左
上のピクセルのアドレスは(0,0)であり、以下行0
については(1,0),(2,0)等のアドレスを有す
る。各ピクセルは3バイト(各8ビット)のカラー情報
で表わされる。
【0031】4×4のインターリーブ式フレームバッフ
ァ32はディスプレイ30からのピクセル情報を記憶す
るために用いられ、そして16個のメモリモジュールM
0−M15を含む。各メモリモジュールは256×25
6×24のビット位置を有する。ピクセルアドレスは、
4×4ピクセルマトリクスの各ピクセルがそれぞれ異な
ったメモリモジュール内にあるように、フレームバッフ
ァ32内において水平および垂直方向にインターリーブ
される。例えば、ディスプレイ30に示される4×4マ
トリクス36の場合、アドレス(0,0)はメモリモジ
ュールM0内にあり、(1,0)はM1に、そして
(2,0)はM2にあり、以下同様である。34にモジ
ュールM0の拡大図を示す。これはそこに記憶されるピ
クセルアドレスを示すものである。周知のように、4番
目毎のピクセルアドレスがその中にある(行および列に
ついて)。
【0032】従って、4×4のピクセルマトリクスが処
理されるとすると、メモリモジュールM0−M15は同
時に動作してそれに記憶されたピクセルデータの状態を
変化させうる。後述するように、図3に示すインターリ
ーブは入来するデータフォーマットと共に実時間の伸長
が生じうるようにする。
【0033】繰り返すと、データは図2に示すフォーマ
ットで入り、圧縮されたピクセルデータが2個の連続す
る32ビットワードの形で受け取られる。第1のワード
は、第1カラー(A)を示す24ビット(0:23)
と、8ビットのHIワードマスク(24:31)とを含
む。次の32ビットワードは、次のカラー(カラーB)
および8ビットのLOワードマスクを含む。これらLO
およびHIワードマスクは2つのカラーAおよびBを一
つの伸長メモリサイクルにおいて夫々のピクセルマップ
位置にマッピングする。
【0034】以下の説明においては、フレームバッファ
メモリ32は行アドレスストローブ(RAS)信号およ
び列アドレスストローブ(CAS)信号を用いるVRA
Mメモリチップからなる。当業者には明らかなように、
これらの信号は反転状態で活性であり、本明細書ではそ
の状態をRAS*またはCAS*で示す(図面ではバー
で示してある)。
【0035】図4に示すフレームバッファシステムは、
出力ライン上にアドレスおよびタイミング制御信号を与
える状態マシン50を含む。状態マシン50は基本的に
中央プロセッサ(図示せず)により構成されるシーケン
サである。図4のシステムは更にFIFOメモリ52を
含み、これがレジスタR1、R2、R3、R4、R5に
情報を与える。圧縮データはケーブル54を介してFI
FO52に与えられる。CAS*ジェネレータ(CAS
GEN)56はレジスタR4およびR5からのビット
マスク部分ならびに一対の制御信号CASHI*および
CASLO*を受け取る。ワークステーション(WS)
58もCAS*ジェネレータ56およびレジスタR2と
相互接続され、ワークステーション58がフレームバッ
ファ32にアクセスしうるようにしている。フレームバ
ッファ32は図3に示すように構成され、4×4のモジ
ュール(M0−M15)マトリクスを含む。
【0036】図5はCAS*ジェネレータ56の詳細を
示す。16個のマルチプレクサ(MUX1−MUX1
6)はCASLO*およびCASHI*を受ける。後述
するように、CASLO*およびCASHI*は一つの
メモリサイクルにおいて異なった時点で活性となる。更
に、16ビットマスクパターンからの1ビット信号が各
マルチプレクサに制御入力として印加され、夫々のマル
チプレクサからいずれかのCAS*信号を出力させる。
マスク入力が1であれば夫々のマルチプレクサはCAS
HI*を選択し、マスク入力が0であれば夫々のマルチ
プレクサはCASLO*を選択する。CASLO*およ
びCASHI*のレベルはそのサイクル内の異なった時
点で活性となるから、一つのメモリサイクルにおいて出
力ケーブル60に16個のCAS*信号が発生する。各
CAS*信号は4×4ピクセルマトリクス内の16個の
ピクセルの一つのピクセル位置への一つのカラー値の書
込みを制御する。
【0037】説明の便宜上、与えられた圧縮データ群に
ついてのHIカラーの書込みをLOカラーの書込みの前
として説明する。しかしながらどの順序を用いてもよい
からこれは本発明を限定するものではない。
【0038】CAS*信号を発生するための以下に述べ
る方法は80nsの伸長サイクルを可能にする。この方
法は2個のCAS信号、すなわちCASHI*およびC
ASLO*を活性化するのに必要な時間を短縮する。こ
の場合CASHI*はHIカラーのロードに用いられ、
CASLO*はLOカラーのロードに用いられる。圧縮
データ群内のすべてのHIカラーは同一の行および列ア
ドレスを用いてVRAMに記憶され、そして一つのメモ
リサイクルにおいてCASHI*活性時間中にロードさ
れる。CASLO*がそのメモリサイクルにおいて後に
活性となると、すべてのLOカラーがロードされ、かく
して16個のピクセル位置に一つのメモリサイクルにお
いて両カラーがロードされうるようになる。
【0039】図6はVRAMの代表的なタイミング図で
ある。タイミング情報は三菱電機の1MビットVRAM
部品番号M5M442256JL−8からのものであ
る。このタイミング情報はフレームバッファのパフォー
マンスを決定する。
【0040】 ・T_PC−高速ページモードサイクルタイム。最小5
0ns。 ・T_CAS−CASパルス幅。最小25ns。
【0041】 ・T_CP−高速ページモードのCASプリチャージ時
間。最小10ns。
【0042】 ・T_DSC−データセットアップ時間。最小0ns。
【0043】 ・T_DHC−データホールド時間。最小25ns。
【0044】 ・T_ASC−列アドレスセットアップ時間。最小5n
s。
【0045】 ・T_CAH−列アドレスホールド時間。最小20n
s。
【0046】図7は、本発明で用いられる圧縮モードの
高速ページモードメモリサイクルのタイミング図であ
る。T_PCが50nsのVRAMを用いて、100n
s(2T_PC)を越えないサイクルが達成される。こ
のタイミング図に示すように、CASHI*およびCA
SLO*信号は重なることが出来る。これが可能なの
は、一つの圧縮モードメモリサイクルについて一つのC
AS*だけが選ばれ(CASHI*またはCASLO
*)、同時に両方が選ばれないためである。データライ
ン(DATA)上の「M HI」および「M LO」は
HIおよびLOカラーが一つのメモリサイクルにおいて
レジスタR2により示されるときを示す。伸長の場合の
可能な最短サイクル時間はTcmp =t1 +t2 であり、
ここでt1 はT_DHC、t2 はT_PCである。
【0047】t1 は第1カラー書き込みサイクルについ
てのデータホールド時間が乱されないようにするために
必要である。時間t2 は、メモリモジュールがLOカラ
ー圧縮モードに続いてHIカラー圧縮モードを有する場
合のメモリ動作により必要とされる。これら二つの連続
するCAS*の立下りエッジ間の間隔は少くともT_P
Cでなくてはならない。
【0048】上記のように、三菱電機の1MビットVR
AMではT_DHC=25ns、T_PC=50nsで
ある。従って、理想的にはTcmp =75nsである。7
5nsの伸長では、HPPI圧縮データは全転送速度で
受信できる。伸長に要する時間は100nsから75n
sに短縮されるから、2CAS法によるパフォーマンス
の改善はR2cas=100/75=1.33である。
【0049】フレームバッファがネットワークのボトル
ネックとならないようにするためには、関係式T≦NP
が成立しなければならない。ここでTはネットワークの
スループット、Nはインターリーブされる4×4メモリ
モジュールの数、Pは一つの4×4メモリモジュールに
ついてのフレームバッファ伸長パフォーマンスである。
HPPIの場合、T=200Mピクセル/秒である。2
CAS法を用いない場合には、1個の24ビットRGB
データパスを用いた各伸長は、50nsのVRAMで1
00nsを要する。これによりP=160Mピクセル/
秒となる。従って、フレームバッファがボトルネックと
ならないようにするには、Nは2以上でなくてはならな
い。並列に動作するもう一つの4×4メモリモジュール
が必要である。あるいは、各メモリモジュールが自身の
データパスおよび制御手段を有するような高価なインタ
ーリーブ法を用いることができる。しかしながら2CA
S法を用いれば、P=213Mピクセル/秒が達成でき
る。従って、1個の24ビットRGBデータパスを有す
る1個の4×4メモリモジュールのみが必要となる。
【0050】図4に戻って図7も参照しながら、オンラ
イン伸長/バッファシステムの動作について説明する。
データ入力54を介してFIFOメモリ52に連続する
32ビットデータワードが加えられる。自由走行システ
ムクロック(SYSCLK)が状態マシン50により発
生され、FIFO52の動作およびこのシステムの他の
要素の同期化を制御する。
【0051】FIFO52に充分なデータが入ると、F
IFO_RDY*信号が活性となり、処理すべきデータ
がFIFO52にあることを示す。状態マシン50はそ
の信号を認識し、そして通信モード信号COM_MOD
E*およびFIFO読み取り信号RD_FIFO*を活
性化することにより高速ページメモリアクセスモードに
入る。このメモリアクセスは、FIFO52が殆ど空で
あること(FIFO_AE*)の検出により打ち切られ
る。状態マシン50はまたRD_FIFO*の期間中、
2SYSCLK毎にロードマスクイネーブル信号(LD
_MASK*)を発生する。圧縮データは常に一対の3
2ビットワードを含むから、RD_FIFO*の期間は
常に2個のSYSCLKの倍数となる。
【0052】24ビットカラーデータ(23:0)がF
IFO52から読出され、レジスタR1およびR2に与
えられる。16ビットマスクのHIワード(15:8)
もFIFO52から読出され、1クロック期間だけレジ
スタR3に記憶され、その後16ビットマスクのLOワ
ード(7:0)がレジスタR5にロードされるのと同じ
クロック期間でレジスタR4にロードされる。16個の
マスクビット(15:0)がレジスタR4およびR5に
保持され、その間HIおよびLOカラーデータビットが
レジスタR2に次々にロードされ、そしてフレームバッ
ファ32に入れられる。
【0053】上述のようにフレームバッファ32は4×
4メモリモジュールで構成され、ピクセルは4×4パタ
ーンとして水平および垂直方向にインターリーブされ
る。一つのメモリサイクルでCAS*ジェネレータ56
は、カラーマスクにより制御されるレベルを有する16
個のCAS*信号を供給する。伸長サイクルの第1部分
(すなわちCASHI*)において、24ビットHIカ
ラーデータがレジスタR2からメモリモジュール32に
送られ、そしてCAS*ジェネレータ56はビットマス
クにおいて1レベルを示すビット位置に対応する出力ラ
インに活性レベルを発生する。これにより、HIカラー
データは1レベルにある上位マスクビット位置に対応す
る選ばれたピクセルに並列に書込みが可能となる。この
伸長サイクルの第2部分(すなわちCASLO*)にお
いて、LOカラーデータがビットマスク内の0ビットの
制御により書込まれ、伸長サイクルを完了する。
【0054】上記の動作は図7に部分的に示されてお
り、CASHI*が活性状態に下がると、マスク内の1
ビットによりCAS*信号がメモリ32に与えられ、レ
ジスタR2からのHIカラービットが16個のピクセル
メモリ位置に書込まれる。同様に、CASLO*が活性
レベルに下がると、LOカラービットがマスクの0ビッ
トに対応するピクセル位置に書込まれる。
【0055】ワークステーション58(図4)もバス6
1および62を介してフレームバッファ32にアクセス
する。バス61上のマスクビットおよびバス62上のカ
ラーデータの適正な組合せにより、CASHI*および
CASLO*信号は上記のようにフレームバッファ32
へのカラーデータの書き込みを達成できる。
【0056】超高解像度フレームバッファが必要な場合
には、ビデオクロック周波数は無視できない。例えば、
VRAMは33MHzで動作しうるシリアルポートを有
する。しかしながら60Hzの、解像度2048×15
36のモニタの場合、ビデオクロック速度は260MH
zを越える。従ってクロックの比率は260MHz/3
3MHz=7.88となる。ビデオクロックを整合させ
るには、VRAMは高解像度モニタ用に充分なシリアル
出力帯域幅を与えるため、少なくとも8ウェイでインタ
ーリーブされねばならない。図4の構成はモジュラーで
あり、ビデオ出力の帯域幅は、Pを4×4メモリモジュ
ール群の数を表わす正の整数として、単一VRAMシリ
アル出力の4Pまで増加しうる。これによりこのシステ
ムのビデオスループットは任意の解像度のモニタと整合
すべく増加しうるようになる。60Hz、解像度204
8×2048のモニタは360MHzのビデオ周波数を
必要とする。360/33=10.9であるから、P=
3で充分なビデオ帯域幅が得られることになる。
【0057】図8に示すように、これは主バスに4×4
メモリモジュールを追加することで可能になる。一つの
モジュールはCAS*ジェネレータ(CASGEN)お
よびフレームバッファ(FB)からなる。4×4メモリ
モジュール自体がインターリーブされる。すなわち、第
1モジュールはピクセル0〜3を有し、第2モジュール
はピクセル4〜7を有し、以下同様に、j番目のモジュ
ールはピクセル4(j−1)〜4(j−1)+3を有す
る。制御用の状態マシン(SM)は、メモリ要求がなさ
れたとき、それが正しいCAS*ジェネレータおよびフ
レームバッファを選ぶように変更しなければならない。
このモジュラー4×4法を用いれば、ビデオ出力スルー
プットを任意のモニタについての任意のビデオ周波数に
合わせるように無限に拡張できる。
【0058】更に高い帯域幅の通信ネットワークに対す
るインターフェースが必要な場合には、入力を並列化す
ることによりそのネットワークからのより高いスループ
ットを受けるように変更しうる。これは、SMを僅かに
変更して、より多くのFIFO、CASGEN、FBを
付加することにより実現できる。図9はその一例であ
り、FIFO、CASGENおよびFBが3組存在す
る。この構成によれば、3個のモジュール間の並列化に
よりパフォーマンスが3倍になる。このモジュラー方式
により、追加されるFIFO、CASGENおよびFB
の数は任意のネットワーク帯域幅に合せて無限に増加し
うる。
【0059】フレームバッファの解像度も拡張できる。
例えば、各メモリモジュールが夫々512行×512列
×4ビットとして構成される複数の1MビットのVRA
Mを用いて設計されるとすれば、4×4メモリモジュー
ルは2048行×2048列×4ビットプレーンとして
構成される。これは任意のシステム要件に合せて拡張で
きる。まず、ピクセル当りのビットプレーン数の増加は
VRAMを追加することで行うことができる。例えば3
0ビットRGBデータフォーマットを用いるとすれば、
メモリモジュール当り8個の1MビットVRAMを用い
ることができる(この構成は32個までのビットプレー
ンを与えることができる)。多くのアプリケーションに
対しては2048×2048の解像度のフレームバッフ
ァが適当であるが、ダブルバッファリング、実時間パニ
ング、あるいはより高い解像度をもつモニタの場合よう
に、更に大きいフレームバッファ構成が必要な場合があ
る。
【0060】本発明は任意のサイズのフレームバッファ
に適合するために水平および垂直の両方向に無限に拡張
することができる。フレームバッファが水平方向に拡張
されるべきときには、図10に示すように、より多くの
4×4モジュールが水平方向に追加される。その場合に
は、P個の4×4メモリモジュールが水平方向に存在
し、合計で2048P個の水平ピクセルを与える。フレ
ームバッファを垂直方向に拡張すべきときには、P個の
4×4モジュールの水平行を図示のごとくに垂直方向に
追加すればよい。その場合には、N個の4×4メモリモ
ジュールが垂直方向に存在し、合計で2048N個の垂
直ピクセルを与える。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、実時間画像伸張を行う
ことのできるフレームバッファを特徴とするディスプレ
イシステムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4×4ピクセルマップおよびいかにしてカラー
割振りを識別するために用いられる16ヒットマスクパ
ターンにその個々のピクセル位置をマッピングするかを
示す図。
【図2】各ピクセルに2つの符号化されたカラーのうち
の一つが割振られるようにした、任意の4×4ピクセル
領域の圧縮データフォーマットを示す図。
【図3】ディスプレイ面上のピクセルと、一つの4×4
モジュールフレームバッファ内(そしてその一つのモジ
ュール内)のメモリ位置との関係を示す図。
【図4】本発明の一実施例の要素を示すブロック図。
【図5】マスクおよび制御入力に応じてCAS*信号を
発生するための回路のブロック図。
【図6】従来のVRAMの動作を示す波形図。
【図7】本発明で使用する伸長メモリサイクルを示す
図。
【図8】ビデオ速度性能の向上を可能にする本発明の一
実施例のブロック図。
【図9】より高い帯域幅の通信ネットワークに対するイ
ンターフェースを可能にする本発明の一実施例のブロッ
ク図。
【図10】より高解像度のフレームバッファ動作を可能
にする本発明の一実施例のブロック図。
【符号の説明】
30 ディスプレイ 32 フレームバッファ 34 フレームバッファモジュール 36 4×4ピクセルマトリクス 50 状態マシン 52 FIFOメモリ 54 ケーブル 56 CAS*ジェネレータ 58 ワークステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レオン、ルメルスキー アメリカ合衆国コネチカット州、スタム フォード、ガクストン、ロード、30 (72)発明者 アラン、ウェスリー、ピーバーズ アメリカ合衆国ニューヨーク州、ピーク スキル、パーク、ストリート、1238 (72)発明者 ジョン、ルイス、ピタス アメリカ合衆国コネチカット州、ベセ ル、キングズウッド、ドライブ、46 (56)参考文献 特開 昭61−151689(JP,A) 特開 昭58−103063(JP,A) 特開 昭51−144131(JP,A) 特開 昭57−127364(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少くとも一対の符号化カラーデータと、画
    像データの一部であるm×nのピクセル領域のどのピク
    セルが上記一対の符号化カラーデータの一つを受け取る
    かを示す値が割り当てられているmn個のビット位置を
    含むマスクとで表される圧縮された画像データを受け取
    るための記憶手段(50)を含むディスプレイシステム
    であって、 m×nのアレイ(32)として構成され、上記ピクセル
    領域内のピクセルをインターリーブ方式で記憶する複数
    のメモリモジュール(M0〜M15)と、 上記複数のメモリモジュールにデータを並列に書込ませ
    るための信号を発生するジェネレータ手段(56)と、 上記符号化カラーデータを一時記憶するレジスタ手段
    (R1、R2)と、 上記符号化カラーデータを、上記複数のメモリモジュー
    ルにおいて上記ピクセル領域のすべてのピクセル位置に
    上記マスクに従って単一メモリアクセスサイクルで書き
    込むように上記ジェネレータ手段を制御する制御手段
    (50)とを具備し、 上記制御手段は、 上記マスクの第1の値によって指定されるすべてのピク
    セル位置に第1の符号化カラーデータを書き込むように
    上記ジェネレータ手段を動作させる第1の信号(CAS
    HI*)を上記単一メモリアクセスサイクルの第1の部
    分で活性化し、上記マスクの第2の値によって指定され
    るすべてのピクセル位置に第2の符号化カラーデータを
    書き込むように上記ジェネレータ手段を動作させる第2
    の信号(CASLO*)を上記単一メモリアクセスサイ
    クルの第2の部分で活性化する手段を含む、 ディスプレイシステム。
  2. 【請求項2】上記第1の信号および上記第2の信号は、
    上記単一メモリアクセスサイクルの間に、その一部が重
    なるように活性化される請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】上記レジスタ手段は、上記単一メモリアク
    セスサイクルの第1の部分において上記第1の符号化カ
    ラーデータを上記メモリモジュールに与え、上記単一メ
    モリアクセスサイクルの第2の部分において上記第2の
    符号化カラーデータを上記メモリモジュールに与える、
    請求項1または2記載のシステム。
  4. 【請求項4】上記m×nのアレイが水平方向または垂直
    方向に複数設けられ、ピクセルが該複数のアレイにイン
    ターリーブ方式で記憶される、請求項1ないし3のいず
    れかに記載のシステム。
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