JP2876070B2 - たばこ外巻き紙及び紙巻たばこ - Google Patents

たばこ外巻き紙及び紙巻たばこ

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は紙巻たばこの軸部を形成するたばこ材の外巻
き紙及びそれを用いた紙巻たばこに関するものである。
[従来の技術] 従来、可視副流煙(自然燃焼時のくすぶり煙)の低減
を図ることをその目的として、酸化マグネシウムより成
るたばこ外巻き紙が提供されてきた。しかしながら、こ
の外巻き紙を用いたたばこは、例えば無味な主流煙を呈
する上に灰形成の態様も悪く、喫煙者に十分な満足感を
与えるものではなかった。
[発明の概要] 本発明の目的は、良質な副流煙低減外巻き紙及びそれ
を使用した紙巻たばこを提供することにある。
本発明に係る外巻き紙は、約20重量%以下で、しかも
可視副流煙の低減を行ない得るだけの充填剤を含有する
と共に、30g/m2以上の坪量を有している。
可視副流煙の低減を行なう充填剤としては、酸化マグ
ネシウム及び/又は水酸化マグネシウム又は高表面積チ
ョーク又はそれらの混合物が望ましい。本発明に用いる
酸化マグネシウムは、反応性の酸化マグネシウムが好ま
しい。
又、可視副流煙低減充填剤に従来のチョークを添加し
てもよい。この場合には、従来のチョークの含有量は紙
重量に対して約12重量%から約3重量%までの範囲内で
あることが望ましく、約10%以下なら一層好ましい。
一方、可視副流煙低減充填剤の含有量は、約4重量%
から約18重量%までの範囲内であることが好ましく、約
7重量%以上ならより効果的である。
粘性流動による紙の固有透気性は、約10コレスタ単位
以下、より好ましくは約7コレスタ単位以下、更に約5
コレスタ単位以下なら一層好ましい。
コレスタ単位による紙の透気性は、1キロパスカルの
一定の圧力差の下、紙1平方センチメートル当たりを空
気が1分間に通過する量を立方センチメートルの単位で
表わしたものである。本来的に透気性のたばこ外巻き紙
は繊維の重なり合った網状組織により成り、該繊維は通
常、例えば炭化カルシウムなどの充填剤粒子が分散した
略全体的に又は主としてセルロースから成る。
繊維/充填剤基質内の間隙の幅は、紙の厚さ(通常20
〜50μm)より小さく、該間隙を通過する空気量は粘着
力によって決定される。しかしながら、製紙工程の後、
紙が穿孔される場合には穴の幅は相対的に大きく、紙の
厚さと同程度の大きさを有するのが普通であるので、該
穴を通過する空気量は慣性力によって決定されることに
なる。
従って、コレスタ透気性決定方式に基いて穿孔紙の透
気性を決定する場合には、得られた透気性の値は製紙工
程に固有の間隙を通過する層流による透気性と孔を通過
する慣性流による透気性との合計値を示していることに
留意する必要がある。紙が穿孔されていない場合でも、
小さな層流穴に加えてピンホールと呼ばれる慣性流穴を
紙が有するならば、やはり同様の2種類の透気性要素の
合計値を提示することになる。この最後に触れた構成を
有する紙、即ちピンホールを含んだ紙は、例えば製紙工
程の欠陥から生ずる。
紙を通過する空気総量は Q=ZAP+Z′A(P)n として表わすことができる。
ここで、 Q:空気流量(cm3/分) A:流通空気に晒される紙面積(cm2) P:紙を挟んだ両側の圧力差(キロパスカル) Z:コレスタ単位で表わした製紙工程に固有の間隙を通過
する層流による紙の透気性(cm/分/キロパスカル) Z′:孔及び/又はピンホールを通過する慣性流による
紙の透気性(cm/分/キロパスカル) n:一定量の孔又はピンホールに対する定数0.5<n<1.0
の範囲でnの正確な値は孔又はピンホールの大きさに拠
って決定される。
孔及び/又はピンホールを有する紙の総合透気性は
(Z+Z′)であり、そのZ及びZ′の相対値は一連の
圧力差の下で透過空気量を測定した後、紙の孔及び/又
はピンホールの平均寸法に基づいたn値を用いて上記方
程式におけるQ/P値を逆算することにより求めることが
できる。
本発明に係る紙巻たばこの外巻き紙に関して上記引用
された10コレスタ単位の値は、層流による外巻き紙の透
気性についてのものである。従って該外巻き紙が孔及び
/又はピンホールを有する場合には、コレスタ透気性測
定方法によって10コレスタ単位を越える総合透気性を有
することは容易に理解されよう。
充填剤の合計重量は平方メートル当たり約8g以下であ
ることが望ましい。
平方メートル当たり紙重量は約35g以上であることが
望ましく、約40g以上であればなお好ましい。
本発明に係る外巻き紙は、できれば約2〜10重量%の
内で焼成充填剤を含有することが望ましい。たばこ外巻
き紙技術の当業者にとって、焼成充填剤を識別すること
は容易である。本発明の為に有効と判明した充填剤は、
酢酸ナトリウム、クエン酸三カリウム、オルトリン酸二
水素カリウム及び酒石酸カリウム等である。焼成充填剤
の塩の水溶液は、アルカリ性でも酸性でもよい。焼成充
填剤は焼成速度促進剤か焼成速度遅延剤のいずれであっ
てもよい。
本発明に基づいた紙巻たばこのたばこ材は、一定量の
膨張たばこを充填してもよい。該膨張たばこの密度は10
0mg/cm3から175mg/cm3の範囲内であることが望ましい。
たばこ材中に膨張たばこの占める割合は、少なくとも約
10重量%、好ましくは約20重量%以上、更に好ましくは
約30重量%以上、一層好ましくは約40重量%以上であ
る。
本発明に係る紙巻たばこのたばこ材軸部の長さは好ま
しくは45mm以上、更に55mm以上なら一層好ましく、その
全長に亘って均一な断面形状と寸法を有することが望ま
しい。たばこや同様の紙巻たばこに共通して言えること
であるが、本発明に係る紙巻たばこのたばこ軸部が均一
な円形断面を有しているならば、軸部の外周は10mmから
30mmの範囲内にあってよい。軸部外周が25±5mmの範囲
にあるとき、本発明に係る紙巻たばこは顕著且つ商業的
に有益な副流煙低減作用を呈するが、軸部外周が25±5
以下10mmまでの範囲内でより効果的であり、12.5mm以上
であれば一層望ましい。
標準的な機械喫煙状態の下で喫煙するとき、本発明に
係る紙巻たばこは5パッフ以上提供できることが好まし
く、6パッフ以上であるならば一層好ましい。
更に、本発明に係る紙巻たばこは、その一端でたばこ
材軸部に取着されたフィルター若しくはマウスピース手
段を有している。
又、本発明に係る紙巻たばこの測定は、通気手段を備
えて行なってもよい。
本発明に係る紙巻たばこに、一以上の上下に重なる外
巻き紙材料より成る外巻き紙を巻装することも又可能で
ある。
[実施例] 例1 第1対照タバコは、外周24,73mm、軸部長さ64mm、ア
セチルセルロース製フィルターの長さ20mmで製造され
た。たばこ軸部中の充填剤の密度は256mg/cm3、外巻き
紙として45コレスタ単位(C.U.)の透気性と37.0g/m2
坪量を有する従来の外巻き紙を用いた。外巻き紙は炭酸
カルシウムの充填剤を28.8%含有し、該たばこをタバコ
1とした。
第2対照タバコをタバコ2とし、外周24.82mm、軸部
長さ64mm、及びアセチルセルロース製フィルター長さ20
mmで製造した。たばこ軸部中の充填剤の密度は261mg/cm
3、外巻き紙として64C.U.の透気性と34.8g/m2の坪量を
有する紙を用いた。該紙は炭酸カルシウム15.4%と酸化
マグネシウム11.0%を含有していた。
第3対照タバコ3は、外周24.82mm、軸部長さ64mm、
及びアセチルセルロース製フィルター長さ20mmで製造し
た。充填剤密度は252mg/cm3、外巻き紙として6.0C.U.の
透気性と35.6g/m2の坪量を有する紙を用いた。該紙は2
2.4%の炭酸カルシウム充填剤を含有していた。
本発明に係るたばこであるタバコAを、外周24.83m
m、軸部長さ64mm、及びアセチルセルロース製フィルタ
ー長さ20mmで製造した。充填剤密度は248mg/cm3、外巻
き紙として7.0C.U.の透気性と36.6g/m2の坪量を有する
紙を用いた。該紙は4.9%の炭酸カルシム充填剤と10.5
%の酸化マグネシウム充填剤を含有していた。
タバコ1−3及びAの測定は、標準的な機械喫煙条件
の下で、即ち長さ8mmのたばこ軸部に対して、1分毎に
2秒連続して35cm3の吸煙を行なうという条件の下で、
無水無ニコチン煙粒子(PMWNF)、総ニコチンアルカロ
イド量(TNA)、一酸化炭素(CO)及び二酸化炭素(C
O2)について、非喫煙時のくすぶりを対象として行なわ
れた。平均測定値を第1表に示す。
第1表に示した予想値は、タバコ1−3の実測値から
計算によって求めたものである。この場合、該予想値は
第1対照タバコのくすぶり煙の実測値から各対照タバコ
の実測値の第1対照タバコの実測値に対する比の値を減
じたものを基準にして計算された。従って、例えばタバ
コAに対するPMWNFの予想値は、28.6(1−0.12)(1
−0.09)=22.9として計算した。ここで28.6は第1対照
タバコのPMWNF値、0.12は第1対照タバコのPMWNF値から
第1対照タバコのPMWNF値に対する第2対照タバコのPMW
NF値の比の値を減じた値、即ち、PMWNF比率減少であ
り、0.09は第1対照タバコに対する第3対照タバコのPM
WNF比率減少である。
タバコAに対するPMWNFに対する実測値は20.3であっ
た。本発明に拠るたばこのPMWNF値はかくして協働的に
低減し、TNA、CO及びCO2の生成量においても同様のこと
が言える。
例2 第1対照タバコ1、及び第2対象タバコ2は例1と同
様のものを使用した。
第3対象タバコ4は、外周24.77mm、たばこ軸部の長
さ64mm、及びアセチルセルロース製のフィルター長さ20
mmで製造した。たばこ軸部の充填密度は252mg/cm3、外
巻き紙の透気性は6.0C.U.、坪量は36.7g/m2で、19.6%
の炭酸カルシウムを含有していた。
本発明に係るタバコAを例1におけるタバコAと同様
に製造した。
上記タバコ1,2,4及びAを標準機械喫煙条件の下で喫
煙し、副流煙を対象としてPMWNF、TNA、CO及びCO2につ
いて測定を行なった。第2表にその平均実測値及びくす
ぶり煙の各構成要素に対する予想値を示す。本発明に係
るたばこは、くすぶり煙の各構成要素のいずれにおいて
も各対照例の実測値より低減した実測値を示している。
次例は本発明に係る紙を巻装したたばこ製品から得た
くすぶり煙の成分量を示す。各場合において、外巻き紙
の物理的特性はある程度変化させている。
例3 一連のタバコを、従来寸法の円周と長さ59mmのたばこ
軸と長さ20mmのアセチルセルロース製のフィルターから
製造した。各たばこ軸の平均充填密度は205mg/cm3であ
った。約40%のDIET膨張たばこ葉片を含む混合法を各た
ばこに対し同様に適用した。第3表はタバコA〜Eに用
いた紙の各々の詳細を示す。紙に含まれる酢酸ナトリウ
ムの量は徐々に増加していき、タバコAの紙は例1及び
2のタバコAの紙と同様のものを使用した。
上記タバコを標準機械喫煙条件の下で喫煙し、第4表
に記したくすぶり煙の諸成分について測定した。対照タ
バコ5は、比較可能なタバコの形態と246mg/cm3の充填
密度を有していた。タバコ5の紙は50C.U.の透気性と29
g/m2の坪量を有し、クエン酸ナトリウムとクエン酸カリ
ウムの混合物を2%含有していた。
例4 一連のタバコからHを例3のタバコと同一の形状で製
造した。又、例3及び例4では同一のタバコ混合法を用
いて40%のDIET膨張タバコ葉片を含むようにした。タバ
コAの外巻き紙のクエン酸三カリウム含有量は各々3.3
%、5.2%及び10.1%であった。
対照タバコは例3と同様のものである。
上記タバコを標準機械喫煙条件の下で喫煙したときに
得られたくすぶり煙の成分量の実測値を第5表に示す。
比較と参照の便の為にタバコA及びCのくすぶり煙の生
成量も該表に含んでいる。
この一連のたばこにおいて、クエン酸塩処理を受けた
タバコFからHまでが十分な物理的特性を維持し得るか
どうかを調べるためにタバコAからCまでの平均充填密
度205mg/cm3から各々188mg/cm3、190mg/cm3及び192mg/c
m3へとその充填密度を低減した他は全て一定であった。
試験結果からわかるように、クエン酸三カリウムは、
同量の酢酸ナトリウムと同様の効果を呈している。クエ
ン酸三カリウムと酢酸ナトリウムを同量ずつ含有する主
流煙(その詳細はここでは提示しない)においては、酢
酸ナトリウム処理紙と比較してクエン三処理紙のCO/PMW
NF比には、僅かであるが有効な低減が見られる。
例5 この一連のタバコでは本発明に従った低坪量の紙を使
用した。タバコJからLまでの外巻き紙特性の概略を第
6表に示す。外巻き紙は酢酸ナトリウムで処理した。
たばこは例3及び4と同じ形状を有し、40%のDIET膨
張たばこ葉片を含有する同様のたばこ混合法を採用し
た。
標準機械喫煙条件の下で自然燃焼時のくすぶり煙に含
まれる諸成分を測定した。試験結果の概略を第7表に示
す。
タバコJは坪量の減少がくすぶり煙の諸成分に及ぼす
影響を示し、タバコK及びLは先に見たように酢酸ナト
リウムがくすぶり煙の可視性に与える影響を示してい
る。
例6 例5と対照的に、次に揚げる一連のタバコには低坪量
の外巻き紙を使用したが、紙の透気性とチョーク含有量
はやや高めのものを使用した。タバコM−R(但し、タ
バコOは無い)の外巻き紙の諸得性の詳細を第8表に示
す。
上記紙のうち、タバコRのみ製造し、たばこ混合法は
先の例で用いたものと同一であった。更にタバコSとし
て、タバコRの紙を静電気的に58C.U.の透気性を有する
まで穿孔したものを用いた。
比較の為に、下記の第9表にタバコR及びSとタバコ
A及びTのくすぶり煙の諸成分を掲載した。タバコCの
紙を55C.U.の透気性レベルまで静電気的に穿孔し、タバ
コTの製造に用いた。
例7 タバコU及びWに対して高表面積チョークを利用して
以下の一連のたばこを製造した。第10表にタバコU−X
の外巻き紙の諸特性の詳細を示す。
タバコU−Xを標準機械喫煙条件の下でそれらのくす
ぶり煙の諸成分を測定した。第11表にその結果の詳細を
示す。
タバコU及びAを比較してみると、MgOの代わりに高
表面積チョークを用いた場合には可視くすぶり煙(PMWN
F)低減の点でMgOほど効果を奏しないのは明らかであ
る。
例8 次に、本発明に係る紙をたばこ製品のたばこ軸部の外
巻き紙として用いた場合にくすぶり煙に及ぼす効果を例
示するために一連のタバコを製造した。
対照たばことして本明細書中既に言及したタバコ1,2,
3及び4の他、新たにタバコ6,7,8及び9を準備した。タ
バコ1の紙は焼成添加物としての酢酸ナトリウム、クエ
ン酸三カリウム、オルトリン酸二水素カリウム及び酒石
酸カリウムで下記第12表に示した如く処理した。含有量
は被処理紙の総坪量に対する百分率として示した。
本発明に係る紙に巻装されたタバコとして、タバコA
の紙をタバコ6−9と同様の焼成添加物で処理した。被
処理紙の全坪量に対する重量%として表わしたその含有
量を下記第13表に示す。各たばこをタバコAA−DDとして
示した。
対照例と本発明に係るたばこの含有量の間に十分合理
的な相関関係があることが見て取れよう。
下記第14表はこれらタバコの物理的特性の概略を示
す。たばこ製品は略従来の外周と長さ64mmのたばこ軸
部、及び長さ20mmのアセチルセルロース製のフィルター
の形状を備えていた。たばこの混合法は例1及び2と同
様、即ち22%の茎と、3%の還元たばこシートと75%の
葉片タバコから成り、葉片タバコのうち12%しDIET膨張
タバコであった。
上記たばこのくすぶり煙の諸成分を標準機械喫煙条件
の下で測定した。第15表に対照タバコ6−9から得た結
果を示す。
第15表と他の対照タバコ1,2及び3の結果を基に例1
に記載した方法でくすぶり煙成分量の予想値を算出する
ことは可能である。しかしながら、紙特性の決定には3
個の変数、即ち酸化マグネシウム充填剤の作用、透気性
低減の効果、焼成添加物の作用が存することに鑑みて、
タバコAAに対するPMWNFの予想値は28.6(1−0.12)
(1=0.09)(1=0.21)=18.1として計算される。こ
こで0.21はタバコ1のPMWNF値からタバコ1のPMWNF値に
対するタバコ6のPMWNF値の比率の値を引くことにより
得られる。
タバコAAのPMWNFの実測値は13.6であった。ここから
本発明に係るたばこはPMWNFを協働的に低減する効果を
有するものであることが見て取れよう。
第16表にタバコAA−DDの各予想値及び実測値を示す。
対照例としてタバコ3が例1と同様、この計算において
用いられている。
第17表は、対照たばことしてタバコ4を例2と同様計
算において用いたときのタバコAA−DDの各予想値と実測
値を示している。
各例におけるくすぶり煙の成分量の測定は、我々が出
願継続中の英国出願第8820498,7号の第2図に示した装
置を用いて行なっている。
例9 45−50g/m2の範囲内の坪量と約5C.U.の透気性を有す
る紙を製造した。該紙は約6−8%の酸化マグネシウム
と約3−5%の炭酸カルシウムを含有し、紙EEと命名し
た。この紙に更に4.5%の酢酸ナトリウムを添加し、紙F
Fとした。紙FFを65C.U.の透気性レベルまで静電気的に
穿孔した。
上述した各例の仕様を備えた紙をたばこ製造で用いる
ならば、喫煙に際して灰形成が良好、主流煙の無味が避
けられる、及び紙の外観が均一で良好等の結果が見られ
た。
本発明に係る紙で巻装したたばこはすべて各例におい
て無換気状態に置かれた。
フロントページの続き (56)参考文献 特表 平3−503426(JP,A) 米国特許4231377(US,A) 欧州公開290911(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21H 27/00,3/78

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】総量で約20重量パーセント以下であって少
    なくとも可視副流煙の低減を行い得る程度以上の充填剤
    を含んで成ると共に、平方メートル当り約30グラム以上
    の重量を有することを特徴とするたばこ外巻き紙。
  2. 【請求項2】総量で約20重量パーセント以下であって最
    大重量が平方メートルあたり約8グラムである少なくと
    も可視副流煙の低減を行い得る程度以上の充填剤を含ん
    で成ると共に、平方メートル当り約30グラム以上の重量
    を有することを特徴とするたばこ外巻き紙。
  3. 【請求項3】前記充填剤が酸化マグネシウム、水酸化マ
    グネシウム、高表面積チョークまたはそれらの混合物で
    あることを特徴とする請求項1または2記載のたばこ外
    巻き紙。
  4. 【請求項4】前記酸化マグネシウムが反応性の酸化マグ
    ネシウムであることを特徴とする請求項3記載のたばこ
    外巻き紙
  5. 【請求項5】前記充填剤に加えて、従来のチョークも充
    填剤として含んで成ることを特徴とする請求項1,2,3ま
    たは4記載のたばこ外巻き紙
  6. 【請求項6】前記チョークを約3〜12重量パーセントの
    範囲内で含んでなることを特徴とする請求項5記載のた
    ばこ外巻き紙。
  7. 【請求項7】前記チョークを約10重量パーセント含有し
    てなることを特徴とする請求項6記載のたばこ外巻き
    紙。
  8. 【請求項8】前記充填剤を約4〜18重量パーセントの範
    囲内で含んでなることを特徴とする前記請求項のいずれ
    か1項に記載のたばこ外巻き紙。
  9. 【請求項9】前記充填剤を含有率が約7重量パーセント
    以上含有してなることを特徴とする請求項8記載のたば
    こ外巻き紙。
  10. 【請求項10】前記紙の固有の透気性が約10コレスタ単
    位以下であることを特徴とする請求項1〜9項いずれか
    1項に記載のたばこ外巻き紙。
  11. 【請求項11】前記固有の透気性が約7コレスタ単位以
    下であることを特徴とする請求項10記載のたばこ外巻き
    紙。
  12. 【請求項12】前記固有の透気性が約5コレスタ単位以
    下であることを特徴とする請求項11記載のたばこ外巻き
    紙。
  13. 【請求項13】平方メートル当り約35グラム以上の重量
    であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に
    記載のたばこ外巻き紙。
  14. 【請求項14】平方メートル当り約40グラム以上の重量
    であることを特徴とする請求項13記載のたばこ外巻き
    紙。
  15. 【請求項15】約2〜10重量パーセントの範囲内で焼成
    添加物を含んで成ることを特徴とする前記請求項のいず
    れか1項に記載のたばこ外巻き紙。
  16. 【請求項16】前記焼成添加物が1以上の酢酸ナトリウ
    ム、クエン酸三カリウム、オルトリン酸二水素カリウム
    又は酒石酸カリウムを含んで成ることを特徴とする請求
    項15記載のたばこ外巻き紙。
  17. 【請求項17】たばこ材と該たばこ材を巻装する外巻き
    紙より成る軸部を有すると共に、前記外巻き紙が請求項
    1〜16のいずれか1項に記載の紙であることを特徴とす
    る請求項紙巻たばこ。
  18. 【請求項18】前記たばこ材が一定割合の膨張たばこを
    含んで成ることを特徴とする請求項17記載の紙巻きたば
    こ。
  19. 【請求項19】前記たばこ材が少なくとも約10重量パー
    セントの膨張たばこを含んで成ることを特徴とする請求
    項18記載の紙巻たばこ。
  20. 【請求項20】前記たばこ材が少なくとも約20重量パー
    セントの膨張たばこを含んでなることを特徴とする請求
    項19記載の紙巻きたばこ。
  21. 【請求項21】前記たばこ材が少なくとも約30重量パー
    セントの膨張たばこを含んで成ることを特徴とする請求
    項20記載の紙巻きたばこ。
  22. 【請求項22】前記たばこ材が少なくとも約40重量パー
    セントの膨張たばこを含んで成ることを特徴とする請求
    項21記載の紙巻きたばこ。
  23. 【請求項23】前記軸の外周は10〜30ミリメートルの範
    囲内であることを特徴とする請求項16〜22のいずれか1
    項に記載の紙巻きたばこ。
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