JP2875284B2 - 計算機システム及びその課金処理方法 - Google Patents

計算機システム及びその課金処理方法

Info

Publication number
JP2875284B2
JP2875284B2 JP1159520A JP15952089A JP2875284B2 JP 2875284 B2 JP2875284 B2 JP 2875284B2 JP 1159520 A JP1159520 A JP 1159520A JP 15952089 A JP15952089 A JP 15952089A JP 2875284 B2 JP2875284 B2 JP 2875284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer system
job
site
information
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1159520A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0325556A (ja
Inventor
敏夫 廣澤
潤一 栗原
伊九夫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1159520A priority Critical patent/JP2875284B2/ja
Priority to US07/539,750 priority patent/US5202989A/en
Publication of JPH0325556A publication Critical patent/JPH0325556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2875284B2 publication Critical patent/JP2875284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • G06F9/5005Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request
    • G06F9/5027Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resource being a machine, e.g. CPUs, Servers, Terminals
    • G06F9/505Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resource being a machine, e.g. CPUs, Servers, Terminals considering the load
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/04Billing or invoicing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/04Network management architectures or arrangements
    • H04L41/042Network management architectures or arrangements comprising distributed management centres cooperatively managing the network

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はそれぞれ管理者が異なる複数の計算機システ
ム間でのジヨブの実行の交換を可能とする計算機ネツト
ワーク・システムにおけるジヨブの実行結果の使用料金
(課金)を各サイトへ振り替える制御方式に係り、特
に、使用者が特定の計算機システム・サイトとの間で使
用契約を結ぶことにより、計算機ネツトワーク系内の他
のサイトの計算機システム使用に際して、処理能力、機
能、使用料金の面で好適な制御方式、処理方式に関す
る。
〔従来の技術〕
情報処理システム、すなわち電子計算機システムの応
用範囲の拡大にともない、電子計算機システムは従来の
単なる計算処理に留まることなく、画像処理、データ・
ベース利用、オンライン処理、非数値処理等へとその利
用範囲は限りない可能性を秘めている。これにともな
い、情報処理システム(以降、計算機システムと略す)
の運転も24時間運転サービスや、計算機ネツトワークの
利用による処理の分散、機能の分散が行われつつある。
計算機システムの24時間運転サービスを支援するための
1つの方法として、計算機システムの無人運転を可能と
するために、特公昭61−6426号では、ネツトワークを構
成する計算機システム間において、お互いの計算機シス
テムで相互に監視する制御方式が開示されている。特公
昭61−6426号に記載の技術は、ネツトワークを構成する
計算機システム間において防災監視盤の監視のもとに、
計算機システムの起動・停止は公衆回線で行ない、起動
後は計算機システム間の専用のデータ伝送回線を共用し
て相互に計算機システムの状態を監視するものである。
一方、計算機ネツトワークによる機能分散の効果、及
び通信路の利用法、ネツトワークの構成方法に関して
は、下記の刊行物にて開示されて以来、多くの分野に応
用されている。
シンクロナス データ リンク コントロール:パー
スペクテイブ,IBMシステム ジヤーナル,巻2,1974年
(Synchronous data linkcontrol:A perspective,IBM S
YST J(1974,No..2)) また、特開昭63−58568号では、ホストコンピユータ
と分散コンピユータによるネツトワーク構成において、
分散コンピユータでのジヨブの実行状況を中央のホスト
コンピユータから監視出来るようにする制御方式が開示
されている。特開昭63−58568号で開示された技術は、
分散コンピユータの処理の実行情報のうちの必要な情報
だけを通知情報として、実行状態の変化と同時にホスト
コンピユータに伝達するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術は、ネツトワーク系における計算機システ
ム運転の省力化、通信回線使用料金の低減の一手法であ
るが、計算機システムの運転管理者や経営者の観点で見
ると、上記の技術を使用するには、ネツトワーク系にお
ける計算機システムが同一の経営者、運転管理者の管理
下にあることが不可欠である。
ところで、計算機システムの応用範囲の拡大にともな
い、計算サービス、情報提供サービスを主業務とする企
業にとつては、自社の計算機システム利用の契約を結ん
だ利用者に対して、常に一定のサービスを提供できるこ
とが望ましい。例えば、自計算機システム群の処理能力
を越えた需要に対しても利用者の使用要求に対応できる
ことである。この対処方法としては、計算機ネツトワー
ク・システムの活用であろう。すなわち、利用者の使用
要求、例えば規定時間内のジヨブの終了などの要求に応
じてネツトワーク系内の最適な他の経営者の管理する計
算機システムへジヨブの実行依頼を行なえば良い訳であ
る。このときに解決すべき課題は計算機システムの使用
にともなう課金の振り替え方法であるが、一般に、計算
機システムの使用料金の単価は各サイト(各計算機シス
テムのことをいう。以降、計算機システムの単位をサイ
トという場合もある。)で異なつている。一方、利用者
の観点に立てば、実際に使用した計算機が他のサイトの
ものであつても、自分の契約したサイトの計算機システ
ムの使用料金の単価を基準にして支払いを行ないたい
し、また、支払いも契約を結んだサイトへ払い込みたい
訳である。このことは、計算機ネツトワークを利用して
他のサイトへジヨブを転送することが可能となつてもジ
ヨブの実行結果の課金方法が課題として残る。
また、計算機ネツトワーク・システムの系に接続され
た各計算機システムの内、最適なサイトの選択方法も課
題として残されている。
すなわち、ジヨブを実行させる計算機システムのサイ
トを利用者に直接に指定させるのでは、利用者に計算機
ネツトワーク・システムの系に接続された各計算機シス
テムの特徴を記憶させることを強要することになる。
したがつて、本発明の目的は、それぞれ管理者が異な
る複数の計算機システム間でジヨブの実行の交換を可能
とする計算機ネツトワーク・システム構成において、各
サイト間で他サイトのジヨブを実行したときに、ジヨブ
の実行結果とともに課金情報も依頼したサイトへ送出可
能とし、ジヨブの実行を依頼したサイトでは、過去に、
当該サイトのジヨブの実行受け入れしたときの請求課金
とで収支を計算できる制御方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、それぞれの管理者が異なる複数
の計算機システム間でジヨブの実行の交換を可能とする
計算機ネツトワーク・システム構成において、当該サイ
トと利用契約を結んでいる利用者に対しては、当該ジヨ
ブが他のサイトで実行されても自サイトの課金基準にて
計算機の使用料金を請求できる制御手段を提供すること
にある。
さらに、本発明の他の目的は、それぞれの管理者が異
なる複数の計算機システム間でジヨブの実行の交換を可
能とする計算機ネツトワーク・システム構成において、
利用者からジヨブの実行依頼を受付たときに、各サイト
間でジヨブの実行交換にともなう相互の課金収支に不均
衡が生じているサイトに対して優先的にジヨブの実行依
頼を行う制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の計算機ネツトワ
ーク・システムの制御方式においては、ネツトワーク系
内の各計算機システム側にて自サイトと交信可能な各サ
イトの計算機システムの特性、当該サイトへジヨブの実
行を依頼した課金情報の累計値、当該サイトから依頼さ
れたジヨブを実行したときの課金情報の累計値、および
各サイトと自サイト間での収支計算値を記憶するテーブ
ル群、および処理プログラム群を具備している。さら
に、自サイトと契約している利用者の課金情報を記憶し
た利用者課金情報テーブルを有しており、この利用者課
金情報テーブルの中に他サイトの各代表利用者の課金情
報をも登録している。
自サイトの計算機システムの使用契約を結んでいる利
用者がジヨブの実行を依頼し、かつ自サイトの計算機シ
ステムでの処理サービスでは利用者の期待する時間内に
終了しないとき、すなわち自サイトの処理が非常に混ん
でいる時などには、本発明の計算機システムの制御方式
の機構がその効果を発揮する。
まず、ネツトワーク系内の各サイトとの間での収支計
算値を調べ、自サイトと相手サイトの関係で自サイトの
収支が最もプラスとなつているサイトを選択する。次
に、選択したサイトに対して、“ジヨブ実行依頼”のメ
ツセージを送出する。これは選択されたサイトが依頼さ
れたジヨブの実行を行なえるか否かを調べるためであ
る。当該サイトより“受け入れ不可”の旨の応答メツセ
ージが返ると、次に自サイトの収支が次にプラスとなつ
ているサイトを選択し、上記の処理を繰り返す。
当該サイトより、“受け入れ可”の旨の応答メツセー
ジが返ると、本発明の計算機ネツトワーク・システム制
御方式では、ジヨブ制御文、プログラム、データととも
に課金情報格納領域のデータストリームを当該サイトの
計算機システムへ転送する。
ジヨブの実行を受け入れたサイトでは、当該サイトで
の利用者識別情報をジヨブの実行を依頼したサイトの識
別、すなわち代表利用者識別情報を用いて実行し、ジヨ
ブの実行結果とともに課金情報を返す。この課金情報は
計算機資源の使用量であり、中央処理装置(Central Pr
ocessing Unit:CPU)の使用時間、入出力装置の使用回
数、フアイル容量の使用量などが含まれる。当然のこと
ながら、上記の課金情報をジヨブ受入課金情報として自
サイトの計算機システム内で記憶している。
ジヨブの実行を依頼したサイトはジヨブの実行結果を
受け取るとともに上記の課金情報を受け取ると、一旦、
自サイトの計算機システム内の“依頼ジヨブ課金情報テ
ーブル”に格納し、該テーブル内に格納されている各々
の処理単価を用いてジヨブの実行を依頼した費用の合計
値を計算する。この計算結果を用いて相手サイトとの間
の収支計算を行ない、その計算結果を記憶する。この収
支計算値にもとづいて、ある一定期間ごとに各サイト間
にて、演算処理を行なうことになる。
一方、自サイトとの間で使用契約を結んでいる利用者
に対しては、自サイトでの単価を用いて計算機使用料を
請求する処理がなされる。すなわち、先に得た課金情報
に対して、自サイトでの処理単価を乗算した値にて計算
機使用量を請求する処理が施される。
以上、本発明の計算機ネツトワーク・システム制御方
式により、各サイトでの課金単価の相違の問題を解消
し、かつ計算機システムの利用者に対しても、計算機ネ
ットワークを活用したサービスが行なえることになる。
〔作用〕
本発明の計算機ネツトワーク・システム制御方式を実
現する機構は、オペレーテイング・システム、およびジ
ヨブ管理プログラムに付加して動作するものであり、ジ
ヨブ群(ジヨブ・ストリームともいう。)の受付処理、
ジヨブ群の送出処理、および課金処理を分担している。
したがつて、他のサイトからジヨブ群が転送された来た
ときには、自計算機システム内に登録されている該サイ
トの代表識別にて自計算機システムを使用することにな
るので、ジヨブの受付後は、従来のオペレーテイング・
システム、ジヨブ管理プログラムの制御のもとに該ジヨ
ブの処理がなされる。同様に、ジヨブの実行が終了する
と、実行結果は実行結果出力フアイル(スプール・フア
イルともいう)に格納されているので、そのフアイルを
検索し、他サイトから依頼されたジヨブを取り出し、課
金情報を付加して当該サイトへ送出している。また、ジ
ヨブの実行を依頼するサイトの計算機システム内での本
発明の計算機ネツトワーク・システム制御方式を実現す
る機構も、オペレーテイング・システム、およびジヨブ
管理プログラムに付加して動作しており、最適サイトの
選択処理、ジヨブの依頼処理、実行結果の受取処理、お
よび課金の清算処理を分担している。したがつて、従来
のオペレーテイング・システムを改造する必要がなく、
誤動作することがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第17図により説明
する。第1図は本発明の計算機ネツトワーク・システム
の制御方式の構成を機能的に示した図である。図中の20
0,201,220は各サイトの計算機システムであり、そのも
とでオペレーテイング・システム(Operating System:O
S)205,215,225、ジヨブ管理プログラム206,216,226、
アプリケーシヨン・プログラム207,218,227が動作して
いる。ここで、アプリケーシヨン・プログラム207,218,
227は利用者のジヨブであり、以降、このアプリケーシ
ヨン・プログラムのことをジヨブということにする。
本発明の計算機ネツトワーク・システムの制御方式を
実現する処理プログラム群、および制御テーブル群は送
受信・課金処理プログラム120,219,229、課金集計処理
プログラム110,217,228、およびネツトワーク課金テー
ブルBCT100,213,224であり、ジヨブ管理プログラム206,
216,226と連携して動作する。第1図においては、計算
機システム200のサイトをAセンタ・サイト、計算機シ
ステム210のサイトをBセンタ・サイト、計算機システ
ム220のサイトをCセンタ・サイト、および計算機シス
テム230のサイトをDセンタ・サイトとすることにし、
各々のサイト間は通信制御処理装置(Communication Co
ntral Processor:CCP)130,135,140、および線L1,L2,L
3,L4を介して接続されている。なお、Dセンタ・サイト
230にはCCPを示していないが、当然のことながらCCPは
含まれている。また、Dセンタ・サイト230はAセンタ
・サイト200やB,Cセンタ・サイト210,220のように、本
発明の計算機ネツトワーク・システムの制御方式を実現
する処理プログラム群、および制御テーブル群を示して
いないが、本発明の機能を具備した構成要件が含まれて
いる。以降の説明に於いては、Aセンタ・サイト200で
の構成と動作を中心に説明することとするが、必要に応
じてB,Cセンタ・サイト210,220での動作を説明する。
第1図において、201はスプール・フアイル(Spool F
ile)、202はネツトワーク・フアイル(Network File)
を示している。スプール・フアイル201は利用者がジヨ
ブ制御文、プログラム列、データ列(以降、ジヨブ・ス
トリームともいう)とともにジヨブの実行依頼をAセン
タ・サイト200に申し込んだときに、OS205のジヨブ管理
プログラム、および本発明の制御方式の構成要素の1つ
である送受信・課金処理プログラム120が、一旦、作業
用に格納するフアイルである。また、ジヨブの実行結果
の出力データの格納用にも用いられる。ネツトワーク・
フアイル202はネツトワーク課金テーブルBCT100(第2
図参照)の補助記憶域として使用しており、ネツトワー
ク系内の各サイト間の課金情報を記憶している。
利用者がAセンタ・サイト200にジヨブの実行依頼を
申し込むと、ジヨブ管理プログラム206が当該ジヨブを
受け付けた後、本発明の送受信・課金処理プログラム12
0に制御を渡す。送受信・課金処理プログラム120は自セ
ンタ・システムで当該ジヨブの処理が可能か否かを調べ
る。その結果、自センタ・システムで当該ジヨブの処理
が可能であるならば、当該ジヨブ・ストリームをスプー
ル・フアイル201に格納するために、ジヨブ管理206に制
御を戻す。ジヨブ管理206は当該ジヨブをスプール・フ
アイル201に格納した後、後に自センタ・システム内のO
S205の制御下で実行するときに該ジヨブ・ストリームを
取り出すことになる。
一方、当該ジヨブを自センタ・システムで実行できな
いとき、すなわち自センタ・システムが非常に混みあつ
ていて利用者の期待する時間内に処理が行なえない場合
などには、本発明の送受信・課金処理プログラム120は
当該ジヨブの実行をネツトワーク系内の他のサイトで行
なうことを試みる。まず、ネツトワーク課金テーブルBC
T100を調べて、自サイトと他のサイト間との収支を比較
し、最も収支が悪いサイトを選択する。次に、その選択
したサイトへジヨブの実行依頼を問い合わせる。問て合
わせの結果、受け入れ不可の回答が返ると次に収支の悪
いサイトを選択し、上記の処理を繰り返す。全てのサイ
トから受け入れ不可の回答が返つた場合には、当該ジヨ
ブを自サイトの計算機システムで実行させることにな
る。このときには、制御をジヨブ管理プログラム206へ
戻す。
選択したサイトからジヨブの受け入れ許可の回答が返
ると、送受信・課金処理プログラム120はその選択した
サイトへ当該ジヨブのジヨブ・ストリームに課金情報領
域を付加して線L1、あるいは線L2を介して送出する。な
お、線L1〜線L4上のデータ・ストリームの形式は、後
に、第3図〜第8図を用いて説明することにする。ジヨ
ブの実行を受け入れたサイト、第1図の例ではBセンタ
・サイト210とすると、Bセンタ・サイト210の送受信・
課金処理プログラム219はAセンタ・サイト200から送ら
れてくるジヨブ・ストリームにAセンタ・サイト200の
代表利用者識別情報を付加し、ジヨブ管理プログラム21
6に制御を渡す。ジヨブ管理プログラム216は自サイトの
計算機システムで実行するために、そのジヨブ・ストリ
ームをスプール・フアイル211に格納する。以上によつ
て、Aセンタ・サイト200の利用者のジヨブがBセンタ
・サイト210の計算機システムで実行されることにな
る。
次に、Bセンタ・サイトの計算機システム210のジヨ
ブ管理プログラム216はジヨブの実行スケジユールに基
づいて、スプール・フアイル211からジヨブ・ストリー
ムを取りだしてOS215の制御のもとにジヨブ218として実
行させる。ジヨブの実行が終了すると、Bセンタ・サイ
トの計算機システム210内の送受信・課金処理プログラ
ム216はネツトワーク課金テーブルBCT213のAセンタ・
サイト200用の課金情報領域に課金情報を格納する。ま
た、ジヨブの実行結果をAセンタ・サイトへ返すとき
に、当該ジヨブの課金情報も一緒に送出する。
当該ジヨブの実行結果と課金情報とが線L1を介してA
センタ・サイト200内に戻ると、Aセンタ・サイトの計
算機システム200の送受信・課金処理プログラム120は、
その課金情報をネツトワーク課金テーブルBCT100内のB
センタ・サイト対応の依頼ジヨブ課金情報テーブルに格
納する。なお、上記で述べた課金情報には中央処理装置
CPUの使用時間、入出力装置への入出力回数、およびフ
アイル容量の使用量などの頻度が相当する。次に、ネツ
トワーク課金テーブルBCT100内のユーザ課金テーブルに
も代表利用者識別にて課金情報を格納する。上記の依頼
ジヨブ課金情報テーブル、およびユーザ課金テーブルの
構成は、後に開示する第2図に示してある。ジヨブの実
行結果の出力情報はジヨブ管理プログラム206によつて
スプール・フアイル201に格納され、後に再び取り出し
てラインプリンタ装置(図示せず)等の出力装置へ出力
することにより、利用者に渡される。
課金集計処理プログラム110は一定期間毎、例えば月
末毎の各サイト間での収支計算のために動作する。課金
集計処理プログラム110はネツトワーク課金テーブルBCT
100を参照して自センタ・サイトと他のセンタ・サイト
(例えばBセンタ・サイト210)との間で収支の精算処
理を行なう。その結果、自センタ・サイト200の収支が
マイナスであるならば、該センタ・サイトへその差額を
払い込む処理を実行する。
また、計算機ネツトワーク系において、ジヨブの実行
依頼が他のサイトを経由してなされたとき、例えばセン
タ・サイト230、センタ・サイト220を、経由し、各々線
L3,L4,L2を介してなされたときには、上述の各センタ・
サイトがAセンタ・サイト200に対して中継課金を請求
できる処理手段も具備している。これはAセンタ・サイ
ト200が線L3上にジヨブのデータ・ストリームとともに
課金情報領域のデータ・ストリームを送出しているの
で、各センタ・サイトはこの課金情報領域にデータを中
継したことにともなう課金の値を設定すればよい。
以上が本発明の計算機ネツトワーク・システムの制御
方式による動作の概要である。次に、第2図以降の構成
図、およびフローチヤート図を用いて動作の詳細を説明
する。第2図はネツトワーク課金テーブルBCT100の構成
を示したものであり、ネツトワーク間収支テーブルNST
(Network Stats tical managemnet Table:NST)150、
依頼ジヨブ課金情報テーブル(Send job Account Tabl
e:SACCT)155、受け入れジヨブ課金情報テーブル(Rrec
ieve job Account Table:RACCT)160、ユーザ課金テー
ブル(User Account Table USERT)165、およびサイト
状態テーブル(Site status Table:SITE−ST)170が存
在している。第18図は以下で述べる各センタ・サイト間
で授受する各種データ・ストリームの流れを示してい
る。第3図はジヨブの実行依頼の問い合わせのデータ・
ストリームの形式の一例を示した図、第4図(a)は受
け入れ拒否応答のデータ・ストリームの形式の一例を示
した図、第4図(b)は受け入れ許可応答のデータ・ス
トリームの形式の一例を示した図、第5図はジヨブの実
行依頼時のデータ・ストリームの形式の一例を示した
図、第6図はジヨブの実行が終了して結果の出力の他の
サイトに依頼するときのデータ・ストリームの形式の一
例を示した図、第7図はジヨブの実行も結果の出力を終
了してジヨブの実行依頼をしたサイトへ課金情報を返す
ときのデータ・ストリームの形式の一例を示した図、第
8図は各サイト間での収支を清算したときの結果をお互
いに変換するときのデータ・ストリームの形式の一例を
示した図である。
第9図は第1図で示した送受信課金処理プログラム12
0の構成を示した図であり、送受信課金処理プログラム1
20はネツトワーク・ジヨブ・メイン処理部175、ジヨブ
転送処理部180、ジヨブ実行処理部182、実行結果出力処
理部183、ジヨブ転送中継処理部186、ネツトワーク・ジ
ヨブ課金処理部188でなつている。第10図はネツトワー
ク・ジヨブ・メイン処理部175の処理のフローチヤート
を示した図、第11図はジヨブ転送処理部180の処理のフ
ローチヤートを示した図、第12図はジヨブ実行処理部18
2の中でジヨブの実行開始の処理のフローチヤートを示
した図、第13図はジヨブ実行処理部182の中でジヨブの
実行終了時の処理のフローチヤートを示した図、第14図
は実行結果出力処理部183の処理のフローチヤートを示
した図、第15図はジヨブ転送中継処理部186の処理のフ
ローチヤートを示した図、第16図は第9図のネツトワー
ク・ジヨブ課金処理部188の処理のフローチヤートを示
した図、第17図は第1図で示した課金集計処理部110の
処理のフローチヤートを示した図である。
第2図を参照するに、ネツトワーク間収支テーブルNS
T150は自センタ・サイトとネツトワーク系にて接続され
ている各センタ・サイト間との収支情報を記憶してお
り、サイト名フイールド1、特性フイールド2、収支フ
イールド3、詳細情報領域へのポインタ4で成つてい
る。サイト名フイールド1は各センタ・サイトの代表識
別としても使用される。特性フイールド2は装備してい
る計算機群の特性例えば、中央処理装置の処理速度など
を保持している。収支フイールド3は自センタ・サイト
と当該エントリのセンタ・サイト間の収支の精算結果を
記憶しているものであり、この値がプラスであるなら
ば、自センタ・サイトの方が儲けていることになる。し
たがつて、他のサイトへジヨブの実行を依頼するときに
は、この値が最も大きいサイトから選択することにな
る。詳細情報領域へのポインタ4からは、依頼ジヨブ課
金情報テーブルSACCT155と受け入れジヨブ課金情報テー
ブルRACCT160がポイントされている。
依頼ジヨブ課金情報テーブルSACCT155は自センタ・サ
イトから当該エントリに対応するサイトへジヨブの実行
を依頼したときの課金情報を記憶するものである。この
テーブルには、依頼ジヨブ件数5、中央処理装置(以
降、CPUと略す場合もある)の使用単価6とそのCPU使用
量7、などのように計算機システム資源の使用量、ネツ
トワーク系における他のサイトへのデータの中継時の通
過データ量9とその通過単価8、およびジヨブの実行を
依頼した費用の合計値10が格納されている。なお、各資
源の使用量や合計値は累積値となつている。
同様に、受け入れジヨブ課金情報テーブルRACCT160は
自センタ・サイトが当該エントリに対応するサイトから
ジヨブの実行を受け入れたときの課金情報を記憶するも
のである。このテーブルには、受付ジヨブ件数11、自セ
ンタ・サイトの中央処理装置CPUの使用単価12とそのCPU
使用量13、などのように計算機システム資源の使用量、
ネツトワーク系における他のサイトへのデータの中継時
の通過データ量15とその通過単価14、およびジヨブの実
行を受け入れた費用の合計値16が格納されている。な
お、各資源の使用量や合計値も依頼ジヨブ課金情報テー
ブルSACCT155と同様に累積値となつている。上記の依頼
ジヨブ課金情報テーブルSACCT155、受け入れジヨブ課金
情報テーブルRACCT160内に記憶されている単価は両テー
ブルの間で等しくてもよいし、異なつていても構わな
い。
ユーザ課金テーブルUSERT165には自センタ・サイトの
利用者の課金情報が記憶されており、ユーザ名17、CPU
の使用量(使用時間)CPUT18、入出力装置の使用回数IO
C19、フアイル容量の使用量FS20などが格納されてい
る。ここで、CPUT18、入出力装置の使用回数IOC19、フ
アイル容量の使用量FS20の値は、先に示した依頼ジヨブ
課金情報テーブルSACCT155や受け入れジヨブ課金情報テ
ーブルRACCT160に格納されているCPU使用量7、13やI/O
使用回数、フアイル使用量に対応しており、また、これ
ら以外に各サイト独自の課金項目を設定しても構わな
い。ユーザ課金テーブルUSERT165のユーザ名17に他のサ
イトの代表利用者名が代表識別として登録されている。
第2図の170はネツトワーク系内の自センタ・サイト
の状態を示す制御テーブルであり、SITE−STと記してあ
る。SITE−ST170には、REQ21,ST22,NJ23,NSEQ24の状態
表示子があり、REQ21はジヨブ管理プログラム206から本
発明の送受信・課金処理プログラム120への引き渡しパ
ラメータであり、値が‘ON'であるならば他のサイトか
らのジヨブの受け入れを意味する。ST22は自センタ・サ
イトの混雑状況を示す表示子であり、OS205、およびジ
ヨブ管理プログラム206が設定し、第1図の送受信・課
金処理プログラム120が参照する。ST22の値が‘BUSY'な
らば、自センタ・サイトが混んでいることを意味する。
NJ23は送受信・課金処理プログラム120の作業用領域で
あり、第10図以降の処理フロー図で使用している。NSEQ
24はREQ21と同様に、ジヨブ管理プログラム206から本発
明の送受信・課金処理プログラム120への引き渡しパラ
メータであり、処理の方法を指定する。NSEQ24の値に
は、 ‘EX'…ジヨブの実行 ‘OUT'‥結果の出力 ‘CUT'‥データの中継 ‘ACT'‥課金集計 の内容を表すものがある。なお、自センタ・サイトの混
雑状況を検知する方法としては種々の方法が考えられる
が、その一例としては、特開昭61−253572号に記載され
ているように、計算機システム内で、常時CPUの使用率
や主メモリの使用率、入出力装置の使用率を計測し、こ
れを計算機システムの負荷状態として使用すればよい。
その負荷状態により、計算機システムの混雑状況を比例
計算して、負荷状態が高ければ、ST22の値は‘BUSY'と
なる。
第3図はジヨブの実行依頼の問い合わせのデータ・ス
トリーム25の形式を表した図である。このデータ・スト
リーム25の形式はフラグ25Aの値が‘F'となつており、
問い合わせ先サイト名25B、依頼サイト名25C、依頼内容
25Dで成つている。依頼内容25Dは、機種フイールド25D
1、当該ジヨブの予想CPU時間フイールド25D2、使用フア
イル容量フイールド25D3、希望ターン・アラウント・タ
イムTAT25D4で構成される。
第4図(a)は、第3図で示したジヨブの実行依頼の
問い合わせのデータ・ストリーム25に対する受け入れ拒
否応答のデータ・ストリーム26の形式を表したものであ
り、第4図(b)は、受け入れ許可応答のデータ・スト
リーム27の形式を表している。受け入れ拒否応答のデー
タ・ストリーム26の場合には、フラグ26Aの値が、‘E'
となつている。理由情報26Dのフイールド26D1にターン
・アラウント・タイムを保証出来ないとか、フイールド
26D2にCPU時間が保証出来ないなどの理由情報が設定さ
れる。一方、受け入れ許可応答の場合には、フラグ27A
の値が、‘D'となつており、許可情報27Dのフイールド2
7D1〜27D3等に許可内容が返される。
第5図は、ジヨブの実行依頼時のデータ・ストリーム
28の形式を示したものであり、フラグ28Aの値が‘0'と
なつてネツトワーク系上に送り出される。データ・スト
リーム28には、実行サイト名フイールド28B、結果出力
サイト名フイールド28C、ジヨブ依頼サイト名フイール
ド28D、通過情報フイールド28E、およびジヨブ制御文、
プログラム/データ格納フイールド28Fで成つている。
結果出力サイト名フイールド28Cには、結果の出力を依
頼したサイト以外で行ないたいときに、結果を出力する
サイト名が格納される。通過情報フイールド28Eはデー
タの中継したサイトでの課金情報を格納するために使用
する。なお、ジヨブ依頼サイト名フイールド28Dには、
サイト名とともに利用者名も格納されている。
第6図はジヨブの実行が終了し、実行結果の出力を依
頼サイト、実行サイト以外で行なうときのデータ・スト
リーム29の形式である。当然のことながら、ジヨブの実
行結果の出力を依頼サイト、あるいは実行サイトにてな
されるときには、データ・ストリーム29の中の結果出力
サイト名フイールド29Cにはサイト名は格納されていな
い。ジヨブの実行終了のデータ・ストリーム29のフラグ
29Aの値は‘1'となつており、ジヨブ課金情報フイール
ド29B、通過情報フイールド29Eには、各々課金情報が格
納されている。また、ジヨブ実行結果フイールド29Fに
は、ジヨブの実行結果のデータ・ストリームが格納され
ている。
第7図は、ジヨブの実行も結果の出力も終了した後、
ジヨブの実行を依頼したサイトへ課金情報を返すときの
データ・ストリーム30の形式を示している。このデータ
・ストリームはフラグ30Aの値が‘2'と成つており、ジ
ヨブ課金情報フイールド30B、結果出力課金情報フイー
ルド30C、通過情報フイールド30Dには、それぞれ課金情
報が格納される。したがつて、上記の第6図,第7図の
データ・ストリームは課金情報を保持していることにな
る。依頼元のサイトはこの第6図,第7図を用いてネツ
トワーク系での課金の精算処理を行なう。
第8図は一定期間ごとに各サイト間での収支を精算し
たときの結果をお互いに交換するときのデータ・ストリ
ーム31の形式であり、フラグ31Aの値は‘3'となつてい
る。データ・ストリーム31には、対象サイト名フイール
ド31B、依頼ジヨブ課金情報フイールド31C、受付ジヨブ
課金情報フイールド31Dで成つており、各々依頼ジヨブ
件数31C1、各資源の使用頻度31C2〜31C5と費用31C6、同
様に、受付ジヨブ件数31D1、各資源の使用頻度31D2〜31
D5と費用31D6が格納されている。なお、各資源の使用頻
度31C2〜31C5,31D2〜31D5と費用31D6としては、中央処
理装置の使用時間CPUT31C2,CPUT−R31D2,入出力装置の
使用回数IOC31C3,IOC−R31D3、結果の出力ページ数LPC3
1C5,LPC−R31D5などがある。この項目は各サイト毎に異
なつても構わない。
第9図は第1図で示した送受信課金処理プログラム12
0のプログラム構成を示した図であり、送受信課金処理
プログラム120はネツトワーク・ジヨブ・メイン処理部1
75、ジヨブ転送処理部180、ジヨブ実行処理部182、実行
結果出力処理部183、ジヨブ転送中継処理部186、ネツト
ワーク・ジヨブ課金処理部188でなつている。第10図〜
第16図までは第9図のプログラム構成における各処理部
の処理のフローチヤートである。また、第17図は第1図
で示した課金集計処理プログラム110の処理のフローチ
ヤートである。
次に、本発明の計算機システムの制御方式による動作
の詳細を説明する。まず、ジヨブの実行依頼の動作を説
明する。第1図〜第9図を参照するに、利用者がAセン
タ・サイト200にジヨブの実行を申し込むと、ジヨブ管
理プログラム206が当該ジヨブを受け付け後、送受信・
課金処理プログラム120に制御を渡す。送受信・課金処
理プログラム120は第9図に示すプログラム構成となつ
ており、その中のネツトワーク・ジヨブ・メイン処理部
175に制御が移る。第9図では、第2図に示したサイト
状態テーブルSITE−ST170も示してある。これは本プロ
グラム群120が共通して参照/更新するデータである。S
ITE−ST170の各フイールドのうち、REQ211は自又は他サ
イトへの要求識別子、ST22は混雑状態、NJ23は処理段階
の識別子、およびNSEQ24は実行状態の識別子である。な
お、参照/更新は点線の矢印で示してある。ネツトワー
ク・ジヨブ・メイン処理部175では、第10図に示した処
理フローのように、まず、処理ステツプ36aにてジヨブ
管理プログラム206からの要求が課金集計が否かを調べ
る。これはSITE−ST170のNSEQの値が‘ACT'でないなら
ば、課金集計の要求でないため、処理ステツプ36bへ進
む。次に、処理ステツプ36bにて、他のサイトからの依
頼か否かを調べる。他のサイトからの依頼の場合にはRE
Q21が‘ON'となるが、自サイトから他のサイトへの依頼
を試みる場合は‘OFF'であるため、処理ステツプ36cへ
進む。
処理ステツプ36cでは、自サイトの計算機システムが
混んでいるか否かを調べる。ST22の値が‘BUSY'でない
ならば、自サイトの計算機システムの処理の処理能力に
余裕があることになり、この場合には、ジヨブ管理プロ
グラム206へ制御を戻し、自サイトの計算機システムに
て当該ジヨブを実行することになる。一方、ST22の値が
‘BUSY'であるならば、他のサイトへジヨブの実行を依
頼することを試みる。この処理はジヨブ転送処理部180
が行なう。この処理の後は、ジヨブ転送処理部180から
正常リターン、すなわち他のサイトへジヨブの実行を依
頼出来たならば、ジヨブ管理プログラム206へ制御を戻
す。逆に、他のサイトへジヨブの実行を依頼出来なかつ
たときにはエラー・リターンとなり、処理ステツプ36d
を実行する。この処理ステツプ36dでは、当該ジヨブを
自サイトの計算機システムにて当該ジヨブを実行するた
めに、利用者のジヨブ・ストリームを再びスプール・フ
アイルに戻した後、ジヨブ管理プログラム206へ制御を
戻す。
第11図は第9図のジヨブ転送処理部180の処理フロー
である。ここでの処理は、第2図で示したネツトワーク
間収支テーブルNST150を検索して、自サイトの収支が最
も大きいサイト、すなわち自サイトに比べて相手のサイ
トの収支が最も悪いサイトから順に、ジヨブの実行依頼
を行なうことになる。この検索処理が処理ステツプ40a
〜40iである。処理ステツプ40gでは、第3図に示した問
い合わせのデータ・ストリーム25をネツトワーク系上に
送出し、その選択したサイトからの応答を判定処理ステ
ツプ40hで調べる。その結果、第4図(b)に示す受け
入れ許可応答のデータ・ストリームであるならば、処理
ステツプ41aを実行することにより、第5図に示したデ
ータ・ストリーム28が作成され、ネツトワーク系上に送
出される。このときは、正常リターンとなる。
一方、第4図(a)に示す受け入れ拒否応答のデータ
・ストリーム26であるならば、判定処理ステツプ40iへ
進む。判定処理ステツプ40iは収支の損益を基準とした
検索中であるか否かを判定し、もしも検索中であるなら
ば処理ステツプ40eへ戻る。さもなくば、判定処理ステ
ツプ41bへ進む。判定処理ステツプ41bは第2図のネツト
ワーク間収支テーブルNST150に登録されている順序で各
サイトに問い合わせを行なつている過程での処理であ
り、処理ステツプ41c〜処理ステツプ41g、および処理ス
テツプ40gは、この一連の処理過程となる。判定処理ス
テツプ41fによつて、全てのエントリが検索されるとエ
ラー・リターンとなる。
以上によつて、自センタ・サイトの利用者のジヨブが
ネツトワーク系上の他のセンタ・サイトにて実行される
ことになる。他のセンタ・サイトにてジヨブの実行が終
了すると、第6図、または第7図で示したデータ・スト
リーム29,30が返つてくる。ジヨブ管理プログラム206は
このデータ・ストリームが受け取ると、データ・ストリ
ームの形式を検査する。データ・ストリームの形式が第
6図に示した形式であり、かつ自センタ・サイトで結果
を出力する場合には、ジヨブ実行結果29Fのデータをス
プール・フアイル201に格納した後に、NSEQ24の値を‘A
CT'として第9図のネツトワーク・ジヨブ・メイン処理
部175へ制御を施す。一方、データ・ストリームの形式
が第7図に示した形式の場合には、ジヨブ実行結果の処
理は他のセンタ・サイトにてなされているため、直ちに
NSEQ24の値を‘ACT'として第9図のネツトワーク・ジヨ
ブ・メイン処理部175へ制御を渡す。
第9図,第10図のネツトワーク・ジヨブ・メイン処理
部175は判定処理ステツプ36aにて課金処理であることを
認識し、制御を課金処理部188に移す。第16図は課金処
理部188の処理フローである。第16図を参照するに、NSE
Q24の値が‘ACT'であるため、処理ステツプ50a〜50cを
実行する。
まず、処理ステツプ50aでは、第6図,第7図のデー
タ・ストリーム29,30より、課金情報を取り出す。この
課金情報としては、 (1) ジヨブ実行課金情報29B,30B, (2) 結果出力課金情報29C,30C, (3) 通過情報課金情報29E,30D 等であり、その各々のサイト名、例えば実行サイト29B1
に対応する依頼ジヨブ課金情報テーブルSACCT155の各エ
ントリに累積加算する。具体的には、CPU時間であるな
らば、CPUT29B2の値をCPU使用量7の値に加算して、そ
の加算結果を再びCPU使用量7の領域に格納する。他の
項目に対しても、同様な処理をする。また、このとき、
依頼ジヨブ課金情報テーブルSACCT155の依頼ジヨブ件数
フイールド5の値を+1する。なお、他のサイトを通過
したことによる通過情報課金は各サイト(サイト30D1,
サイト30D2など)から請求されているものに対してのみ
SACCT155の通過データ量9に累積加算すれば良い。
処理ステツプ50bでは、自センタと契約している利用
者に対する課金計算を行なう。まず、データ・ストリー
ムより、サイト名29B1,30B1を得て、第2図のネツトワ
ーク間収支テーブルNST150の対応エントリより、特性フ
イールド2を得る。このフイールドには、CPU速度やシ
ステム構成等の特性情報が格納されている。利用者に対
する課金の補正方法としては、 (1) CPU速度の違いによる補正、 (2) 処理単価の違いによる補正、あるいは、 (3) 一切、補正を行なわないこと 等がありえるが、これらは経営者の運営方針によつて決
めれば良い。しかし、少なくとも(1)による補正は必
要である。この実施例においては、上記の(1),
(2)での補正方法を説明する。CPU速度の相違による
補正は、相手サイトのCPU速度を特性フイールド2より
得て、自サイトのCPU速度に対する処理速度比率を計算
する。この比率をCPUT29B2,30B2に乗じた値をUSERT165
の当該利用者のCPUT18に累積加算すれば良い。これによ
つて、利用者に対しては、自サイトの計算機にて処理し
たことと等価になる。一方、上記の(2)の処理単価の
違いによる補正は、自サイトの処理単価と相手サイトの
処理単価との比率を計算して、その値を処理量29B2や29
B3に乗じることになる。一般的には、CPUT29B2に対する
(1)の方法による補正、入出力回数IOC29B3やフアイ
ル使用量FS29B4に対する補正を行なわないことが望まし
い。また、通過データ量29E,30Dに対する利用者への課
金も行なわないことが望ましい。これらは、あくまでも
自センタの都合により他のセンタにてジヨブを実行した
ためであり、課金の差額を利用者に負担させないことが
望ましい。
上記の使用料金の負担方法は各サイトの管理者の判断
に依存する。
第16図ステツプ50cでは、ジヨブの実行を依頼したサ
イトと自センタ・サイト間で、賃借の精算処理を行な
う。この処理は、第6図,第7図で示したようにデータ
・ストリーム29,30に現れている全てのサイトとの間で
行なう。まず、第2図のSACCT155の各処理単価と使用量
または使用回数とを乗算し、依頼費用合計10を修正す
る。次に、RACCT160内の処理費用合計16から、先の依頼
費用合計10を減算し、その結果をNST150の当該サイト用
の収支フイールド3に格納すれば良い。したがつて、吸
支フイールド3の値がプラスであれば、自センタ・サイ
トは当該サイトよりも儲けていることになり、さらに、
ジヨブの実行を依頼出来る。
以上が、自センタ・サイトから他のセンタ・サイトへ
ジヨブの実行を依頼するときの制御方法と、ジヨブの実
行を依頼したことに伴う課金情報の処理方法、ならびに
各サイト間での課金の吸支の精算処理方法について説明
した。次に、他のセンタ・サイトからジヨブの実行を受
け入れるときの制御方法について説明する。
第9図,第10図、および第3図〜第8図を参照する
に、他のセンタ・サイトからジヨブの実行を依頼するた
めに第3図で示した問い合わせのデータ・ストリーム25
が送られてくる。ジヨブ管理プログラム206はこのデー
タ・ストリーム25を検出すると、ネツトワーク・ジヨブ
・メイン処理部175に制御を移す。このとき、サイト状
態テーブルSITE−ST170のREQ21は‘ON'となり、NJ23の
値は‘2'となつている。
ネツトワーク・ジヨブ・メイン処理部175はREQ21が
‘ON'であるため、第10図の処理ステツプ42a〜42g、お
よびジヨブ実行処理部182、実行結果出力処理部183が動
作する。処理ステツプ36a,36bを実行後に、判定処理ス
テツプ42aに進む。判定処理ステツプ42aでは、相手サイ
トからの問い合わせの段階(NJ=0)であるため、次の
判定処理ステツプ42bに進む。判定処理ステツプ42bで
は、自センタ・サイトの混雑状況を調べることになり、
SITE−ST170の表示子ST22の値が‘BUSY'であるか否かを
調べる。その結果、表示子ST22の値が‘BUSY'であるな
らば、処理ステツプ42cを実行することになり、ここで
は第4図(a)の受け入れ拒否の応答のデータ・ストリ
ーム26を作成し、送出する。このとき、回答サイト名26
B、理由情報26Dの各フイールドに値を設定する。他方、
表示子ST22の値が‘BUSY'でないならば、処理ステツプ4
2d,42eを実行し、ジヨブの受け入れ準備を整える。すな
わち、処理ステツプ42dにて、第4図(b)に示した受
け入れ許可のデータ・ストリーム27を作成し、送出す
る。次に、処理ステツプ42eにてNJ23の値を‘1'とした
後、一旦、ジヨブ管理プログラム206へ制御を戻す。
以上によつて、相手サイトに対しては、ジヨブの実行
を受け入れる応答をしたことになる。次に、相手サイト
からは、第5図、または第6図に示したデータ・ストリ
ーム28、または29が送出されてくる。ジヨブ管理プログ
ラム206はこのデータ・ストリーム28、または29を受け
取ると、実行サイト名28Bが自サイト名と等しければNSE
Q24の値を‘EX'すなわち、ジヨブの実行とし、第6図の
結果出力サイト名29Cが自サイト名と等しければNSEQの
値を‘OUT'として、ネツトワーク・ジヨブ・メイン処理
部175に制御を渡す。なお、実行サイト名28Bも結果出力
サイト名29Cも自サイトを指定していたときには、先に
‘EX'を優先し、次に、‘OUT'の値を設定する。
ネツトワーク・ジヨブ・メイン処理部175は、第10図
の処理ステツプ42f〜42gを実行した後、ジヨブ実行処理
部182、あるいは実行結果出力処理部183に制御を移す。
ここで、処理ステツプ42fにてNJ23の値を2に設定して
いるのは当該ジヨブがネツトワーク系のジヨブ(ネツト
ワーク・ジヨブ)である旨を表示するためである。ジヨ
ブ実行処理部182はジヨブの実行開始時とジヨブの実行
終了時では処理方法が異なつており、第12図はジヨブの
実行開始時の処理フロー図、第13図はジヨブの実行終了
時の処理フロー図である。
第12図を参照するに、ジヨブ実行処理部182のうち、
ジヨブの実行開始時の処理は、処理ステツプ43a〜43cを
実行すればよい。処理ステツプ43aでは、第5図のデー
タ・ストリーム28を分解し、処理ステツプ43bにて代表
識別を付加する。これは自センタ・サイト内での課金処
理のためである。つぎに、処理ステツプ43cにてジヨブ
制御文、プログラム/データをスプール・フアイル201
に格納して自センタ・サイト内の計算機システムで実行
させる。ここで、一旦、制御はジヨブ管理プログラム20
6へ戻る。以上によつて、他のセンタ・サイトの利用者
のジヨブが自センタ・サイト内の計算機システムで実行
される。すなわち、自センタ・サイト内の計算機システ
ムはスプール・フアイル201に格納されているジヨブ群
を順に実行するためである。
ジヨブの実行が終了すると、ジヨブ管理プログラム20
6は当該ジヨブがネツトワーク系のジヨブ(ネツトワー
ク・ジヨブ)であるので、NJ23の値を2に設定した後、
再び、ジヨブ実行処理部182へ制御を移す。第13図はジ
ヨブ実行処理部182におけるジヨブ実行終了時の処理フ
ローである。まず、処理ステツプ44aにて、当該ジヨブ
の課金情報をUSERT165の利用者対応のエントリに格納す
る。判定処理ステツプ44bでは、当該ジヨブがネツトワ
ーク・ジヨブであるため、次の処理ステツプ44cへ進
む。処理ステツプ44cにて、受け入れジヨブ課金情報テ
ーブルRACCT160に課金情報を累積加算する。なお、この
とき、受付処理件数11の値を+1する。また、処理費用
合計値16も計算しておく。
以上の処理が終了すると、制御は第10図の処理ステツ
プ42hに戻り、NJ23の値を‘0'に設定した後、ネツトワ
ーク・ジヨブ課金集計処理部188へ制御を渡す。
次に、NSEQ24の値が‘OUT'すなわち、結果の出力のと
きの動作を説明する。この場合は、データ・ストリーム
の形式が第6図に示したように、他のサイトで実行され
たジヨブの実行結果の出力を依頼されたことを意味す
る。第9図、および第10図のネツトワーク・ジヨブ・メ
イン処理部175は第10図の判定処理ステツプ42gにてNSEQ
24の値が‘OUT'となつているため、実行結果出力処理部
183へ制御を移す。第14図は実行結果出力処理部183の処
理フローを示している。判定処理ステツプ45aでは、ネ
ツトワーク・ジヨブか否かを検査する。ネツトワーク・
ジヨブでないならば、処理ステツプ45dへ進む。ネツト
ワーク・ジヨブであるならば、処理ステツプ45bにて、
第6図のデータ・ストリーム29からジヨブ実行結果フイ
ールド29Fを取り出して、出力装置に出力する。次に、
処理ステツプ45cにて、受け入れジヨブ課金情報テーブ
ルRACCT160の出力装置使用回数13Aに課金情報を累積加
算する。出力装置使用回数13Aの値としては、出力ペー
ジ数や出力行数の値を用いれば良い。なお、このとき、
受付処理件数11の値を+1する。また、処理費用合計値
16も計算しておく。処理ステツプ45dにて、当該ジヨブ
の課金情報をUSERT165の利用者対応のエントリに格納す
る。これら一連の処理が終了すると、第10図の処理ステ
ツプ42hへ戻る。処理ステツプ42hでは、先の、ジヨブ実
行終了時のときと同様に、NJ23の値を‘0'に設定した
後、ネツトワーク・ジヨブ課金集計処理部188へ制御を
渡す。
第16図はネツトワーク・ジヨブ課金集計処理部188の
処理フローである。NSEQ24の値が‘ACT'すなわち、課金
集計のときの処理手順は、先に説明した。ここでは、処
理ステツプ51a〜51d、および処理ステツプ52aの動作を
説明する。処理ステツプ51a,51bはNSEQ24の値が‘EX'、
すなわちジヨブの実行にともなう課金請求のデータ・ス
トリームの送出処理である。処理ステツプ51aでは、第
6図、または第7図のデータ・ストリーム29、または30
を完成させる。具体的には、ジヨブ実行処理182の終了
処理(第13図参照)でRACCT160に課金情報を格納した処
理と同様に、ジヨブ実行課金情報フイールド29B,30Bに
計算機資源の使用量を格納する。そのとき、実行サイト
名29B1,30B1にも自センタ・サイト名を格納する。な
お、第6図のデータ・ストリーム29はジヨブの実行結果
の出力を他のサイトで行なう場合である。次に、他のサ
イトにて出力する場合には、処理ステツプ51cにてジヨ
ブ実行結果のデータ29Fをデータ・ストリーム29に付加
する。その後、処理ステツプ51dにて、処理ステツプ51
a,51cで完成させたデータ・ストリームをネツトワーク
系上に送出する。
一方、NSEQ24の値が‘OUT'のときには、第7図のデー
タ・ストリーム30を完成させることになり、処理ステツ
プ52aにて、結果出力課金情報フイールド30Cに出力ペー
ジ数30C2などの課金情報、および出力サイト名30C1に値
を格納する。そして、処理ステツプ51dにて、処理ステ
ツプ52aで完成させたデータ・ストリームをネツトワー
ク系上に送出する。
以上が他のサイトからジヨブの実行や結果の出力を依
頼されたときの動作である。次に、データ・ストリーム
の中継にともなう課金方法について説明する。なお、こ
のデータ・ストリームの中継課金は各サイト間で合意が
得られれば、行なわなくてもよい。この中継課金とは、
Aセンタ・サイト200からCセンタ・サイト220へ線L1,L
2を介してジヨブの実行や結果の出力を依頼したとき
に、Bセンタ・サイト210がデータ・ストリームの中継
にともなう課金請求を、依頼もとのAセンタ・サイト20
0に行なうものである。この処理は、第9図のジヨブ転
送中継処理部186、およびネツトワーク・ジヨブ課金処
理部188でおこなう。
第15図はジヨブ転送中継処理部186の処理フローを示
している。第15図を参照するに、ジヨブ転送中継処理部
186はジヨブ管理プログラム206から制御を受け取ると、
処理ステツプ54aにて、中継したデータ・ストリームの
量を第2図に示したRACCT160の通過データ量領域15に格
納する。その後、ネツトワーク・ジヨブ課金処理部188
に制御を移す。ネツトワーク・ジヨブ課金処理部188で
の中継課金の処理は、第16図の処理ステツプ53a,51dで
ある。すなわち、処理ステツプ53aにて、第6図のデー
タ・ストリーム29、あるいは第7図のデータ・ストリー
ム30の通過情報フイールド29E,30Dに中継課金のための
通過データ量を格納する。具体的には、中継したサイト
のフイールド30D1、またはフイールド30D2などに通過デ
ータ量を格納する。その後、処理ステツプ51dにて、処
理ステツプ52aで完成させたデータ・ストリームをネツ
トワーク系上に送出する。
以上が第1図の送受信・課金処理プログラム120の動
作である。次に、課金集計処理プログラム110の動作を
説明する。第17図は課金集計処理プログラム110の処理
フローを示しており、第8図は課金集計処理の結果を相
手のセンタ・サイトへ通知するときのデータ・ストリー
ムを示している。第17図を参照するに、処理ステツプ56
aにて、ネツトワーク間収支テーブルNST150をロケート
し、処理ステツ56bにて繰返しのカウンタ類を初期化す
る。ここで、nはNST150内のネツトワーク数4aの値であ
る。また、iはNST150のエントリをロケートするための
インデツクスであり、iの値がnを越えるまで処理ステ
ツプ56c〜処理ステツプ56iを繰り返す。
処理ステツプ56cにてインデツクスiの値を+1し
て、処理ステツプ56にてiの値がnを越えたかを検査す
る。iの値がnを越えたとき、すなわちNST150の全ての
エントリに対する収支の精算処理が終了すると、処理ス
テツプ56jにてBCTテーブル群100の内容をネツトワーク
・フアイル202に格納する。格納されるテーブル群は、
第2図に示したNST150,SACCT155,RACCT160,USERT165で
ある。
比較検査の結果、iの値がnを越えないならば処理ス
テツプ56e〜処理ステツプ56iを繰り返す。まず、処理ス
テツプ56eでは、NST150のi番目のエントリに登録され
たサイトとの間で精算処理を行なう。すなわち、RACCT1
60の各処理単価と頻度を乗算して処理費用の合計値16を
計算する。また、SACCT155の各処理単価と頻度を乗算し
て依頼費用の合計値10を計算する。処理費用の合計値16
から依頼費用の合計値10を差引いた値が収支3となる。
また、相手のセンタ・サイトへ精算結果を連絡するため
に、第8図のデータ・ストリーム31を作成して、ネツト
ワーク系上に送出する。第8図において、依頼ジヨブ課
金情報31CはSACCT155の内容であり、受付ジヨブ課金情
報31DはRACCT155の内容である。また、データ・ストリ
ーム31内には受信サイト名31BR、発信サイト名31BSが含
まれている。受信サイト名31BRは清算対象のサイト名で
あり、発信サイト名31BSは自サイト名となる。
判定処理ステツプ56gにて収支の比較を行ない、収支
が相殺されていれば処理ステツプ56cへ戻る。自センタ
・サイトの収支がプラスであれば処理ステツプ56hを実
行する。処理ステツプ56hは当該サイトへ差額を請求す
るための書類を作成する。一方、自センタ・サイトの収
支がマイナスであれば処理ステツプ56iを実行する。こ
の処理ステツプ56iは処理ステツプ56hとは逆に、当該サ
イトへ差額を振り込むための書類を作成する。なお、こ
の処理においては、銀行等の振込み自動化システムと連
動させても構わない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、それぞれ管理者が異なる複数の計算
機システム間でジヨブの実行の交換を可能とする計算機
ネツトワーク・システム構成において、各計算機システ
ム側において、他のサイトへジヨブの実行を依頼したこ
とによる相手サイトからの課金情報と自サイトが相手サ
イトのジヨブを受け入れ実行したときの請求課金情報を
累積記憶する制御手段を具備し、かつ自サイトとの使用
契約を結んでいる利用者に対しては、自サイトの課金の
基準にて請求する制御手段を具備しているので、利用者
に対しては、常に一定の課金基準でサービスを提供する
ことが出来る効果がある。
さらに、それぞれ管理者が異なる複数の計算機システ
ム間でジヨブの実行の交換を可能とする計算機ネツトワ
ーク・システム構成において、他のサイトへジヨブの実
行を依頼するときに、自サイトとの収支がマイナスとな
つているサイトを優先的に選択する制御手段を具備して
いるので、計算機ネツトワーク・システムの系間での収
益上の不均衡が生じない効果がある。
さらに、他のサイトからジヨブの実行を受け入れると
きには、ジヨブの実行を依頼した側のサイトの代表識別
情報だけで自サイトの計算機システムを使用できるよう
にした制御手段を各システム内に具備しているので、自
サイトの計算機システム使用の登録者数が他サイトから
のジヨブ実行依頼に伴つて無尽蔵に増加しないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の計算機ネツトワーク・システムの制御
方式の構成を端的に示した図、第2図はネツトワーク課
金テーブルBCT100の構成を示したものであり、ネツトワ
ーク間収支テーブルNST(Network Statstical manageme
nt Table:NST)150、依頼ジヨブ課金情報テーブル(Sen
d job Account Table:SACTT)155、受け入れジヨブ課金
情報テーブル(Rrecieve job Account Table:RACCT)16
0、ユーザ課金テーブル(User Account Table:USERT)1
65、およびサイト状態テーブル(Site status Table:SI
TE−ST)165が存在している。第3図はジヨブの実行依
頼の問い合わせのデータ・ストリームの形式を示した
図、第4図(a)は受け入れ拒否応答のデータ・ストリ
ームの形式を示した図、第4図(b)は受け入れ許可応
答のデータ・ストリームの形式を示した図、第5図はジ
ヨブの実行依頼時のデータ・ストリームの形式を示した
図、第6図はジヨブの実行が終了して結果の出力を他の
サイトに依頼するときのデータ・ストリームの形式を示
した図、第7図はジヨブの実行も結果の出力も終了して
ジヨブの実行依頼をしたサイトへ課金情報を返すときの
データ・ストリームの形式を示した図、第8図は各サイ
ト間での収支を清算したときの結果をお互いに交換する
ときのデータ・ストリームの形式を示した図、第9図は
第1図で示した送受信課金処理部120のプログラム構成
を示した図であり、送受信課金処理部120はネツトワー
ク・ジヨブ・メイン処理部175、ジヨブ転送処理部180、
ジヨブ実行処理部182、実行結果出力処理部183、ジヨブ
転送中継処理部186、ネツトワーク・ジヨブ課金処理部1
88でなつている。第10図はネツトワーク・ジヨブ・メイ
ン処理部175の処理のフローチヤートを示した図、第11
図はジヨブ転送処理部180の処理のフローチヤートを示
した図、第12図はジヨブ実行処理部182の中でジヨブの
実行開始の処理のフローチヤートを示した図、第13図は
ジヨブ実行処理部182の中でジヨブの実行終了時の処理
のフローチヤートを示した図、第14図は実行結果出力処
理部183の処理のフローチヤートを示した図、第15図は
ジヨブ転送中継処理部186の処理のフローチヤートを示
した図、第16図は第9図のネツトワーク・ジヨブ課金集
計処理部のフローチヤートを示した図、第17図は第1図
で示した課金集計処理部110の処理のフローチヤートを
示した図である。第18図は各センタ・サイト間で授受す
る各種データ・ストリームの流れを示す図である。 100……ネツトワーク課金テーブル、110……課金集計処
理部、120……送受信・課金処理部、200……計算機シス
テム、205……オペレーテイング・システム、206……ジ
ヨブ管理プログラム、150……ネツトワーク間収支テー
ブル、155……依頼ジヨブ課金情報テーブル、160……受
け入れジヨブ課金情報テーブル、165……ユーザ課金情
報テーブル、170……サイト状態テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−304361(JP,A) 特開 昭60−77258(JP,A) 特開 昭62−26567(JP,A) 特開 昭63−73317(JP,A) 特開 昭63−132369(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/16 G06F 1/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機システム間でジョブの実行の
    交換をする計算機ネットワーク・システムを構成する計
    算機システムであって、 他の計算機システムへ依頼したジョブの課金情報を記憶
    する第1の記憶手段と、 前記他の計算機システムから受入れたジョブの課金情報
    を記憶する第2の記憶手段と、 前記他の計算機システムへジョブの実行を依頼する第1
    の制御手段と、 前記他の計算機システムへ依頼した前記ジョブの実行結
    果と課金情報を前記他の計算機システムから受取る第2
    の制御手段と、 前記第2の制御手段で得た前記課金情報を前記第1の記
    憶手段内の値に加算して前記第1の記憶手段に再度記憶
    する第3の制御手段と、及び、 前記第1の記憶手段内の課金情報と前記第2の記憶手段
    内の課金情報とで賃借を清算する第4の制御手段とを具
    備したことを特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の計算機システムであって、 当該計算機システム内の利用者からのジョブの課金情報
    を記憶する第3の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶される課金情報と、前記第3
    の記憶手段に記憶されている課金情報と、及び、当該計
    算機システムの課金基準に基づいて前記利用者へ課金す
    る第5の制御手段とを具備したことを特徴とする計算機
    システム。
  3. 【請求項3】複数の計算機システム間でジョブの実行の
    交換をする計算機ネットワーク・システムを構成する該
    計算機システムであって、 第1の計算機システムからジョブを受け取り、第2の計
    算機システムへジョブ実行を中継する手段と、該第1の
    計算機システムから該第2の計算機システムへの中継デ
    ータに対する中継課金を該第1の計算機システムへ請求
    する手段を具備したことを特徴とする計算機システム。
  4. 【請求項4】ユーザからジョブの実行の依頼を受け付け
    る計算機システムにおいて、ネットワークで接続された
    他の計算機システムに、ユーザからの依頼を受けたジョ
    ブの実行を依頼する手段と、 上記他の計算機システムから、依頼したジョブの実行結
    果と、課金情報を受け取り、該課金情報を自計算機シス
    テムにおける処理単価に応じて補正する手段を有するこ
    とを特徴とする計算機システム。
  5. 【請求項5】請求項4記載の計算機システムであって、 上記他の計算機システムにおける処理単価と自計算機シ
    ステムにおける処理単価との比率に応じて、上記他の計
    算機システムから受け取った課金情報を補正する手段を
    有することを特徴とする計算機システム。
  6. 【請求項6】請求項4又は請求項5の何れかに記載の計
    算機システムであって、 ネットワークで接続された他の計算機システムから依頼
    されたジョブの実行を、依頼元計算機システムの代表利
    用識別情報を用いて実行することを特徴とする計算機シ
    ステム。
  7. 【請求項7】計算機システムにおける課金処理方法であ
    って、 他の計算機システムへ依頼したジョブの第1の課金情報
    を記憶する第1ステップと、 前記他の計算機システムから受入れたジョブの第2の課
    金情報を記憶する第2ステップと、 前記他の計算機システムへジョブの実行を依頼する第3
    ステップと、 前記他の計算機システムへ依頼した前記ジョブの実行結
    果と課金情報を前記他の計算機システムから受取る第4
    ステップと、 前記第4ステップで受けた前記課金情報を前記第1ステ
    ップで記憶した前記第1の課金情報に加えて再度記憶す
    る第5ステップと、及び 前記第5ステップで記憶した課金情報と前記第2ステッ
    プで記憶した第2の課金情報とで賃借を清算する第6ス
    テップとを有することを特徴とする計算機システムにお
    ける課金処理方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の計算機システムにおける課
    金処理方法であって、 前記計算機システム内の利用者からのジョブの課金情報
    を記憶する第7ステップと、 前記第5ステップで記憶した課金情報と、前記第7ステ
    ップで記憶した課金情報と、前記計算機システムの課金
    基準とに基づいて前記利用者へ課金する第8ステップと
    を具備したことを特徴とする計算機システムにおける課
    金処理方法。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項2記載の計算機システ
    ムであって、前記課金情報は、処理の単価と頻度と使用
    料金の合計金額からなることを特徴とする計算機システ
    ム。
  10. 【請求項10】請求項1記載の計算機システムであっ
    て、前記第2の制御手段は、前記ジョブを実行した計算
    機システムの識別情報と課金情報、前記ジョブの結果を
    出力した計算機システムの識別情報と課金情報、およ
    び、前記ジョブのデータを転送した計算機システムの識
    別情報と課金情報を前記ジョブの実行結果と共に受取る
    ことを特徴とする計算機システム。
  11. 【請求項11】請求項1記載の計算機システムであっ
    て、前記第1の制御手段は、当該計算機システムと他の
    計算機システムとの間で収支の均衡を反映して前記ジョ
    ブの依頼先を選択することを特徴とする計算機システ
    ム。
  12. 【請求項12】請求項1記載の計算機システムであっ
    て、前記第4の制御手段で清算した結果を前記他の計算
    機システムへ通知することを特徴とする計算機システ
    ム。
  13. 【請求項13】請求項1記載の計算機システムであっ
    て、前記第1の制御手段は、依頼先の他の計算機システ
    ムに、前記ジョブの実行を受入れ可能か否かを問い合わ
    せた後に、前記ジョブを前記他の計算機システムへ依頼
    することを特徴とする計算機システム。
  14. 【請求項14】請求項13記載の計算機システムであっ
    て、当該計算機システムがジョブの実行受け入れ可能か
    否かの問合わを受けた場合、前記問合わせのジョブを実
    行する余裕があれば、前記問合わせジョブを受け入れる
    回答を問合わせ元へ送る手段を有することを特徴とする
    計算機システム。
  15. 【請求項15】計算機システムであって、 他の計算機システムへ第1のジョブを依頼する手段と、 前記他の計算機システムへ依頼した前記第1のジョブの
    第1の課金情報を介して受ける手段と、 前記他の計算機システムが依頼した第2のジョブを受け
    る手段と、 前記受信した前記第2のジョブを実行する手段と、及
    び、 前記第2のジョブの第2の課金情報と前記第1の課金情
    報とで収支を計算する手段とを有することを特徴とする
    計算機システム。
  16. 【請求項16】前記第1のジョブを依頼する手段は、前
    記第2の課金情報が示す費用が前記第1の課金情報が示
    す費用より大きいところの他の計算機システムへ第1の
    ジョブを依頼することを特徴とする請求項15記載の計算
    機システム。
  17. 【請求項17】前記清算する手段の清算結果と当該計算
    機システムの課金基準を参照して、当該計算機システム
    内の利用者のジョブへの課金を行う手段を有することを
    特徴とする請求項16記載の計算機システム。
JP1159520A 1989-06-23 1989-06-23 計算機システム及びその課金処理方法 Expired - Lifetime JP2875284B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1159520A JP2875284B2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 計算機システム及びその課金処理方法
US07/539,750 US5202989A (en) 1989-06-23 1990-06-18 Control method and apparatus for computer network system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1159520A JP2875284B2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 計算機システム及びその課金処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0325556A JPH0325556A (ja) 1991-02-04
JP2875284B2 true JP2875284B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=15695565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1159520A Expired - Lifetime JP2875284B2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 計算機システム及びその課金処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5202989A (ja)
JP (1) JP2875284B2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2683344B1 (fr) * 1991-10-30 1996-09-20 Bull Sa Systeme multiprocesseur avec moyens microprogrammes pour la repartition des processus aux processeurs.
EP0668564A1 (en) * 1994-02-22 1995-08-23 International Business Machines Corporation Resource measurement facility in a multiple operating system complex
US5740437A (en) * 1994-09-13 1998-04-14 International Business Machines Corporation Separating work unit priority and accountability from address spaces
US5596642A (en) * 1994-09-30 1997-01-21 Electronic Payment Services, Inc. Network settlement performed on consolidated information
JPH08137774A (ja) * 1994-11-08 1996-05-31 Fujitsu Ltd データ独立型コンピュータシステム、そのシステムを構成するプロセッシングマシン、データマシン、及びマンマシンインタフェースマシン
US5835899A (en) * 1996-03-01 1998-11-10 Electronic Data Systems Corporation System and method for deriving financial responsibility identification
KR19990022851A (ko) * 1996-04-12 1999-03-25 리우 다다미쓰 통신 장치 및 통신 방법
US6192388B1 (en) * 1996-06-20 2001-02-20 Avid Technology, Inc. Detecting available computers to participate in computationally complex distributed processing problem
US5796633A (en) * 1996-07-12 1998-08-18 Electronic Data Systems Corporation Method and system for performance monitoring in computer networks
US5696701A (en) * 1996-07-12 1997-12-09 Electronic Data Systems Corporation Method and system for monitoring the performance of computers in computer networks using modular extensions
US6490567B1 (en) * 1997-01-15 2002-12-03 At&T Corp. System and method for distributed content electronic commerce
JP3665827B2 (ja) * 1997-06-27 2005-06-29 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成量管理装置
US7047554B1 (en) * 1998-12-09 2006-05-16 Intel Corporation System and method for integrating and controlling audio/video devices
AU2761401A (en) * 2000-01-04 2001-07-16 Employeematters, Inc. Method and system for remotely managing business and employee administration functions
US7035900B2 (en) 2000-09-19 2006-04-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Business machine network terminal and business machine network information management system
US7228421B1 (en) * 2001-06-27 2007-06-05 Cisco Technology, Inc. Technique for generating control messages with reason information between nodes in a data network
JP2003256222A (ja) * 2002-03-04 2003-09-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 分散処理システム、ジョブ分散処理方法およびプログラム
WO2005010303A2 (en) 2003-07-23 2005-02-03 Acco Brands, Inc. Computer physical security device with retractable cable
US7877750B2 (en) * 2005-07-27 2011-01-25 Sap Ag Scheduled job execution management
CN101236513B (zh) * 2007-01-30 2012-07-18 阿里巴巴集团控股有限公司 一种分布式任务***和分布式任务管理方法
US8479215B2 (en) * 2009-08-18 2013-07-02 International Business Machines Corporation Decentralized load distribution to reduce power and/or cooling costs in an event-driven system
US8479216B2 (en) * 2009-08-18 2013-07-02 International Business Machines Corporation Method for decentralized load distribution in an event-driven system using localized migration between physically connected nodes and load exchange protocol preventing simultaneous migration of plurality of tasks to or from a same node
KR101760350B1 (ko) * 2011-09-02 2017-07-21 에스프린팅솔루션 주식회사 P2p 연결을 지원하는 화상형성장치 및 그것의 작업 권한 제어 방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61114363A (ja) * 1984-11-07 1986-06-02 Hitachi Ltd 計算機システム間ジヨブ転送方式
JPS6358568A (ja) * 1986-08-29 1988-03-14 Nec Corp 分散コンピユ−タの実行監視方式
US5031089A (en) * 1988-12-30 1991-07-09 United States Of America As Represented By The Administrator, National Aeronautics And Space Administration Dynamic resource allocation scheme for distributed heterogeneous computer systems

Also Published As

Publication number Publication date
US5202989A (en) 1993-04-13
JPH0325556A (ja) 1991-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2875284B2 (ja) 計算機システム及びその課金処理方法
CN101080736B (zh) 用于自动控制网格作业分发的计算机执行方法和***
US8396757B2 (en) Estimating future grid job costs by classifying grid jobs and storing results of processing grid job microcosms
US6078906A (en) Method and system for providing a document service over a computer network using an automated brokered auction
EP1193595A2 (en) Method of distributing a spare time of CPU and system for performing the method
EP0950970A2 (en) Computer system for electronic shopping mall, electronic shopping mall control method, control program and medium
US20010047313A1 (en) Method and system for electronic commerce using transaction management computer on network
JP2001325041A (ja) 計算機資源活用方法及びシステム
CN101933037A (zh) 信息的分布式排列与匹配
JP2001022716A (ja) 通信サービス提供システム
JP2004246520A (ja) 電子市場連携方法及び電子市場システム
CA2204317A1 (en) Application software distributing system, application software distributing method and computer-readable medium storing application software distributing program
EP1209593A1 (en) Method and apparatus for managing business data
Sandholm et al. On automated contracting in multi-enterprise manufacturing
CN106453557A (zh) 一种IaaS服务中的双时间尺度用户动态竞价和资源管理算法
JP2002358290A (ja) 情報処理サービス提供方法及びプログラム並びにシステム
EP1468544B1 (en) Method and apparatus for controlling a multi-node process
JP4254264B2 (ja) Webサービス利用時におけるネットワーク提供方法、システム及びサーバ
JP2001265603A (ja) 自動振分ソフトウエア配布システム及びその方法
WO1997035262A1 (fr) Procede de generation automatique de programme et procede de commande d'execution
JP2005115774A (ja) データシート編集システム、表計算シート編集システムおよびデータシート編集方法
JP4516357B2 (ja) 分散コンピュータシステム
JP2004086652A (ja) ポイント処理システム、個別ポイント処理サーバ及び統括ポイント処理サーバ
JP2006092447A (ja) 外国仕向送金取引処理サーバ、外国仕向送金取引処理システム、及びプログラム
Reggers Markets for computational resources