JP2873829B2 - 静止画撮像装置 - Google Patents
静止画撮像装置Info
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- JP2873829B2 JP2873829B2 JP1098740A JP9874089A JP2873829B2 JP 2873829 B2 JP2873829 B2 JP 2873829B2 JP 1098740 A JP1098740 A JP 1098740A JP 9874089 A JP9874089 A JP 9874089A JP 2873829 B2 JP2873829 B2 JP 2873829B2
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- Japan
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、撮像素子からの映像信号により、ホワイト
バランス制御を行う静止画撮像装置に関するものであ
る。
バランス制御を行う静止画撮像装置に関するものであ
る。
従来、静止画撮像装置のホワイトバランス制御方式と
しては、撮像素子以外に光源の色温度情報を検出するた
めの測色センサを設け、この出力に基づいて、適正なホ
ワイトバランスが得られるように撮像素子からの映像信
号を制御していた。
しては、撮像素子以外に光源の色温度情報を検出するた
めの測色センサを設け、この出力に基づいて、適正なホ
ワイトバランスが得られるように撮像素子からの映像信
号を制御していた。
しかしながら前記従来例では、撮像素子以外に測色セ
ンサを必要とし、かつ測色センサに入る光源の色温度
と、実際に撮像している被写体の光源の色温度が異なる
場合には正確なホワイトバランスを行うことができなか
った。
ンサを必要とし、かつ測色センサに入る光源の色温度
と、実際に撮像している被写体の光源の色温度が異なる
場合には正確なホワイトバランスを行うことができなか
った。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
測色センサを必要とせず、正確なホワイトバランス制御
を行うことのできる静止画撮像装置を提供することを目
的とするものである。
測色センサを必要とせず、正確なホワイトバランス制御
を行うことのできる静止画撮像装置を提供することを目
的とするものである。
本発明は前記目的を達成するため、静止画撮像装置を
つぎの（１）〜（６）とおりに構成する。
つぎの（１）〜（６）とおりに構成する。
（１）撮像素子と、前記撮像素子からの第１の読み出し
によって得られた出力信号に基づいて被写体に関する光
源の色温度情報を検出する検出手段と、前記検出手段に
よって検出された色温度情報に基づいて前記撮像信号に
対するホワイトバランス制御の制御値を算出する算出手
段と、前記算出手段によるホワイトバランス制御の制御
値の算出の終了に伴って、前記撮像素子から静止画記録
のための第２の読み出しを開始し、前記第２の読み出し
によって読み出された出力信号を前記算出手段によって
算出されたホワイトバランス制御の制御値に基づいてホ
ワイトバランス制御を行う制御手段とを備えている静止
画撮像装置。
によって得られた出力信号に基づいて被写体に関する光
源の色温度情報を検出する検出手段と、前記検出手段に
よって検出された色温度情報に基づいて前記撮像信号に
対するホワイトバランス制御の制御値を算出する算出手
段と、前記算出手段によるホワイトバランス制御の制御
値の算出の終了に伴って、前記撮像素子から静止画記録
のための第２の読み出しを開始し、前記第２の読み出し
によって読み出された出力信号を前記算出手段によって
算出されたホワイトバランス制御の制御値に基づいてホ
ワイトバランス制御を行う制御手段とを備えている静止
画撮像装置。
（２）前記（１）記載の静止画撮像装置において、前記
撮像素子からの第１の読み出しによる出力信号として、
一画面の部分的な読み出しあるいは飛越的読み出し等に
よる部分的な映像信号を用いる静止画撮像装置。
撮像素子からの第１の読み出しによる出力信号として、
一画面の部分的な読み出しあるいは飛越的読み出し等に
よる部分的な映像信号を用いる静止画撮像装置。
（３）前記（１）記載の静止画撮像装置において、前記
撮像素子の光路に挿脱自在に設けられた光を拡散する拡
散板と、前記拡散板の光路への挿脱を制御する手段と、
前記撮像素子からの第１の読み出し時に、前記拡散板の
光路への挿脱を制御する手段に挿入状態にするように指
示する手段とを備えている静止画撮像装置。
撮像素子の光路に挿脱自在に設けられた光を拡散する拡
散板と、前記拡散板の光路への挿脱を制御する手段と、
前記撮像素子からの第１の読み出し時に、前記拡散板の
光路への挿脱を制御する手段に挿入状態にするように指
示する手段とを備えている静止画撮像装置。
（４）前記（１）記載の静止画撮像装置において、前記
撮像素子からの第１の読み出しによる出力信号を書き込
む記憶手段を備え、前記記憶手段から読み出した出力信
号を被写体に関する光源の色温度情報を検出する検出手
段に供給するようにした静止画撮像装置。
撮像素子からの第１の読み出しによる出力信号を書き込
む記憶手段を備え、前記記憶手段から読み出した出力信
号を被写体に関する光源の色温度情報を検出する検出手
段に供給するようにした静止画撮像装置。
（５）撮像素子と、前記撮像素子上に被写体の光学像を
結ばせるレンズと、前記レンズのフォーカスを調整する
手段と、前記レンズのフォーカスを調整する手段により
前記レンズがデフォーカス状態において前記撮像素子か
らの第１の読み出しによって得られた出力信号に基づい
て被写体に関する光源の色温度情報を検出する検出手段
と、前記検出手段の出力に基づいて前記撮像素子からの
第２の読み出しによる出力信号のホワイトバランス制御
を行う制御手段とを備えている静止画撮像装置。
結ばせるレンズと、前記レンズのフォーカスを調整する
手段と、前記レンズのフォーカスを調整する手段により
前記レンズがデフォーカス状態において前記撮像素子か
らの第１の読み出しによって得られた出力信号に基づい
て被写体に関する光源の色温度情報を検出する検出手段
と、前記検出手段の出力に基づいて前記撮像素子からの
第２の読み出しによる出力信号のホワイトバランス制御
を行う制御手段とを備えている静止画撮像装置。
（６）撮像素子と、前記撮像素子上に被写体の光学像を
結ばせるズームレンズと、前記ズームレンズのズームを
調整する手段と、前記ズームレンズのズームを調整する
手段により前記ズームレンズがワイド状態において前記
撮像素子から第１の読み出しによって得られた出力信号
に基づいて被写体に関する光源の色温度情報を検出する
検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記撮像素
子からの第２の読み出しによる出力信号のホワイトバラ
ンス制御を行う制御手段とを備えている静止画撮像装
置。
結ばせるズームレンズと、前記ズームレンズのズームを
調整する手段と、前記ズームレンズのズームを調整する
手段により前記ズームレンズがワイド状態において前記
撮像素子から第１の読み出しによって得られた出力信号
に基づいて被写体に関する光源の色温度情報を検出する
検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記撮像素
子からの第２の読み出しによる出力信号のホワイトバラ
ンス制御を行う制御手段とを備えている静止画撮像装
置。
前記（１）〜（６）の構成により、撮像素子からの映
像信号のみで、正確なホワイトバランス制御が行える。
また、（２）の構成によれば、更に被写体に関する光源
の色温度情報を得るに適切な状態が選択可能となるか、
読み出し時間の短縮が可能となる。（３），（５），
（６）の構成によれば、被写体自体の色による影響の少
ないホワイトバランス制御が可能となる。（４）の構成
によれば、精度の高いホワイトバランス制御が可能とな
る。
像信号のみで、正確なホワイトバランス制御が行える。
また、（２）の構成によれば、更に被写体に関する光源
の色温度情報を得るに適切な状態が選択可能となるか、
読み出し時間の短縮が可能となる。（３），（５），
（６）の構成によれば、被写体自体の色による影響の少
ないホワイトバランス制御が可能となる。（４）の構成
によれば、精度の高いホワイトバランス制御が可能とな
る。
以下本発明を実施例により説明する。
第１図は、本発明の第１実施例である静止画撮像装置
を示す概略的ブロック図である。図において、１は撮像
素子、２は撮像素子からの映像信号をプロセス信号処理
する回路ブロックであり、３はプロセス信号処理回路２
からの映像信号より被写体を照らす光源又は被写体であ
る光源（以下被写体に関する光源という）の色温度情報
を検出する検出回路（検出手段）、４はホワイトバラン
ス制御のための利得制御回路（制御手段）である。
を示す概略的ブロック図である。図において、１は撮像
素子、２は撮像素子からの映像信号をプロセス信号処理
する回路ブロックであり、３はプロセス信号処理回路２
からの映像信号より被写体を照らす光源又は被写体であ
る光源（以下被写体に関する光源という）の色温度情報
を検出する検出回路（検出手段）、４はホワイトバラン
ス制御のための利得制御回路（制御手段）である。
前述の構成における動作を第２図のタイミングチャー
トを用いて説明する。
トを用いて説明する。
先ず、第２図の時刻t1〜t2において、撮像素子１の第
１の読み出しのための露光が行われ、時刻t3〜t4におい
て信号が読み出される。この第１の読み出し信号はプロ
セス信号処理回路２を通して色温度検出回路３に供給さ
れ、時刻t3〜t5にかけて色温度情報の検出とホワイトバ
ランス制御のための利得制御値を算出する。そして、時
刻t6〜t7において、撮像素子１の第２の読み出しのため
の露光が行われ、時刻t8〜t9において、第２の読み出し
が行われる。この第２の読み出し信号はホワイトバラン
ス利得制御回路４において、色温度情報検出回路４の出
力により利得制御される。
１の読み出しのための露光が行われ、時刻t3〜t4におい
て信号が読み出される。この第１の読み出し信号はプロ
セス信号処理回路２を通して色温度検出回路３に供給さ
れ、時刻t3〜t5にかけて色温度情報の検出とホワイトバ
ランス制御のための利得制御値を算出する。そして、時
刻t6〜t7において、撮像素子１の第２の読み出しのため
の露光が行われ、時刻t8〜t9において、第２の読み出し
が行われる。この第２の読み出し信号はホワイトバラン
ス利得制御回路４において、色温度情報検出回路４の出
力により利得制御される。
前述の構成における色温度情報検出回路３と、ホワイ
トバランス利得制御回路４に関して第３図を用いて説明
する。
トバランス利得制御回路４に関して第３図を用いて説明
する。
第３図において、１の撮像素子、２のプロセス信号処
理回路は第１図の同一符号ブロックと同一機能のもの
で、撮像素子１において光電変換された１フィールドあ
るいは１フレームのR,G,B映像信号がプロセス信号処理
回路２において信号処理される。11,12はマトリクス演
算回路であり、プロセス信号処理回路２のR,G,B出力信
号を色差信号Ｒ−Y,B−Ｙに変換する。13,14は積分器で
Ｒ−Y,B−Ｙ信号をそれぞれ積分する。15,16はA/D変換
器で積分器13,14の出力をデジタルデータ化する。
理回路は第１図の同一符号ブロックと同一機能のもの
で、撮像素子１において光電変換された１フィールドあ
るいは１フレームのR,G,B映像信号がプロセス信号処理
回路２において信号処理される。11,12はマトリクス演
算回路であり、プロセス信号処理回路２のR,G,B出力信
号を色差信号Ｒ−Y,B−Ｙに変換する。13,14は積分器で
Ｒ−Y,B−Ｙ信号をそれぞれ積分する。15,16はA/D変換
器で積分器13,14の出力をデジタルデータ化する。
17はマイコン、18は利得制御データROM、19,20は利得
制御回路であり、マイコン17はA/D変換器15,16のデータ
に基づき適正なホワイトバランスが得られるように、利
得制御データROM18のテーブルより制御量を選択して利
得制御回路19,20に供給する。利得制御回路19,20では、
それぞれR,B信号の利得制御がなされ、ホワイトバラン
スのとれたR,G,B出力信号が得られることになる。
制御回路であり、マイコン17はA/D変換器15,16のデータ
に基づき適正なホワイトバランスが得られるように、利
得制御データROM18のテーブルより制御量を選択して利
得制御回路19,20に供給する。利得制御回路19,20では、
それぞれR,B信号の利得制御がなされ、ホワイトバラン
スのとれたR,G,B出力信号が得られることになる。
本実施例のブロック11〜18が請求項１でいう検出手段
に相当し、ブロック19,20が請求項１でいう制御手段に
相当する。
に相当し、ブロック19,20が請求項１でいう制御手段に
相当する。
前述の構成のホワイトバランス制御のための回路（11
〜18:色温度情報検出回路３）により適正なホワイトバ
ランスが得られることは、先願にかかる特開昭63−3006
88号公報に詳細に説明されておりここでの説明を省略す
る。
〜18:色温度情報検出回路３）により適正なホワイトバ
ランスが得られることは、先願にかかる特開昭63−3006
88号公報に詳細に説明されておりここでの説明を省略す
る。
本実施例においては、下記a,b,cのいづれかの構成を
取り入れることで被写体自体の色による影響を極めて少
なくすることができ、より高精度なホワイトバランス制
御が可能となる。
取り入れることで被写体自体の色による影響を極めて少
なくすることができ、より高精度なホワイトバランス制
御が可能となる。
a.撮像素子１に光学像を結ばせるレンズのフォーカスを
第２図の時刻t1〜t2の間（第１の読み出し時）はデフォ
ーカス状態としておき、色温度情報を得ようとする映像
信号に予め光学的なLPF（Low Pass Filter）をかけてお
く。
第２図の時刻t1〜t2の間（第１の読み出し時）はデフォ
ーカス状態としておき、色温度情報を得ようとする映像
信号に予め光学的なLPF（Low Pass Filter）をかけてお
く。
b.撮像素子１に光学像を結ばせるズームレンズのズーム
を、第２図の時刻t1〜t2の間はワイド状態としておき、
特定の被写体が、撮像信号より得る被写体に関する光源
の色温度情報に影響を与えないようにする。
を、第２図の時刻t1〜t2の間はワイド状態としておき、
特定の被写体が、撮像信号より得る被写体に関する光源
の色温度情報に影響を与えないようにする。
c.撮像素子１への光路たとえば撮像素子の前面に、挿脱
自在に可動式の光の拡散板を配し、第２図の時刻t1〜t2
の間は拡散板を通した光が撮像素子に入射するようにし
て光源色情報の精度を高める。
自在に可動式の光の拡散板を配し、第２図の時刻t1〜t2
の間は拡散板を通した光が撮像素子に入射するようにし
て光源色情報の精度を高める。
また、本実施例において、第１の読み出しを、第４図
（イ）に示すように、１フィールドあるいは１フレーム
の映像信号のうち、画面の中央部のみ重点的に測色する
方式や、第４図（ロ）に示すようにある−部分のみ測色
する方式や、更に第４図（ハ）に示すように走査ライン
毎に飛越的に読み出して測色する方式を用いることによ
り、被写体に関する光源の色温度情報を得るに適切な状
態を選択することが可能となり、また、飛越読み出しに
より読み出し時間の短縮が可能となる。
（イ）に示すように、１フィールドあるいは１フレーム
の映像信号のうち、画面の中央部のみ重点的に測色する
方式や、第４図（ロ）に示すようにある−部分のみ測色
する方式や、更に第４図（ハ）に示すように走査ライン
毎に飛越的に読み出して測色する方式を用いることによ
り、被写体に関する光源の色温度情報を得るに適切な状
態を選択することが可能となり、また、飛越読み出しに
より読み出し時間の短縮が可能となる。
以上説明した構成はいずれも既知の技術により容易に
実施し得る。
実施し得る。
第５図は、本発明の第２実施例である静止画撮像装置
の概略的ブロック図である。第５図において、１〜４は
第１図の同一符号の回路ブロックと同一機能のものであ
る。５はフィールドあるいはフレームメモリであり、プ
ロセス信号処理回路２の映像信号出力を記憶するもので
ある。
の概略的ブロック図である。第５図において、１〜４は
第１図の同一符号の回路ブロックと同一機能のものであ
る。５はフィールドあるいはフレームメモリであり、プ
ロセス信号処理回路２の映像信号出力を記憶するもので
ある。
前記構成において、フィールドあるいはフレームメモ
リ５には第２図の時刻t3〜t4の第１の読み出しによる映
像信号が記憶される。その後色温度情報検出回路３にお
いてフィールドあるいはフレームメモリ５より読み出し
た映像信号により、被写体に関する光源の色温度情報の
検出を行う。
リ５には第２図の時刻t3〜t4の第１の読み出しによる映
像信号が記憶される。その後色温度情報検出回路３にお
いてフィールドあるいはフレームメモリ５より読み出し
た映像信号により、被写体に関する光源の色温度情報の
検出を行う。
本実施例においては、フィールドあるいはフレームメ
モリ５より何度も映像信号の読み出しが可能であり、従
って色温度情報検出回路３において算出されるホワイト
バランスのための利得制御値の精度を高めることができ
る。
モリ５より何度も映像信号の読み出しが可能であり、従
って色温度情報検出回路３において算出されるホワイト
バランスのための利得制御値の精度を高めることができ
る。
第６図は以上の各実施例の動作を概略的に示すフロー
チャートである。
チャートである。
以上説明したように、請求項１〜６の発明によれば、
撮像素子以外に測色センサを設けることなく、ホワイト
バランス制御ができ、また測色センサを設けないので、
被写体に関する光源の色温度情報のみが検出できるので
正確なホワイトバランス制御ができる。また、撮像素子
からの第１の読み出しによって得られた出力信号にもと
づいてホワイトバランス制御の制御値の算出を行い、そ
の終了に伴って第２の読み出しを開始し、読み出された
出力信号を、前記制御値によってホワイトバランス制御
しているので、シャッターチャンスを逃すことなく、常
に色バランスのとれた静止画を得ることができる。
撮像素子以外に測色センサを設けることなく、ホワイト
バランス制御ができ、また測色センサを設けないので、
被写体に関する光源の色温度情報のみが検出できるので
正確なホワイトバランス制御ができる。また、撮像素子
からの第１の読み出しによって得られた出力信号にもと
づいてホワイトバランス制御の制御値の算出を行い、そ
の終了に伴って第２の読み出しを開始し、読み出された
出力信号を、前記制御値によってホワイトバランス制御
しているので、シャッターチャンスを逃すことなく、常
に色バランスのとれた静止画を得ることができる。
請求項２の発明によれば、更に被写体に関する光源の
色温度情報を得るのに適切な状態が選択可能となるか、
読み出し時間の短縮が可能となる。
色温度情報を得るのに適切な状態が選択可能となるか、
読み出し時間の短縮が可能となる。
請求項3,5,6の発明によれば、更に被写体自体の色に
よる影響の少ないホワイトバランス制御が可能となる。
よる影響の少ないホワイトバランス制御が可能となる。
請求項４の発明によれば精度の高いホワイトバランス
制御が可能となる。
制御が可能となる。
第１図は本発明の第１実施例の概略的ブロック図、第２
図は同実施例の動作を示すタイミングチャート、第３図
は同実施例のブロック図、第４図は同実施例の変形の説
明図、第５図は本発明の第２実施例の概略的ブロック
図、第６図は各実施例の動作を概略的に示すフローチャ
ートである。 １……撮像素子 ３……色温度情報検出回路 ４……ホワイトバランス利得制御回路 ５……フィールド（フレーム）メモリ
図は同実施例の動作を示すタイミングチャート、第３図
は同実施例のブロック図、第４図は同実施例の変形の説
明図、第５図は本発明の第２実施例の概略的ブロック
図、第６図は各実施例の動作を概略的に示すフローチャ
ートである。 １……撮像素子 ３……色温度情報検出回路 ４……ホワイトバランス利得制御回路 ５……フィールド（フレーム）メモリ
Claims (6)
- 【請求項１】撮像素子と、 前記撮像素子からの第１の読み出しによって得られた出
力信号に基づいて被写体に関する光源の色温度情報を検
出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された色温度情報に基づいて
前記撮像信号に対するホワイトバランス制御の制御値を
算出する算出手段と、 前記算出手段によるホワイトバランス制御の制御値の算
出の終了に伴って、前記撮像素子から静止画記録のため
の第２の読み出しを開始し、前記第２の読み出しによっ
て読み出された出力信号を前記算出手段によって算出さ
れたホワイトバランス制御の制御値に基づいてホワイト
バランス制御を行う制御手段とを備えていることを特徴
とする静止画撮像装置。 - 【請求項２】請求項１記載の静止画撮像装置において、
前記撮像素子からの第１の読み出しによる出力信号とし
て、一画面の部分的な読み出しあるいは飛越的読み出し
等による部分的な映像信号を用いることを特徴とする静
止画撮像装置。 - 【請求項３】請求項１記載の静止画撮像装置において、
前記撮像素子の光路に挿脱自在に設けられた光を拡散す
る拡散板と、前記拡散板の光路への挿脱を制御する手段
と、前記撮像素子からの第１の読み出し時に、前記拡散
板の光路への挿脱を制御する手段に挿入状態にするよう
に指示する手段とを備えていることを特徴とする静止画
撮像装置。 - 【請求項４】請求項１記載の静止画撮像装置において、
前記撮像素子からの第１の読み出しによる出力信号を書
き込む記憶手段を備え、前記記憶手段から読み出した出
力信号を被写体に関する光源の色温度情報を検出する検
出手段に供給するようにしたことを特徴とする静止画撮
像装置。 - 【請求項５】撮像素子と、 前記撮像素子上に被写体の光学像を結ばせるレンズと、 前記レンズのフォーカスを調整する手段と、 前記レンズのフォーカスを調整する手段により前記レン
ズがデフォーカス状態において前記撮像素子からの第１
の読み出しによって得られた出力信号に基づいて被写体
に関する光源の色温度情報を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて前記撮像素子からの第２
の読み出しによる出力信号のホワイトバランス制御を行
う制御手段とを備えていることを特徴とする静止画撮像
装置。 - 【請求項６】撮像素子と、 前記撮像素子上に被写体の光学像を結ばせるズームレン
ズと、 前記ズームレンズのズームを調整する手段と、 前記ズームレンズのズームを調整する手段により前記ズ
ームレンズがワイド状態において前記撮像素子から第１
の読み出しによって得られた出力信号に基づいて被写体
に関する光源の色温度情報を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に基づいて前記撮像素子からの第２
の読み出しによる出力信号のホワイトバランス制御を行
う制御手段とを備えていることを特徴とする静止画撮像
装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098740A JP2873829B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 静止画撮像装置 |
| US07/508,789 US5260774A (en) | 1989-04-20 | 1990-04-12 | White balance control for still image sensing apparatus |
| EP90304162A EP0394018B1 (en) | 1989-04-20 | 1990-04-18 | Still image sensing apparatus |
| DE69032629T DE69032629T2 (de) | 1989-04-20 | 1990-04-18 | Standbildaufnahmevorrichtung |
| CA002014817A CA2014817C (en) | 1989-04-20 | 1990-04-18 | Still image sensing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098740A JP2873829B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 静止画撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02278984A JPH02278984A (ja) | 1990-11-15 |
| JP2873829B2 true JP2873829B2 (ja) | 1999-03-24 |
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ID=14227885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098740A Expired - Fee Related JP2873829B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 静止画撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2873829B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2613747B2 (ja) * | 1994-09-28 | 1997-05-28 | オリンパス光学工業株式会社 | ホワイトバランス調整装置 |
| JP3854833B2 (ja) | 2001-09-10 | 2006-12-06 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその信号処理方法およびプログラム及び記憶媒体 |
| US7433099B2 (en) | 2002-05-01 | 2008-10-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus, image sensing method, program, and storage medium |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074018B2 (ja) * | 1986-05-13 | 1995-01-18 | シャープ株式会社 | オ−トホワイトバランス調整回路 |
| JPS6489688A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-04 | Toshiba Corp | Color television camera |
| JPH0235586U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1098740A patent/JP2873829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02278984A (ja) | 1990-11-15 |
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