JP2870337B2 - 通信装置 - Google Patents
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作を停止するストッ
プモードを有する通信装置に関し、特に通信待機状態に
おいて、比較器のDELAY値を大きくすることにより
消費電力を低減できる通信装置に関する。
プモードを有する通信装置に関し、特に通信待機状態に
おいて、比較器のDELAY値を大きくすることにより
消費電力を低減できる通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の通信装置の接続図を示す図4を参
照すると、3台の通信装置A400、通信装置B401
および通信装置C402が2本の信号線XおよびYにそ
れぞれ送信端子TX0およびTX1ならびに受信端子R
X0およびRX1を介して通信バス403に接続され相
互に通信を行っている。この2本の信号線XおよびYは
データを電位差として通信するためのものであり、受信
端子RX0およびRX1は差動比較器(図示せず)に接
続されている。差動比較器に接続するのは、ノイズ等に
より信号のレベルが変化しても、受信端子RX0および
RX1の電位差は影響を受けにくいためである。
照すると、3台の通信装置A400、通信装置B401
および通信装置C402が2本の信号線XおよびYにそ
れぞれ送信端子TX0およびTX1ならびに受信端子R
X0およびRX1を介して通信バス403に接続され相
互に通信を行っている。この2本の信号線XおよびYは
データを電位差として通信するためのものであり、受信
端子RX0およびRX1は差動比較器(図示せず)に接
続されている。差動比較器に接続するのは、ノイズ等に
より信号のレベルが変化しても、受信端子RX0および
RX1の電位差は影響を受けにくいためである。
【0003】図5を参照すると、従来の通信装置は受信
端子RX0およびRX1の接続部ならびに発振器部を有
し、さらに送受信回路等と接続する場合の最小限必要な
端子や信号として、ストップ信号100、第1の受信端
子(以下RX0端子と記す)102、第2の受信端子
(以下RX1端子と記す)103、受信信号(以下RX
Dと記す)104、リリース信号105およびクロック
106とを有し、Pチャントランスファー(以下Pch
Trと記す)200と、電源(以下VDDと記す)20
9と、電圧源205と、比較器300と、発振器302
と、送受信回路(図示せず)と、通信装置外部の発振子
207とで構成されている。
端子RX0およびRX1の接続部ならびに発振器部を有
し、さらに送受信回路等と接続する場合の最小限必要な
端子や信号として、ストップ信号100、第1の受信端
子(以下RX0端子と記す)102、第2の受信端子
(以下RX1端子と記す)103、受信信号(以下RX
Dと記す)104、リリース信号105およびクロック
106とを有し、Pチャントランスファー(以下Pch
Trと記す)200と、電源(以下VDDと記す)20
9と、電圧源205と、比較器300と、発振器302
と、送受信回路(図示せず)と、通信装置外部の発振子
207とで構成されている。
【0004】図5に示すように、通信装置を停止状態
(以下、ストップモードと記す)に設定するストップ信
号100はPchTr200と発振器302のSTOP
入力に接続されており、リリース信号105は発振器3
00のRELに接続されている。
(以下、ストップモードと記す)に設定するストップ信
号100はPchTr200と発振器302のSTOP
入力に接続されており、リリース信号105は発振器3
00のRELに接続されている。
【0005】発振器302は装置内部ヘクロック106
を供給しており、STOPに”1”が入力されると発振
を停止し、発振停止時にはRELに”1”を入力される
ことにより発振を再開する。ストップ信号100は動作
状態では”0”であるため、PchTr200はオンし
ており、発振器302からはクロック106が装置内部
に供給されている。PchTr200の入力はVDD2
09に接続され、出力は電圧源205と比較器300に
接続されている。電圧源205は比較器300のDEL
AYに電圧を供給するためのものである。
を供給しており、STOPに”1”が入力されると発振
を停止し、発振停止時にはRELに”1”を入力される
ことにより発振を再開する。ストップ信号100は動作
状態では”0”であるため、PchTr200はオンし
ており、発振器302からはクロック106が装置内部
に供給されている。PchTr200の入力はVDD2
09に接続され、出力は電圧源205と比較器300に
接続されている。電圧源205は比較器300のDEL
AYに電圧を供給するためのものである。
【0006】ストップモードでは、ストップ信号100
は”1”であり、発振器300は発振停止しているた
め、クロック106は供給されず、PchTr200は
オフしているため、比較器300にも電源は供給されず
動作停止している。比較器300はRX0端子102と
RX1端子103が作動入力となっており、RX0端子
102の入力電圧よりRX1端子103の入力電圧が大
きいとき、比較器300からRXD104の信号レベル
として”0”が出力される。また、RX0端子102の
入力電圧よりRX1端子103の入力電圧が小さいとき
は、比較器300からRXD104の信号レベルとし
て”1”が出力される。
は”1”であり、発振器300は発振停止しているた
め、クロック106は供給されず、PchTr200は
オフしているため、比較器300にも電源は供給されず
動作停止している。比較器300はRX0端子102と
RX1端子103が作動入力となっており、RX0端子
102の入力電圧よりRX1端子103の入力電圧が大
きいとき、比較器300からRXD104の信号レベル
として”0”が出力される。また、RX0端子102の
入力電圧よりRX1端子103の入力電圧が小さいとき
は、比較器300からRXD104の信号レベルとし
て”1”が出力される。
【0007】比較器300のDELAYはRXD信号1
04の動作速度(以下DELAY値と記す)を制御する
ための電圧を供給ものであり、電圧が高くなるほどRX
D信号104のDELAY値は大きくなるが、消費電力
は少なくなり、電圧が低くなるとRXD信号104のD
EALAY値は小さくなるが、消費電力は多くなる。そ
して、RXD104は受信回路(図示せず)へと接続さ
れる。
04の動作速度(以下DELAY値と記す)を制御する
ための電圧を供給ものであり、電圧が高くなるほどRX
D信号104のDELAY値は大きくなるが、消費電力
は少なくなり、電圧が低くなるとRXD信号104のD
EALAY値は小さくなるが、消費電力は多くなる。そ
して、RXD104は受信回路(図示せず)へと接続さ
れる。
【0008】以上説明したように、比較器300には一
定の電流が供給されているため、たとえ通信バス上でデ
ータが送受信されていない状態(以下、通信待機状態と
記す)時であっても、動作状態と同じ電力が消費されて
いる。
定の電流が供給されているため、たとえ通信バス上でデ
ータが送受信されていない状態(以下、通信待機状態と
記す)時であっても、動作状態と同じ電力が消費されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信装
置では、通信待機状態で通信装置が動作していないにも
関わらず、比較器や発振器では一定の電力が消費される
ため、通信待機状態であっても、消費電力を低減できな
いという欠点を有していた。
置では、通信待機状態で通信装置が動作していないにも
関わらず、比較器や発振器では一定の電力が消費される
ため、通信待機状態であっても、消費電力を低減できな
いという欠点を有していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、通
信バスを介してデータの送信および受信を行う送受信回
路と、通信バス上の信号相互の電位差を比較する比較器
と、内部クロックを供給する発振器と、前記発振器の動
作を停止する機能とを有する通信装置において、前記通
信バス上でデータが送受信されていない状態(以下、通
信待機状態と記す)時に、前記比較器の動作速度を1ビ
ットデータ転送に必要とする時間以内に設定する設定装
置と、前記通信待機状態時に前記発振器の発振を停止さ
せる停止制御装置と、前記通信待機状態時に前記比較器
が通信バスの変化を検出した場合に、発振器の停止状態
を解除する解除装置とを備える。
信バスを介してデータの送信および受信を行う送受信回
路と、通信バス上の信号相互の電位差を比較する比較器
と、内部クロックを供給する発振器と、前記発振器の動
作を停止する機能とを有する通信装置において、前記通
信バス上でデータが送受信されていない状態(以下、通
信待機状態と記す)時に、前記比較器の動作速度を1ビ
ットデータ転送に必要とする時間以内に設定する設定装
置と、前記通信待機状態時に前記発振器の発振を停止さ
せる停止制御装置と、前記通信待機状態時に前記比較器
が通信バスの変化を検出した場合に、発振器の停止状態
を解除する解除装置とを備える。
【0011】
【実施例】図1および図2を参照して、本発明の第1の
実施例の通信装置を説明すると、この実施例は、通信待
機状態時”1”にして通信装置を待機状態(以下、スリ
ープモードと記す)に設定するスリープ信号101、N
チャントランスファー(以下NchTrと記す)201
および202、インバータ203、ORゲート204、
208、電圧源205よりDELAY値の遅い電圧源2
06、立下り検出回路301ならびにマルチプレクサ
(以下MPXと記す)303以外は図5の従来例の通信
装置と同じ構成を有し、同一構成要素には同一参照符号
が付してある。
実施例の通信装置を説明すると、この実施例は、通信待
機状態時”1”にして通信装置を待機状態(以下、スリ
ープモードと記す)に設定するスリープ信号101、N
チャントランスファー(以下NchTrと記す)201
および202、インバータ203、ORゲート204、
208、電圧源205よりDELAY値の遅い電圧源2
06、立下り検出回路301ならびにマルチプレクサ
(以下MPXと記す)303以外は図5の従来例の通信
装置と同じ構成を有し、同一構成要素には同一参照符号
が付してある。
【0012】スリープ信号101はインバータ203と
NchTr202とORゲート208とに接続されお
り、通信状態では”0”であり、通信待機状態では”
1”である。NchTr202の入力は電圧源206に
接続され、出力は比較器300に接続されている。そし
て、インバータ203の出力はNchTr201に接続
され、NchTr201の入力は電圧源205出力は比
較器300に接続されている。ORゲート208はスト
ップ信号100とスリープ信号101が入力され、出力
は発振器302のSTOPに接続されている。MPX3
03は電圧源205と電圧源206がマルチプレクスさ
れている。通信待機状態時は比較器300のDELAY
への出力電圧は、スリープ信号101が”1”なのでイ
ンバータ203の出力が”0”となり、MPX303で
は電圧源206の出力電圧が選択され、比較器300は
低速動作モードに設定される。通信状態では比較器30
0のDELAYへの出力電圧は、スリープ信号101
が”0”なのでインバータ203の出力が”1”とな
り、MPX303では電圧源205の出力電圧が選択さ
れ、比較器300は通常の動作速度で動作する。
NchTr202とORゲート208とに接続されお
り、通信状態では”0”であり、通信待機状態では”
1”である。NchTr202の入力は電圧源206に
接続され、出力は比較器300に接続されている。そし
て、インバータ203の出力はNchTr201に接続
され、NchTr201の入力は電圧源205出力は比
較器300に接続されている。ORゲート208はスト
ップ信号100とスリープ信号101が入力され、出力
は発振器302のSTOPに接続されている。MPX3
03は電圧源205と電圧源206がマルチプレクスさ
れている。通信待機状態時は比較器300のDELAY
への出力電圧は、スリープ信号101が”1”なのでイ
ンバータ203の出力が”0”となり、MPX303で
は電圧源206の出力電圧が選択され、比較器300は
低速動作モードに設定される。通信状態では比較器30
0のDELAYへの出力電圧は、スリープ信号101
が”0”なのでインバータ203の出力が”1”とな
り、MPX303では電圧源205の出力電圧が選択さ
れ、比較器300は通常の動作速度で動作する。
【0013】従って、スリープ信号101が”0”の
時、インバータ203の出力は”1”となり、NchT
r201がオンシ、NchTr202がオフとなるた
め、比較器300に供給する電圧源及びDELAY設定
用としては電圧源205が選ばれ、ORゲート208の
出力はストップ信号100で制御されるため、従来例と
同様の動作を行う。
時、インバータ203の出力は”1”となり、NchT
r201がオンシ、NchTr202がオフとなるた
め、比較器300に供給する電圧源及びDELAY設定
用としては電圧源205が選ばれ、ORゲート208の
出力はストップ信号100で制御されるため、従来例と
同様の動作を行う。
【0014】また、スリープ信号101が”1”の時、
インバータ203の出力は”0”となり、NchTr2
01がオフし、NchTr202がオンとなるため、比
較器300に供給する電圧源及びDELAY設定用とし
ては電圧源206が選ばれ、ORゲート208の出力
は”1”のため、発振器302は停止する。立下り検出
回路301にはRXD104が入力され、RXD104
が”1”から”0”に変化したとき、立下り検出回路3
01から”1”が出力される。そして、立下り検出回路
301の出力とリリース信号105がORゲート204
に入力され、ORゲート204の出力が発振器302の
RELに入力される。電圧源206は、電圧源205よ
り、比較器300のDELAYへの電圧レベルとしては
高いものが接続されている。通信待機状態では、通信バ
スの”1”から”0”への変化を検出して通信の再開
と、発振停止の解除を行うだけでよいため、電圧源20
6の比較器300のDELAYに供給する電圧レベル
は、DELAY値が通信の1ビットデータの転送時間を
超えない速度値に設定してある。
インバータ203の出力は”0”となり、NchTr2
01がオフし、NchTr202がオンとなるため、比
較器300に供給する電圧源及びDELAY設定用とし
ては電圧源206が選ばれ、ORゲート208の出力
は”1”のため、発振器302は停止する。立下り検出
回路301にはRXD104が入力され、RXD104
が”1”から”0”に変化したとき、立下り検出回路3
01から”1”が出力される。そして、立下り検出回路
301の出力とリリース信号105がORゲート204
に入力され、ORゲート204の出力が発振器302の
RELに入力される。電圧源206は、電圧源205よ
り、比較器300のDELAYへの電圧レベルとしては
高いものが接続されている。通信待機状態では、通信バ
スの”1”から”0”への変化を検出して通信の再開
と、発振停止の解除を行うだけでよいため、電圧源20
6の比較器300のDELAYに供給する電圧レベル
は、DELAY値が通信の1ビットデータの転送時間を
超えない速度値に設定してある。
【0015】次に、タイミングチャート示す図2を参照
して、本発明の第1の実施例の通信装置の動作を説明す
ると、通常状態ではストップ信号100、スリープ信号
101ともに”0”であるため、電圧源205が選択さ
れ、発振器302からクロック106が供給されてお
り、従来例と同様の動作を行う。
して、本発明の第1の実施例の通信装置の動作を説明す
ると、通常状態ではストップ信号100、スリープ信号
101ともに”0”であるため、電圧源205が選択さ
れ、発振器302からクロック106が供給されてお
り、従来例と同様の動作を行う。
【0016】通信待機状態等になった場合、スリープ信
号101が”1”になり、電圧源206が選択され、発
振器302は停止しクロック106が停止する。その結
果、電圧源206が選択されているため、通信装置は低
速動作モードとなり、消費電力が低減される。
号101が”1”になり、電圧源206が選択され、発
振器302は停止しクロック106が停止する。その結
果、電圧源206が選択されているため、通信装置は低
速動作モードとなり、消費電力が低減される。
【0017】バス上にどこかの通信装置が”0”(信号
線Xの信号レベル>信号線Yの信号レベル)を出力する
と、通信バスの起動が行われる。通信バスの起動時で
は、Wake up期間で示すように、RX1端子10
3の入力電圧より、RX0端子102の入力電圧が大き
くなったことによりRXD104が”1”→”0”へ変
化する。そして、立下り検出回路301はRXD104
の立下りを検出し、”1”をORゲート204に出力
し、発振器302のRELに”1”であるため、Hch
Tr200はオフとなり、ORゲート208の出力が”
1”となり、発振器302のSTOPに”1”が入力さ
れるので、従来例のストップモード時と同様の動作を行
う。
線Xの信号レベル>信号線Yの信号レベル)を出力する
と、通信バスの起動が行われる。通信バスの起動時で
は、Wake up期間で示すように、RX1端子10
3の入力電圧より、RX0端子102の入力電圧が大き
くなったことによりRXD104が”1”→”0”へ変
化する。そして、立下り検出回路301はRXD104
の立下りを検出し、”1”をORゲート204に出力
し、発振器302のRELに”1”であるため、Hch
Tr200はオフとなり、ORゲート208の出力が”
1”となり、発振器302のSTOPに”1”が入力さ
れるので、従来例のストップモード時と同様の動作を行
う。
【0018】以上説明したように本発明は、通信待機状
態時、スリープモードでは比較器のDELAY値は大で
あるが低速動作モードに設定しておき、通信の再開を検
出すると、Wake upしてスリープモードが解除さ
れ、発振を再開するので、通常の通信状態へと切換わ
る。
態時、スリープモードでは比較器のDELAY値は大で
あるが低速動作モードに設定しておき、通信の再開を検
出すると、Wake upしてスリープモードが解除さ
れ、発振を再開するので、通常の通信状態へと切換わ
る。
【0019】次に、本発明の第2の実施例の通信装置を
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0020】この実施例は第1の実施例の構成要素に立
上がり検出回路305とセレクタ304を付加して構成
される。立上がり検出回路305には比較器のRXD1
04信号が入力され、セレクタ304には立下がり検出
回路301の出力と立上がり検出回路305の出力が入
力され、モード信号107によって選択される。モード
信号107が”0”のときは、立下がり検出回路301
の出力信号が選択され、”1”のときは立上がり検出回
路305の出力信号が選択される。
上がり検出回路305とセレクタ304を付加して構成
される。立上がり検出回路305には比較器のRXD1
04信号が入力され、セレクタ304には立下がり検出
回路301の出力と立上がり検出回路305の出力が入
力され、モード信号107によって選択される。モード
信号107が”0”のときは、立下がり検出回路301
の出力信号が選択され、”1”のときは立上がり検出回
路305の出力信号が選択される。
【0021】次に、この実施例の通信装置の動作につい
ての説明を行う。
ての説明を行う。
【0022】モード信号107が”0”のときは立下が
り検出回路301の出力信号が選択されているため、第
1の実施例と同様の動作を行う。
り検出回路301の出力信号が選択されているため、第
1の実施例と同様の動作を行う。
【0023】モード信号107が”1”のときは立上が
り検出回路305の出力信号が選択されているが、通信
状態ではスリープ信号101が”0”であるため、第1
の実施例と同様の動作を行え。通信待機状態時は、RX
0端子102の入力電圧より、RX1端子103の入力
電圧が大きくなったことによりRXD104が”0”
→”1”へ変化する。そして、立上がり検出回路305
はRXD104の立上がりを検出し、”1”をORゲー
ト204に出力し、発振器302のRELに”1”が入
力される。従って、発振器302は発振を再開し、通常
状態となる。
り検出回路305の出力信号が選択されているが、通信
状態ではスリープ信号101が”0”であるため、第1
の実施例と同様の動作を行え。通信待機状態時は、RX
0端子102の入力電圧より、RX1端子103の入力
電圧が大きくなったことによりRXD104が”0”
→”1”へ変化する。そして、立上がり検出回路305
はRXD104の立上がりを検出し、”1”をORゲー
ト204に出力し、発振器302のRELに”1”が入
力される。従って、発振器302は発振を再開し、通常
状態となる。
【0024】以上説明したように、本実施例ではモード
信号107を切換えることにより、通信待機状態時に、
通信バスの”1”→”0”、”0”→”1”の各々の変
化に対して、発振を再開し通常の通信状態となる。
信号107を切換えることにより、通信待機状態時に、
通信バスの”1”→”0”、”0”→”1”の各々の変
化に対して、発振を再開し通常の通信状態となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信待機
状態時、スリープモードにすることにより、比較器のD
ELAY値は大であるが低速動作モードにして、通信の
再開を検出すると、Wake upしてスリープモード
を解除し、発振を再開して通常の通信状態へと切換える
ことにより、通信待機状態において消費電力を低減でき
る効果がある。
状態時、スリープモードにすることにより、比較器のD
ELAY値は大であるが低速動作モードにして、通信の
再開を検出すると、Wake upしてスリープモード
を解除し、発振を再開して通常の通信状態へと切換える
ことにより、通信待機状態において消費電力を低減でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の通信装置の構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示す通信装置の動作を説明するタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の通信装置の構成図であ
る。
る。
【図4】通信装置の接続図である。
【図5】従来技術の通信装置の構成図である。
100 ストップ信号 101 スリープ信号 102 RX0端子 103 RX1端子 104 RXD 105 リリース信号 106 クロック 107 モード信号 200 PchTr 201,202 NchTr 203 インバータ 204,208 ORゲート 205,206 電圧源 207 発振子 209 VDD 300 比較器 301 立下り検出回路 302 発振器 303 MPX 304 セレクタ 305 立上がり検出回路 400,401,402 通信装置 403 通信バス
Claims (1)
- 【請求項1】 通信バスを介してデータの送信および受
信を行う送受信回路と、通信バス上の信号相互の電位差
を比較する比較器と、内部クロックを供給する発振器
と、前記発振器の動作を停止する機能とを有する通信装
置において、前記通信バス上でデータが送受信されてい
ない状態(以下、通信待機状態と記す)時に、前記比較
器の動作速度を1ビットデータ転送に必要とする時間以
内に設定する設定装置と、前記通信待機状態時に前記発
振器の発振を停止させる停止制御装置と、前記通信待機
状態時に前記比較器が通信バスの変化を検出した場合
に、発振器の停止状態を解除する解除装置とを備えるこ
とを特徴とする通信装置。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP4326356A JP2870337B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 通信装置 |
EP93119694A EP0601539B1 (en) | 1992-12-07 | 1993-12-07 | Communication apparatus with low power consumption |
US08/162,274 US5440595A (en) | 1992-12-07 | 1993-12-07 | Communication apparatus with low power consumption |
DE69331872T DE69331872T2 (de) | 1992-12-07 | 1993-12-07 | Übertragungsvorrichtung mit geringer Leistungsaufnahme |
KR1019930026680A KR960014981B1 (ko) | 1992-12-07 | 1993-12-07 | 저 전력 소모 통신 장치 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326356A JP2870337B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 通信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06177932A JPH06177932A (ja) | 1994-06-24 |
JP2870337B2 true JP2870337B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=18186883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4326356A Expired - Fee Related JP2870337B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 通信装置 |
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EP (1) | EP0601539B1 (ja) |
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KR (1) | KR960014981B1 (ja) |
DE (1) | DE69331872T2 (ja) |
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US6810216B1 (en) * | 1999-07-02 | 2004-10-26 | Nokia Corporation | Fast infrared transceiver with reduced power consumption |
US8358175B2 (en) * | 2011-05-10 | 2013-01-22 | Nxp B.V. | Oscillator architecture having fast response time with low current consumption and method for operating the oscillator architecture |
CN112685348B (zh) * | 2021-01-11 | 2023-08-08 | 云淡风轻(广州)智能科技有限公司 | 一种适用于低速单片机的高速单线通信***及方法 |
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US4893094A (en) * | 1989-03-13 | 1990-01-09 | Motorola, Inc. | Frequency synthesizer with control of start-up battery saving operations |
US5155453A (en) * | 1991-05-23 | 1992-10-13 | Samsung Semiconductor, Inc. | Low-power crystal oscillator |
-
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- 1992-12-07 JP JP4326356A patent/JP2870337B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1993-12-07 EP EP93119694A patent/EP0601539B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-07 KR KR1019930026680A patent/KR960014981B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-12-07 US US08/162,274 patent/US5440595A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-07 DE DE69331872T patent/DE69331872T2/de not_active Expired - Fee Related
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DE69331872D1 (de) | 2002-06-06 |
DE69331872T2 (de) | 2002-11-28 |
KR940015751A (ko) | 1994-07-21 |
EP0601539A2 (en) | 1994-06-15 |
EP0601539B1 (en) | 2002-05-02 |
EP0601539A3 (en) | 1995-09-06 |
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JPH06177932A (ja) | 1994-06-24 |
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