JP2866294B2 - シール剤塗布装置、シール剤塗布方法、および画像形成装置のトナー容器 - Google Patents

シール剤塗布装置、シール剤塗布方法、および画像形成装置のトナー容器

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JP2866294B2 JP5334577A JP33457793A JP2866294B2 JP 2866294 B2 JP2866294 B2 JP 2866294B2 JP 5334577 A JP5334577 A JP 5334577A JP 33457793 A JP33457793 A JP 33457793A JP 2866294 B2 JP2866294 B2 JP 2866294B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の利用分野】本発明は、電子写真複写機,LBP
(レーザービームプリンター)等の画像形成装置に着脱
自在なトナー容器を組み立てる際に、該トナー容器を形
成する部材の接合面にシール剤を塗布するためのシール
剤塗布装置、シール剤塗布方法、および該シール剤塗布
方法を用いて得られる画像形成装置のトナー容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やLBP(レーザ
ービームプリンター)等の画像形成装置においては画像
形成のために必要なプロセス部分を一体的に枠体内に包
含し、この枠体を交換可能にすることにより、プロセス
部分の寿命等による取り替えの容易化、印字品位の安定
向上等を目的としたカートリッジが知られている。
【0003】図9は従来のカートリッジの一例を示す断
面図、図10は図9に示したカートリッジを上枠体と下
枠体に分離した状態を示す断面図である。
【0004】図9に示すカートリッジ1は、画像形成装
置に対して着脱自在なトナー容器(以下、「トナーカー
トリッジ」という)であって、現像坦持体としての感光
ドラム2と、その周りに配設されるプロセス部分として
のクリーニング器3、現像器4および帯電器5がカート
リッジ枠体1a内に配設されている。
【0005】クリーニング器3は、感光ドラム2から廃
トナー(廃現像剤)を除去するクリーニングブレード3
aと、除去された廃トナーが外部に漏れ出すのを防止す
る掬いシート3bと、廃トナーを内部に貯える廃トナー
収容部3cとから構成されている。
【0006】現像器4は、一定方向に回転し、外周部に
保持するトナー(現像剤)を感光ドラム2へ供給する現
像スリーブ4aと、該現像スリーブ4a上のトナーの層
厚を規制する規制ブレード4bと、トナーを内部に貯
え、これを現像スリーブ4aへ供給するトナー収容部4
cとから構成されている。
【0007】ここで、トナー収容部4cおよび廃トナー
収容部3cは、図10に示すように、上枠体Aと下枠体
Bとをツメ50およびネジ51で結合することによりカ
ートリッジ1内に形成されるものである。トナー収容部
4cは、上枠体Aと下枠体B、および規制ブレード4b
を保持するブレードホルダー30aと上枠体Aとが結合
することで形成され、上枠体Aと下枠体Bとの結合部に
シール部材14bが、規制ブレード4bを保持するブレ
ードホルダー30aと上枠体Aとの結合部にシール部材
14aが設けられていることで結合部からのトナー漏れ
を防止する。また、廃トナー収容部3cは、上枠体Aと
下枠体B、およびクリーニングブレード3aを保持する
ブレードホルダー30bと上枠体Aとが結合することで
形成され、上枠体Aと下枠体Bとの結合部にシール部材
13bが、クリーニングブレード3aを保持するブレー
ドホルダー30bと上枠体Aとの結合部にシール部材1
3aが設けられていることで結合部からのトナー漏れを
防止する。
【0008】上記のようなトナーカートリッジの、シー
ル部材13a,13b,14a,14bとしては、上下
枠体のいづれかの結合面に両面テープで貼り付けられた
モルトプレーンが用いられていた。しかし、このような
シール部材を採用すると、トナーカートリッジを分解・
清掃をする時にモルトプレーンや両面テープを取り外す
事が困難であり、トナーカートリッジを再利用する工程
において不都合が生じてしまう。このため、モルトプレ
ーンと両面テープとによるシール部材に代えて、発泡ウ
レタンからなるシール剤を接合面に塗布して固化させた
ものにするという試みが考えられている。
【0009】一方、カートリッジを形成する上下枠体の
いづれかの結合面上にシール剤を塗布する為の、従来の
シール剤塗布装置は、固定手段によりワークとしてのカ
ートリッジの上枠体または下枠体を、被塗布面となる接
合面を上方に向けた状態で固定し、シール剤を所定量で
吐出する吐出ノズルをロボットにより被塗布面に沿って
動かしてシール剤を塗布するように構成されている。ま
た、ノズルの移動を制御する制御装置は、与えられた目
標位置[X,Y,Z]まで、タイマーによって管理され
るあるサーボ周期(例えば5ms)ごとにPX=f
(X,t)、PY=f(Y,t)、PZ=f(Z,t)か
らなる制御関数によって指令位置のデータを求めなが
ら、ノズルの移動を順次リアルタイムで制御するもので
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシール剤塗布装置は、ワークを固定し、シール剤を
所定量で吐出するノズルをロボットによって被塗布面に
沿って移動させてシール剤を塗布する構成である為、次
のような問題点があった。
【0011】(1).シール剤を吐出する装置の重量が
30kg程度の大型のものとなると、ロボットの可搬重
量も同じ程度要求される。このため、大型のロボットが
必要となる。
【0012】(2).吐出ノズルが移動することで、吐
出ノズル内のシール剤の液面が震動してしまう。このた
め、液面が安定せず吐出量が変化してしまう。
【0013】(3).吐出ノズルを移動させて曲線部を
塗布する時に、遠心力の影響により吐出液が外側に大き
くふれて目的の軌跡が描けない。
【0014】また、ノズルを移動させるための制御装置
は、与えられた目標位置に基づいて、あるサーボ周期ご
とに指令位置を所定の制御関数によって求めながら、順
次ノズルを移動させるものである為、次のような問題点
もあった。
【0015】(4).目標位置までノズルの移動速度を
安定させるには、軌跡上の各指令位置データを高速に生
成する必要がある。このため、制御装置に高速の演算処
理能力が要求される。
【0016】(5).ある周期ごとの所定の制御関数に
よる演算処理が終了すると順次に指令位置を出力する構
成であるため、演算処理時間が変動すると、指令位置の
出力間隔が変動してしまう。このため、ノズルの移動速
度が安定せず、塗布量が不安定になる。例えば、直線部
と曲線部からなる一連の被塗布面を塗布する場合、曲線
部では演算時間が長くなるために指令位置の出力間隔が
長くなり、ノズルの移動速度が低下する。このため、曲
線部への塗布量が多くなり、軌跡が太くなってしまう。
【0017】図11は、図10に示した上枠体Aの結合
面にシール剤を塗布している様子を示している。
【0018】従来のシール剤塗布装置では、図11に示
すような複雑な塗布経路53に沿ってノズル52を移動
させる時、上記各問題点で述べた事から、曲線部である
接合面においては塗布経路からシール剤が外れることが
あり、上枠体Aの被塗布面102a,102bからシー
ル剤が外れていると、下枠体B(図10参照)と結合さ
せた時、そのシール剤が固体化してできたシール部材に
よるトナー漏れの防止が不十分となる。また、シール部
材の厚みは通常、上下枠体の結合後の所定の隙間よりも
厚くし、結合した時に押しつぶされて所定の隙間を完全
に埋めるように設定されるが、被塗布面である接合面に
塗布されたシール剤の塗布量が部分的にばらつくと、こ
の接合面でシール剤が固化してできたシール部材の厚み
もばらつき、上下枠体の結合後の所定の隙間よりも薄い
部分が生じるので、トナーが漏れることがある。
【0019】本発明は、上記従来技術の各問題点に鑑み
てなされたものであって、画像形成装置のトナー容器を
形成する部材の接合面にシール剤を塗布する場合、目的
の軌跡に沿ってシール剤を一定した塗布量で塗布するこ
とが可能なシール剤塗布装置、シール剤塗布方法、およ
び画像形成装置のトナー容器を提供することを目的とし
ている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、第1の発明は、画像形成装置のトナー容器を形成す
る部材の、少なくとも曲線部および傾斜部からなる、連
続した経路を形成している被塗布面にシール剤を塗布す
るシール剤塗布装置において、所定の位置に固定された
吐出ノズル、前記吐出ノズルの先端方向に相対して設
けられる前記部材を保持する保持台と、前記保持台を3
次元方向に駆動する駆動手段と、前記部材とともに保持
台を傾かせるための反転手段と、前記部材が前記被塗布
面の経路に従って移動するように前記駆動手段を制御す
と共に、前記反転手段による傾き量を前記被塗布面の
経路に応じて制御する制御装置とを備え前記制御装置
は、前記駆動手段により前記保持台を駆動する際に、前
記被塗布面の傾斜部の傾き量に応じて前記反転手段によ
り前記部材の被塗布面が略水平になるように前記保持台
を傾かせることを特徴とする。
【0021】
【0022】上記各装置において、前記制御装置は、予
めオフラインで指令位置データを生成して記憶部に記憶
し、保持台の駆動時に前記指令位置データを取り出しな
がら前記駆動手段の移動制御を行うものや、前記部材の
被塗布面の軌跡経路を高速に演算処理しながら、該演算
結果を用いて前記駆動手段の移動制御を行うものであっ
てもよく、前記シール剤は、発泡ポリウレタンゴムを用
いている。
【0023】また第2の発明は、画像形成装置のトナー
容器を形成する部材の、少なくとも曲線部および傾斜部
からなる、連続した経路を形成している被塗布面にシー
ル剤を塗布するシール剤塗布方法において、前記部材を
保持する段階と、所定の位置に固定された、シール剤を
吐出するノズルに、前記部材の被塗布面の所定の位置を
対向配置させる段階と、前記被塗布面の所定の位置から
前記被塗布面の経路に従って前記部材を移動させ、前記
被塗布面の傾斜部の傾き量に応じて前記被塗布面が略水
平になるように前記部材の姿勢を傾けて、前記ノズルよ
り前記シール剤を塗布する段階と、を有することを特徴
する
【0024】この場合、前記反転手段により前記部材を
傾けるための傾き量のデータ、および前記被塗布面の経
路に従って前記部材を移動制御するための塗布位置デー
タを予め記憶部に記憶しておき、塗布するときに前記各
データを取り出して前記部材を移動制御する。
【0025】上記の方法においても前記シール剤は、発
泡ポリウレタンゴムを用いている。
【0026】さらに第3の発明は、少なくとも曲線部お
よび傾斜部からなる、連続した経路を形成している第一
の接合面を有する第一の部材と、該第一の接合面に接合
する第二の接合面を有する第二の部材とを、前記第一の
接合面または前記第二の接合面のいずれか一方にシール
剤を塗布した後に該シール剤が固化してできたシール部
材を介して組み合わせる、画像形成装置のトナー容器の
製造方法であって、前記シール剤を塗布する際には、前
記第一の部材または前記第二の部材のいずれかを保持
し、前記シール剤を吐出する固定されたノズルに、前記
保持した第一の部材または第二の部材の被塗布面となる
接合面の所定の位置を対向配置させ、前記保持した第一
の部材または第二の部材を、前記被塗布面の所定の位置
から前記被塗布面の経路に従って移動させ、前記被塗布
面の傾斜部の傾き量に応じて前記被塗布面が略水平にな
るように傾けて、前記ノズルより前記シール剤を塗布す
ことを特徴とする。
【0027】そして、前記トナー容器前記第一の部材
と前記第二の部材とを組み合せるための係合部を有する
場合前記保持した第一の部材または第二の部材の、前
記係合部の近辺をシール剤の塗布開始地点とすること
好ましい。上記の製造方法においても前記シール剤は発
泡ポリウレタンゴムである。
【0028】
【作用】上記のとおりに構成された本発明では、固定し
た吐出ノズルに、部材の被塗布面の所定の位置を対向配
置させ、被塗布面へ吐出ノズルよりシール剤を吐出しな
がら駆動手段により部材をその被塗布面の経路に従って
移動させる。これにより、吐出ノズルが固定されている
ので吐出ノズルに震動などが伝わらず吐出量が安定す
る。
【0029】また、駆動手段による部材の制御におい
て、制御装置は、予めオフラインで塗布経路の指令位置
データを生成して記憶し、部材の移動駆動の際に前記指
令位置データを取り出しながら部材の移動を制御する。
これにより、指令位置データを出力するための演算処理
速度に制限されないため、部材の移動速度が安定し、部
材の被塗布面への塗布量が安定する。
【0030】さらに、部材の被塗布面が傾斜している場
合、反転手段により保持台とともに部材を傾かせ、吐出
時の部材の被塗布面を略水平にすることにより、塗布品
質が向上する。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0032】図1は本発明のシール剤塗布装置の一実施
例の概略構成を示す正面図であり、図2は図1の要部拡
大図である。
【0033】本実施例のシール剤塗布装置は、図1およ
び図2に示すように、任意の位置に設置された、駆動手
段としての三軸直交型ロボット104を備えている。こ
の三軸直交型ロボット104は、設置面に固定されたX
軸方向に延びるX軸アーム110と、X軸アーム110
にX軸方向に移動自在に支持され、かつ不図示のX軸駆
動手段によりX軸方向に往復移動され、Y方向に延びる
Y軸アーム111と、Y軸アーム111にY軸方向に移
動自在に支持され、かつ不図示のY軸駆動手段によりY
軸方向に往復移動され、Z軸方向に延びるZ軸アーム1
12とを備えている。
【0034】Z軸アーム112には、このZ軸アーム1
12にZ軸方向に移動自在に支持され、不図示のZ軸駆
動手段によりZ軸方向に往復移動される反転手段として
の反転ユニット103が固定されている。反転ユニット
103は、図2に示すように、モーター等の不図示の駆
動手段により軸を中心にA方向に駆動される。さらに反
転ユニット103には、ワーク102を保持するワーク
保持台103aが固定されており、ワーク保持台103
aは、反転ユニット103の駆動により傾き、反転ユニ
ット103は、ワーク102の被塗布面102aを略水
平に保持することが可能である。
【0035】ワーク102の上方には、シール剤を吐出
するシール剤吐出装置101の吐出ノズル106が相対
して設けられており、シール剤吐出装置101は支持ア
ーム105によって固定されている。
【0036】本実施例のシール剤塗布装置は、I/Oコ
ントローラーなどの制御装置(不図示)を備えており、
制御装置は、予め記憶されたプログラムの内容に従っ
て、シール剤吐出装置101、反転ユニット103およ
び三軸直交型ロボット104を制御する。
【0037】次に、上記の構成のシール剤塗布装置を用
い、ワークとしての、図11に示した上枠体Aの接合面
にシール剤を塗布する場合について説明する。
【0038】まずは、ワークがその被塗布面の経路に従
って移動するように、三軸直交型ロボットを制御する制
御システムについて述べる。
【0039】図3は本発明の一実施例に備わる三軸直交
型ロボットを制御する制御システムを示すブロック図で
ある。
【0040】図3において、301は命令の解析演算を
行う制御装置であるCPU、302はCPUが実行する
命令が格納されたROM、303はデータを格納してお
く記憶部であるRAM、304は時間を測定するための
タイマ−、308はデータをやりとりするためのバス、
305はモータを駆動するモータドライバー、306は
ロボットを動かすモータ、307はモータの位置を検出
するエンコーダである。X軸ユニット310は上記モー
タドライバー305、モータ306およびエンコーダ3
07から構成されており、これと同様にY軸ユニット3
20、Z軸ユニット330も構成されている。
【0041】CPU301は、ROM302に記憶され
ている命令を順次に解釈して実行することによって各軸
ユニット310,320,330を制御し、ロボットを
動作させる。
【0042】本実施例では、CPU301は、ROM3
02内の命令に基づき、図11に示した上枠体Aの塗布
経路に沿った指令位置データをオフラインで生成してR
AM303へ記憶し、動作時に前記指令位置データを取
り出しながら三軸直交型ロボットの駆動を制御している
指令位置データの生成は、例えば特開昭64−4190
8号公報に記載されている方法等により行うことができ
る。ここでは、上記の方法等により生成される指令位置
データをオフラインで記憶部にどのように格納し、かつ
動作時にどのように取り出して移動制御を行うかとい
う、ROM302に記憶されている命令について説明す
る。
【0043】図4は、オフラインでの指令位置の記憶動
作を示すフローチャートである。この図に示すように、
まず、データ格納ポインタの初期化を行う(ステップS
1)。次に、現在の指令位置データを計算する(ステッ
プS2)。そして、ステップS2で求めた指令位置デー
タをデータ格納ポインタの示すアドレスに記憶させる
(ステップS3)。ここで、記憶されるデータの例を図
5に示す。
【0044】次いで、次回のデータ記憶のためにデータ
格納ポインタを1つ増加させておく(ステップS4)。
次に、一連の軌跡の計算が全て終了したかを判定する
(ステップS5)。ここで軌跡の計算が全て終了してい
ないと判定された時にはステップS2に戻って上記の動
作を繰り返す。軌跡の計画が全て終了していると判定さ
れた時にはオフラインでの指令位置記憶動作を終了す
る。
【0045】次に、駆動時のデータ取り出し動作を図6
に基づいて説明する。図6は、駆動時のデータ取り出し
動作を示すフローチャートである。
【0046】まず、データ格納ポインタの初期化を行う
(ステップS11)。次に、データ格納ポインタの示す
アドレスより事前に計算されて記憶されていた指令位置
データを取り出す(ステップS12)。次に、取り出し
たデータを現在の指令位置データとして位置制御を行う
(ステップS13)。そして、次のデータを示すように
データ格納ポインタを一つ増加させる(ステップS1
4)。そして、記憶されている一連の軌跡のデータを全
て取り出したかを判定する(ステップS15)。ここで
軌跡のデータを全て取り出し終っていないと判定された
時にはステップS12に戻って上記の動作を繰り返す。
軌跡のデータの取り出しが全て終っていると判定された
場合には駆動時のデータ取り出し動作を終了する。
【0047】本実施例では、図11に示したような2箇
所の連続した被塗布面を反転ユニットを動作させて塗布
するために、上記データ格納エリアを2つ用意して切り
換える。このためには、データ格納ポインタを(エリア
番号,ポインタ番号)のような二次元の配列でアクセス
できるようにしている。このような方法を採れば、複数
の軌跡を選択して動作させることが可能となる。
【0048】さらに具体的に、上述したROM302に
記憶されている命令に基づいた三軸直交型ロボットの移
動制御について述べる。図7は本発明の一実施例に備わ
る三軸直交型ロボットの目標位置テーブルを示す図であ
る。
【0049】三軸直交型ロボットの現在の位置座標
[X,Y,Z](パルス)が例えば[0,0,0]であ
り、目標位置座標が[100,200,300]である
とすると、CPU301は必要となる指令位置データを
タイマー304で設定された一定周期おきに、PX=f
(100,t)、PY=f(200,t)、PZ=f(3
00,t)となる関数によって計算する。求めた指令位
置のデータは、図7に示すようなテーブルに、三軸直交
型ロボットの移動開始時より時間tを引き数とした各軸
アームごとのデータとして展開される。そして、順次t
を変化させながら指令位置が目標位置と同じになるまで
演算を行い、目標位置までの移動軌跡の指令位置データ
をテーブル上に全て展開してRAM303内部に記憶し
ておく。
【0050】そして、テーブル上に展開された指令位置
データに基づく動作において、X軸ユニット310につ
いて説明すると、CPU301はタイマー304で指示
される一定周期ごとにRAM303内部に展開されてい
る指令位置データを読み出し、モータドライバー305
にセットする。モータドライバー305はセットされた
指令位置データに従ってモータ306を駆動し、モータ
306によって三軸直交型ロボット104のX軸アーム
110が駆動される。同様にY軸ユニット320によっ
て三軸直交型ロボット104のY軸アーム111、Z軸
ユニット330によって三軸直交型ロボット104のZ
軸アーム112が駆動される。ここでRAM303内部
に展開されている指令位置データの終りまでデータの読
み出しが終了すると(t=n)、三軸直交型ロボット1
04の動作は停止する。
【0051】本実施例における制御装置は、予めオフラ
インで指令位置データを演算して記憶し、動作時には指
令位置データを取り出しながら駆動手段を駆動するもの
であるが、本発明はこれに限らず、制御装置として、駆
動時間を遅延させない高速のCPUを用い、オンライン
で演算しながら駆動手段を駆動させるものでもよい。
【0052】また、本発明のシール剤塗布装置に備わる
反転手段としての反転ユニット103(図1、図2参
照)の傾き量は、次の手順で制御される。
【0053】すなわち、制御装置(不図示)は、装置利
用者によって入力されるワークの形状を示すポイントデ
ータ(位置座標)を予めRAMに記憶しておき、ワーク
を移動駆動する際に現在値と目標値の各ポイントデータ
(位置座標)からワークの被塗布面の傾き量を演算し、
ワークを移動駆動する際、前記傾き量に応じてワークの
被塗布面が略水平になるように反転ユニット103を制
御する。
【0054】次に、図1および図2に示したワーク10
2を図11に示した上枠体Aとし、本実施例のシール剤
塗布装置による上枠体Aの接合面へのシール剤の塗布動
作を、図1、図2および図11を参照して説明する。
【0055】本装置の利用者は、図11に示した上枠体
Aをその被塗布面とする接合面を上方に向けた状態で、
ワーク保持台103aに保持する。その後、本装置を作
動させる。
【0056】制御装置は、三軸直交型ロボット104に
より上枠体Aを移動させ、上枠体Aの塗布開始地点
(ア)をシール剤吐出装置101の吐出ノズル106の
下方に位置させる。そして、現在値と目標値の各ポイン
トデータ(位置座標)からワークの被塗布面の傾き量を
演算し、前記傾き量に応じてワークの被塗布面が略水平
になるように反転ユニット103を制御する。すなわ
ち、ワークとしての、図11に示した上枠体Aでは、塗
布開始地点(ア)から最初の塗布経路が傾斜しているの
で、この傾斜部の傾き量に基づいて反転ユニット103
が駆動され、上枠体Aの被塗布面102aが概ね水平に
なる角度で位置決めされる。
【0057】次いで、予め記憶されている指令位置デー
タに基づき、三軸直交型ロボット104によって上枠体
Aを移動駆動させるとともに、シール剤吐出装置101
により所定の吐出量でシール剤の吐出を開始する。被塗
布面102Aでの注入経路は(ア)から始まって矢印の
通りに進み、元の(ア)で重なることで閉ループの経路
を形成する。これにより、シール剤吐出装置101によ
り吐出されたシール剤がワーク102の被塗布面102
a上に塗布される。
【0058】一方、上枠体Aの被塗布面102bにおい
ても上記と同様の動作で反転ユニット103および三軸
直交型ロボット104を制御してシール剤を塗布した
(図11参照)。この被塗布面102bでの塗布経路
は、トナー容器の開閉係合部である2つのツメ50の近
辺を、好ましくは2つのツメ50の中央部を塗布開始地
点(イ)とし、(イ)から始まって進み、また元の
(イ)で重なることで閉ループの経路を形成している。
このようにツメ20の近辺に塗布開始地点を設けたの
は、重なり部(イ)でシール剤が固化し、これによりシ
ール部材の肉厚が多少盛り上がっても、下枠体B(図1
0参照)と組み合せたとき、ツメ50の係合によってシ
ール部材の盛り上りが十分に押し付けられ、盛り上り部
によって生じる恐れのある隙間がなくなるからである。
【0059】ところで本実施例では、シール剤吐出装置
101によりシール剤を、図11に示した上枠体Aの接
合面に吐出することを示したが、このシール剤は、二液
性型反応液体を混合して得られたものにした。そこで、
図8を参照し、吐出ノズル106よりシール剤を吐出す
るシール剤吐出装置101のシステムについて具体的に
述べる。
【0060】図8は、シール剤吐出装置101の吐出シ
ステムを説明するための模式図である。
【0061】図8において、A液、B液がそれぞれ収納
されたタンクA60、タンクB61より二液反応に最適
な混合比になるように、精密定量ポンプ62,63によ
ってA液、B液が混合攪拌部64にそれぞれ送られる。
混合攪拌部64では、A液とB液が均一に混ざるように
モーターによる強制攪拌を行う。これら二液が反応して
固化し、弾性を有するエラストマーとなるには早くとも
30秒程度はかかるので、反応の途中段階で液状エラス
トマーとして吐出部65の吐出ノズル106より吐出さ
れる。なお、A液、B液の定量ポンプ62、63による
二液混合比率の計量、及び混合攪拌速度は、I/Oコン
トローラーなどの制御装置(不図示)に予めプログラム
された内容に従って最適条件に制御される。本実施例で
は、固化した弾性エラストマー(シール部材)を発泡ポ
リウレタンとし、A液としてポリオールが、B液として
イソシアネートが用いられ、A液とB液の混合比率1
0:2〜3、発泡倍率2〜5倍とした。しかし、本発明
はこれに限らず、シール部材を発泡シリコーンとしても
よい。
【0062】上述したように本実施例では、吐出ノズル
を固定し、吐出ノズルよりシール剤を吐出させながら、
被塗布面の経路に沿って部材を、予め演算して格納して
おいた軌跡経路の位置データを順次に取り出しながら移
動制御したので、目的の塗布経路の通りにシール剤を安
定して塗布することが可能になった。
【0063】このため、図11に示したような複雑な塗
布経路にシール剤を塗布する場合、従来のように曲線部
である接合面において塗布経路からシール剤が外れるこ
となく、トナー容器を形成する枠体同士を結合させたと
き、シール剤が固化してできたシール部材によってトナ
ー漏れを防止することができる。また、被塗布面の塗布
量が全体的に均一となるので、シール剤が固化してでき
たシール部材の厚みも均一になり、トナー容器を形成す
る上下枠体の結合後の所定の隙間よりも薄い部分が生じ
てトナーが漏れるという心配がなくなる。これにより、
トナー漏れの心配のないトナー容器を得ることができ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、シール剤
吐出装置の吐出ノズルを固定し、被塗布部材を動かす構
成としたことによって、ロボットの小型化が図れ、また
シール剤吐出装置内のシール剤の液面が一定に保たれる
ため安定した吐出が実現でき、塗布品質が向上する。
【0065】また、駆動手段による部材の移動制御にお
いて、予めオフラインで指令位置データを生成して記憶
しておき、動作時にその指令位置データを取り出しなが
ら制御を行うので、制御装置の処理能力が低速でも被塗
布面に対するノズルの移動速度が安定するため高品質の
塗布ができる。
【0066】さらに、被塗布部材を回転軸に対して、あ
る角度で傾くことができる構成であるので、被塗布面を
概ね水平に保つことが可能となり、塗布品質が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシール剤塗布装置の一実施例の概略構
成を示す正面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の一実施例の三軸直交型ロボットを制御
する制御システムを示すブロック図である。
【図4】オフラインでの指令位置の記憶動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】記憶されるデータの例を示した図である。
【図6】駆動時のデータ取り出し動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明の一実施例に備わる三軸直交型ロボット
の目標位置テーブルを示す図である。
【図8】シール剤吐出装置の吐出システムを説明するた
めの模式図である。
【図9】従来のカートリッジの一例を示す断面図であ
る。
【図10】図9に示したカートリッジを上枠体と下枠体
に分離した状態を示す断面図である。
【図11】図10に示した上枠体Aの結合面にシール剤
を塗布している様子を示している。
【符号の説明】
60 タンクA 61 タンクB 62,63 定量ポンプ 64 混合攪拌部 65 吐出部 101 シール剤吐出装置 102 ワーク 102a 被塗布面 103 反転ユニット 103a ワーク保持台 104 三軸直交型ロボット 105 支持アーム 106 吐出ノズル 110 X軸アーム 111 Y軸アーム 112 Z軸アーム 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 タイマ− 305 モ−タドライバ− 306 モ−タ 307 エンコ−ダ 308 バス 310 X軸ユニット 320 Y軸ユニット 330 Z軸ユニット

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置のトナー容器を形成する部
    材の、少なくとも曲線部および傾斜部からなる、連続し
    た経路を形成している被塗布面にシール剤を塗布するシ
    ール剤塗布装置において、 所定の位置に固定された吐出ノズルと、 前記吐出ノズルの先端方向に相対して設けられる前記部
    材を保持する保持台と、 前記保持台を3次元方向に駆動する駆動手段と、 前記部材とともに保持台を傾かせるための反転手段と、 前記部材が前記被塗布面の経路に従って移動するように
    前記駆動手段を制御すると共に、前記反転手段による傾
    き量を前記被塗布面の経路に応じて制御する制御装置と
    を備え、 前記制御装置は、前記駆動手段により前記保持台を駆動
    する際に、前記被塗布面の傾斜部の傾き量に応じて前記
    反転手段により前記部材の被塗布面が略水平になるよう
    に前記保持台を傾かせることを特徴とするシール剤塗布
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、予めオフラインで指令
    位置データを生成して記憶部に記憶し、保持台の駆動時
    に前記指令位置データを取り出しながら前記駆動手段の
    移動制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のシー
    ル剤塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記部材の被塗布面の
    軌跡経路を高速に演算処理しながら、該演算結果を用い
    て前記駆動手段の移動制御を行うことを特徴とする請求
    項1に記載のシール剤塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記シール剤は、発泡ポリウレタンゴム
    であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項
    に記載のシール剤塗布装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置のトナー容器を形成する部
    材の、少なくとも曲線部および傾斜部からなる、連続し
    た経路を形成している被塗布面にシール剤を塗布するシ
    ール剤塗布方法において、 前記部材を保持する段階と、 所定の位置に固定された、シール剤を吐出するノズル
    に、前記部材の被塗布面の所定の位置を対向配置させる
    段階と、 前記被塗布面の所定の位置から前記被塗布面の経路に従
    って前記部材を移動させ、前記被塗布面の傾斜部の傾き
    量に応じて前記被塗布面が略水平になるように前記部材
    の姿勢を傾けて、前記ノズルより前記シール剤を塗布す
    る段階と、 を有することを特徴とするシール剤塗布方法。
  6. 【請求項6】 前記部材を傾けるための傾き量のデー
    タ、および前記被塗布面の経路に従って前記部材を移動
    制御するための塗布位置データを予め記憶しておき、塗
    布するときに前記各データを取り出して前記部材を移動
    制御することを特徴とする請求項5に記載のシール剤塗
    布方法。
  7. 【請求項7】 前記シール剤は、発泡ポリウレタンゴム
    であることを特徴とする請求項5又は6に記載のシール
    剤塗布方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも曲線部および傾斜部からな
    る、連続した経路を形成している第一の接合面を有する
    第一の部材と、該第一の接合面に接合する第二の接合面
    を有する第二の部材とを、前記第一の接合面または前記
    第二の接合面のいずれか一方にシール剤を塗布した後に
    該シール剤が固化してできたシール部材を介して組み合
    わせる、画像形成装置のトナー容器の製造方法であっ
    て、 前記シール剤を塗布する際には、 前記第一の部材または前記第二の部材のいずれかを保持
    し、 前記シール剤を吐出する固定されたノズルに、前記保持
    した第一の部材または第二の部材の被塗布面となる接合
    面の所定の位置を対向配置させ、 前記保持した第一の部材または第二の部材を、前記被塗
    布面の所定の位置から前記被塗布面の経路に従って移動
    させ、前記被塗布面の傾斜部の傾き量に応じて前記被塗
    布面が略水平になるように傾けて、前記ノズルより前記
    シール剤を塗布することを特徴とする画像形成装置のト
    ナー容器の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記保持した第一の部材または第二の部
    材を傾けるための傾き量のデータ、および前記被塗布面
    の経路に従って前記保持した第一の部材または第二の部
    材を移動制御するための塗布位置データを予め記憶して
    おき、塗布するときに前記各データを取り出して前記保
    持した第一の部材または第二の部材を移動制御すること
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置のトナー容
    器の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記トナー容器が前記第一の部材と前
    記第二の部材とを組み合せるための係合部を有する場
    合、前記保持した第一の部材または第二の部材の、前記
    係合部の近辺をシール剤の塗布開始地点としたことを特
    徴とする請求項8又は9に記載の画像成形装置のトナー
    容器の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記シール剤は、発泡ポリウレタンゴ
    ムであることを特徴とする請求項8から10のいずれか
    1項に記載の画像成形装置のトナー容器の製造方法。
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