JP2861601B2 - シリコンエピタキシャル膜の選択成長方法及び成長装置 - Google Patents

シリコンエピタキシャル膜の選択成長方法及び成長装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分子線を用いたシリコン
エピタキシャル膜の選択成長方法及び成長装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ジシラン(Si2 6 )ガス分子線を用
いたガスソースシリコン分子線成長技術(MBE)は、
低温でシリコンの選択成長ができる技術として注目を集
めている。しかし、Si2 6 ガスだけを用いたガスソ
ースによるエピタキシャル成長では、ジクロルシランを
用いる場合と異なり、ある一定の成長条件であれば、厚
膜を成長しても選択成長が崩れないという条件は無く、
成長温度で決定される臨界分子総数以上のSi2 6
子が照射されるとSiO2 上でSiの核形成が起り、選
択成長が崩れてしまうことがわかっている。例えば、図
7は成長温度を変化させたときのSi2 6 ガス流量と
選択成長条件が崩れるまでの時間との関係を示したもの
である。この図から、選択成長条件が崩れる時間はS
2 6 の流量に逆比例している事、成長温度が上が
ると崩れるまでの時間が短くなる事、がわかる。これは
選択成長が崩れる条件がSiO2 上に照射されたSi2
6分子の総数によって決定され、この臨界総数は成長
温度に依存していることを示している。図8は選択成長
が崩れるまでの臨界総数と成長温度の関係をアレニウス
プロットしたものである。臨界総数は成長速度を変化さ
せても成長温度が同じであればほぼ一点に集約し、しか
も温度を変えるとアレニウスプロット上にのることがわ
かった。これは、選択成長が維持されている時間内でも
酸化膜表面では何等かの反応が生じており、反応速度は
基板温度に依存している事を示している。成長温度70
0℃のときはSi2 6 流量75SCCMまでは供給律
速であり、成長速度はSi2 6 流量に比例する。従っ
て、Si2 6 流量75SCCMまでは、選択成長条件
が崩れるときの成長膜の厚さはSi2 6 流量に依存せ
ず同じとなる。成長温度700℃における選択成長可能
な膜厚は約1000Aであり、以上詳しく述べたよう
に、Si2 6 流量、成長速度を変えても、選択成長で
きる臨界膜厚は変化せず、それ以上の厚い膜を選択成長
することができないという問題点があった。Si3 4
膜の場合にも同様の現象が見られ、しかもSiO2 膜よ
りも選択性が悪く、選択成長できる臨界膜厚は約100
Aであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
様な従来の欠点を除去して、シラン系またはゲルマン系
ガスを用いたガスソースエピタキシャル成長において厚
い膜の成長を行なっても選択性を崩さない方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、分子線による
シリコンの選択エピタキシャル成長において、基板加熱
可能な分子線成長装置内に一部分を絶縁膜によって覆わ
れた基板を配し、気相反応が起らない領域で、この基板
表面にシラン系ガス分子線もしくはゲルマン系ガス分子
線もしくはその両方とクロルシラン分子線もしくはクロ
ルシランラジカルを同時に照射することにより成長する
ことを特徴とするシリコンエピタキシャル膜の選択成長
方法である。
【0005】また本発明は分子線によるシリコンの選択
エピタキシャル成長において、基板加熱可能な分子線成
長装置内に一部分をシリコン酸化膜もしくはシリコン窒
化膜によって覆われた基板を配し、気相反応が起らない
領域で、この基板表面にシラン系ガス分子線もしくはゲ
ルマン系ガス分子線もしくはその両方を照射してシリコ
ン開口部に選択成長する工程と、シリコン酸化膜上のS
iもしくはGeもしくはその両方をエッチングするため
にクロルシラン分子線もしくはクロルシランラジカルを
照射する工程を交互に行なうことを特徴とするシリコン
エピタキシャル膜の選択成長方法である。
【0006】また、本発明は分子線成長装置において、
シラン系ガス分子線もしくはゲルマン系ガス分子線もし
くはその混合分子線発生用としてノズルとクロルシラン
ラジカル発生用としてプラズマイオン源を備えてなるこ
とを特徴とするシリコンエピタキシャル膜の選択成長装
置である。
【0007】
【作用】SiO2 上にSi2 6 ガスを照射した場合、
図3(a)に示した様にSi26 ガス分子はSiO2
膜21表面上の準安定状態にトラップされた後、再離脱
する。この時、基板温度によって決まるある確率で少数
のSi2 6 分子が分解を起こし、Si原子23となっ
てSiO2 上に付着する。図3(b)に示した様にSi
2 上に付着したSi原子がある臨界数以上になると核
形成を起こし、SiO2 上にポリシリコンのアイランド
25が形成される。図3(c)に示すように、いったん
ポリシリコンアイランドが形成されると、この上でSi
の成長速度はSi開口部における成長速度と同じため急
速にポリシリコンアイランドは成長する。シラン系ガス
を用いた成長の場合、以上のような過程を経て選択成長
は崩れる。本発明者等は、シラン系またはゲルマン系ガ
ス分子線による選択成長時、クロルシランガス分子線を
同時に照射すると選択成長可能な膜厚が増加することを
見出した。これは、選択成長中、SiO2 上に形成され
るSi原子が同時に照射されたクロルシランガス分子と
次式に示すように複数に反応して蒸気圧の高いSiCl
2 、SiCl、SiHClとなって蒸発するからであ
る。(ジクロルシランの例:SiCl2 2 →Si+2
HCl、Si+HCl→SiHCl、Si+HCl→S
iCl+1/2H2 、Si+2HCl→SiCl2 +H
2 )また、このときSiCl2 2 によるエッチングが
この反応式に示したように成長と同時に起っているため
極めて平坦な平面が得られる。さらに、図2に示すよう
に、10- 9 Torrの超高真空まで排気できる真空槽
31に成長ガス用のノズル39とECRによるクロルシ
ランプラズマイオン源35を取り付け、プラズマイオン
源によって形成されたクロルシランラジカルを同時に照
射すると低温でも選択性を上げる効果が現れることがわ
かった。クロルシランラジカルを用いるとSiO2 上で
のSiとの反応が促進されるため、低温でもSiC
2 、SiCl、SiHClが形成されて、SiO2
よりSiが除去されるためであると考えられる。
【0008】この方法では、成長中クロルシラン分子線
もしくはクロルシランラジカルを照射し続けるため、S
i開口部においてもエッチングが起こり、またSi2
6 の分解過程にSiCl2 2 の効果が入ってくるた
め、開口部における成長速度が低下する。特に、プラズ
マイオン現を用いる場合にはSiCl2 2 分圧を下げ
るとプラズマが発生しなくなるため、多量のSiCl2
2 を供給し続けなければならず、エッチングが無視で
きない。その場合には、ポリシリコンの核形成が起こる
前に成長を止め、SiCl2 2 もしくはジクロルシラ
ンラジカル分子線のみを照射する工程をはさむと、厚い
膜を成長しても選択性が崩れず、しかも、成長速度がほ
とんど低下しない。これは、次の様な原理に基づく。図
1(a)に示す様にSiO2 膜11上にSi2 6 ガス
を照射すると、SiO2 膜11上のSi原子13の密度
が増加してくる。ポリシリコンの形成が起こる前に基板
にSiCl2 2 もしくはジクロルシランラジカルを照
射すると図1(b)に示す様にSiO2 上のSi原子は
SiCl2 2 もしくはジクロルシランラジカルと反応
して蒸気圧の高いSiCl2 、SiCl、SiHClの
形で蒸発してしまう。この時、Si開口部上のSiエピ
タキシャル層もエッチングされるが、SiO2上のSi
原子数はたかだか1原子層程度であり、時間さえうまく
選べば、エピタキシャル層をほとんどエッチングせずに
SiO2 上のSi原子を除去することができる(図1
(c))。従って、ふたたび選択成長を続けることが可
能となる(図1(d))。Si3 4 膜の場合にもまっ
たく同じ原理に基づいて選択成長の条件を広げることが
できる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について具体的に説明する。
ここではシリコンのガスソースMBE装置を用いた。主
排気ポンプには排気量1000l/sのターボモレキュ
ラーポンプを用いた。Si2 6 ガス及びSiCl2
2 ガスはマスフローコントローラで流量を制御し、それ
ぞれ別のSUS製ノズルで基板斜め下100mmより供
給した。圧力の高い所で、これらのガスを混合すること
は、爆発の恐れがあり危険である。基板は4インチSi
(100)単結晶基板で、膜厚4000AのCVD酸化
膜パターンが形成してある。成長は基板温度を700
℃、ガス流量は5SCCMで行なった。選択成長してい
るかどうかの判別はRHEEDのin−situ測定に
より求めた。成長した基板は大気に取り出した後、SE
M及びTEMで選択成長の状況及び結晶性を観察し、フ
ッ酸で酸化膜パターンを除去して段差計で選択成長した
膜厚を測定した。
【0010】基板温度を700℃に設定し5SCCMの
Si2 6 分子線を流すと、成長室内のSi2 6 分圧
は6×10- 4 Torrとなり、Si開口部に成長が始
まる。このとき、基板上に別のノズルから、0.5SC
CMのSiCl2 2 分子線を照射する。気相反応が生
じないように成長室内の圧力は10- 3 Torr以下と
する。このように成長すると1μm以上の厚膜を成長し
ても選択性は崩れなかった。成長速度は、SiCl2
2 を照射しない場合の1/5に減少した。これは、Si
表面におけるエッチングとClの存在によりSiCl2
6 の分解過程が変化するためであると考えられる。ま
た、SiCl2 2 を照射した場合には、基板温度を6
50℃以下に下げるとSiに対するエッチング速度が急
激に減少するため、選択性に対するSiCl2 2 の効
果が無くなってしまう。そこで、図2に示すようなEC
Rによるジクロルシランプラズマイオン源を取り付け、
SiCl2 2 のかわりに、成長中SiCl2 2 より
反応効率の高いジクロルシランラジカルを照射したとこ
ろ、600℃以上から、選択性に対する効果が見られ
た。成長速度はこの場合にもジクロルシランラジカルを
照射しない場合の1/5に減少した。
【0011】成長速度の減少を押えるために、Si2
6 分子線とSiCl2 2 もしくはジクロルシランラジ
カル分子線を交互に照射する方法を次に述べる。図4は
Si2 6 流量とSiCl2 2 流量のタイムチャート
を示したものである。成長温度700℃での成長速度は
500A/minであり、選択性が崩れる臨界膜厚は約
1000Aであるので、選択性が崩れる前にSiO2
のSiをエッチングするため、Si2 6 による成長時
間は1分とした。この後、Si2 6 ガスの供給を止
め、SiCl2 2 もしくはジクロルシランラジカルガ
スでエッチングを行なった。エッチングの時間は、1〜
60秒の間で変化させた。エッチング後、再びSi2
6 を供給して、1分間成長する工程を繰返した。図5
は、SiCl2 2 の場合のエッチング時間と選択性が
崩れる臨界膜厚及び、成長速度との関係の基板温度依存
性を示したものである。基板温度が700℃の時、エッ
チング時間が10秒を越えると急激に臨界膜厚が増え、
しかも成長速度がほとんど変化しないことがわかった。
図6は、ジクロルシランラジカルの場合のエッチング時
間と選択性が崩れる臨界膜厚及び、成長速度との関係の
基板温度依存性を示したものである。基板温度が600
℃でも、エッチング時間が10秒を越えると急激に臨界
膜厚が増え、しかも成長速度がほとんど変化しないこと
がわかり、本発明が有効であることを確認できた。
【0012】また、Si2 6 ガス4SCCMとゲルマ
ン(GeH4 )ガス1SCCMを供給して基板温度70
0℃でGe0 . 2 Si0 . 8 混晶の成長を行なった。ま
た、GeH4 ガス5SCCMを供給してSi上にGeの
成長を行なった。両方の場合とも図5、6に示した関係
はまったく同じであり本方法はGex Si1 - x 混晶及
びGeの成長にも有効である事がわかった。また、選択
成長が崩れる直前で成長をやめSiCl2 2 ガスもし
くはジクロルシランラジカルを照射する本方法を用い、
Si2 6 ガスとGeH4 ガスを交互に送る事によっ
て、Ge3層、Si7層という超格子構造を200周期
に渡って選択成長する事が出来た。
【0013】なお、本実施例ではシリコンウエハーを対
象としたが、本発明の方法は表面にのみシリコンが存在
するSOS(Silicon on Sapphir
e)基板や更に一般にSOI(Silicon on
Insulator)基板等にも当然適用できる。ま
た、本実施例では、Si2 6 ガス及びGeH4 ガスを
使った例について述べたが、シランガス(SiH4 )、
トリシランガス(Si3 8 )、ジゲルマンガス(Ge
2 6 )等でもかまわない。またエッチング用としてジ
クロルシランを用いたがSiHCl3 、SiCl4 等で
もよい。また、本実施例では、SiO2 膜との選択性に
ついて述べたがSi3 4 膜やSiNx 、SiO
x y 、Ta2 5 、LiNbo3 等の膜の場合にも本
発明は有効である。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に述べた通り本発明によれ
ば、シラン系ガス及びゲルマン系ガスを用いた選択成長
中に絶縁膜上に形成されるSi原子をポリシリコンの核
ができる前にクロルシランによるエッチングを用いて蒸
発させることによって、選択成長の条件を広げ、厚い膜
の成長を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明の成長装置の概念図である。
【図3】従来例の概念図である。
【図4】Si2 6 流量とSiCl2 2 流量のタイム
チャートである。
【図5】SiCl2 2 の場合のエッチング時間と選択
性が崩れる臨界膜厚及び、成長速度との関係の基板温度
依存性を示す図である。
【図6】ジクロルシランラジカルの場合のエッチング時
間と選択性が崩れる臨界膜厚及び、成長速度との関係の
基板温度依存性を示す図である。
【図7】成長温度を変化させたときのSi2 6 ガス流
量と選択成長条件が崩れるまでの時間との関係を示す図
である。
【図8】選択成長が崩れるまでのSi2 6 臨界分子総
数と成長温度の関係を示す図である。
【符号の説明】
11,21 酸化膜 12,22 シリコン基板 13,23 シリコン原子 24 準安定に吸着したジシラン分子 25 ポリシリコンアイランド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/203 C30B 23/08 C30B 29/06 504 H01L 21/205

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子線によるシリコンの選択エピタキシ
    ャル成長において、基板加熱可能な分子線成長装置内に
    一部分が絶縁膜によって覆われた基板を配し、気相反応
    が起こらない領域で、この基板表面にシラン系ガス分子
    線もしくはゲルマン系ガス分子線もしくはその両方とク
    ロルシラン分子線もしくはクロルシランラジカルを同時
    に照射することにより成長することを特徴とするシリコ
    ンエピタキシャル膜の選択成長方法。
  2. 【請求項2】 分子線によるシリコンの選択エピタキシ
    ャル成長において、基板加熱可能な分子線成長装置内に
    一部分が絶縁膜によって覆われた基板を配し、気相反応
    が起らない領域で、この基板表面にシラン系ガス分子線
    もしくはゲルマン系ガス分子線もしくはその両方を照射
    してシリコン開口部に選択成長する工程と、絶縁膜上の
    SiもしくはGeもしくはその両方をエッチングするた
    めにクロルシラン分子線もしくはクロルシランラジカル
    を照射する工程とを交互に行なうことを特徴とするシリ
    コンエピタキシャル膜の選択成長方法。
  3. 【請求項3】 分子線成長装置において、シラン系ガス
    分子線もしくはゲルマン系ガス分子線もしくはその混合
    分子線発生用としてノズルとクロルシランラジカル発生
    用としてプラズマイオン源を備えてなることを特徴とす
    るシリコンエピタキシャル膜の選択成長装置。
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JP5902073B2 (ja) * 2012-09-25 2016-04-13 株式会社日立国際電気 半導体装置の製造方法、基板処理方法及び基板処理装置
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