JP2861503B2 - バッテリフォークリフトにおけるバッテリ収納構造 - Google Patents

バッテリフォークリフトにおけるバッテリ収納構造

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JP2861503B2
JP2861503B2 JP3188924A JP18892491A JP2861503B2 JP 2861503 B2 JP2861503 B2 JP 2861503B2 JP 3188924 A JP3188924 A JP 3188924A JP 18892491 A JP18892491 A JP 18892491A JP 2861503 B2 JP2861503 B2 JP 2861503B2
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battery
counterweight
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battery storage
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康隆 鈴木
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Toyota Industries Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/20Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
    • H01M50/249Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders specially adapted for aircraft or vehicles, e.g. cars or trains
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動源となるバッテリ
を搭載したバッテリフォークリフトにおけるバッテリ収
納構造に関する。
【0002】
【従来技術】一般にバッテリフォークリフトは、図3及
び図4に示すように、運転室のシート20下方で床フレ
ーム22上にバッテリ21aを搭載するように構成され
ており、このバッテリ収納室21は、カウンタウェイト
23の前面及びフロント及びサイドフレーム板24、2
5により側部を区画され、その上面はカウンタウェイト
前面の上方部に枢着されたバッテリフード26により開
閉自在となっている。
【0003】このようなバッテリフォークリフトにおい
ては、使用に伴って電力の消費されたバッテリに充電を
行う必要があることから、搭載されているバッテリ21
aの交換が行われる。このバッテリ交換は、バッテリフ
ード26を開放状態にしてバッテリ収納室21の上方か
らバッテリ21aの出し入れを行うのであるが、バッテ
リ21aは相当に重量のあるものであることから、ホイ
ストクレーンなどが用いられる。この場合、吊り上げた
バッテリ21aをバッテリ収納室21の上方位置まで横
移動できるように、運転室の天井面となるヘッドガード
28には一側部に開口する切欠き部29が形成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カウンタウ
ェイト23の前面及びフロント及びサイドフレーム板2
4、25により区画されるバッテリ収納室21の側部
は、収納されたバッテリ21aを保持できるようにバッ
テリ21aと近接する大きさに形成されている。このた
め、バッテリ21aをバッテリ収納室21に収納すると
きに、ホイストクレーンで吊上げて横移動させたバッテ
リ21aをバッテリ収納室21と位置ずれした状態で下
降させると、バッテリ21aがフロント及びサイドフレ
ーム板24、25に衝突してバッテリ収納室21内に収
納できないばかりか、フロント及びサイドフレーム板2
4、25が変形したり破損するという不都合が発生す
る。したがって、横移動するバッテリ21aをバッテリ
収納室21上方の所定位置に正確に停止させねばならな
いため、位置合わせに長時間を要し、作業能率を著しく
低下させる原因となっていた。
【0005】本発明は上記実情に鑑み案出されたもので
あり、バッテリ交換時における作業能率の向上を図るこ
とを解決すべき課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、カウンタウェイトは、バッテリ出し入れ側と
反対側の前記フレーム板よりわずかに内側でかつその上
端よりも上方にカウンタウェイト前面から突出するスト
ッパ部を有するという新規な構成を採用している。
【0007】
【作用】本発明に係るバッテリフォークリフトにおい
て、バッテリをバッテリ収納室に収納する際に、ホイス
トクレーンなどにより吊上げたバッテリをカウンタウェ
イト前面に沿って横移動させると、バッテリはバッテリ
収納室上方の適正位置に到達したときストッパ部に当接
する。その状態からバッテリを下降させれば、バッテリ
はカウンタウェイト前面とストッパ部とにより二方向を
規制されてバッテリ収納室内の適正位置に正確に収納さ
れる。したがって、バッテリ収納室上方での位置合わせ
を極めて簡単かつ正確に行うことができ、これにより作
業能率の向上が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例に係るバッテリフォークリフトのバッテ
リ収納室の断面図を図1に示し、図1のII−II線に相当
する部分の矢視方向から見た断面図を図2に示す。図に
おいて、1はバッテリフォークリフトにおけるバッテリ
収納室であって、このバッテリ収納室1は運転室の床フ
レーム2上にバッテリ1aを搭載するように構成されて
いる。バッテリ収納室1の側部は、収納するバッテリ1
aの側部形状と対応して四角形状に形成されており、車
両後方に配設されたカウンタウェイト3の前面と、車両
前方側で床フレーム2に立設されたフロントフレーム板
4と、両側方で床フレーム2に立設された左右一対のサ
イドフレーム板5とにより区画されている。フロントフ
レーム板4及びサイドフレーム板5は鋼板材で一体的に
形成されており、その上端はカウンタウェイト3の上端
よりも低い位置にある。カウンタウェイト3前面の上端
には、その上面に図示しないシートが取付けられたバッ
テリフード6が枢着されており、このバッテリフード6
によりバッテリ収納室1の上面が開閉自在となってい
る。バッテリフード6の三方の端縁には、ほぼ直角に屈
曲した側壁6aが形成されており、閉蓋状態のときに側
壁6aの下端とフロント及びサイドフレーム板4、5の
上端との間に間隔が形成される状態となる。
【0009】そして、カウンタウェイト3の左側端部に
は、側壁6aとサイドフレーム板5との間隔部分にカウ
ンタウェイト前面から突出するストッパ部7がカウンタ
ウェイトと一体的に形成されている。ストッパ部7は、
その内側面が左側サイドフレーム板5の内側面よりもわ
ずかに内側に位置するように設けられている。このスト
ッパ部7は、バッテリ出し入れ側、即ち図示しないヘッ
ドガードの右側部に開口して形成された切欠き部9の開
口側と反対側に設けられている。
【0010】以上のように構成されたバッテリフォーク
リフトにおいてバッテリ交換を行う場合、まずバッテリ
フード6を開放状態にし、ヘッドガードの切欠き部9を
介してホイストクレーンによりバッテリ1aを吊上げて
バッテリ収納室1から撤去する。つぎに、充電された新
規のバッテリ1aをホイストクレーンでサイドフレーム
板5よりも少し上方位置まで吊上げ、切欠き部9の開口
側からバッテリ1aの後面がカウンタウェイト3前面に
沿うように横移動させる。そして、バッテリ1aがスト
ッパ部7に当接したとき、バッテリ1aはバッテリ収納
室1の上方で適正位置にあり、その状態からバッテリ1
aを下降させる。これにより、バッテリ1aはカウンタ
ウェイト3の前面とストッパ部とにより二方向を規制さ
れてバッテリ収納室1内に正確に収納される。その後、
バッテリフード6を閉蓋状態にし、バッテリ交換作業を
終了する。
【0011】以上のように、本実施例のバッテリフォー
クリフトによれば、カウンタウェイト3の上記所定位置
にストッパ部7が設けられているため、横移動するバッ
テリ1aをバッテリ収納室1上方の適正位置に正確かつ
簡単に位置合わせすることができる。したがって、バッ
テリ交換時の作業能率を著しく向上させることができる
とともに、バッテリ1aの衝突によって発生するフロン
トフレーム板4、サイドフレーム板5及びバッテリフー
ド6の変形や破損を防止することができる。
【0012】また、ストッパ部7はカウンタウェイト3
と一体的に形成されているため、堅固に形成することが
でき、かつカウンタウェイト3の形状を一部変更するの
みで部品を新たに追加する必要がないためコスト的にも
有利である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、カウンタウェイトは、
バッテリの出し入れ側と反対側の前記フレーム板よりわ
ずかに内側でかつその上端よりも上方でカウンタウェイ
ト前面から突出するストッパ部を有するため、横移動す
るバッテリをバッテリ収納室上方の適正位置に正確に位
置合わせすることができ、これによりバッテリ交換時に
おける作業能率を著しく向上させ、かつバッテリの衝突
によるフレーム板の変形や破損を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のバッテリフォークリフトのバッテリ収
納室の断面図である。
【図2】図1のII−II線に相当する部分の矢視方向から
見た断面図である。
【図3】バッテリフォークリフトにおけるバッテリ搭載
時の斜視図である。
【図4】従来のバッテリフォークリフトのバッテリ収納
室部の断面図である。 1…バッテリ収納室 1a…バッテリ 3…カウン
タウェイト 4…フロントフレーム板 5…サイドフレーム板
6…バッテリフード 7…ストッパ部 9…切欠き部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンタウェイト前面及びフレーム板に
    より側部を区画されたバッテリ収納室を有し、吊上げた
    バッテリをカウンタウェイト前面と平行な方向に横移動
    させてバッテリ収納室の上方からバッテリを収納するバ
    ッテリフォークリフトにおいて、 前記カウンタウェイトは、バッテリ出し入れ側と反対側
    の前記フレーム板よりわずかに内側でかつその上端より
    も上方にカウンタウェイト前面から突出するストッパ部
    を有することを特徴とするバッテリフォークリフトにお
    けるバッテリ収納構造。
JP3188924A 1991-07-29 1991-07-29 バッテリフォークリフトにおけるバッテリ収納構造 Expired - Lifetime JP2861503B2 (ja)

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JPH0532129A JPH0532129A (ja) 1993-02-09
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6189636B1 (en) 1998-02-06 2001-02-20 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidishokki Seisakusho Battery-powered industrial vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6189636B1 (en) 1998-02-06 2001-02-20 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidishokki Seisakusho Battery-powered industrial vehicle

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